JP2005231955A - 酸素富化膜構造体の固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、酸素富化膜構造体の支持構造を明確化して、酸素富化作用の信頼性向上および取付け作業性向上を得られる酸素富化膜構造体の固定具を提供する。
【解決手段】酸素富化膜40を筒状に巻回して構成され酸素富化膜表面に空気を導くことによって酸素が透過する酸素富化膜構造体3と、この酸素富化膜構造体の長手方向両側端部にそれぞれ取付けられ設置面に対して酸素富化膜構造体を支持固定するための一対の固定具2A,2Bであり、これら一対の固定具は互いに同一の構造であって、酸素富化膜構造体端部が嵌め込まれる円筒状の結合部11と、この結合部と一体に連設され酸素富化膜構造体と連通する通風路が形成されるとともに必要に応じてブローファン7が収納可能に構成されるダクト部10と、このダクト部の外周部に設けられ設置面に対して取付け固定される取付け脚12とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、比較的高酸素濃度の空気を供給する酸素富化膜構造体において、特に、この酸素富化膜構造体を設置面に対して支持固定する固定具に関する。
比較的高酸素濃度の空気を呼吸すれば、人体に好影響を与えることは周知である。実際に、たとえば医療分野においては高酸素濃度の空気を供給する装置が開発されていて、個人に対していわばスポット的に用いられている。
部屋にいる居住人を対象として高酸素濃度の空気を供給するためには、一般的に用いられる空気調和機と並設して酸素富化膜ユニットを備え、空調作用にともなって高酸素濃度の空気を供給することが無理のない構成である。
[特許文献1]には、熱交換器、送風ファン等を内蔵した空気調和機の室外ユニットケーシングと、酸素富化膜、エアー配管、吸引エアーポンプ、送風ファン等を内蔵した酸素富化膜ユニットとを備え、空気調和機の室外ユニット上面に酸素富化膜ユニットを載置固定したことを特徴とする空気調和機の室外ユニットが記載されている。
特開平5−99457号公報
ところで、空気(大気)は酸素と窒素を約1:4の割合で主成分とする混合気体であり、この他に少量のアルゴン、ヘリウムなどの上活性ガスや炭酸ガスを含むことが知られている。上記酸素富化膜の作用原理は、空気を酸素富化膜に吹付けて酸素と窒素を透過させ、膜通過速度が窒素よりも酸素の方が速いことを応用している。
すなわち、酸素富化膜において酸素と窒素の分子が拡散移動をなし、酸素は酸素富化膜に一旦溶解するが膜厚透過中に拡散し、膜厚から透出した段階で窒素から離脱する。酸素富化膜の透出側に負圧をかけ、透出した酸素を吸引して室内側へ送り出す。その一方で、酸素が離脱したあとの窒素は、酸素富化膜に吹付けられる空気に乗って再び空気に戻される。
このため、酸素富化膜は、多くの酸素を得るために、空気と接触する面積を大きく必要とする。したがって、酸素富化膜構造体をコンパクトに構成し、かつ所定の収納スペースに設置するには、酸素富化膜を積層あるいは巻回させた構造体を構成する手段を採用しなければならない。以上の理由から、コンパクトに積層あるいは巻回させた状態を保持する酸素富化膜構造体の支持構造が重要視されることとなるが、上述の[特許文献1]では何らの記載もなく不明である。
本発明は上記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、酸素富化膜構造体の支持構造を明確化して、酸素富化作用の性能向上および取付け作業性向上を得られる酸素富化膜構造体の固定具を提供しようとするものである。
上述の目的を満足するため本発明は、酸素富化膜を筒状に巻回して構成され酸素富化膜表面に空気を導くことによって酸素が透過する酸素富化膜構造体と、この酸素富化膜構造体の長手方向両側端部にそれぞれ取付けられ設置面に対して酸素富化膜構造体を支持固定するための一対の固定具であり、
これら一対の固定具は互いに同一の構造であって、酸素富化膜構造体端部が嵌め込まれる円筒状の結合部と、この結合部と一体に連設され酸素富化膜構造体と連通する通風路が形成されるとともに必要に応じてブローファンが収納可能に構成されるダクト部と、このダクト部の外周部に設けられ設置面に対して取付け固定される取付け脚とを具備する酸素富化膜構造体の固定具である。
本発明によれば、酸素富化膜構造体に対する支持固定構造を明確化して、酸素富化作用の性能向上および取付け作業性向上を図れる等の効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態に係る、酸素富化膜構造体の固定具を説明する。
図1は酸素富化膜ユニットSの斜視図である。
この酸素富化膜ユニットSは、架台1上に、一対の固定具2A,2Bを介して支持される酸素富化膜構造体3および、この酸素富化膜構造体3と並行して真空ポンプ4が設置される。このような架台1に酸素富化膜構造体3および真空ポンプ4を覆う図示しないカバーが取付けられていて、これらで酸素富化膜ユニットSが構成される。
上記酸素富化膜ユニットSは、たとえば空気調和機を構成する室外側ユニット内に収容される、もしくは室外側ユニット上に配置されている。そして、酸素富化膜ユニットSで生成された高酸素濃度の空気を室内に供給する図示しない送気管が接続され、室外側ユニットから室内側ユニットに延出される冷媒管とともに、室内側ユニットに延出される。
上記真空ポンプ4の一端面には一対の接続口体5a,5bが突設されていて、一方の接続口体5bに上記送気管が接続される。他方の接続口体5aには富化酸素吸引パイプ6が接続されていて、これは酸素富化膜構造体3の一方の端部を支持する固定具2Aの中心部に延出され、後述するようにして酸素富化膜構造体3に連通するようになっている。
つぎに、上記酸素富化膜構造体3と、この酸素富化膜構造体3を支持する固定具2A,2Bについて詳述する。
図2は、両側端部が固定具2A,2Bで支持された酸素富化膜構造体3の斜視図であり、図1とは反対側の端部から見た状態を示している。
上記酸素富化膜構造体3は、所定の軸方向長さを有するとともに、所定の直径をなす円筒体からなっていて、この軸方向両端部のそれぞれを上記固定具2A,2Bが支持している。左右両側の固定具2A,2Bは、基本的には互いに同一構成をなしていて、図1において手前側の固定具2Aには先に説明したように富化酸素吸引パイプ6が取付けられ、図2において手前側の固定具2Bには後述するようにブローファン7が取付けられる。
説明の都合上、以下、図1に手前側に示す固定具2Aを“第1の固定具”と呼び、図2に手前側に示す固定具2Bを“第2の固定具”と呼ぶ。
はじめに、第1の固定具2Aについて説明する。図3は第1の固定具2Aの斜視図、図4は第1の固定具2Aが上記酸素富化膜構造体3の一端部を支持する状態を示す断面図である。
上記第1の固定具2Aは、矩形枠状のダクト部10と、このダクト部10の先端に沿って一体に連設される円筒状の結合部11および、上記ダクト部10の底部左右両側に突設される一対の取付け脚12,12とから構成される。
上記ダクト部10は、縦横同一寸法の正四角枠状をなすとともに所定の軸方向長さを有している。結合部11が連設される先端とは反対側の基端側において、断面が端縁に向かって薄い肉厚となるよう傾斜加工部bが設けられる。そして、ダクト部10の基端側における上部の一側縁および下部の他側縁には、同一形状のフック13が一体に突設されている。
第1の固定具2Aにおいて、このような一対のフック13の存在と、ダクト部10端縁に沿う傾斜加工部bは何らの機能をも有していないが、後述するように第2の固定具2Bにおけるブローファン7の取付け支持にあたっては機能するようになっている。
