JP2005245278A - 液状発酵乳製品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 原料乳とガラクトマンナン分解物とを含む原料ミックスを調製する第一工程と、該原料ミックスに、殺菌温度120〜140℃、殺菌時間2〜15秒間の超高温短時間殺菌を施す第二工程と、乳酸菌スターターを添加して発酵を行いカードを得る第三工程と、カードを均質化する第四工程とを有することを特徴とする液状発酵乳製品の製造方法。
【選択図】 なし
Description
液状発酵乳製品は、通常、発酵乳原料を含む原料ミックスに乳酸菌を添加して発酵させ、得られた発酵乳を均質化して製造されている。
しかし、液状発酵乳の場合、この殺菌条件は、粘度が高くのどごしが悪い製品をもたらす傾向にある。
その一例として、発酵済みの発酵乳にガラクトマンナン分解物とハイメトキシルペクチンを添加した液状発酵乳および乳酸菌飲料が提案されている(特許文献1参照。)。特許文献1に記載の発明では、ハイメトキシルペクチンを添加し、かつpHを4.0以下とすることで、粘度を下げることを可能としている。
更に、特許文献1に記載の方法では、発酵乳の調製の他に、水溶性食物繊維溶液やハイメトキシルペクチン溶液を仕込む工程が必要となる。また、これらの溶液を保持する保持タンク等の設備が必要となる。さらに、生菌タイプの製品を製造する場合には、水溶性食物繊維溶液やハイメトキシルペクチン溶液を発酵乳に添加する前に、これら溶液を殺菌する工程が必要になる。
さらには、水溶性食物繊維を含有し、のどごしが良好であり、かつ風味の良好な液状発酵乳製品を、簡便な方法で提供することを目的とする。
すなわち、本発明の液状発酵乳製品の製造方法は、原料乳とガラクトマンナン分解物とを含む原料ミックスを調製する第一工程と、該原料ミックスに、殺菌温度120〜140℃、殺菌時間2〜15秒間の超高温短時間殺菌を施す第二工程と、乳酸菌スターターを添加して発酵を行いカードを得る第三工程と、カードを均質化する第四工程とを有することを特徴とする。
液状発酵乳製品のpH値は、4.2〜4.8が好ましい。
ここで、前記原料ミックスにおける前記ガラクトマンナン分解物の配合率を、1〜10質量%とすることが好ましい。
本発明の製造方法で得られた液状発酵乳製品は、食物繊維であるガラクトマンナン分解物を含有するにもかかわらず、低粘度でのどごしが良好であり、しかも、冷蔵保存中の増粘及び凝集、沈殿が抑制されたものとなる。
また本発明によれば、ヨーグルト本来の風味を損なうような成分を添加する必要もない。また、本発明の製造方法によれば、第一工程から第四工程を通して、pHを強い酸性条件に調整することなく、低粘度で安定な液状発酵乳製品を得ることができるため、過度な酸味がない液状発酵乳製品を提供することができる。
さらには、原料ミックスにガラクトマンナン分解物を配合した後に殺菌、発酵を行うことから、発酵の他に、水溶性食物繊維溶液等を仕込む工程を必要としない。したがって、水溶性食物繊維溶液を殺菌する工程や、水溶性食物繊維溶液の保持タンク等の設備も不要となるので、のどごしおよび風味に優れた液状発酵乳製品を、簡便に提供することができる。
液状発酵乳製品としては、例えば、飲用の発酵乳(いわゆるドリンクヨーグルトを含む)等がある。本発明の製造方法は、無脂乳固形分8%以上の液状発酵乳製品の製造において特に好適である。
本発明の製造方法においては、まず、原料乳とガラクトマンナン分解物とを含む原料ミックスを調製する第一工程を行う。
このような分解物としては、市販品で充分であり、具体的には、グアーガム、タマリンドガム等の植物由来の難消化性多糖類を水スラリー状にしたのち、グアーガムにはガラクトマンナナーゼを作用させ、タマリンドガムにはセルラーゼ等の食物繊維崩壊酵素を作用させることで、難消化性多糖類の部分分解物を調製して乾燥、精製したものが挙げられ、例えば、ピーク分子量20000のもの(商品名:サンファイバーR、太陽化学株式会社製)、あるいはピーク分子量24000のもの(商品名:ファイバロンS、大日本製薬株式会社製)等が挙げられる。
必要に応じて、油脂として、バターやクリームなどの脂肪を含有する原料を用いることができる。
必要に応じて、糖類として、蔗糖、麦芽糖、ブドウ糖、果糖、デキストリン、還元麦芽糖等の通常の甘味剤を用いることができる。
また、水を必要に応じて原料乳に添加することができる。
ここで、前記原料ミックスにおいては、ハイメトキシルペクチンを0〜0.3質量%添加してもよいが、ハイメトキシルペクチンを全く含まないことが好ましい。原料ミックスに0.3質量%を超えるハイメトキシルペクチンを添加すると、製品の粘度が高く、糊感が強くなり、液状発酵乳製品の製造後数時間で沈殿が発生し、飲用に適さなくなる恐れがある。
ここで、原料ミックスにおける原料乳の配合率は、無脂乳固形分として8〜15質量%とすることが好ましい。
原料ミックスにおけるガラクトマンナン分解物の配合率は、1〜10質量%の範囲とすることが好ましい。配合率が1質量%未満である場合には、食物繊維を添加する意義に欠け、10質量%を超えると、得られる液状発酵乳製品ののどごしに違和感があり、飲用に適さなくなる場合がある。食物繊維強化の目的を果たし、低粘度でのどごしのよい液状発酵乳製品を得るには、配合率を3〜6質量%の範囲とすることが特に望ましい。
殺菌温度を120℃以上とすることで、短時間殺菌(2秒間)でも十分に殺菌効果を得ることができ、殺菌温度140℃で殺菌時間を15秒以下とすることで、過加熱による原料ミックスの褐変を防ぐと同時に、製造工程の熱エネルギーを必要最小限にすることができる。
本発明の製造方法においては、通常、原料ミックスに超高温短時間殺菌を施した後、該原料ミックスを冷却して後述の第三工程に供する。
本発明において乳酸菌スターター(以下、「スターター」と称する)として用いられる乳酸菌は、例えばストレプトコッカス・サーモフィラス(Streptococcus thermophilus)、ストレプトコッカス・クレモリス(Streptococcus cremoris)、ラクトバチルス・ブルガリカス(Lactobacillus bulgaricus)、ラクトバチルス・カゼイ(Lactobacillus casei)、ビフィドバクテリウム・ロンガム(Bifidobacterium longum)、ビフィドバクテリウム・ブレーベ(Bifidobacterium breve)等が挙げられる。
均質化は公知の方式で行うことができ、例えば、第三工程で得られたカードを破砕し、均質化することで、液状発酵乳を得ることができる。均質化の条件としては、10〜25MPaが好ましい。
また、第四工程においては、嗜好目的にあわせて、さらに糖液、香料、フルーツ、酸味料等をカードまたは均質化後の発酵乳に適宜添加することができる。
本発明では、乳酸発酵の終点pH値を、4.2〜4.8とすることができるので、カードを均質化する際、pHは特に調整を行う必要がなく、乳酸発酵の終点pHをそのまま有する液状発酵乳製品を得ることができる。しかしながら、均質化の際に、さらにpH調製剤を添加してpHを再調整しても差し支えない。
また、液状発酵乳製品が適度な酸味を有するためには、液状発酵乳製品のpH値(「pH」)が4.2〜4.8、望ましくは4.4〜4.6であることが好ましい。
生菌タイプの製品は、製品中の乳酸菌を殺さぬように、低温下で充填・流通・販売される。
殺菌タイプの製品は、ホットパック充填あるいはホットフィリングと称する方法、あるいは無菌化した雰囲気内で容器に充填する無菌充填と称する方法により、製造することができる。
ホットパック充填を行う場合は、例えば、カードを均質化した後、85℃〜98℃に加熱して殺菌しながら容器に充填し、高温で保持してから冷却して製品とする。また、無菌充填を行う場合は、カードを均質化した後、加熱殺菌処理をしてから、速やかに冷却し、無菌化した雰囲気内で容器に充填して製品とする。
殺菌タイプの製品は、主として、常温下で流通・販売される。
(粘度の測定方法)
液状発酵乳製品(以下、「液状発酵乳」とする)を250mlのプラスチック容器に充填し、B型粘度計(東京計器社製)を使用し2番ローター、60回転/分で粘度を測定した。
(粒子径の測定方法)
液状発酵乳の質量平均粒子径(以下、「粒子径」という)をレーザ回析/散乱式粒子径分布測定装置(堀場製作所製)で測定した。
(pHの測定方法)
pHの測定は、ガラス電極式pH計(F−12、堀場製作所製)を用い、試料100g(品温10℃)にガラス電極を差し込み、値が一定となった段階で測定値を読み取り試料のpHとして示した。
(乳酸酸度の測定方法)
乳酸酸度の測定は、試料9gを2倍に希釈し、フェノールフタレイン指示薬を添加し、0.1N NaOH溶液で中和滴定を行い、30秒間微紅色の消失しない点を終点とし、終点における滴定量から100g中の乳酸量を算出し、%で示した。
水溶性食物繊維として難消化性デキストリン(商品名:パインファイバー、松谷化学工業株式会社製)、イヌリン(商品名:ラフティリンST チコリファイバー、オラフティ社製)、ガラクトマンナン分解物(商品名:サンファイバーR、ピーク分子量20,000程度、太陽化学株式会社製)と脱脂粉乳、全粉乳及び蔗糖をそれぞれ混合溶解し、乳脂肪0.3%(W/W)、無脂乳固形分8.0%(W/W)、蔗糖4.25%、水溶性食物繊維3.0%からなる原料ミックス(以下、「ベース」という場合がある)を調製した。このベースを95℃10分、または140℃2秒間の条件でそれぞれ殺菌し、冷却した。これらの殺菌したベースにそれぞれストレプトコッカス・クレモリス(Streptococcus cremoris、ハンゼン社製)からなるスターターを接種し、31℃で16時間培養し、カードを形成し、直ちに10℃以下に攪拌冷却した。冷却発酵乳を15MPaの圧力で均質化し、200mlのガラス容器に充填し、密封し、液状発酵乳を得た。得られた発酵乳の乳酸酸度は0.7%、pHは4.5前後であった。
(対照例(水溶性食物繊維無添加))
脱脂粉乳、全粉乳及び蔗糖を混合溶解し、乳脂肪0.3%(W/W)、無脂乳固形分8.0%(W/W)、蔗糖5.0%からなるベースを用いた以外は、上記と同様に液状発酵乳を得た。得られた発酵乳の乳酸酸度は0.7%、pHは4.5前後であった。
試験例1で得られた液状発酵乳の粘度および粒子径を評価した。結果を表1に示す。
ガラクトマンナン分解物(商品名:サンファイバーR、ピーク分子量20,000程度、太陽化学株式会社製)からなる水溶性食物繊維と脱脂粉乳、全粉乳及び蔗糖を混合溶解し、乳脂肪0.3%(W/W)、無脂乳固形分8.0%(W/W)、蔗糖5.0%、水溶性食物繊維3.0%からなるベースを調製した。このベースを、120℃で2秒もしくは15秒、130℃で2秒もしくは15秒、または140℃で2秒もしくは15秒間殺菌し、冷却した。これらの殺菌したベースにそれぞれストレプトコッカス・クレモリス(Streptococcus cremoris、ハンゼン社製)からなるスターターを接種し、31℃で16時間培養し、カードを形成し、直ちに10℃以下に攪拌冷却した。冷却発酵乳を15MPaの圧力で均質化し、200mlのガラス容器に充填し、密封し、液状発酵乳を得た。得られた発酵乳の乳酸酸度は0.7%、pHは4.5前後であった。
試験例2で得られた液状発酵乳の粘度を評価した。結果を表2に示す。
ガラクトマンナン分解物(商品名:サンファイバーR、ピーク分子量20,000程度、太陽化学株式会社製)からなる水溶性食物繊維と脱脂粉乳、全粉乳及び蔗糖を混合溶解し、乳脂肪0.3%(W/W)、無脂乳固形分8.0%(W/W)、蔗糖5.0%、水溶性食物繊維1.0%、3.0%、または6.0%からなるベースをそれぞれ調製した。このベースを95℃10分、または140℃2秒間の条件で殺菌し、冷却した。これらの殺菌したベースにそれぞれストレプトコッカス・クレモリス(Streptococcus cremoris、ハンゼン社製)からなるスターターを接種し、31℃で16時間培養し、カードを形成し、直ちに10℃以下に攪拌冷却した。冷却発酵乳を15MPaの圧力で均質化し、200mlのガラス容器に充填し、密封し、液状発酵乳を得た。得られた発酵乳は乳酸酸度0.7%、pHは4.5前後であった。
