JP2005246999A - 二輪車のブレーキ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】後輪ブレーキで発生する反力を受けるトルク伝達部材が後輪ブレーキに連結され、後輪ブレーキからの反力に対抗する弾発力が弾性部材からトルク伝達部材に付与され、弾性部材の弾発力以上の反力が作用するのに伴うトルク伝達部材の作動に応じて連動ブレーキ系が前輪ブレーキをブレーキ作動せしめる二輪車のブレーキ装置において、後輪および前輪のブレーキ力配分比率を定める弾性部材のセッティングや交換を容易とする。
【解決手段】トルク伝達部材19は、車体に連結される支持部材10および後輪ブレーキBRとの間に設けられ、車体外に配設される弾性部材20が、支持部材10およびトルク伝達部材19間に設けられる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、前輪ブレーキを第1ブレーキ操作部材の操作に応じてブレーキ作動せしめる第1ブレーキ系と、後輪ブレーキを第2ブレーキ操作部材の操作に応じてブレーキ作動せしめる第2ブレーキ系と、前記後輪ブレーキで発生する反力を受けるようにして後輪ブレーキに連結されるトルク伝達部材と、前記反力に対抗する弾発力を前記トルク伝達部材に付与する弾性部材と、該弾性部材の弾発力以上の前記反力が作用するのに伴う前記トルク伝達部材の作動に応じて前記前輪ブレーキをブレーキ作動せしめる連動ブレーキ系とを備える二輪車のブレーキ装置に関する。
後輪を軸支するスイングアームおよび後輪ブレーキ間にトルク伝達部材が設けられ、該トルク伝達部材にワイヤを介して連なる回動レバーが、車体に固定されるブレーキユニットのケース内に収容され、前記トルク伝達部材を後輪ブレーキからの反力作用方向と逆方向に付勢する弾性部材が、前記ブレーキユニットのケース内に収容された二輪車のブレーキ装置が、特許文献1で知られている。
特開2000−53064号公報
このようなブレーキ装置では、第2ブレーキ操作部材の操作に応じた後輪ブレーキのブレーキ作動時に、後輪ブレーキのブレーキトルクに応じたブレーキ力を前輪ブレーキが発生するようにして、後輪ブレーキのブレーキトルクに応じたブレーキ力を後輪および前輪に配分するようにしている。
ところで、後輪ブレーキをブレーキ作動せしめる際の後輪および前輪のブレーキ力配分比率を、路面の状況やライダーに応じて異なるように設定したいのであるが、上記特許文献1で開示されるブレーキ装置のように、ブレーキ力の配分比率を定める弾性部材がブレーキユニットのケース内に収納された構成では、弾性部材のセッティングや交換が面倒であり、セッティングや交換に多くの時間が必要となる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、後輪および前輪のブレーキ力配分比率を定める弾性部材のセッティングや交換を容易とした二輪車のブレーキ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、前輪ブレーキを第1ブレーキ操作部材の操作に応じてブレーキ作動せしめる第1ブレーキ系と、後輪ブレーキを第2ブレーキ操作部材の操作に応じてブレーキ作動せしめる第2ブレーキ系と、前記後輪ブレーキで発生する反力を受けるようにして後輪ブレーキに連結されるトルク伝達部材と、前記反力に対抗する弾発力を前記トルク伝達部材に付与する弾性部材と、該弾性部材の弾発力以上の前記反力が作用するのに伴う前記トルク伝達部材の作動に応じて前記前輪ブレーキをブレーキ作動せしめる連動ブレーキ系とを備える二輪車のブレーキ装置において、前記トルク伝達部材は、車体に連結される支持部材および前記後輪ブレーキ間に設けられ、前記車体外に配設される前記弾性部材が、前記支持部材およびトルク伝達部材間に設けられることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記第1ブレーキ系および前記連動ブレーキ系が、前輪ブレーキに作用せしめるブレーキ油圧を相互に独立して発生する油圧シリンダを個別に備えることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の構成に加えて、前記連動ブレーキ系の油圧シリンダが、前記車体もしくは前記支持部材へのトルク伝達部材の連結部近傍で車体の下方に配置されることを特徴とする。