上記結合部11の直径は、上記ダクト部10の縦横寸法よりも小さく形成されている。そのため、ダクト部10の先端側四隅には略三角状をなす隅板14が軸方向とは直交する方向に設けられて四隅を閉塞し、さらに隅板14から結合部11の基端縁に亘って小径となるよう傾斜する傾斜部15が介設される。
図において上下の隅板14には位置決め用ピン16が設けられていて、ダクト部10の基端に向かって突出している。このような位置決め用ピン16の存在は第1の固定具2Aにおいて何らの機能も有していないが、後述するように第2の固定具2Bにおけるブローファン7の取付け支持にあたっては極めて重要な機能を有している。
上記結合部11は、その内径に酸素富化膜構造体3の一端部が挿入される。上記酸素富化膜構造体3の直径は、後述するような構成から個々にバラツキが生じることは避けられない。その一方で、各固定具2A,2Bの製作にあたって正確に寸法管理がなされているので、内径に酸素富化膜構造体3が挿入された状態で互いの隙間寸法にバラツキが生じる。
そこで、結合部11に挿入される酸素富化膜構造体3の端部周面にクッション材17を巻装して、結合部11と酸素富化膜構造体3との隙間を埋めている。このクッション材17の存在により、酸素富化膜構造体3外周と結合部11内径との寸法差がなくなって、互いにガタの発生する余地はない。
上記傾斜部15と結合部11との間の境部分で、かつ傾斜部15から結合部11と並行してリブ18が一体に突設される。このリブ18は傾斜部15の全周に亘って設けられているが、所定間隔を存して設けるようにしてもよい。
いずれにしても、第1の固定金具2Aに酸素富化膜構造体3の一端部を嵌め込んだ状態で、上記リブ18の先端に酸素富化膜構造体3の端面が突き当たる。このことから、リブ18は酸素富化膜構造体3に対する位置決めをなす。
上記酸素富化膜構造体3は、一端部が第1の固定具2Aの結合部11に嵌め込まれ、かつ中心軸に沿って酸素収集管20が設けられる。この酸素収集管20の端部は結合部11に嵌め込まれる酸素富化膜構造体3端部の端面からある程度突出し、開口する開口端部aとなっている。この開口端部aに上記富化酸素吸引パイプ6の一端部が嵌め込まれ、かつクリップ21により抜けのないよう確実に結合固定される。
上記取付け脚12は、上記ダクト部10の底部と並行で左右に突出する片部であり、その略中央部に取付け用孔22が設けられる。これら取付け用孔22に図示しない取付け具が挿入され、かつ上記架台1に取付け脚12を取付け固定する。したがって、第1の固定具2Aは架台1に取付け固定される。
つぎに、第2の固定具2Bについて説明する。
図5は第2の固定具2Bの断面図、図6は酸素富化膜構造体3および酸素富化膜構造体3を支持する第2の固定具2Bの断面図、図7は第2の固定具2Bの側面図、図7は第2の固定具2Bの斜視図である。
第2の固定具2Bは、第1の固定具2Aと同様、矩形枠状のダクト部10と、このダクト部10の先端に沿って一体に連設される円筒状の結合部11および、上記ダクト部10の底部左右両側に突設される一対の取付け脚12とから構成されていて、これらの寸法設定は全て第1の固定金具2Aと同一である。ダクト部10端縁に沿って傾斜加工部bを有すること、ダクト部10と結合部11との間に傾斜部15が介設されること、傾斜部15の延長上にリブ18が設けられていることなども変りがない。
このような第2の固定具2Bの結合部11に上記酸素富化膜構造体3の他方の端部が嵌め込まれ、端面がリブ18先端に突き当たって位置決めをなすことも同一である。ただし、第2の固定具2Bに支持される側の酸素富化膜構造体3端部において、中心軸に沿って設けられる酸素収集管20の開口端部aは栓体23によって閉塞されている。
