JP2005247590A - 磁性ガーネット単結晶及びそれを用いた光学素子 - Google Patents

磁性ガーネット単結晶及びそれを用いた光学素子 Download PDF

Info

Publication number
JP2005247590A
JP2005247590A JP2004055815A JP2004055815A JP2005247590A JP 2005247590 A JP2005247590 A JP 2005247590A JP 2004055815 A JP2004055815 A JP 2004055815A JP 2004055815 A JP2004055815 A JP 2004055815A JP 2005247590 A JP2005247590 A JP 2005247590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
single crystal
garnet single
magnetic garnet
content
cation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004055815A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Oido
敦 大井戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP2004055815A priority Critical patent/JP2005247590A/ja
Publication of JP2005247590A publication Critical patent/JP2005247590A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、液相エピタキシャル(LPE)法により育成した磁性ガーネット単結晶及びそれを用いた光学素子に関し、鉛の含有量を削減した磁性ガーネット単結晶及びそれを用いた光学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】液相エピタキシャル成長法により育成され、一般式 Bi3-x-yM1xPbyFe5-z-wM2zM3w12(式中のM1は、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luから選択される少なくとも1種類以上の元素、M2は、Ga、Al、Inから選択される少なくとも1種類以上の元素、M3は、Pt、Si、Ge、Tiから選択される少なくとも1種類以上の元素であり、1.5<x<3.0、0<y<0.01、0≦z<1.5、0≦w<0.01)で示される磁性ガーネット単結晶である。
【選択図】図1

