JP3922506B2 - バンパの配設構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等の車両におけるバンパの配設構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車の前端部及び後端部には、通常、ボディー本体や、ラジエータ,エアコンコンデンサ,ランプ類等の機能部品を保護することを主目的としてバンパが配設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
自動車のフロントバンパ等の車両用バンパは、一般的に、デザイン上の要請からその厚さすなわち車体前後方向の奥行き幅W(図1参照)が薄くしかも平面的に形成される場合が多く、このような場合にはバンパ全体としての剛性が不足する傾向にある。このような面剛性の低い平面部の多いデザインのバンパにあっては、バンパの変形(バンパを局部的に押した時に生じるへこみ)が問題となるおそれがある。
【0004】
また、ボンネットの短い車種等にあっては、部品レイアウト上、或いはデザイン上の制約から、フロントバンパとエアコンコンデンサやラジエータとの間のクリアランスを十分にとることができない場合がある。このような場合には、例えば、車庫入れ時等の低速走行時にバンパが障害物に軽く当たったような軽微な衝突を生じただけで、フロントバンパが大きく変形して、局部的に剛性の高いバンパ部分(例えば、走行風取入用開口を形成するフランジ部分)がフロントバンパの後部に配置されたエアコンコンデンサ等の内部艤装部品に当たってこれらを破損するおそれがある。
【0005】
このような不具合をなくすためには、図9に示すように、例えばエアコンコンデンサ30の前面の放熱用フィン(図示せず)から外れたエアコンコンデンサ30の両側の剛性箇所M、すなわち、強度が強く容易には変形しない金属製の冷媒流通用パイプ31にそれぞれ対応する一対のリブ32(図9では一方のリブのみを図示)をバンパ本体33の裏面33aに設けて、これらの一対のリブ32を前記剛性箇所Mに対応する「つっかい棒」として配置することが考えられる。なお、一対のリブ32としては、従来より採用されている導風板を利用可能である。このように一対のリブ32を剛性箇所Mであるエアコンコンデンサ30の側部の冷媒流通用パイプ31に対応させて配置すれば、乗員に影響の無い軽微衝突時にバンパ本体33に変形を生じても、一対のリブ32が前記冷媒流通用パイプ31に当たるため、バンパ本体33の変形を少なく抑えることができ、局部的に剛性の高いバンパ部分がエアコンコンデンサ30等の内部艤装部品に当たるのを回避することが可能となる。
【0006】
しかしながら、上述の如き構成を採用した場合には、軽微衝突時にバンパ本体に図10において矢印で示す方向から軽微な衝突力Fが加わるのに伴って一対のリブ32が冷媒流通用パイプ31(剛性箇所M)に当たると、これらの一対のリブ32が図10に示すようにエアコンコンデンサ30の前面の放熱用フィンの側に向けて倒れ込むおそれがある。このようなリブ32の倒れ込みを生じると、リブ32の先端が前記放熱用フィンに当たってこの放熱用フィンを破損してしまうおそれがある。
【0007】
本発明は、このような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、バンパに軽微な衝突力が作用してバンパが変形される際に、バンパの局部的に剛性の高い部分(例えば、走行風取入用開口を形成するフランジ部分)がエアコンコンデンサ等の前面の放熱用フィン(剛性が低く最も損傷を受け易い箇所)に当たるのを防止するためにバンパ本体の裏面に設けたリブを、放熱用フィンから外れる方向に確実に傾倒させることができて内部艤装部品の保護を図ることができるような構成のバンパの配設構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明では、バンパ本体又はこのバンパ本体に組付けられるバンパグリルに一対のリブを設け、これらの一対のリブをエアコンコンデンサ又はラジエータの前面の放熱用フィンから外れた位置であってかつ前記エアコンコンデンサ又はラジエータの両側位置の剛性箇所にそれぞれ対応して配置すると共に、前記バンパ本体又はバンパグリルの変形に伴って前記一対のリブが前記剛性箇所に当たったときに、前記一対のリブを前記エアコンコンデンサ又はラジエータの放熱用フィンから外れる方向に傾倒させるための逃げ機構を備え、前記一対のリブを、前記バンパ本体又はバンパグリルの裏面に付設された縦リブとして構成すると共に、前記逃げ機構を、これらの縦リブの先端にそれぞれ連設されかつ前記放熱用フィンとは反対側に向けて傾斜された屈曲片部にて構成している。
た、本発明では、バンパ本体又はこのバンパ本体に組付けられるバンパグリルに一対のリブを設け、これらの一対のリブをエアコンコンデンサ又はラジエータの前面の放熱用フィンから外れた位置であってかつ前記エアコンコンデンサ又はラジエータの両側位置の剛性箇所にそれぞれ対応して配置すると共に、前記バンパ本体又はバンパグリルの変形に伴って前記一対のリブが前記剛性箇所に当たったときに、前記一対のリブを前記エアコンコンデンサ又はラジエータの放熱用フィンから外れる方向に傾倒させるための逃げ機構を備え、前記一対のリブを、前記バンパ本体又はバンパグリルの裏面に付設された縦リブとして構成すると共に、前記逃げ機構を、前記縦リブの側面に連結されかつ前記剛性箇所に対応する後端部に前記屈曲片部の傾斜方向にほぼ沿って傾斜する傾斜面が形成された横リブにて構成している。
また、本発明では、前記一対のリブ、前記エアコンコンデンサ又はラジエータの前面に走行風を導入するために前記バンパ本体又はバンパグリルに設けられる導風板であるようにしている。
また、本発明では、前記一対のリブを前記バンパ本体及びバンパグリルとは別の部品に設けると共に、この別部品に前記屈曲片部又は横リブを設け、前記別部品を前記バンパ本体又はバンパグリルの裏面側に取付けるようにしている。
また、本発明では、前記バンパ本体及びバンパグリルの裏面に設けられたボス部に、前記別部品に設けられた取付片部を当てがってスクリューを前記ボス部に螺着することにより、前記別部品を前記バンパ本体又はバンパグリルの裏面側に取付けるようにしている。
また、本発明では、前記別部品の取付片部に端部が開放されたU字状の長孔を形成し、前記長孔に前記スクリューのねじ部を挿通して前記ボス部に螺着することにより、前記バンパ本体及びバンパグリルの裏面側に前記別部品を取付け、前記別部品に作用力が加わった際に前記別部品の取付片部が前記長孔の長手方向に沿って前記放熱用フィンから外れる方向に移動して前記スクリューによる前記別部品の取付状態が解除されるように構成している。
また、本発明では、前記ボス部が前記エアコンコンデンサ又はラジエータの前方位置に配置される場合には、前記ボス部の肉厚を薄くすることにより、又は前記ボス部の根本部分に切欠きを設けることにより、前記一対のリブが前記剛性箇所から逃げる際に前記ボス部が前記放熱用フィンから外れる方向に傾倒し易いように構成している。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図1〜図8を参照して説明する。
【0010】
図1は、本発明の第1実施形態に係るバンパの配設構造を備えた自動車1の車体前部の構成を示すものである。この自動車1は、前部に短いボンネット(フロントフード)2を有する型式のものであって、このボンネット2の下部にはバンパ(フロントバンパ)3が車幅方向に沿って配設されている。
【0011】
上述のバンパ3は、図1及び図2に示すように、合成樹脂から成るバンパ本体4と、このバンパ本体4のほぼ中央部に設けられた走行風取入用開口5に嵌合配置される合成樹脂製のバンパグリル6とから構成されている。
【0012】
一方、車体前部のファーストクロスメンバ7上には、図1に示すようにラジエータ8及びエアコンコンデンサ9が車体前後方向に配列されて互いに対向状態で配置され、エアコンコンデンサ9がラジエータ8の前方近傍位置に近接配置されている。そして、エアコンコンデンサ9の前方近傍位置にバンパ3が対向状態で取付けられるようになっている。
【0013】
