JP2000350653A - イチゴのへた取り器具 - Google Patents
イチゴのへた取り器具Info
- Publication number
- JP2000350653A JP2000350653A JP11202151A JP20215199A JP2000350653A JP 2000350653 A JP2000350653 A JP 2000350653A JP 11202151 A JP11202151 A JP 11202151A JP 20215199 A JP20215199 A JP 20215199A JP 2000350653 A JP2000350653 A JP 2000350653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cut
- strawberry
- short side
- core
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 イチゴを食べようとする時に、へたは食べら
れないので、指先でちぎり取るか、刃物で切り落として
いたが、指で取った場合にはへたの芯が残ったし、刃物
を使った時には芯は取れるが、果肉も余分に切り取らね
ばならなかったので、素早く安全にへたと芯だけを取る
事の出来る、簡易な器具を提供する事。 【解決手段】 金属薄板で2等長辺三角形の、短辺の中
央をV形に切り取り各角を落として、その奥から3分の
2程を鋭利な刃3にして、その残り部分とそれに続く回
りの辺を鈍い刃4にして、鋭角部を短辺の方へ、鋭角部
がV形の奥に被さらない様に、尚且つ折り重ならないで
内角が残る角度で折り返して、V形の両側を折り返した
面側へ緩く曲面加工し、別に用意した心棒の先を鋭角部
に、内曲面に対して短辺側から見た時は直角に、長辺側
から見た時には直角よりも広角ぎみに固定接続し、薄板
が心棒を中心に回転する様に、取っ手を付けたイチゴの
へた取り器具。
れないので、指先でちぎり取るか、刃物で切り落として
いたが、指で取った場合にはへたの芯が残ったし、刃物
を使った時には芯は取れるが、果肉も余分に切り取らね
ばならなかったので、素早く安全にへたと芯だけを取る
事の出来る、簡易な器具を提供する事。 【解決手段】 金属薄板で2等長辺三角形の、短辺の中
央をV形に切り取り各角を落として、その奥から3分の
2程を鋭利な刃3にして、その残り部分とそれに続く回
りの辺を鈍い刃4にして、鋭角部を短辺の方へ、鋭角部
がV形の奥に被さらない様に、尚且つ折り重ならないで
内角が残る角度で折り返して、V形の両側を折り返した
面側へ緩く曲面加工し、別に用意した心棒の先を鋭角部
に、内曲面に対して短辺側から見た時は直角に、長辺側
から見た時には直角よりも広角ぎみに固定接続し、薄板
が心棒を中心に回転する様に、取っ手を付けたイチゴの
へた取り器具。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、家庭等でイチゴのへ
たを取る時に使用する器具に関する。
たを取る時に使用する器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、イチゴのへたを取る時には、指先
でちぎり取るか、包丁ナイフ等の刃物を使って、へたの
部分を果肉ごと切り取ってしまうかしていた。
でちぎり取るか、包丁ナイフ等の刃物を使って、へたの
部分を果肉ごと切り取ってしまうかしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】イチゴのへたを指先で
ちぎり取った場合には、へたと呼ばれる葉状の部分は取
れるのだが、それに続く芯の部分は取れなかった、又、
刃物等を使った時にはイチゴの形によっては、へただけ
でなく果肉部分もかなり切り取らなければならなかっ
た。
ちぎり取った場合には、へたと呼ばれる葉状の部分は取
れるのだが、それに続く芯の部分は取れなかった、又、
刃物等を使った時にはイチゴの形によっては、へただけ
でなく果肉部分もかなり切り取らなければならなかっ
た。
【0004】
【問題を解決するための手段】1つの短辺と2等辺の長
辺を持つ三角形の、金属薄板の短辺の中央にV形の切り
込み1を入れ、出来たV字状薄板2のそれぞれの角にや
や丸みを付け、切り込み1の奥から3分の2程度まで鋭
利な刃状3の加工を施し、切り込み1の残り部分とそれ
に続く回りの辺を鈍い刃状4に加工して、鋭角部5を短
辺の方へ、鋭角部5が切り込み1の奥に被さらない様
に、尚かつ折り重ならないで内角が残る角度で折り返し
て、切り込み1の両側を、折り返した面側へ緩く曲面加
工し、心棒6の先端をその回転軸が切り込み1奥と折り
返し部分の間に来る様に、鋭角部5付近に、内曲面に対
して短辺側から見た時は直角に、長辺側から見た場合に
は直角より少し広角ぎみに固定接続し、V字状薄板2が
心棒6を中心に回転し尚且つ脱落しない様に、取っ手7
を取り付けたイチゴのへた取り器具。
辺を持つ三角形の、金属薄板の短辺の中央にV形の切り
込み1を入れ、出来たV字状薄板2のそれぞれの角にや
や丸みを付け、切り込み1の奥から3分の2程度まで鋭
利な刃状3の加工を施し、切り込み1の残り部分とそれ
