JP2005246957A - 現像剤量規制ブレードの製造方法および現像剤量規制ブレード - Google Patents

現像剤量規制ブレードの製造方法および現像剤量規制ブレード Download PDF

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Abstract

【課題】 現像剤規制面にウエルドラインを形成することのない現像剤量規制ブレードの製造方法、およびその製造方法によって形成された現像剤量規制ブレードを提供する。
【解決手段】 液状シリコーンゴムを、1箇所のゲート25から、ホルダ3をインサートしたキャビティ17内に射出して熱硬化させることにより現像剤量規制ブレードを形成する。
【選択図】図3

Description

現像ローラの外周面との間にギャップを形成し、現像ローラの外周面によって供給される現像剤の量を規制する現像剤量規制ブレードの製造方法、および、この製造方法により形成された現像剤量規制ブレードに関し、特に、画像不良を低減することのできるものに関する。
複写機、ファクシミリ、プリンター等の電子写真方式あるいは静電記録方式の画像形成装置において、特にカラー用のものに関しては、非磁性現像剤を帯電させその電荷により感光ドラムに現像剤を転写する方式が採用されていて、この方式においては、現像ローラの外周上に現像剤を担持させ、現像ローラ外周面との間にギャップを形成する現像剤量規制ブレードにより現像剤の量を規制するとともに、このブレードで現像剤を摩擦帯電させることが行われている。
そして、この現像剤量規制ブレードとして、現像剤がギャップを通過する際これを破壊させないよう十分な柔軟性を有し、かつ、現像剤を摩擦帯電させるのに必要な特性を有するシリコーンゴム部材を帯状のホルダに接着したものが多く用いられる。(例えば、特許文献1参照。)
従来、このような現像剤量規制ブレードの製造方法として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られているが、この方法は、シリコーンゴムを、ブレードに対応するキャビティに、その長さ方向に沿って設けられた複数個の細いゲートから注入し、シリコーンゴムがゲートを通過する際の発熱を利用してシリコーンゴムを流動化させてブレードを成型するものである。
しかしながら、シリコーンゴムは、ゲート通過時の発熱だけでは流動化が十分でないので、キャビティの長さ方向にシリコーンゴムを均等に充満させるために、複数のゲートからこれを注入する必要があり、その結果、それぞれのゲートから流れたシリコーンゴム同士の合流点にウエルドラインと呼ばれる不均一部分が、ブレードの現像剤規制面に形成される。このようなブレードを用いて現像剤を規制した場合、ブレードの現像剤規制面において、ウエルドラインに対応する部分を通過する現像剤は他の部分より供給量が多くなり、縦縞入りという画像不良を引き起こす原因になっていた。
特開2002−115714号公報
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、現像剤規制面にウエルドラインを形成することのない現像剤量規制ブレードの製造方法、およびその製造方法によって形成された現像剤量規制ブレードを提供することを目的とする。
<1>は、帯状のホルダと、このホルダに接着されホルダ長さ方向に延在するシリコーンゴム部材とよりなり、現像ローラの外周面との間にギャップを形成し、現像ローラの外周面によって供給される現像剤の量を規制するブレードを製造する方法において、
前記接着用の接着剤が塗布されたホルダを金型のキャビティにインサートしたあと、シリコーンゴム材料を、1箇所のゲートから、このキャビティに注入して熱硬化させブレードを形成する現像剤量規制ブレードの製造方法。
<2>は、<1>において、前記キャビティに注入するシリコーンゴム材料を液状シリコーンゴムとする現像剤量規制ブレードの製造方法である。
