JP6763291B2 - 車両前部構造 - Google Patents
車両前部構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6763291B2 JP6763291B2 JP2016245286A JP2016245286A JP6763291B2 JP 6763291 B2 JP6763291 B2 JP 6763291B2 JP 2016245286 A JP2016245286 A JP 2016245286A JP 2016245286 A JP2016245286 A JP 2016245286A JP 6763291 B2 JP6763291 B2 JP 6763291B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall portion
- bracket
- heat exchanger
- vehicle
- vertical wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
(3)前記発熱体が、前記上壁部と前記下壁部との間に位置し、前記ブラケットに固定されていることが好ましい。
(5)前記第二熱交換器が、前記骨格部材よりも前方に配置されるとともに、正面視で前記第一熱交換器よりも左右方向の寸法が大きいことが好ましい。この場合、前記ブラケットが、上面視で前記第二熱交換器から離隔する方向に湾曲した形状であることが好ましい。
以下の説明では、車両前部構造が適用される車両を基準にして、前後方向及び左右方向を定め、この車両が通常の姿勢である場合を基準にして上下方向を定める。また、この車両の中心に向かう側を内側といい、この逆側を外側という。さらに、上下方向を縦方向とし、左右方向を横方向とする。
本実施形態に係る車両前部構造は、図1に示す車両10に適用されている。この車両10は、左右方向に間隔をあけて前後方向に延設された左右一対のサイドメンバ11,11を有する。また、車両10は、その前部において、各サイドメンバ11に結合された左右一対のヘッドランプサポート12,12及びロアサポート13,13と、左右方向に延設されたバンパビーム14,クロスメンバ15及びアッパバー16とを有する。これらの部材11〜16は何れも、車両10の骨格をなす骨格部材である。
バンパビーム14は、前面衝突時の衝撃を受け止めるための部材であって、車両10の前端部に設けられるフロントバンパ(図示略)の後方に配置される。バンパビーム14は、左右一対のロアサポート13の前端部同士を連結する。
アッパバー16は、左右の端部が左右のH/Lサポート12,12の各上端部よりも後方かつ外方まで延設され、図示しない左右のフロントフェンダエプロンの前端部同士を接続する。
(1)上述した車両前部構造によれば、外端部4aがH/Lサポート12に固定されるとともに内端部4bがオイルクーラ1に固定されたロアブラケット4が、前方を向く縦壁部41を有する。このため、例えば車両10の走行中に、車両10の前方から流れてきた風の一部を、ロアブラケット4の縦壁部41によって受け止め、縦壁部41に沿わせてH/Lサポート12側(後方かつ左方)へと流すことができる。さらに、ロアブラケット4の外端部4aにレジスタ5が配置されているため、縦壁部41で導いた風をレジスタ5に供給することができ、レジスタ5を冷却することができる。したがって、上述した車両前部構造によれば、ロアブラケット4の縦壁部41に当たった風を、レジスタ5の冷却に活用することができる。
上述した実施形態に関わらず、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。上述した実施形態の各構成は、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせてもよい。
2 コンデンサ(第二熱交換器)
4 ロアブラケット(ブラケット)
4a 外端部
4b 内端部
5 レジスタ(発熱体)
10 車両
12 H/Lサポート(骨格部材)
41 縦壁部
42 上壁部
43 下壁部
44 内壁部
Claims (5)
- 車両の前部において左右方向に間隔をあけて配置され、前記車両の骨格をなす左右一対の骨格部材と、
前記一対の骨格部材の間であって当該骨格部材よりも前方に配置された第一熱交換器と、
前方を向く縦壁部を有し、外端部が一方の前記骨格部材に固定されるとともに内端部が前記第一熱交換器に固定された少なくとも一つのブラケットと、
前記ブラケットの前記外端部に配置された発熱体と、を備え、
前記ブラケットが、前記縦壁部の上縁及び下縁のそれぞれから前方へ突設された上壁部及び下壁部を有する
ことを特徴とする、車両前部構造。 - 前記ブラケットが、前記縦壁部の前記第一熱交換器側の縁から前方へ突設されるとともに前記上壁部と前記下壁部との間を接続する内壁部を有する
ことを特徴とする、請求項1記載の車両前部構造。 - 前記発熱体が、前記上壁部と前記下壁部との間に位置し、前記ブラケットに固定されている
ことを特徴とする、請求項1又は2記載の車両前部構造。 - 前記一対の骨格部材の間であって前記第一熱交換器の後方に配置され、前方からの投影面積が前記第一熱交換器よりも大きい第二熱交換器を備え、
前記縦壁部は、上下方向の寸法が前記第一熱交換器に近いほど小さい
ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の車両前部構造。 - 前記第二熱交換器が、前記骨格部材よりも前方に配置されるとともに、正面視で前記第一熱交換器よりも左右方向の寸法が大きく、
前記ブラケットが、上面視で前記第二熱交換器から離隔する方向に湾曲した形状である