そして、第2の固定具2Bのみブローファン7が取付けられることが、第1の固定具2Aとは相違する。上記ブローファン7は、第2の固定具2Bのダクト部10に嵌め込まれる支持枠体7aを備え、この支持枠体7aにモーター部7Mおよびファン7Fが一体構成化される。
先に第1の固定具2Aにおいて説明したように、第2の固定具2Bにおいてもダクト部10の端縁から結合部11に向かって傾斜加工されているので、ブローファン7の支持枠体7aを嵌め込む際に傾斜加工部bが支持枠体7aのガイドをなし、円滑で確実に取付け作業を行える。
ブローファン7をダクト部10に嵌め込んでいくと、ブローファン7端部がここでは図示しない上記位置決め用ピン16に突き当たって、ダクト部10におけるブローファン7の位置決めがなされる。
そして、ダクト部10端縁に設けられるフック13がブローファン支持枠体7a端面に掛止して、ダクト部10からの抜けを防止する。なお、25はブローファン7を構成するモーター部7Mのリード線であり、先端のプラグがコンセントに接続される。
図9は上記酸素富化膜構造体3の概略の斜視図、図10は酸素富化膜構造体3の一部を断面にするとともに作用原理を説明する図である。
酸素富化膜構造体3の中心軸に沿ってパイプ状をなす上記酸素収集管20が設けられ、両側端部が突出している。図に示す突出端部は開口端部aとなっていて、反対側端部の開口端部aは栓体23によって閉塞される。
上記酸素収集管20には、軸方向に沿って複数の酸素収集孔30が設けられていて、これら酸素収集孔30に一端開口部が対向した状態で内部に間隙を構成させて2枚の酸素富化膜40が取付けられ、かつ酸素収集孔30に対向する部位以外の全ての辺部が閉塞されて、言わば袋状に形成される。
上記2枚の酸素富化膜40の内部には、破線で示す膜間透過側スペーサ50が介設され、酸素富化膜40の外表面には点線で示す空気側スペーサ60を介して上記酸素収集管20周面に巻き付けられる。すなわち、図9では酸素収集管20回りに同心円状に酸素富化膜40が巻き付けられたように示しているが、実際には図10で示すように酸素収集管20周面にスパイラル状(作図を簡略化するため一部のみ示す)に巻き付けられることになる。
上記膜間透過側スペーサ50は酸素が通るスペースを確保するためのものであり、空気側スペーサ60は酸素富化膜40の外表面側に長手方向に沿って空気の流通路を形成するように介在される。
このようにして構成される酸素富化膜構造体3および第1の固定具2Aおよび第2の固定具2Bであって、実際の作用としてはブローファン7が駆動され空気(大気)を第2の固定具2Bに吸引する。吸引された空気は第2の固定具2Bのダクト部10に沿って導かれ、さらに傾斜部15に案内されて結合部11を介し酸素富化膜構造体3端面から内部に導かれる。
上記第2の固定具2Bに取付けられたブローファン7を駆動すると、第1の固定具2A側から空気が吸引され、酸素富化膜構造体3に沿って導かれる。同時に、真空ポンプ4が駆動され酸素収集管20に負圧をかける。
酸素富化膜40の外表面側に設けられた空気側スペーサ60によって、酸素富化膜構造体3の長手方向に沿って空気の流通路が形成される。そして、2枚の酸素富化膜40の外表面から内側に向かって酸素が透過し、短寸の実線矢印で示す透過酸素の流れが生じる。透過酸素は膜間透過側スペーサ50の溝を介して集められる。
上記酸素富化膜40とともに膜間透過側スペーサ50および空気側スペーサ60が酸素収集管20周面にスパイラル状に巻装されているので、膜間透過側スペーサ50に集められた透過酸素もスパイラル形状に沿って案内され中心部である酸素収集管20へ導かれる。
膜間透過側スペーサ50の中心部に向かって集められた透過酸素は、酸素収集管20に負圧をかける真空ポンプ4の作用により、酸素収集孔30から酸素収集管20に吸引される。