また、前記バンパ本体4の裏面4aには、図2及び図3に示すように、エアコンコンデンサ9の導風板として兼用される左右一対のリブ10が一体成形されており、これらのリブ10が上述のエアコンコンデンサ9の前方においてその左右両側箇所にそれぞれ対応配置されるようになっている。さらに具体的に述べると、これらの一対のリブ10は、図2及び図3に示すように、バンパ本体4の裏面側において上下方向のほぼ全幅にわたって延びる縦リブとして構成され、それらの下方部分が走行風取入用開口5を上下方向に沿って横切るように配設されている。かくして、これらの板状のリブ10は互いに平行に対向配置され、これらの間の幅は、バンパ本体4の裏面4aに一体成形された一対のリブ10を、エアコンコンデンサ9の前面に走行風を導入するための導風板としての機能を果たすように設置できると共に、エアコンコンデンサ9及びラジエータ8を通過した走行風が再びエアコンコンデンサ9の前面側に回り込んでしまうのを前記一対のリブ10にて防止するため、エアコンコンデンサ9の横幅よりも僅かに狭く設定されている。そして、一対のリブ10の先端αが、エアコンコンデンサ9の両側部を構成する高剛性の冷媒流通用パイプ11(剛性部分M)にそれぞれ対応する位置であって、かつ、エアコンコンデンサ9の前面の放熱用フィン(図示せず)よりもそれぞれ左右両側(外側)に外れた位置に配置されている(図3参照)。
【0014】
さらに、前記一対のリブ10に関連して、前記一対のリブ10をエアコンコンデンサ9の放熱用フィンから外れる方向に傾倒させるための逃げ機構12(図3参照)がそれぞれ備えられている。第1実施形態における逃げ機構12は、図3に示すように、リブ(縦リブ)10の先端αに連設(連続して延設)されかつエアコンコンデンサ9の前面の放熱用フィンとは反対側に向けて傾斜された屈曲片部13と、このリブ10の側面に一体成形されたほぼ水平状の横リブ14とから構成されている。なお、この横リブ14は、図2に示す如く上下に一対設けられているが、その数は1つでもあっても、3つ以上であっても良い。
【0015】
ここで、横リブ14についてさらに詳しく述べると、この横リブ14は、リブ10の両面のうち前記放熱用フィンの側の側面に一体成形され、エアコンコンデンサ9の側部の剛性箇所Mすなわち冷媒流通用パイプ11に対応する横リブ14の後端部には、その角部(図3において破線で示す部分)が切り欠かれて前記屈曲片部13の傾斜方向にほぼ沿って傾斜する傾斜面15が形成されている。かくして、前記屈曲片部13のエアコンコンデンサ側の面(傾斜面16)と横リブ14の後端部の傾斜面15とにより、一連の傾斜状ガイド面が形成され、この傾斜状ガイド面がエアコンコンデンサ9の側部位置において前記冷媒流通用パイプ11(剛性箇所M)に対向配置されている。
【0016】
なお、他方側のリブ10及びそれに関連する部分の構成については図示を省略したが、その構成は上述のリブ10と左右対称の配置構成となされている。
【0017】
このような構成のバンパ3の配設構造によれば、バンパ本体4の裏面4aに一体成形された一対のリブ10を、エアコンコンデンサ9の前面に走行風を導入するための導風板としての機能を果たすように設置できると共に、エアコンコンデンサ9及びラジエータ8を通過した走行風が再びエアコンコンデンサ9の前面側に回り込んでしまうのを前記一対のリブにて防止することができる。また、これらの一対のリブ10をバンパ本体4の裏面4aに一体成形したことにより、バンパ本体4の剛性を高めることができる。
【0018】
しかも、バンパ本体4の剛性を高めることができるばかりでなく、破損し易いエアコンコンデンサ9の前面の放熱用フィン位置(コンデンサフィン位置)から前記一対のリブ10の設置位置をずらしてエアコンコンデンサ9の側部の冷媒流通用パイプ11(剛性箇所M)にそれぞれ対応配置するようにしたので、乗員に影響の無い軽微な衝突の際にバンパ3が変形を生じた場合には、一対のリブ10の先端αが前記パイプ11に当たるため、軽微衝突時におけるバンパ3の変形量を少なく抑えることができ、バンパ3の局部的に剛性の高い部分(例えば、バンパ本体4のフランジ部分4b)がエアコンコンデンサ9に当たるのを抑制することができる。また、バンパ3の局部的に剛性の高い部分(例えば、バンパ本体4のフランジ部分4b)がエアコンコンデンサ9に当たる前に、比較的やわらかい一対のリブ10が高剛性箇所である冷媒流通用パイプ11に当たることとなるので、軽微衝突に伴いバンパ3に作用する衝突力を吸収し得てエアコンコンデンサ9等の内部艤装部品に与える損傷の程度を緩和することができる。
