JP2005240548A - 床の床パネルを弾性的に支持する支持脚 - Google Patents

床の床パネルを弾性的に支持する支持脚 Download PDF

Info

Publication number
JP2005240548A
JP2005240548A JP2005048255A JP2005048255A JP2005240548A JP 2005240548 A JP2005240548 A JP 2005240548A JP 2005048255 A JP2005048255 A JP 2005048255A JP 2005048255 A JP2005048255 A JP 2005048255A JP 2005240548 A JP2005240548 A JP 2005240548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
load
load distribution
support leg
bolt head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005048255A
Other languages
English (en)
Inventor
Edwin Jenni
エドウィン・ジェニ
Karl Franz
カール・フランツ
Michael Witwer
ミヒャエル・ヴィトヴァー
Bianca Burtscher
ビアンカ・ブルチャー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Getzner Werkstoffe Holding GmbH
Original Assignee
Getzner Werkstoffe Holding GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Getzner Werkstoffe Holding GmbH filed Critical Getzner Werkstoffe Holding GmbH
Publication of JP2005240548A publication Critical patent/JP2005240548A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F15/00Flooring
    • E04F15/02Flooring or floor layers composed of a number of similar elements
    • E04F15/024Sectional false floors, e.g. computer floors
    • E04F15/02447Supporting structures
    • E04F15/02464Height adjustable elements for supporting the panels or a panel-supporting framework
    • E04F15/0247Screw jacks
    • E04F15/02482Screw jacks with a variable angle between panel and support
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F15/00Flooring
    • E04F15/02Flooring or floor layers composed of a number of similar elements
    • E04F15/024Sectional false floors, e.g. computer floors
    • E04F15/02447Supporting structures
    • E04F15/02464Height adjustable elements for supporting the panels or a panel-supporting framework
    • E04F15/0247Screw jacks
    • E04F15/02476Screw jacks height-adjustable from the upper side of the floor
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F15/00Flooring
    • E04F15/22Resiliently-mounted floors, e.g. sprung floors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Floor Finish (AREA)

