JP2005227582A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ラビング処理する際にトランスファー部において発生する配向膜の剥離と再付着を減少させ、ラビングスジやラビングキズの発生を抑制して、液晶表示の均一性を高めることが可能な液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 液晶層を挟んで、画素電極、薄膜トランジスタおよび配向膜を有するアレイ基板1と、カラーフィルタ層、対向電極および配向膜を有する対向基板2とが対向し、アレイ基板上に配置された共通配線4と対向基板上の対抗電極6とを接続するトランスファー部が形成される。トランスファー部は、アレイ基板の共通配線に接続された配線パッドと、対抗電極の周縁部の配線パッドと対向する接続電極部とを、導電材料で接続して構成される。配線パッドは90°以下の角度のかど部を周縁に含まない島形状に形成され、対向電極の周縁は、配線パッドと対向する領域を包含する実質的に突出部を持たない形状に形成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶層を挟んで画素電極を有するアレイ基板とカラーフィルタ層および対向電極を対向させた液晶表示装置に関し、特に、アレイ基板上に配置された共通配線と対向基板上の対抗電極とを接続するトランスファー部の、ラビング処理に適した改良に関する。
液晶表示装置は、パソコン、カーナビ、モニターおよびTV等の画面表示用として広く用いられている。これらの液晶表示に使用する液晶の配向モードとしては、ネマティック液晶を利用したTN型配向モード、STN型配向モードが多く使用されている。さらに、応答速度が早く視野角が広い、強誘電体液晶などを用いた表示モードも知られているが、耐ショック性、温度特性などについて改善を要する。これらに対して、高速応答性に優れ視野角が広いモードとして、ツイスト配向ではなく、パラレル配向させた光学補償型すなわちOCB(Optically Compensated Bend)型配向モードが、映像機器用として注目され、活発に開発が行われている。
図5(a)は、OCB型配向モードを有する液晶表示パネル11の断面構造を示す。アレイ基板12上には順次、画素電極13、および配向膜14などが積層形成されている。アレイ基板12に対向させて配置された対向基板15上には順次、カラーフィルタ層16、対向電極17、配向膜18などが形成されている。対向基板15とアレイ基板12の間隙に液晶が充填されて、液晶層19が形成されている。対向基板15の外側には、光学補償用の位相差板20、及び偏光板21が配置されている。アレイ基板12の外側には、位相差板20、偏光板21、及び光源用のバックライト22が配置されている。
このOCB型液晶表示パネル11の表示モードについて、図5(a)〜(c)を参照して説明する。アレイ基板12と対向基板15の配向膜14、18は、平行(パラレル)方向にラビング処理され、初期状態では図5(a)のように、液晶層19はスプレイ配向される。この状態で、配向膜14、18表面付近の液晶層19の液晶分子は、配向膜14、18の表面に対して高いチルト角(5°〜12°)をもって配向されている。
図5(b)は、対向基板15の対向電極17とアレイ基板12の画素電極13間に低い電圧を印加して、液晶層19の液晶分子をスプレイ配向からベンド配向あるいはねじれ配向を含んだベンド配向へ転移させた状態を示す。図5(c)は、さらに高い電圧を印加したベンド配向の状態を示す。図5(a)、図5(b)は、低電圧印加時におけるバックライト22光の透過率の高い高輝度の状態(通称、白表示)である。図5(c)は、高電圧印加時の透過率の低い低高輝度の状態(通称、黒表示)である。この白表示と黒表示と白黒中間の表示とで画像表示を行う。
OCB型配向モードを得るための一般的な方法としては、対向基板15およびアレイ基板12上に塗布形成した配向膜14、18をラビング処理する方法が用いられる。図6は、対向基板15上に形成された配向膜18にラビング処理を施す工程を模式的に示す平面図である。ラビング処理は、ステージ(図示せず)に搭載した対向基板15を矢印X方向に並進移動させながら、ラビングローラ23に巻着されたラビング布24を、配向膜18に接触させた状態で回転させて行う。ラビング方向は、ラビングローラ23の回転方向、すなわちラビングローラ23の回転軸に対して直交する方向を、平面図上で見た矢印Yの方向になる。OCB型配向モードではパラレル配向させるので、ラビング処理の矢印Yの方向は、配向膜18の一対の辺に平行に設定される。アレイ基板12上に形成された配向膜14にも、同様にラビング処理が施される。
上記のように構成された液晶表示パネル11による表示画面の均一性は、ラビング処理の均一性に影響を受ける。ラビング処理の均一性は、ラビング処理する際の基板の並進移動方向、並進移動速度、ラビングローラの回転数などに影響される。