Description

本発明は、液相エピタキシャル(LPE)法により育成した磁性ガーネット単結晶及びそれを用いた光学素子に関する。
通信用光アイソレータや光サーキュレータ等に使用されるファラデー回転子は一般にLPE法により育成される磁性ガーネット単結晶から作製される。LPE法で用いられる溶媒にはB23やBi23等と共にPbOが使われており、このため磁性ガーネット単結晶の育成時に結晶中に少量の鉛が混入する。ところが近年の環境保護運動の高まりと共に、全ての工業製品で環境負荷物質である鉛の含有量を削減させる努力がなされている。従って、LPE法により育成する磁性ガーネット単結晶においても、少量ではあるが混入する鉛が環境汚染の要因になり得るとして問題になってきた。そこでファラデー回転子を構成する材料である磁性ガーネット単結晶に含有する鉛の量を削減する必要が生じている。従来、通信用光デバイスでは一般式Bi3-x-yM1xPbyFe5-z-wM2zM3w12において、Pbの量yが0.03〜0.04程度である磁性ガーネット単結晶をファラデー回転子の材料にしている。
特開2001−044026号公報 特開2001−044027号公報
本発明の目的は、鉛の含有量を削減した磁性ガーネット単結晶及びそれを用いた光学素子を提供することにある。
上記目的は、液相エピタキシャル成長法により育成され、一般式 Bi3-x-yM1xPbyFe5-z-wM2zM3w12 (式中のM1は、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luから選択される少なくとも1種類以上の元素、M2は、Ga、Al、Inから選択される少なくとも1種類以上の元素、M3は、Pt、Si、Ge、Tiから選択される少なくとも1種類以上の元素であり、1.5<x<3.0、0<y<0.01、0≦z<1.5、0≦w<0.01) で示されることを特徴とする磁性ガーネット単結晶によって達成される。
上記本発明の磁性ガーネット単結晶であって、w<yであることを特徴とする。
また、上記目的は、上記本発明の磁性ガーネット単結晶で形成されることを特徴とする光学素子により達成される。
本発明によれば、ファラデー回転子に用いられる磁性ガーネット単結晶に含まれるPb量を削減することができる。
本発明の一実施の形態による磁性ガーネット単結晶及びそれを用いた光学素子について説明する。液相エピタキシャル法で磁性ガーネット単結晶膜の育成に使用する溶媒にPbO、B23、Bi23が通常は用いられる。Biはファラデー回転子に使用される磁性ガーネット単結晶の主要な構成元素でもあり、溶媒と溶質の両方の役割を兼ねている。そして主な溶質には各種希土類の酸化物、Fe23、AlやGaなどのFeと置換できる非磁性元素酸化物が用いられる。また、単結晶育成中に溶媒や溶質を収容するルツボの材料である白金(Pt)は、育成中に結晶内に混入して、育成された磁性ガーネット単結晶の光学特性の改善に寄与している。さらに、光学特性改善のためTiやGeなどの4価が安定なイオンとなり得る元素の酸化物を溶媒に少量添加することが行われることもある。
Pbは2価の電荷を持つカチオン(陽イオン)の状態で育成中に磁性ガーネット単結晶膜に入る。磁性ガーネット単結晶を構成するカチオンの電荷は基本的に3価であるため、2価の電荷を持つPbのカチオンがガーネット単結晶中に入ると、電荷のバランスが崩れることになる。そこでガーネット単結晶に入り得る4価の電荷を持つカチオンが融液中に存在すると、そのカチオンはPbカチオンの2価の電荷を補償するようにガーネット単結晶に取り込まれていく。2価の電荷を持つPbカチオンと4価の電荷を持つカチオンが同時に単結晶内に入ることで磁性ガーネット単結晶の電荷のバランスは取れる。仮に4価のカチオンが存在しなければ、ガーネット単結晶の電荷のバランスが崩れるためPbの混入量は抑制されることになる。
また、ガーネットの結晶構造ではPbカチオンの周辺は酸素を介してFeカチオン及びFeと置換したカチオンで占められている。そのため4価で安定な電荷となるカチオンがFeカチオンと置換すると、局所的な電荷のバランスを取るため、その4価のカチオンの隣に2価のPbカチオンが入り易くなる。
Feと置換してガーネット単結晶に入ることができ、4価で安定な電荷となるカチオンとして代表的なものにPtカチオンが挙げられる。一般に液相エピタキシャル成長で磁性ガーネット単結晶膜を育成する場合、Ptはルツボの材質として使われており、育成中に少量のPtが融液に溶解する。PtカチオンはFeカチオンに大きさが近く4価で安定な電荷を取るカチオンであるため、Pbカチオンの2価の電荷を補償する形でFeカチオンを置換してガーネット単結晶内に入る。電荷がPtで補償されることによりPbはガーネット単結晶への混入量が増加する。すなわち、PtにはPbの混入量を増大させる効果がある。従って、Feカチオンと置換が可能で、4価の電荷で安定となるカチオンなら、Ptと同じくPb量を増加させる効果を生じ得る。Pb量を増加させる効果を持つ元素としては、Pt以外にSi、Ge、Ti等が挙げられる。従って、Feと置換してガーネット単結晶に入ることが可能で、4価の電荷で安定となる元素のガーネット単結晶に含まれる量を抑制すると、磁性ガーネット単結晶に含まれるPb量を削減させることができる。