さらに請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記支持部材は、後輪を軸支して車体に揺動可能に連結されるスイングアームであり、前記トルク伝達部材は、前記スイングアームおよび前記後輪ブレーキ間に設けられ、前記弾性部材は、前記トルク伝達部材および前記スイングアーム間に設けられることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、弾性部材が、支持部材およびトルク伝達部材間に設けられ、かつ車体外に配設されるので、後輪および前輪のブレーキ力配分比率を変更するために、弾性部材のセッティングや交換を行う際の作業が容易となり、しかも様々な特性の弾性部材を使用することができるので、設計の自由度が向上する。
また請求項2記載の発明によれば、第1ブレーキ系および連動ブレーキ系では、ブレーキ力を機械的に伝達するために必要とされるリンク機構等が不要であり、ブレーキ装置の構造を簡素化することができる。
請求項3記載の発明によれば、二輪車の重心を低くするのに寄与し得る位置に連動ブレーキ系の油圧シリンダを配置することができるだけでなく、トルク伝達部材および油圧シリンダ間の距離を短くしてワイヤーケーブルとを不要とすることで、より精度のよい連動ブレーキ作動を行うことができる。
さらに請求項4記載の発明によれば、トルク伝達部材および弾性部材を配置するためのスペースを確保し易くしてレイアウト上有利となり、しかもスイングアームは車体外に露出させることが多いので、弾性部材のセッティングや交換がより一層容易となる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明の一実施例を示すものであり、図1は自動二輪車の一部切欠き側面図、図2は非ブレーキ操作状態でブレーキ装置の構成を示す図、図3は第2ブレーキ操作部材をブレーキ操作した状態での図2に対応した図である。
先ず図1において、この自動二輪車の車体フレームFが前端に備えるヘッドパイプ5には、前輪WFを軸支するフロントフォーク6が操向可能に支承され、バーハンドル7がフロントフォーク6に連結される。また前記車体フレームFの前部には、車体フレームFとともに車体Bを構成するV型のエンジンEが搭載されており、エンジンEの上方を覆うようにして燃料タンク9が車体フレームFの前部に搭載される。前記エンジンEが備えるクランクケース8内には、エンジンEとともにパワーユニットPを構成する変速機Mが収容される。
前記パワーユニットPよりも後方側で車体フレームFには、支持部材として前後に延びる左右一対のスイングアーム10…の前端が上下に揺動可能に支承され、両スイングアーム10…の後端間に後輪WRが軸支され、前記パワーユニットPから出力される動力は、図示しない無端チェーンを用いて後輪WRに伝達される。
また車体フレームFおよび両スイングアーム10…の後部間にはリヤクッションユニット11…がそれぞれ介設され,燃料タンク9よりも後方側で車体フレームFにはライダーを座乗させるためのシート12が取付けられ,前輪WFを上方から覆うフロントフェンダー13はフロントフォーク6に取付られ、後輪WRを上方から覆うリヤフェンダー14は車体フレームFの後部に取付けられる。
図2を併せて参照して、前輪WFには、油圧の作用に応じてブレーキ力を発生するディスクブレーキである前輪ブレーキBFが装着されており、後輪WRには、機械的なブレーキ操作力が入力されるのに応じてブレーキ力を発生するドラムブレーキである後輪ブレーキBRが装着される。
バーハンドル7の右側端部に回動可能に設けられる第1ブレーキ操作部材としてのブレーキレバー15および前輪ブレーキBFは第1ブレーキ系17を介して接続されており、第1ブレーキ系17は、ブレーキレバー15の操作に応じて前輪ブレーキBFをブレーキ作動させる。また車体フレームFの下部に回動可能に設けられる第2ブレーキ操作部材としてのブレーキペダル16および後輪WRは第2ブレーキ系18を介して接続されており、第2ブレーキ系18はブレーキペダル16の操作に応じて後輪WRをブレーキ作動させる。
後輪ブレーキBRで発生する反力はトルク伝達部材19で受けられるものであり、このトルク伝達部材19には、弾発部材であるコイルばね20による弾発力が、前記反力に対抗するようにして前記トルク伝達部材19に付与される。しかも前記コイルばね20の弾発力以上の反力が作用するのに伴うトルク伝達部材19の作動に応じて、連動ブレーキ系21が前輪ブレーキBFをブレーキ作動せしめる。