Abstract

【課題】土台に対する床プレートの振動を遮断する支持脚を提供する。
【解決手段】この支持脚は、その下端にボルトヘッド2を有する支持ボルト1及びボルトヘッド2の下側の領域内に配置されたエラストマー製の緩衝要素14を有する。床パネル15は、ボルトヘッド2と緩衝要素14との間に配置された合成樹脂製の荷重負荷分散要素7上に設置さている。この荷重負荷分散要素7は、ボルトヘッド2からこの荷重負荷分散要素7に作用する力をこの荷重負荷分散要素7上のボルトヘッド2の支持面に比べて広い緩衝要素14の支持面16にむかって分散させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、床の床パネルを弾性的に支持する支持脚に関する。これらの床パネルは、土台に対して間隔をあけて取り付ける必要がある。この支持脚は、その下端にボルトヘッドを有する支持ボルト及びボルトヘッドの下側の領域内に配置されたエラストマー製の緩衝要素を有する。
例えばケーブル,管等を敷設する中間空間を提供するため、床パネルが土台に対して間隔をあけて取り付けられる際の床が、公知であって支持された床又は二重床とも呼ばれる。床パネルを土台から離すため、支持脚が、床パネルを支持する様々な実施形で使用される。
冒頭で述べた種類の支持脚は、特にドイツ連邦共和国特許発明第 42 28 601号明細書及び特開 2002-081196に記されている。これらの支持脚は、床パネルの縁領域又は角領域に沿って配置され、これらの床パネルを土台から離した状態で支持する。この場合、板状の支持要素が、支持ボルトの上端の領域内にねじで固定されている。この支持要素は、隣接した床パネルをこれらの床パネルの縁要素又は角要素によって支持するために使用される。エラストマー材料から成るシューが、支持ボルトの下端部のボルトヘッドにわたって被せられている。土台と支持ボルトのヘッドとの間にあるこのシューの壁が、土台に対する床パネルの振動を遮断する緩衝要素として使用される。床パネルを取り付け支持脚を調整した後に、接着剤が、これらの床パネル間の間隙を通じて支持ボルトを貫通する貫通孔内に注入される。この接着剤は、支持ボルトのヘッドで流出し緩衝要素内の開口部を通じてウェブによって限定された溝内に流入する。これによって、支持脚が、土台に固着される。ボルトの支持領域内の緩衝要素の高い圧力が原因で、この緩衝要素が、より強いクリープに曝されている。そのため、緩衝要素の緩衝作用が、使用期間の経過中に次第に消滅する。このことは、シューの下面に存在するウェブ及びリブによって増長される。これらのウェブ及びリブは、同様に振動の遮断に寄与し使用期間の経過中にこの機能を次第に失う。
土台上に設置されている緩衝要素を有する支持された床用の支持脚が、ドイツ連邦共和国特許出願公開第29 15 115 号明細書からさらに公知である。横に突出しているフランジを有するスリーブが、ボルトの上端部にねじで固定されている。このフランジは、床パネルを支持する支持板を形成する。ボルトの下端部が、同様に雌ねじを有するスリーブ内にねじ込まれている。このスリーブは、外側に向かって突出しているフランジを有する。この外側に突出するフランジは、緩衝要素上に設置されている。この場合、ボルトの下端部上にねじで固定すべきスリーブと共にもう1つの金属部材を設けることが欠点である。この金属部材は、コストを上げる。また、支持脚は、床プレートの取り付け後に土台に固着されない。類似の支持脚が、ヨーロッパ特許出願公開第0 199 560 号明細書からも公知である。ここではスリーブの代わりにナットが、支持ボルトの下端部にねじで固定される。エラストマーの緩衝要素が、このナットの下面に取り付けられている。
ドイツ連邦共和国特許発明第 42 28 601号明細書 特開 2002-081196 ドイツ連邦共和国特許出願公開第 29 15 115号明細書 ヨーロッパ特許出願公開第 0 199 560号明細書
本発明の課題は、土台に対する床プレートの不変な振動を遮断する冒頭で述べた種類の改良された支持脚を提供することにある。
この課題は、本発明により、請求項1に記載の特徴を有する支持脚によって解決される。
床パネルと土台との間の不変でかつ効果的な振動の遮断が、本発明の支持脚によって実現され得る。この場合、支持された支持脚が、簡単に取り付けられ得る。この場合、支持脚の比較的簡単でかつ安価な構造が可能になる。
全体の応力レベルが、本発明の荷重負荷分散要素によって低減できる。引張り応力による亀裂が阻止され得る。振動の減衰は、エラストマーの内部構造によって実現され得る。このエラストマーは、特に単体で構成され、緩衝要素を特殊な形にする必要がない。この場合、非常に簡単な形が、この緩衝要素に対して可能になる。この緩衝要素は、例えば四角形に形成され得る。