ラビング処理の不均一に起因する表示むらを解消する技術に関しては、例えば特許文献1、特許文献2に開示がある。特許文献1には、ラビングローラのラビング布のパイルの挙動に起因するラビング処理の不均一性を解消するために、パイルの並設方向、ラビング時のラビングローラの回転方向に対する基板上の電極の方向のなす角度などを制限することが記載されている。また特許文献2には、ラビングローラの偏心に起因するラビングの不均一性を解消するために、ラビング時のラビングローラの回転速度と基板の移動速度の関係を調整することが記載されている。
特開平10−186364号公報 特開平10−268311号公報
しかしながら、特許文献1および2は、高いプレチルト角を有するOCB型モードの場合特有のラビング処理の問題については、考慮されていない。
OCB型配向はスプレイ配向であり、TN型やSTN型配向モードのようなツイスト配向させた際の低いプレチルト角と比較して、高いプレチルト角が要求される。一方、ラビング処理により配向を調整する場合、製造上の原因により、配向の状態がある程度分散(バラツキ)することは避けられない。ところが、高いプレチルト角を有するOCB型液晶表示モードでは、TN型やSTN型と比べて、スプレイ配向の分散に起因するプレチルト角の変化が大きくなる。このプレチルト角の変化の大きさが、表示画面における表示むらの主要な要因になる。つまり、プレチルト角の不均一性が大きいと、OCB型液晶表示モードの画像表示では、中間調表示での電圧の変化に対する透過率の変化率が大きくなり、表示むらが顕著になる。
以下に、OCB型モード特有の、ラビング処理に起因して発生するプレチルト角の分散に関して、より具体的に説明する。図6に示されるように、例えば対向基板15の配向膜18の端部では、配向膜18はITOからなる対向電極17上に形成されている。配向膜18の端縁は対向基板15の端縁と平行であり、ラビング方向である矢印Yの方向は、配向膜18の端縁と平行になる。対向基板15を矢印X方向に移動させながら、一定の高速度で回転しているラビングローラ23によりラビング処理を施す際には、配向膜18の端縁をラビング布24で直線的に擦ることになる。その際に、対向電極17上に形成された配向膜18の端縁に、特に角の部分に剥離が発生し易い。剥離した配向膜は、ラビングローラ23に巻着されたラビング布24の布毛先端部に付着する。この付着した配向膜が表示領域に対応する配向膜18上に再付着したり、あるいは剥離した配向膜が先端に付着した状態のラビング布24により基板上の配向膜18がラビングされる。そのため、配向膜が付着していないラビング布24でラビングされた部分と比較して、ラビング処理後の状態に差異が発生し、液晶を注入した時に、表示領域中の液晶分子の配向状態、すなわちプレチルト角にばらつきが生じる。また、ITOのエッジでラビング布24が損耗する場合もある。これもプレチルト角のバラツキの原因となる。
プレチルト角の差は、表示のムラとして現われ、原因箇所を起点としてスジ状に発生する。これをラビングスジと称する。また、断続的にキズ状に発生する場合もあり、ラビングキズと称する。
ラビング処理による配向膜18の隅での剥がれは、対向基板15の並進移動に伴い、ラビングローラ23の軸方向の下方にずれた位置でも順次発生する。その結果、ラビング処理後の配向膜18に、等間隔の縦筋むらが残される。この縦筋むらは、ラビング処理が施された配向膜18を観察して確認できるものではないが、液晶表示パネルとして組み立てた後、画像表示を行った場合に表示むらとして観測される。
上述のような配向膜の剥離は、各基板の周辺部に形成されたトランスファー部においても発生する。トランスファー部とは、アレイ基板上に配置された共通配線と対向基板上の対抗電極とを接続する部分である。一般的には、駆動用のLSIはアレイ基板側に搭載されるので、対向基板側の対向電極とLSIを電気的に接続するためにトランスファー部が形成される。
トランスファー部の構造について、図7を参照して説明する。図7(a)に示すように、アレイ基板12上の画素電極等が設けられた表示領域25の周囲に、共通配線26が配置され配線パッド27が接続されている。図7(b)に示すように、対向基板15には、対向電極28の端部に対向電極パッド28aが設けられている。配線パッド27上に導電材料(図示せず)を配置し、配線パッド27と対向電極パッド28aが対向するようにアレイ基板12と対向基板15とを重ね合わせることにより、トランスファー部が形成される。
配線パッド27および対向電極パッド28aは、図示するように、矩形状に形成されている。そのため、ITOのパターンのエッジ部分における配向膜が、ラビング処理により上述のような剥離を生じ、配向の縦筋むらの問題を生じる。