ディスクブレーキである前輪ブレーキBFのキャリパボディ24は、第1〜第3ポット25,26,27を備える。第1ブレーキ系17は、ブレーキレバー15の操作に応じてブレーキ油圧を出力するようにしてバーハンドル7に取付けられるとともに第1リザーバR1が付設される第1油圧シリンダC1と、第1油圧シリンダC1およびキャリパボディ24間を結ぶブレーキホース29とを備えるものであり、ブレーキホース29は、キャリパボディ24の第1〜第3ポット25〜27のうち第1および第3ポット25,27に接続される。
後輪WRの車軸30の両端部は両スイングアーム10…の後端で支持されており、ドラムブレーキである後輪BRは、前記車軸30で回動可能に支持されるパネルプレート31と、機械的なブレーキ操作力を入力せしめるための作動レバー32とを備える。一方、ブレーキペダル16の基部が固定される軸33は、車体フレームFの下部で回動可能に支承されており、車体フレームFおよびブレーキペダル16間には戻しばね34が縮設される。
第2ブレーキ系18は、前記軸33に基端部が固定されるレバー35と、該レバー35の先端部および前記後輪ブレーキBRの作動レバー32間に設けられるブレーキケーブル36とを備え、ブレーキペダル16の踏み込み操作に応じてレバー35が回動するのに応じてブレーキケーブル36が牽引され、ブレーキケーブル36によって前記作動レバー32が回動することにより後輪ブレーキBRがブレーキ作動する。
ところで、トルク伝達部材19は、後輪ブレーキBRのパネルプレート31が車軸30の軸線まわりに回動するのを規制するようにして、後輪ブレーキBRのパネルプレート31と、車体Bもしくは車体Bに連結される支持部材との間に設けられるものであり、この実施例では車体Bにおける車体フレームFに回動可能に連結される右側のスイングアーム10が支持部材として用いられ、前記パネルプレート31およびスイングアーム10間にトルク伝達部材19が設けられる。
トルク伝達部材19の一端は、後輪ブレーキBRのパネルプレート31に設けられた連結部31aに連結される。一方、スイングアーム10の前端寄り下部に設けられたブラケット37には、連動レバー38の中間部が回動可能に支承されており、トルク伝達部材19の他端に設けられた屈曲部19aが前記連動レバー38の上部に連結される。しかも前記ブラケット37には、図3で示すように、後輪ブレーキBRのブレーキ作動時にパネルプレート31に作用する反力によってトルク伝達部材19が後輪ブレーキBR側に牽引されたときに、前記連動レバー38の上部に当接、係合することでトルク伝達部材19の牽引すなわちパネルプレート31の回動を規制するストッパ37aが設けられる。
連動ブレーキ系21は、前記連動レバー38の下部に設けられたノッカー38aで押し込まれることによって第1油圧シリンダC2とは独立してブレーキ油圧を出力する第2油圧シリンダC2と、第2油圧シリンダC2および前輪ブレーキBFのキャリパボディ24間を結ぶブレーキホース40とを備えるものであり、ブレーキホース40は、キャリパボディ24の第1〜第3ポット25〜27のうち第2ポット26に接続される。
しかも連動ブレーキ系21の第2油圧シリンダC2は、前記スイングアーム10のブラケット37へのトルク伝達部材19の連結部近傍で車体Bの下方に配置されるようにして前記ブラケット37に取付けられるものであり、トルク伝達部材19から伝達されるトルクは連動レバー38を介して第2油圧シリンダC2に入力されることになる。また第2油圧シリンダC2には、第2油圧シリンダC2から離隔した位置で車体フレームFに支持される第2リザーバR2が、ホース42を介して接続される。
コイルばね20は、後輪ブレーキBRからトルク伝達部材19に作用する反力と逆方向にトルク伝達部材19を付勢する弾発力を発揮すべく、スイングアーム10およびトルク伝達部材19間に設けられ、かつ車体B外に配設される。
次にこの実施例の作用について説明すると、後輪ブレーキBRで発生する反力を受けるようにして後輪ブレーキBRに連結されるトルク伝達部材19は、車体Bに連結される支持部材および後輪ブレーキBR間に設けられ、前記反力に対抗する弾発力をトルク伝達部材19に付与するコイルばね20が、前記支持部材および後輪ブレーキBR間に設けられ、かつ車体B外に配設されるので、後輪WRおよび前輪WFのブレーキ力配分比率を変更するために、コイルばね20のセッティングや交換を行う際の作業が容易となり、また様々な特性のコイルばね20を使用することができるので設計の自由度が向上する。
