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ガーネット単結晶の製造方法
JP4432875B2
Japan
Description
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以下、本実施の形態によるガーネット単結晶の製造方法について、実施例及び比較例を用いてより具体的に説明する。
図2は、単結晶を育成する工程の一部を示している。まず金(Au)製のルツボ4に、合計で2.3kgの重量になるGd2O3、Yb2O3、Fe2O3、B2O3、Bi2O3、NaOHを充填した。Feの配合率は15.5mol%であった。また、Bの配合率x、Naの配合率y、Biの配合率zは、それぞれ7.0mol%、25.4mol%、51.6mol%であった。Na配合比(y/(y+z))は0.33(≦0.0143x+0.24)であった。材料が充填されたルツボ4を電気炉に配置した。900℃まで炉温を上げてルツボ4内の材料を融解して攪拌し、均一な融液(溶液)8を生成した。直径2インチのCaMgZr置換GGG(ガドリニウム・ガリウム・ガーネット)基板10を固定冶具2に取り付けて炉内に投入した。770℃まで融液8の温度を下げてから基板10の片面を融液8に接触させてエピタキシャル成長を4時間行った。その結果、欠陥のない膜厚80μmの単結晶膜12が育成できた。蛍光X線分析法により単結晶を組成分析したところ、組成はBi1.00Gd1.70Yb0.30Fe5.00O12であり、Naは検出できたが組成を確定することはできなかった。次にICP(Inductively Coupled Plasma;高周波誘導結合プラズマ)分析法で詳しく組成を評価したところ、磁性ガーネット単結晶の化学式は、(BiGdYb)2.998Na0.002Fe5.000O12であることが分かり、ファラデー回転子に使用可能なBi置換希土類鉄ガーネット単結晶であることを確認した。
Au製のルツボ4に、合計で2.3kgの重量になるGd2O3、Yb2O3、Fe2O3、B2O3、Bi2O3、NaOHを充填した。Feの配合率は15.5mol%であった。また、Bの配合率x、Naの配合率y、Biの配合率zは、それぞれ7.0mol%、15.4mol%、61.6mol%であった。Na配合比(y/(y+z))は0.20(≦0.0143x+0.24)であった。材料が充填されたルツボ4を電気炉に配置した。900℃まで炉温を上げてルツボ4内の材料を融解して攪拌し、均一な融液8を生成した。直径2インチのCaMgZr置換GGG基板10を固定冶具2に取り付けて炉内に投入した。790℃まで融液8の温度を下げてから基板10の片面を融液8に接触させてエピタキシャル成長を4時間行った。その結果、欠陥のない膜厚80μmの単結晶膜12が育成できた。蛍光X線分析法により単結晶を組成分析したところ、組成はBi1.00Gd1.70Yb0.30Fe5.00O12であり、Naは検出できたが組成を確定することはできなかった。次にICP分析法で詳しく組成を評価したところ、磁性ガーネット単結晶の化学式は、(BiGdYb)2.998Na0.002Fe5.000O12であることが分かり、ファラデー回転子に使用可能なBi置換希土類鉄ガーネット単結晶であることを確認した。
Au製のルツボ4に、合計で2.3kgの重量になるGd2O3、Yb2O3、Fe2O3、B2O3、Bi2O3、NaOH、KOHを充填した。Feの配合率は15.5mol%であった。また、Bの配合率x、Naの配合率y、Biの配合率z、Kの配合率は、それぞれ7.0mol%、2.8mol%、53.9mol%、20.3mol%であった。Na配合比(y/(y+z))は0.05(≦0.0143x+0.24)であった。材料が充填されたルツボ4を電気炉に配置した。900℃まで炉温を上げてルツボ4内の材料を融解して攪拌し、均一な融液8を生成した。直径2インチのCaMgZr置換GGG基板10を固定冶具2に取り付けて炉内に投入した。770℃まで融液8の温度を下げてから基板10の片面を融液8に接触させてエピタキシャル成長を4時間行った。その結果、欠陥のない膜厚80μmの単結晶膜12が育成できた。蛍光X線分析法により単結晶を組成分析したところ、組成はBi1.00Gd1.70Yb0.30Fe5.00O12であり、Naは検出できたが組成を確定することはできなかった。次にICP分析法で詳しく組成を評価したところ、磁性ガーネット単結晶の化学式は、(BiGdYb)2.998Na0.002Fe5.000O12であることが分かり、ファラデー回転子に使用可能なBi置換希土類鉄ガーネット単結晶であることを確認した。
