JP2013045238A - 地図表示システム、サーバ、及び端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行中の場所に拘り無く、自車両周辺における歩行者の存在を考慮した運転支援を行うことができる地図表示システムを提供する。
【解決手段】地図表示システムにおけるサーバは、インターネットを介して、歩行者等に携帯された携帯用端末や車載用端末から現在地を受信し、蓄積する。そして、対応する端末の現在地を含む地域を表すと共に、該地域における携帯用端末を携帯する歩行者の現在値を示すユーザマーク130や、該地域における車載用端末が搭載された車両の現在地を示す車両マーク121〜123が描かれた地図画像100を表示するための地図画像データを生成し、対応する端末に送信する。一方、地図画像データを受信した端末は、該地図画像データに基づき、ウェブブラウザを介して地図画像100を表示する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ユーザにより携帯されるか、或いは車両に搭載される複数の端末にて、各端末の現在地が表された地図画像を表示するための地図表示システム等に関する。
渋滞の解消,緩和や、ドライバの利便性の向上を図る道路交通情報システム(VICS(登録商標))が知られている。このVICSでは、道路に設けられた光ビーコン等のインフラにより車両の交通量が検出され、これに基づき情報センタにて各道路の渋滞情報が生成される。そして、この渋滞情報や各道路における交通規制情報等が、光ビーコンやFM多重放送等を介して車両に搭載されたナビゲーション装置に送信され、ナビゲーション装置では、自車両周辺の地図画像等と共に、各道路の渋滞情報や交通規制情報等が表示される。
しかしながら、交通量の検出に用いられる上記インフラは、主要な道路にしか設けられておらず、VICSを利用しても、全ての道路における渋滞情報を得ることはできない。さらに、VICSにて提供される渋滞情報等は、運転を行ううえで必要となる情報の一部であり、ドライバは、運転中、他の車両や歩行者等、様々なものに対して注意を払う必要がある。
これに対し、特許文献1には、自車両の挙動についての予測結果をドライバに提示してその妥当性を判定させ、妥当と判定された予測結果のみを他の車両に送信すると共に、同様の方法により妥当と判定された他の車両の挙動の予測結果を受信して提示する運転支援装置について記載されている。
特許第4239841号公報
特許文献1に記載の運転支援装置によれば、他の車両の挙動についての精度の高い予測結果を提示することができ、円滑な運転を行うことが可能となる。
しかしながら、特許文献1に記載の運転支援装置を用いたとしても、ドライバは、歩行者の位置や挙動を把握することはできない。また、この運転支援装置では、光ビーコン等といったインフラを利用すること無く車車間で通信が行われているため、自車両付近の車両としか予測結果をやり取りすることができない。このため、VICSを利用する場合のように、広範囲にわたる交通状況を把握することはできず、渋滞の回避を行うことはできない。
本願発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、走行中の場所に拘り無く、自車両周辺における歩行者の存在を考慮した運転支援を行うことができる地図表示システムを提供することを目的とする。
上記課題に鑑みてなされた請求項1に記載の発明は、車両に搭載された状態か、或いは、ユーザに携帯された状態で使用される複数の端末と、該端末の現在地及び該端末の使用の状態を表した地図画像を表示するための地図画像データを生成するサーバとを有する地図表示システムに係るものである。
この地図表示システムでは、サーバは、無線通信網を介して端末と通信を行うサーバ側通信手段と、サーバ側通信手段を介して、複数の端末から、該端末の現在地及び使用の状態を示す端末情報を取得するサーバ側取得手段と、地図データと端末情報とに基づき、いずれかの端末の現在地を含む地域の地図画像を表示するための地図画像データを、該端末に対応する地図画像データとして生成するサーバ側生成手段と、を備える。また、サーバ側生成手段により生成された地図画像データを、サーバ側通信手段を介して、該地図画像データに対応する端末に送信するサーバ側送信手段を備える。
また、端末は、無線通信網を介してサーバと通信を行う端末側通信手段と、自装置の現在地を検出する現在地検出手段と、現在地検出手段により検出された自装置の現在地及び使用の状態を示す端末情報を、端末側通信手段を介してサーバに送信する端末側送信手段と、端末側通信手段を介して、サーバから、自装置に対応する地図画像データを取得する端末側取得手段と、端末側取得手段により取得された地図画像データに基づき地図画像を表示する表示手段と、を備える。
このような構成によれば、光ビーコン等といった道路に設けられたインフラを利用すること無く、無線通信網を介して各端末の現在地がサーバに蓄積され、各端末では、サーバにて生成された地図画像データにより、自車両付近に存在する車両や歩行者の現在地を表した地図画像が表示される。このため、ドライバは、走行中の場所に拘らず、道路の混雑度合いを容易に把握することが可能となる。
また、従来のVICSでは、渋滞情報等が情報センタからナビゲーション装置に提供されると共に、ナビゲーション装置では、地図データに基づき地図画像が生成され、地図画像上で各道路の渋滞情報等が表示されていた。これに対し、請求項1に記載の発明では、サーバにて地図データに基づき地図画像データが生成されて端末に送信されるため、端末に地図データを設ける必要が無く、端末の小型化が可能となる。
したがって、言うまでも無く車両への搭載が可能であると共に、端末を例えば携帯電話やスマートフォン等として構成し、ユーザに携帯させることができる。これにより、車両に加えて歩行者の位置を表した地図画像を端末で表示することができ、ドライバは、死角に位置する車両や歩行者の存在を容易に把握することができるようになる。
このように、請求項1に記載の地図表示システムによれば、走行中の場所に拘り無く、自車両周辺における歩行者の存在を考慮した運転支援を行うことができる。
さらに、地図画像データを汎用的な形式(例えば、ウェブブラウザ上で地図画像を表示可能な形式)のデータとして構成することで、製造メーカ等に拘らず、より多くの装置で容易に地図画像を表示させることが可能となる。これにより、より多くの装置を地図表示システムにおける端末として構成し、多くのユーザに端末を携帯させることが可能となり、ひいては、より多くの歩行者を地図画像上に表示させ、より適切な運転支援を行うことが可能となる。
なお、地図表示システムでは、端末の現在地や使用の状態に加えて、次のような情報を地図画像上に表示しても良い。
