JP5687794B1 - へた取り具 - Google Patents

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Abstract

【課題】へたを取り出すときは、包丁やナイフや手を使って、へたを取り出しているが、へたが果肉に残り、また、へたの下にある芯は、包丁やナイフではなかなか切れず、うまく、果物からへたを取り出すことが難しかった。【解決手段】へたの部分を果物から取り出すための内面が凹状の匙部と柄部3とを備えたへた取り具において、匙部の縁周辺の一部に形成されたU字状、又は、半円状の凹部を芯切断部として、凹部の中央方向、又は、中心方向に山型切刃の刃先が突出する山型切刃1を、連続するように複数設けたへた取り具で、匙部の縁周辺の外周部分を果皮剥ぎ部として、果皮剥ぎ刃2を設けたへた取り具である。【選択図】図1

Description

本発明は、イチゴなどのへたを取り出すときに使用する器具に関するものである。
従来においては、イチゴなどの果物(以後、果物とする)のへたを取り出すときは、包丁やナイフや手で、あるいは、市販のへた取り具で果物のへた(以後、へたとする)を取り出しているが、へたが果肉に残り、また、へたに繋がっている果物の芯(以後、芯とする)は、包丁やナイフではなかなか切れず、うまく、果物からへたを取り出すことが難しかった。
特開2000−350653 実願平9−6182
しかしながら、従来技術は、へたを取り出すときは、市販のへた取り具や、包丁やナイフや手を使って、へたを取り出しているが、へたが果肉に残り、また、へたの中心部分にある芯は、包丁やナイフではなかなか切れず、うまく、果物からへたを取り出すことが難しい課題や、V字形の切り込み部分に付けた鋭利な刃状部分で、へたの下にある芯の部分を、へたの部分と共に切り取る考えもあるが、V字形であるため、すなわち、V字は二つの直線であるため、へたの部分には、刃状部分が二点しか当たらず、芯の部分を切り取ることが難しい課題があった。
本発明は、へたの取り出しを効率よく衛生的で、果物を無駄なく、へたを果物から取り出すことのできるという課題を解決するためのへたを取り出し具であって、下記のことが考え出させられる。
請求項1に記載した発明は、へたの部分を果物から取り出すための内面が凹状の匙部と柄部とを備えたへた取り具において、匙部の縁周辺の一部に形成されたU字状、又は、半円状の凹部を芯切断部として、山型切刃を連続するように凹部の曲線上に複数設け、山型切刃の刃先が、凹部の内側に配置されたことを特徴とするへた取り具である。

