JP2005227088A - 情報収集端末、情報提供センタおよびナビゲーション端末 - Google Patents

情報収集端末、情報提供センタおよびナビゲーション端末 Download PDF

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Abstract


【課題】 ハンディキャップ種別に応じた適切な経路情報を提供する。
【解決手段】 ナビゲーション端末3は、ハンディキャップ種別を設定し、ハンディキャップ種別を情報センタへ送信し(S402)、情報センタからハンディキャップ種別毎の経路情報を取得し(S404)、取得した経路情報に基づいて経路を案内する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、ハンディキャップを有する人に有効な経路情報を提供する情報収集端末、情報提供センタおよびナビゲーション端末に関する。
従来、車椅子の使用者が走行した経路に関する経路情報を収集し、収集した経路情報に基づいて地図情報に対する車椅子対応経路情報の追加・更新を行い、車椅子の使用者にとって有効なナビゲーションを行うものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−10257号公報
しかし、特許文献1に記載した発明は、車椅子の使用者を対象としたものであり、車椅子の使用者以外のハンディキャップを有する人が利用した場合、必ずしも有効な経路情報が提供されるとは限らない。
例えば、車椅子の使用者が走行した経路には階段が含まれないため、階段を利用する経路情報は収集されない。このため、視覚障害者が階段を利用したくても、階段を利用する経路が案内されないといった状況が考えられる。
このように、特許文献1に記載した発明は、ハンディキャップ種別が異なる場合、必ずしも利用者にとって適切な経路情報が提供されるとは限らない。
本発明は上記問題に鑑みたもので、ハンディキャップ種別の異なる利用者に適切な経路情報を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、移動した経路に関する経路情報を収集し、収集した経路情報をナビゲーション端末に経路情報を提供する情報センタに送信する情報収集端末であって、前記移動した経路に関する経路情報を収集する経路情報収集手段と、ハンディキャップ種別を設定するハンディキャップ種別設定手段と、前記経路情報収集手段によって収集された前記経路情報とともに前記ハンディキャップ種別設定手段によって設定された前記ハンディキャップ種別を前記情報センタへ送信する送信手段と、を備えたことを特徴としている。
このように、送信手段は、経路情報収集手段によって収集された前記経路情報とともに前記ハンディキャップ種別設定手段によって設定された前記ハンディキャップ種別を前記情報センタへ送信することができる。この結果、情報センタは前記経路情報をハンディキャップ種別毎に記憶媒体に格納することが可能となり、ナビゲーション端末は、情報センタの記憶媒体にハンディキャップ種別毎に格納された経路情報に基づいて、ハンディキャップ種別の異なる利用者に適切な経路情報を提供することが可能となる。
また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の情報収集端末から送信される情報を受信するとともにナビゲーション端末に経路情報を提供する情報センタであって、前記情報収集端末から経路情報およびハンディキャップ種別を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記経路情報を前記ハンディキャップ種別毎に分類して記憶媒体に格納する経路情報格納手段と、前記経路情報格納手段の前記記憶媒体に格納された前記経路情報から、前記ナビゲーション端末から要求されたハンディキャップ種別の経路情報を抽出する経路情報抽出手段と、前記経路情報抽出手段によって抽出された前記経路情報を前記ナビゲーション端末に提供する情報提供手段と、を特徴としている。
このように、経路情報格納手段は、受信手段が受信した前記経路情報を前記ハンディキャップ種別毎に分類して記憶媒体に格納するので、経路情報抽出手段は、経路情報格納手段の前記記憶媒体に格納された前記経路情報から、前記ナビゲーション端末から要求されたハンディキャップ種別の経路情報を抽出することができる。この結果、ナビゲーション端末は、情報センタの経路情報抽出手段によって抽出された経路情報に基づいて、ハンディキャップ種別の異なる利用者に適切な経路情報を提供することが可能となる。