Au製のルツボ4に、合計で2.3kgの重量になるGd2O3、Yb2O3、Fe2O3、B2O3、Bi2O3、NaOHを充填した。Feの配合率は15.5mol%であった。また、Bの配合率x、Naの配合率y、Biの配合率zは、それぞれ2.0mol%、21.4mol%、60.8mol%であった。Na配合比(y/(y+z))は0.26(≦0.0143x+0.24)であった。材料が充填されたルツボ4を電気炉に配置した。900℃まで炉温を上げてルツボ4内の材料を融解して攪拌し、均一な融液8を生成した。直径2インチのCaMgZr置換GGG基板10を固定冶具2に取り付けて炉内に投入した。770℃まで融液8の温度を下げてから基板10の片面を融液8に接触させてエピタキシャル成長を4時間行った。その結果、欠陥のない膜厚50μmの単結晶膜12が育成できた。蛍光X線分析法により単結晶を組成分析したところ、組成はBi1.00Gd1.70Yb0.30Fe5.00O12であり、Naは検出できたが組成を確定することはできなかった。次にICP分析法で詳しく組成を評価したところ、磁性ガーネット単結晶の化学式は、(BiGdYb)2.998Na0.002Fe5.000O12であることが分かり、ファラデー回転子に使用可能なBi置換希土類鉄ガーネット単結晶であることを確認した。
Au製のルツボ4に、合計で2.3kgの重量になるGd2O3、Yb2O3、Fe2O3、B2O3、Bi2O3、NaOH、KOHを充填した。Feの配合率は15.5mol%であった。また、Bの配合率x、Naの配合率y、Biの配合率z、Kの配合率は、それぞれ2.0mol%、3.0mol%、57.5mol%、21.6mol%であった。Na配合比(y/(y+z))は0.05(≦0.0143x+0.24)であった。材料が充填されたルツボ4を電気炉に配置した。900℃まで炉温を上げてルツボ4内の材料を融解して攪拌し、均一な融液8を生成した。直径2インチのCaMgZr置換GGG基板10を固定冶具2に取り付けて炉内に投入した。770℃まで融液8の温度を下げてから基板10の片面を融液8に接触させてエピタキシャル成長を4時間行った。その結果、欠陥のない膜厚50μmの単結晶膜12が育成できた。蛍光X線分析法により単結晶を組成分析したところ、組成はBi1.00Gd1.70Yb0.30Fe5.00O12であり、Naは検出できたが組成を確定することはできなかった。次にICP分析法で詳しく組成を評価したところ、磁性ガーネット単結晶の化学式は、(BiGdYb)2.998Na0.002Fe5.000O12であることが分かり、ファラデー回転子に使用可能なBi置換希土類鉄ガーネット単結晶であることを確認した。
Au製のルツボ4に、合計で2.3kgの重量になるGd2O3、Yb2O3、Fe2O3、B2O3、Bi2O3、NaOHを充填した。Feの配合率は15.5mol%であった。また、Bの配合率x、Naの配合率y、Biの配合率zは、それぞれ12.0mol%、28.8mol%、43.1mol%であった。Na配合比(y/(y+z))は0.40(≦0.0143x+0.24)であった。材料が充填されたルツボ4を電気炉に配置した。900℃まで炉温を上げてルツボ4内の材料を融解して攪拌し、均一な融液8を生成した。直径2インチのCaMgZr置換GGG基板10を固定冶具2に取り付けて炉内に投入した。800℃まで融液8の温度を下げてから基板10の片面を融液8に接触させてエピタキシャル成長を4時間行った。その結果、欠陥のない膜厚80μmの単結晶膜12が育成できた。蛍光X線分析法により単結晶を組成分析したところ、組成はBi1.00Gd1.70Yb0.30Fe5.00O12であり、Naは検出できたが組成を確定することはできなかった。次にICP分析法で詳しく組成を評価したところ、磁性ガーネット単結晶の化学式は、(BiGdYb)2.998Na0.002Fe5.000O12であることが分かり、ファラデー回転子に使用可能なBi置換希土類鉄ガーネット単結晶であることを確認した。