ことを特徴とする、請求項4記載の車両前部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016245286A JP6763291B2 (ja) | 2016-12-19 | 2016-12-19 | 車両前部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016245286A JP6763291B2 (ja) | 2016-12-19 | 2016-12-19 | 車両前部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018099915A JP2018099915A (ja) | 2018-06-28 |
JP6763291B2 true JP6763291B2 (ja) | 2020-09-30 |
Family
ID=62714938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016245286A Active JP6763291B2 (ja) | 2016-12-19 | 2016-12-19 | 車両前部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6763291B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3852036B2 (ja) * | 1996-05-20 | 2006-11-29 | 株式会社ティラド | 自動車搭載電子部品の冷却方法 |
JP2006079881A (ja) * | 2004-09-08 | 2006-03-23 | Denso Corp | 前照灯システム |
JP4715377B2 (ja) * | 2005-08-05 | 2011-07-06 | マツダ株式会社 | 自動車の前部構造 |
JP4912049B2 (ja) * | 2006-06-13 | 2012-04-04 | カルソニックカンセイ株式会社 | ラジエータコアサポート構造 |
JP4724162B2 (ja) * | 2007-09-12 | 2011-07-13 | 本田技研工業株式会社 | 車体前部構造 |
DE102009043363A1 (de) * | 2009-09-29 | 2011-04-07 | Hbpo Gmbh | Frontendmodul |
-
2016
- 2016-12-19 JP JP2016245286A patent/JP6763291B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018099915A (ja) | 2018-06-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10648741B2 (en) | Vehicle heat exchange apparatus | |
US10578364B2 (en) | Vehicle heat exchange apparatus | |
JP2004322847A (ja) | 車両のフロントエンド構造 | |
JP2008049935A (ja) | 車体前部構造 | |
JP2020157928A (ja) | クロスメンバ及び車体フレーム | |
JP6763291B2 (ja) | 車両前部構造 | |
JP5545013B2 (ja) | 車両の前部車体構造 | |
JP2018034759A (ja) | 車両の前部構造 | |
JP4627193B2 (ja) | 車両用エアガイド | |
JP5573342B2 (ja) | 車両の前部車体構造 | |
CN109654210B (zh) | 空气引导装置 | |
JP2018058531A (ja) | 冷却システム | |
JP2013100023A (ja) | 車両前部構造 | |
WO2021054383A1 (ja) | 車両の冷却装置の導風構造 | |
WO2017209012A1 (ja) | 車両 | |
JP2019085038A (ja) | 車両用衝撃吸収体 | |
JP5706733B2 (ja) | 車両の冷却風導入装置 | |
JP7368410B2 (ja) | 冷却装置 | |
JP6780307B2 (ja) | 車両 | |
JP4718932B2 (ja) | 車両のフロントエンドパネル構造 | |
JP5533369B2 (ja) | 車両用放熱器の冷却装置 | |
JP2020044972A (ja) | 車両用導風構造 | |
JP2020111072A (ja) | 車体フレームの補強構造 | |
JP2018099916A (ja) | 車両前部構造 | |
JP2024047813A (ja) | エアガイド構造および車両 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190322 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200225 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200423 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200811 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200824 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6763291 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |