JP2005238670A - 孔版式両面印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】孔版式両面印刷装置において、用紙搬送ジャムなどの用紙搬送トラブルによって、裏面印刷工程において用紙が版胴と印圧ローラとの間の印刷部に存在しない状態で加圧ローラが版胴に直接押しつけられた場合には、印圧ローラが未乾燥インキで汚れる。
【解決手段】孔版原紙を装着した版胴に対して接離する印圧ローラと、この印圧ローラを版胴に接離させるための印圧ローラ接離手段と、用紙の表面に印刷を行う第1の印刷手段と用紙の裏面に印刷を行う第2の印刷手段と、を備えた孔版式両面印刷装置において、第2の印刷手段への用紙の搬送を検知する用紙検知センサと、前記用紙検知センサが用紙の搬送トラブルを検知したとき、前記印圧ローラ接離手段による印圧ローラの版胴への押圧動作を禁止する印圧動作制止手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷工程において未乾燥インキによる印刷用紙汚れを防止する孔版式両面印刷装置に関する。
孔版式印刷装置による印刷においては、孔版原紙を装着した版胴と、この版胴に対して接離可能な印圧ローラとの間の印刷部に用紙が送り込まれた状態で、その用紙を介して、印圧ローラが版胴に所定の印圧をもって当接するように、印圧ローラの版胴に対する接離動作が制御される。用紙が印刷部に存在しない状態で印圧ローラが版胴に直接押し付けられると、印圧ローラに孔版原紙からのインキが転移してしまうので、用紙搬送ジャムなどの用紙搬送トラブルによって、印刷部に用紙が送り込まれなかった場合に、印圧ローラの版胴への印圧動作を制止する技術は、特許文献1に記載の二つの版胴で2色印刷を行う孔版印刷装置で知られている。
用紙の表裏両面に印刷を行う孔版式両面印刷装置においても、給紙部から給紙された用紙の表面に印刷を行う表面印刷工程と、表面印刷工程で印刷された用紙の裏面に印刷を行う裏面印刷工程との両工程において、印圧ローラの版胴に対する接離動作が制御される。
裏面印刷工程では、印圧ローラは、既に表面に印刷された用紙の裏面を版胴に押圧すべく用紙の表面に当接する。用紙の表面に形成された印刷画像のインキは、直ちには乾燥しないので、裏面印刷工程では印圧ローラは、印刷画像の未乾燥インキに接触することとなる。この未乾燥インキとの接触による印圧ローラの周面のインキ汚れをできるだけ少なくするために、印圧ローラの周面を微細凹凸面で形成する汚れ防止対策がとられている。
図9は、ガラスビーズで周面に微細凹凸を形成した印圧ローラの拡大部分断面図であって、印圧ローラ1の周面に接着剤2で固着されたガラスビーズ3に未乾燥インキ4が印刷画像から転移した状態を示す。印刷画像からの転移インキ4は、ガラスビーズの凹凸部頂点エリアにしか付着せず、そのインキが次に押し付けられる用紙に微細点々状に転移するも、それは目立った汚れにはならない。特許文献2には、孔版印刷装置において、外周面に微小な凹凸を設けた印圧ローラとしての押圧回転部材が記載されている。
特開平11−151852公報 特開2002−219849
給紙部から給紙された用紙の表面に印刷を行う表面印刷工程と、この表面印刷工程で印刷された用紙の裏面に印刷を行う裏面印刷工程とによって両面印刷を行う孔版式両面印刷装置において、周面に微細凹凸面を有する印圧ローラの採用は、裏面印刷工程における印圧ローラによる汚れ防止対策として有効である。しかしながら、用紙搬送ジャムなどの用紙搬送トラブルによって、裏面印刷工程において用紙が版胴と印圧ローラとの間の印刷部に存在しない状態で加圧ローラが版胴に直接押しつけられた場合には、図10に示すように、印圧ローラの微細凹凸面に孔版原紙からのインキが大量に転移してしまい、微細凹凸面印圧ローラが汚れ防止に役立たないという問題がある。
印圧ローラにインキが転移付着した場合、従来、クリーニングローラを用いたクリーニング装置によって印圧ローラの周面から付着インキを除去しているが、このクリーニング方式では、クリーニングローラの汚れによるクリーニング性能の低下を来し、このような状態でクリーニングを継続すると、逆にクリーニングローラから印圧ローラへインキが転移してしまうというクリーニング持久性能に問題を生じるので、これを避けるために、クリーニングローラを頻繁に交換する必要があった。
通常のフェルトやクロスを用いたクリーニング方式では、図10に示すように、印圧ローラのビーズからなる微細凹凸の凹部に入り込んだインキまで除去することは困難である。また、微細毛ブラシによるクリーニング方式でも、印圧ローラの微細凹凸周面全体をインキで塗りつぶしてしまうという実験結果しか得られなかった。
