JP2020194141A - 現像ブレード及びその製造装置 - Google Patents

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友広 佃
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Abstract

【課題】簡単な構造で現像ブレードの機能を好適に発揮することができる現像ブレード及びその製造装置を得る。【解決手段】長手方向に延びる支持部材と、前記長手方向に延びると共に前記支持部材に支持される弾性部材と、を有し、前記弾性部材は、前記長手方向と直交する断面で見たとき、短手方向の中間部に位置する仕切部と、前記仕切部から前記短手方向の一端側に延びる本体部と、前記仕切部から前記短手方向の他端側に延びるタブ部と、を有し、前記タブ部の前記支持部材からの高さは、前記仕切部の前記支持部材からの高さが最も大きい部分の当該高さと同じかそれよりも小さく、且つ、前記本体部の前記支持部材からの高さが最も小さい部分の当該高さと同じかそれよりも大きい、ことを特徴とする現像ブレード。【選択図】図4

Description

本発明は、現像ブレード及びその製造装置に関する。
特許文献1には、レーザプリンタ、複写機、ファクシミリ等の電子写真画像形成装置の現像装置に用いられる現像ブレードが開示されている。この現像ブレードは、支持部材の端側部にブレード部材を有するものである。ブレード部材は、シリコーンゴムを主成分として構成されており、シリコーンゴムの表面に摩擦係数を低減させるためのコーティング膜が形成されている。
特許文献2には、長尺形状の硬質プレート上の長手方向の両側にブランクエリアを確保し、その間に現像剤と接触させる弾性部材を接着した現像ブレード、及びその製造に用いる金型が開示されている。現像ブレード用金型では、弾性部材に対応する形状に形成されたメインキャビティと空間として連続してオーバーフローした材料を回収するオーバーフロー部が、両ブランクエリア間に対応する所定領域内に設けてある。現像ブレードでは、両ブランクエリア間の所定領域内に、弾性部材に連続してオーバーフロー部に対応する弾性部材の付加部が存在している。
特許文献2の現像ブレード用金型において、メインキャビティと連通するオーバーフロー部は、メインキャビティより小容量のサブキャビティと、メインキャビティとサブキャビティを接続するとともに両キャビティ間の流路断面積を絞った絞り部とから構成されている。メインキャビティからオーバーフローした材料をオーバーフロー部(サブキャビティ、絞り部)にて回収することで、残存する材料の除去作業を不要として効率良く現像ブレードを製造することができる。
特開2007−293009号公報 特許第5399666号公報
特許文献2において、オーバーフロー部(サブキャビティ、絞り部)は、メインキャビティから突出する突出部を経由して形成された複雑な構造となっている。このため、メインキャビティから突出部を経由してオーバーフロー部(サブキャビティ、絞り部)に至るまでの流路に弾性部材の材料を上手く行き渡らせないと(材料の流動性が悪いと)、現像ブレードの成形性に悪影響を及ぼす結果、現像ブレードの機能を好適に発揮できなくなるおそれがある。
本発明は、以上の問題意識に基づいてなされたものであり、簡単な構造で現像ブレードの機能を好適に発揮することができる現像ブレード及びその製造装置を得ることを目的とする。
本実施形態の現像ブレードは、長手方向に延びる支持部材と、前記長手方向に延びると共に前記支持部材に支持される弾性部材と、を有し、前記弾性部材は、前記長手方向と直交する断面で見たとき、短手方向の中間部に位置する仕切部と、前記仕切部から前記短手方向の一端側に延びる本体部と、前記仕切部から前記短手方向の他端側に延びるタブ部と、を有し、前記タブ部の前記支持部材からの高さは、前記仕切部の前記支持部材からの高さが最も大きい部分の当該高さと同じかそれよりも小さく、且つ、前記本体部の前記支持部材からの高さが最も小さい部分の当該高さと同じかそれよりも大きい、ことを特徴としている。
前記タブ部の前記支持部材からの前記短手方向の他端側への突出長さは、前記本体部の前記支持部材からの前記短手方向の一端側への突出長さと同じかそれよりも小さくてもよい。
前記仕切部は、前記支持部材からの高さが最も大きい部分を含み、前記本体部は、前記仕切部から延びると共に前記支持部材からの高さが最も小さい部分を含む第1本体部と、前記第1本体部から延びると共に前記支持部材からの高さが前記仕切部よりも小さく前記第1本体部よりも大きい部分を含む第2本体部と、を有してもよい。