好ましくは、ボルトヘッドが、荷重負荷分散要素のボルトヘッド収容部内に嵌着可能である。ボルトヘッドを荷重負荷分散要素のボルトヘッド収容部内にこのように嵌着又は挿嵌することによって、支持ボルトが、荷重負荷分散要素内に一体的に保持される。これによって、取り付けが容易になる。
本発明の好適な実施形では、球継手状の連結部が、ボルトヘッドと荷重負荷分散要素との間に存在する。この場合、例えばボルトヘッド収容部及び/又はボルトヘッドが、球面の一部を有する。これによって、土台の凹凸が効果的に補償され得る。
本発明の好適な実施形では、荷重負荷分散要素は、土台の反対側のその面上に補強リブを有する。これによって、良好な圧力の分散が緩衝要素上で実現され得る。この場合、荷重負荷分散要素は、好ましくは射出成形部材として形成され得る。
本発明の好適な実施形では、接着剤を注入するための支持ボルトが貫通している長手方向流路を有することが提唱されている。この長手方向流路は、貫通開口部から荷重負荷分散要素まで続く。この貫通孔は、支持面側に通じる。この場合、接着剤の拡散溝が、貫通孔の合流領域から外側に向かって延在している。これらの拡散溝は、荷重負荷分散要素の側面の縁部まで延在している。これによって、荷重負荷分散要素と緩衝要素との間及び緩衝要素と土台との間の双方の固着が実現され得る。
以下に、本発明のその他の利点及び詳細を添付図面に基づいて説明する。
図は、本発明の支持脚の実施の形態を示す。この支持脚は、支持ボルト1を有する。この支持ボルト1は、その下端部にボルトヘッド2を有する(したがってこのボルトヘッド2は、隣接している縦孔に比べて大きい直径を有する)。このボルトヘッド2の上端部の領域内では、支持ボルトが支持要素3に連結されている。この支持要素3は、埋め込まれたねじスリーブ5を有する支持面4から形成される。対応する雄ねじを有する支持ボルト1が、このねじスリーブ5内にねじ込まれている。支持ボルト1をねじスリーブ5に対して回転させることによって、支持要素3の高さが調節可能である。支持ボルト1を回転させるため、この支持ボルト1は、その上端部に回転工具用の配座部、例えばプラスのスリットを有する(図4,5参照)。
支持ボルト1のボルトヘッド2は、合成樹脂製の荷重負荷分散要素7上に設置されている。さらに荷重負荷分散要素7は、ボルトヘッド収容部8を有する。ボルトヘッド2が、このボルトヘッド収容部8内に配置されている。ボルトヘッド2は、ボルトヘッド収容部8内に嵌着することによって係合可能である。さらに突出部9が、ボルトヘッド収容部8を形成する凹部内に存在する。これらの突出部9は、この凹部の側壁から突出し、ボルトヘッド2の直径に比べて若干小さい横断面を形成する。ボルトヘッドをボルトヘッド収容部8内に挿入する際に、これらの突出部が、荷重負荷分散要素7の材料の弾性によって外側に若干押圧され得る。これによって、ボルトヘッド2が、挿嵌され次いでボルトヘッド収容部8内に一体的に嵌着されている。この場合、支持要素3の高さを調整するため、ボルトヘッド2は、その嵌着された位置内でその長手方向軸線10の周りに容易に回転できる。
ボルトヘッド収容部8は、支持面11を有する。この支持面11は、多数の球面状の部分から形成される。これらの部分は、周囲方向に沿って間隔をあけて互いに相前後する。これらの球面状の部分間の間隔は、突出部9の製造に対して射出技術的に形成されている。この場合、合成樹脂の射出後に、スライダが、球状の部分間で低部24内の貫通孔26を通じて引き出される。ボルトヘッド2の湾曲した外周が、支持面11に密接する。この場合、ボルトヘッド2は、収容部8の底部24から離れている。これによって、球継手状の連結が、支持ボルト1と荷重負荷分散要素7との間に形成される。この場合、土台13の凹凸を補償できるようにするため、支持ボルト1は、例えば少なくとも1°に相当する角度範囲1間で荷重負荷分散要素7に対して全面で旋回可能である。
荷重負荷分散要素7は、緩衝要素14上に設置されている。緩衝要素14は、支持脚によって支持されている床プレート15の振動を土台13に対して遮断するために使用され、そのためエラストマー、特に多孔性のエラストマーから成る。特に緩衝要素14は、発泡されたポリウレタンから成る。
緩衝要素14は、平坦な支持面16を有する。この支持面16は、荷重負荷分散要素7の平坦な支持面17に密接する。この緩衝要素14は、支持面16に対向している下の支持面18によって土台13上に設置されている。