印圧ローラのクリーニング性能の向上を図るために、たとえば、特許文献2にあるように、特定の粘度をもつシリコーンオイルなどの液体を併用するクリーニング方式では、液体塗布装置を必要としたり、液体漏れの問題や液体回収機構にコストがかかったり、廃液処理が面倒であるなどの問題がある。
本発明は、孔版式両面印刷装置において、用紙の裏面に印刷を行う裏面印刷工程における版胴に対する印圧ローラの接離動作を制御することによって、上述の問題点を解決しようとするものである。
請求項1の発明は、給紙部から給紙された用紙の表面に印刷を行う第1の版胴とこの版胴に対して接離する第1の印圧ローラからなる第1の印刷部と、第1の印刷部で印刷された用紙の裏面に印刷を行う第2の版胴とこの版胴に対して接離する周面微細凹凸の第2の印圧ローラからなる第2の印刷部と、第1の印圧ローラを第1の版胴に接離させるための第1の印圧ローラ接離手段と、第2の印圧ローラを第2の版胴に接離させるための第2の印圧ローラ接離手段と、を備えた孔版式両面印刷装置において、第1の印刷部と第2の印刷部との間の用紙搬送経路に配置され、第2の印刷部への用紙の搬送を検知する用紙検知センサと、第2の印刷部への用紙を前記用紙検知センサが検知しなかったときに、第2の印圧ローラの第2の版胴への押圧動作を禁止する印圧動作制止手段と、を有することを特徴とする。
請求項2の発明は、用紙の表面に印刷を行うための第1の製版画像と上記用紙の裏面に印刷を行うための第2の製版画像とが、その円周方向に並んで配置される版胴と、前記版胴に対して接離する周面微細凹凸の印圧ローラと、前記印圧ローラを前記版胴に接離させるための印圧ローラ接離手段と、前記版胴の、第1の製版画像に対応する第1の印刷領域に前記印圧ローラが当接することにより、第1の給紙部から給紙された用紙の表面に印刷を行う第1の印刷手段と、第1の印刷手段による印刷済み用紙を一旦ストックしてから再給紙する第2の給紙部と、前記版胴の、第2の製版画像に対応する第2の印刷領域に前記印圧ローラが接離する第2の印刷部において、第2の給紙部から給紙された用紙の裏面に印刷を行う第2の印刷手段と、を備えた孔版式両面印刷装置において、第2の印刷部への用紙の搬送を検知する用紙検知センサと、前記用紙検知センサが用紙の搬送トラブルを検知したとき、前記印圧ローラ接離手段による前記印圧ローラの前記版胴への押圧動作を禁止する印圧動作制止手段と、を有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1記載の孔版式両面印刷装置において、前記用紙検知センサは、前記用紙搬送経路の第1の印刷部寄りに配置されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2記載の孔版式両面印刷装置において、前記用紙検知センサは、第2の給紙部に配置されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2記載の孔版式両面印刷装置において、前記用紙検知センサは、第2の給紙部の、ストックされた用紙後端部に対応する位置の近傍に配置され、所定時間経過後に該用紙検知センサが用紙有を検知しているとき、前記印圧動作制止手段により、印圧ローラの版胴への押圧動作を禁止することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし5の何れか一つに記載の孔版式両面印刷装置において、第2の印刷手段における印圧ローラ接離手段は、印圧ローラを支持する揺動部材と、前記印圧ローラを版胴に接離させるために前記揺動部材を揺動させるカムを含むカム機構からなり、前記印圧動作制止手段は、前記用紙検知センサが用紙の搬送トラブルを検知したとき、印圧ローラが版胴から離間した状態で前記揺動部材を保持することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項2、4又は5に記載の孔版式両面印刷装置において、前記印圧動作制止手段は、印圧ローラを支持する揺動部材と、前記印圧ローラを第1の印刷領域において版胴に接離させるために前記揺動部材を揺動させる第1のカムと、該印圧ローラを第2の印刷領域において版胴に接離させるために前記揺動部材を揺動させる第2のカムと、該印圧ローラを第1の印刷領域及び第2の印刷領域において版胴に接離させるために前記揺動部材を揺動させる第3のカムと、第1乃至第3のカムの一つを選択するカム切換手段と、を有し、第1の印刷手段と第2の印刷手段とによる両面印刷中に、前記用紙検知センサが用紙の搬送トラブルを検知したとき、前記カム切換手段により、第1のカムを選択することを特徴とする。