すなわち、請求項2に記載されているように、車両に搭載された状態で使用がなされる端末は、自装置が搭載された車両の種類を判別する車両種類判別手段をさらに備え、端末側送信手段は、車両種類判別手段により判別された車両の種類をさらに示す端末情報をサーバに送信し、サーバ側生成手段は、端末情報に基づき、現在地に係る端末を搭載している車両の種類をさらに示す地図画像を表示するための地図画像データを生成しても良い。
なお、車両の種類とは、例えば、自動二輪車,軽自動車,普通自動車等といった、車両の大きさや車輪の数に基づく種類であっても良いし、バス,タクシー,自家用車等といった、用途に基づく種類であっても良い。また、車両の型式であっても良い。
このような構成によれば、ドライバは、自車両の死角に存在する自動二輪車や、後方から急接近する自動二輪車等を早期に発見し、これに応じてより適切な運転を行うことができる。
また、請求項3に記載されているように、ユーザに携帯された状態で使用がなされる端末は、自装置を携帯するユーザの特徴を判別するユーザ判別手段をさらに備え、端末側送信手段は、ユーザ判別手段により判別されたユーザの特徴をさらに示す端末情報をサーバに送信し、サーバ側生成手段は、端末情報に基づき、現在地に係る端末を携帯しているユーザについてのユーザの特徴をさらに示す地図画像を表示するための地図画像データを生成しても良い。
なお、ユーザの特徴とは、例えば、ユーザの年齢に関するもの(特に、幼児或いは高齢者か否か)や、けが,疾病,障害等の有無等であっても良い。
このような構成によれば、ドライバは、地図画像に基づき、交通事故の被害に遭い易い交通弱者が自車両周辺に存在することを早期に把握することができ、交通弱者に対し十分に配慮しながら運転を行うことが可能となる。
また、ドライバは、他の車両や歩行者の移動方向,移動速度,進路等を正確に把握することで、より円滑に運転を行うことができると考えられる。
そこで、請求項4に記載されているように、端末は、自装置を携帯するユーザ、或いは、自装置が搭載された車両の移動状態を判別する移動状態判別手段をさらに備え、端末側送信手段は、移動状態判別手段により判別された移動状態をさらに示す端末情報をサーバに送信し、サーバ側生成手段は、端末情報に基づき、現在地に係る端末を携帯しているユーザ、或いは、該端末が搭載された車両の移動状態をさらに示す地図画像を表示するための地図画像データを生成しても良い。
なお、移動状態とは、例えば、端末を携帯するユーザ、或いは、端末が搭載された車両の移動方向,移動速度,加速度のうちのいずれかであっても良い。
また、請求項5に記載されているように、端末は、自装置を携帯するユーザ、或いは、自装置が搭載された車両の予想進路を判別する進路判別手段をさらに備え、端末側送信手段は、進路判別手段により判別された予想進路をさらに示す端末情報をサーバに送信し、サーバ側生成手段は、端末情報に基づき、現在地に係る端末を携帯しているユーザ、或いは、該端末を搭載している車両についての予想進路をさらに示す地図画像を表示するための地図画像データを生成する。
このような構成によれば、ドライバは、自車両周辺の他の車両や歩行者の移動方向,移動速度,予想進路等を容易且つ正確に把握することができる。このため、ドライバは、自車両に接近する他の車両,歩行者や、他の車両の右左折や、横断歩道を通過する歩行者等を早期に発見することができ、より円滑な走行が可能となると共に、他の車両や歩行者の移動を妨げてしまうことが無くなる。
さらに、端末では、自装置に急接近する車両や歩行者を検出して警告することや、速度超過等、交通ルールを逸脱した車両を検出して警告することが可能となる。
また、請求項6に記載されているように、サーバは、地図画像として表すことが可能な地域において行われている交通整理の状態を特定するための交通整理情報を取得する交通整理情報取得手段をさらに備え、サーバ側生成手段は、交通整理情報をさらに加味して、端末の現在地を含む地域にて行われている交通整理の状態をさらに示す地図画像を表示するための地図データを生成しても良い。
このような構成によれば、ドライバは、自車両の付近における交差点の信号の状態や踏切の状態を早期に把握することができるため、信号待ちや踏切待ちの回避が可能となり、運転時のストレスを低減させることができる。また、車両の停止,再発進の回数を減らすことができ、車両の燃費を低減させることができる。
また、道路には、制限速度,追い越し禁止等の交通ルールの表示や、スリップ,強風等に関する各種警告や、特定の場所や地域への案内等を行う道路標識が設けられている。また、高速道路や主要幹線道路には、電光掲示板等により工事の予告や事故の発生等を通知する道路情報掲示板が設けられている場合もある。
そこで、請求項7に記載されているように、サーバは、地図画像として表すことが可能な地域に設けられた道路を車両が走行する際の交通ルール,該道路における交通規制,該道路を走行する車両のドライバに対する案内,該ドライバに対する警告のうちの少なくとも一つを示す交通情報を外部から取得する交通情報取得手段をさらに備えても良い。そして、サーバ側生成手段は、交通情報をさらに加味して、端末の現在地を含む地域における道路についての交通ルール,交通規制,案内,警告のうちの少なくとも一つをさらに示す地図画像を表示するための地図データを生成しても良い。
なお、交通規制とは、工事、事故、催事、災害等が発生した際に、特定の道路区間の通行を禁止することや、該道路区間における速度,通行重量,走行車線等を制限することを意味する。
このような構成によれば、ドライバは、端末を介して走行中の道路に設けられた道路標識や道路情報掲示板の内容を把握することができ、利便性を向上させることができる。さらに、ドライバは、端末を介して、現在地付近の道路における工事,事故,催事,災害等に起因して行われている交通規制を早期に把握することができ、交通規制を回避することが可能となる。
また、請求項8に記載されているように、サーバは、地図画像として表すことが可能な地域に設けられた駐車場の利用に関する情報である利用情報を外部から取得する利用情報取得手段をさらに備え、サーバ側生成手段は、利用情報をさらに加味して、端末の現在地を含む地域に設けられた駐車場の利用に関する情報を示す地図画像を示す地図データを生成しても良い。
なお、駐車場の利用に関する情報とは、例えば、空いている駐車スペースの有無や、駐車料金や、営業時間等を示す情報であっても良い。
このような構成によれば、ドライバは、端末を介して自車両周辺の駐車場を利用できるか否かを把握することが可能となり、利便性を高めることができる。
また、本願請求項1に記載の地図表示システムを構成するサーバを単体で構成して市場に流通させても良い。
すなわち、請求項9に記載されているように、車両に搭載された状態か、或いは、ユーザに携帯された状態で使用される複数の端末の現在地と、該端末の使用の状態とを表した地図画像を表示するための地図画像データを生成するサーバであって、無線通信網を介して端末と通信を行うサーバ側通信手段と、サーバ側通信手段を介して、複数の端末から、該端末の現在地及び使用の状態を示す端末情報を取得するサーバ側取得手段と、を備えるサーバを構成しても良い。また、このサーバは、さらに、地図データと端末情報とに基づき、いずれかの端末の現在地を含む地域の地図画像を表示するための地図画像データを、該端末に対応する地図画像データとして生成するサーバ側生成手段と、サーバ側生成手段により生成された地図画像データを、サーバ側通信手段を介して、該地図画像データに対応する端末に送信するサーバ側送信手段と、を備えていても良い。