<3>は、<1>もしくは<2>において、前記ゲートから出たシリコーンゴム材料を、キャビティに対して段差を有するタブ形成部を通過させて、キャビティに注入する現像剤量規制ブレードの製造方法である。
<4>は、<3>において、キャビティの長さ方向一方の端部付近に設けられたタブ形成部を通過させて、シリコーンゴム材料をキャビティに注入する現像剤量規制ブレードの製造方法である。
<5>は、<4>において、前記タブ形成部を第一タブ形成部とし、キャビティの長さ方向他方の端部付近に設けられた第二タブ形成部に、キャビティに注入されたシリコーンゴム材料の余剰分を収容する現像剤量規制ブレードの製造方法である。
<6>は、<3>〜<5>のいずれかにおいて、インサートされたホルダの面に沿って設けられたゲートからシリコーンゴム材料を注入し、ホルダ面に接着剤を塗布するに際し、少なくとも、ゲートとタブ形成部の一部とに対応するそれぞれの部分をその塗布範囲から除外する現像剤量規制ブレードの製造方法である。
<7>は、<3>〜<5>のいずれかにおいて、インサートされたホルダの面と交差する方向に向けられたゲートからシリコーンゴム材料を注入し、ホルダ面に接着剤を塗布するに際し、その全面に塗布を行う現像剤量規制ブレードの製造方法である。
<8>は、<1>〜<7>のいずれかにおいて、インジェクション成型法によって、シリコーンゴム材料を前記キャビティに注入する現像剤量規制ブレードの製造方法である。
<9>は、<1>〜<7>のいずれかにおいて、トランスファー成型法によって、シリコーンゴム材料を前記キャビティに注入する現像剤量規制ブレードの製造方法である。
<10>は、<2>〜<9>のいずれかにおいて、液状シリコーンゴムの注入ののち、加圧ガスをキャビティ内に注入し、加圧ガスにより液状シリコーンゴムをキャビティ壁面に押圧したまま液状シリコーンゴムを熱硬化させる請求項2〜6のいずれかの記載の現像剤量規制ブレードの製造方法である。
<11>は、<10>において、前記加圧ガスとして窒素ガスを用いる現像剤量規制ブレードの製造方法である。
<12>は、帯状のホルダと、このホルダに接着されホルダ長さ方向に延在するシリコーンゴム部材とよりなり、現像ローラの外周面との間にギャップを形成し、現像ローラの外周面によって供給される現像剤の量を規制するブレードにおいて、
シリコーンゴム部材は、帯状の本体部と、本体部より薄肉で本体部から段差を有して突出するタブとよりなり、このタブはホルダ上に配置されるとともに、ゲート跡はタブ上に形成されてなる現像剤量規制ブレードである。
<13>は、<12>において、前記タブは、シリコーンゴム部材の本体部の長さ方向両側の端部付近に一箇所ずつ設けられ、前記ゲート跡はこれらのタブのいずれか一方に形成されてなる請求項12に記載の現像剤量規制ブレードである。
<14>は、<12>もしくは<13>において、前記タブの、シリコーンゴム部材本体部に連結する側と反対側に、ホルダ上に非接着状態で配置される非接着部分が形成され、前記ゲート跡は、この非接着部分の側面に形成されてなる現像剤量規制ブレードである。
<15>は、<12>もしくは<13>において、前記タブは、全面にわたってホルダに接着され、前記ゲート跡は、タブの、ホルダと反対側の面に設けられてなる現像剤量規制ブレードである。
<16>は、<10>もしくは<11>の現像剤量規制ブレードの製造方法より形成されるブレードであって、シリコーンゴム部材に、ホルダ長さ方向に延在する中空部分を有してなる現像剤量規制ブレードである。
<1>によれば、シリコーンゴム材料を、1箇所のゲートからキャビティに注入するので、ブレードの現像剤規制面にウエルドラインを形成することがなく、縦縞入りの画像不良を防止することができる。
<2>によれば、前記キャビティに注入するシリコーンゴム材料を流動性の極めてよい液状シリコーンゴムとしたので、1箇所のゲートだけからの注入であっても、低い注入圧力で、細長いキャビティの末端まで確実に材料を充満させることができ、その結果、バリや材料のはみ出しを発生させることなく金型への転写性の高いシリコーンゴム部材を形成することができる。