また、請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の情報センタから経路情報を取得して経路案内を行うナビゲーション端末であって、ハンディキャップ種別を設定するハンディキャップ種別設定手段と、前記ハンディキャップ種別設定手段によって設定された前記ハンディキャップ種別の経路情報を前記情報センタから取得する経路情報取得手段と、前記経路情報取得手段が取得した前記経路情報に基づいて経路案内を行う案内手段と、を備えたことを特徴としている。
このように、経路情報取得手段は、ハンディキャップ種別設定手段によって設定された前記ハンディキャップ種別の経路情報を前記情報センタから取得し、案内手段は、経路情報取得手段が取得した前記経路情報に基づいて経路案内を行うので、ハンディキャップ種別の異なる利用者に適切な経路情報を提供することができる。
(第1実施形態)
本発明の一実施形態に係る情報収集端末、情報提供センタおよびナビゲーション端末の全体説明図を図1に示す。図に示すように、情報収集端末1、情報提供センタ2およびナビゲーション端末3により構成される。なお、本実施形態における情報収集端末1とナビゲーション端末3のハード構成は、同じ構成となっている。
情報収集端末1は、携帯端末(PDA)により構成され、図示しないバッテリからの給電により動作する。情報収集端末1は、図2に示すように、GPS受信機11、振動検出部12、傾斜検出部13、地図情報記憶部14、無線機15、表示出力部16、操作入力部17、経路情報記憶部18および情報処理部19を備えている。なお、振動検出部12および傾斜検出部13は、例えば、車椅子に取り付けられ、情報収集端末1の本体とそれぞれ接続ケーブルによって接続される。また、歩行可能なユーザが情報収集端末1を利用する場合、情報収集端末1の本体と振動検出部12および傾斜検出部13とを接続する接続ケーブルは取り外され、振動検出部12および傾斜検出部13としての機能は停止するようになっている。
GPS受信機11は、衛星からの電波に基づいて車両の位置を検出するためのである。なお、本実施形態におけるGPS受信機11は、電子基準点からリアルタイムに得られるGPSデータ(いわゆる電子基準点リアルタイムデータ)を受信することもできるようになっている。
情報処理部19は、このGPS受信機11から入力される信号に基づいて現在位置を求めるとともに、求めた現在位置を定期的に経路情報記憶部18の記憶媒体に記憶する。なお、情報処理部19は、このGPS受信機11から入力されるGPSデータを利用することにより、数cmオーダーの高精度で現在位置を求めることができるようになっている。また、このGPS受信機11が受信するGPSデータには、現在時刻を示す時刻情報が含まれる。
振動検出部12は、加速度センサを有し、この加速度センサが、例えば、車椅子に取り付けられた場合、車椅子の振動に応じた信号を情報処理部19へ出力する。情報処理部19は、この振動検出部12から入力される信号に基づき、段差の有無などを推定することができる。
傾斜検出部13は、傾斜角センサを有し、この傾斜角センサが、例えば、車椅子に取り付けられた場合、車椅子の傾斜角に応じた信号を情報処理部19へ出力する。情報処理部19は、この傾斜検出部13から入力される車椅子の傾斜角に応じた信号に基づき、路面の傾斜角を求めることができる。
地図情報記憶部14は、地図表示に用いられる地図データ、マップマッチングに用いられる地図データ、経路案内を行うための地図データ、および道路の接続状況を示すデータなどを含む各種データを記憶するための装置である。道路の接続状況を示すデータは、リンク情報、ノード情報などを含む道路ネットワークデータとして構成されており、目的地までの経路探索を行うのに用いられる。
なお、地図情報記憶部14には、ハードディスクドライブやメモリカードなどの記憶媒体が用いられる。
無線機15は、情報提供センタ2と無線通信を行うためのもので、情報処理部19から入力されるデータを無線信号に変換して送信するとともに、情報提供センタ2からの無線信号を受信して情報処理部19へ出力する。
表示出力部16は、液晶ディスプレイ等の表示画面を有し、情報処理部19からの映像信号に応じて液晶ディプレイ等の表示画面に当該映像を表示させる。
操作入力部17は、表示出力部16の表示画面の周囲に設けられた複数の押しボタンスイッチ(メカニカルスイッチ)、当該表示画面に重ねて設けられたタッチパネル等の入力装置からなり、ユーザによる押しボタンスイッチの押下、タッチパネルのタッチに基づいた信号を情報処理部19に出力する。