このような場合であっても、上述した端末と組み合わせて用いることで、同様の効果を奏することができる。
また、本願請求項1に記載の地図表示システムを構成する端末を単体で構成して市場に流通させても良い。
すなわち、請求項10に記載されているように、車両に搭載された状態か、或いは、ユーザに携帯された状態で使用される端末であって、複数の端末の現在地及び該端末の使用の状態を表した地図画像を表示するための地図画像データを生成するサーバと、無線通信網を介して通信を行う端末側通信手段と、自装置の現在地を検出する現在地検出手段と、現在地検出手段により検出された自装置の現在地及び使用の状態を示す端末情報を、端末側通信手段を介してサーバに送信する端末側送信手段と、を備える端末を構成しても良い。また、この端末は、さらに、端末側通信手段を介して、サーバから、自装置の現在地を含む地域の地図画像を表示するための地図画像データを取得する端末側取得手段と、端末側取得手段により取得された地図画像データに基づき地図画像を表示する表示手段と、を備えていても良い。
このような場合であっても、上述したサーバと組み合わせて用いることで、同様の効果を奏することができる。
地図表示システム,サーバの構成を示すブロック図である。 携帯用端末,車載用端末の構成を示すブロック図である。 サーバが端末等から受信する情報を示す表である。 端末にてウェブブラウザを介して地図画像が表示されている様子を示す説明図である。 携帯用端末側処理のフローチャートである。 車載用端末側処理のフローチャートである。 サーバ側処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[構成の説明]
本実施形態の地図表示システムは、いわゆるクラウドコンピューティングにより、携帯電話やスマートフォン等といった携帯機器として構成された携帯用端末や、自動車や自動二輪車等といった原動機が設けられた車両に搭載された車載用端末にて、ウェブブラウザにより現在地周辺の地図画像を表示するサービスを提供するためのものである。
図1(a)に記載されているように、本実施形態の地図表示システム1は、1または複数の携帯用端末20,車載用端末40や、これらの端末とインターネット50を介して接続されるサーバ10等から構成されている。そして、各端末では、サーバ10にて生成された地図画像データに基づき、自装置や他の端末の現在地が表された自装置周辺の地図画像が表示される。
なお、サーバ10は、さらに、インターネット50を介して、信号機等を制御する交通管理システム60や、有料駐車場を管理する駐車場管理システム70に接続されている。
また、携帯用端末20は、自転車や車椅子等の軽車両に設けられ、軽車両の種類を示すID情報が記憶されたRFIDタグ30と無線通信を行うよう構成されており、該RFIDタグ30からID情報を受信することで、自装置を携帯するユーザが軽車両に乗っていることや、該ユーザが乗っている軽車両の種類を検出し、サーバ10に送信する。そして、携帯用端末20を携帯するユーザが軽車両に乗っていること等を検出したサーバ10は、地図画像にこれを反映する。
そして、サーバ10は、図1(b)に記載されているように、インターネット50にアクセスするための通信部11や、HDD等といった記憶保持動作が不要なデバイスから構成され、地図画像データの生成に用いられる地図データ等の各種情報が記憶されている記憶部12を備える。また、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらを接続するバスライン等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成され、RAMにロードされたプログラム等に従い動作する制御部13や、液晶ディスプレイ等として構成され、各種情報を表示する表示部14や、キーボードやマウス等として構成され、各種操作を受け付ける操作部15を備える。
また、携帯用端末20は、図2(a)に記載されているように、アンテナ21aにより、例えば携帯電話等で利用される無線通信網に接続し、該無線通信網を介してインターネット50にアクセスするための通信部21や、半導体式の加速度センサ22や、地磁気から絶対的な方位を検出する方位センサ23や、GPS(Global Positioning System)用の人工衛星からの信号を、図示しないGPSアンテナを介して受信し、自装置の位置,方位,速度等を検出するGPS受信器24を備える。
また、携帯用端末20は、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらを接続するバスライン等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成され、RAMにロードされたプログラム等に従い携帯用端末20を統括制御する制御部25や、記憶保持動作が不要なデバイス(例えば、HDDやフラッシュメモリ)から構成され、各種情報を記憶することができる記憶部26を備える。
また、携帯用端末20は、液晶ディスプレイ等として構成され、各種情報を表示する表示部27や、キースイッチやタッチスイッチ等として構成され、各種操作を受け付ける操作部28や、軽車両に設けられたRFIDタグ30からID情報を受信するRFID通信部29を備える。
また、車載用端末40は、図2(b)に記載されているように、アンテナ41aにより、例えば携帯電話等で利用される無線通信網に接続し、該無線通信網を介してインターネット50にアクセスするための通信部41や、自車両の現在地を検出する位置検出器42や、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらを接続するバスライン等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成され、RAMにロードされたプログラム等に従い車載用端末40を統括制御する制御部43を備える。
なお、位置検出器42は、GPS用の人工衛星からの信号を、図示しないGPSアンテナを介して受信し、車両の位置,方位,速度等を検出するGPS受信器42aと、車両に加えられる回転運動の大きさを検出するジャイロスコープ42bと、車両の前後方向の加速度等から走行した距離を検出する距離センサ42cとを備えている。そして、これらは、各々が性質の異なる誤差を有しているため、互いに補完しながら使用するように構成されている。