<3>によれば、ゲートから出たシリコーンゴム材料を、タブ形成部を通過させてキャビティに注入するので、キャビティ内の材料の流れを滑らかにし、シリコーンゴム材料がキャビディの隅々までゆき渡るよう、その流入圧を調整することができ、このことにより、シリコーンゴム部材の形状の不良を抑え、高精度なものにすることができる。
<4>によれば、キャビティに注入されるシリコーンゴム材料の流入口となるタブ形成部は長さ方向一方の端部付近に設けられているので、材料のキャビディ内の流れをその長さ方向に向かうよう整えることができ、形成されたシリコーンゴム部材の形状をより一層高精度なものにすることができる。
<5>によれば、キャビティの長さ方向他方の端部付近に第二タブ形成部を設け、この第二タブ形成部で、キャビティに注入されたシリコーンゴム材料の余剰分を収容するので、注入するシリコーンゴム材料をキャビティ容量より多めにすることができ、バリやはみ出しを発生させることなく材料不足に起因する形状不良を防止することができる。
<6>によれば、インサートされたホルダの面に沿って設けられたゲート、すなわち、サイドゲートからシリコーンゴム材料を注入するので、この場合には、詳細を後述するように、金型の構造を簡素化することができ、このことにより、金型の費用を削減するとともに金型の精度を向上させることができる。
さらに、この場合、接着剤をもしホルダの全面に塗布した場合には、ゲート内のゴムもホルダに接着されてしまいこれを除去するが難しくなってしまうが、この発明によれば、接着剤ホルダ面に接着剤を塗布するに際し、少なくとも、ゲートとタブ形成部の一部とに対応するそれぞれの部分をその塗布範囲から除外するので、このような問題が生じることがない。
<7>によれば、接着剤をホルダの全面に塗布するので、詳細を後述するように、接着剤塗布の工程を簡素化し、そのための費用と時間とを節減することができ、また、タブを含むシリコーンゴム部材を確実にホルダに接着させることができる。この場合、本発明のように、ゲートは、これをホルダ面と交差する方向に向けて、ホルダ上に配置されないようにする必要があり、このことによりゲートのゴムもホルダに接着されてしまうのを防止することができる。
<8>によれば、インジェクション成型法によって、シリコーンゴム材料を前記キャビティに注入するので、この場合、注入圧を高めて、金型への転写性を向上させることができる。
<9>によれば、トランスファー成型法によって、シリコーンゴム材料を前記キャビティに注入するので、成形設備を簡単なものとすることができ、設備コストを節減することができる。
<10>によれば、加圧ガスにより液状シリコーンゴムをキャビティ壁面に押圧するので、キャビティの長さ方向全長に亘る加圧をより一層均一にすることができ、シリコーンゴム部材のキャビティへの転写性をさらに向上させることができる。転写することができ、また、ヒケや曲りを防止することができる。
<11>によれば、前記加圧ガスとして不活性な窒素ガスとしたので、液状シリコーンゴムに混ざることもなく、また、液状シリコーンゴムと反応してこれを汚染することもない。
<12>によれば、シリコーンゴム部材は、帯状の本体部と、本体部より薄肉で本体部から段差を有して突出するタブとよりなり、このタブはホルダ上に配置されるとともに、ゲート跡はタブ上に形成されているので、前述の通り、シリコーンゴム材料のキャビティへの注入に際し、流入圧を調整してシリコーンゴム部材の形状精度を高度なものにすることができる。
<13>によれば、前記タブは、シリコーンゴム部材の本体部の長さ方向両側の端部付近に一箇所ずつ設けられ、前記ゲート跡はこれらのタブのいずれか一方に形成されているので、前述の通り、シリコーンゴム部材の形状精度を一層高度なものにすることができる。