凹部の内側とは、U字状の凹部の中央方向、又は、半円状の凹部の中心方向に突出することである。
匙部には、芯切断部と果皮剥ぎ部がある。
柄部には、柄がある。
芯切断部には、山型切刃を連続するように複数設けている。
へたの取り出すためには、芯をうまく切り取る必要があるが、ナイフや包丁など直線的な刃では、芯を切り取ることが可能であるが、うまく芯を切り取ることができない、なぜなら、木を横に切る場合、ナイフや包丁など直線や曲線的な刃では、削ることはできても、木を切断することは難しい、しかし、木を横に切る場合、刃を山型切刃の形にすることにより、刃を上下左右することにより、木を切断することができる、芯を切り取る場合も同じように、匙部の縁周辺の一部に形成されたU字状、又は、半円状の凹部を芯切断部として、山型切刃を連続するように複数設け、山型切刃の刃先は、U字状の凹部の中央方向、又は、半円状の凹部の中心方向に突出することで、へたの部分と、へたに繋がっている果物の果皮(以後、果皮とする)の部分との隙間に、へた取り具を差し込み、果物、あるいは、へた取り具のどちらかを、へたに繋がって中央部ある芯の部分を中心として、芯の部分に向かって回すことで、芯をうまく切り取ることができる。
へた取り具の匙部の縁周辺の一部が形成されたU字状の凹部、あるいは、半円状の凹部にする必要としては、芯を切り取るためには、へた取り具のU字状、あるいは、半円状の凹部の中央部、又は、中心部に芯がくる必要があり、芯切断部をU字状の凹部、あるいは、半円状の凹部の形にすることで、芯に当たる山型切刃の数が多くなり、芯を山型切刃で切り取りやすくなる。
へた取り具の匙部の縁周辺の一部に形成されたU字状の凹部、又は、半円状の凹部の芯切断部を、へたの中心部に向かって、刃先が突出する連続する複数の山型切刃を設ける理由としては、U字状、あるいは、半円状の代わりに、V字状に山型切刃を設けた場合は、芯に山型切刃が接触するのは、V字状は山型切刃の突出する部分が直線のため、二点しか当たらず、山型切刃の形や大きさが同じであれば、U字状、あるいは、半円状の方が、円状であるため、V字状より山型切刃の刃先の当たる部分が多く、芯に多く刃先が当たるため、芯を切り取りやすく、より早く、簡単に、芯を果物から取り除けることができる。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載のへた取り具であって、匙部の縁周辺の外周部分を果皮剥ぎ部として、果皮剥ぎ刃を設けたことを特徴とするへた取り具である。
果皮剥ぎ部には、匙部の縁周辺の外周部分に果皮剥ぎ刃を設けている。
へた取り具を、匙部の縁周辺の外周部分を果皮剥ぎ部として、果皮剥ぎ刃を設けたことで、果物、あるいは、へた取り具のどちらかを、芯の部分に向かって、芯の部分を中心として、回すことで、果皮の部分を、果皮剥ぎ刃で、剥ぎ取ることができるのである。
U字状、あるいは、半円状とは、鋭角、鈍角の部分がなく、曲線と直線で構成されているU字状、あるいは、半円状である。
本発明での山型切刃とは、直線に対し、左へ角度を付けたら次は右へ、その次は再び左、次はまた右…と、一定の間隔ごとに角度を付け、そのたびに折り返して逆方向へ折れ曲がる線状の刃のことで、ノコギリ状の刃も含まれる。
本発明での果皮剥ぎ刃とは、包丁やナイフで直線や曲線的な刃あり、好ましくは、鋭利な包丁やナイフではなく、ギザギザのない食事用ナイフのような果皮剥ぎ刃が望ましい、また、果皮剥ぎ刃でも、芯の部分を切り取ることはできるが、直線や曲線的な刃であるため、削ることはできても、切り取りはしにくく、切り取るためには鋭利な刃にしなくては切りにくく、危険であり、山型切刃の形の刃にすれば、山型切刃を左右に動かすことで、簡単に芯の部分を切り取ることができる。
本発明での匙部とは、内面が凹状の外周が曲線の形状をした、柄の先に広めの凹状のあたまがついている部で、平面状でも果皮を剥ぎ取ることができるが、柄の先に広めの凹状のあたまがついている匙にすることで、果物、あるいは、へた取り具のどちらかを、芯の部分を中心に回すとき、円周に回すため、匙部が曲面であることで回しやすく、果皮の部分を、果皮剥ぎ刃でうまく剥ぎ取ることができる。
本発明での果物とは、イチゴのようにへたに芯が繋がっている果物や、リンゴ、ナシのように果梗に芯が繋がっている果物も含まれる。
へた取り具は、へた取り具の大きさを、大小することで、イチゴ、リンゴ、カキ、ナシなどの果物に利用が可能である。
へた取り具は、金属製やプラスチック製の利用が可能である。
へた取り具は、プラスチックでの射出成型や金属の鋳型成形やプレス加工することで、低コストで量産が可能である。
へた取り具は、果物に使用するため、無害な材質を使用する必要がある。
本発明であるへた取り具を使用すれば、へたの部分と果皮の部分との隙間にへた取り具を差し込み、果物、あるいは、へた取り具のどちらかを、芯の部分を中心に回すことで、芯をうまく切り取ることができ、また、果物の切断面もきれいに切り取ることができる。
本発明に係るへた取り具を示した斜視図である。 へた取り具の平面図である。 へた取り具の側面図である。 実施例1のへた取り具の説明図である
本発明であるへた取り具を図面について説明する。
図1は本発明に係るへた取り具を示した斜視図である。
へた取り具は、へた4の部分を果物から取り出すための内面が凹状の匙部と柄部とを備えたへた取り具において、匙部の縁周辺の一部に形成されたU字状、又は、半円状の凹部を芯切断部として、山型切刃1を連続するように複数設け、前記山型切刃1の刃先が、凹部の内側に配置されたへた取り具である。
へた取り具は、前記匙部の縁周辺の外周部分を果皮剥ぎ部として、果皮剥ぎ刃2を設けたへた取り具である。
へた取り具は、へた4の部分を取るために、へた取り具を手で持つための柄3を設けている。
図2はへた取り具の平面図である。
図3はへた取り具の側面図である。
図4は実施例1のへた取り具の説明図である。
へた取り具は、無害な金属製やプラスチック製で形成され、へた4の部分を果物から取り出すための内面が凹状の匙部と柄部とを備えたへた取り具において、匙部の縁周辺の一部に形成されたU字状、又は、半円状の凹部を芯切断部として、山型切刃1を連続するように複数設け、山型切刃1の刃先が、凹部の内側に配置されたへた取り具であり、使用する場合は、へた取り具の匙部の先端部分の中央部の芯切断部の山型切刃1を、へた4の部分と果皮5の部分との隙間に差し込み、へた取り具の柄3で、少し果物に押しながら、果物、または、へた取り具のどちらかを、へた4に繋がって中央部ある芯の部分を中心として、芯の部分に向かって左右に回すことで、山型切刃1で、へた4に繋がって中央部ある芯を切断して、匙部の縁周辺の外周部分の果皮剥ぎ部にある果皮剥ぎ刃2で、果皮5を剥ぎ取ることで、へた4を果物から取り出すことができる。
1 山型切刃
2 果皮剥ぎ刃
3 柄
4 へた
5 果皮

Claims (2)

  1. へたの部分を果物から取り出すための内面が凹状の匙部と柄部とを備えたへた取り具において、
    前記匙部の縁周辺の一部に形成されたU字状、又は、半円状の凹部を芯切断部として、山型切刃を連続するように前記凹部の曲線上に複数設け、前記山型切刃の刃先が、前記凹部の内側に配置されたことを特徴とするへた取り具。
  2. 請求項1に記載のへた取り具において、
    前記匙部の縁周辺の外周部分を果皮剥ぎ部として、果皮剥ぎ刃を設けたことを特徴とするへた取り具。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH021020U (ja) * 1988-06-09 1990-01-08
JP2000350653A (ja) * 1999-06-10 2000-12-19 Norio Matsuyama イチゴのへた取り器具
JP3130039U (ja) * 2006-04-20 2007-03-15 株式会社レーベン販売 セラミック製飲食用具

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