緩衝要素14は、非常に簡単な構造をなしてもよくて、貫通孔がない。緩衝要素は、その表面上に凹部がなくてもよくて、図中に示されているように特に四角形に形成されている。柱状の構造も好適に使用可能である。この場合、荷重負荷分散要素7をこれに応じて変更してもよい。
荷重負荷分散要素7は、下側に突出している緩衝要素14用の保持ウェブ19を有する。緩衝要素14が、これらの保持ウェブ19間に差込み可能である。この場合、これらの保持ウェブ19は、緩衝要素14の角領域を包囲してこの緩衝要素を擦りだしから摩擦的に保護する。これによって、床プレートの取り付けが簡単になる。保持要素19は、緩衝要素14の側面20の幅の全体にわたって延在していてもよく又は緩衝要素14の側面20の一部、例えば中央部分にわたって延在していてもよい。荷重負荷分散要素7内への緩衝要素14の挿嵌を改良するため、緩衝要素14の材料を押して変形させる突出部又はフック要素を側面ウェブに対して形成してもよい。この場合、支持ウェブ19を弾性的に形成してもよい。緩衝要素14を荷重負荷分散要素7に対して一体的に挿嵌させることも考えられかつ可能である。特に床パネル15の取り付け及び調整後に土台13に接着するための接着剤を持ち込んではならない場合は、例えば接着テープによって緩衝要素14を荷重負荷分散要素7に貼付することも可能である。この場合、保持ウェブ19も省略できる。
緩衝要素14と荷重負荷分散要素7との間のこの連結は、特に緩衝要素14が荷重負荷分散要素7から脱落することを阻止する。特に土台に貼付し同時に荷重負荷分散要素7と緩衝要素7との間を貼付する接着剤を注入してはいけない場合、この連結は、横応力を吸収するためにも作用する。
荷重負荷分散要素7は、緩衝要素14の反対側に面したその面上に補強リブを有する。材料経費が僅かであっても、支持ボルト1から緩衝要素14の支持面16にかけての広範囲に均質な荷重負荷の分散が、これらの補強リブによって実現され得る。この場合、外側に向かって放射状に延在している補強リブが存在する。これらの補強リブの外側の端部が、外周に延在している補強リブによって互いに連結される。ボルトヘッド収容部8が、周囲を塞ぎ断面に沿って円形のウェブ28によって包囲される。このウェブ28は、低部24から上に向かって突出している。
この場合、ボルトヘッド2から荷重負荷分散要素7の支持面11を介してこの荷重負荷分散要素7に作用する力が、緩衝要素14のより広い支持面16上に、特に比較的均質に緩衝要素14の外側の縁領域まで分散される。この荷重負荷分散要素は、好ましくは合成樹脂の射出成形部材として形成され得る。
緩衝要素14のこの密度は、例えば100 〜1000kg/m3 の範囲内にありうる。この場合、300 〜600 kg/m3 の範囲内の値が好ましい。緩衝要素14は、具体的な用途に応じて異なる剛性又は負荷許容量を有しうる。例えば、緩衝要素14をいろいろな色にコーディネートできる。これらの緩衝要素14は、使用目的に応じて使用され、これに対して荷重負荷分散要素に連結される。
荷重負荷分散要素は、緩衝要素14に比べて硬い材料から成る。すなわち、荷重負荷分散要素7の材料は、緩衝要素14の材料よりも変形しない。そのため、荷重負荷分散要素7の曲げ強度は、緩衝要素14の曲げ強度よりも大きい。例えば、荷重負荷分散要素7の材料の弾性係数は、2000〜3000N/m2の範囲内にある。好ましくは、荷重負荷分散要素7の弾性係数は、エラストマー弾性係数よりも少なくとも係数 500だけ大きい。この場合、2000以上の値が特に好ましい。
荷重負荷分散要素7は、例えばポリアミドから成る。この荷重負荷分散要素7は、大きい長期耐久限度を呈しかつ脆くない。緩衝要素14及び荷重負荷分散要素7の双方が、ポリペプチドによって形成される。したがって、これらは、同じ接着剤で接着可能である。
取り付け後に接着剤を使用してはならない場合は、ポリエチレン,ポリプロピレン及びアクリルニトリル・ブタジエン・スチロール共重合体のような材料も荷重負荷分散要素に対して考えられかつ可能である。ポリアセテート(例えば、ポリオキシメチレン)から成る組成も考えられかつ可能である。その他の合成樹脂も使用可能である。
床プレート15が支持脚上に設置され、これらの支持脚が調整された後に、好ましくは接着剤22(図5参照)が塗布される。これに対して、支持ボルト1が、貫通している長手方向流路23を有する。この長手方向流路23は、この長手方向流路23は、ボルトヘッド2も貫通している。中央の貫通孔25及びこの貫通孔25の周りに配置された貫通孔26が、ボルトヘッド収容部8の低部24を通過する。これらの貫通孔26は、長手方向流路23に通じる。この場合、中間空間が、ボルトヘッド2 と低部24との間に存在し得る(この中間空間は、支持ボルト1と荷重負荷分散要素7との間の旋回を可能にするために使用され得る)。接着剤分散溝27が、支持面17の面上の貫通孔25の合流部分から外側に向かって放射状に出発して荷重負荷分散要素7の側方縁部まで延在している。この場合、これらの接着剤分散溝27のうちの4つが、荷重負荷分散要素の四隅に向かって延在し、その他の4つの接着剤分散溝27が、側方縁部の中央の領域に向かって延在している。