に続く回りの辺を鈍い刃状4に加工して、鋭角部5を短
辺の方へ、鋭角部5が切り込み1の奥に被さらない様
に、尚かつ折り重ならないで内角が残る角度で折り返し
て、切り込み1の両側を、折り返した面側へ緩く曲面加
工し、心棒6の先端をその回転軸が切り込み1奥と折り
返し部分の間に来る様に、鋭角部5付近に、内曲面に対
して短辺側から見た時は直角に、長辺側から見た場合に
は直角より少し広角ぎみに固定接続し、V字状薄板2が
心棒6を中心に回転し尚且つ脱落しない様に、取っ手7
を取り付けたイチゴのへた取り器具。
【0005】
【作用】取っ手7を持って、V字状薄板2部分をへたと
呼ばれる葉の下へ差し込み、へたの中央部に向けて少し
力を加えながら、心棒6を中心に回す事で、V字状薄板
2の回りに付けた鈍い刃状4部分がへたの回り部分に食
い込みながら、V字形の切り込み1部分に付けた鋭利な
刃状3部分がへたの下にある芯の部分を、へたと呼ばれ
る葉の部分と共に切り取ってくれる。
呼ばれる葉の下へ差し込み、へたの中央部に向けて少し
力を加えながら、心棒6を中心に回す事で、V字状薄板
2の回りに付けた鈍い刃状4部分がへたの回り部分に食
い込みながら、V字形の切り込み1部分に付けた鋭利な
刃状3部分がへたの下にある芯の部分を、へたと呼ばれ
る葉の部分と共に切り取ってくれる。
【0006】
【実施例】本発明のイチゴのへた取り器具の実施例を図
1から図6に示し、これらの図を参照にしながら説明す
る、図1はV字状薄板2の刃物状加工を施した側の曲げ
加工前の図である、図2は側面図、図3は正面図である
がV字状薄板2部分は心棒6を中心に回転する為、図2
と図3は相互依存する、図4は平面図であり、図5は底
面図である、図6は図5のX−X方向に切断した断面図
である、図において符号2はV字状薄板であるがこれは
0,8mmのステンレス板を、1つの短辺(16mm)
と2等辺の長辺(30mm)を持つ三角形に切り出し、
ヤスリを使ってV形の切り込み1を作った上で、出来た
それぞれの角を落としてやや丸みを付け、その切り込み
1の奥から3分の2ぐらいまで極細のヤスリで鋭利な波
状刃3に細工し、残りの辺を目の細かいヤスリで鈍い刃
物状4に仕上げて図1の状態にして、その鋭角部5を、
短辺側へ4分の1程、刃物加工をしていない面側へ70
°ぐらいまで折り返した後、ペンチを使って切り込みの
両側あたりを、やはり刃物加工をしていない面側へ、緩
い曲面になる様に加工を施した、また心棒6になる部分
にはやはりステンレスの50mmの釘の先端を少し切り
取った物を使って、V字状薄板2の鋭角部5に、内曲面
に対して短辺側から見た時は直角に、長辺側から見た時
は110°ぐらいになる様に溶接止めしたが、その時に
回転の中心点となる心棒6の芯の延長線上が、切り込み
1の一番奥よりも折り返し側に来る様にしたのだが、作
用点である鋭利な波状刃3の奥側と、力点である心棒6
の芯の延長線上が、近くてもまた離れ過ぎていてもうま
く刃先が作用しなかった、取っ手7部分にはアクリルの
10mm丸棒を5cm程に切断して、上下それぞれに面
取りを施した上で、丸棒の芯に心棒6の釘よりも少し太
目の径になる様にドリルで穴を空け、その丸棒を縦に2
つに割り、釘の頭が当たる部分には溝を作り、心棒6が
回る様に挟み込んだ形で元通り接着して取っ手7にし
た。
1から図6に示し、これらの図を参照にしながら説明す
る、図1はV字状薄板2の刃物状加工を施した側の曲げ
加工前の図である、図2は側面図、図3は正面図である
がV字状薄板2部分は心棒6を中心に回転する為、図2
と図3は相互依存する、図4は平面図であり、図5は底
面図である、図6は図5のX−X方向に切断した断面図
である、図において符号2はV字状薄板であるがこれは
0,8mmのステンレス板を、1つの短辺(16mm)
と2等辺の長辺(30mm)を持つ三角形に切り出し、
ヤスリを使ってV形の切り込み1を作った上で、出来た
それぞれの角を落としてやや丸みを付け、その切り込み
1の奥から3分の2ぐらいまで極細のヤスリで鋭利な波
状刃3に細工し、残りの辺を目の細かいヤスリで鈍い刃
物状4に仕上げて図1の状態にして、その鋭角部5を、
短辺側へ4分の1程、刃物加工をしていない面側へ70
°ぐらいまで折り返した後、ペンチを使って切り込みの
両側あたりを、やはり刃物加工をしていない面側へ、緩
い曲面になる様に加工を施した、また心棒6になる部分
にはやはりステンレスの50mmの釘の先端を少し切り
取った物を使って、V字状薄板2の鋭角部5に、内曲面
に対して短辺側から見た時は直角に、長辺側から見た時
は110°ぐらいになる様に溶接止めしたが、その時に
回転の中心点となる心棒6の芯の延長線上が、切り込み
1の一番奥よりも折り返し側に来る様にしたのだが、作
用点である鋭利な波状刃3の奥側と、力点である心棒6
の芯の延長線上が、近くてもまた離れ過ぎていてもうま
く刃先が作用しなかった、取っ手7部分にはアクリルの
10mm丸棒を5cm程に切断して、上下それぞれに面
取りを施した上で、丸棒の芯に心棒6の釘よりも少し太
目の径になる様にドリルで穴を空け、その丸棒を縦に2
つに割り、釘の頭が当たる部分には溝を作り、心棒6が
回る様に挟み込んだ形で元通り接着して取っ手7にし
た。
【0007】