本発明によれば、孔版式両面印刷装置において、用紙検知センサが用紙の搬送トラブルを検知したとき、印圧ローラ接離手段による印圧ローラの版胴への押圧動作を裏面印刷工程において禁止する印圧動作制止手段を有するので、裏面印刷工程において用紙が版胴と印圧ローラとの間の印刷部に存在しない状態では、印圧ローラが版胴に触れることがなく、孔版原紙から印圧ローラへのインキの転移が防止され印圧ローラのインキ汚れが最小限に抑えられる効果がある。
本発明の第1の実施の形態を示す図1の孔版式両面印刷装置は、第1の印刷手段と第2の印刷手段とを有し、第1の印刷手段は、製版済みの孔版原紙M1を装着する第1の版胴101と、この第1の版胴101に対して接離可能な第1の印圧ローラ102と、第1の版胴101と第1の印圧ローラ102との間に形成される第1の印刷部とで構成される。
第2の印刷手段は、製版済みの孔版原紙M2を装着する第2の版胴103と、この第2の版胴103に対して接離可能な第2の印圧ローラ104と、第2の版胴103と第2の印圧ローラ104との間に形成される第2の印刷部とで構成される。各版胴101、103は、多孔性支持板とその外周面に巻装されたメッシュスクリーンを有する周知の構成からなり、版胴駆動手段(図示されず)によって矢印の向きにそれぞれ回転駆動される。各版胴101、103の内部には、周知のインキ供給装置105、106がそれぞれ配置されている。
第1の印圧ローラ102は、給紙部107から給紙された用紙Pの表面を第1の版胴101に押圧すべく第1の版胴101の下方に、そして第2の印圧ローラ103は、第1の印刷部を通過した用紙Pの裏面を第2の版胴103に押圧すべく第2の版胴103の上方にそれぞれ配置されている。
給紙部107は、昇降可能な給紙台108に積載された用紙を送り出す給紙コロ109と、この給紙コロ109で送り出された用紙を1枚ずつに分離して給紙する分離部110とにより主に構成されている。給紙された用紙は、レジストローラ111により所定のタイミングを以って第1の印刷部に搬送され、第1の印刷手段によりその表面に印刷が行われ、第1の版胴101から剥離爪112で剥離されて無端ベルトを含む中間用紙搬送装置113によって第2の印刷部に送られ、第2の印刷手段によりその裏面に印刷が行われたのち、第2の版胴103から剥離爪114で剥離されて排紙トレイ(図示されず)に搬送排出される。
用紙搬送装置113には、第1の印刷部から第2の印刷部に送られる用紙を検出する光反射式の用紙検知センサ145が設けられている。
第1の印圧ローラ102は、周面を研磨したゴムローラからなり、揺動部材115の一端に回転自在に支持されている。揺動部材115は、軸116で装置本体の不動部材に枢着されていて、その他端部には、コロからなるカムフォロア117が設けられている。カムフォロア117は、揺動部材115に一端を固定した印圧ばね119の付勢力により印圧解除カム120に当接している。印圧解除カム120は、第1の版胴101に同期して回転する軸121に固定されていて、印圧解除カム120の回転により第1の印圧ローラ102が第1の版胴101の印刷領域で第1の版胴101に当接し、非印刷領域において第1の版胴101から離間する。
揺動部材115の下端と対応する位置には、版胴の回転に係わりなく、第1の印圧ローラ102を第1の版胴101から離間させた状態に保持することが可能な印圧解除保持装置122が設けられている。
印圧解除保持装置122は、基部を軸123で揺動自在に支持され、先端に係止爪124aを有する係止部材124と、この係止部材124に、図において軸123を中心に時計方向の回転習性を与えるばね125と、係止部材124をばね125の弾力に抗して回動させるソレノイド126とにより構成されており、ソレノイド126がオフの状態、すなわち、係止部材124がばね125により引き上げられている状態で揺動部材115が印圧解除カム120によって軸116を中心に反時計方向に回されると、揺動部材115の下端の被係止部115aが係止爪124aで係止され、第1の印圧ローラ102が第1の版胴101から離間した状態に保持される。印刷が開始されると、ソレノイド126がオン状態となり、被係止部115aが係止爪124aから開放され、印圧解除カム120による第1の印圧ローラ102の第1の版胴101に対する印圧動作が行われる。