経路情報記憶部18は、ユーザが通行した経路に関する経路情報をハードディスクドライブやメモリカードなどの記憶媒体に記憶する。この経路情報記憶部18の記憶媒体には、位置情報(位置情報に基づく通行軌跡を含む)、段差の有無、路面の傾斜角などが記憶される。
また、ユーザは、操作入力部17の操作によって、表示出力部16の表示画面の地図上の所定の位置に、歩行環境状況(階段、スロープ、歩道橋、エスカレータ、エレベータ、トイレ、建物内、建物外、地下鉄、地下街など)の表示を追加登録、あるいは削除できるようになっている。経路情報記憶部18の記憶媒体に記憶される経路情報には、この歩行環境状況の表示も含まれる。
また、ユーザは、操作入力部17の操作によって、ハンディキャップの種別(車椅子(手動)の利用者、車椅子(自動)の利用者、視覚障害者など)、人間の属性(老人、子供)についての条件を入力するようになっている。本実施形態では、体力があるかないかを識別する手段として、人間の属性が老人または子供であるか否かを入力するようになっている。これらの条件は、ハンディキャップ条件として経路情報記憶部18に記憶される。
情報処理部19は、通常のコンピュータとして構成されており、内部にはCPU、ROM、RAM、フラッシュメモリ、I/Oおよびこれらの構成を接続するバスラインが備えられている。情報処理部19は、ROMから読み出したナビゲーション端末1の動作のためのプログラムを実行し、その実行の際には、ROM、RAM、フラッシュメモリに対して情報の書き込みを行い、I/Oを介してGPS受信機11、振動検出部12、傾斜検出部13、地図情報記憶部14、無線機15、表示出力部16、操作入力部17、経路情報記憶部18と信号の授受を行う。
次に、情報提供センタ2の構成について説明する。情報提供センタ2のブロック構成を図3に示す。
ハンディキャップ種別格納部21は、情報収集端末1から送信されるハンディキャップ条件に含まれるハンディキャップの種別(車椅子(手動)の利用者、車椅子(自動)の利用者、視覚障害者など)を格納する。
人間の属性格納部22は、情報収集端末1から送信されるハンディキャップ条件に含まれる人間の属性(老人、子供など)を格納する。
経路情報記憶部25は、情報収集端末1から送信された位置情報(位置情報に基づく通行軌跡を含む)、車椅子の振動、路面の傾斜角、歩行環境状況の表示などの経路情報を一時的に記憶する。
位置情報格納部23は、情報収集端末1から送信された経路情報に含まれる位置情報(位置情報に基づく通行軌跡を含む)を格納する。なお、情報収集端末1から送信される位置情報には、時刻情報も含まれる。
地図情報格納部26は、経路情報記憶部25に一時的に記憶された経路情報に含まれる車椅子の振動、路面の傾斜角、歩行環境状況の表示などの情報を格納する。
無線機27は、情報収集端末1およびナビゲーション端末3とそれぞれ無線による通信を行う。
地図情報抽出部24は、ナビゲーション端末3から送信されるハンディキャップ条件、ナビゲーション端末3の現在位置、時間に基づき、これらの条件に適した地図情報を地図情報格納部26から抽出する処理を行う。
情報処理部28は、ハンディキャップ種別格納部21、人間の属性格納部22、位置情報格納部23、地図情報抽出部24、経路情報記憶部25、地図情報格納部26および無線機27と各種情報の書き込み、読み出しを行う。
また、情報処理部28は、情報収集端末1から送信されるハンディキャップ条件に含まれるハンディキャップの種別毎に整理、分類して、情報収集端末1から送信される経路情報を位置情報格納部23、地図情報格納部26へ格納する。また、情報処理部28は、更に、情報収集端末1から送信されるハンディキャップ条件に含まれる人間の属性毎に整理、分類して、情報収集端末1から送信される経路情報を位置情報格納部23、地図情報格納部26へ格納する。
本実施形態に係るナビゲーション端末3のハード構成については、図2に示した情報収集端末1と同じ構成となっているため説明を省略する。なお、ナビゲーション端末3の情報処理部19の処理については後述する。
次に、図4を参照して、情報収集端末1の情報処理部19による経路情報収集処理について説明する。ここでは、情報収集端末1の振動検出部12および傾斜検出部13が車椅子に取り付けられた状態における経路情報収集処理を例に説明する。
情報処理部19は、ユーザの操作に応じて操作入力部17から経路情報の収集を開始する旨の信号が入力されると、図4に示す経路情報収集処理を定期的に行う。なお、情報処理部19が図4に示す処理を開始する前に、ユーザは、操作入力部17の操作によって、予めハンディキャップの種別(車椅子(手動)の利用者、車椅子(自動)の利用者、視覚障害者など)、人間の属性(老人、子供など)についての条件を入力するようになっている。これらの条件は、ハンディキャップ条件として経路情報記憶部18に記憶される。