本発明は、ラビング処理する際にトランスファー部において発生する配向膜の剥離と再付着を減少させ、ラビングスジやラビングキズの発生を抑制して、液晶表示の均一性を高めることが可能な液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明の液晶表示装置は、画素電極および配向膜を有するアレイ基板と、対向電極および配向膜を有し前記アレイ基板との間に間隙を設けて配置された対向基板と、前記アレイ基板と前記対向基板の間隙に充填された液晶と、前記アレイ基板上に配置された共通配線と前記対向基板上の対抗電極とを接続するトランスファー部とを備える。前記トランスファー部は、前記アレイ基板の周辺部に配置され前記共通配線に接続された配線パッドと前記対抗電極の周縁部に形成された接続電極部とを導電材料で接続した構成を有する。前記配線パッドは、90°以下の角度のかど部を周縁に含まない島形状に形成され、前記対向電極は前記配線パッドに対応する領域を包含する形状を有する。
本発明の液晶表示装置によれば、ラビング処理する際にトランスファー部において発生する配向膜の剥離と再付着を減少させ、ラビングスジやラビングキズの発生を抑制して、液晶表示の均一性を高めることが可能である。
本発明の液晶表示装置によれば、トランスファー部を構成するアレイ基板の配線パッドが、周縁に90°以下の角度のかど部を持たないので、従来例のように、ラビング処理の際の配向膜の剥離の原因となることがない。また、対向電極側は、配線パッドに対応する領域を包含する形状とし、トランスファー部のための特別な接続部を形成しないので、対向電極側のトランスファー部に起因する配向膜の剥離の可能性も解消される。
アレイ基板の配線パッドは、周縁が曲線により形成された形状とすることができる。例えば、円形、楕円形、または長円形とすることがきる。あるいは配線パッドを多角形としてもよい。あるいは面取りがされた矩形状としてもよい。対向電極は、概略矩形状とすることができる。
各基板の配向膜は、各基板の端縁に平行な方向にラビング処理が施され、液晶がOCB型のモードに配向された構成とすることができる。また、液晶分子のプレチルト角が5°以上に配向されるように、対向基板とアレイ基板の配向膜がラビング処理された構成とすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態における液晶表示装置を構成する基板の概要を示す。基本的な構成は、図5に示した従来例と同様である。図1には、本実施の形態の特徴部分であるトランスファー部以外は省略して示す。(a)はアレイ基板1の平面図、(b)はアレイ基板の要部を拡大して示した平面図、(b)は対向基板2の平面図である。
図1(a)のアレイ基板1には、画素電極や薄膜トランジスタ(図示せず)等が設けられた表示領域3の周囲に、共通配線4が配置されている。共通配線4に沿って、複数の配線パッド5が配置され、共通配線4と接続されている。共通配線4は、アレイ基板1側に搭載された駆動用のLSI(図示せず)と薄膜トランジスタとを接続している。配線パッド5の周辺を拡大して図1(b)に示す。図1(c)の対向基板2には、カラーフィルタ層(図示せず)上に矩形の対向電極6が設けられている。5aは、アレイ電極1と重ね合わせたときに、配線パッド5と対向する接続部位を示す。すなわち、対向電極6は、全体としては矩形状で、接続部位5aを含む領域を覆う大きさを有する。なお、いずれの基板も最上面には配向膜が形成されているが、図示を省略する。
図2に、アレイ基板1と対向基板2を、画素電極や対向電極等が設けられた面を対向させて重ね合わせたときの、アレイ基板1上での対向電極6の位置を一点鎖線で示す。対向電極6の周縁内部に配線パッド5が対向し、導電材を介して対向電極6と配線パッド5を接続することが可能である。
トランスファー部の断面構造を図3に示す。アレイ基板1には、画素電極3aや薄膜トランジスタ3bが形成された表示領域3の外側に、共通配線4が形成され、共通配線4には配線パッド5が接続されている。対向基板2に形成された対向電極6は、カラーフィルタ層7が配置された表示領域3の外側に延びて形成されている。アレイ基板1と対向基板2は、所定の間隙を形成してシール樹脂8を介して貼り合わされている。なお、アレイ基板1および対向基板2上の配向膜は図示が省略されている。アレイ基板1上の配線パッド5と対向電極6の端縁部とが、導電材9を介して接続されている。導電材9としては、例えばカーボンペースト等の導電性樹脂が用いられる。製造工程では、配線パッド5上に例えば導電材9を塗布し、配線パッド5の位置と対向電極パッド6の周縁部とを対向させて、アレイ基板1と対向基板2とを重ね合わせ、両基板間に導電材9を挟み込むことにより、トランスファー部が形成される。
この実施の形態において、配線パッド5は、図1(b)に示したように円形に形成されている。したがって、先鋭部がなく、従来の矩形状のように、ラビング処理の際の配向膜の剥離の原因となることがない。また、対向電極6側には、トランスファー部を形成するための形状を設けないので、対向電極6側のトランスファー部に起因する配向膜の剥離の可能性も解消される。その結果、本実施の形態によれば、アレイ基板1および対向基板2のトランスファー部に起因するラビング処理の不均一性の問題を解決することができる。