第2の印刷手段は、第1の印刷手段の用紙搬送方向下流側に中間搬送装置113を介して配置されている。
周面微細凹凸ローラである第2の印圧ローラ104は、周面に微細凹凸を有する周面微細凹凸ローラからなる。周面微細凹凸ローラである第2の印圧ローラ104は、微小ガラスビーズを接着したシートや、成形加工によって周面に無数の微小突起を形成した合成樹脂シートをその周面に巻き付ける方法、あるいはその他の方法、たとえば、ゴムローラの周面に微小ガラスビーズを塗布接着する方法で作られる。
第1の印刷手段によって用紙の表面に形成された印刷画像のインキは、直ちには乾燥しないので、第2の印圧ローラ104は、その未乾燥インキに接触するが、第2の印圧ローラ104に周面微細凹凸ローラを採用することにより、この未乾燥インキとの接触による第2の印圧ローラ104の周面のインキ汚れを少なくすることができる。
第2の印圧ローラ104は、第2の版胴103の上方において揺動部材130の一端に回転自在に支持されている。揺動部材130は、軸131で装置本体の不動部材に枢着されていて、その他端部には、コロからなるカムフォロア132が設けられている。カムフォロア132は、揺動部材130に一端を固定した印圧ばね133の弾力により印圧解除カム134に当接している。印圧解除カム134は第2の版胴103に同期して回転する軸135に固定されていて、印圧解除カム133の回転により第2の印圧ローラ104が第2の版胴103の印刷領域において第2の版胴103に孔版原紙M2を介して当接し、非印刷領域において第2の版胴103から離間する。
揺動部材130、印圧ばね133、印圧解除カム134及び第2の版胴103の回転に同期して印圧解除カム134を回転させる手段によって印圧ローラ接離手段が構成される。
図2において、揺動部材130の上端に対応する位置には、第2の版胴の回転に関係なく、第2の印圧ローラ104を第2の版胴103から離間させた状態の離間位置に保持するための印圧解除保持装置136と、第2の印刷部に用紙が搬送されない事態が生じたとき、直ちに第2の印圧ローラ104を離間位置に拘束するための印圧動作制止手段137が設けられている。
印圧解除保持装置136は、係止部材138と、ばね139と、ソレノイド140とにより構成されている。この印圧解除保持装置136の動作は、既に説明した印圧解除保持装置122と同様であるから、その説明は省略する。
印圧動作制止手段137は、軸141で揺動自在に支持されたL字状の係止部材142と、この係止部材142に、図において軸141を中心に反時計方向の回転習性を与えるばね143と、係止部材142をばね143の弾力に抗して時計方向に回動させるソレノイド144とにより構成されている。係止部材142の先端は係止部142aを形成していて、この係止部142aは、ソレノイド144がオンになり、係止部材142がばね143に抗して時計方向に回動したとき、揺動部材130の被係止部130aの揺動軌跡内に位置を占めて揺動部材130の動作を規制する。図2は、ソレノイド144がオンの状態を示す。
ソレノイド144は、用紙検知センサ145(図1)が用紙を検知しなかったときオンになる。用紙検知センサ145は、表面印刷工程で印刷された用紙の先端が所定のタイミングでも、このセンサ145の部位に到達しない場合には、用紙搬送ジャムである旨検出する。印圧動作制止手段137を速やかに作動させて、第2の印圧ローラ104が第2の版胴に接触するのを防止するために、用紙検知センサ145は、用紙の搬送トラブルを可及的早期に検出することが要求される。そのため、用紙検知センサ145は、用紙搬送経路113の第1の印刷部に極力近い位置であって誤検知を生じることのない位置に配置される。
図2において、用紙検知センサ145が用紙の搬送トラブルを検出した時点では、高速回転をしている印圧解除カム134は、既にその頂部134aがカムフォロア132を通過しており、係止部材138はソレノイド140によって引き上げられて、揺動部材130を開放している。したがって、この時点において、揺動部材130の動きが制止されなければ、第2の印圧ローラ104が第2の版胴に接触してしまい、第2の印圧ローラ104がインキで汚れる事態を生じる。
印圧動作制止手段137は、用紙検知センサ145が用紙の搬送トラブルを検出したとき、係止部材138から開放されている揺動部材130の動きを、第2の印圧ローラ104が第2の版胴に接触する手前で直ちに制止するので、第2の印圧ローラ104のインキ汚れは防止される。
図3は、第2の印圧ローラ104の動作を制止する印圧動作制止手段の別の例を示す。