接着剤分散溝27はそれぞれ、好ましくは補強リブ21の下の領域内に延在している。これによって、接着剤分散溝27による荷重負荷分散要素7の強度低下が可能な限り僅かに保持される。
接着剤が、上から支持ボルト1の長手方向孔23内に注入される時に、この接着剤は、この長手方向孔23を通じさらに貫通孔25そして接着剤分散溝27を通じて流れる。荷重負荷分散要素7の側方縁部で接着剤分散溝27から流出した接着剤が、土台13上に到達して緩衝要素を完全に又はその一部を包囲する接着剤パッドを形成するまで、この接着剤は、緩衝要素14に沿って下に向かって流れる。この接着剤パッドは、この緩衝要素を土台13に接合させる。これによって、この緩衝要素14は、土台13からの遊離から保護される。接着剤分散溝27及び貫通孔25,26内に存在する接着剤によって、緩衝要素14が、荷重負荷分散要素7に固着する。その結果、荷重負荷分散要素7も、遊離から保護される。緩衝要素14の側面20に沿って垂直にこの緩衝要素14にわたって下に向かって延在している接着ブリッジ(ウェブ)が、この緩衝要素14の横方向の膨張を阻止する。その結果、これらの接着剤ブリッジが、水平方向に無視できる僅かな力しか吸収でいないので、この緩衝要素14の緩衝作用を実質的に損なわない。
緩衝要素14の形が簡単であるため、これらの緩衝要素14は、例えば水流ビーム又はマット材からの打抜きによって形成され得る。このことは、非常に安価な製造を可能にする。
荷重負荷分散要素の支持面17は、接着剤分散溝27間に存在する荷重負荷分散要素7の下面の領域によって(貫通孔25,26の合流領域の凹部によって)形成される。
支持ボルト1は、金属、特に鋼から成る。
接着剤22は、例えば単一成分であるPURグルテンから組成され得る。
接着剤分散溝27は、貫通孔26にも連結され得る。これに対して、例えばリング状の接着剤分散溝を設けてもよい。この接着剤分散溝は、外側に向かって放射状に延在している接着剤分散溝27に連結されている。外側に向かって放射状に延在している接着剤分散溝27は、このリング状の接着剤分散溝から出発させてもよく、中心の貫通孔25を省略してもよい。
ボルトヘッド2と低部24との間に存在する中間空間をボルトヘッド2の上に存在するボルトヘッド収容部8の領域に連結させる連結流路を設けてもよい。このとき、接着剤が、この連結流路を貫流してボルトヘッド2の上に存在するボルトヘッド収容部8の領域内に流出する。これによって、ボルトヘッド収容部8内でのボルトヘッド2の固着がより良好になる。この連結流路は、貫通孔26の少なくとも一部の外側に向かって延在している広がり部分によって形成され得る。
図中に示された実施の形態の別の異なる変更が、本発明の範囲から離れることなしに考えられかつ可能である。例えば、荷重負荷分散要素7を支持ボルト1に吹付けることも考えられかつ可能である。この場合、球継手状の連結を支持ボルト1と荷重負荷分散要素7との間に形成するため、ボルトヘッド2が球形をなし得る。さらなる要素を緩衝要素14と土台13との間に設けることも考えられかつ可能である。この場合、緩衝要素14を土台13上に直接設置することが好ましい。例えば互いに差込み可能であって重なって配置されている部材によって、荷重負荷要素を多数の部材で形成することも原理的に考えられかつ可能である。
本発明の支持脚の実施の形態の側面図である。 垂直中心断面図である。この場合、支持脚によって支持されている床パネルが概略的に示されている。 支持要素なしの側面図である。 上面図(図3のAから見た図)である。 斜め上からの投影図である。この場合、供給された接着剤が概略的に示されている。 荷重負荷分散要素を上から見たときの投影図である。 荷重負荷分散要素を下から見たときの投影図である。
符号の説明
1 支持ボルト
2 ボルトヘッド
3 支持要素
4 支持板
5 ねじスリーブ
6 配座部
7 荷重負荷分散要素
8 ボルトヘッド収容部
9 突出部
10 長手方向軸線
11 荷重負荷分散要素の支持面
12 角度範囲
13 土台
14 緩衝要素
15 床パネル
16 緩衝要素の支持面
17 荷重負荷分散要素の支持面
18 緩衝要素の支持面
19 保持ウェブ
20 側面
21 補強リブ
22 接着剤
23 長手方向流路
24 低部
25 貫通孔
26 貫通孔
27 接着剤分散溝
28 ウェブ