<14>によれば、タブの、シリコーンゴム部材本体部に連結する側と反対側に、ホルダ上に非接着状態で配置される非接着部分が形成され、ゲート跡は、この非接着部分の側面に形成されているので、先の説明した通り、ブレードを成形する金型の構造を簡素化し、しかも、ゲート内のゴムをタブから容易に除去することができる。
<15>によれば、タブは、タブ全面にわたってホルダに接着され、前記ゲート跡は、タブの、ホルダと反対側の面に設けられているので、前述の通り、タブを含む、シリコーンゴム部材を確実にホルダに接着することができる。
<16>によれば、現像剤量規制ブレードは、ホルダ長さ方向に延在する中空部分を有するので、より柔軟なものとすることができ、さらに、同じ外形状に対して少ない材料で形成することができコストを低減することができる。
本発明の実施形態について、図に基づいて説明する。図1は、本実施形態の現像剤量規制ブレードをその取付け状態において示す部分断面図であり、図2(a)は、現像剤量規制ブレードを示す正面図、図2(b)はその側面図である。現像剤量規制ブレード1は、帯状のホルダ2と、ホルダ2に接着されホルダ2の長さ方向に延在するシリコーンゴム部材3とよりなり、ホルダ2は、通常、金属、例えばステンレスよりできている。ブレード1は、ブレード支持体4に取付けられ、現像ローラ5の回転によりその外周面に載って運ばれる現像材の量を規制するよう、シリコーンゴム部材3と現像ローラ5との間に所定のギャップを有して配置される。
ここで、シリコーンゴム部材3は、中実のものであっても、また、図示のように、その長さ方向にそって延在する中空部6を有するものであってもよい。シリコーンゴム部材3に中空部6を設けた場合、中空部6は、いずれかの部分で外部に開口していてもよく、また、完全に閉じたものであってもよい。
また、シリコーンゴム部材3の精度を向上させるため、図示のように、シリコーンゴム部材3を、帯状の本体部7に、本体部7から段差Dを有して突出するタブ18A、18Bを設けたものとすることもでき、この場合、タブ18Aは、シリコーンゴム材料を注入する際のキャビティ入り口の流入圧を調整する金型部分に対応し、また、タブ18Bは、余剰のシリコーンゴム材料を収容する金型部分に対応する。なお、図示のものにおいては、タブ18A、18Bを本体部7の長さ方向両端部付近にそれぞれ設けたが、これらに代えて、本体部7の長さ方向に延在し、本体部7に段差付きで隣接する1個のリブとしてもよい。
このようなブレード1の製造に際しては、ホルダ2をインサートした高温の金型にシリコーンゴム材料を注入して熱硬化させてこれを成型するが、その詳細について以下に説明する。図3は、ブレード1を成型する二本取り用金型を示す断面図であり、図4は、図3のA−A断面を示す断面図である。
本発明の製造方法に係るシリコーンゴム材料としては、良好な金型への転写性とバリの発生の防止とを両立させることができる点において、液状シリコーンゴムを用いるのが好ましく、以下の説明においては、特に断らない限り、シリコーンゴム材料として液状シリコーンゴムを用いた場合について例示するが、条件によっては、液状シリコーン以外のシリコーンゴム材料、例えば、ミラブルシリコーンを用いることもできる。
金型11は、矢印Tに沿って相互に離隔接近変位する本型13およびインサート型14と、これらの型13、14に対して矢印Tに沿って相対的に離隔接近変位するスプルー板15とを具えてなり、スプルー板15には、射出された液状シリコーンゴムを通過させるための第一スプルー20とランナ23とが、本型13には、シリコーンゴム部材3に対応するキャビティ17と、インサートされたホルダ2上に形成され、キャビティ17に対して段差Dを有して隣接するタブ形成部25Aと、タブ形成部25Aに開口するゲート26と、ゲート26をランナ23に連結する第二スプルー24とが、そして、インサート型14には、ホルダ2を収容して位置決めする凹部22が、それぞれ設けられる。
