JP2005237701A - 除毛器具の洗浄方法及び洗浄装置 - Google Patents

除毛器具の洗浄方法及び洗浄装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005237701A
JP2005237701A JP2004052310A JP2004052310A JP2005237701A JP 2005237701 A JP2005237701 A JP 2005237701A JP 2004052310 A JP2004052310 A JP 2004052310A JP 2004052310 A JP2004052310 A JP 2004052310A JP 2005237701 A JP2005237701 A JP 2005237701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solvent
cleaning
tank
hair removal
solute
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004052310A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4511217B2 (ja
Inventor
Atsuhiro Saito
篤裕 齋藤
Hiroyuki Kameoka
浩幸 亀岡
Shigezaemon Iwasaki
重左エ門 岩崎
Bunro Taniguchi
文朗 谷口
Yasuo Ibuki
康夫 伊吹
Koji Shigeta
浩司 重田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2004052310A priority Critical patent/JP4511217B2/ja
Priority to US11/057,235 priority patent/US7562665B2/en
Priority to EP05003604A priority patent/EP1568295B1/en
Priority to AT05003604T priority patent/ATE413117T1/de
Priority to DE602005010762T priority patent/DE602005010762D1/de
Priority to CNB2005100517930A priority patent/CN100341447C/zh
Priority to KR1020050015991A priority patent/KR100667964B1/ko
Publication of JP2005237701A publication Critical patent/JP2005237701A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4511217B2 publication Critical patent/JP4511217B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D27/00Shaving accessories
    • A45D27/46Devices specially adapted for cleaning or disinfecting shavers or razors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B3/00Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
    • B08B3/04Cleaning involving contact with liquid
    • B08B3/10Cleaning involving contact with liquid with additional treatment of the liquid or of the object being cleaned, e.g. by heat, by electricity or by vibration
    • B08B3/14Removing waste, e.g. labels, from cleaning liquid; Regenerating cleaning liquids

Landscapes

  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Cleaning And Drying Hair (AREA)
  • Brushes (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

