JP3245741U - 栗皮剥き具 - Google Patents

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Abstract

【課題】茹でた栗の皮、特に鬼皮と渋皮を容易に、且つ手早く剥くことができる栗皮剥き具を提供する。【解決手段】栗皮剥き具1は、第一把持部10および第ニ把持部20と、前記第一把持部10と第ニ把持部20の先端に具備された、前記第一把持部10と第ニ把持部20とを回動自在に連結する連結部3と、で構成される本体部2と、前記第一把持部10に形成された、栗の鬼皮と渋皮に切目を施すカッターを備える第一保持部11と、前記第ニ把持部20に形成された、栗の一部を保持する開口部22を備える第ニ保持部21と、を具備する。【選択図】図1

Description

本考案は、栗の皮を剥く栗皮剥き具であって、特に、茹でた栗の皮を容易に、且つ手早く剥くことができる栗皮剥き具に関する。
秋の味覚の代表である栗は、焼き栗や茹で栗、また栗ご飯やケーキの具材等、広範囲に利用されている。しかしながら栗を食するには、硬い鬼皮と渋皮を剥かなければならない。
生栗の場合、包丁を使い鬼皮と渋皮を周囲から剥いていた。また茹でた栗の場合は、鬼皮が少し柔らかくなるため、包丁の角を使い鬼皮に切込みをつけ、そこから指の爪を使って剥いていた。
また従来、栗の鬼皮や渋皮を剥くために使用される栗用皮剥き器がある(例えば特許文献1参照)。
上掲特許文献1の栗用皮剥き器は、片刃が形成された第一刃部と、前記第一刃部よりも短い片刃が形成された第ニ刃部と、前記第ニ刃部の刃表に、刃裏に対して略直角に取付けられると共に、切先側で刃先に近づくように刃元側から刃先側に亘って取付けられ、栗が載置される栗載置部とを具備し、前記第一刃部と前記第二刃部の刃元側を開閉支点として互いの刃先が隔離した開状態と、互いの刃先が重なり合った閉状態とに開閉可能であることを特徴とする。
特開2016-123758公報
上掲特許文献1の栗用皮剥き器は、生栗の皮を剥く皮剥き器であり、茹で栗の皮を剥くに向いていない。また全体の構造が複雑となり、製造面でコスト高になるという欠点もあった。
そこで本考案は上記の点に鑑み、茹でた栗の皮、特に鬼皮と渋皮を容易に、且つ手早く剥くことができる栗皮剥き具を提供することを特徴とする。
解決を解決するための手段
上記課題を解決するために、本考案の栗皮剥き具は、第一把持部および第ニ把持部と、前記第一把持部と第ニ把持部の先端に具備された、前記第一把持部と第ニ把持部とを回動自在に連結する連結部と、で構成される本体部と、前記第一把持部に形成された、栗の鬼皮と渋皮に切目を施すカッターを備える第一保持部と、前記第ニ把持部に形成された、栗の一部を保持する開口部を備える第ニ保持部と、を具備することを特徴とする。
また第一把持部及び/または第ニ把持部の基端に、栗の切目に挿入される皮剥部を形成した。
さらに第一保持部に、カッターを覆うカバー体を装着してもよい。
考案の効果
第一把持部と第ニ把持部を開いた状態で、第ニ保持部の開口部に栗を配置させ、第一把持部と第ニ把持部を互いに閉め込むことで、カッターにて栗の皮の一部に切目を施すことができる。
また、切目を施した状態で栗を茹でた後、切目に皮剥部を挿入して皮を剥がすことで、容易に、且つ素早く鬼皮と渋皮を剥くことができる。
本考案の栗皮剥き具の斜視図である。 前記栗皮剥き具の裏面を示す斜視図である。 前記栗皮剥き具の側面図である。 第一把持部を開口させた状態である。 第一把持部を閉め込む状態である。 鬼皮と渋皮に切目を入れた状態の断面図である。 他の好適例であるカッターの形状を示す。 その他の好適例であるカッターの形状を示す。 カッター近傍にカバー体を装着した状態を示す。 栗の切目に皮剥部を挿入した状態を示す斜視図である。 栗の切目に皮剥部を挿入した状態を示す側面図である。 鬼皮と渋皮を剥がす状態を示す。
本考案は、栗の皮を剥く栗皮剥き具であって、特に茹でた栗の皮を容易に、且つ手早く剥くことができるものである。
以下、栗皮剥き具の詳細を図面に基づいて説明する。