4価の電荷が安定なカチオンとしてPtのみが入っているガーネット単結晶で、Ptの含有量を変えて結晶成長させ、育成された単結晶のPbの含有量を分析したところ、一般式 Bi3-x-yM1xPbyFe5-z-wM2zM3w12において、元素M3(=Pt)の含有量wの値が0.010の磁性ガーネット単結晶では、Pb含有量yの値は0.010となり、従来に比べてPb量を大きく削減させることができた。さらに育成条件の調整を行いPtの含有量wを0とした場合、Pbの含有量yは0.003となり、Pb含有量の削減に非常に有効であることが分かった。本実施の形態で明らかになった磁性ガーネット単結晶のPt含有量とPb含有量との関係を図1に示す。横軸は磁性ガーネット単結晶のPtの含有量wを表し、縦軸は磁性ガーネット単結晶のPbの含有量yを表している。図1に示すように、磁性ガーネット単結晶に含まれるPt量を削減することにより、Pbの含有量を削減することができる。さらに、Pt含有量がw≦0.01の範囲において、Pt含有量wがPb含有量yより小さな値になるほどPb含有量が大きく減ることが分かった。従って、w<yとなる磁性ガーネット単結晶を育成することによりPbを確実に削減することができる。特に、Ptに代表される4価で安定な電荷を取るカチオン量が0となる組成にすることでPb含有量を最小とすることができた。
このように磁性ガーネット単結晶で4価の電荷が安定なカチオンの含有量を抑制することによりPb含有量を削減することは、Pt以外のSi、Ge、Tiの含有量を抑制することでも同じく可能である。また、3価の電荷が安定なカチオンであるGa、AlやInでFeを置換したガーネット単結晶でも、4価の電荷が安定なカチオンの含有量を抑制することはPb含有量の削減に有効である。Ga、Al、Inはキュリー点を室温以上にするため、化学式で1.5以下とする必要がある。
以下、本実施の形態による磁性ガーネット単結晶及びそれを用いた光学素子について、図1を参照しつつ実施例1乃至5及び比較例を用いて具体的に説明する。
(実施例1)
金製のルツボにGd23、Yb23、Fe23、B23、Bi23、PbOを充填して、電気炉に配置した。950℃まで炉温を上げてルツボ内の材料を溶解し、金製の攪拌用冶具を使用して融液を攪拌した。
磁性ガーネット単結晶膜を育成するための単結晶基板には、引き上げ法により育成したガーネット単結晶のインゴットから作製された単結晶ウェハを用いる。本実施例では、単結晶育成用基板としてCaMgZr置換GGG(ガドリニウム・ガリウム・ガーネット)単結晶基板((GdCa)3(GaMgZr)512)を用いている。
CaMgZr置換GGG基板を金製の固定冶具に取り付けて炉内に投入し、850℃まで炉温を下げてから基板の片面を融液に接触させてエピタキシャル成長を40時間行った。膜厚500μmのBi置換希土類鉄ガーネット単結晶(磁性ガーネット単結晶)膜が得られた。育成した単結晶を蛍光X線分析により組成分析したところ、組成はBi1.20Gd1.20Yb0.60Fe5.0012であり、Pbは検出されたが組成を確定させることはできなかった。次にICP(Inductively Coupled Plasma;高周波誘導結合プラズマ)分析法で詳しく組成を評価したところ、ガーネット単結晶中に4価の電荷が安定となる元素は検出できず、Pbの含有量を確定できた。その結果、磁性ガーネット単結晶の化学式は(BiGdYb)2.997Pb0.003Fe5.00012であることが分かった。Pbの含有量が非常に少なくなっていることが確認された(図1参照)。育成した単結晶膜を加工して、波長1.55μmの光に対してファラデー回転角45deg(度)となる単結晶板を作製した。その単結晶板の研磨面に無反射コートを成膜してファラデー回転子とした。波長1.55μmの光を入射させて作製した回転子の光学特性を評価したところ、ファラデー回転子として問題のない特性であった。
(実施例2)
金製のルツボにGd23、Yb23、Fe23、B23、Bi23、PbOを充填して、電気炉に配置した。950℃まで炉温を上げてルツボ内の材料を溶解し、白金製の攪拌用冶具を使用して融液を攪拌した。CaMgZr置換GGG基板を白金製の固定冶具に取り付けて炉内に投入し、850℃まで炉温を下げてから基板の片面を融液に接触させてエピタキシャル成長を40時間行った。膜厚500μmの磁性ガーネット単結晶膜が得られた。育成した単結晶を蛍光X線分析により組成分析したところ、組成はBi1.20Gd1.20Yb0.60Fe5.0012であり、PbとPtは検出されたが組成を確定させることはできなかった。次にICP分析で詳しく組成を評価して、PtとPbの含有量を確定させた。その結果、磁性ガーネット単結晶の化学式は(BiGdYb)2.996Pb0.004Fe4.998Pt0.00212であることが分かった。Pbの含有量が非常に少なくなっていることが確認された(図1参照)。育成した単結晶膜を加工して、波長1.55μmの光に対して回転角45degとなる単結晶板を作製した。その単結晶板の研磨面に無反射コートを成膜してファラデー回転子とした。波長1.55μmで作製した回転子の光学特性を評価したところ、ファラデー回転子として問題のない特性であった。