【課題】 交換を必要とする洗浄のための部品を小さくする。
【解決手段】 体毛の除毛をおこなうための体毛処理部90を有する除毛器具9の洗浄方法である。除毛器具の体毛処理部が配される洗浄槽11へ溶媒タンク3内の溶媒を供給し且つ洗浄槽11内の溶媒を溶媒タンク3に返送することで溶媒を循環させるとともに、この間に溶質ケース4に収容された溶質を溶媒に接触させることで、溶媒を洗浄液とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気かみそりや脱毛器等の除毛器具を洗浄するための除毛器具の洗浄方法及び洗浄装置に関するものである。
電気かみそりや脱毛器等の除毛器具における体毛の除毛のための体毛処理部を洗浄槽内に位置させるとともに、洗浄槽に洗浄液を循環させることで体毛処理部の洗浄を行うものが特許文献1に示されている。
上記洗浄装置では、洗浄液を入れた容器を洗浄槽の下方に配置し、洗浄時にはポンプによって容器内の洗浄液を洗浄槽に送るとともに、洗浄槽の底面に開口する排出口からフィルターを介して上記容器に洗浄液を戻している。そして上記のものでは洗浄液の容器に上記フィルターを設けて洗浄液の交換は容器ごと行うことで、フィルターの交換も同時になされるようにしている。
ところで、洗浄液が劣化してきたり蒸発等で少なくなったり、フィルターが汚れた場合は、フィルター付きの上記容器を新しいものに交換するわけであるが、除毛器具における体毛処理部の洗浄を行うには、それなりの容積の洗浄槽が必要であり、このために上記洗浄槽を満たすことができるだけの容量の洗浄液を収納する容器も大きなものとなっている。洗浄液の交換頻度を少なくするには、洗浄液の容量を大きくしたりフィルターを大きくしておくことが有利であることから、この点を重視すれば、なおさら洗浄液の容器が大きくなってしまう。
しかし、容量が大の容器は、必要とされる剛性の確保のために小さい容量の容器に比して、容量比以上に大きく且つ重くなってしまうものであり、これ故に洗浄液容器のコストが高くなってしまう。また、容器の大型化に伴って洗浄装置本体も大きくなってしまうものであって、特に上記特許文献1に示されたものでは、洗浄液の回収の関係から洗浄槽の下方に容器を配置しなくてはならず、洗浄槽の背が高くなってしまって収納性の点で問題がある。
特開平7−236514号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、交換を必要とする洗浄のための部品を小さくすることができる除毛器具の洗浄方法及び洗浄装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る除毛器具の洗浄方法は、体毛の除毛をおこなうための体毛処理部を有する除毛器具の洗浄方法であって、除毛器具の体毛処理部が配される洗浄槽へ溶媒タンク内の溶媒を供給し且つ洗浄槽内の溶媒を溶媒タンクに返送することで溶媒を循環させるとともに、この間に溶質ケースに収容された溶質を溶媒に接触させることで、溶媒を洗浄液とすることに特徴を有しており、本発明に係る除毛器具の洗浄装置は、体毛の除毛をおこなうための体毛処理部を有する除毛器具の洗浄用の洗浄装置であって、除毛器具の体毛処理部が配される洗浄槽と、溶質を収容した溶質ケースと、溶媒を収容した溶媒タンクと、溶媒タンク内の溶媒を洗浄槽に供給し且つ洗浄槽内の溶媒を溶媒タンクに返送するとともにこの間に溶質ケース内の溶質に溶媒を接触させる液送手段とを備えていることに特徴を有している。洗浄液を溶媒と溶質とに分けて供給するようにしたものである。
この場合の溶媒は水またはアルコールを主成分とするものを好適に用いることができる。また、溶質は界面活性剤と殺菌剤と消泡剤と潤滑剤のうちの少なくとも1つ以上を含むものが好ましい。
溶質を収容した溶質ケースは体毛処理部から洗い流した汚れを捕獲するフィルターを備えたものとするとよい。溶質ケースの交換時にフィルターも交換することができるほか、フィルターに溶質を保持させることができるために、取り扱いの便も良くなる。
この場合のフィルターは綿状のものが好ましい。毛屑の捕獲を良好に且つ大量に行うことができる。
そして、溶媒タンクの気密状態とされた内部空間を大気に開放する弁部を備え、液送手段は気体及び液体の給送が可能なポンプユニットで形成されて、溶媒タンクはポンプユニットから送られた気体による内部空間の圧力上昇で溶媒を洗浄槽に向けて溢水させるものであると、溶媒タンクの位置が洗浄槽よりも高くても、洗浄槽への溶媒の供給や、洗浄槽内の溶媒を溶媒タンクに回収することを問題無く行うことができる。
本発明は、洗浄液を溶媒と溶質とに分けて供給して、溶質に溶媒を接触させることで洗浄液とするために、交換が求められる溶質ケースを小さくすることができて、安価に提供することができる上に、廃棄時も少ない体積の廃却品となるために、小型で使い勝手も良い洗浄装置とすることができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明すると、この洗浄装置1は往復型電気かみそりである除毛器具9の体毛処理部90であるかみそりヘッド部を洗浄するためのもので、図12に示す底板12と側部カバー13と上部カバー14とで構成される外殻と上記体毛処理部90の洗浄のための洗浄槽11(図13参照)を備えている該洗浄装置1は、ベース10を内蔵するとともに、溶媒タンク3と溶質ケース4とが着脱自在とされたものとなっており、さらに洗浄後の体毛処理部90に送風を行うことで乾燥を促すためのファン5、溶媒と溶質とで構成される洗浄液を循環させるためのポンプユニット6、除毛器具9が内蔵する二次電池の充電のための接続スタンド部2等を備えている。図12中の17はスイッチ釦、18は動作表示のための発光ユニットである。
上記ベース10は、図14に示すように、接続スタンド部2を上下スライド自在に保持する立ち上がり部102の後方側に溶媒タンク3が着脱自在に取り付けられる取付部103を備え、前端下部に溶質ケース4が着脱自在に取り付けられる取付部104を備えて、取付部104の上方に洗浄槽11が固定されるもので、その内部には先端に開閉弁81を備えたロッド80を駆動するためのソレノイド8が固定されており、また下面側には回路基板75、溶質ケース4が装着されたことを検知するための接点板77,78、洗浄槽11内に配される水位検知ピン128に接続される端子76等が取り付けられ、更にベース10下面を覆う前記底板12との間の空間にポンプユニット6が配設される。