また、車載用端末40は、地磁気から絶対的な方位を検出する方位センサ44や、記憶保持動作が不要なデバイス(例えば、HDDやフラッシュメモリ)から構成され、各種情報を記憶することができる記憶部45や、液晶ディスプレイ等として構成され、各種情報を表示する表示部46や、キースイッチやタッチスイッチ等として構成され、各種操作を受け付ける操作部47や、車内LAN(図示無し)を介して自車両に搭載された他のECU(図示無し)と通信を行うための車内LAN通信部48を備える。
[動作の説明]
(1)概要について
まず、地図表示システム1の動作の概要について説明する。
地図表示システム1を構成する携帯用端末20や車載用端末40は、サーバ10に対し、自装置の現在地等を送信する。
一方、サーバ10は、各端末の現在地を受信して蓄積し、各端末に対応する地図画像として、該端末の現在地を含む地域の地図画像であって、該地域に存在する他の端末の現在地や、該端末の端末種別が表された地図画像を表示するための地図画像データを生成する。なお、端末種別とは、携帯用端末20であるか車載用端末40であるかの種別であり、該地図画像は、換言すれば、他の車両や歩行中のユーザ等の現在地が表されたものとなる。そして、サーバ10は、生成した地図画像データを対応する端末に送信し、該地図画像データを受信した端末は、これに基づき地図画像を表示する。
また、サーバ10は、現在地以外にも、携帯用端末20,車載用端末40,交通管理システム60,駐車場管理システム70から次のような情報を受信し、これらの情報を地図画像に反映させても良い。
すなわち、図3に記載の表が示すように、サーバ10は、携帯用端末20から、現在地に加えて、例えば、端末種別や、自装置を携帯するユーザが軽車両に乗っているか否かや、ユーザの特徴(年齢,性別,体形,けがや疾病や障害の有無)や、携帯用端末20の移動状態(移動方向,移動速度,加速度等)を受信しても良い。なお、これらの情報をまとめて端末情報とも記載する。この端末情報は、携帯用端末20の稼動中(地図画像表示機能の作動中)に、携帯用端末20からサーバ10に定期的に送信される。
また、サーバ10は、車載用端末40から、現在地に加えて、例えば、端末種別や、自車両の種別,型式や、自車両の移動状態(進行方向,速度,加速度等)や、自車両の予想進路,目的地(これらを移動予定とも記載)を受信する。なお、これらの情報をまとめて端末情報とも記載する。この端末情報は、自車両の運転中(車載用端末40の地図画像表示機能の作動中)に、車載用端末40からサーバ10に定期的に送信される。
また、自車両の種別とは、例えば、自動二輪車,軽自動車,普通自動車等といった、車両の大きさや車輪の数等に基づく種別であっても良いし、バス,タクシー,自家用車等といった、用途に基づく種別であっても良い。
また、自車両の予想進路とは、自車両が今後進もうとしている方向のことであり、例えば、ウインカの動作状態に基づき予測される自車両の進行方向であっても良いし、仮に車載用端末40にて地図画像に基づく経路案内が行われている場合であれば、該経路案内における案内経路から予測される自車両の進行方向であっても良い。また、目的地とは、車載用端末40での経路案内における目的地であっても良い。
また、携帯用端末20においても、地図画像に基づく経路案内を行うよう構成されていても良く、このような場合には、サーバ10は、携帯用端末20から、端末情報として、経路案内における案内経路から予測される、ユーザが今後進もうとしている方向を予想進路として受信しても良いし、該経路案内における目的地を受信しても良い。
さらに、サーバ10は、交通管理システム60からも次のような情報を受信し、地図画像に反映させても良い。
すなわち、図3に記載の表が示すように、サーバ10は、交通管理システム60から、信号機の制御情報や、踏切の状態(電車の往来の有無による踏切の横断の許否)を受信しても良い。また、各道路に設けられた交通ルール,運転を行う際の警告,特定の地域や場所等への案内や、各道路における事故,催事,工事,災害等に起因する交通規制に関する情報を受信しても良い。以後、これらをまとめて交通管理情報とも記載する。
なお、信号機の制御情報とは、例えば、交差点に設けられた各信号機が切り替わるタイミングを示す情報であっても良く、交通管理システム60は、該タイミングが変更さされる際に、サーバ10に対して信号機の制御情報を送信しても良い。そして、サーバ10は、制御情報に基づき、交差点における信号機の状態、及び、該状態が変化するまでの待ち時間を示す地図画像を表示するための地図画像データを生成しても良い。
また、これ以外にも、サーバ10は、交通管理システム60から定期的に各交差点の信号機の状態を受信し、これに基づき信号機の状態を地図画像に反映させても良い。
また、交通ルールとは、例えば、制限速度,一時停止の有無,駐車禁止等であっても良く、交通管理システム60は、交通ルールが新たに道路に設定された際や、道路に設定された交通ルールが変更された際に、サーバ10に対して新たな交通ルールを送信しても良い。
また、上記警告とは、例えば、「スリップ注意」や、「急カーブ注意」等といった情報でも良く、上記案内とは、例えば、「××までXkm」,「△△はこの先を右折」等といった情報でも良い。そして、交通管理システム60は、警告や案内が新たに道路に設定された際や、道路に設定された警告等が変更された際に、新たな警告等を示す情報をサーバ10に対して送信しても良い。
また、事故,催事,工事,災害等に起因する交通規制に関する情報とは、例えば、事故等の内容や、交通規制の具体的内容(特定の道路区間における通行止めや、速度,通行重量,走行車線等の制限等)や、該交通規制が行われる予定期間等に関する情報であっても良く、交通管理システム60は、これらの情報が当該ステムに登録された際に、サーバ10に対して該情報を送信しても良い。
また、図3に記載の表が示すように、サーバ10は、交通管理システム60からも駐車場における駐車可能台数,料金,営業時間等(利用情報とも記載)を受信し、これらを地図画像に反映させても良い。また、交通管理システム60は、車両が駐車場内に入場した際や、駐車されていた車両が駐車場から退場した際に、利用情報を更新し、サーバ10に送信しても良い。
(2)地図画像の具体例について
次に、サーバ10にて生成された地図画像データに基づき端末で表示される地図画像の具体例について説明する。
図4には、端末の表示部にてウェブブラウザにより地図画像100が表示されている様子を示す説明図が記載されている。該説明図が示すように、地図画像100上には、道路や建物等と共に、自装置の現在地を示す現在地マーク110が表示されると共に、車載用端末40が搭載された車両を示す車両マーク121〜123や、携帯用端末20を携帯するユーザを示すユーザマーク130が表示される。また、交差点における信号機の状態と、該信号機の状態が変わるまでの時間を示す信号機マーク140が表示される。
なお、図4には、一例として、車載用端末40にて表示される地図画像100が記載されている。このため、現在地マーク110は、該地図画像100を表示する端末が車両に搭載されていること示す色,形状となっており、換言すれば、現在地マーク110は、自車両の現在地を示すマークとなっている。一方、携帯用端末20にて表示される地図画像では、歩行者(或いは軽車両)に対応する色,形状の現在地マークが表示される。
