JP2020130984A - 野菜のヘタ取り - Google Patents

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JP2020130984A JP2019043151A JP2019043151A JP2020130984A JP 2020130984 A JP2020130984 A JP 2020130984A JP 2019043151 A JP2019043151 A JP 2019043151A JP 2019043151 A JP2019043151 A JP 2019043151A JP 2020130984 A JP2020130984 A JP 2020130984A
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成壽 西倉
Shigehisa Nishikura
成壽 西倉
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Abstract

【課題】安全で、皮を簡単に引き剥がせることが可能で、玉葱の芯取り用とピーマンのヘタ取り用とに使い分け可能な、野菜のへた取りを提供すること。【解決手段】掌から両端がはみ出る長さの円筒体であって、一端側が縁から少し内側の領域が角張って、角張った四方面の各々の中央部に向って、四つの角頂から浅くV字谷状に切り欠いた型抜きV字刃1が設けてあり、他端の円筒縁部に浅いV字谷の連続で成る型抜きギザ刃2が設けられ、型抜きギザ刃の縁端部内に根元を固定されて螺旋状のコイル刃3が設けられ、形抜きV字刃と形抜きギザ刃の根元際に取出し窓4が設けられ、形抜きV字刃と型抜きギザ刃の中間に、円筒体を取り外し式に分離する嵌着部5が設けられる事を特徴とする野菜のヘタ取り。【選択図】図1