アレイ基板1に設ける配線パッド5の形状は、配向膜の剥離を防止するために、円形以外にも種々の形状を採ることができる。それらの例の一部を図4に示す。いずれの場合も、対向基板は図1(a)に示したように、トランスファー部として機能させるための突出した部分を形成することなく、配線パッドと対向する領域を含む形状とする。
図4(a)は、配線パッド10aが楕円形の場合、(b)は配線パッド10bが長円形の場合を示す。曲線により構成された他のどのような形状でも効果的である。図4(c)は、配線パッド10cが六角形の場合を示す。六角形以上の多角形としてもよい。図4(d)は、配線パッド10dが、長方形の角を面取りした形状を有する。
本実施の形態における配線パッドの形状を採用することによる、配向の不均一性抑制の効果は、プレチルト角が5°以上の高チルト配向膜の場合に顕著であった。
また上述の実施の形態で示した構成は、OCB型液晶表示のように高プレチルト角を有する配向モードに発生し易い表示むらの低減に特に効果が大きいが、ラビング処理による他の配向モード、例えばIPS型液晶表示、強誘電体型液晶表示および反強誘電型液晶表示の場合に適用しても、表示むらを低減する効果を相応に得ることが可能である。
本発明の液晶表示装置は、ラビング処理する際にトランスファー部において発生する配向膜の剥離と再付着を減少させ、ラビングスジやラビングキズの発生を抑制して、液晶表示の均一性を高めることが可能であり、パソコン、カーナビ、モニターおよびTV等の画面表示用として有用である。
本発明の実施の形態における液晶表示装置を構成する基板の概要を示し、(a)はアレイ基板の平面図、(b)はアレイ基板の要部を拡大して示した平面図、(c)は対向基板の平面図 図1のアレイ基板と対向基板を対向させた状態を示す平面図 図2のトランスファー部を示す断面図 アレイ基板の他の構成例の一部を示す平面図 OCB型液晶表示パネルの構成を示す断面図 配向膜にラビング処理を施す工程を模式的に示す平面図 従来例の液晶表示装置を構成する基板の概要を示し、(a)はアレイ基板の平面図、(b)は対向基板の平面図
符号の説明
1 アレイ基板
2 対向基板
3 表示領域
4 共通配線
5 配線パッド
5a 接続部位
6 対向電極
7 導電材料
8a、8b、8c、8d 配線パッド
11 液晶表示パネル
12 アレイ基板
13 画素電極
14 配向膜
15 対向基板
16 カラーフィルタ層
17 対向電極
18 配向膜
19 液晶層
20 位相差板
21 偏光板
22 バックライト
23 ラビングローラ
24 ラビング布
25 表示領域
26 共通配線
27 配線パッド
28 対向電極
28a 対向電極パッド

Claims (8)

  1. 画素電極および配向膜を有するアレイ基板と、対向電極および配向膜を有し前記アレイ基板との間に間隙を設けて配置された対向基板と、前記アレイ基板と前記対向基板の間隙に充填された液晶と、前記アレイ基板上に配置された共通配線と前記対向基板上の対抗電極とを接続するトランスファー部とを備え、前記トランスファー部は、前記アレイ基板の周辺部に配置され前記共通配線に接続された配線パッドと前記対抗電極の周縁部に形成された接続電極部とを導電材料で接続した構成を有する液晶表示装置において、
    前記配線パッドは、90°以下の角度のかど部を周縁に含まない島形状に形成され、前記対向電極は前記配線パッドに対応する領域を包含する形状を有することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記アレイ基板の配線パッドは、周縁が曲線により形成されている請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 前記アレイ基板の配線パッドは、円形、楕円形、または長円形である請求項2記載の液晶表示装置。
  4. 前記アレイ基板の配線パッドは、多角形である請求項1記載の液晶表示装置。
  5. 前記アレイ基板の配線パッドは、面取りがされた矩形状である請求項1記載の液晶表示装置。
  6. 前記対向電極は概略矩形状である請求項1記載の液晶表示装置。
  7. 前記各配向膜は、前記各基板の端縁に平行な方向にラビング処理が施され、前記液晶がOCB(Optically Compensated Bend)型のモードに配向された請求項1に記載の液晶表示装置。
  8. 液晶分子のプレチルト角が5°以上に配向されるように、前記対向基板とアレイ基板の配向膜がラビング処理された請求項7に記載の液晶表示装置。

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