まず、操作入力部17から経路情報の収集を開始する旨の信号が入力されると、GPS受信機11から入力されるGPSデータに基づいて現在位置を求めるとともに、振動検出部12から入力される信号に基づき車椅子の振動を測定するとともに(S100)、傾斜検出部13から入力される信号に基づき路面の傾斜角を測定する(S102)。
次に、S100で求めた位置情報(位置情報に基づく通行軌跡を含む)、S100で測定した車椅子の振動およびS102で測定した路面の傾斜角を経路情報として経路情報記憶部18に記憶する。また、ユーザの操作入力部17の操作によって、表示出力部16の表示画面の地図上の所定の位置に、歩行環境状況(階段、スロープ、歩道橋、エスカレータ、エレベータ、トイレ、建物内、建物外、地下鉄、地下街など)の表示が追加登録された場合、この歩行環境状況の表示についても経路情報として経路情報記憶部18に記憶する(S104)。
次に、経路情報記憶部18に記憶された位置情報(位置情報に基づく通行軌跡を含む)、車椅子の振動、路面の傾斜角、歩行環境状況の表示などの経路情報とともにハンディキャップ条件を情報提供センタ2送信し(S106)、本処理を終了する。
このように、S100〜106の処理を定期的に行い、経路情報記憶部18に記憶されたハンディキャップ条件および経路情報を情報提供センタ2に送信する。
そして、車椅子の利用者が車椅子に情報収集端末1を取り付けて移動した場合、情報収集端末1によって車椅子の利用者の通行した経路情報が収集される。また、視覚障害者が情報収集端末1を所持して、徒歩により図1に示したようなバリアフリー対策により設けられた視覚障害者誘導用点字ブロックに従って経路情報を収集した場合、情報収集端末1によって視覚障害者が視覚障害者誘導用点字ブロックに従って歩行した場合の経路情報が収集される。
次に、図5を参照して情報提供センタ2の情報処理部28による地図情報追加・更新処理について説明する。情報処理部28は、定期的に図5に示す地図情報追加・更新処理を行う。
まず、無線機27を介して端末側(情報収集端末1側)から送信される情報を受信する。具体的には、ハンディキャップの種別、人間の属性などのハンディキャップ条件を受信し(S200)、ハンディキャップの種別をハンディキャップ種別格納部21に格納し、人間の属性を人間の属性格納部22に格納する。
次に、情報収集端末1の位置情報(位置情報に基づく通行軌跡を含む)を受信し(S202)、通行軌跡上の車椅子の振動、路面の傾斜角、歩行環境状況などの経路情報を受信する(S204)。
そして、S200〜S204において受信した経路情報を経路情報記憶部25に一時的に記憶した後、経路情報記憶部25に記憶した経路情報に含まれる位置情報(位置情報に基づく通行軌跡を含む)を位置情報格納部23に格納し、経路情報に含まれる車椅子の振動、路面の傾斜角、歩行環境状況の表示などの情報を地図情報格納部26に格納する。
なお、情報処理部28は、ハンディキャップの種別毎に整理、分類して、情報収集端末1から送信される経路情報を位置情報格納部23、地図情報格納部26へ格納する。また、情報処理部28は、更に、情報収集端末1から送信されるハンディキャップ条件に含まれる人間の属性毎に整理、分類して、情報収集端末1から送信される経路情報を位置情報格納部23、地図情報格納部26へ格納し(S206)、本処理を終了する。
このように、S200〜206の処理を定期的に行い、位置情報格納部23および地図情報格納部26の追加・更新を行う。このようにして情報提供センタ2にはハンディキャップ者用地図が作製される。
次に、図6を参照して、情報提供センタ2の情報処理部28による地図情報送信処理について説明する。情報処理部28は、定期的に図6に示す地図情報送信処理を行う。
なお、情報提供センタ2の情報処理部28が、図6に示す処理を開始する前に、ナビゲーション端末3のユーザは、操作入力部17の操作によって、予めハンディキャップ種別(車椅子(手動)の利用者、車椅子(自動)の利用者、視覚障害者など)および人間の属性(老人、子供など)を入力するようになっている。ナビゲーション端末3の情報処理部19は、GPS受信機11から入力されるGPSデータに基づいて現在位置を求め、この現在位置とともに、ユーザの操作に応じて操作入力部17から入力されたハンディキャップ種別および人間の属性を定期的に送信するようになっている。
まず、情報処理部28は、受信端末側(ナビゲーション端末3側)からナビゲーション端末3の位置情報を受信する(S300)。