係止部材150は、その上端を軸151で揺動可能に不動部材に支持されており、その下端部には、リンク152の一端が軸153で連結されている。リンク152の他端は、軸154で歯車155に連結されている。歯車155は、モータ156の軸に固定された小歯車157に噛み合っていて、矢印の向きに回転駆動され、リンク152のクランク運動により係止部材150に往復動を与える。
この印圧動作制止手段137によれば、用紙検知センサ145(図1)が用紙の搬送トラブルを検出した時に、同図に示すように、既にカムフォロア132が印圧解除カム134の谷に落ちて第2の印圧ローラ104が第2の版胴に接触しても、モータ156で歯車157を緊急高速回転させて、係止部材150の下端で揺動部材130を、図において右方に押し戻すことにより、第2の印圧ローラ104の第2の版胴への接触を瞬時に解消できる。用紙の搬送トラブルの処理を終えると、印圧動作制止手段は図3に示す初期設定の状態に戻されて、揺動部材130の動作を自由にする。
本発明の第2の実施の形態を示す図4の印刷装置は、1つの版胴と、1つの印圧ローラとによって用紙の表裏両面に印刷を行う単胴式の孔版式両面印刷装置である。
版胴201には、製版装置202により製版された孔版原紙Mがクランプ203でその先端を挟持された状態で巻装されている。孔版原紙Mには、表面印刷用製版画像としての第1の製版画像と、裏面印刷用製版画像としての第2の製版画像が版胴201の回転方向に並んで穿孔製版されている。版胴上において、Iは第1の製版画像に対応する第1の印刷領域、IIは第2の製版画像に対応する第2の印刷領域をそれぞれ示す。
製版装置202は、原紙ロール204から引き出された原紙に穿孔画像を形成するサーマルヘッド205、サーマルヘッド205に原紙を押し付けるプラテンローラ206、製版済原紙を切断するカッター207、搬送ローラ等を備えている。このような製版装置及びサーマルヘッド205に画像信号を送るための原稿画像読取装置、画像信号処理手段等は、製版・印刷一体型孔版印刷装置においてよく知られているので、その説明は省略する。
給紙部208は、昇降可能な給紙台209上の用紙を送り出す給紙コロ109と、この給紙コロ210で送り出された用紙Pを1枚ずつに分離して給紙する分離部211とにより主に構成されている。
給紙台209に積載された用紙Pは、第1及び第2の印刷領域I、IIにそれぞれ応じたサイズ、たとえばA4サイズの用紙、あるいは第1及び第2の印刷領域I、II両領域に応じたサイズ、たとえばA3サイズの用紙が選択的に載置される。A4サイズ用紙は横送り、A3サイズ用紙は縦送りで給紙台209上からレジストローラ212を介して印刷部に送り込まれる。印刷部は版胴201と、版胴201に対し用紙を介して接離可能な印圧ローラ213の間に形成される。
図5において、印圧ローラ213は、揺動部材215の一端に回転自在に支持されている。揺動部材215は、軸216で装置本体の不動部材に枢着されていて、その他端部には、コロからなるカムフォロア217が設けられている。カムフォロア217は、揺動部材215に一端を固定した印圧ばね219の付勢力により印圧解除カム220に当接している。印圧解除カム220は、版胴201に同期して回転する軸221に固定されていて、印圧解除カム220の回転により印圧ローラ213が版胴201の印刷領域で版胴201に当接し、非印刷領域において版胴201から離間する。
軸216には駆動プーリ222が、印圧ローラ213には従動プーリ223がそれぞれ設けられており、両プーリ間には印圧ローラ213を駆動するタイミングベルト224が掛け渡されている。駆動プーリ222は、タイミングベルト224を介して印圧ローラ213を版胴201の周速と同じ周速で矢印の向きに回転駆動する。
揺動部材215の下端と対応する位置には、版胴の回転に係わりなく、印圧ローラ213を版胴201から離間させた状態に保持することが可能な印圧解除保持装置225と、印刷部に用紙が搬送されない事態が生じたとき、直ちに印圧ローラ104を離間位置に拘束するための印圧動作制止手段226が設けられている。
印圧解除保持装置225は、基部を軸226で揺動自在に支持され、先端に係止爪228aを有する係止部材228と、この係止部材228に、図において軸227を中心に時計方向の回転習性を与えるばね229と、係止部材228をばね229の弾力に抗して回動させるソレノイド230とにより構成されており、ソレノイド230がオフの状態、すなわち、印圧解除カム220によって軸216を中心に反時計方向に回されると、被係止部215aが係止爪228aで係止され、印圧ローラ213が版胴201から離間した状態に保持される。印刷が開始されると、ソレノイド230がオン状態となり、被係止部215aが係止爪228aから開放され、印圧解除カム220による印圧ローラ213の版胴201に対する印圧動作が行われる。