ベース10の後方下部内に配されることになるポンプユニット6は、液体だけでなく気体も給送することができるもので、図15に示すように、モータ60に減速輪列を介して接続された偏心軸61に連結アーム64で連結されたダイアフラム65の駆動により、吸排弁67を保持する弁保持枠68に設けられた吸入口6aからの吸引と吐出口6bからの吐出とを行うものを用いている。図中62,63はモータ基台、66はダイアフラム保持枠である。
ベース10上に固定されるとともに上部カバー14における開口141内に納まる洗浄槽11は、図13に示すように、その下面周部に防水ゴム114が固定枠115によって固定されるとともに、上面前部にファンガード50を介して軸流ファンからなる乾燥用のファン5が取り付けられ、さらに前記水位検知ピン128や除毛器具9の体毛処理部90を受ける支持ゴム119等が槽110内に配されるもので、片側後部に導入口111を備えており、更に図1に示すオーバーフロー排出口117と底面に開口する排出口118とを備えている。図13中の116はファンガード50の部分に装着される保護ゴムである。
接続スタンド部2は、前述のように、ベース10の立ち上がり部102に上下スライド自在に保持されて上部カバー14の開口部142から上方に突出するもので、図16に示すように、そのハウジング20の上端部内にターミナル21を上下に回動自在に保持しているとともにスライドブロック23を前後にスライド自在に保持しており、さらに下部内には上下スライドのストロークの両端位置でクリック位置決めを行うためのクリック突起28を備えた板ばね27を内蔵している。
上記ターミナル21は、その後部に位置する軸孔211がハウジング20の軸200で支持されることで前端側が上下に回動するもので、複数個の接点板22を備えている。これら接点板22はリード線220を介して前記回路基板75上の充電回路に接続されている。
前後にスライド自在となっているスライドブロック23は、本体検知スイッチ26,260とロック釦24と復帰ばね25とが組み込まれたもので、ロック釦24はその前端をスライドブロック23の前端の凹面の中央より前方側に突出させている。また、スライドブロック23は上記ターミナル21に設けられたカム部210と係合しており、スライドブロック23が復帰ばね25による付勢で前方側へ突出している時、ターミナル21の前端部を上方へ回動させ、スライドブロック23を後方へスライドさせれば、ターミナル21の前端部が下方へ回動する。
なお、スライドブロック23は、ロック釦24が押し込まれてロックが解除されないことには後退することがないものであり、また不用意にロック釦24が押し込まれないように、前述のように、スライドブロック23の前端面は凹面とされて、スライドブロック23の先端よりもロック釦24の先端が突出しないようにされている。
水を主成分(もしくはアルコールを主成分)とする溶媒を収納する溶媒タンク3は、図17に示すように、タンク本体30の底面開口を底板31で閉じたもので、キャップ35が装着される開口300を上端面に備え、上部前面の片側に吐出口34を、他の片側に流入口32と通気口33とを備えたもので、その内部空間は2つに区画されている。一方の加圧区画には上記開口300や流入口32及び通気口33が、他方の開放区画には吐出口34が位置しているのであるが、この両区画は溶媒タンク3内に溶媒を充填した時に液面よりも下方となるところで相互に連通している。また、吐出口34側の開放区画は、底板31から立ち上がる突部36によって、その内容積がかなり小さくなっている。
この溶媒タンク3をベース10の取付部103に装着したならば、上記流入口32がベース10の接続口106とチューブ107(図17)を介してポンプユニット6における吐出口6bに接続され、流入口32よりも上方に位置する通気口33がベース10の弁部105に接続され、吐出口34が吐出パイプ108に接続される。この吐出パイプ108は上端が大気に開放されるとともに下端が洗浄槽11における前記導入口111内に位置する。
また、溶媒タンク3の上端に配されるキャップ35は上記加圧区画と大気との連通を開閉する弁としても機能するもので、ベース10に取り付けられていない時には、開口300を完全に閉じていないが、ベース10に取り付けてベース10にスライド且つ回動自在に保持されているノブ7で溶媒タンク3を固定した時、キャップ35を押さえ込んで開口300を完全に閉じる。図14に示す70は上記ノブ7をベース10に対してスライド自在に且つ回動自在に連結している軸である。
そして溶質ケース4は図11及び図18に示すように、中央部が開口する蓋42を備えたケース40内に溶質を含ませたフィルター41を収納したもので、背面下部に接続口44を備えており、ベース10の取付部104に対して前後にスライドさせることで着脱される。そしてベース10に装着した時、上面周部が洗浄槽11の下面周囲に配した防水ゴム114と接触し、オーバーフロー排出口117や排出口118を備える洗浄槽11と溶質ケース4との間が水密状態に保持される。また、ベース10への装着時、上記接続口44がポンプユニット6における吸入口6aに接続される。図18中の43は溶質ケース4の蓋42の開口を閉じておくラミネートシールであり、溶質ケース4をこの洗浄装置1にセットする時は剥がされる。
今、溶媒を入れた溶媒タンク3を装着するとともに、溶質ケース4をセットし、接続スタンド部2を上方に引き上げた状態で除毛器具9の体毛処理部90を洗浄槽11の槽110内に嵌め込み、除毛器具9によって接続スタンド部2のスライドブロック23を後方に押せば、まず除毛器具9によってロック釦24が押し込まれてスライドブロック23全体の後方移動が可能な状態となり、更に除毛器具9でスライドブロック23を後方に押せば、スライドブロック23にカム部210を係合させているターミナル21が回動して、ターミナル21前端が下方に移動して除毛器具9に嵌り込むことで、除毛器具9の固定がなされると同時に、ターミナル21における接点板22が除毛器具9の充電用接続端子に接続されて、除毛器具9内の二次電池への充電が開始される。