タブ形成部25Aは、キャビティ長さ方向一端に設けられていて、液状シリコーンゴムのキャビティ17への流入圧を調整し、キャビティ17内の流路を安定化させキャビティ17の隅々まで液状シリコーンゴムが充填されるよう作用する。また、これに加えて、キャビティ17の長さ方向他端に、末端まで到達した液状シリコーンゴムの余剰分を収容するタブ形成部25Bを設けることもできる。そして、タブ形成部25Bも、タブ形成部25Bと同様に、インサートされたホルダ2上にこれを形成し、キャビティ17に対して段差Dを有して隣接させることができる。
なお、図示のものにおいては、タブ形成部25A、25Bを、キャビティ17の長さ方向両端部付近にそれぞれ設けたが、これらに代えて、キャビティ17の長さ方向に延在し、キャビティ17に対して段差を有して隣接する1個のリブ形成部としてもよい。
また、図中、12は、液状シリコーンゴムを射出する成型機のインジェクションヘッドであり、19は液状シリコーンゴム用管路、16はガス供給用管路、また、21はガス供給バルブである。インジェクションヘッド12は、スプルー板15に対して矢印Tに沿って相対的に離隔接近変位し、スプルー板15と当接する位置において、液状シリコーンゴム用管路19とスプルー22とが連通するよう配置される。
この金型11を用いて、ブレード1を成型するには次のようにして行う。本型13、インサート型14、スプルー板15、および、インジェクションヘッド12を互いに離隔した配置にセットし、まず、接着剤を塗布したホルダ2を、その接着面を表出させた姿勢でインサート型14の凹部22にセットする。
続いて、本型13およびインサート型14とを相互に接近させ、さらに、スプルー板15をこれらの型13、14に接近させて、金型11を閉じる。次いで、インジェクションヘッド12をスプルー板15に当接させ、この状態で、液状シリコーンゴムを射出する。射出された液状シリコーンゴムは、液状シリコーンゴム用管路19、第一スプルー22、ランナ23、第二スプルー24、ゲート25、および、タブ形成部25をこの順に通過し、キャビティ17に注入される。
このとき、キャビティ17への、液状シリコーンゴムの注入量は、キャビティ容積より小さめに設定しておく。
キャビティ17内へ注入された液状シリコーンゴムの、キャビティ壁面に接した部分は金型の熱により硬化されはじめる。そして、液状シリコーンゴムがまだ半硬化の状態において、バルブ21を開放して、ガス供給用管路16から不活性ガス、例えば、ヘリウムガスを注入する。
注入された不活性ガスも、同様に、液状シリコーンゴム用管路19、第一スプルー22、ランナ23、第二スプルー24、および、ゲート25をこの順に通過し、最後は、キャビティ17に既に注入されている液状シリコーンゴムの、硬化がもっとも遅い、液状シリコーンゴム中心部に充填される。そして、このようにして充填された不活性ガスは、液状シリコーンゴムを内側から、キャビティ壁面に押しつけるよう作用する。
シリコーンゴムは、流動性のよい液体の状態でキャビティ17に注入されるので、キャビティ17の長さ方向一方の側に位置する一カ所のゲート25から注入されたシリコーンゴムは、キャビティ17内の長さ方向他方の端まで確実に充填され、このことにより、従来問題となっていたウエルドラインをなくすことができる。
さらに、液状シリコーンゴム注入後、不活性ガスを注入したガスインジェクションを行った場合には、不活性ガスが、液状シリコーンゴムを内側から、キャビティ壁面に押しつけるので、シリコーンゴム部材3の表面に、キャビティ表面形状を忠実に転写することができ、金型ブレード1を高精度に仕上げることができる。
ここで、液状シリコーンゴムとしては、その熱硬化温度が120〜150℃であれば一般的なものを用いることができる。また、ガスの注入タイミングは、液状シリコーンゴムの注入開始後、0.3〜0.7秒の範囲とするのが好ましい。