一方、印圧動作制止手段226は、用紙の搬送トラブルが検出されたときに、印圧ローラ213の動作を直ちに制止する係止部材250を備えている。
係止部材250は、軸251で揺動可能に不動部材に支持されており、その自由端部には、リンク252の一端が軸253で連結されている。リンク252の他端は、軸254で歯車255に連結されている。歯車255は、モータ256の軸に固定された小歯車257に噛み合っていて、矢印の向きに回転駆動され、リンク252のクランク運動により係止部材250に往復動を与える。
図4において、印刷部の用紙搬送方向下流側には、印刷済み用紙を直進させる第1の位置と、左斜め下方に送る第2の位置(図示の位置)に選択的に切り換えられる通路切換爪258が設けられている。
給紙部208から印刷部に送り出された用紙(A4サイズ)がレジストローラ212により所定の位相タイミングをもって版胴201の第1の印刷領域Iと印圧ローラ213とで形成される第1の印刷部に送り込まれ、この第1の印刷部において第1の印刷手段による表面画像の印刷が行われる。表面画像の印刷済み用紙Aは、通路切換爪258により左斜め下方に案内されてその先端が移動ガイド259上に落下してクランパ260に咥えられる。
移動ガイド259の下方には、ベルト式吸引搬送装置を付設した再給紙トレイ261が配置されている。ベルト式吸引搬送装置は、再給紙トレイ261を前後から挟むように配置された一対のローラ262、263に掛け渡され、矢印aの向きに走行する複数本の搬送ベルト364と、比較的弱い吸引力を発生するファン265とにより構成されている。なお、図4に示すような単胴式の孔版式両面印刷装置におけるベルト式吸引搬送装置を付設した再給紙トレイは特開2003−266906公報に記載されている。
移動ガイド259は、再給紙トレイ261の上方において、再給紙トレイ261と略平行な体位を保った状態で、矢印bで示す傾斜した方向に、版胴201の回転と同期して往復動するようになっている。
用紙の先端を咥えた移動ガイド259は、降下しながら再給紙トレイ261の後端部まで移動して停止し、クランパ260を開いて用紙を開放する。開放された用紙は、その先端が後述のストッパ266に突き当たるまで、ベルト式吸引搬送装置により図において右方に搬送される。再給紙トレイ261への用紙搬送を終えた移動ガイド259は、図示の用紙受け取り位置に戻り、この位置でクランパ260を開いて表面印刷済み用紙の受け取りを待つ。
同図において、既に再給紙トレイ261上に乗っている用紙Bは、用紙Aについて説明した移動ガイド259の用紙搬送動作と同じ動作によって用紙Aに先行して再給紙トレイ261に持ち来された表面画像印刷済の用紙であって、搬送ベルト264により前方(図では右方)に送られて、その先端がストッパ266に突き当り、停止した状態に置かれる。この状態では、用紙Bの先端は印圧ローラ213とこれと離れた位置を占める再給紙コロ267との間に位置している。ストッパ266は、版胴201の回転と同期して、用紙通路に対して進退し、再給紙コロ267は、ストッパ266と所定の動作的関連の下に印圧ローラ213に対して接離する。
搬送ベルト264の前端部には、再給紙される用紙の先端部の到達を検知するための先端検知センサ268が、そして、再給紙トレイ261上における用紙の後端部に対応する部位には搬送ベルト264で搬送される用紙の後端の通過を検知する後端検知センサ269がそれぞれ配置されている。
所定のタイミングでストッパ266が用紙通路から後退すると共に、再給紙コロ267が用紙Bを介して印圧ローラ213に当接して用紙Bを、版胴201と同じ周速で回転している印圧ローラ213と湾曲案内板270との間に送り込む。その用紙Bは印圧ローラ213の搬送力を受けながら、版胴201の第2の印刷領域IIと印圧ローラ213とで形成される第2の印刷部に送り込まれて、この第2の印刷部において第2の印刷手段による裏面画像の印刷が行われ、ここに用紙Bに対する両面印刷が終了する。
第1の印刷手段による表面印刷が終わると、すなわち、表面印刷済み用紙の後端が通路切換爪258を通過し終わると、通路切換爪258が図示の第2に位置から用紙を直進させる第1の位置に切り換えられ、よって、表面印刷済み用紙Bは、図において左方に直進して、一対のローラ271、272間に掛け渡したベルト273、吸引ファン274からなる排紙搬送装置により排紙トレイ275上に排紙される。