(実施例3)
金と白金の合金製のルツボにGd23、Yb23、Fe23、B23、Bi23、PbOを充填して、電気炉に配置した。950℃まで炉温を上げてルツボ内の材料を溶解し、金製の攪拌用冶具を使用して融液を攪拌した。CaMgZr置換GGG基板を金製の固定冶具に取り付けて炉内に投入し、850℃まで炉温を下げてから基板の片面を融液に接触させてエピタキシャル成長を40時間行った。膜厚500μmの磁性ガーネット単結晶膜が得られた。育成した単結晶を蛍光X線分析により組成分析したところ、組成はBi1.19Gd1.20Yb0.60Pb0.01Fe4.99Pt0.0112であった。次にICP分析で詳しく組成を評価して、PtとPbの含有量を確定させた。その結果、磁性ガーネット単結晶の化学式は(BiGdYb)2.993Pb0.007Fe4.994Pt0.00612であることが分かった。Pbの含有量が非常に少なくなっていることが確認された(図1参照)。育成した単結晶膜を加工して、波長1.55μmの光に対して回転角45degとなる単結晶板を作製した。その単結晶板の研磨面に無反射コートを成膜してファラデー回転子とした。波長1.55μmで作製した回転子の光学特性を評価したところ、ファラデー回転子として問題のない特性であった。
(実施例4)
金と白金の合金製のルツボにGd23、Yb23、Fe23、B23、Bi23、PbOを充填して、電気炉に配置した。950℃まで炉温を上げてルツボ内の材料を溶解し、金製の攪拌用冶具を使用して融液を攪拌した。CaMgZr置換GGG基板を金製の固定冶具に取り付けて炉内に投入し、850℃まで炉温を下げてから基板の片面を融液に接触させてエピタキシャル成長を40時間行った。膜厚500μmの磁性ガーネット単結晶膜が得られた。育成した単結晶を蛍光X線分析により組成分析したところ、組成はBi1.19Gd1.19Yb0.60Pb0.01Fe4.99Pt0.0112であった。次にICP分析で詳しく組成を評価して、PtとPbの含有量を確定させた。その結果、磁性ガーネット単結晶の化学式は(BiGdYb)2.990Pb0.010Fe4.990Pt0.01012であることが分かった。Pbの含有量が非常に少なくなっていることが確認された(図1参照)。育成した単結晶膜を加工して、波長1.55μmの光に対して回転角45degとなる単結晶板を作製した。その単結晶板の研磨面に無反射コートを成膜してファラデー回転子とした。波長1.55μmで作製した回転子の光学特性を評価したところ、ファラデー回転子として問題のない特性であった。
(実施例5)
金製のルツボにGd23、Yb23、Fe23、Ga23、GeO4、B23、Bi23、PbOを充填して、電気炉に配置した。950℃まで炉温を上げてルツボ内の材料を溶解し、金製の攪拌用冶具を使用して融液を攪拌した。CaMgZr置換GGG基板を金製の固定冶具に取り付けて炉内に投入し、850℃まで炉温を下げてから基板の片面を融液に接触させてエピタキシャル成長を40時間行った。膜厚500μmの磁性ガーネット単結晶膜が得られた。育成した単結晶を蛍光X線分析により組成分析したところ、組成はBi1.19Gd1.20Yb0.60Pb0.01Fe4.64Ga0.35Ge0.0112であった。次にICP分析で詳しく組成を評価して、PtとPbの含有量を確定させた。その結果、磁性ガーネット単結晶の化学式は(BiGdYb)2.990Pb0.010Fe4.990Pt0.01012であることが分かった。Pbの含有量が非常に少なくなっていることが確認された(図1参照)。育成した単結晶膜を加工して、波長1.55μmの光に対して回転角45degとなる単結晶板を作製した。その単結晶板の研磨面に無反射コートを成膜してファラデー回転子とした。波長1.55μmで作製した回転子の光学特性を評価したところ、ファラデー回転子として問題のない特性であった。
(比較例)
白金製のルツボにGd23、Yb23、Fe23、B23、Bi23、PbOを充填して、電気炉に配置した。950℃まで炉温を上げてルツボ内の材料を溶解し、白金製の攪拌用冶具を使用して融液を攪拌した。CaMgZr置換GGG基板を白金製の固定冶具に取り付けて炉内に投入し、850℃まで炉温を下げてから基板の片面を融液に接触させてエピタキシャル成長を40時間行った。膜厚500μmの磁性ガーネット単結晶膜が得られた。育成した単結晶を蛍光X線分析により組成分析したところ、組成はBi1.18Gd1.29Yb0.59Pb0.04Fe4.96Pt0.0412であった。次にICP分析で詳しく組成を評価して、PtとPbの含有量を確定させた。その結果、磁性ガーネット単結晶の化学式は(BiGdYb)2.960Pb0.040Fe4.960Pt0.04012であることが分かった。このPb量は環境対策の上で問題となる含有量であった。育成した単結晶膜を加工して、波長1.55μmの光に対して回転角45degとなる単結晶板を作製した。その単結晶板の研磨面に無反射コートを成膜してファラデー回転子とした。波長1.55μmで作製した回転子の光学特性を評価したところ、ファラデー回転子として問題のない特性であった。
本発明の一実施の形態で明らかになった磁性ガーネット単結晶のPt含有量とPb含有量との関係を示す図である。