しかも前記支持部材は、後輪WRを後端で軸支するようにして車体Bに連結されるスイングアーム10であるので、トルク伝達部材19およびコイルばね20を配置するためのスペースを確保し易くしてレイアウト上有利となる。またスイングアーム10は車体B外に露出させることが多いので、コイルばね20のセッティングや交換がより一層容易となる。
また前輪ブレーキBFをブレーキレバー15の操作に応じてブレーキ作動せしめる第1ブレーキ系17と、コイルばね20の弾発力以上の反力が後輪ブレーキBRから作用するのに伴うトルク伝達部材19の作動に応じて前輪ブレーキBFをブレーキ作動せしめる連動ブレーキ系21とは、前輪ブレーキBFに作用せしめるブレーキ油圧を相互に独立して発生する油圧シリンダC1,C2を個別に備えるものであり、第1ブレーキ系17および連動ブレーキ系21では、ブレーキ力を機械的に伝達するために必要とされるリンク機構等が不要であり、ブレーキ装置の構造を簡素化することができる。
さらに連動ブレーキ系21の第2油圧シリンダC2が、スイングアーム10へのトルク伝達部材19の連結部近傍で車体Bの下方に配置されているので、自動二輪車の重心を低くするのに寄与し得る位置に連動ブレーキ系21の第2油圧シリンダを配置することができるだけでなく、トルク伝達部材19および第2油圧シリンダC2間の距離を短くしてワイヤーケーブルとを不要とすることで、より精度のよい連動ブレーキ作動を行うことができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
自動二輪車の一部切欠き側面図である。 非ブレーキ操作状態でブレーキ装置の構成を示す図である。 第2ブレーキ操作部材をブレーキ操作した状態での図2に対応した図である。
符号の説明
10・・・支持部材としてのスイングアーム
15・・・第1ブレーキ操作部材としてのブレーキレバー
16・・・第2ブレーキ操作部材としてのブレーキペダル
17・・・第1ブレーキ系
18・・・第2ブレーキ系
19・・・トルク伝達部材
20・・・弾性部材としてのコイルばね
21・・・連動ブレーキ系
B・・・車体
BF・・・前輪ブレーキ
BR・・・後輪ブレーキ
C1,C2・・・油圧シリンダ

Claims (4)

  1. 前輪ブレーキ(BF)を第1ブレーキ操作部材(15)の操作に応じてブレーキ作動せしめる第1ブレーキ系(17)と、後輪ブレーキ(BR)を第2ブレーキ操作部材(16)の操作に応じてブレーキ作動せしめる第2ブレーキ系(18)と、前記後輪ブレーキ(BR)で発生する反力を受けるようにして後輪ブレーキ(BR)に連結されるトルク伝達部材(19)と、前記反力に対抗する弾発力を前記トルク伝達部材(19)に付与する弾性部材(20)と、該弾性部材(20)の弾発力以上の前記反力が作用するのに伴う前記トルク伝達部材(19)の作動に応じて前記前輪ブレーキ(BF)をブレーキ作動せしめる連動ブレーキ系(21)とを備える二輪車のブレーキ装置において、前記トルク伝達部材(19)は、車体(B)に連結される支持部材(10)および前記後輪ブレーキ(BR)間に設けられ、前記車体(B)外に配設される前記弾性部材(20)が、前記支持部材(10)およびトルク伝達部材(19)間に設けられることを特徴とする二輪車のブレーキ装置。
  2. 前記第1ブレーキ系(17)および前記連動ブレーキ系(21)が、前輪ブレーキ(BF)に作用せしめるブレーキ油圧を相互に独立して発生する油圧シリンダ(C1,C2)を個別に備えることを特徴とする請求項1記載の二輪車のブレーキ装置。
  3. 前記連動ブレーキ系(21)の油圧シリンダ(C2)が、前記車体(B)もしくは前記支持部材(10)へのトルク伝達部材(19)の連結部近傍で車体(B)の下方に配置されることを特徴とする請求項2記載の二輪車のブレーキ装置。
  4. 前記支持部材は、後輪(WR)を軸支して車体(B)に揺動可能に連結されるスイングアーム(10)であり、前記トルク伝達部材(19)は、前記スイングアーム(10)および前記後輪ブレーキ(BR)間に設けられ、前記弾性部材(20)は、前記トルク伝達部材(19)および前記スイングアーム(10)間に設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の二輪車のブレーキ装置。
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