Au製のルツボ4に、合計で2.3kgの重量になるGd2O3、Yb2O3、Fe2O3、B2O3、Bi2O3、NaOHを充填した。Feの配合率は15.5mol%であった。また、Bの配合率x、Naの配合率y、Biの配合率zは、それぞれ12.0mol%、14.4mol%、57.5mol%であった。Na配合比(y/(y+z))は0.20(≦0.0143x+0.24)であった。材料が充填されたルツボ4を電気炉に配置した。900℃まで炉温を上げてルツボ4内の材料を融解して攪拌し、均一な融液8を生成した。直径2インチのCaMgZr置換GGG基板10を固定冶具2に取り付けて炉内に投入した。820℃まで融液8の温度を下げてから基板10の片面を融液8に接触させてエピタキシャル成長を4時間行った。その結果、欠陥のない膜厚80μmの単結晶膜12が育成できた。蛍光X線分析法により単結晶を組成分析したところ、組成はBi1.00Gd1.70Yb0.30Fe5.00O12であり、Naは検出できたが組成を確定することはできなかった。次にICP分析法で詳しく組成を評価したところ、磁性ガーネット単結晶の化学式は、(BiGdYb)2.998Na0.002Fe5.000O12であることが分かり、ファラデー回転子に使用可能なBi置換希土類鉄ガーネット単結晶であることを確認した。
Au製のルツボ4に、合計で2.3kgの重量になるGd2O3、Yb2O3、Fe2O3、B2O3、Bi2O3、NaOH、KOHを充填した。Feの配合率は15.5mol%であった。また、Bの配合率x、Naの配合率y、Biの配合率z、Kの配合率は、それぞれ12.0mol%、2.6mol%、50.3mol%、18.9mol%であった。Na配合比(y/(y+z))は0.05(≦0.0143x+0.24)であった。材料が充填されたルツボ4を電気炉に配置した。900℃まで炉温を上げてルツボ4内の材料を融解して攪拌し、均一な融液8を生成した。直径2インチのCaMgZr置換GGG基板10を固定冶具2に取り付けて炉内に投入した。800℃まで融液8の温度を下げてから基板10の片面を融液8に接触させてエピタキシャル成長を4時間行った。その結果、欠陥のない膜厚50μmの単結晶膜12が育成できた。蛍光X線分析法により単結晶を組成分析したところ、組成はBi1.00Gd1.70Yb0.30Fe5.00O12であり、Naは検出できたが組成を確定することはできなかった。次にICP分析法で詳しく組成を評価したところ、磁性ガーネット単結晶の化学式は、(BiGdYb)2.998Na0.002Fe5.000O12であることが分かり、ファラデー回転子に使用可能なBi置換希土類鉄ガーネット単結晶であることを確認した。
Au製のルツボ4に、合計で2.3kgの重量になるGd2O3、Yb2O3、Fe2O3、B2O3、Bi2O3、NaOHを充填した。Feの配合率は15.5mol%であった。また、Bの配合率x、Naの配合率y、Biの配合率zは、それぞれ13.0mol%、28.4mol%、42.5mol%であった。Na配合比(y/(y+z))は0.40(≦0.0143x+0.24)であった。材料が充填されたルツボ4を電気炉に配置した。900℃まで炉温を上げてルツボ4内の材料を融解して攪拌し、均一な融液8を生成した。直径2インチのCaMgZr置換GGG基板10を固定冶具2に取り付けて炉内に投入した。800℃まで融液8の温度を下げてから基板10の片面を融液8に接触させてエピタキシャル成長を4時間行った。その結果、膜厚30μmの単結晶膜12が育成できたが、単結晶膜に多数の結晶欠陥が発生し、ファラデー回転子に使用することは不可能であった。
Au製のルツボ4に、合計で2.3kgの重量になるGd2O3、Yb2O3、Fe2O3、B2O3、Bi2O3、NaOH、KOHを充填した。Feの配合率は15.5mol%であった。また、Bの配合率x、Naの配合率y、Biの配合率z、Kの配合率は、それぞれ13.0mol%、2.5mol%、49.4mol%、18.9mol%であった。Na配合比(y/(y+z))は0.05(≦0.0143x+0.24)であった。材料が充填されたルツボ4を電気炉に配置した。900℃まで炉温を上げてルツボ4内の材料を融解して攪拌し、均一な融液8を生成した。直径2インチのCaMgZr置換GGG基板10を固定冶具2に取り付けて炉内に投入した。800℃まで融液8の温度を下げてから基板10の片面を融液8に接触させてエピタキシャル成長を4時間行った。その結果、膜厚30μmの単結晶膜12が育成できたが、単結晶膜に多数の結晶欠陥が発生し、ファラデー回転子に使用することは不可能であった。
Au製のルツボ4に、合計で2.3kgの重量になるGd2O3、Yb2O3、Fe2O3、B2O3、Bi2O3、NaOHを充填した。Feの配合率は15.5mol%であった。また、Bの配合率x、Naの配合率y、Biの配合率zは、それぞれ12.0mol%、32.4mol%、39.5mol%であった。Na配合比(y/(y+z))は0.45(>0.0143x+0.24)であった。材料が充填されたルツボ4を電気炉に配置した。900℃まで炉温を上げてルツボ4内の材料を融解して攪拌し、均一な融液8を生成した。直径2インチのCaMgZr置換GGG基板10を固定冶具2に取り付けて炉内に投入した。800℃まで融液8の温度を下げたところ、融液8中に固形物が析出したため単結晶膜の育成を中断した。炉を室温まで冷却した後、ルツボ4中の材料表面に析出していた固形物をX線回折装置で分析した。固形物はNaFeO2であることが分かった。