Description

本発明は、玉葱の芯、ピーマンのヘタも種も合わせて取り除く、野菜のヘタ取りに関するものである。
玉葱は上下を切り落とし、皮を剥いて芯を取り除いている。
ピーマンは形を壊さずにヘタと種(以下、ヘタと称す)だけを取り除く事がある。
なお、内部にねじ山を設けた円筒形状の抜き型でピーマンのヘタを取るピーマンの種取り具が知られている(特許文献1)。
特開平10−014752号公報
玉葱を丸ごと掴んで上下の部分を切り落とす、俎板の上で不安定な玉葱を押さえて上下を切り落とす、包丁を突き立てて芯をくり抜くなど、これらの作業はどれも思わぬケガをしてしまう恐れがある。
ピーマンは、ヘタを除去する時、ヘタに刃先を突き立てくり抜く他、ヘタを強く押して除去するのであるが、中に落ちてしまうヘタは取り出す時にピーマンの上部が割れて見栄えが悪い。
特許文献1に示される先行技術は、ピーマンの内部にヘタを押し込んでしまうだけでピーマンが割れ易く、ねじ山は切り離したヘタを保持してピーマン内部から引き出すには無理があり確実性に欠ける。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
掌から両端がはみ出る程の長さの円筒体であって、一端側において縁から少し内側に入った領域に限って四角張っており、四角張った四方面の各々の中央部に向って、四つの角頂から浅くV字谷状に切り欠いた形で型抜きV字刃が設けてあり、他端の円筒縁部において、浅いV字谷の連続で成る型抜きギザ刃が設けてあり、型抜きギザ刃の縁端部内に根元を固定されて、型抜きギザ刃より外へ突き出る螺旋状のコイル刃が設けてあり、型抜きV字刃と型抜きギザ刃の各々の根元域に、指を自由に抜き差しし、円筒内を探れる位の窓が切り抜かれた形で取り出し窓が設けてあり、円筒体中間地点に、分離可能な取り外し式に嵌着する嵌着部が設けられている。
以上の構成よりなる野菜のヘタ取り。
型抜きV字刃を押し込んで、90度ひねるか、しゃくるかして玉葱の芯を切除するので、手に刃が当たる心配もなく安全であり、四角形状の切除痕は、皮が摘み易く簡単に引き剥がす事が出来る。
また、切り取った芯はその都度取り出し窓から取り出す必要が無く、芯は順次上方へ押し上げられるのでそのまま続けて作業ができる。
型抜きギザ刃とコイル刃は、回転しながらピーマン内部に食い込み、コイル刃は種に絡み付き離さず、型抜きギザ刃はヘタをきれいに型抜き、ヘタはピーマンから引き出した型抜きギザ刃に絡み付いたまま出て除去されるが、絡みついたヘタはその都度コイル刃から外す事無く、そのまま続けてヘタ取り作業が出来る。
尚、円筒体中央の嵌着部で分離して、玉葱の芯取り用とピーマンのヘタ取り用とに使い分ける形でそれぞれが単体としての使用を成す。
本発明の斜視図 本発明の使用状態を示すイメージ図 本発明の使用状態を示す別のイメージ図 本発明において分離をした一方を見せる斜視図 本発明において分離をした他方を見せる斜視図
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ) 図1で示すように、大きくは、長さ約160ミリ・直径約20ミリの厚みの薄い円筒体を成す。
(ロ) 図1で示すように、一端側において、縁から約20ミリ領域が、一辺約18ミリの四角形筒状を成し四角張っており、四角張った四方面の各々の中央部に向って、四つの角頂から深さ約10ミリのV字谷状に切り欠いた形で型抜きV字刃(1)が設けてある。
(ハ) 図1で示すように、他端の円筒縁部において、浅いV字谷の連続で成る型抜きギザ刃(2)が設けてある。
(ニ) 図1で示すように、型抜きギザ刃(2)の数ミリ奥の内壁に根元を固定された螺旋状の細いコイル即ちコイル刃(3)が型抜きギザ刃(2)先端から約20ミリ先へ数回螺旋して突き出ている。
(ホ) 型抜きV字刃(1)と型抜きギザ刃(2)の各々の根元際に長さ約25ミリ・幅約20ミリの窓が切り抜かれた形で取り出し窓(4)が設けてある。
(ヘ) 図1で示すように、円筒体の中間地点に、分離可能な取り外し式に嵌着する嵌着部(5)を設け、図4・図5で示すように、それぞれが単体として使い分けできる。
本発明は、以上のような構成である。
本発明を使用する時は、玉葱を台の上に置くか、図2で示すように、手(C)に持って、型抜きV字刃(1)を玉葱の芯(A)に直交して当て、型抜きV字刃(1)が全部埋まる位押し込み、約90度捻るか、杓って引き抜けば、玉葱の芯(A)は型抜きV字刃(1)の中に納まって出てくる。
型抜きV字刃(1)に納まった玉葱の芯(A)は、取り出し窓(4)から指などで型抜きV字刃(1)方向へ即ち下に押し出せば取れるが、玉葱の芯(A)は切除の度に順次上方へ押しやられるので、その都度取り出す事無くそのまま続けて作業が出来る。
また、玉葱の芯(A)を除去した痕は、皮が摘み易く簡単に引き剥がせる。
次ぎに、図3で示すように、コイル刃(3)をピーマンのヘタ(B)に当て、押し込むようにコイル刃(3)を回転させると、コイル刃(3)の先端がピーマンのヘタ(B)周囲の一点からピーマン内部へ侵入し、種に絡みつきながら回転してゆき、型抜きギザ刃(2)がヘタ(B)上部に食い込んでゆき切断する。
型抜きギザ刃(2)をピーマンから引き抜くと、ピーマンのヘタ(B)はコイル刃(3)に絡め取られて出てくる。
絡まったピーマンのヘタ(B)は指で挟み持ち、コイル刃(3)の先端方向へ回転させればコイル刃(3)から抜き取る事が出来るが、コイル刃(3)に絡んだピーマンのヘタ(B)は順次上方へ押しやられるので、その都度取り出す必要が無く最後に取出し窓(4)から取り出しても良い。
1 型抜きV字刃、 2 型抜きギザ刃、 3 コイル刃、
4 取り出し窓、 5 嵌着部、
A 玉葱の芯、 B ピーマンのヘタ、 C 手

Claims (2)

  1. 掌から両端がはみ出る程の長さの円筒体であって、一端側において縁から少し内側に入った領域に限って四角張っており、四角張った四方面の各々の中央部に向って、四つの角頂から浅くV字谷状に切り欠いた形で型抜きV字刃が設けてあり、他端の円筒縁部において、浅いV字谷の連続で成る型抜きギザ刃が設けてあり、型抜きギザ刃の縁端部内に根元を固定されて型抜きギザ刃より外へ突き出る螺旋状のコイル刃が設けてあり、型抜きV字刃と型抜きギザ刃の各々の根元域に、指を自由に抜き差しし、円筒内を探れる位の窓が切り抜かれた形で取り出し窓が設けてあることを特徴とする野菜のヘタ取り。
  2. 円筒体の中間地点に、分離可能な取り外し式に嵌着する嵌着部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の野菜のヘタ取り。
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