地図画像100では、現在地マーク110や車両マーク121〜123には、その中央に三角形のマークが描かれており、該マークの向きにより車両の予想進路が表される。該マークの向きの切り替えは、各車両の車載用端末40から取得された端末情報が示す予想進路に基づき行われる。
また、車両マークは、走行中の車両を示す走行車両マーク121と、一時停止中の車両を示す一時停止車両マーク122と、駐車中の車両(運転が停止されている車両)を示す駐車車両マーク123の三種類が設けられている。走行車両マーク121と一時停止車両マーク122の切り替えは、車載用端末40から取得された端末情報における移動状態(速度)に基づき行われる。また、駐車車両マーク123への切り替えは、車載用端末40から端末情報が受信されなくなったことに基づき行われ、該端末情報の受信が再開されると、再び、走行車両マーク121或いは一時停止車両マーク122に切り替えられる。
さらに、地図画像100には次のような情報が表示されても良い。
すなわち、各携帯用端末20から受信した端末情報に基づき、該携帯用端末20を携帯するユーザが軽車両に乗っているか、或いは歩行しているかを判別し、判別結果に応じた色,形状のユーザマーク130を用いても良い。
また、携帯用端末20は、端末情報として、ユーザが乗っている軽車両の種類を送信し、サーバ10は、端末情報に基づき、ユーザが乗っている軽車両の種類を反映した色,形状のユーザマーク130を用いても良い。
さらに、該端末情報に基づき、該ユーザの特徴や、移動状態の判別を行い、判別結果を反映した色,形状のユーザマーク130を用いても良い。特に、ユーザが幼児や高齢者である場合や、けが,疾病,障害等を有する場合には、注意喚起を促す色,形状のユーザマーク130を用いても良い。
また、該端末情報に基づき該ユーザの予想進路,目的地を判別し、判別結果に基づき、地図画像100上に、該ユーザの予想進路を矢印等で表示しても良いし、目的地を示すマークを表示しても良い。
また、車載用端末40から受信した端末情報に基づき、該車載用端末40が搭載された車両の速度或いは加速度や、種別,型式を判別し、判別結果を反映した現在地マーク110或いは車両マークを用いても良い。また、車載用端末40は、端末情報に含まれる移動状態として、シフトレバーの状態やサイドブレーキの状態等といった運転の状態をさらに通知し、サーバ10が、地図画像100上に、これを反映した現在地マーク110或いは車両マークを表示しても良い。
さらに、該端末情報に基づき、該車両の目的地を判別し、判別結果に基づき、地図画像100上に、該車両の目的地を示すマークを表示しても良い。
また、交通管理システム60から受信した交通管理情報に基づき、地図画像100上に、各道路に設けられた交通ルール,運転を行う際の警告,特定の地域や場所等への案内等を表示しても良い。また、該交通管理情報に基づき、地図画像100上の道路で、事故,催事,工事,災害等に起因する交通規制が行われていることが判明した場合には、事故等や該交通規制の内容や、該交通規制が実施される期間等を表示しても良い。
また、地図画像100により表示される地域に踏切が存在する場合には、交通管理情報に基づき、地図画像100上に踏切の横断の許否を表示しても良い。
また、地図画像100により表示される地域に駐車場が存在する場合には、駐車場管理システム70から取得した該駐車場の利用情報に基づき、地図画像100上に、該駐車場における駐車可能台数,料金,営業時間等を表示しても良い。
さらに、地図画像100を表示している端末は、次のような処理を行っても良い。
すなわち、地図画像データに基づき、自車両(或いは携帯用端末20を携帯するユーザ)に後方から急接近する車両,自転車等や、交通ルールを逸脱した車両の存在が判明した場合には、ドライバやユーザに対して音声或いは映像により警告を行っても良い。また、自車両付近を走行する自動二輪車,自転車,車椅子の存在が判明した場合には、ドライバに対して音声或いは映像により警告や注意喚起を行っても良い。
また、車載用端末40は、地図画像データに基づき渋滞が発生している道路を特定すると共に、地図画像100上で該渋滞の迂回路を提示しても良い。
また、車載用端末40は、自車両が交差点で信号待ちにより停止した際に、地図画像データに基づき、該信号が変わるまでの残り時間を判別しても良い。そして、該残り時間が所定の閾値(例えば30秒)以上である場合には、音声或いは映像によりドライバに対してエンジンの停止を促しても良いし、車内LANを介してエンジンECUと通信を行い、エンジンを自動的に停止させても良い。
また、その後、該残り時間が所定の閾値(例えば10秒)以下となった場合には、音声或いは映像によりドライバに対してエンジンの始動を促しても良いし、車内LANを介してエンジンECUと通信を行い、エンジンを自動的に始動させても良い。
こうすることにより、信号待ちにより停止した後にエンジンを停止させると共に、信号待ちが解除される前に、余裕を持ってエンジンを始動させることができることができ、円滑な交通を妨げることなく、燃費を向上させることができる。
(3)携帯用端末側処理について
次に、携帯用端末20からサーバ10に対し端末情報を送信する携帯用端末側処理について、図5に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、携帯用端末20の稼動中(地図画像表示機能の作動中)に定期的に実行される処理である。
S205では、制御部25は、記憶部26に記憶されているユーザ情報に基づき、ユーザの特徴を特定する。なお、ユーザ情報とは、携帯用端末20のユーザの氏名,住所等や、ユーザの特徴等を示す情報であり、操作部28を介してユーザから入力された情報に基づき生成される。
また、制御部25は、RFID通信部29により軽車両に搭載されたRFIDタグ30からのID情報の受信を試み、受信に成功したか否かにより、ユーザによる軽車両への乗車の有無を判別する(受信に成功した場合、ユーザが軽車両に乗っているとみなす)。そして、S210に処理を移行する。
S210では、制御部25は、GPS受信器24により現在地を検出し、S215に処理を移行する。
S215では、制御部25は、加速度センサ22と方位センサ23とを用いて、自装置の絶対的な移動方向及び加速度を測定すると共に、過去に検出された該移動方向及び加速度に基づき、自装置の移動速度を算出することで、自装置の移動状態を判別する。そして、S220に処理を移行する。
S220では、制御部25は、現在地,端末種別,ユーザの特徴,軽車両への乗車の有無,移動状態等を示す端末情報を生成すると共に、生成した端末情報を、通信部21を介してサーバ10に送信し、S225に処理を移行する。