試験例3で得られた液状発酵乳の粘度および粒子径を評価した。結果を表3に示す。
ガラクトマンナン分解物(商品名:サンファイバーR、ピーク分子量20,000程度、太陽化学株式会社製)と脱脂粉乳、全粉乳及び蔗糖などの原料を混合溶解し、乳脂肪0.3%(W/W)、無脂乳固形分8.0%(W/W)、蔗糖5.0%、「サンファイバーR」3.0%からなるベース50Lを調製した。このベースを140℃で2秒間殺菌し、31℃に冷却した。この殺菌した原料ミックスに、ストレプトコッカス・クレモリス(Streptococcus cremoris、ハンゼン社製)からなるスターター500mlを接種し、31℃で16時間培養し、カードを形成し、直ちに10℃以下に攪拌冷却した。冷却発酵乳を15MPaの圧力で均質化し、200ml容のガラス容器に充填し、密封し、液状発酵乳を得た。
得られた液状発酵乳は乳酸酸度0.7%、pHは4.5であり、粘度60.0mPa・s、粒子径5.2μmであった。
実施例1と同様にベース50Lを調製し、このベースを140℃で2秒間殺菌し、38℃に冷却した。この殺菌した原料ミックスに、ストレプトコッカス・サーモフィラス(Streptococcus thermophilus、ハンゼン社製)、ラクトバチルス・ブルガリカス(Lactobacillus bulgaricus、ハンゼン社製)からなるスターター300mlを接種し、37℃で5.5時間培養し、カードを形成し、直ちに10℃以下に攪拌冷却した。冷却発酵乳を15MPaの圧力で均質化し、200ml容のガラス容器に充填し、密封し、液状発酵乳を得た。
得られた液状発酵乳は乳酸酸度0.7%、pHは4.5であり、粘度58.5mPa・s、粒子径5.0μmであった。
ガラクトマンナン分解物(商品名:ファイバロンS、ピーク分子量24,000程度、大日本製薬株式会社製)と脱脂粉乳、全粉乳及び蔗糖などの原料を混合溶解し、乳脂肪0.3%(W/W)、無脂乳固形分8.0%(W/W)、蔗糖5.0%、「ファイバロンS」3.0%からなるベース50Lを調製した。このベースを140℃で2秒間殺菌し、38℃に冷却した。この殺菌した原料ミックスに、ストレプトコッカス・サーモフィラス(Streptococcus thermophilus、ハンゼン社製)、ラクトバチルス・ブルガリカス(Lactobacillus bulgaricus、ハンゼン社製)からなるスターター300mlを接種し、37℃で5.5時間培養し、カードを形成し、直ちに10℃以下に攪拌冷却した。冷却発酵乳を15MPaの圧力で均質化し、200ml容のガラス容器に充填し、密封し、液状発酵乳を得た。
得られた液状発酵乳は乳酸酸度0.7%、pHは4.5であり、粘度80mPa・s、粒子径5.8μmであった。
Claims (3)
- 原料乳とガラクトマンナン分解物とを含む原料ミックスを調製する第一工程と、該原料ミックスに、殺菌温度120〜140℃、殺菌時間2〜15秒間の超高温短時間殺菌を施す第二工程と、乳酸菌スターターを添加して発酵を行いカードを得る第三工程と、カードを均質化する第四工程とを有することを特徴とする液状発酵乳製品の製造方法。
- 液状発酵乳製品のpH値は、4.2〜4.8であることを特徴とする請求項1に記載の液状発酵乳製品の製造方法。
- 前記原料ミックスにおける前記ガラクトマンナン分解物の配合率を、1〜10質量%とすることを特徴とする請求項1または2に記載の液状発酵乳製品の製造方法。
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