【0019】
このように、本実施形態によれば、従来より用いているバンパ一体型のエアコンコンデンサ導風板を前記一対のリブ10として利用することにより、バンパ3の剛性を高めることができると共に、軽微衝突の際のバンパ3の変形量を少なく抑えることができるため、エアコンコンデンサ9等の内部艤装部品に与える損傷の程度を少なく抑えることができる。
【0020】
さらに、本実施形態に係るバンパ3の配設構造によれば、上述の如く一対のリブ10を前記パイプ11に当てることによりバンパ本体4の変形量(撓み量)を少なく抑えることができることに加え、これらの一対のリブ10に屈曲片部13及び横リブ14から成る逃げ機構12を付設するようにしているので、屈曲片部13の傾斜面16及び横リブ14の傾斜面15が前記パイプ11に当たる際の滑り作用(ガイド作用)により、軽微衝突時において前記リブ10がエアコンコンデンサ9の前面の放熱用フィンから外れる方向に逃げるように移動されることとなる。具体的には、リブ10は図4において矢印R方向に逃げ移動することとなる。そのため、リブ10が前記放熱用フィンに当たってこれに損傷を与えるような不具合を確実に回避することができる。
【0021】
また、図5は、本発明の第2実施形態に係るバンパの配設構造を示すものである。本実施形態においては、バンパ本体4とは別の部品20(以下において、別部品20と記載する)をバンパ本体4の裏面4aの側に取付けることにより、既述の第1実施形態の場合と同様の機能を果たすリブ10、屈曲片部13及び横リブ14がそれぞれ配設されるようになっている。
【0022】
上述の別部品20は、合成樹脂製の一体成形品であって、図5に示すように、縦リブから成るリブ10と、リブ10の先端αに連設された屈曲片部13と、リブ10の側面に設けられた横リブ14と、リブ10の中間部に突設された取付片部21とをそれぞれ有している。一方、バンパ本体4の裏面4aには、エアコンコンデンサ9の側部の前方位置に対応する箇所にねじ込み穴22を有するボス部23が一体成形されている。かくして、前記別部品20の取付片部21を前記ボス部23に当てがった状態で、この取付片部21のスクリュー挿通孔24にスクリュー25を挿通して前記ボス部23のねじ込み穴22に螺着することにより、前記別部品20がバンパ本体4の裏面4aに取付けられるようになっている。この場合、リブ10は車体前後方向にほぼ沿うように配置されると共に、リブ10の前端部Pがバンパ本体4の裏面4aから僅かな間隔を隔てた位置に配置される。
【0023】
なお、図示を省略したが、他方の別部品も上述の別部品20と同様に構成されており、この他方の別部品は既述の別部品20に対して左右対称に配置されてバンパ本体4の裏面4aに取付けられている。
【0024】
このような構成のバンパ3の配設構造によれば、既述の第1実施形態の場合と同様の作用効果を得ることができる。さらに、リブ10、屈曲片部13及び横リブ14等をバンパ本体4とは別の部品(別部品20)に設けるようにしているので、これらの樹脂成形が容易になると共に、バンパ本体4に突起物がなくなるのでその取り扱いが容易となる。
【0025】
また、図6は、本発明の第3実施形態に係るバンパの配設構造を示すものである。本実施形態においては、スクリュー挿通孔24に代えてU字状の長孔26が別部品20の取付片部21に形成され、この長孔26にスクリュー25のねじ部が挿通されてバンパ本体4のボス部23に螺着され、これにより別部品20がバンパ本体4の裏面4aにねじ止めにて取付けられている。なお、上述のU字状の長孔26は、その一端部が前記取付片部21の端面において開放されている。その他の構成は、既述の第2実施形態(図5参照)の場合と同様である。
【0026】
かくして、軽微衝突時にバンパ本体4が変形するのに伴って別部品20のリブ10がエアコンコンデンサ9の側部の冷媒流通用パイプ11に当たってその反力が前記別部品20に加わり、別部品20が既述の如くエアコンコンデンサ9の前面の放熱用フィンから外れる方向に倒れ込む際に、取付片部21の長孔26とスクリュー25とによるガイド作用により、取付片部21ひいては別部品20が長孔26の長手方向に沿って前記放熱用フィンから外れる方向に移動されてスクリュー25による別部品20の取付状態が解除されるように構成されている。