S225では、制御部25は、予め設定された地図表示エリア(地図画像として表示する自装置の現在地を含む地域)の範囲を特定すると共に、該地図表示エリアを示す情報を、通信部21を介してサーバ10に送信し、S230に処理を移行する。
S230では、制御部25は、通信部21を介して、サーバ10から、上記地図表示エリアの地図画像を表示するための地図画像データを受信し、S235に処理を移行する。
S235では、制御部25は、地図画像データに基づき、表示部27の画面上でウェブブラウザを介して地図画像を表示し、本処理を終了する。
なお、制御部25は、自装置にて経路案内が行われている場合には、該経路案内によりユーザが案内される案内経路や目的地を特定して移動予定とし(進路判別手段に相当)、端末情報としてサーバ10に送信しても良い。
(4)車載用端末側処理について
次に、車載用端末40からサーバ10に対し端末情報を送信する車載用端末側処理について、図6に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、自車両の運転中(車載用端末40の地図画像表示機能の作動中)に、車載用端末40にて定期的に実行される処理である。
S305では、車載用端末40の制御部43は、車内LAN通信部48を介して他のECUから取得した情報に基づき、自車両の種別,型式を特定し、S310に処理を移行する。
S310では、制御部43は、位置検出器42により自車両の現在地を検出し、S315に処理を移行する。
S315では、制御部25は、車内LAN通信部48を介して、ステアリングの操作状態や、自車両の速度を取得し、ステアリングの操作状態及び速度と、位置検出器42により検出された自車両の現在地の履歴とに基づき、絶対的な自車両の進行方向を検出する。また、取得した自車両の速度の履歴に基づき、自車両の加速度を算出すると共に、自車両の進行方向,速度,加速度を移動状態とし、S320に処理を移行する。
S320では、制御部43は、自装置にて経路案内が行われている場合には、該経路案内によりユーザが案内される案内経路や目的地を特定する。また、経路案内が行われていない場合には、車内LAN通信部48を介して取得した情報に基づきウインカの動作状態を判別し、左右いずれかのウインカが動作している場合には、動作しているウインカに対応する方向を自車両の予想進路とし、いずれのウインカも動作していない場合には、直進方向を自車両の予想進路として特定する。そして、特定した案内経路或いは予想進路と目的地を、自車両の移動予定とし、S325に処理を移行する。
S325では、制御部43は、自車両の現在地,端末種別,自車両の種別や型式,自車両の移動状態,移動予定を示す端末情報を生成すると共に、生成した端末情報を、通信部41を介してサーバ10に送信し、S330に処理を移行する。
S330では、制御部43は、予め設定された地図表示エリアの範囲を特定すると共に、該地図表示エリアを示す情報を、通信部41を介してサーバ10に送信し、S335に処理を移行する。
S335では、制御部43は、通信部41を介して、サーバ10から、上記地図表示エリアの地図画像を表示するための地図画像データを受信し、S340に処理を移行する。
S340では、制御部43は、地図画像データに基づき、表示部46の画面上でウェブブラウザを介して地図画像を表示し、本処理を終了する。
(5)サーバ側処理について
次に、地図画像データの生成や、携帯用端末20や車載用端末40に対する地図画像データの送信を行うサーバ側処理について、図7に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、サーバ10にて定期的に実行される処理である。
S405では、サーバ10の制御部13は、通信部11を介して、交通管理システム60から交通管理情報を取得し、S410に処理を移行する。
S410では、制御部13は、通信部11を介して、駐車場管理システム70から駐車場の利用情報を取得し、S415に処理を移行する。
S415では、制御部13は、通信部11を介して、端末から端末情報や地図表示エリアを受信し、S420に処理を移行する。
S420では、制御部13は、端末情報等を受信したか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S420:Yes)、S425に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S420:No)、本処理を終了する。
S425では、制御部13は、受信した端末情報等の送信元である端末のうち、地図画像データを送信していないいずれかの端末を選択し、S430に処理を移行する。
S430では、制御部13は、予め定めら得た期間内に受信した端末情報のうち、選択中の端末から受信した地図表示エリアに位置する端末から受信した端末情報を特定すると共に、該地図表示エリアにおける道路,駐車場等についての交通管理情報,利用情報を特定し、S435に処理を移行する。
S435では、制御部13は、特定した端末情報,交通管理情報,利用情報や、地図データ等に基づき、選択中の端末から受信した地図表示エリアに対応する地図画像データを生成し、S440に処理を移行する。
S440では、制御部13は、通信部11を介して、選択中の端末に対し生成した地図画像データを送信し、S445に処理を移行する。
S445では、制御部13は、S415にて受信した端末情報等の送信元である端末全てに対して地図画像データを送信したか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S445:Yes)、本処理を終了し、否定判定が得られた場合には(S420:No)、S425に処理を移行する。
[効果]
本実施形態の地図表示システム1によれば、光ビーコン等といった道路に設けられたインフラを利用すること無く、無線通信網を介して各端末の現在地がサーバに蓄積され、車載用端末40では、サーバ10にて生成された地図画像データにより、自車両付近に存在する車両や歩行者の現在地を表した地図画像が表示される。このため、ドライバは、走行中の場所に拘らず、道路の混雑度合いを容易に把握することが可能となる。
また、従来のVICSでは、渋滞情報等が情報センタからナビゲーション装置に提供されると共に、ナビゲーション装置では、地図データに基づき地図画像が生成され、該地図画像上で各道路の渋滞情報等が表示されていた。これに対し、本実施形態の地図表示システム1では、サーバ10にて地図データに基づき地図画像データが生成されて端末に送信されるため、端末に地図データを設ける必要が無く、端末の小型化が可能となる。
したがって、言うまでも無く車両への搭載が可能であると共に、携帯用端末20を例えば携帯電話やスマートフォン等として構成し、ユーザに携帯させることができる。これにより、車両に加えて歩行者の位置を表した地図画像を車載用端末40で表示することができ、ドライバは、死角に位置する車両や歩行者の存在を容易に把握することができるようになる。