そして、上部カバー14に配されたスイッチ釦17を押せば、ソレノイド8が作動して開閉弁81を備えたロッド80が引き下げられるために、溶媒タンク3の通気口33に連通する弁部105が閉じられる。この時点では溶媒タンク3のキャップ35が前述のノブ7によって開口300を完全に閉じているために、溶媒タンク3内におけるポンプユニット6に接続された加圧区画は気密状態になる。このために、スイッチ釦17の投入で作動したポンプユニット6は、まず、溶質ケース4側から空気を吸い込んで溶媒タンク3の上記加圧区画に送るために、加圧区画内の圧力が上昇して溶媒の液面を押し下げる。これに伴って溶媒タンク3内の開放区画側の液面が上昇し、吐出口34の位置まで液面が上昇すれば、吐出パイプ108を通じて洗浄槽11内に溶媒が送り込まれる。
この時、上記開放区画は溶媒タンク3における底板31から立ち上がる突部36によって内容積がかなり小さくなっているために、加圧区画の圧力値をあまり高くしなくても溶媒は洗浄槽11側に流れ出す。
そして、洗浄槽11の底部に形成された排出口118の開口面積は小さく設定されていて、ここを通じて槽110外に流れ出す溶媒の量よりも洗浄槽11に送り込まれる溶媒の量が多いために、溶媒が洗浄槽11内を満たす状態となるものであり、その液面が水位検知ピン128にまで達したならば、ターミナル21を通じて除毛器具9の内蔵モータに直接給電され、溶媒中に浸漬されている体毛処理部90が作動する。
そして洗浄槽11内の溶媒は、オーバーフロー排出口117及び排出口118を通じて溶質ケース4側に流れ込み、フィルター41を通過する間に濾過されるとともに溶質を溶かし込み、その後、ポンプユニット6に吸引される。この後は、溶質を溶かし込んだ溶媒(洗浄液)が溶媒タンク3と洗浄槽11と溶質ケース4とポンプユニット6の経路を循環するものであり、体毛処理部90から洗い流された汚れ(毛屑等)は、溶質ケース4内のフィルター41で捕獲される。
ここにおいて、溶質ケース4内のフィルター41は、綿状のもので形成されているとともに上下3層で形成されており、また下層ほど目が細かくなっている。これは体毛処理部90から洗い流した汚れ、殊に毛屑を分散して捕獲することができるようにすることで、多くの毛屑を捕獲することができるようにしているためである。
このフィルター41に保持された状態で溶質ケース4内に充填されている溶質としては、界面活性剤と殺菌剤と消泡剤と潤滑剤のうちの少なくとも1つ以上、好ましくは全てを含んだものを好適に用いることができる。界面活性剤により洗浄効果を向上させることができ、殺菌剤により皮脂等の臭いを無くして清潔な状態に保つことができ、消泡剤によって泡の発生を抑制して洗浄効果を高めるとともに洗浄後の乾燥に要する時間を短縮することができ、さらに潤滑剤によって体毛処理部90の可動部の摩擦抵抗を低減させることができる。
所定時間の上記洗浄動作が終われば、除毛器具9のモータを停止させるとともにソレノイド8を復帰させることで上記弁部105を開く。加圧区画が大気に開放されるものであり、このために加圧区画内の溶媒(洗浄液)の液面が上がるとともに開放区画の液面が低下し、洗浄槽11への溶媒の供給が停止する。ただし、ポンプユニット6はその後も動作して、洗浄槽11内の溶媒を溶媒タンク3側に回収する。
そして洗浄槽11から溶媒が無くなれば、ファン5が所定時間だけ作動して上部カバー14のルーバ部145を通じて吸い込んだ空気を体毛処理部90に吹き付けることで体毛処理部90の乾燥を促す。
この洗浄装置1からの除毛器具9の取り外しは、除毛器具9の上部を手前に引くことで行う。この動作で接続スタンド部2のターミナル21が回動して除毛器具9との係合が外れ、ターミナル21に連動するスライドブロック23も前進する。そして除毛器具9を抜き出した後、接続スタンド部2を下方に押し下げれば、除毛器具9を上方から押さえ込むことになるターミナル21を有するものであるにもかかわらず、上下高さが小さい状態に保持することができる。
溶質ケース4内の溶質が無くなったり、フィルター41が多くの汚れを捕獲して目詰まり状態となった時には、溶質ケース4を交換する。溶質ケース4は溶質を収容するだけで、溶媒は溶媒タンク3から供給されることから、図示例に示すように、フィルター41を備えたものとする場合においても、溶質ケース4の容積は小さいものでよく、流通コストも低くなるために、小型で高剛性の溶質ケース4を安価に提供することができる。この点からすれば、溶媒タンク3に入れる溶媒は水が好適である。
ところで、この洗浄装置1では、溶媒タンク3内の加圧区画を加圧することで溶媒(洗浄液)を洗浄槽11に供給し、溶媒タンク3内の加圧区画を開放した状態でポンプユニット6を作動させることで、洗浄槽11内の溶媒(洗浄液)を溶媒タンク3側に回収することから、溶媒タンク3内の液面が洗浄槽11よりも上方に位置していても何ら問題が無いものであり、このために大容量の溶媒タンク3を用いても背の低い洗浄装置1を得ることができる。
本発明の実施の一例の除毛器具をセットした状態の縦断面図である。 同上の除毛器具をセットした状態の斜視図である。 同上の除毛器具をセットした状態の正面図である。 同上の外殻及び溶媒タンクを取り外した状態の斜視図である。 同上の正面図である。 同上の縦断面図である。 同上のX−X線断面図である。 同上のY−Y線断面図である。 同上のスタンド部を引き上げた状態の正面図である。 同上のB−B線断面図である。 同上の溶質ケースの斜視図である。 同上の外殻構成部品の分解斜視図である。 同上の洗浄槽回りの部品の分解斜視図である。 同上のベース回りの部品の分解斜視図である。 同上のポンプユニットの分解斜視図である。 同上の接続スタンド部の分解斜視図である。 同上の溶媒タンクの分解斜視図である。 同上の溶質ケースの分解斜視図である。
符号の説明
1 洗浄装置
3 溶媒タンク
4 溶質ケース
6 ポンプユニット
9 除毛器具
11 洗浄槽
90 体毛処理部