次に、受信端末側からハンディキャップ種別および人間の属性を受信する(S302)。
次に、S300およびS302において受信したハンディキャップ種別と同じ経路情報を位置情報格納部23、地図情報格納部26から抽出する。また、ナビゲーション端末3の現在位置周辺の経路情報を抽出する。
例えば、ナビゲーション端末3から受信したハンディキャップ種別が視覚障害者の場合、視覚障害者としてハンディキャップ種別が記憶された情報(位置情報および経路情報)を位置情報格納部23および地図情報格納部26から抽出する。すなわち、視覚障害者によって収集された経路情報が抽出される。この経路情報には、視覚障害者の通行が可能な階段やエスカレータなどが含まれる。
また、ナビゲーション端末3から受信したハンディキャップ種別が車椅子(手動)の利用者となっている場合、車椅子(手動)の利用者としてハンディキャップ種別が記憶された情報(位置情報および経路情報)を位置情報格納部23および地図情報格納部26から抽出する。すなわち、車椅子(手動)の利用者によって収集された経路情報が抽出される。この経路情報には、視覚障害者の通行が可能な階段やエスカレータなどを避けてスロープを利用する経路が含まれる。また、手動の車椅子を利用していることから、例えば、傾斜角が予め定められた所定の閾値よりも小さいスロープを経由する経路が含まれる。
また、ナビゲーション端末3から受信したハンディキャップ種別が車椅子(自動)の利用者となっている場合、車椅子(自動)の利用者としてハンディキャップ種別が記憶された情報(位置情報および経路情報)を位置情報格納部23および地図情報格納部26から抽出する。すなわち、車椅子(自動)の利用者によって収集された経路情報が抽出される。この経路情報には、視覚障害者の通行が可能な階段やエスカレータなどを避けてスロープを利用する経路が含まれる。また、車椅子(自動)の利用者に適した地図情報には、例えば、車椅子(手動)の利用者に適した地図情報には含まれない路面の傾斜角が大きなスロープが含まれる。
また、ナビゲーション端末3の人間の属性の設定が老人や子供となっている場合、地図情報格納部26から老人や子供に適した地図情報を抽出する。老人や子供に適した地図情報には、例えば、体力のない人でも通行可能な傾斜角の緩やかな経路が含まれる(S304)
次に、S304において抽出した地図情報をナビゲーション端末(受信端末)3に送信し(S306)、本処理を終了する。
このように、S300〜S306の処理を定期的に行い、図1に示すように、ナビゲーション端末3に設定されたハンディキャップ種別の設定、人間の属性などのハンディキャップ条件に応じて、情報提供センタ2から適切な地図情報(情報A、情報B、情報C)が送信される。
次に、図7を参照して、ナビゲーション端末3の情報処理部19による地図情報追加・更新処理について説明する。情報処理部19は、図7に示す地図情報追加・更新処理を定期的に行う。なお、上記したように情報処理部19が図7に示す処理を開始する前に、ユーザは、操作入力部17の操作によって、予め、ハンディキャップの種別(車椅子(手動)の利用者、車椅子(自動)の利用者、視覚障害者)、人間の属性(老人、子供)についてのハンディキャップ条件を入力するようになっている。
まず、GPS受信機11から入力されるGPSデータに基づいて現在位置を求め、現在位置を順次経路情報記憶部18に記憶する。経路情報記憶部18に記憶された現在位置に基づき、現在通行している経路が今までに通行した経路であるか否かを判定する。具体的には、現在位置を求め、現在位置が、既に経路情報記憶部18に記憶された通過軌跡上にある場合、現在通行している経路が今までに通行した経路であると判定し、現在位置が経路情報記憶部18に記憶された通過軌跡上にない場合、現在通行している経路が今までに通行した経路でないと判定する(S400)。
ここで、今までに通行した経路であると判定した場合(S400でYESと判定)、経路情報記憶部18に記憶したハンディキャップ条件をセンタ側(情報提供センタ2側)に送信する(S402)。
このように、ハンディキャップ条件を情報提供センタ2に送信すると、情報提供センタ2からハンディキャップ条件に適した経路情報を含む地図情報が送信される。
そして、センタ側(情報提供センタ2側)から、ハンディキャップ条件に適した経路情報を含む地図情報を受信する(S404)。
次に、地図情報格納部26に記憶された地図情報の追加・更新を行い(S406)、本処理を終了する。なお、この地図情報追加・更新処理が終了すると、追加・更新された地図情報に従って経路案内を開始する。