【0027】
このような構成のバンパ3の配設構造によれば、次のような利点がある。すなわち、既述の第2実施形態の場合のようにバンパ本体4とエアコンコンデンサ9の前面との間の間隔を比較的広くとることができて車体前後方向における屈曲片部13及び横リブ14の配置領域L(図5参照)を比較的広くとることができる場合には、別部品20の取付片部21をスクリュー25にて強固に締結するようにしてもリブ10を前記放熱用フィンから外れる方向に逃がすことが可能であるが、前記配置領域Lが極端に狭い場合で尚且つボス部23がエアコンコンデンサ9の前面に無い場合には、図5に示すような構造ではリブ10を充分に逃がすことは困難である。しかし、本実施形態の構成によれば、別部品20に或る程度以上の衝撃力が加わった時には別部品20の取付片部21がU字状の長孔26の長手方向に沿って移動されてボス部23から取外された状態になるため、リブ10を前記放熱用フィンから外れる方向に確実に逃がすことができる。
【0028】
また、図7及び図8は、本発明の第4実施形態に係るバンパの配設構造を示すものである。本実施形態は、ボス部23がエアコンコンデンサ9の前方位置に配置される場合に適用されるバンパの配設構造である。この場合には、ボス部23の肉厚T(図7参照)を薄くすることにより、又はボス部23の根本部分に切欠き27を設けることにより、リブ10が前記パイプ11から逃げる際にボス部23が別部品20に引っ張れて前記放熱用フィンから外れる方向に傾倒し易いように構成されている。
【0029】
このような構成のバンパ3の配設構造によれば、エアコンコンデンサ9の前方位置にあるボス部23が傾倒し易いので、軽微衝突時にはボス部23がエアコンコンデンサ9から外れるように倒れ込んでエアコンコンデンサ9の前方位置に存在しなくなり、従ってこのボス部23がエアコンコンデンサ9に当たってこれに損傷を与えるようなおそれをなくすことができる。
【0030】
以上、本発明の実施形態について述べたが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。例えば、既述の第1〜第4実施形態においては、逃げ機構12として屈曲片部13及び横リブ14を共に設けるようにしたが、これらのうちの何れか一方のみを設けるようにしても良い。また、既述の実施形態では、バンパ本体4に一対のリブ10を設けるようにしたが、バンパ本体4の走行風取入用開口5に組付けられるバンパグリル6の裏面、或いは、走行風取入用開口5より上方のバンパ上部箇所に配設されるバンパグリル(図示せず)の裏面に上述の如き一対のリブ10を設けるようにしても良い。なお、リブ(縦リブ)10、屈曲片部13及び横リブ14の形状等は適宜に変更可能である。また、リブ10をエアコンコンデンサ9の側部の冷媒流通用パイプ11に対応して配置する必要は必ずしもなく、このリブ10をエアコンコンデンサ9の側方にある適当な剛性箇所(例えば、エアコンコンデンサ9の側部フレームや、エアコンコンデンサ9の側方近傍箇所に配設されるブラケット等)に対応して配置するようにしても良い。
【0031】
また、既述の実施形態では、ラジエータ8の前部に配置されるエアコンコンデンサ9に対して一対のリブ10を設けるようにしたが、ラジエータ8とエアコンコンデンサ9とが横に並べられて設置される場合にはラジエータ8又はエアコンコンデンサ9の何れか一方或いはこれらの両者に対して一対のリブ10を設けるようにしても良い。この場合にも、既述の実施形態の場合と同様に、軽微衝突の際におけるラジエータ8やエアコンコンデンサ9等の内部艤装部品の保護を図ることができる。
【0032】
さらに、既述の実施形態ではフロントバンパ3に一対のリブ10を設けるようにしたが、リヤバンパに一対のリブ10を設けてこのリヤバンパに対応して配置される内部艤装部品の保護を図るようにしても良い。
【0033】
【発明の効果】
