JP2005239056A - 自動車ボディ横向き搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車ボディを搭載するスキッド型台車の小型化とストレージの効率化を達成でき、異なる車種の自動車ボディであってもスキッド型台車の汎用性を確保でき、自動車ボディ搬送路上の作業操作性に支障のない自動車ボディ横向き搬送装置を提供すること。
【解決手段】自動車ボディWを横向き状態で搭載するスキッド型台車110が自動車ボディ搬送路X1,X2に配置されたフリクションローラ式駆動手段120によって自動車ボディ搬送路X1,X2の左右一対の走行レール130、130上を受動走行するとともに、自動車ボディWを横向き状態でストレージする搬送間隔に等しい長さ寸法L1のフリクションバー114がフリクションローラ式駆動手段120と摺接するように台車フレーム111に設けられている自動車ボディ横向き搬送装置100。
【選択図】図1

Description

この発明は、自動車工場などにおいて自動車ボディを搬送するための搬送装置に係わり、さらに詳しくは、自動車ボディを横向き状態で搭載するスキッド型台車が自動車ボディ搬送路の走行レール上を受動走行するようにした自動車ボディ横向き搬送装置に関するものである。
従来、この種の自動車ボディ搬送装置として、左右一対の搬送スキッドと前後左右の走行車輪とを備えた多数のハイブリッド搬送台車が搬送スキッド用駆動ローラ装置を定置した多数のコンベヤユニットと前記搬送スキッド用駆動ローラ装置に個別に対応した多数の台車検知センサーによってストレージ搬送されるハイブリッド型ストレージコンベヤがある(特許文献1を参照)。
特開2001−63555号公報(第1頁、図3)
しかしながら、上記特許文献1に開示されている従来のハイブリッド型ストレージコンベヤ200は、図8に示すように、搬送エリアにおいてコの字状態にレイアウト配置されており、自動車ボディWをボディ長手方向に、すなわち、縦向きに搬送するように構成されているため、横向きに搬送する場合に比較すると、ボディ幅寸法w2よりボディ全長寸法w1が長くなっている分だけストレージできる搬送間隔が長くなってストレージ効率が悪いという問題があるばかりでなく、ハイブリッド搬送台車の台車寸法や台車重量も大きくなり、台車寸法の小型化や搬送動力の低減が望めないという問題があった。
なお、図8における符号Tは、搬送エリアにおいてコの字状態にレイアウトしたハイブリッド型ストレージコンベヤ200、200の相互間で自動車ボディWを移載するためのトラバーサ機構である。
また、従来のハイブリッド型ストレージコンベヤ200では、車種毎に異なる自動車ボディWの長さ寸法に対応するために、最も長い自動車ボディWの長さに合わせた台車長さ寸法L2を備えた一種類のハイブリッド搬送台車を使用するため、1ライン当たりにストレージできる台車の数が少なくなってしまうという問題があった。
また、車種毎に異なる自動車ボディWの長さ寸法に対応するために、複数の台車長さL2を備えた複数種のハイブリッド搬送台車を準備して、搭載する自動車ボディWの長さ寸法w1に応じてハイブリッド搬送台車を交換しなければならないという厄介な問題があった。
さらに、従来のハイブリッド型ストレージコンベヤ200では、ストレージ搬送する際の搬送振動、ハイブリッド搬送台車同士の接触などによる衝撃力に自動車ボディWのドアが不意に開扉して作業者や周辺物との接触事故を生じる虞れがあるため、自動車ボディWのドア開き防止用ロープRを自動車ボディ搬送路側の両脇に張設しなければならず、このドア開き防止用ロープRが各種の作業操作の障害物、要するに、制約要因となって高い生産性が望めず、ドア開き防止用ロープRの張設スペースも余分に確保しなければならないという問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする課題、すなわち、本発明の目的は、上述したような従来技術の問題点を解消するものであって、自動車ボディを搭載するスキッド型台車の小型化とストレージの効率化を達成できるとともに、異なる車種の自動車ボディであってもスキッド型台車の汎用性を確保でき、しかも、自動車ボディ搬送路上の作業操作性に支障のないドア開き防止具を備えた自動車ボディ横向き搬送装置を提供することにある。
本発明は、自動車ボディを横向き状態で搭載するスキッド型台車が自動車ボディ搬送路に配置されたフリクションローラ式駆動手段のフリクション駆動力によって前記自動車ボディ搬送路に敷設された左右一対の走行レール上を受動走行するようにした自動車ボディ横向き搬送装置において、前記自動車ボディを横向き状態でストレージする搬送間隔に等しい長さ寸法のフリクションバーが、前記フリクションローラ式駆動手段と対向して摺接するようにスキッド型台車の台車フレームに設けられていることにより、上述した課題を解決している。