このように、本実施形態の地図表示システム1によれば、走行中の場所に拘り無く、自車両周辺における歩行者の存在を考慮した運転支援を行うことができる。
さらに、地図画像データが、ウェブブラウザ上で地図画像を表示可能な形式のデータとして構成されているため、製造メーカ等に拘らず、より多くの装置で容易に地図画像を表示させることが可能となる。これにより、より多くの装置を地図表示システム1における携帯用端末20として構成し、多くのユーザに携帯用端末20を携帯させることが可能となり、ひいては、より多くの歩行者を地図画像上に表示させ、より適切な運転支援を行うことが可能となる。
[他の実施形態]
(1)本実施形態の地図表示システム1におけるサーバ10は、各車載用端末40から受信した端末情報に基づき各道路の混雑具合を特定し、該混雑具合を交通管理システム60に送信しても良い。そして、交通管理システム60では、サーバ10から受信した各道路の混雑具合に基づき、該道路に設けられた信号機を制御しても良い。こうすることにより、道路に車両の交通量を検出するインフラを設けなくとも、道路の交通量に応じて信号の状態を制御し、渋滞を緩和させることができる。
また、サーバ10は、各端末から受信した端末情報に基づき各交差点付近を走行する車両や、各交差点付近のユーザを把握し、これに基づき、車載用端末40や携帯用端末20を介して、各交差点における交通整理を行っても良い。こうすることにより、信号機を設けることなく、交差点を通過する車両の数や、該車両の予想進路や、交差点を通過する歩行者の数等を考慮した交通整理を行うことが可能となる。
(2)また、地図表示システム1における携帯用端末20を、車両への搭載を可能に構成しても良い。具体的には、携帯用端末20は、ユーザからの操作や、車両に搭載されたRFIDタグ30からID情報を受信することで、車両への搭載を検出しても良い。そして、現在地,移動情報等に加えて、車両に搭載された旨を端末情報とし、サーバ10に送信しても良い。また、サーバ10は、地図画像上の携帯側端末20に対応するマークの色,形状を、該携帯用端末20が車両に搭載されているか否かに応じて設定しても良い。このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
(3)また、地図表示システム1では、サーバ10では、地図画像に対応する端末の現在地を示すマークが、他の端末の現在地を示すマークとは異なる色,形状で表示されるよう構成された地図画像データが生成される。
しかしながら、これに限定されることは無く、例えば、地図画像に対応する端末の現在地を示すマークが、他の端末の現在地を示すマークと同様に表示されるよう構成された地図画像データをサーバ10にて生成しても良い。そして、該地図画像データを受信した端末にて、該データの一部を加工し、自装置の現在地を示すマークが、他の端末の現在地を示すマークとは異なる色,形状となっている地図画像を表示しても良い。こうすることにより、サーバ10における処理負荷を低減させることができる。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
サーバ10の通信部11がサーバ側通信手段に相当する。
また、携帯用端末20の通信部21が端末側通信手段に、GPS受信器24が現在地検出手段に、表示部27が表示手段に相当する。
また、車載用端末40の通信部41が端末側通信手段に、位置検出器42が現在地検出手段に、表示部46が表示手段に相当する。
また、サーバ側送信処理のS405が交通整理情報取得手段,交通情報取得手段に、S410が利用情報取得手段に、S415がサーバ側取得手段に、S435がサーバ側生成手段に、S440がサーバ側送信手段に相当する。
また、携帯用端末側処理のS205がユーザ判別手段に、S215が移動状態判別手段に、S220が端末側送信手段に、S230が端末側取得手段に相当する。
また、車載用端末側処理のS305が車両種類判別手段に、S315が移動状態判別手段に、S320が進路判別手段に、S325が端末側送信手段に、S335が端末側取得手段に相当する。
また、端末種別が使用の状態に、車両の種別,型式が車両の種類に、信号機の制御情報や踏切の状態が交通整理情報に相当する。また、各道路に設けられた交通ルール,運転を行う際の警告,特定の地域や場所等への案内や、各道路における事故,催事,工事,災害等に起因する交通規制に関する情報が、交通情報に相当する。
1…地図表示システム、10…サーバ、11…通信部、12…記憶部、13…制御部、14…表示部、15…操作部、20…携帯用端末、21…通信部、21a…アンテナ、22…加速度センサ、23…方位センサ、24…GPS受信器、25…制御部、26…記憶部、27…表示部、28…操作部、29…RFID通信部、30…RFIDタグ、40…車載用端末、41…通信部、41a…アンテナ、42…位置検出器、42a…GPS受信器、42b…ジャイロスコープ、42c…距離センサ、43…制御部、44…方位センサ、45…記憶部、46…表示部、47…操作部、48…車内LAN通信部、50…インターネット、60…交通管理システム、70…駐車場管理システム、100…地図画像、110…現在地マーク、121…走行車両マーク、122…一時停止車両マーク、123…駐車車両マーク、130…ユーザマーク、140…信号機マーク。

Claims (10)

  1. 車両に搭載された状態か、或いは、ユーザに携帯された状態で使用される複数の端末と、該端末の現在地及び該端末の前記使用の状態を表した地図画像を表示するための地図画像データを生成するサーバとを有する地図表示システムであって、
    前記サーバは、
    無線通信網を介して前記端末と通信を行うサーバ側通信手段と、
    前記サーバ側通信手段を介して、複数の前記端末から、該端末の現在地及び前記使用の状態を示す端末情報を取得するサーバ側取得手段と、
    地図データと前記端末情報とに基づき、いずれかの前記端末の現在地を含む地域の前記地図画像を表示するための前記地図画像データを、該端末に対応する前記地図画像データとして生成するサーバ側生成手段と、
    前記サーバ側生成手段により生成された前記地図画像データを、前記サーバ側通信手段を介して、該地図画像データに対応する前記端末に送信するサーバ側送信手段と、
    を備え、
    前記端末は、
    無線通信網を介して前記サーバと通信を行う端末側通信手段と、
    自装置の現在地を検出する現在地検出手段と、
    前記現在地検出手段により検出された自装置の現在地及び前記使用の状態を示す前記端末情報を、前記端末側通信手段を介して前記サーバに送信する端末側送信手段と、
    前記端末側通信手段を介して、前記サーバから、自装置に対応する前記地図画像データを取得する端末側取得手段と、
    前記端末側取得手段により取得された前記地図画像データに基づき前記地図画像を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする地図表示システム。