Claims (3)

  1. 液相エピタキシャル成長法により育成され、
    一般式 Bi3-x-yM1xPbyFe5-z-wM2zM3w12
    (式中のM1は、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luから選択される少なくとも1種類以上の元素、M2は、Ga、Al、Inから選択される少なくとも1種類以上の元素、M3は、Pt、Si、Ge、Tiから選択される少なくとも1種類以上の元素であり、1.5<x<3.0、0<y<0.01、0≦z<1.5、0≦w<0.01)
    で示されること
    を特徴とする磁性ガーネット単結晶。
  2. 請求項1記載の磁性ガーネット単結晶であって、
    w<y
    であること
    を特徴とする磁性ガーネット単結晶。
  3. 請求項1又は2に記載の磁性ガーネット単結晶で形成されることを特徴とする光学素子。


JP2004055815A 2004-03-01 2004-03-01 磁性ガーネット単結晶及びそれを用いた光学素子 Pending JP2005247590A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004055815A JP2005247590A (ja) 2004-03-01 2004-03-01 磁性ガーネット単結晶及びそれを用いた光学素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004055815A JP2005247590A (ja) 2004-03-01 2004-03-01 磁性ガーネット単結晶及びそれを用いた光学素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005247590A true JP2005247590A (ja) 2005-09-15

Family

ID=35028452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004055815A Pending JP2005247590A (ja) 2004-03-01 2004-03-01 磁性ガーネット単結晶及びそれを用いた光学素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005247590A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006273594A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Nec Tokin Corp 磁気光学ガーネット厚膜単結晶及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006273594A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Nec Tokin Corp 磁気光学ガーネット厚膜単結晶及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3959099B2 (ja) 磁性ガーネット単結晶の製造方法
JP4702090B2 (ja) 磁性ガーネット単結晶及びそれを用いた光学素子
WO2012086819A1 (ja) Bi置換希土類鉄ガーネット単結晶とその製造方法及び光デバイス
US20080095686A1 (en) Magnetic Garnet Single Crystal and Optical Element Using Same as Well as Method of Producing Single Crystal
JPWO2011152333A1 (ja) Bi置換希土類鉄ガーネット単結晶とその製造方法及び光デバイス
US7758766B2 (en) Magnetic garnet single crystal and Faraday rotator using the same
JP4650943B2 (ja) ビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶の製造方法
JP2011016679A (ja) Bi置換希土類鉄ガーネット単結晶とその製造方法及び光デバイス
JP4802995B2 (ja) 磁性ガーネット単結晶及びそれを用いた光学素子
JP2005247590A (ja) 磁性ガーネット単結晶及びそれを用いた光学素子
JP4807288B2 (ja) 磁性ガーネット単結晶及びそれを用いた光学素子並びに磁性ガーネット単結晶の製造方法
JP4720730B2 (ja) 光学素子の製造方法
JP2007165668A (ja) ビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶及びその製造方法
JP3490143B2 (ja) 酸化物ガーネット単結晶
JP4821344B2 (ja) 磁性ガーネット単結晶及びそれを用いた光学素子
JP5311474B2 (ja) 磁性ガーネット単結晶
JP5292543B2 (ja) Bi置換希土類鉄ガーネット単結晶とその製造方法及び光デバイス
JP2013095608A (ja) ビスマス置換希土類鉄ガーネット結晶、その製造方法、及びファラデー回転子
JP4432875B2 (ja) ガーネット単結晶の製造方法
JP2008021691A (ja) ビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶の製造方法
JP4432896B2 (ja) ガーネット単結晶の製造方法
JP2989654B2 (ja) ビスマス置換希土類鉄ガーネットの製造方法
JP4844464B2 (ja) 磁性ガーネット単結晶及びそれを用いたファラデー回転子
JP6887678B2 (ja) 磁性ガーネット単結晶の製造方法
JP5439931B2 (ja) ファラデー回転子の製法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060714

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081021

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081211

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090407

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20090508

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090706

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20090713

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20090911

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20130614