本実施形態の現像ブレードの製造装置は、上述したいずれかの現像ブレードの製造装置であって、前記弾性部材の材料を注入するキャビティとして、前記仕切部を形成するための仕切部用キャビティと、前記本体部を形成するための本体部用キャビティと、前記タブ部を形成するためのタブ部用キャビティと、を有する、ことを特徴としている。
本実施形態によれば、簡単な構造で現像ブレードの機能を好適に発揮することができる現像ブレード及びその製造装置を得ることができる。
本実施形態の現像ブレードを搭載した現像装置の一例を示す図である。 本実施形態の現像ブレードの全体構造の一例を示す図である。 本実施形態の現像ブレードの長手方向の一端部を拡大して示す図である。 図3のIV−IV線に沿う断面図である。 第4肉部(タブ部)の支持部材からの高さを変えた第1の変形例を示す図4に対応する断面図である。 第4肉部(タブ部)の支持部材からの高さを変えた第2の変形例を示す図4に対応する断面図である。 本実施形態の現像ブレードの製造装置の一例を示す図である。
図1は、本実施形態の現像ブレード10を搭載した現像装置1の一例を示す図である。現像装置1は、例えば、レーザプリンタ、複写機、ファクシミリ等の電子写真画像形成装置の現像装置とすることができる。現像装置1は、例えば、電子写真画像形成プロセスを用いた画像形成装置において、感光体ドラム6上に形成された潜像を現像するためのものである。
現像装置1は、ホッパ2と、現像ローラ3と、攪拌板4とを有している。ホッパ2の内部の現像剤5が攪拌板4の回動により現像ローラ3に供給され、現像ブレード10と現像ローラ3の摩擦帯電により現像ローラ3の周面上に現像剤5が薄層で均一に担持される。そして、潜像が形成されている感光体ドラム6に現像ローラ3から現像剤5が移行して現像が行われる。
図2は、本実施形態の現像ブレード10の全体構造の一例を示す図である。現像ブレード10は、長手方向(図中の左右方向)に延びる支持部材20と、長手方向(図中の左右方向)に延びると共に支持部材20に支持される弾性部材30とを有している。
支持部材20は、例えば、ステンレス、リン青銅等を含んだ金属基板の他、セラミック基板や樹脂基板を用いることができる。但し、支持部材20の構成材料には自由度があり、種々の設計変更が可能である。
弾性部材30は、例えば、シリコーンゴム、2液硬化性ポリウレタン、フッ素ゴム、クロロプレンゴム等の熱硬化性の弾性材料を用いることができる。但し、弾性部材30の構成材料には自由度があり、種々の設計変更が可能である。弾性部材30の表面には、摩擦係数を低減するためのコーティング膜が形成されていてもよい。
弾性部材30は、例えば、支持部材20の長手方向(図中の左右方向)の中央部(中間部)にプライマにより接着固定あるいはゴム加硫接着されている。支持部材20は、弾性部材30の長手方向(図中の左右方向)の両側に一対のブランクエリア21を有している(ブランクエリア21の間に弾性部材30が位置している)。なお、支持部材20のブランクエリア21を省略して、支持部材20の長手方向(図中の左右方向)の全体に亘って弾性部材30が支持されていてもよい。また、支持部材20の左端部近傍(左側のブランクエリア21よりやや右側で後述する弾性部材30の第4肉部34に相当する部位)には、後述する製造装置40の第4キャビティ46のゲート部46Gと連通して弾性部材30の材料を注入するための注入口22が形成されている。
図3は、本実施形態の現像ブレード10の長手方向の一端部(図2中の右端部)を拡大して示す図である。図4は、図3のIV−IV線に沿う断面図である。なお、現像ブレード10の長手方向の他端部(図2中の左端部)も同様の構成となっている。
図3、図4に示すように、弾性部材30は、長手方向と直交する断面で見たとき、短手方向(図3中の上下方向、図4中の左右方向)の中間部に位置する仕切部として、第1肉部31を有している。弾性部材30は、仕切部としての第1肉部31から短手方向の一端側(図3中の下方向、図4中の右方向)に延びる本体部として、第2肉部(第1本体部)32と第3肉部(第2本体部)33を有している。弾性部材30は、仕切部としての第1肉部31から短手方向の他端側(図3中の上方向、図4中の左方向)に延びるタブ部として、第4肉部34を有している。第4肉部34は、第1肉部31から第2肉部32及び第3肉部33とは反対側の短手方向に延びている。