そして、本発明は、上記請求項1に構成に加えて、前記スキッド型台車のフリクションバーとフリクションローラ式駆動手段が、自動車ボディ搬送路のセンターライン上に設けられていることにより、上述した課題をさらに解決している。
そして、本発明は、上記請求項1または請求項2に構成に加えて、前記台車フレームの搬送方向の前後位置に、自動車ボディのドア開き防止具が配設されていることにより、上述した課題をさらに解決している。
なお、本発明の自動車ボディ横向き搬送装置が適用される「自動車ボディ搬送路」とは、自動車工場などの組み立て工程、塗装工程、乾燥工程などで自動車ボディを搬送するため搬送ラインのことであり、また、「自動車ボディ」とは、自動車ボディの全体もしくはそのシャーシー等の車台ユニットのことである。
本発明の自動車ボディ横向き搬送装置は、自動車ボディを横向き状態で搭載するスキッド型台車が自動車ボディ搬送路に配置されたフリクションローラ式駆動手段のフリクション駆動力によって自動車ボディ搬送路に敷設された左右一対の走行レール上を受動走行することができるとともに、上述したような構成を備えたことによって、以下のような特有の効果を奏することができる。
すなわち、本請求項1に係る発明の自動車ボディ横向き搬送装置によれば、自動車ボディを横向き状態でストレージする搬送間隔に等しい長さ寸法のフリクションバーが、フリクションローラ式駆動手段と対向して摺接するようにスキッド型台車の台車フレームに設けられていることによって、フリクションバーを自動車ボディのボディ全長寸法より短いボディ幅寸法に見合った長さ寸法に縮小できた分だけ、スキッド型台車を小型化して搬送動力を低減できるとともに、ストレージ可能な搬送間隔が短くなってストレージの効率化を達成でき、しかも、異なる車種の自動車ボディであってもボディ幅寸法の差異は僅かであり、スキッド型台車の共有化や汎用性を確保できる。
そして、本請求項2に係る発明の自動車ボディ横向き搬送装置によれば、上記請求項1の発明が奏する効果に加えて、スキッド型台車のフリクションバーとフリクションローラ式駆動手段が自動車ボディ搬送路のセンターライン上に設けられていることにより、フリクションバーが、横向き搬送時の左右バランスを左右一対の走行レールに依存させる一方で、フリクションローラ式駆動手段との摺接に集中的に対応するようになるため、ストレージ搬送時に安定走行を達成できるとともに、スキッド型台車の台車フレームをより一段と簡素化できる。
さらに、本請求項3に係る発明の自動車ボディ横向き搬送装置によれば、上記請求項1または請求項2の発明が奏する効果に加えて、台車フレームの搬送方向の前後位置に自動車ボディのドア開き防止具が配設されていることにより、自動車ボディ搬送路の両脇に従来のようなドア開き防止用ロープを張設する必要もなくなり、自動車ボディ搬送路の両脇に充分な作業スペースが確保できるばかりでなく、自動車ボディ搬送路の両脇から作業操作性も一段と向上させることができる。
本発明は、自動車ボディを横向き状態で搭載するスキッド型台車が自動車ボディ搬送路に配置されたフリクションローラ式駆動手段のフリクション駆動力によって前記自動車ボディ搬送路に敷設された左右一対の走行レール上を受動走行するようにした自動車ボディ横向き搬送装置において、自動車ボディを横向き状態でストレージする搬送間隔に等しい長さ寸法のフリクションバーが、フリクションローラ式駆動手段と対向して摺接するようにスキッド型台車の台車フレームに設けられていることにより、自動車ボディを搭載するスキッド型台車の小型化とストレージの効率化を達成して、異なる車種の自動車ボディであってもスキッド型台車の汎用性を確保するものであり、その具体的態様は如何なるものであっても差し支えない。
なお、本発明に用いるスキッド型台車の具体的な形態については、自動車ボディを横向き状態で搭載するための方形枠状の台車フレームを基本的構造として、この台車フレームの上面に自動車ボディを固定して支持するための支持ブラケットを備えるとともに、前記台車フレームの底面に台車フレーム側の全荷重を支持して自動車ボディ搬送路に敷設された左右一対の走行レール上を受動走行するための前後左右の車輪やフリクションローラ式駆動手段に対向して摺接するためのフリクションバーとを備えたものであれば、その具体的態様は如何なるものであっても差し支えない。