Claims (7)

  1. 体毛の除毛をおこなうための体毛処理部を有する除毛器具の洗浄方法であって、除毛器具の体毛処理部が配される洗浄槽へ溶媒タンク内の溶媒を供給し且つ洗浄槽内の溶媒を溶媒タンクに返送することで溶媒を循環させるとともに、この間に溶質ケースに収容された溶質を溶媒に接触させることで、溶媒を洗浄液とすることを特徴とする除毛器具の洗浄方法。
  2. 体毛の除毛をおこなうための体毛処理部を有する除毛器具の洗浄用の洗浄装置であって、除毛器具の体毛処理部が配される洗浄槽と、溶質を収容した溶質ケースと、溶媒を収容した溶媒タンクと、溶媒タンク内の溶媒を洗浄槽に供給し且つ洗浄槽内の溶媒を溶媒タンクに返送するとともにこの間に溶質ケース内の溶質に溶媒を接触させる液送手段とを備えていることを特徴とする除毛器具の洗浄装置。
  3. 溶媒は水またはアルコールを主成分とするものであることを特徴とする請求項2記載の除毛器具の洗浄装置。
  4. 溶質は界面活性剤と殺菌剤と消泡剤と潤滑剤のうちの少なくとも1つ以上を含むものであることを特徴とする請求項2または3記載の除毛器具の洗浄装置。
  5. 溶質を収容した溶質ケースは体毛処理部から洗い流した汚れを捕獲するフィルターを備えていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の除毛器具の洗浄装置。
  6. フィルターは綿状のものであることを特徴とする請求項5記載の除毛器具の洗浄装置。
  7. 溶媒タンクの気密状態とされた内部空間を大気に開放する弁部を備えており、液送手段は気体及び液体の給送が可能なポンプユニットで形成されて、溶媒タンクはポンプユニットから送られた気体による内部空間の圧力上昇で溶媒を洗浄槽に向けて溢水させるものであることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の除毛器具の洗浄装置。
JP2004052310A 2004-02-26 2004-02-26 除毛器具の洗浄装置 Expired - Fee Related JP4511217B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004052310A JP4511217B2 (ja) 2004-02-26 2004-02-26 除毛器具の洗浄装置
US11/057,235 US7562665B2 (en) 2004-02-26 2005-02-15 Cleaning device for a hair removing apparatus and method of cleaning the same
AT05003604T ATE413117T1 (de) 2004-02-26 2005-02-18 Reinigungsvorrichtung für ein haarentfernungsgerät und reinigungsverfahren für dasselbe
DE602005010762T DE602005010762D1 (de) 2004-02-26 2005-02-18 Reinigungsvorrichtung für ein Haarentfernungsgerät und Reinigungsverfahren für dasselbe
EP05003604A EP1568295B1 (en) 2004-02-26 2005-02-18 Cleaning device for a hair removing apparatus and method of cleaning the same
CNB2005100517930A CN100341447C (zh) 2004-02-26 2005-02-24 毛发去除设备的清洁装置及其清洁方法
KR1020050015991A KR100667964B1 (ko) 2004-02-26 2005-02-25 제모 기구용 세정 장치 및 그 세정 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004052310A JP4511217B2 (ja) 2004-02-26 2004-02-26 除毛器具の洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005237701A true JP2005237701A (ja) 2005-09-08
JP4511217B2 JP4511217B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=34747522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004052310A Expired - Fee Related JP4511217B2 (ja) 2004-02-26 2004-02-26 除毛器具の洗浄装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7562665B2 (ja)
EP (1) EP1568295B1 (ja)
JP (1) JP4511217B2 (ja)
KR (1) KR100667964B1 (ja)
CN (1) CN100341447C (ja)
AT (1) ATE413117T1 (ja)
DE (1) DE602005010762D1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007072783A1 (ja) * 2005-12-22 2007-06-28 Matsushita Electric Works, Ltd. 除毛器具用の洗浄装置
WO2008007605A1 (fr) * 2006-07-14 2008-01-17 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Système de rasoir et nettoyant de rasoir
JP2008099723A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Kyushu Hitachi Maxell Ltd 電気かみそりのクリーニング装置
US7733058B2 (en) 2006-07-14 2010-06-08 Matsushikta Electric Works, Ltd. Engaging structure of electric shaver and electric charger thereof
JP2021053542A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 株式会社桜川ポンプ製作所 被洗浄物の洗浄装置及びこれを用いた被洗浄物の洗浄方法