図1および図2に示す栗皮剥き具1は、第一把持部10および第ニ把持部20と、前記第一把持部10と第ニ把持部20の先端に具備された、前記第一把持部10と第ニ把持部20とを回動自在に連結する連結部3と、で構成される本体部2と、前記第一把持部10に形成された、栗の鬼皮と渋皮に切目を施すカッター12を備える第一保持部11と、前記第ニ把持部20に形成された、栗の一部を保持する開口部22を備える第ニ保持部21と、を具備することを特徴とする。
第一把持部10は、ステンレス等の金属で形成されており、長尺の平板状を呈している。また連結部3の近傍には第一保持部11が形成されている。この第一保持部11は、上方に湾曲されているスプーン形状を呈しており、内面(凹部)にはカッター12が装着されている。
第ニ把持部20は、ステンレス等の金属で形成されており、長尺の平板状を呈している。また連結部3の近傍には第ニ保持部21が形成されている。この第一保持部21は、下方に湾曲されているスプーン形状を呈しており、略中央部には開口部22が穿孔されている。
また特に、第一把持部10及び/または第ニ把持部20(図中第ニ把持部20)の基端には、栗30の切目31に挿入される皮剥部23が連接されている。この皮剥部23は、第ニ把持部20よりやや幅が狭く、肉薄状に形成されている。
また他の好適例として、図9に示すように前記第一保持部11に、カッター12を覆うカバー体13を装着してもよい。前記カバー体13は柔軟性を有する素材で形成されており、カッター12の刃が配置される部分には、切欠部14が設けられている。
なお、前記カッター12の形状は図示する湾曲状に限定されるものではなく、図7に示す先端が尖った三角形状のものや、図8に示すように、刃面が水平状のものでもよい。
次に、本考案の栗皮剥き具の使用方法を図面に基づいて説明する。
先ず、図3および図4に示すように、連結部3を中心に第一把持部10を上方に引き上げる。そして第ニ保持部21の開口部22へ栗30を配置させる。
この状態で図5に示すように、第一把持部10を下方に引き下げる。すると図6に示すように、カッター12にて栗30の鬼皮32と渋皮33に切目31を施すことができる。
鬼皮32と渋皮33に切目31を施した状態で、通常の方法で栗30を茹でる。すると、適量の水分が鬼皮32と渋皮33との切目31から浸入すると共に、渋皮33と実34の間にも侵入する。
茹で上がった栗30の切目31に、図10および図11に示すように皮剥部23を差し込む。さらに図12に示すように、指で鬼皮32を抑えて皮剥部23にて鬼皮32と渋皮33を剥く。この際、適量の水分が渋皮33と実34の間に侵入しているため、鬼皮32と共に渋皮33も同時に剥くことができる。
なお、第一把持部10の長さを、皮剥部23を含めた第ニ把持部20と同じ長さに形成することにより、第一把持部10の端部と皮剥部23とで鬼皮32と渋皮33を挟むことができ、より利便性を高めることができる。
上述の構成により本考案の栗皮剥き具は、茹でた栗の皮(鬼皮と渋皮)を容易に、且つ手早く剥くことができる。
1 栗皮剥き具
2 本体部
3 連結部
10 第一把持部
11 第一保持部
12 カッター
13 カバー体
14 切欠部
20 第二把持部
21 第二保持部
22 開口部
23 皮剥部
30 栗
31 切目
32 鬼皮
33 渋皮
34 実

Claims (3)

  1. 第一把持部および第ニ把持部と、前記第一把持部と第ニ把持部の先端に具備された、前記第一把持部と第ニ把持部とを回動自在に連結する連結部と、で構成される本体部と、
    前記第一把持部に形成された、栗の鬼皮と渋皮に切目を施すカッターを備える第一保持部と、
    前記第ニ把持部に形成された、栗の一部を保持する開口部を備える第ニ保持部と、
    を具備することを特徴とする栗皮剥き具。
  2. 前記第一把持部及び/または第ニ把持部の基端に、前記栗の切目に挿入される皮剥部を形成した請求項1記載の栗皮剥き具。
  3. 前記第一保持部に、カッターを覆うカバー体を装着した請求項1記載の栗皮剥き具。
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