JP2005231453A - シートベルトの衝突エネルギー吸収装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 人に対するダメージを小さくしつつ、吸収できる全衝突エネルギーを大きくすることのできるシートベルトの衝突エネルギー吸収装置を提供することである。
【解決手段】 シートベルトの衝突エネルギー吸収装置30は、第1のベルト31と、第2のベルト34と、両ベルトを連結する連結部材40とを備える。連結部材40は、ベース部41と、このベース部から切起こされた切起こし部44とを有する。第1のベルト31はベース部41に連結され、第2のベルトは切起こし部44に連結される。第1および第2のベルトに作用する衝撃荷重を、切起こし部44によるベース部41の引裂き力によって吸収する。
【選択図】 図4

Description

この発明は、シートベルトに作用する衝撃荷重を吸収する装置に関するものである。
シートベルトは、車に備え付けられている。また、車に備え付けのシートベルトを利用して、車の座席上にチャイルドシートを取り付けることがある。幼い子供用のチャイルドシートにも子供の身体を拘束するためのシートベルトが備え付けられている。
車が衝突事故を起こした場合、座席に着座した人の身体は、シートベルトによってしっかりと拘束される。人の身体からシートベルトに衝撃荷重が伝えられるが、この衝撃荷重は反力となってシートベルトから人の身体に戻ってくる。人に対する衝撃を緩和するために、シートベルトに作用する衝撃荷重を吸収する構造が必要である。特に、幼い子供の身体を拘束するチャイルドシートのシートベルトでは、衝撃荷重を十分に吸収して子供の身体を傷めないようにするための衝突エネルギー吸収装置が望まれる。
特開2002−46576号公報(特許文献1)は、衝突エネルギー吸収構造を備えた車のシートベルト装置を開示している。具体的には、ウェビング(ベルト)には、3ヶ所に金属製の衝撃吸収部材が取り付けられている。車の衝突時、ウェビングに荷重がかかると、ウェビングとともに金属製衝撃吸収部材が伸び変形し、降伏点を越えて変形することで、乗員の衝突エネルギーを吸収するようにしている。
特開2002−46576号公報
図9は、特開2002−46576号公報に開示されたような伸び変形する金属製衝撃吸収部材の力−変位量特性図を示している。図示するように金属の伸び変形を利用して衝撃荷重を吸収する場合、降伏点に至るまでは力の増大とともに金属製衝撃吸収部材の変位量が比例的に増加し、降伏点を越えると小さな力でも大きな変位量となる。斜線で示す面積部分Sが吸収した全衝突エネルギーの大きさを表している。
伸び変形する金属製衝撃吸収部材の場合、材料の降伏点に達するまでは大きな衝撃荷重が乗員に作用していることになる。また、降伏点に達した後では、小さな力でも大きく変位するので衝突エネルギー吸収効果が小さくなってしまう。
幼い子供の身体を拘束するチャイルドシート用のシートベルトの場合、身体に対するダメージを小さくするようにすることが望まれる。この要望を満たすために、降伏点の小さい材料で金属製衝撃吸収部材を形成することが考えられるが、このようにすると吸収できる全衝突エネルギーの大きさが小さくなってしまう。
この発明の目的は、人に対するダメージを小さくしつつ、吸収できる全衝突エネルギーを大きくすることのできるシートベルトの衝突エネルギー吸収装置を提供することである。
この発明に従ったシートベルトの衝突エネルギー吸収装置は、一方側から延びている第1のベルトと、他方側から延びている第2のベルトと、第1のベルトと第2のベルトとを連結する連結部材とを備える。連結部材は、ベース部と、このベース部から切起こされた切起こし部とを有する。第1のベルトはベース部に連結され、第2のベルトは切起こし部に連結されており、第1および第2のベルトに作用する衝撃荷重を、切起こし部によるベース部の引裂き力によって吸収する。
上記構成の本発明によれば、ベース部の引裂き力によって衝撃荷重を吸収するものであるので、伸び変形によって衝撃荷重を吸収する構造のものに比べて、曲げ降伏点に達する前の大きさの衝撃荷重を安定して継続的に吸収することができる。したがって、人に対するダメージを小さくしつつ、吸収できる全衝突エネルギーを大きくすることができる。
好ましくは、ベース部には、引裂き方向を案内する案内溝が形成されている。このような案内溝を形成することにより、安定した引裂き動作および安定した衝突エネルギー吸収動作を実現できる。
一つの実施形態では、切起こし部は、幅方向におけるベース部の中央領域を切起こして形成されている。他の実施形態では、切起こし部は、幅方向におけるベース部の両端領域を切起こして形成されている。