Au製のルツボ4に、合計で2.3kgの重量になるGd2O3、Yb2O3、Fe2O3、B2O3、Bi2O3、NaOHを充填した。Feの配合率は15.5mol%であった。また、Bの配合率x、Naの配合率y、Biの配合率zは、それぞれ7.0mol%、30.8mol%、46.2mol%であった。Na配合比(y/(y+z))は0.40(>0.0143x+0.24)であった。材料が充填されたルツボ4を電気炉に配置した。900℃まで炉温を上げてルツボ4内の材料を融解して攪拌し、均一な融液8を生成した。直径2インチのCaMgZr置換GGG基板10を固定冶具2に取り付けて炉内に投入した。770℃まで融液8の温度を下げてところ、融液8中に固形物が析出したため単結晶膜の育成を中断した。炉を室温まで冷却した後、ルツボ4中の材料表面に析出していた固形物をX線回折装置で分析した。固形物はNaFeO2であることが分かった。
Au製のルツボ4に、合計で2.3kgの重量になるGd2O3、Yb2O3、Fe2O3、B2O3、Bi2O3、NaOHを充填した。Feの配合率は15.5mol%であった。また、Bの配合率x、Naの配合率y、Biの配合率zは、それぞれ2.0mol%、24.7mol%、57.5mol%であった。Na配合比(y/(y+z))は0.30(>0.0143x+0.24)であった。材料が充填されたルツボ4を電気炉に配置した。900℃まで炉温を上げてルツボ4内の材料を融解して攪拌し、均一な融液8を生成した。直径2インチのCaMgZr置換GGG基板10を固定冶具2に取り付けて炉内に投入した。770℃まで融液8の温度を下げたところ、融液8中に固形物が析出したため単結晶膜の育成を中断した。炉を室温まで冷却した後、ルツボ4中の材料表面に析出していた固形物をX線回折装置で分析した。固形物はNaFeO2であることが分かった。
Au製のルツボ4に、合計で2.3kgの重量になるGd2O3、Yb2O3、Fe2O3、B2O3、Bi2O3、NaOHを充填した。Feの配合率は15.5mol%であった。また、Bの配合率x、Naの配合率y、Biの配合率zは、それぞれ1.0mol%、21.6mol%、61.6mol%であった。Na配合比(y/(y+z))は0.26(>0.0143x+0.24)であった。材料が充填されたルツボ4を電気炉に配置した。900℃まで炉温を上げてルツボ4内の材料を融解して攪拌し、均一な融液8を生成した。直径2インチのCaMgZr置換GGG基板10を固定冶具2に取り付けて炉内に投入した。770℃まで融液8の温度を下げたところ、融液8中に固形物が析出したため単結晶膜の育成を中断した。炉を室温まで冷却した後、ルツボ4中の材料表面に析出していた固形物をX線回折装置で分析した。固形物はガーネットであることが分かった。
Au製のルツボ4に、合計で2.3kgの重量になるGd2O3、Yb2O3、Fe2O3、B2O3、Bi2O3、NaOH、KOHを充填した。Feの配合率は15.5mol%であった。また、Bの配合率x、Naの配合率y、Biの配合率z、Kの配合率は、それぞれ1.0mol%、3.0mol%、58.5mol%、21.6mol%であった。Na配合比(y/(y+z))は0.05(≦0.0143x+0.24)であった。材料が充填されたルツボ4を電気炉に配置した。900℃まで炉温を上げてルツボ4内の材料を融解して攪拌し、均一な融液8を生成した。直径2インチのCaMgZr置換GGG基板10を固定冶具2に取り付けて炉内に投入した。770℃まで融液8の温度を下げたところ、融液8中に固形物が析出したため単結晶膜の育成を中断した。炉を室温まで冷却した後、ルツボ4中の材料表面に析出していた固形物をX線回折装置で分析した。固形物はガーネットであることが分かった。
4 ルツボ
8 融液
10 基板
12 単結晶膜
Claims (1)
Hide Dependent
translated from
- B、Na及びBiを含み、Bの配合率x(mol%)とNaの配合率y(mol%)とBiの配合率z(mol%)とが0<y/(y+z)≦0.0143x+0.24を満たし、前記配合率xが2.0mol%以上12.0mol%以下である溶液を生成し、
前記溶液を用いてガーネット単結晶を育成すること
を特徴とするガーネット単結晶の製造方法。