請求項1に記載の本発明は、バンパ本体又はこのバンパ本体に組付けられるバンパグリルに一対のリブを設け、これらの一対のリブをエアコンコンデンサ又はラジエータの前面の放熱用フィンから外れた位置であってかつエアコンコンデンサ又はラジエータの両側位置の剛性箇所にそれぞれ対応して配置すると共に、バンパ本体又はバンパグリルの変形に伴って一対のリブが剛性箇所に当たったときに、一対のリブをエアコンコンデンサ又はラジエータの放熱用フィンから外れる方向に傾倒させるための逃げ機構を備え、前記一対のリブを、前記バンパ本体又はバンパグリルの裏面に付設された縦リブとして構成すると共に、前記逃げ機構を、これらの縦リブの先端にそれぞれ連設されかつ前記放熱用フィンとは反対側に向けて傾斜された屈曲片部にて構成したものであるから、乗員に影響の無い軽微な衝突の際には、一対のリブがエアコンコンデンサ又はラジエータの前面の放熱用フィンから外れた剛性箇所に当たっていわゆる「つっかい棒」の役目を果たし、さらに大きな衝撃力で一対のリブが剛性箇所に当たった場合には、逃げ機構の作用により一対のリブが放熱用フィンから外れる方向に傾倒されることとなる。そのため、放熱用フィン(最も破損し易い箇所)にバンパの局部的に剛性が高い部分(例えば、走行風取入用開口を形成するフランジ部分)が当たるのを抑制することができることとなり、エアコンコンデンサやラジエータ等の内部艤装部品の保護を図ることができる。さらに、バンパ本体に一対のリブを設けるのに伴って、バンパ自体の剛性が高められることとなるため、軽微衝突時のバンパの変形量を少なく抑えることができる。
【0034】
また、請求項に記載の本発明は、一対のリブを、バンパ本体又はバンパグリルの裏面に付設された縦リブとして構成すると共に、上述の逃げ機構を、これらの縦リブの先端にそれぞれ連設されかつ放熱用フィンとは反対側に向けて傾斜された屈曲片部にて構成したので、リブの先端に屈曲片部を延設しただけの簡単な構成を採用することにより、軽微衝突時にリブをエアコンコンデンサ又はラジエータの前面の放熱用フィンから確実に逃がすことができて、この放熱用フィンへのリブの当たりを確実に防止することができる。
【0035】
また、請求項に記載の本発明は、バンパ本体又はこのバンパ本体に組付けられるバンパグリルに一対のリブを設け、これらの一対のリブをエアコンコンデンサ又はラジエータの前面の放熱用フィンから外れた位置であってかつエアコンコンデンサ又はラジエータの両側位置の剛性箇所にそれぞれ対応して配置すると共に、バンパ本体又はバンパグリルの変形に伴って一対のリブが剛性箇所に当たったときに、一対のリブをエアコンコンデンサ又はラジエータの放熱用フィンから外れる方向に傾倒させるための逃げ機構を備え、一対のリブを、バンパ本体又はバンパグリルの裏面に付設された縦リブとして構成すると共に、上述の逃げ機構を、縦リブの側面に連結されかつ剛性箇所に対応する後端部に屈曲片部の傾斜方向にほぼ沿って傾斜する傾斜面が形成された横リブにて構成したものであるから、乗員に影響の無い軽微な衝突の際には、一対のリブがエアコンコンデンサ又はラジエータの前面の放熱用フィンから外れた剛性箇所に当たっていわゆる「つっかい棒」の役目を果たし、さらに大きな衝撃力で一対のリブが剛性箇所に当たった場合には、逃げ機構の作用により一対のリブが放熱用フィンから外れる方向に傾倒されることとなる。そのため、放熱用フィン(最も破損し易い箇所)にバンパの局部的に剛性が高い部分(例えば、走行風取入用開口を形成するフランジ部分)が当たるのを抑制することができることとなり、エアコンコンデンサやラジエータ等の内部艤装部品の保護を図ることができる。さらに、バンパ本体に一対のリブを設けるのに伴って、バンパ自体の剛性が高められることとなるため、軽微衝突時のバンパの変形量を少なく抑えることができる。
さらに、請求項2に記載の本発明では、一対のリブを、バンパ本体又はバンパグリルの裏面に付設された縦リブとして構成すると共に、上述の逃げ機構を、縦リブの側面に連結されかつ剛性箇所に対応する後端部に屈曲片部の傾斜方向にほぼ沿って傾斜する傾斜面が形成された横リブにて構成するようにしているので、傾斜面を有する横リブを縦リブの側面に付設しただけの簡単な構成を採用することにより、軽微衝突時にリブをエアコンコンデンサ又はラジエータの前面の放熱用フィンから確実に逃がすことができて、この放熱用フィンへのリブの当たりを確実に防止することができる。また、横リブを付設するのに伴い縦リブの剛性の向上を図ることができる。