このようにして、酸素富化膜40を通過して濃度が高められた透過酸素は酸素富化膜構造体3の中心部に集められ、富化酸素吸引パイプ6を介して真空ポンプ4に吸引される。そして、真空ポンプ4によって加圧され、図示しない送気管を介して空気調和機を構成する室内側ユニットに導かれ、熱交換空気とともに室内へ供給される。
一方、酸素富化膜40の外表面の酸素が透過したあとで、透過されない窒素を多く含んだ空気は第2の固定具2Bのダクト部10に案内され、ブローファン7を介して外部に排出される。
先に説明したように、上記酸素富化膜ユニットSを構成する酸素富化膜構造体3は第1の固定具2Aおよび第2の固定具2Bによって支持されている。これら第1、第2の固定具2A,2Bは、基本的に全く同一の構成をなしているので、製作コストの抑制を図れる。
第1、第2の固定具2A,2Bは、酸素富化膜構造体3の左右両側いずれの端部に取付けてもよいので、組立工数の削減を図れる。すなわち、各固定具2A,2Bを酸素富化膜構造体3に取付け、固定具取付け脚12を架台1の所定位置に配置する。
図1に示す酸素富化膜構造体3の手前側端部が必然的に第1の固定具2Aとなり、酸素収集管20端部と富化酸素吸引パイプ6を介して真空ポンプ4に連結する。酸素富化膜構造体3の向こう側端部が必然的に第2の固定具2Bとなって、ブローファン7を取付けることとなる。
実際の作用にあたって、第1、第2の固定具2A,2Bはダクト部10を備えているから、酸素富化に対して必要な風速度を与えることができ、送風効率の向上を得られるとともに、運転騒音の静粛化を得られる。
各固定具2A,2Bに結合部11を備えて酸素富化膜構造体3の端部を嵌め込むことにより、酸素富化膜構造体3を支持できるようにしたから、酸素富化膜構造体3の支持作業が極めて容易に行える。
固定具2A,2Bに酸素富化膜構造体3の直径よりも小さい径の突き当てリブ18を形成し、そこで酸素富化膜構造体3を抑え込ませるようにしたから、酸素富化膜構造体3の直径のばらつきによる空気の漏れを確実に防止できる。
本発明における一実施の形態に係る、酸素富化膜ユニットの斜視図。 同実施の形態に係る、固定具で支持される酸素富化膜構造体の斜視図。 同実施の形態に係る、第1の固定具の斜視図。 同実施の形態に係る、第1の固定具と酸素富化膜構造体端部の断面図。 同実施の形態に係る、第2の固定具の断面図。 同実施の形態に係る、第2の固定具と酸素富化膜構造体端部の断面図。 同実施の形態に係る、第2の固定具の側面図。 同実施の形態に係る、第2の固定具の斜視図。 同実施の形態に係る、酸素富化膜構造体の斜視図。 同実施の形態に係る、酸素富化膜の作用原理説明図。
符号の説明
40…酸素富化膜、3…酸素富化膜構造体、2A…第1の固定具、2B…第2の固定具、11…結合部、7…ブローファン、10…ダクト部、12…取付け脚。

Claims (1)

  1. 酸素富化膜を筒状に巻回して構成され、酸素富化膜表面に空気を導くことによって酸素が透過する酸素富化膜構造体と、
    この酸素富化膜構造体の長手方向両側端部にそれぞれ取付けられ、設置面に対して酸素富化膜構造体を支持固定するための一対の固定具であり、
    これら一対の固定具は、互いに同一の構造であって、
    上記酸素富化膜構造体端部が嵌め込まれる円筒状の結合部と、
    この結合部と一体に連設され、上記酸素富化膜構造体と連通する通風路が形成されるとともに、必要に応じてブローファンが収納可能に構成されるダクト部と、
    このダクト部の外周部に設けられ、設置面に対して取付け固定される取付け脚と
    を具備することを特徴とする酸素富化膜構造体の固定具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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