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10315453A1 (de) * 2003-04-04 2004-11-04 Braun Gmbh Reinigungsvorrichtung für einen Rasierapparat
KR101190216B1 (ko) * 2004-08-19 2012-10-16 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 전기 면도기와 세척 디바이스를 포함하는 개인 케어 시스템
WO2006109242A1 (en) * 2005-04-14 2006-10-19 Koninklijke Philips Electronics N.V. Cleaning fluid for electrical personal care apparatus
JP2008061880A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 Izumi Products Co 電気かみそりの洗浄器
JP4329840B2 (ja) 2007-05-14 2009-09-09 パナソニック電工株式会社 体毛処理器具用乾燥器
US8939161B2 (en) * 2009-03-24 2015-01-27 Spectrum Brands, Inc. Cleaning system for an electric shaver
US8177918B2 (en) 2009-03-24 2012-05-15 Rovcal, LLC Cleaning system for an electric shaver
CN102179823B (zh) * 2009-09-09 2013-04-10 胡妍 自洁式毛发去除系统
CN102179824B (zh) * 2009-09-09 2013-05-08 胡妍 自洁式毛发去除系统
US20110225834A1 (en) * 2010-03-16 2011-09-22 Dante Cirilli Shaving razor storage, cleaning and preservation device
JP2012066207A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Panasonic Corp 洗浄システム
JP2013022475A (ja) * 2011-07-15 2013-02-04 Panasonic Corp 洗浄装置
KR20180016438A (ko) * 2015-06-08 2018-02-14 바비리스 파코 에스피알엘 청소 장치를 가진 하나 이상의 회전 헤드들을 포함하는 수염 트리머
EP3103600A1 (fr) 2015-06-08 2016-12-14 BaByliss Faco sprl Tondeuse à barbe avec une ou plusieurs têtes rotatives entourées de peignes a géométrie particulière et équipée d'une position de protection du peigne
EP3569095A1 (en) * 2018-05-15 2019-11-20 Braun GmbH Cleaning and charging station
US11858155B1 (en) * 2018-07-30 2024-01-02 AI Incorporated Electronic razor with suction
CN112998586B (zh) * 2021-02-22 2022-08-26 上海高仙自动化科技发展有限公司 一种滚刷除毛发装置及清洁机器人