また、本発明で用いるフリクションローラ式駆動手段の具体的な形態については、スキッド型台車がフリクションローラ式駆動手段のフリクション駆動力によって走行レール上を受動走行するような駆動形態であれば、如何なる駆動形態であっても良く、例えば、スキッド型台車のフリクションバーに当接してフリクション駆動するフリクションローラと前記フリクションバーに対してフリクションローラが昇降して調圧自在となるように自動車ボディ搬送路側の機枠に取り付けられた浮動支持枠とフリクションローラの外周面をフリクションバーに押し付けるように浮動支持枠を付勢する付勢手段とを備えた駆動形態や、スキッド型台車のフリクションバーに当接して摩擦駆動するフリクションローラと前記フリクションバーに対してフリクションローラが昇降して調圧自在となるように自動車ボディ搬送路側の機枠に取り付けられたエア式ベローズとを備えた駆動形態などを採用しても何ら構わない。
以下、図面を参照して、本発明の一実施例である自動車ボディ横向き搬送装置100を説明する。ここで、図1乃至図7は、本発明の一実施例である自動車ボディ横向き搬送装置に関するものであって、図1は、自動車ボディ横向き搬送装置のレイアウト概要図であり、図2は、自動車ボディ横向き搬送装置の平面図であり、図3は、自動車ボディ横向き搬送装置の正面図であり、図4は、自動車ボディ横向き搬送装置の側面図であり、図5は、スキッド型台車を拡大視した側面図であり、図6は、フリクションローラ式駆動手段の側面図であり、図7は、フリクションローラ式駆動手段の変形例を示す側面図である。
まず、図1に示すように、本実施例の自動車ボディ横向き搬送装置100は、自動車ボディ塗装工程の自動車ボディ搬送路X1と自動車ボディ乾燥工程の自動車ボディ搬送路X2に自動車ボディWをボディ幅方向に、すなわち、横向き状態で搬送するように配置されており、これらの間をトラバーサ機構Tなどで移載する自動車ボディ搬送路X3を介して連続させたコの字型にレイアウト設計されている。
そして、自動車ボディWを横向き状態で搭載するスキッド型台車110が、自動車ボディ搬送路X1、X2にそれぞれ配置されたフリクションローラ式駆動手段120のフリクション駆動力によって自動車ボディ搬送路X1、X2に敷設された左右一対の走行レール130、130上を受動走行するように構成されている。
すなわち、図2乃至図5に示すようなスキッド型台車110は、自動車ボディWを横向き状態で搭載するための方形枠状の台車フレーム111と、この台車フレーム111上面の前後左右の4ヶ所に立脚して自動車ボディWを固定して支持する支持ブラケット112、112、112、112を備えるとともに、前記台車フレーム111底面の前後左右の4ヶ所に軸支して台車フレーム111側の全荷重を支持して左右一対の走行レール130、130上を受動走行する車輪113、113、113、113と、前記フリクションローラ式駆動手段120に対向して摺接するためのフリクションバー114とを備えている。
なお、図4の符号Zは、スキッド型台車110を移載するための移載リフターである。
そして、前記スキッド型台車110の底面に設けられたフリクションバー114は、自動車ボディ搬送路X1、X2のセンターラインCL上に位置付けされていることにより、フリクションローラ式駆動手段120との摺接に集中的に対応できるため、ストレージ搬送時に安定走行するとともに、スキッド型台車110の構造と自動車ボディ搬送路X1、X2におけるフリクションローラ式駆動手段120の設置数を最小限に簡素化している。
また、前記フリクションバー114は、自動車ボディWを横向き状態でストレージする搬送間隔に等しい長さ寸法L1を備えていることによって、自動車ボディWのボディ全長寸法w1より短いボディ幅寸法w2に見合った長さ寸法に縮小できた分だけ、スキッド型台車110を小型化して搬送動力を低減するとともに、ストレージ可能な搬送間隔が短くなってストレージの効率化を達成している。しかも、異なる車種の自動車ボディWであってもボディ幅寸法w2の差異は僅かであるため、スキッド型台車110の共有化や汎用性を確保できるようになっている。
さらに、前記スキッド型台車110の底面には、台車フレーム111に搭載した自動車ボディWの前後左右に取り付けられたドアに近傍する位置、すわわち、台車フレーム111の搬送方向の前後左右位置に自動車ボディWのドア開き防止具115、115、115、115をそれぞれ配設しているため、従来のように自動車ボディ搬送路X1、X2の両脇にドア開き防止用ロープRを張設する必要もなく、自動車ボディ搬送路X1、X2の両脇に充分な作業スペースを確保して、自動車ボディ搬送路X1、X2の両脇からの作業操作性を一段と向上させている。