再給紙トレイ261から所定のタイミングで第2の印刷部に送り込まれるべき用紙が、搬送トラブルにより再給紙トレイ261上にとどまり、それを後端検知センサ269が検知した場合、または移動ガイド259による用紙搬送にトラブルにより、用紙の先端がストッパ266に突き当っていないことを先端検知センサ268が検知した場合は、図5において、モータ256で歯車257を緊急高速回転させて、係止爪228aから開放された揺動部材215を係止部材250の上端で図において右方に押し戻すことにより、印圧ローラ213の版胴201への接触を瞬時に解消する。
図6は、図5における印圧ローラ213の動作を制御する印圧動作制止手段の別の例を示す。
図6に示す印圧動作制止手段は、リンク機構を採用した図5における印圧動作制止手段とは異なり、印圧解除カムを利用して印圧ローラの印圧動作を制止するものである。
軸221には、3枚一体の印圧解除カム276a、276b、276cが軸方向に並んで設けられている。
第1のカムとしての印圧解除カム277aは、版胴201の第1の印刷領域Iにおいて、第2のカムとしての印圧解除カム276bは、第2の印刷領域IIにおいて、そして第3のカムとしての印圧解除カム277cは、第1の印刷領域I及び第2の印刷領域IIの両領域において、印圧ローラ213を版胴201に接離させるために、揺動部材215を揺動させる。
3つの印圧解除カムは、両面印刷または片面印刷に応じて、カム切換手段としての印圧範囲切換機構によりその1つが選択され、その選択された印圧解除カムに揺動部材215のカムフォロア217が対応する。
図7は、印圧範囲切換機構の一例を示す。カム軸221には、印圧解除カム277a、277b、277cと並んでフランジ278がカム群と一体的に設けられており、このフランジ278には、ラック279に形成されたU字状溝部280が係合している。ラック279は、カム軸221と平行な方向に摺動自在に、図示されていない支持機構により不動部材に支持されていて、カム切換モータとしてのステッピングモータ281の軸に固定されたピニオン歯車282に噛み合っている。
図7に示すような3つの印圧解除カムを用いた版胴に対する印圧ローラの印圧範囲切換機構は前記特開2003−266906公報に記載されている。
図7に示すように、印圧解除カム277cが選択され、第1の印刷領域Iにおいて表面印刷が、第2の印刷領域IIにおいて裏面印刷が行われる両面印刷中に、再給紙トレイ261(図4)から所定のタイミングで印刷部に送り込まれるべき用紙に搬送トラブルを生じ、それを先端検知センサ262または後端検知センサ263が検知した場合は、図7において、モータ282でピニオン歯車282を介してラック279を右方に移動させて、カムフォロア217に対するカムを印圧解除カム277cから印圧解除カム277aに切り換え、印圧ローラ213の第2の印刷領域IIでの版胴201への接触を瞬時に制止して印圧ローラ213のインキ汚れを防止する。
版胴の第1の印刷領域I、第2の印刷領域II及び両領域I、IIにおいて、印圧ローラを版胴に接離させるための3つのカムを用いた両面印刷装置において、用紙に搬送トラブルが生じたときに1つのカムを選択するカム切換手段を採用することによって、印圧動作制止手段を特別に設ける必要がない効果を奏する。
図8は、図4に示す孔版式両面印刷装置における印圧動作制止手段の制御部ブロック図である。
本発明の一実施形態を説明するための2つの版胴を有する孔版式両面印刷装置の側面図図である。 図1の孔版式両面印刷装置における印圧動作制止機構の一例を示す側面図である。 図1の孔版式両面印刷装置における印圧動作制止機構の別の例を示す側面図である。 本発明の別の実施形態を説明するための単胴式の孔版式両面印刷装置の側面図図である。 図4の孔版式両面印刷装置における印圧動作制止機構の一例を示す側面図である。 図4の孔版式両面印刷装置において、版胴の印刷領域別の3つの印圧解除カムを備えた印圧ローラ制御機構を示す側面図である。 図6を下方から見た図である。 図8は、図4に示す孔版式両面印刷装置における印圧動作制止手段の制御部ブロック図である。 ガラスビーズで周面に微細凹凸を形成した印圧ローラの拡大部分断面図である。 印圧ローラの微細凹凸面に孔版原紙からのインキが大量に転移した状態を示す拡大部分断面図である。
符号の説明
101、103、201 版胴
102、104、213 印圧ローラ
107 給紙部