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06254518A (ja) 1993-02-26 1994-09-13 Olympus Optical Co Ltd 水系精密洗浄システム
US5447630A (en) * 1993-04-28 1995-09-05 Rummler; John M. Materials treatment process and apparatus
JPH0751472A (ja) 1993-08-11 1995-02-28 Toshiomi Suzuki 吸塵装置を一体にした電気かみそり
DE4402238C2 (de) * 1994-01-26 1996-09-26 Braun Ag Reinigungsvorrichtung für den Scherkopf eines Trockenrasierers
DE19705975C2 (de) * 1997-02-17 2000-03-30 Braun Gmbh Reinigungsvorrichtung für einen Trockenrasierapparat
DE19705976C1 (de) * 1997-02-17 1998-10-01 Braun Ag Reinigungsvorrichtung für einen Scherkopf eines Trockenrasierapparates
JP2000093668A (ja) 1998-09-22 2000-04-04 Masao Umemoto 電動式剃刀用洗浄液
DE19918287C1 (de) * 1999-04-22 2000-02-03 Braun Gmbh Reinigungsflüssigkeitsbehälter mit einem Filterelement für eine Reinigungsvorrichtung
DE19937166A1 (de) * 1999-08-06 2001-03-01 Braun Gmbh Reinigungsvorrichtung für einen Rasierapparat
US7150285B2 (en) 2003-01-21 2006-12-19 Matsushita Electric Works, Ltd. Cleaning device for a hair removing apparatus