上記したように、情報収集端末1は、位置情報(位置情報に基づく通行軌跡を含む)および車椅子の振動、路面の傾斜角、歩行環境状況の表示などの経路情報とともにハンディキャップ条件を送信することができる。この結果、情報提供センタ2は経路情報をハンディキャップ種別毎に記憶媒体に格納することが可能となり、ナビゲーション端末3は、情報提供センタ2の記憶媒体に格納された経路情報に基づいて、ハンディキャップ種別の異なる利用者に適切な経路情報を提供することが可能となる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。図8に、本実施形態に係る情報収集端末、情報提供センタおよびナビゲーション端末の全体構成を示す。本実施形態では、情報提供センタ2およびナビゲーション端末3の構成については、第1実施形態と同様であり、情報収集端末1の構成のみが異なるものであるため、ここでは異なる部分についてのみ説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一である部分には、図中、同一符号を付してある。
図9に、本実施形態に係る情報収集端末1の構成を示す。図9に示す情報収集端末1において、GPS受信機11、無線機15、経路情報記憶部18および情報処理部19は、第1実施形態において説明したものと同一である。
傾斜検出部13は、傾斜角センサからなり、この傾斜角センサが車両に取り付けられ、車両の傾斜角を測定するようになっている。情報処理部19は、図9に示すように、傾斜検出部13から入力される車両の傾斜角に基づき、道路の傾斜角(路面の傾斜角)を収集し、収集した情報を情報提供センタ2へ送信する。
次に、図10を参照して、情報収集端末1の情報処理部19による経路情報収集処理について説明する。
なお、情報収集端末1が車両に取り付ける際に、作業者によって情報収集端末1が車両に取り付けられている旨の情報を経路情報記憶部18に記憶するようになっている。
まず、GPS受信機11から入力されるGPSデータに基づいて現在位置を求めるとともに、傾斜検出部13からの信号に基づき道路の傾斜角を測定する(S500)。
次に、S100で求めた現在位置とともにS102で求めた道路の傾斜角を経路情報記憶部18に記憶する(S502)。
次に、経路情報記憶部18に記憶された情報収集端末1が車両に取り付けられている旨の情報、現在位置、道路の傾斜角を情報提供センタ2へ送信し(S504)、本処理を終了する。
このように、S500〜504の処理を定期的に行い、車両の通行によって道路の傾斜角を収集し、収集した情報を定期的に情報提供センタ2に送信する。そして、情報提供センタ2には、車両の通行によって収集された道路の傾斜角が蓄積される。ナビゲーション端末3は、このように車両の通行によって収集された道路の傾斜角を利用することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態に係る情報収集端末、情報提供センタおよびナビゲーション端末の全体構成を図11に示す。本実施形態では、図3に示した情報提供センタ2の構成について、更に、ナビゲーション端末3の構成として図2に示したものについては、第1実施形態と同様であり、情報収集端末1の構成のみが異なるものであるため、ここでは異なる部分についてのみ説明する。
図12に、情報収集端末1の構成を示す。図11に示す情報収集端末1において、地図情報記憶部14、無線機15、経路情報記憶部18および情報処理部19は、第1実施形態において説明したものと同一である。
GPS受信機11は、歩行者の靴に取り付けられ、衛星からの電波あるいは電子基準点からリアルタイムに得られるGPSデータ(いわゆる電子基準点リアルタイムデータ)を受信し、受信した情報を情報処理部19および識別部19aへ出力する。なお、本実施形態において、GPS受信機11は歩行者の片方の靴に取り付けられている。
識別部19aは、GPS受信機11から入力される情報に基づき、歩行中の歩幅を求め、歩幅に基づき、スロープであるか階段であるかを識別する。具体的には、靴が静止した位置と、次に、靴が静止した位置との差分を計算することによって歩幅を求める。
一般的に、スロープの方が階段よりも傾斜が緩やかなためスロープの方が歩幅(水平方向の距離)は長くなる。したがって、歩幅が所定の閾値よりも長い場合にはスロープであると識別し、歩幅が所定の閾値よりも長い場合には階段であると識別する。
次に、図13を参照して、情報収集端末1の情報処理部19による経路情報収集処理について説明する。情報処理部19は、定期的に図13に示す経路情報収集処理を行う。
まず、GPS受信機11から入力されるGPSデータに基づいて現在位置とともに歩行中の歩幅を求め、この歩幅によって階段かスロープかを識別する(S600)。