Claims (16)

  1. 床の床パネル(15)を弾性的に支持する支持脚にあって、これらの床パネルは、土台(13)に対して間隔をあけて取り付ける必要があり、この支持脚は、その下端にボルトヘッド(2)を有する支持ボルト(1)及びボルトヘッド(2)の下側の領域内に配置されたエラストマー製の緩衝要素(14)を有する支持脚において、床パネル(2)は、ボルトヘッド(2)と緩衝要素(14)との間に配置された合成樹脂製の荷重負荷分散要素(7)上に設置され、この荷重負荷分散要素(7)は、ボルトヘッド(2)からこの荷重負荷分散要素(7)に作用する力をこの荷重負荷分散要素(7)上のボルトヘッド(2)の支持面に比べて広い緩衝要素(14)の支持面(16)に向けって分散させることを特徴とする支持脚。
  2. ボルトヘッド(2)は、荷重負荷分散要素(7)のボルトヘッド収容部(8)内に挿嵌されていることを特徴とする請求項1に記載の支持脚。
  3. 球継手状の連結部が、ボルトヘッド(2)と荷重負荷分散要素(7)との間に存在することを特徴とする1又は2に記載の支持脚。
  4. 荷重負荷分散要素(7)は、緩衝要素のほぼ平坦な支持面(16)に接触するほぼ平坦な支持面(17)を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の支持脚。
  5. 緩衝要素(14)は、貫通孔及び特に凹部又は窪みがないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の支持脚。
  6. 緩衝要素(14)は、四角形に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の支持脚。
  7. 荷重負荷分散要素(7)は、土台の反対側のその面上に補強リブ(21)を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の支持脚。
  8. 荷重負荷分散要素(7)の合成樹脂材料は、緩衝要素(14)のエラストマーに比べて大きい剛度を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の支持脚。
  9. 荷重負荷分散要素(7)は、下側に向かって突出している支持ウェブ(19)を有し、緩衝要素(14)が、これらの保持ウェブ(19)間に差込み可能であり、この場合、緩衝要素(14)は、摩擦で及び/又は一体的に外れから保護されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の支持脚。
  10. 接着剤を注入するための支持ボルト(1)が、長手方向流路(23)を有し、この長手方向流路(23)は、荷重負荷分散要素(7)を貫通する少なくとも1つの貫通孔(25,26)に通じることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の支持脚。
  11. 荷重負荷分散要素(7)を貫通する少なくとも1つの貫通孔(25,26)は、支持面(17)の側に配置された接着剤分散溝(27)に通に、これらの接着剤分散溝(27)は、荷重負荷分散要素(7)の表面内の凹部によって形成され、この場合、接着剤分散溝(27)は、特に荷重負荷分散要素(7)の側方縁部まで延在していることを特徴とする請求項10に記載の支持脚。
  12. 支持ボルト(1)は、その上端部の領域内で支持要素(3)に連結されていて、この支持要素(3)は、特に少なくとも1つの床パネル(15)を支持する支持板(4)を有することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の支持脚。
  13. 支持ボルト(1)に対する支持要素(3)の高さが、特に支持ボルト(1)のねじと支持要素(3)のねじスリーブ(5)との係合によって調節可能であることを特徴とする請求項12に記載の支持脚。
  14. 緩衝要素(14)は、切断工程又は打ち抜き工程によってエラストマーマットから形成されることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の支持脚。
  15. 荷重負荷分散要素(7)の弾性係数は、緩衝要素(14)のエラストマー弾性係数よりも少なくとも係数 500だけ、特に少なくとも2000だけ大きいことを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の支持脚。
  16. 外側に向かって放射状に延在している多数の補強リブ(21)が存在していて、これらの補強リブ(8)は、特にボルトヘッド(8)をリング状に包囲する補強リブ(21)から出発し、長手方向縁部に沿って延在している補強リブ(21)まで延在し、これらの補強リブ(21)は、これらの長手方向縁部に連結されていることを特徴とする請求項7〜15のいずれか1項に記載の支持脚。
JP2005048255A 2004-02-26 2005-02-24 床の床パネルを弾性的に支持する支持脚 Withdrawn JP2005240548A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT3002004 2004-02-26