図2、図3に示すように、第1肉部(仕切部)31と第2肉部(第1本体部)32と第3肉部(第2本体部)33は、長手方向(図中の左右方向)に延びる一様断面として形成されている。これに対して、第4肉部(タブ部)34は、長手方向(図中の左右方向)に間隔をおいて複数が形成されている。本実施形態では、長手方向(図中の左右方向)に離間した一対の第4肉部(タブ部)34を描いているが、第4肉部(タブ部)34の数には自由度があり、種々の設計変更が可能である。
第1肉部(仕切部)31は、支持部材20からの高さが最も大きい部分を含んでいる。より具体的に、第1肉部(仕切部)31は、支持部材20から延びるブロック部を有している。
第2肉部(第1本体部)32は、第1肉部(仕切部)31から短手方向に延びると共に、支持部材20からの高さが最も小さい部分を含んでいる。より具体的に、第2肉部(第1本体部)32は、第1肉部(仕切部)31のブロック部から連続して支持部材20に近づくように延びる曲面部を有している。
第3肉部(第2本体部)33は、第2肉部(第1本体部)32から短手方向に延びると共に、支持部材20からの高さが第1肉部(仕切部)31よりも小さく第2肉部(第1本体部)32よりも大きい部分を含んでいる。より具体的に、第3肉部(第2本体部)33は、第2肉部(第1本体部)32の曲面部から連続して支持部材20から遠ざかるように延びた後に支持部材20に近づくように延びる曲面部を有している。
第2肉部(第1本体部)32と第3肉部(第2本体部)33の曲面部は、互いに異なる符号と絶対値の曲率(曲率半径)を有すると共に、両曲面部の変曲点同士が繋ぎ合わされている。第2肉部(第1本体部)32の曲面部は、自身の直上空間に対して凹形状となるような曲率を有しており、第3肉部(第2本体部)の曲面部は、自身の直上空間に対して凸形状となるような曲率を有している。
図3、図4において、第2肉部(第1本体部)32と第3肉部(第2本体部)33を区画する仮想線(二点鎖線)は一例である。例えば、第2肉部(第1本体部)32と第3肉部(第2本体部)33の曲面部のうち、支持部材20からの高さが最も小さい部分を境界として、第2肉部(第1本体部)32と第3肉部(第2本体部)33を区画することができる。あるいは、第2肉部(第1本体部)32と第3肉部(第2本体部)33の曲面部のうち、支持部材20からの高さが最も小さい部分を若干通過した位置(支持部材20からの高さが若干大きくなった位置)を境界として、第2肉部(第1本体部)32と第3肉部(第2本体部)33を区画してもよい。いずれにしても、第2肉部(第1本体部)32は、支持部材20からの高さが最も小さい部分を含んでいればよい。
第2肉部(第1本体部)32と第3肉部(第2本体部)33が図4に示すような曲面形状を有することで、相手方部品(例えば図1の現像装置1における現像ローラ3の支持部品)との干渉を防止して、優れたレイアウト効率を実現することができる。また、現像ブレード10の製造時に、弾性部材30の材料のうち、第1肉部(仕切部)31と第4肉部(タブ部)34に対応する部分(キャビティ)を充填した後の余剰部分が第2肉部(第1本体部)32と第3肉部(第2本体部)33に対応する部分(キャビティ)に流入する。すなわち、第1肉部(仕切部)31と第4肉部(タブ部)34に対応する部分(キャビティ)でオーバーフローした材料を第2肉部(第1本体部)32と第3肉部(第2本体部)33に対応する部分(キャビティ)で回収することで、残存する材料の除去作業を不要として、効率良く現像ブレード10を製造することができる。
上述の特許文献2では、硬質プレートの長手方向の両側のブランクエリアの間に、オーバーフロー部に対応する弾性部材の付加部を設けている。これに対し、本実施形態の現像ブレード10は、支持部材20の短手方向に連なるように、且つ、支持部材20の長手方向に連続する一様断面として、オーバーフロー部に対応する弾性部材30の第2肉部(第1本体部)32と第3肉部(第2本体部)33を設けている。第2肉部(第1本体部)32と第3肉部(第2本体部)33は、弾性部材30の機能(摩擦帯電による現像剤5の担持機能)を受け持つ部分であり、この点で、特許文献2における現像ブレードの機能部分と無関係のオーバーフロー部に対応する弾性部材の付加部とは異なっている(一線を画している)。
ところで、弾性部材30の第2肉部(第1本体部)32と第3肉部(第2本体部)33は、支持部材20からの高さが非常に小さいので、弾性部材30の材料がこれらに対応するキャビティに上手く入って行かない(材料の流動性が悪い)という不具合が生じる場合がある。
そこで、本実施形態では、第1肉部(仕切部)31から第2肉部(第1本体部)32及び第3肉部(第2本体部)33とは反対側の短手方向に延びる第4肉部(タブ部)34の形状にも工夫を施している。
従来の現像ブレードのタブ部は、支持部材からの高さを極力小さく(薄く)して、短手方向(奥行方向)の長さを極力大きくするのが技術常識であった。しかし、従来の現像ブレードのタブ部を本実施形態の現像ブレード10にそのまま適用した場合、弾性部材30の材料が第2肉部(第1本体部)32と第3肉部(第2本体部)33に対応するキャビティに上手く入って行かない(材料の流動性が悪い)。そればかりか、タブ部に対応するキャビティにも弾性部材の材料の供給の過不足が生じる結果、弾性部材の材料の供給不足によるタブ部の成形不良、弾性部材の材料の過剰供給によるバリ発生を招いてしまう。
本実施形態では、第4肉部(タブ部)34の支持部材20からの高さが、第1肉部(仕切部)31の支持部材20からの高さが最も大きい部分の当該高さと同じかそれよりも小さく、且つ、第2肉部(第1本体部)32の支持部材20からの高さが最も小さい部分の当該高さと同じかそれよりも大きいことが好ましい。
図4は、第4肉部(タブ部)34の支持部材20からの高さが、第1肉部(仕切部)31の支持部材20からの高さが最も大きい部分の当該高さと同じである場合、すなわち、第4肉部(タブ部)34と第1肉部(仕切部)31が同一面を形成する場合を描いている。
図5は、第4肉部(タブ部)34の支持部材20からの高さが、第2肉部(第1本体部)32の支持部材20からの高さが最も小さい部分の当該高さと同じである場合を描いている。
図6は、第4肉部(タブ部)34の支持部材20からの高さが、第1肉部(仕切部)31の支持部材20からの高さが最も大きい部分の当該高さよりも小さく、且つ、第2肉部(第1本体部)32の支持部材20からの高さが最も小さい部分の当該高さよりも大きい場合を描いている。
図4〜図6に示すように、第4肉部(タブ部)34の支持部材20からの高さを最適設定することにより、現像ブレード10の製造時に、弾性部材30の材料のうち、第1肉部(仕切部)31と第4肉部(タブ部)34に対応する部分(キャビティ)を充填した後の余剰部分が第2肉部(第1本体部)32と第3肉部(第2本体部)33に対応する部分(キャビティ)に流入する。このとき、逃げ場を失った弾性部材30の材料が高い充填圧力で第2肉部(第1本体部)32と第3肉部(第2本体部)33に対応する部分(キャビティ)に流入するので、第2肉部(第1本体部)32と第3肉部(第2本体部)33を高精度に成形することが可能である。また、第4肉部(タブ部)34が第1肉部(仕切部)31よりも上方に突出することがないので、第4肉部(タブ部)34が相手方部品(例えば図1の現像装置1における現像ローラ3の支持部品)と干渉するのを防止して、優れたレイアウト効率を実現することができる。
図2〜図6に示すように、第4肉部(タブ部)34の支持部材20からの短手方向の他端側への突出長さは、第2肉部(第1本体部)32と第3肉部(第2本体部)33の支持部材20からの短手方向の一端側への突出長さと同じかそれよりも小さくなっている。このように、第4肉部(タブ部)34の短手方向(奥行方向)の長さを極力小さくすることにより、第4肉部(タブ部)34の短手方向(奥行方向)のスペース効率を向上させると共に、第4肉部(タブ部)34にバリが発生するのを効果的に防止することができる。
図7は、本実施形態の現像ブレード10の製造装置(金型)40の一例を示す図である。図7は、3個の現像ブレード10を同時に成形する3個取りの製造装置40を例示しているが、1個、2個または4個以上の現像ブレード10を成形するタイプにも適用可能である。また、図7では、作図の便宜上、製造装置40を簡略化して描いている。
製造装置40は、現像ブレード10の支持部材20を載置するための載置部41を有している。
製造装置40は、弾性部材30の材料を注入するキャビティとして、第1肉部(仕切部)31を形成するための第1キャビティ(仕切部用キャビティ)43と、第2肉部(第1本体部)32を形成するための第2キャビティ(本体部用キャビティ、第1本体部用キャビティ)44と、第3肉部(第2本体部)33を形成するための第3キャビティ(本体部用キャビティ、第2本体部用キャビティ)45と、第4肉部(タブ部)34を形成するための第4キャビティ(タブ部用キャビティ)46とを有している。