次に、S600で求めた現在位置と階段かスロープかを示す情報(スロープ情報)を経路情報記憶部18に記憶する(S602)。
次に、経路情報記憶部18に記憶した現在位置および階段かスロープかを示す情報(スロープ情報)を情報提供センタ2へ送信し(S604)、本処理を終了する。
このように、S600〜S604の処理を定期的に行い、歩行者の歩行によって階段、スロープなどの情報を収集し、収集した情報を定期的に情報提供センタ2に送信する。そして、情報提供センタ2には、歩行者の歩行によって収集された階段、スロープの情報が蓄積される。
なお、上記実施形態において、経路情報収集手段は情報収集端末1に相当し、送信手段は無線機15に相当し、情報センタは情報提供センタ2に相当し、経路情報収集手段におけるハンディキャップ種別設定手段は情報収集端末1の情報処理部19が図4のS100の処理の前にハンディキャップの種別、人間の属性を設定する処理に相当し、ナビゲーション端末3におけるハンディキャップ種別設定手段は図7のS402の処理に相当し、経路情報格納手段は図5のS206の処理に相当し、経路情報抽出手段は図6のS304の処理に相当し、経路情報取得手段は図7のS404、S406の処理に相当し、案内手段はナビゲーション端末3の情報処理部19が図7のS406の後に経路を案内する処理に相当する。
(その他の実施形態)
上記実施形態において、情報提供センタ2は、無線機27を備え、無線により情報収集端末1およびナビゲーション端末3と通信を行う例について示したが、例えば、公衆電話回線などの有線により情報収集端末1およびナビゲーション端末3と通信を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態では、体力があるかないかを識別する手段として、人間の属性が老人または子供であるか否かを入力する例について示したが、この例に限定されるものではなく、例えば、人間の属性として握力が所定の値よりも大きいか否かを入力するようにして、体力があるかないかを識別してもよい。
また、上記実施形態では、人間の属性(老人、子供)を入力することによって体力があるかないかを識別する例を示したが、体力があるかないかを識別する例は一例であり、例えば、人間の属性として男性であるか女性であるかを入力するようにして、男性には男性用トイレ、女性には女性用トイレを案内するようにしてもよい。このように、人間の属性として人間の性質や人間の特徴を示す条件を入力するようにして、入力された条件に適した経路情報を提供するようにしてもよい。
また、第1実施形態において、情報処理部19は、振動検出部12によって検出される車椅子の振動に基づき、段差の有無を推定する例について示したが、例えば、路面の凸凹、視覚障害者誘導用点字ブロックの有無などを推定してもよい。
また、情報収集端末1に、周囲の明るさを検出する日射センサなどの照度検出手段を設け、この照度検出手段によって、周囲の明るさを収集して情報提供センタ2へ送信してもよい。この場合、情報収集端末1は、屋内であるか屋外であるか、街灯が整備されているか否かなどを識別して、情報提供センタ2へ送信してもよい。
また、図6において、情報提供センタ2の情報処理部28は、ナビゲーション端末3から受信したハンディキャップ条件、ナビゲーション端末3の位置情報、現在時刻に適した地図情報を地図情報格納部26から抽出する例を示したが、現在時刻に基づき、例えば、周辺が暗くなる時間帯(夜間)には街灯の整備された経路を含む地図情報を抽出するようにしてもよい。
また、情報収集端末1は、GPS受信機11の受信状況により、地下街かどうかを識別して、情報提供センタ2へ送信してもよい。
また、第1実施形態において、地下鉄や路線バスなど時刻表を情報提供センタ2の地図情報格納部26に記憶しておき、情報提供センタ2の地図情報抽出部24は、現在時刻に基づいて利用が可能なハンディキャップ者用の車両が有る場合、これらのハンディキャップ者用の車両を利用する経路を含む地図情報を地図情報格納部26から抽出するようにしてもよい。
また、第2実施形態において、情報収集端末1の傾斜検出部は、傾斜角センサにより傾斜角を検出する例について示したが、例えば、車のアクセル角とギアの状況を検出し、車のアクセル角とギアの状況により傾斜角を測定してもよい。