以上、液状シリコーンゴムが半硬化の状態で、ガス供給用管路16から不活性ガスを注入して、中空部6を有するシリコーンゴム部材3を形成する場合について説明したが、中空部6のないシリコーンゴム部材3を形成する場合には、単に不活性ガスの注入を行わなければよく、ただしこの場合、シリコーンゴム部材3の注入量は、キャビティ容量よりわずか多めにする必要がある。
図3に示した金型11では、ゲート26が、インサートされたホルダ2上に位置するよう設けられており、ホルダ2の面は金型分割面Fになるので、材料の導入通路をすべて金型分割面F上に形成することができ、その結果、金型の構造を簡素化するともに金型加工を簡易にし、金型のコストを低減することができる。なお、この場合、ゲート跡26Aは、図示のように、タブ18Aの、本体部7に連結する側と反対の側の側面に形成されることになる。
本発明に係る他の形態として、図5に、ブレード1のタブ18Aの周辺部分を斜視図で示すように、インサートされたホルダ2上に位置するよう設けられたゲート26からシリコーンゴム材料を注入する代わりに、インサートされたホルダ2と交わる方向に向けられたゲート28からシリコーンゴム材料を注入することもでき、この場合、接着剤をホルダ2の接着面2Aの全面に塗布するのが好ましく、接着剤を全面に塗布することにより、例えば、ディップ法による塗布が可能になり、塗布工程を極めて効率的なものにすることができ、また、シリコーンゴム部材3の、本体部7およびタブ18A、18Bのすべての部分を確実にホルダ2に接着することができる。なお、この形態においては、ゲート跡28Aは、図示のように、タブ18Aの、ホルダ2と反対側の面に形成されることになる。
これに対して、ゲート26をインサートされたホルダ2上に位置するよう設けた先の実施形態においては、金型構造を簡素化することができるが、ホルダ2に塗布する接着剤の範囲を、図5に示した塗布境界線50で区画される本体部接着面に限定して、ゲート26に対応する部分とタブ18Aの一部に対応する部分には、少なくとも塗布範囲から除外することが必要であり、これは、もし、ゲート26に対応する部分に接着剤を塗布した場合には、ホルダ2上に残ったゲート中のゴムを除去するのが困難になってしまうからであり、さらにタブ18Aに対応する部分の全面に塗布を施した場合には、ゲート26に対応する部分に接着剤が付いてしまうのを避けることがむつかしく、タブ18Aのゲード側位置に対応する部分は接着剤塗布範囲から除外しなければならないからである。したがって、この形態においては、タブ18Aの、本体部7に連結する側と反対の側に、ホルダ上に非接着状態で配置される非接着部分29が形成されることになる。
また、この場合、ホルダ2の、塗布境界線50で区画された範囲からはみ出すことなく接着剤を塗布しなければならないが、これは、例えば、塗布範囲外をマスキングしてハケ塗り、もしくは、スプレー塗装することにより行うことができる。
これに対比して、ゲート28を、インサートされたホルダ2と交わる方向に向けた実施形態においては、ゲート28中のゴムをタブ18Aから引き千切って除去してもタブ18やそれにつながる本体部7を傷めることはない。
また、図3、図4に示した金型11は、インジェクション成型法によってブレード1を成形する場合に用いられるものの例でであるが、トランスファー成型法によって成形することもでき、図6は、その場合の金型構造を示す長さ方向断面図である。
金型41は、矢印Vの方向に相互に離隔接近変位するプランジャ型31、スプルー型32、本型33、およびインサート型34よりなり、インサート型34には、ホルダ2を配置するための凹部42が設けられ、また、本型33には、シリコーンゴム部材3の本体部7を形成するキャビティ37、キャビティ37に隣接するタブ形成部45A、タブ形成部45Aを介してシリコーンゴム材料をキャビティ37に注入するゲート46が設けられる。
また、スプルー型32には、成形前の塊状シリコーンゴム材料49を収容する凹部39と、スプルー42と、ランナ43とが形成され、一方、プランジャ型41は、凹部39と係合可能に構成された凸部38を有する。
この金型51を用いて、ブレード1を形成するには、接着剤を塗布したホルダ2を凹部42に配置したあと、本型32、インサート型34、スプルー型32を相互に接近させてこれらを互に押圧し合う状態にする。そのあと、凹部39の中に、シリコーン材料49を準備し、プランジャ型31をスプルー型32に接近させて、凹部39に凸部38を係合させて、塊状シリコーン材料49は凹部49から押し出す。押出されたシリコーン材料49は、スプルー42、ランナ43、ゲート46、およびタブ形成部45Aをこの順に通ってキャビティ17内へ注入され、この後、金型51を、昇温した状態に保持することにより、シリコーン材料49を熱硬化させることができ、この反応が完了した後、金型51を開放し、ブレード1を金型51から取り出してブレード1の成形を完了する。
トランスファー法によってブレード1を成形する際に用いる材料としてはミラブルシリコーンが代表例とすることができるが、この代わりに、ゼリー状の液状シリコーンを材料たまり部に配置して用いることもできる。
ここで、図2に示したタブ18Aについて説明を補足する。タブ18Aは、例えば、図7(a)に示すように、タブ81が本体部7から単に突出しているだけでは、タブ81に対応するタブ形成部にゲート82から注入される材料の流れを制御する機能を具えさせることができず、この点において、図2に示すように、本体部7とその厚さ方向の段差Dを有していることが重要である。
また、タブ18Aは、図2に示したように製品としてブレード1に残っていることも重要で、例えば、図7(b)に示すように、ゲート85からのゴム材料の流れを制御するよう、本体部7と段差を有するタブ84を形成したとしても、タブ84は、ホルダ2の面から突出した位置に形成されているため、これをそのまま製品としては残しておくことはできず、邪魔なものとして切断線86で切断して除去する必要があり、このための工程は大掛かりで無駄なものとなってしまう。
以上、変形例も含め、複数の実施形態を挙げて、本発明について説明したが、いずれの形態の場合にも、キャビティにゴム材料を注入する際、一箇所から注入することが、本発明の必須要件であり、このことにより、先に説明したウェルドの発生を抑えることができる。
この発明は、複写機、ファクシミリ、プリンター等の電子写真方式あるいは静電記録方式の画像形成装置に用いられる現像剤量規制ブレードに適用することができる。
本発明に係る実施形態の現像剤量規制ブレードを、その取付け状態において示す部分断面図である。 現像剤量規制ブレードを示す正面図および側面図である。 ブレードを成型する二本取り用金型を示す断面図図である。 図3のA−A断面を示す断面図である。 ブレードのタブの周辺部分を示す斜視図である。 トランスファー成型法に用いる金型を示す長さ方向断面図である。 比較例となるタブを示す斜視図である。
符号の説明
1 現像剤量規制ブレード
2 ホルダ
2A ホルダの接着面
3 シリコーンゴム部材
4 ブレード支持体
5 現像ローラ
6 中空部
7 本体部
11 金型
12 インジェクションヘッド
13 本型
14 インサート型
15 スプルー板
16 ガス供給用管路
17 キャビティ
18A、18B タブ
19 液状シリコーンゴム用管路
20 第一スプルー
21 ガス供給バルブ
22 凹部
23 ランナ
24 第二スプルー
25A、25B タブ形成部
26 ゲート
26A ゲート跡
28 ゲート
28A ゲート跡
29 タブの非接着部分
31 プランジャ型
32 スプルー板
33 本型
34 インサート型
37 キャビティ
38 凸部
39 凹部
42 凹部
43 ランナ
44 スプルー
45A タブ形成部
46 ゲート
50 塗布境界線
51 金型
D 段差

Claims (16)

  1. 帯状のホルダと、このホルダに接着されホルダ長さ方向に延在するシリコーンゴム部材とよりなり、現像ローラの外周面との間にギャップを形成し、現像ローラの外周面によって供給される現像剤の量を規制するブレードを製造する方法において、
    前記接着用の接着剤が塗布されたホルダを金型のキャビティにインサートしたあと、シリコーンゴム材料を、1箇所のゲートから、このキャビティに注入して熱硬化させブレードを形成する現像剤量規制ブレードの製造方法。
  2. 前記キャビティに注入するシリコーンゴム材料を液状シリコーンゴムとする請求項1に記載の現像剤量規制ブレードの製造方法。
  3. 前記ゲートから出たシリコーンゴム材料を、キャビティに対して段差を有するタブ形成部を通過させて、キャビティに注入する請求項1もしくは2に記載の現像剤量規制ブレードの製造方法。
  4. キャビティの長さ方向一方の端部付近に設けられたタブ形成部を通過させて、シリコーンゴム材料をキャビティに注入する請求項3に記載の現像剤量規制ブレードの製造方法。
  5. 前記タブ形成部を第一タブ形成部とし、キャビティの長さ方向他方の端部付近に設けられた第二タブ形成部に、キャビティに注入されたシリコーンゴム材料の余剰分を収容する請求項4に記載の現像剤量規制ブレードの製造方法。
  6. インサートされたホルダの面に沿って設けられたゲートからシリコーンゴム材料を注入し、ホルダ面に接着剤を塗布するに際し、少なくとも、ゲートとタブ形成部の一部とに対応するそれぞれの部分をその塗布範囲から除外する請求項3〜5のいずれに記載の現像剤量規制ブレードの製造方法。
  7. インサートされたホルダの面と交差する方向に向けられたゲートからシリコーンゴム材料を注入し、ホルダ面に接着剤を塗布するに際し、その全面に塗布を行う請求項3〜5のいずれに記載の現像剤量規制ブレードの製造方法。
  8. インジェクション成型法によって、シリコーンゴム材料を前記キャビティに注入する請求項1〜7のいずれかに記載の現像剤量規制ブレードの製造方法。
  9. トランスファー成型法によって、シリコーンゴム材料を前記キャビティに注入する請求項1〜7のいずれかに記載の現像剤量規制ブレードの製造方法。
  10. 液状シリコーンゴムの注入ののち、加圧ガスをキャビティ内に注入し、加圧ガスにより液状シリコーンゴムをキャビティ壁面に押圧したまま液状シリコーンゴムを熱硬化させる請求項2〜6のいずれかの記載の現像剤量規制ブレードの製造方法。
  11. 前記加圧ガスとして窒素ガスを用いる請求項10に記載の現像剤量規制ブレードの製造方法。
  12. 帯状のホルダと、このホルダに接着されホルダ長さ方向に延在するシリコーンゴム部材とよりなり、現像ローラの外周面との間にギャップを形成し、現像ローラの外周面によって供給される現像剤の量を規制するブレードにおいて、
    シリコーンゴム部材は、帯状の本体部と、本体部より薄肉で本体部から段差を有して突出するタブとよりなり、このタブはホルダ上に配置されるとともに、ゲート跡はタブ上に形成されてなる現像剤量規制ブレード。
  13. 前記タブは、シリコーンゴム部材の本体部の長さ方向両側の端部付近に一箇所ずつ設けられ、前記ゲート跡はこれらのタブのいずれか一方に形成されてなる請求項12に記載の現像剤量規制ブレード。
  14. 前記タブの、シリコーンゴム部材本体部に連結する側と反対側に、ホルダ上に非接着状態で配置される非接着部分が形成され、前記ゲート跡は、この非接着部分の側面に形成されてなる請求項12もしくは13に記載の現像剤量規制ブレード。
  15. 前記タブは、全面にわたってホルダに接着され、前記ゲート跡は、タブの、ホルダと反対側の面に設けられてなる請求項12もしくは13に記載の現像剤量規制ブレード。
  16. 請求項10もしくは11に記載の現像剤量規制ブレードの製造方法より形成されるブレードであって、シリコーンゴム部材に、ホルダ長さ方向に延在する中空部分を有してなる現像剤量規制ブレード。
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