JP2005247087A - 冷却風取入れ装置 - Google Patents

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JP2005247087A
JP2005247087A JP2004058791A JP2004058791A JP2005247087A JP 2005247087 A JP2005247087 A JP 2005247087A JP 2004058791 A JP2004058791 A JP 2004058791A JP 2004058791 A JP2004058791 A JP 2004058791A JP 2005247087 A JP2005247087 A JP 2005247087A
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JP2004058791A
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Yuichi Masuda
裕一 益田
Seiji Maruyama
誠司 丸山
Takahiro Kojima
隆浩 小島
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Abstract

【課題】 車両のフロントバンパを通って車両後方の熱交換器へ冷却風を効果的に取り入れ、かつ、車両の外観を良好に維持する。
【解決手段】 車両におけるフロントバンパ1は、その上下中間位置でフロントバンパ上部2の車両前方側外面より車両後方へ距離Sをおいて、ライセンスプレート3の取付け部4が一体成形され、上部2との取付け部4との間に開口5が形成されていると共に、取付け部4の下方に比較的大きな主開口6が形成されている。なお、10は冷媒コンデンサ、11はラジエータである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両のフロントバンパを通って熱交換器へ冷却風を取り入れるための装置に関する。
車両における冷却風取入れ装置として、下記特許文献1に記載されたものが従来から知られている。
特許第2827422号公報
この場合には、フロントバンパにおけるライセンスプレートの上方には全く開口が形成されていないため、後方に配置されたラジエータの上部へは冷却風が流れにくく、従って、冷却風によるラジエータ上部の冷却性能が低下するという問題があり、また、ライセンスプレートの車幅方向両側方にそれぞれ車両前方への大きな開口が形成されているので、この開口の存在によって車両前方からの外観が著しく損なわれるおそれがある。
本発明の目的は、車両のフロントバンパを通って車両後方の熱交換器へ冷却風を効果的に取り入れることができ、かつ、車両の外観を良好に維持することができる装置を提供しようとすることにある。
このため、本発明にかかる冷却風取入れ装置は、車両において、フロントバンパの上下中間位置で上記フロントバンパ上部の車両前方側外面より車両後方側に、ライセンスプレートの取付け部が上記フロントバンパと一体成形され、上記フロントバンパ上部と上記取付け部及び上記ライセンスプレートの上端との間に開口が形成されている
すなわち、フロントバンパ上部と取付け部及びライセンスプレートの上端との間に開口が形成されているため、車両の走行に伴って上記開口から取り入れられた冷却風は、通常はフロントバンパの車両後方に配置されて冷却されにくい熱交換器の上部へ容易に導かれることにより、その熱交換器上部を効果的に冷却することができる一方、ライセンスプレートの取付け部がフロントバンパの上下中間位置でフロントバンパ上部の車両前方側外面より車両後方側に配置されているため、上記開口が形成されていても車両前方からは上記開口が目立たないので、車両の外観を良好に維持することができる長所がある。
以下、本発明の各実施例について同等部分にはそれぞれ同一符号を付けて説明する。
図面において、車両の樹脂製フロントバンパ1は、その上下中間位置で上部2の車両前方側外面より車両後方側に距離Sを置いて、ライセンスプレート3の取付け部4が一体成形されており、上部2と取付け部4の上端との間に車幅方向へ延びる開口5が形成されていると共に、取付け部4の下方に上下方向及び車幅方向へそれぞれ比較的大きく広がった主開口6が形成されている。
また、取付け部4は、その上下中間位置で車両後方へ突出する凹部7が形成され、凹部7が車体側部材8へねじ止めされている一方、取付け部4の車両前方側にライセンスプレート3が鋲止めされているが、上記開口5がライセンスプレート3の上端によって余り狭められないように構成されていると同時に、ライセンスプレート3の車幅方向両側方がライセンスプレート3、もしくは、取付け部4自体により車両前後方向に実質的に遮蔽されている。
さらに、車体側部材8は上記開口5付近にまで上方に延びており、車体側部材8の車両後方側にはそれぞれ上下に延びる通常の冷媒コンデンサ10及びラジエータ11が設置されている。
上記装置においては、車両の走行に伴って矢印Aのように主開口6から取り入れられた冷却風が冷媒コンデンサ10及びラジエータ11の下部を主として冷却するが、矢印Bのように開口5から取り入れられた冷却風は車体側部材8の上部に適宜ガイドされ、通常は冷却されにくい冷媒コンデンサ10及びラジエータ11の上部を効果的に冷却することができるため、冷媒コンデンサ10及びラジエータ11が十分に機能を発揮することができるようになる。
また、フロントバンパ1は、一般に車体の比較的下方に配置されていて、上部2の車両前方側外面より車両後方側に距離Sを置いてライセンスプレート3と取付け部4とが配置されているため、上部2とライセンスプレート3及び取付け部4の各上端との間に開口5が形成されていても、開口5は死角に入って車両前方からは目立つことがなく、しかも、ライセンスプレート3の車幅方向両側方がライセンスプレート3、もしくは、取付け部4自体により車両前後方向に実質的に遮蔽されていて、ライセンスプレート3の車幅方向両側方に開口が形成されることはないと共に、主開口6は上下方向及び車幅方向にそれぞれ比較的大きく広がっていても、フロントバンパ1の下部に形成されているため車両前方からは一般に視認されにくく、従って、車両前方からの車両の外観を良好に維持することができる長所がある。
さらに、フロントバンパ1には車両後方へ突出する凹部7が形成されているため、フロントバンパ1の剛性を容易に高めることができるばかりでなく、車体側部材8へ凹部7が固着される取付け部4の車両前方側にライセンスプレート3が配置されて、ライセンスプレート3により凹部7を遮蔽することができるので、車両の外観を良好に維持しながらフロントバンパ1の取付けに要する部品点数を確実に低減させて、コスト軽減を図ることが可能な利点がある。
なお、上記実施例では、開口5が車両前後方向に形成されているが、開口5に面して上部2の車両後方へ延びるフランジ部分に適宜切欠きを設け、開口5から取り入れられた冷却風が上方へ指向しやすいようにしても、上記実施例と同等の作用効果を奏することができるものである。
本発明の実施例における概略斜視図。 図1のII−II縦断面拡大図。
符号の説明
1 フロントバンパ
3 ライセンスプレート
4 取付け部
5 開口
6 主開口
7 凹部
8 車体側部材
10 冷媒コンデンサ
11 ラジエータ

Claims (3)

  1. 車両において、フロントバンパの上下中間位置で上記フロントバンパ上部の車両前方側外面より車両後方側に、ライセンスプレートの取付け部が上記フロントバンパと一体成形され、上記フロントバンパ上部と上記取付け部及び上記ライセンスプレートの上端との間に開口が形成された冷却風取入れ装置。
  2. 請求項1において、上記ライセンスプレートの車幅方向両側方が上記ライセンスプレートもしくは上記取付け部により車両前後方向に実質的に遮蔽された冷却風取入れ装置。
  3. 請求項1または請求項2において、上記取付け部に車両後方へ突出する凹部が形成され、上記凹部が車体側部材へ固着されると共に、上記車体側部材が上記開口の車両後方側で少なくとも上記開口付近まで上方に延びている冷却風取入れ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010030517A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Honda Motor Co Ltd 車両の車体後部構造
JP2011037321A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Daihatsu Motor Co Ltd 車両用バンパの導風構造
DE102018207253A1 (de) 2017-05-23 2018-11-29 Suzuki Motor Corporation Kühlstruktur für einen Motorraum eines Fahrzeugs

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