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007072783A1 (ja) * 2005-12-22 2007-06-28 Matsushita Electric Works, Ltd. 除毛器具用の洗浄装置
WO2008007605A1 (fr) * 2006-07-14 2008-01-17 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Système de rasoir et nettoyant de rasoir
US7733058B2 (en) 2006-07-14 2010-06-08 Matsushikta Electric Works, Ltd. Engaging structure of electric shaver and electric charger thereof
JP2008099723A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Kyushu Hitachi Maxell Ltd 電気かみそりのクリーニング装置
JP2021053542A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 株式会社桜川ポンプ製作所 被洗浄物の洗浄装置及びこれを用いた被洗浄物の洗浄方法
JP7049298B2 (ja) 2019-09-27 2022-04-06 株式会社桜川ポンプ製作所 被洗浄物の洗浄装置及びこれを用いた被洗浄物の洗浄方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN1659994A (zh) 2005-08-31
KR20060042381A (ko) 2006-05-12
CN100341447C (zh) 2007-10-10
US20050189003A1 (en) 2005-09-01
ATE413117T1 (de) 2008-11-15
EP1568295B1 (en) 2008-11-05
US7562665B2 (en) 2009-07-21
DE602005010762D1 (de) 2008-12-18
KR100667964B1 (ko) 2007-01-11
JP4511217B2 (ja) 2010-07-28
EP1568295A1 (en) 2005-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4511217B2 (ja) 除毛器具の洗浄装置
KR100636304B1 (ko) 전기식 제모 기구용 세정 장치
JP4513333B2 (ja) 除毛器具の洗浄方法及びその装置
JP2008061880A (ja) 電気かみそりの洗浄器
JP4055818B2 (ja) 除毛器具用洗浄装置
JP3998009B2 (ja) 除毛器具の洗浄装置
JP5013462B2 (ja) 電気かみそりのクリーニング装置
JP4075865B2 (ja) 除毛器具の洗浄装置
KR100928605B1 (ko) 약제공급장치
JP4919276B2 (ja) 電気かみそりのクリーニング装置
JP5011465B2 (ja) 電気かみそりのクリーニング装置
JP5119173B2 (ja) 洗浄装置
JP4677894B2 (ja) 除毛器具用の洗浄装置
JP5011464B2 (ja) 電気かみそりのクリーニング装置
JP2011101757A (ja) 電気かみそりのクリーニング装置
JP2010512825A (ja) シェーバのシェービングヘッドの内部空間を洗浄するためのユニット
JP2023179013A (ja) 表面洗浄装置
JP2023179062A (ja) 表面洗浄装置
JP4728408B2 (ja) レンズ研削加工装置の脱臭装置
JP2004188569A (ja) レンズ研削加工装置及びその装置に用いる研削水処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070918

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080304

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080403

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080512

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20080627

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100506

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees