JP2005230516A - 調理道具 - Google Patents

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JP2005230516A
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香織 小田井
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Abstract

【課題】桃など、中央に大きな堅い種を有する果物の種を、果物の外皮を剥がずに果肉から分離できる調理器具を提供する。
【解決手段】握り部1と、果物の種の周辺形状に近似した曲線形状を有するカット部材2とより構成するとともに、カット部材2の種との接触部には、果物の繊維を切り離すための微細な切り込み部3を複数設け、握り部1を果物に触れない位置に設けた。
【効果】果物の外皮を剥ぐ前に、果肉と種を分離でき、その状態から果物を分割することで、果肉への傷や手の汚れを防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、果物の実と種を離す調理道具に関するものである。
従来、柄に直線的な刃がついた果物ナイフがあった。
それには次のような問題点があった。
(イ)桃等の果物は、中央に大きな堅い1つの種があるので、りんご等のように実と 種をいっしょに切り、実を分割することができなかった。
(ロ)桃等の果物は、まず皮を剥き次に種の周囲に沿って実を切り離すため、実の形 を揃えて切り離すのが難しかった。また、はじめに皮を剥くと果汁で滑って持 ちづらく手もベトベトになった。また、落とさないように少し力を加えて持つ と実にキズが付き易い。
本発明は、以上の問題点を解決するためのものである。
握り部と、中央に大きな種を有する果物の種の周辺形状に近似した曲線形状の切り込み部を有するカット部材とよりなる調理道具。カット部材の種子接触部に、果物の繊維を切り離すための微細な切り込みを複数有するものである。握り部が、使用時に果物に接触しない位置に設けられたものである。以上を特徴とする調理道具である。
果実を分割する前に実と種を切り離すことが可能となり、その状態から分割することで実の形を揃え分割できる。分割後に皮を剥く作業により、持ちやすく余分な力が入りづらいため実にキズが付きづらく手もベトベトになりづらい。カット部材の種子接触部に、果物の繊維を切り離すための徴細な切り込みを左右に設けた場合、実と種を離しやすい。握り部は、使用時に果物に接触しない位置に設けられているため実にキズを付けない。
以下、本発明の実施の形態について図1から図6を示しながら説明する。
(イ)握り部(1)と、カット部材(2)とよりなる。
(ロ)カット部材(2)は、桃等の切断に十分な長さであり、握り部(1)は、使用 時に果物に接触しない位置に設ける。
(ハ)握り部(1)には、操作時に手が安定するように、指に合わせた形状のへこみ (4)が設けられている。
(ニ)カット部材(2)は、作業時に切断維持可能な形状と堅さのステンレス等の材 質からなり、図3端面図に示すように平板状で、側面から見た場合は図1に示 すように湾曲している。
(ホ)カット部材(2)の湾曲形は、中央に大きな種を有する果物の種の周辺形状に 近似している。
(ヘ)カット部材(2)の種子接触部の幅は、図2図4abに示すように種子接触部 の長さの中央付近に向い多少太くなり先端に向かって細くなっている。
(ト)カット部材(2)の種子接触部は、図2図4abに示すように果物の繊維を切 り離すための徴細な切り込み(3)が左右側面に設けられている。
本発明は、以上の構成よりなっている。
これを使用するときは、図5aに示すように、握り部(1)をカット部材(2)先端を果物の実の上部中央から種に沿うように実の中に差し込む。次に、図5bに示すように、カット部材(2)が種に沿って一周するように握り部(1)を動かして実と種を離す。握り部(1)は、使用時に果物に接触しない位置にあるため実にキズを付けない。また、へこみ(4)を設けているため握りやすく動かしやすい。図2図4abに示すように、カット部材(2)の種子接触部に徴細な切り込み(3)を設けているため、果物の繊細を切ることができ実と種を離しやすい。また、カット部材(2)の幅が広くなった部分が種に沿ってガイドの役目をし、安定した切り込みを可能とする。本発明により、果物の実と種を離した後は図6に示すように、ナイフで果物の実の表面から中央に向かい種にぶつかるまで切れ目を入れる。すでに実と種が離れているので簡単に実が種から外れ、きれいに分割することができる。実を分割した後で皮を剥くので持ちやすく余分な力が入らないため、実にキズが付きづらく手もベトベトになりづらい。このように本発明を使用することで、果物の実を形を揃えて、きれいに分割することが簡単にできる。
本発明の右側面図 本発明の正面図 本発明のA−A端面図 本発明のカット部材説明図 本発明の使用図 本発明の利用説明図
符号の説明
1 握り部
2 カット部材
3 切り込み
4 へこみ

Claims (3)

  1. 握り部と、中央に大きな種を有する異物の種の周辺形状に近似した曲線形状の切り込み部を有するカット部材とよりなる調理道具。
  2. カット部材の種子接触部に、果物の繊維を切り離すための徴細な切り込みを複数有するものであることを特徴とする請求項1記載の調理道具。
  3. 握り部が、使用時に果物に接触しない位置に設けられたものであることを特徴とする請求項1又は2記載の調理道具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103783995A (zh) * 2012-10-29 2014-05-14 天太·郭元焜 螺母压式挖水果芯刀

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