ベース部の引裂き部は、引裂き方向に沿ってその厚みを変化させるものであってもよい。厚みを徐々に大きくすれば、吸収する衝撃力の大きさは、引裂き動作が進むにつれて徐々に大きくなる。その逆に厚みを徐々に小さくすれば、吸収する衝撃力の大きさは、引裂き動作が進むにつれて徐々に小さくなる。また、徐々に厚みを変化させるのではなく、途中から厚みを段階的に大きくするようにしてもよい。この場合、厚みを大きくした位置で引裂き動作を終了させるようにすることもできる。このようにベース部の引裂き部の厚みを変化させることにより、吸収する衝撃力の大きさや、動作終了位置等を容易に制御することができる。
引裂き力の制御、ひいては吸収する衝撃荷重の大きさの制御を容易にするために、連結部材は、好ましくは、金属材料である。金属材料であれば、材質の選定および厚みの調節によって、引裂き力および衝突エネルギー吸収性能を容易に制御できる。
この発明に従ったシートベルトの衝突エネルギー吸収装置は、車のシートベルト装置や、自動車用チャイルドシートのシートベルト装置に利用できる。
この発明に従ったチャイルドシートは、座部および背もたれ部を有する座席本体と、座席本体に取り付けられたシートベルト装置とを備える。シートベルト装置は、股ベルト部と、肩ベルト部とを備える。肩ベルト部が、上記第1のベルトと、上記第2のベルトと、上記連結部材とを含む。連結部材は、座席本体の背もたれ部の背面に位置する。このような構成のチャイルドシートによれば、車の衝突時に子供に対する身体のダメージを小さくしつつ、吸収できる全衝突エネルギーを大きくすることができる。
連結部材を延在するベルトの途中位置に配置するのではなく、車体や座席本体などの所定位置に配置するようにしてもよい。この場合のシートベルトの衝突エネルギー吸収装置は、必須の要素として、連結部材と、ベルトとを備える。連結部材は、ベース部およびこのベース部から切起こされた切起こし部を有する。ベルトは、連結部材の切起こし部に連結される。このような構成の発明においては、ベルトに作用する衝撃荷重を、切起こし部によるベース部の引裂き力によって吸収する。このような衝突エネルギー吸収装置は、ベルトのアンカー部分、例えばチャイルドシートの股ベルトと座席本体との連結部分等に使用できる。
シートベルトの衝突エネルギー吸収装置は、たとえば、車のシートベルト装置や、自動車用チャイルドシートのシートベルト装置に適用される。以下には、一つの実施形態として、自動車用チャイルドシートを説明する。
図1および図2に示すように、チャイルドシート1は、座部2aおよび背もたれ部2bを有する座席本体2と、この座席本体2に取り付けられたシートベルトの衝突エネルギー吸収装置30とを備える。図示するシートベルト装置は、いわゆる5点式シートベルト装置であり、1対の肩ベルト31,32と、股ベルト33とを含み、1対の肩ベルト31,32は着座した子供の腰部を拘束する腰ベルト部を兼ねるように延在している。股ベルト33の先端には受け具35が取り付けられ、1対の肩ベルト31,32は、受け具35に着脱可能に係合する差込具36,37を通過するようにされている。
図2に示すように、シートベルトの衝突エネルギー吸収装置30は、1対の肩ベルト31,32の延長部分を形成する連結部材40と、延長ベルト34とを備える。延長ベルト34は、座席本体2の背もたれ部2bの背面から座部2aの前方にまで導き出され、座部2aの前方端部分においてロック手段2cによってその位置が固定される。子供を座席本体2に着座させてシートベルト装置を装着した後に、ロック手段2cによるロック状態を解除して延長ベルト34を前方に引き出せば、1対の肩ベルト31,32を子供の身体をしっかりと拘束する適正位置にもたらすことができる。
次に図2〜図6を参照して、連結部材40について詳しく説明する。連結部材40は、座席本体2の背もたれ部2bの背面に位置するものであり、ベース部41と、このベース部41から切起こされた切起こし部44とを備える。
ベース部41は、金属製の第1ベースプレート41aと、同じく金属製の第2ベースプレート41bと、これらの両プレートを固着する固定具42とを有する。第2ベースプレート41bは、1対の肩ベルト31,32を通過させるベルト通しスリット43を有している。
切起こし部44は、幅方向における第1ベースプレート41aの中央領域を切起こして折返すことによって形成されている。この切起こし部44の形成により、第1ベースプレート41aには切起こし開口46が設けられる。切起こし部44は延長ベルト34を通すためのベルト通しスリット45を有する。こうして、1対の肩ベルト31,32と、延長ベルト34とは、連結部材40を介して連結される。
図5および図6(a)に示すように、第1ベースプレート41aの上面には、切起こし部44による引裂き方向を案内する1対のV字状溝47が形成されている。このV字状溝47の存在により、後述する安定した引裂き動作および安定した衝突エネルギー吸収動作を実現できる。図6(b)は、切起こし部44による引裂き方向を案内する案内溝の他の形態を示している。図示する案内溝47bは、プレス加工による押込み動作によって形成された段差部分である。
次に、シートベルトの衝突エネルギー吸収装置30の動作を説明する。車が衝突事故を起こした場合、座席本体2に着座した子供の身体は前方に移動しようとするが、その動きはシートベルトによって止められる。この際に、1対の肩ベルト31,32、連結部材40、および延長ベルト34には、子供の前方への動きを止めることにより大きな引張り力が作用する。この引張り力により、連結部材40の切起こし部44は延長ベルト34によって引っ張られ、第1ベースプレート41aを案内溝47に沿って引き裂いてゆく。
上記の説明から明らかなように、1対の肩ベルト31,32および延長ベルト34に作用する衝撃荷重は、切起こし部44による第1ベースプレート41aの引裂き力によって吸収される。図8は、この発明の実施形態の衝突エネルギー吸収装置30の力−変位量特性図を示している。比較のために、図9に示した特性曲線、すなわち金属の伸び変形を利用した衝撃吸収部材の力−変位量特性曲線を点線で示している。本発明の実施形態では、第1ベースプレート41aの引裂きを起こす力によって衝撃荷重を吸収するものであるので、伸び変形によって衝撃荷重を吸収する構造のものに比べて、比較的早い段階から衝撃荷重を安定してかつ継続的に吸収することができる。
金属の伸び変形を利用する構造の場合、材料の降伏点に達する大きさの衝撃荷重が必然的に生じ、この大きな衝撃荷重は反力となって子供に返ってくるので、子供の身体に対するダメージが大きい。一方、金属の引裂きを利用する場合には、材料の曲げ降伏点よりも小さな力の段階で引裂き動作が開始されるので、子供の身体に返ってくる反力の大きさを適度に抑えることが可能となる。また、引裂き動作を継続的に行なえるので、衝撃荷重を同じ大きさで継続的に吸収でき、結果的には、吸収できる全衝突エネルギー(斜線で示す面積部分S)を大きくすることができる。
第1ベースプレート41aの引裂き部の厚みを、引裂き方向に沿って変化させるようにしてもよい。厚みを徐々に大きくすれば、吸収する衝撃荷重の大きさは、引裂き動作が進むにつれて徐々に大きくなる。その逆に、厚みを徐々に小さくすれば、吸収する衝撃力の大きさは、引裂き動作が進むにつれて徐々に小さくなる。また、徐々に厚みを変化させるのではなく、途中から厚みを段階的に大きくするようにしてもよい。この場合、厚みを大きくした位置で引裂き動作を終了させるようにすることもできる。このようにベース部の厚みを変化させることにより、吸収する衝撃荷重の大きさや、動作終了位置等を容易に制御することができる。
図7は、連結部材の他の形態を示している。図示する連結部材50は、ベース部51と、切起こし部54とを備える。ベース部51は、第1ベースプレート51aと、第2ベースプレート51bと、これらを固着する固定具52とを含む。第2ベースプレート51bには、1対の肩ベルトを挿通させるベルト通しスリット53が形成されている。
前述の実施形態と異なり、切起こし部54は、第1ベースプレート51aの上端部および幅方向における第1ベースプレート51aの両端領域を切起こして形成されており、その形状はU字状である。延長ベルトは、U字状切起こし部54の上端部54aを巻回する。また、第1ベースプレート51aの上面には、切起こし部54の切裂き方向を案内する案内溝55が形成されている。
図面を参照して例示的にこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態に限定されるものではない。図示した実施形態に対して、種々の修正や変更が可能である。以下に、そのいくつかを例示的に列挙して説明する。
(1) 前述の実施形態は、自動車用チャイルドシートに適用されたシートベルトの衝突エネルギー吸収装置であったが、それ以外の用途、例えば車のシートベルト等にも適用可能である。
(2) 前述した実施形態では、連結部材は、両方向から延びてくるベルトを連結するものであった。他の実施形態として、連結部材を延在するベルトの途中位置に配置するのではなく、車体や座席本体などの所定位置に配置するようにしてもよい。この場合のシートベルトの衝突エネルギー吸収装置は、必須の要素として、連結部材と、ベルトとを備える。連結部材は、ベース部およびこのベース部から切起こされた切起こし部を有する。ベルトは、連結部材の切起こし部に連結される。このような構成の発明においては、ベルトに作用する衝撃荷重を、切起こし部によるベース部の引き裂き力によって吸収する。このような衝突エネルギー吸収装置は、ベルトのアンカー部分、例えばチャイルドシートの股ベルトと座席本体との連結部分、チャイルドシートの腰ベルトと座席本体との連結部分、車のシートベルトと車両本体との連結部分等に使用できる。
(3) 連結部材の材質に関して言えば、材質の選定および厚みの調節によって引裂き力および衝突エネルギー吸収性能を容易に制御できるという点で金属が好ましいが、同様な引裂き動作および衝突エネルギー吸収性能を発揮するものであるならば、特に金属にこだわる必要はない。
この発明は、人の身体を拘束するシートベルトを備えた装置に広く適用されるものであるが、特に自動車のシートベルト装置や、自動車用チャイルドシートのシートベルト装置に有利に利用され得る。
この発明の一実施形態が適用された自動車用チャイルドシートの正面図である。 図1に示したチャイルドシートの背面図である。 この発明の一実施形態の要部を示す正面図である。 図3の線A−Aに沿って見た断面図である。 この発明の一実施形態に使用される連結部材の斜視図である。 図5の線B−Bに沿って見た断面図であり、(a)は案内溝の一形態を示し、(b)は案内溝の他の形態を示している。 連結部材の他の形態を示す斜視図である。 伸び変形する金属製衝撃吸収部材の力−変位量特性図である。 本発明の実施形態によって得られる力−変位量特性図である。
符号の説明
1 チャイルドシート、2 座席本体、2a 座部、2b 背もたれ部、2c ロック手段、30 シートベルトの衝突エネルギー吸収装置、31,32 肩ベルト、33 股ベルト、34 延長ベルト、35 受け具、36,37 差込み具、40 連結部材、41 ベース部、41a 第1ベースプレート、41b 第2ベースプレート、42 固定具、43 ベルト通しスリット、44 切起こし部、45 ベルト通しスリット、46 切起こし開口、47 案内溝、50 連結部材、51 ベース部、51a 第1ベースプレート、51b 第2ベースプレート、52 固定具、53 ベルト通しスリット、54 切起こし部、54a 上端部、55 案内溝。

Claims (8)

  1. 一方側から延びている第1のベルトと、
    他方側から延びている第2のベルトと、
    前記第1のベルトと前記第2のベルトとを連結する連結部材とを備え、
    前記連結部材は、ベース部と、このベース部から切起こされた切起こし部とを有し、
    前記第1のベルトは前記ベース部に連結され、前記第2のベルトは前記切起こし部に連結されており、前記第1および第2のベルトに作用する衝撃荷重を、前記切起こし部による前記ベース部の引裂き力によって吸収する、シートベルトの衝突エネルギー吸収装置。
  2. 前記ベース部には、引裂き方向を案内する案内溝が形成されている、請求項1に記載のシートベルトの衝突エネルギー吸収装置。
  3. 前記切起こし部は、幅方向における前記ベース部の中央領域を切起こして形成されている、請求項1または2に記載のシートベルトの衝突エネルギー吸収装置。
  4. 前記切起こし部は、幅方向における前記ベース部の両端領域を切起こして形成されている、請求項1または2に記載のシートベルトの衝突エネルギー吸収装置。
  5. 前記ベース部の引裂き部は、引裂き方向に沿ってその厚みが変化している、請求項1〜4のいずれかに記載のシートベルトの衝突エネルギー吸収装置。
  6. 前記連結部材は金属材料である、請求項1〜5のいずれかに記載のシートベルトの衝突エネルギー吸収装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のシートベルトの衝突エネルギー吸収装置を備えた自動車用のチャイルドシートであって、
    座部および背もたれ部を有する座席本体と、
    前記座席本体に取り付けられたシートベルト装置とを備え、
    前記シートベルト装置は、股ベルト部と、肩ベルト部とを備え、
    前記肩ベルト部が、前記第1のベルトと、前記第2のベルトと、前記連結部材とを含み、
    前記連結部材は、前記座席本体の背もたれ部の背面に位置することを特徴とする、チャイルドシート。
  8. ベース部およびこのベース部から切起こされた切起こし部を有し、所定の位置に配置された連結部材と、
    前記連結部材の切起こし部に連結されたベルトとを備え、
    前記ベルトに作用する衝撃荷重を、前記切起こし部による前記ベース部の引裂き力によって吸収する、シートベルトの衝突エネルギー吸収装置。
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