第4キャビティ(タブ部用キャビティ)46は、左右一対の第4肉部(タブ部)34に対応する左右一対が設けられており、左側の第4キャビティ(タブ部用キャビティ)46に、支持部材20の注入口22と協働して(位置合わせされて)弾性部材30の材料を注入するゲート部46Gが形成されている。ここで、ゲート部46Gをどこにどのように設けるかには自由度があり、種々の設計変更が可能である。例えば、ゲート部46Gは、支持部材20を貫通して当該支持部材20の裏側から弾性部材30の材料を注入する態様であってもよいし、支持部材20の側方から弾性部材30の材料を注入する態様であってもよい。
このように、本実施形態の現像ブレード10では、弾性部材30が、長手方向と直交する断面で見たとき、支持部材20からの高さが最も大きい部分を含む第1肉部31と、第1肉部3から短手方向に延びると共に支持部材20からの高さが最も小さい部分を含む第2肉部32と、第2肉部32から短手方向に延びると共に支持部材20からの高さが第1肉部31よりも小さく第2肉部32よりも大きい部分を含む第3肉部33とを有している。これにより、簡単な構造で現像ブレード10の機能を好適に発揮することができる。
本実施形態の現像ブレード10では、弾性部材30が、長手方向と直交する断面で見たとき、短手方向の中間部に位置する仕切部31と、仕切部31から短手方向の一端側に延びる本体部32、33と、仕切部31から短手方向の他端側に延びるタブ部34と、を有している。また、タブ部34の支持部材20からの高さは、仕切部31の支持部材20からの高さが最も大きい部分の当該高さと同じかそれよりも小さく、且つ、本体部32、33の支持部材20からの高さが最も小さい部分の当該高さと同じかそれよりも大きい。これにより、簡単な構造で現像ブレード10の機能を好適に発揮することができる。
本実施形態の現像ブレード及びその製造装置は、例えば、レーザプリンタ、複写機、ファクシミリ等の電子写真画像形成装置の現像装置に適用することができる。
1 現像装置
2 ホッパ
3 現像ローラ
4 攪拌板
5 現像剤
6 感光体ドラム
10 現像ブレード
20 支持部材
21 ブランクエリア
22 注入口
30 弾性部材
31 第1肉部(仕切部)
32 第2肉部(本体部、第1本体部)
33 第3肉部(本体部、第2本体部)
34 第4肉部(タブ部)
40 現像ブレードの製造装置(金型)
41 載置部
43 第1キャビティ(仕切部用キャビティ)
44 第2キャビティ(本体部用キャビティ、第1本体部用キャビティ)
45 第3キャビティ(本体部用キャビティ、第2本体部用キャビティ)
46 第4キャビティ(タブ部用キャビティ)
46G ゲート部

Claims (4)

  1. 長手方向に延びる支持部材と、
    前記長手方向に延びると共に前記支持部材に支持される弾性部材と、
    を有し、
    前記弾性部材は、
    前記長手方向と直交する断面で見たとき、
    短手方向の中間部に位置する仕切部と、
    前記仕切部から前記短手方向の一端側に延びる本体部と、
    前記仕切部から前記短手方向の他端側に延びるタブ部と、
    を有し、
    前記タブ部の前記支持部材からの高さは、前記仕切部の前記支持部材からの高さが最も大きい部分の当該高さと同じかそれよりも小さく、且つ、前記本体部の前記支持部材からの高さが最も小さい部分の当該高さと同じかそれよりも大きい、
    ことを特徴とする現像ブレード。
  2. 前記タブ部の前記支持部材からの前記短手方向の他端側への突出長さは、前記本体部の前記支持部材からの前記短手方向の一端側への突出長さと同じかそれよりも小さい、
    ことを特徴とする請求項1に記載の現像ブレード。
  3. 前記仕切部は、前記支持部材からの高さが最も大きい部分を含み、
    前記本体部は、前記仕切部から延びると共に前記支持部材からの高さが最も小さい部分を含む第1本体部と、前記第1本体部から延びると共に前記支持部材からの高さが前記仕切部よりも小さく前記第1本体部よりも大きい部分を含む第2本体部と、を有する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の現像ブレード。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の現像ブレードの製造装置であって、
    前記弾性部材の材料を注入するキャビティとして、前記仕切部を形成するための仕切部用キャビティと、前記本体部を形成するための本体部用キャビティと、前記タブ部を形成するためのタブ部用キャビティと、を有する、
    ことを特徴とする現像ブレードの製造装置。
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