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005240548A true JP2005240548A (ja) 2005-09-08

Family

ID=34744098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005048255A Withdrawn JP2005240548A (ja) 2004-02-26 2005-02-24 床の床パネルを弾性的に支持する支持脚

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP1568829A3 (ja)
JP (1) JP2005240548A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014010370A1 (ja) * 2012-07-10 2014-01-16 株式会社村田製作所 光学センサおよびその製造方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2958114B1 (fr) * 2010-03-31 2013-04-26 Fournier Element de support d'un plancher d'une porcherie reposant sur des poutres
CN102094508B (zh) * 2011-01-16 2012-05-23 葛跃进 用于无钉卡装电热地板系统的安装座及安装座组件
CN102031856B (zh) * 2011-01-16 2012-05-16 葛跃进 用于无钉卡装地板系统的安装座

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4258516A (en) 1978-06-16 1981-03-31 Bridgestone Tire Company Limited Apparatus for supporting floor plates above substrate
GB8421809D0 (en) * 1984-08-29 1984-10-03 Thornhill B Flooring system
DE3437822C2 (de) * 1984-10-16 1995-10-05 Spellmann Georg Hannover Holz Schraubbare Nivelliereinrichtung
EP0199560A3 (en) 1985-04-18 1987-05-20 Westering Homes Limited Floor panel assembly
DE4031864A1 (de) * 1990-10-08 1992-04-09 Mathias Theodorus Maria Moons Fussbodenstuetze fuer einstellbare auflegefussboeden und damit zu verlegender plattenfussboden
GB9109837D0 (en) * 1991-05-07 1991-06-26 Phoenix Floors Limited Improvements in and relating to raised flooring systems
TW253006B (ja) 1991-09-11 1995-08-01 Yasunari Denki Kogyo Kk
DE29820445U1 (de) * 1997-11-18 1999-02-11 Domig, Hermann, Götzis Höhenverstellbare Stütze für Fußbodenverlegeplatten
DE19858693A1 (de) * 1998-12-18 2000-06-21 Hermann Domig Verfahren und Vorrichtung zur Montage von aufgeständerten Fußbodenplatten
JP3527187B2 (ja) 2000-09-11 2004-05-17 有限会社泰成電機工業 ユニット支持脚及びそれを用いた二重床の施工方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014010370A1 (ja) * 2012-07-10 2014-01-16 株式会社村田製作所 光学センサおよびその製造方法
JPWO2014010370A1 (ja) * 2012-07-10 2016-06-20 株式会社村田製作所 光学センサおよびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1568829A2 (de) 2005-08-31
EP1568829A3 (de) 2008-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2703077C (en) Air tight access floor assembly
JP2009041774A (ja) 角度付き連結具
JP2005240548A (ja) 床の床パネルを弾性的に支持する支持脚
US7216859B2 (en) Damping arrangement
RU2719086C2 (ru) Система крепления рельса
CA2980628C (en) Ceiling isolation hanger and floating ceiling construction employing same
KR100767324B1 (ko) 유리패널에 앵커볼트를 고정하는 방법
KR20070064065A (ko) 건축물의 층간 방음구조체를 이용한 난방용 배관 설치구조
KR101881477B1 (ko) 마루 받침장치
JP6364212B2 (ja) 床下地用支持脚及びこれに用いられる台座
JP4298102B2 (ja) 床パネルの支持構造
EP1464773B1 (en) Construction kit with a construction element and a spacer
KR101268529B1 (ko) 건물용 바닥 구조체 및 그 시공방법
JPH0754407A (ja) アンカーボルトとこれを用いた取付構造
JPH09125657A (ja) 床材支持具
KR200432715Y1 (ko) 조립식 패널
JP2004232856A (ja) 配管固定具
KR20070010555A (ko) 방진 블록 및 이 블록을 구비하는 이중 바닥재용 지지대
JP2005133751A (ja) 防振具
KR102323884B1 (ko) 레일형 천장 마감재
JP2002195345A (ja) 免震装置
JP3806112B2 (ja)
KR102175801B1 (ko) 방음판의 탈부착이 용이하며 탈락방지 기능이 구비된 방음시설
JPH086944Y2 (ja) 置床の支持脚
JP3333486B2 (ja) 床支持脚設置構造及び床支持工法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071221

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20100209