【0036】
また、請求項に記載の本発明は、一対のリブとして、エアコンコンデンサ又はラジエータの前面に走行風を導入するためにバンパ本体又はバンパグリルに設けられる導風板を用いるようにしたものであるから、従来より用いているエアコンコンデンサ用又はラジエータ用の導風板(既存の導風板リブ)を利用することにより、バンパの剛性を高め、軽微な衝突の際のバンパの変形を少なく抑えることができ、エアコンコンデンサ及びラジエータ等の内部艤装部品がバンパから受ける損傷を少なくすることができる。
【0037】
また、請求項に記載の本発明は、一対のリブをバンパ本体及びバンパグリルとは別の部品(別部品)に設けると共に、この別部品に屈曲片部又は横リブを設け、この別部品をバンパ本体又はバンパグリルの裏面に取付けるようにしたものであるから、バンパ本体又はバンパグリルの裏面に一対のリブ(縦リブ)や屈曲片部又は横リブ等を設ける必要がなくなり、これらを単品の別部品として容易に製作(樹脂成形等)することが可能となる。
【0038】
また、請求項に記載の本発明は、バンパ本体及びバンパグリルの裏面に設けられたボス部に、別部品に設けられた取付片部を当てがってスクリューをボス部に螺着することにより、別部品をバンパ本体又はバンパグリルの裏面側に取付けるようにしたものであるから、バンパ本体への別部品の取付作業を容易に行うことができ、しかも上述の場合と同様にエアコンコンデンサやラジエータ等の内部艤装部品の保護を図ることができる。
【0039】
また、請求項に記載の本発明は、別部品の取付片部に端部が開放されたU字状の長孔を形成し、長孔にスクリューのねじ部を挿通してボス部に螺着することにより、バンパ本体及びバンパグリルの裏面側に別部品を取付け、別部品に作用力が加わった際に別部品の取付片部が長孔の長手方向に沿って放熱用フィンから外れる方向に移動してスクリューによる別部品の取付状態が解除されるように構成したものであるから、次のような利点がある。すなわち、バンパ本体とエアコンコンデンサやラジエータ等の内部艤装部品との間の間隔が狭い場合には一対のリブの傾倒量を充分に大きく確保できないことから、放熱用フィン等からの一対のリブの逃げ量を大きくとることができないが、本発明のようにU字状の長孔を介して別部品のねじ止めを行うようにすれば、軽微衝突の際に別部品がボス部から外れることとなり、これに伴い一対のリブを放熱用フィンから確実に逃がすことができる。
【0040】
また、請求項に記載の本発明は、ボス部がエアコンコンデンサ又はラジエータの前方位置に配置される場合には、ボス部の肉厚を薄くすることにより、又はボス部の根本部分に切欠きを設けることにより、一対のリブが合成箇所から逃げる際にボス部が放熱用フィンから外れる方向に傾倒し易いように構成したものであるから、軽微衝突の際にはボス部が放熱用フィンから外れる位置に傾倒する(倒れ込む)こととなるため、ボス部がエアコンコンデンサ又はラジエータの前方位置に配置されていても軽微衝突時にこのボス部が放熱用フィンに当たるような不具合を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るバンパの配設構造を備えた自動車の車体前部を示す分解斜視図である。
【図2】バンパの要部を拡大して示す斜視図である。
【図3】図2におけるA−A線拡大断面図である。
【図4】軽微衝突の際のリブの逃げ動作を示す断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係るバンパの配設構造を示す断面図である。
【図6】本発明の第3実施形態に係るバンパの配設構造を説明するための分解斜視図である。
【図7】本発明の第4実施形態に係るバンパの配設構造を示す断面図である。
【図8】図7に示すバンパ配設構造の場合のボス部の傾倒状態を説明するための断面図である。
【図9】バンパ本体の裏面に設けられたリブをエアコンコンデンサの側部の冷媒流通用パイプに対応して配置した状態を示す断面図である。