また、第3実施形態において、GPS受信機11から入力される情報に基づき、歩幅を求め、歩幅に基づき、階段がスロープかを識別する例について示したが、歩行者の靴底に傾斜検出部を取り付け、この傾斜検出部によって路面の傾斜を測定し、靴底が路面に接したとき、すなわち、靴が静止したときの路面が水平か傾斜しているかに基づき、階段かスロープかを識別してもよい。また、階段であると判定した場合、階段の段数を検出して、階段の段数を情報提供センタ2へ送信し、ナビゲーション端末3から階段の有無や階段の段数を案内するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係る情報収集端末、情報提供センタおよびナビゲーション端末の全体構成を示す図である。 第1実施形態に係る情報収集端末およびナビゲーション端末の構成を示す図である。 第1実施形態に係る情報提供センタのブロック構成を示す図である。 第1実施形態に係る情報収集端末の情報処理部による経路情報収集処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る情報提供センタの情報処理部による地図情報追加・更新処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る情報提供センタの情報処理部による地図情報送信処理を示す図である。 第1実施形態に係るナビゲーション端末の情報処理部による地図情報追加・更新処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る情報収集端末、情報提供センタおよびナビゲーション端末の全体構成を示す図である。 第2実施形態に係る情報収集端末の構成を示す図である。 第2実施形態に係る情報収集端末の情報処理部による経路情報収集処理を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る情報収集端末、情報提供センタおよびナビゲーション端末の全体構成を示す図である。 第3実施形態に係る情報収集端末の構成を示す図である。 第3実施形態に係る情報収集端末の情報処理部による経路情報収集処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…情報収集端末、2…情報提供センタ、3…ナビゲーション端末、
11…GPS受信機、12…振動検出部、13…傾斜検出部、14…地図情報記憶部、
15…無線機、16…表示出力部、17…操作入力部、18…経路情報記憶部、
19…情報処理部、19a…識別部、21…ハンディキャップ種別格納部、
22…人間の属性格納部、23…位置情報格納部、24…地図情報抽出部、
25…経路情報記憶部、26…地図情報格納部、27…無線機、28…情報処理部。

Claims (3)

  1. 移動した経路に関する経路情報を収集し、収集した経路情報をナビゲーション端末に経路情報を提供する情報センタに送信する情報収集端末であって、
    前記移動した経路に関する経路情報を収集する経路情報収集手段と、
    ハンディキャップ種別を設定するハンディキャップ種別設定手段と、
    前記経路情報収集手段によって収集された前記経路情報とともに前記ハンディキャップ種別設定手段によって設定された前記ハンディキャップ種別を前記情報センタへ送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする情報収集端末。
  2. 請求項1に記載の情報収集端末から送信される情報を受信するとともにナビゲーション端末に経路情報を提供する情報センタであって、
    前記情報収集端末から経路情報およびハンディキャップ種別を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記経路情報を前記ハンディキャップ種別毎に分類して記憶媒体に格納する経路情報格納手段と、
    前記経路情報格納手段の前記記憶媒体に格納された前記経路情報から、前記ナビゲーション端末から要求されたハンディキャップ種別の経路情報を抽出する経路情報抽出手段と、
    前記経路情報抽出手段によって抽出された前記経路情報を前記ナビゲーション端末に提供する情報提供手段と、を特徴とする情報センタ。
  3. 請求項2に記載の情報センタから経路情報を取得して経路案内を行うナビゲーション端末であって、
    ハンディキャップ種別を設定するハンディキャップ種別設定手段と、
    前記ハンディキャップ種別設定手段によって設定された前記ハンディキャップ種別の経路情報を前記情報センタから取得する経路情報取得手段と、
    前記経路情報取得手段が取得した前記経路情報に基づいて経路案内を行う案内手段と、を備えたことを特徴とするナビゲーション端末。
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