また、本実施例で用いるフリクションローラ式駆動手段120は、図6に示すように、スキッド型台車110のフリクションバー114に当接してフリクション駆動するポリウレタン製のフリクションローラ121と、このフリクションローラ121がフリクションバー114に対して昇降して調圧自在となるように自動車ボディ搬送路X1、X2側の機枠に取り付けられた浮動支持枠122と、フリクションローラ121の外周面をフリクションバー114に押し付けるように浮動支持枠122を付勢するバネ付勢手段123とを備えている。
なお、図7は、図6に示すフリクションローラ式駆動手段120の変形例であって、スキッド型台車110のフリクションバー114に当接してフリクション駆動するポリウレタン製のフリクションローラ121と、このフリクションローラ121がフリクションバー114に対して昇降して調圧自在となるように自動車ボディ搬送路X1、X2側の機枠に取り付けられたエア式ベローズ124とを備えたフリクションローラ式駆動手段120であり、フリクションローラ121がフリクションバー114に対して昇降して調圧自在となるように構成している点で同じである。
このようにして得られた本実施例の自動車ボディ横向き搬送装置100は、フリクションバー114を自動車ボディWのボディ全長寸法w1より短いボディ幅寸法w2に見合った長さ寸法L1に縮小できた分だけ、スキッド型台車110を小型化して搬送動力を低減できるとともに、ストレージ可能な搬送間隔が短くなってストレージの効率化を達成でき、しかも、異なる車種の自動車ボディWであってもボディ幅寸法w2の差異は僅かであり、スキッド型台車110の共有化や汎用性を確保でき、フリクションバー114がフリクションローラ式駆動手段120との摺接に集中的に対応するようになるため、ストレージ搬送時に安定走行を達成できるとともに、スキッド型台車110の台車フレーム111をより一段と簡素化でき、自動車ボディ搬送路X1、X2の両脇に従来のようなドア開き防止用ロープRを張設する必要もなくなり、自動車ボディ搬送路X1、X2の両脇に充分な作業スペースが確保できるばかりでなく、自動車ボディ搬送路X1、X2の両脇から作業操作性も一段と向上させることができるなど、その効果は甚大である。
本発明の一実施例である自動車ボディ横向き搬送装置のレイアウト概要図。 本実施例である自動車ボディ横向き搬送装置の平面図。 本実施例である自動車ボディ横向き搬送装置の正面図。 本実施例である自動車ボディ横向き搬送装置の側面図。 本実施例で用いたスキッド型台車を拡大視した側面図。 本実施例で用いたフリクションローラ式駆動手段の側面図。 フリクションローラ式駆動手段の変形例を示す側面図。 従来の自動車ボディ搬送装置のレイアウト概要図。
符号の説明
100 ・・・ 自動車ボディ横向き搬送装置
110 ・・・ スキッド型台車
111 ・・・ 台車フレーム
112 ・・・ 支持ブラケット
113 ・・・ 車輪
114 ・・・ フリクションバー
115 ・・・ ドア開き防止具
120 ・・・ フリクションローラ式駆動手段
121 ・・・ フリクションローラ
122 ・・・ 浮動支持枠
123 ・・・ バネ付勢手段
124 ・・・ エア式ベローズ
130 ・・・ 走行レール
W ・・・ 自動車ボディ
X1,X2,X3 ・・・ 自動車ボディ搬送路
CL ・・・ センターライン
L1 ・・・ フリクションバーの長さ寸法
L2 ・・・ 台車長さ寸法
w1 ・・・ ボディ全長寸法
w2 ・・・ ボディ幅寸法
R ・・・ ドア開き防止用ロープ
T ・・・ トラバ−サ機構
Z ・・・ 移載リフター

Claims (3)

  1. 自動車ボディを横向き状態で搭載するスキッド型台車が自動車ボディ搬送路に配置されたフリクションローラ式駆動手段のフリクション駆動力によって前記自動車ボディ搬送路に敷設された左右一対の走行レール上を受動走行するようにした自動車ボディ横向き搬送装置において、
    前記自動車ボディを横向き状態でストレージする搬送間隔に等しい長さ寸法のフリクションバーが、前記フリクションローラ式駆動手段と対向して摺接するようにスキッド型台車の台車フレームに設けられていることを特徴とする自動車ボディ横向き搬送装置。
  2. 前記スキッド型台車のフリクションバーとフリクションローラ式駆動手段が、自動車ボディ搬送路のセンターライン上に設けられていることを特徴とする請求項1記載の自動車ボディ横向き搬送装置。
  3. 前記台車フレームの搬送方向の前後位置に、自動車ボディのドア開き防止具が配設されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の自動車ボディ横向き搬送装置。
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