【図10】図9に示すバンパ配設構造の場合の軽微衝突時におけるリブの移動状態を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1 自動車
3 バンパ
4 バンパ本体
4a 裏面
4b フランジ部分
5 走行風取入用開口
6 バンパグリル
8 ラジエータ
9 エアコンコンデンサ
10 リブ(導風板)
11 冷媒流通用パイプ(剛性箇所)
12 逃げ機構
13 屈曲片部
14 横リブ
15 傾斜面
20 別部品
21 取付片部
23 ボス部
25 スクリュー
26 長孔
27 切欠き
α 先端
M 剛性箇所
T 肉厚

Claims (7)

  1. バンパ本体又はこのバンパ本体に組付けられるバンパグリルに一対のリブを設け、これらの一対のリブをエアコンコンデンサ又はラジエータの前面の放熱用フィンから外れた位置であってかつ前記エアコンコンデンサ又はラジエータの両側位置の剛性箇所にそれぞれ対応して配置すると共に、前記バンパ本体又はバンパグリルの変形に伴って前記一対のリブが前記剛性箇所に当たったときに、前記一対のリブを前記エアコンコンデンサ又はラジエータの放熱用フィンから外れる方向に傾倒させるための逃げ機構を備え、前記一対のリブを、前記バンパ本体又はバンパグリルの裏面に付設された縦リブとして構成すると共に、前記逃げ機構を、これらの縦リブの先端にそれぞれ連設されかつ前記放熱用フィンとは反対側に向けて傾斜された屈曲片部にて構成したことを特徴とするバンパの配設構造。
  2. バンパ本体又はこのバンパ本体に組付けられるバンパグリルに一対のリブを設け、これらの一対のリブをエアコンコンデンサ又はラジエータの前面の放熱用フィンから外れた位置であってかつ前記エアコンコンデンサ又はラジエータの両側位置の剛性箇所にそれぞれ対応して配置すると共に、前記バンパ本体又はバンパグリルの変形に伴って前記一対のリブが前記剛性箇所に当たったときに、前記一対のリブを前記エアコンコンデンサ又はラジエータの放熱用フィンから外れる方向に傾倒させるための逃げ機構を備え、前記一対のリブを、前記バンパ本体又はバンパグリルの裏面に付設された縦リブとして構成すると共に、前記逃げ機構を、前記縦リブの側面に連結されかつ前記剛性箇所に対応する後端部に前記屈曲片部の傾斜方向にほぼ沿って傾斜する傾斜面が形成された横リブにて構成したことを特徴とするバンパの配設構造。
  3. 前記一対のリブは、前記エアコンコンデンサ又はラジエータの前面に走行風を導入するために前記バンパ本体又はバンパグリルに設けられる導風板であることを特徴とする請求項1又は2に記載のバンパの配設構造。
  4. 前記一対のリブを前記バンパ本体及びバンパグリルとは別の部品に設けると共に、この別部品に前記屈曲片部又は横リブを設け、前記別部品を前記バンパ本体又はバンパグリルの裏面側に取付けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のバンパの配設構造。
  5. 前記バンパ本体及びバンパグリルの裏面に設けられたボス部に、前記別部品に設けられた取付片部を当てがってスクリューを前記ボス部に螺着することにより、前記別部品を前記バンパ本体又はバンパグリルの裏面側に取付けたことを特徴とする請求項に記載のバンパの配設構造。
  6. 前記別部品の取付片部に端部が開放されたU字状の長孔を形成し、前記長孔に前記スクリューのねじ部を挿通して前記ボス部に螺着することにより、前記バンパ本体及びバンパグリルの裏面側に前記別部品を取付け、前記別部品に作用力が加わった際に前記別部品の取付片部が前記長孔の長手方向に沿って前記放熱用フィンから外れる方向に移動して前記スクリューによる前記別部品の取付状態が解除されるように構成したことを特徴とする請求項に記載のバンパの配設構造。
  7. 前記ボス部が前記エアコンコンデンサ又はラジエータの前方位置に配置される場合には、前記ボス部の肉厚を薄くすることにより、又は前記ボス部の根本部分に切欠きを設けることにより、前記一対のリブが前記剛性箇所から逃げる際に前記ボス部が前記放熱用フィンから外れる方向に傾倒し易いように構成したことを特徴とする請求項5又は6に記載のバンパの配設構造。
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