  2. 請求項1に記載の地図表示システムにおいて、
    車両に搭載された状態で前記使用がなされる前記端末は、自装置が搭載された車両の種類を判別する車両種類判別手段をさらに備え、
    前記端末側送信手段は、前記車両種類判別手段により判別された前記車両の種類をさらに示す前記端末情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバ側生成手段は、前記端末情報に基づき、現在地に係る前記端末を搭載している前記車両の種類をさらに示す前記地図画像を表示するための前記地図画像データを生成すること、
    を特徴とする地図表示システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の地図表示システムにおいて、
    ユーザに携帯された状態で前記使用がなされる前記端末は、自装置を携帯するユーザの特徴を判別するユーザ判別手段をさらに備え、
    前記端末側送信手段は、前記ユーザ判別手段により判別された前記ユーザの特徴をさらに示す前記端末情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバ側生成手段は、前記端末情報に基づき、現在地に係る前記端末を携帯しているユーザについての前記ユーザの特徴をさらに示す前記地図画像を表示するための前記地図画像データを生成すること、
    を特徴とする地図表示システム。
  4. 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の地図表示システムにおいて、
    前記端末は、自装置を携帯するユーザ、或いは、自装置が搭載された車両の移動状態を判別する移動状態判別手段をさらに備え、
    前記端末側送信手段は、前記移動状態判別手段により判別された前記移動状態をさらに示す前記端末情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバ側生成手段は、前記端末情報に基づき、現在地に係る前記端末を携帯しているユーザ、或いは、該端末が搭載された車両の前記移動状態をさらに示す前記地図画像を表示するための前記地図画像データを生成すること、
    を特徴とする地図表示システム。
  5. 請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の地図表示システムにおいて、
    前記端末は、自装置を携帯するユーザ、或いは、自装置が搭載された車両の予想進路を判別する進路判別手段をさらに備え、
    前記端末側送信手段は、前記進路判別手段により判別された前記予想進路をさらに示す前記端末情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバ側生成手段は、前記端末情報に基づき、現在地に係る前記端末を携帯しているユーザ、或いは、該端末を搭載している車両についての前記予想進路をさらに示す前記地図画像を表示するための前記地図画像データを生成すること、
    を特徴とする地図表示システム。
  6. 請求項1から請求項5のうちのいずれか1項に記載の地図表示システムにおいて、
    前記サーバは、前記地図画像として表すことが可能な地域において行われている交通整理の状態を特定するための交通整理情報を取得する交通整理情報取得手段をさらに備え、
    前記サーバ側生成手段は、前記交通整理情報をさらに加味して、前記端末の現在地を含む地域にて行われている前記交通整理の状態をさらに示す前記地図画像を表示するための前記地図データを生成すること、
    を特徴とする地図表示システム。
  7. 請求項1から請求項6のうちのいずれか1項に記載の地図表示システムにおいて、
    前記サーバは、前記地図画像として表すことが可能な地域に設けられた道路を車両が走行する際の交通ルール,該道路における交通規制,該道路を走行する車両のドライバに対する案内,該ドライバに対する警告のうちの少なくとも一つを示す交通情報を外部から取得する交通情報取得手段をさらに備え、
    前記サーバ側生成手段は、前記交通情報をさらに加味して、前記端末の現在地を含む地域における道路についての前記交通ルール,前記交通規制,前記案内,前記警告のうちの少なくとも一つをさらに示す前記地図画像を表示するための前記地図データを生成すること、
    を特徴とする地図表示システム。
  8. 請求項1から請求項7のうちのいずれか1項に記載の地図表示システムにおいて、
    前記サーバは、前記地図画像として表すことが可能な地域に設けられた駐車場の利用に関する情報である利用情報を外部から取得する利用情報取得手段をさらに備え、
    前記サーバ側生成手段は、前記利用情報をさらに加味して、前記端末の現在地を含む地域に設けられた駐車場の利用に関する情報を示す前記地図画像を示す前記地図データを生成すること、
    を特徴とする地図表示システム。
  9. 車両に搭載された状態か、或いは、ユーザに携帯された状態で使用される複数の端末の現在地と、該端末の前記使用の状態とを表した地図画像を表示するための地図画像データを生成するサーバであって、
    無線通信網を介して前記端末と通信を行うサーバ側通信手段と、
    前記サーバ側通信手段を介して、複数の前記端末から、該端末の現在地及び前記使用の状態を示す端末情報を取得するサーバ側取得手段と、
    地図データと前記端末情報とに基づき、いずれかの前記端末の現在地を含む地域の前記地図画像を表示するための前記地図画像データを、該端末に対応する前記地図画像データとして生成するサーバ側生成手段と、
    前記サーバ側生成手段により生成された前記地図画像データを、前記サーバ側通信手段を介して、該地図画像データに対応する前記端末に送信するサーバ側送信手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  10. 車両に搭載された状態か、或いは、ユーザに携帯された状態で使用される端末であって、
    複数の前記端末の現在地及び該端末の前記使用の状態を表した地図画像を表示するための地図画像データを生成するサーバと、無線通信網を介して通信を行う端末側通信手段と、
    自装置の現在地を検出する現在地検出手段と、
    前記現在地検出手段により検出された自装置の現在地及び前記使用の状態を示す前記端末情報を、前記端末側通信手段を介して前記サーバに送信する端末側送信手段と、
    前記端末側通信手段を介して、前記サーバから、自装置の現在地を含む地域の前記地図画像を表示するための前記地図画像データを取得する端末側取得手段と、
    前記端末側取得手段により取得された前記地図画像データに基づき前記地図画像を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする端末。
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