【発明の効果】イチゴのへた裏の部分は柔らかいが、そ
の中にある芯の部分は繊維質である為以外と固いが、以
上の様な構造にする事によって、果肉を必要以上に切り
取る事なく、へたとその内にある芯の部分も簡単に取り
除く事が出来る上、イチゴの切断面も見苦しくないの
で、盛り付けた時などに見た目も良い、またV字状薄板
の回りに付けた鈍い刃物状の部分はイチゴの柔らかいへ
た回りは切れるが、それぞれの角も落としてあるので指
先などは切れないし、波状刃部分は鋭利ではあるけれ
ど、V形切り込みの奥にあるので、直接指先などには当
たらないので怪我などもする事がない。
の中にある芯の部分は繊維質である為以外と固いが、以
上の様な構造にする事によって、果肉を必要以上に切り
取る事なく、へたとその内にある芯の部分も簡単に取り
除く事が出来る上、イチゴの切断面も見苦しくないの
で、盛り付けた時などに見た目も良い、またV字状薄板
の回りに付けた鈍い刃物状の部分はイチゴの柔らかいへ
た回りは切れるが、それぞれの角も落としてあるので指
先などは切れないし、波状刃部分は鋭利ではあるけれ
ど、V形切り込みの奥にあるので、直接指先などには当
たらないので怪我などもする事がない。
【図1】本発明の刃となるV字状薄板の曲げ加工前の平
面図である。
面図である。
【図2】本発明の完成品の側面図である。
【図3】本発明の完成品の正面図である。
【図4】本発明の完成品の平面図である。
【図5】本発明の完成品の底面図である。
【図6】図5をX−X方向に切断した断面図である。
1 V形切り込み 2 V字状薄板 3 鋭利な刃状 4 鈍い刃状 5 鋭角部 6 心棒 7 取っ手
Claims (1)
- 【請求項1】 1つの短辺と2等辺の長辺を持つ三角形
の、金属薄板の短辺の中央にV形の切り込み1を入れ、
出来たV字状薄板2のそれぞれの角にやや丸みを付け、
切り込み1の奥から3分の2程度まで鋭利な刃状3の加
工を施し、切り込み1の残り部分とそれに続く回りの辺
を鈍い刃状4に加工して、鋭角部5を短辺の方へ、鋭角
部5が切り込み1の奥に被さらない様に、尚かつ折り重
ならないで内角が残る角度で折り返して、切り込み1の
両側を、折り返した面側へ緩く曲面加工し、心棒6の先
端をその回転軸が切り込み1奥と折り返し部分の間に来
る様に鋭角部5付近に、内曲面に対して短辺側から見た
時は直角に、長辺側から見た場合には直角よりも広角ぎ
みに固定接続し、V字状薄板2が心棒6を中心に回転し
尚且つ脱落しない様に、取っ手7を取り付けた事を特徴
とする、イチゴのへた取り器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11202151A JP2000350653A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | イチゴのへた取り器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11202151A JP2000350653A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | イチゴのへた取り器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000350653A true JP2000350653A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=16452817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11202151A Pending JP2000350653A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | イチゴのへた取り器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000350653A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008002119A1 (es) * | 2006-06-30 | 2008-01-03 | Garcia De Alba Zepeda Jorge Ar | Separador de tallo de fresas |
JP5687794B1 (ja) * | 2014-06-10 | 2015-03-18 | 彰 白石 | へた取り具 |
-
1999
- 1999-06-10 JP JP11202151A patent/JP2000350653A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008002119A1 (es) * | 2006-06-30 | 2008-01-03 | Garcia De Alba Zepeda Jorge Ar | Separador de tallo de fresas |
JP5687794B1 (ja) * | 2014-06-10 | 2015-03-18 | 彰 白石 | へた取り具 |
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