113 用紙搬送経路
180 給紙部
130、215 揺動部材
135、220、277a、277b、277c 印圧ローラ接離手段としての印圧解除カム
137、226 印圧動作制止機構
145、268、269 用紙検知センサ
261 第2の給紙部
I 第1の印刷領域
II 第2の印刷領域

Claims (7)

  1. 給紙部から給紙された用紙の表面に印刷を行う第1の版胴とこの版胴に対して接離する第1の印圧ローラからなる第1の印刷部と、
    第1の印刷部で印刷された用紙の裏面に印刷を行う第2の版胴とこの版胴に対して接離する周面微細凹凸の第2の印圧ローラからなる第2の印刷部と、
    第1の印圧ローラを第1の版胴に接離させるための第1の印圧ローラ接離手段と、
    第2の印圧ローラを第2の版胴に接離させるための第2の印圧ローラ接離手段と、を備えた孔版式両面印刷装置において、
    第1の印刷部と第2の印刷部との間の用紙搬送経路に配置され、第2の印刷部への用紙の搬送を検知する用紙検知センサと、
    第2の印刷部への用紙を前記用紙検知センサが検知しなかったときに、第2の印圧ローラの第2の版胴への押圧動作を禁止する印圧動作制止手段と、
    を有することを特徴とする孔版式両面印刷装置。
  2. 用紙の表面に印刷を行うための第1の製版画像と上記用紙の裏面に印刷を行うための第2の製版画像とが、その円周方向に並んで配置される版胴と、
    前記版胴に対して接離する周面微細凹凸の印圧ローラと、
    前記印圧ローラを前記版胴に接離させるための印圧ローラ接離手段と、
    前記版胴の、第1の製版画像に対応する第1の印刷領域に前記印圧ローラが当接することにより、第1の給紙部から給紙された用紙の表面に印刷を行う第1の印刷手段と、
    第1の印刷手段による印刷済み用紙を一旦ストックしてから再給紙する第2の給紙部と、
    前記版胴の、第2の製版画像に対応する第2の印刷領域に前記印圧ローラが接離する第2の印刷部において、第2の給紙部から給紙された用紙の裏面に印刷を行う第2の印刷手段と、を備えた孔版式両面印刷装置において、
    第2の印刷部への用紙の搬送を検知する用紙検知センサと、
    前記用紙検知センサが用紙の搬送トラブルを検知したとき、前記印圧ローラ接離手段による前記印圧ローラの前記版胴への押圧動作を禁止する印圧動作制止手段と、
    を有することを特徴とする孔版式両面印刷装置。
  3. 請求項1記載の孔版式両面印刷装置において、
    前記用紙検知センサは、前記用紙搬送経路の第1の印刷部寄りに配置されていることを特徴とする孔版式両面印刷装置。
  4. 請求項2記載の孔版式両面印刷装置において、
    前記用紙検知センサは、第2の給紙部に配置されていることを特徴とする孔版式両面印刷装置。
  5. 請求項2記載の孔版式両面印刷装置において、
    前記用紙検知センサは、第2の給紙部の、ストックされた用紙後端部に対応する位置の近傍に配置され、所定時間経過後に該用紙検知センサが用紙有を検知しているとき、前記印圧動作制止手段により、印圧ローラの版胴への押圧動作を禁止することを特徴とする孔版式両面印刷装置。
  6. 請求項1ないし5の何れか一つに記載の孔版式両面印刷装置において、
    第2の印刷手段における印圧ローラ接離手段は、印圧ローラを支持する揺動部材と、前記印圧ローラを版胴に接離させるために前記揺動部材を揺動させるカムを含むカム機構からなり、前記印圧動作制止手段は、前記用紙検知センサが用紙の搬送トラブルを検知したとき、印圧ローラが版胴から離間した状態で前記揺動部材を保持することを特徴とする孔版式両面印刷装置。
  7. 請求項2、4又は5に記載の孔版式両面印刷装置において、
    前記印圧動作制止手段は、印圧ローラを支持する揺動部材と、前記印圧ローラを第1の印刷領域において版胴に接離させるために前記揺動部材を揺動させる第1のカムと、該印圧ローラを第2の印刷領域において版胴に接離させるために前記揺動部材を揺動させる第2のカムと、該印圧ローラを第1の印刷領域及び第2の印刷領域において版胴に接離させるために前記揺動部材を揺動させる第3のカムと、第1乃至第3のカムの一つを選択するカム切換手段と、を有し、第1の印刷手段と第2の印刷手段とによる両面印刷中に、前記用紙検知センサが用紙の搬送トラブルを検知したとき、前記カム切換手段により、第1のカムを選択することを特徴とする孔版式両面印刷装置。
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