JP2014016713A - 車載装置、サーバ、及び運転支援システム - Google Patents

車載装置、サーバ、及び運転支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】ドライバに煩わしさを与えること無く、運転の習慣を把握していないエリアを円滑に運転することを可能とする車載端末等を提供する。
【解決手段】ドライバが運転経験の乏しい非行動エリアを走行する際、車載端末は、サーバから、該ドライバが運転に慣れている行動エリアにおける習慣的な運転方法(交通マナーや暗黙的な交通ルール等)を示す運転方法情報と、該非行動エリアにおける運転方法を示す運転方法情報を取得する(S515,S520)。そして、行動エリアと該非行動エリアとの間の運転方法の違いを判別すると共に、この違いに基づき運転アドバイス等を行う(S535)。
【選択図】図8

Description

本発明は、運転支援を行う車載装置等に関する。
近年、多くの国において自動車が普及しているが、国毎に自動車を運転する際の習慣が異なっており、各国には、独自に定められた法令に加え、固有の交通マナーや暗黙的な交通ルール等が存在している。具体例を挙げると、日本では、青信号の場合に車速を緩めること無く交差点を通過するのが一般的であるが、信号を無視するドライバが多いため、青信号であっても念のために減速して交差点を通過するのが一般的となっている国も存在する。
また、例えば、日本国内においても、赤信号により自動車を停止させた後、信号が青に変わる直前に見切り発進するのが一般的である地方と、信号が青に変わってから発進するのが一般的である地方が存在している。このように、同一の国においても、エリアによって自動車の運転する際の習慣が異なっている場合がある。
このため、旅行先等のように見知らぬ土地で自動車を運転する場合には、国や地方に特有の運転の習慣を把握していないがために、円滑な運転ができなくなるおそれがある。しかしながら、このような運転の習慣を把握するためには、口コミ情報や、ニュースや情報誌や旅行代理店等からの情報に頼るしかなかった。
これに対し、特許文献1には、各エリアの特殊な走行ルールが登録されているデータベースを備え、ドライバが普段走行していないエリアを走行する際に、データベースから該エリアの特殊な走行ルールを検索して提示するナビゲーション装置について記載されている。
特開2008−122281号公報
特許文献1に記載のナビゲーション装置によれば、普段走行していないエリアを走行するドライバの法令違反等を防ぐことができるが、ドライバは、該エリアにおける運転の習慣を把握することはできず、円滑な運転を十分に行えない可能性がある。また、ドライバが既に把握している走行ルールが提示される可能性もあり、ドライバに煩わしさを与えるおそれがある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、ドライバに煩わしさを与えること無く、運転の習慣を把握していないエリアを円滑に運転することを可能とする車載装置等を提供することを目的とする。
上記課題に鑑みてなされた請求項1に係る車載装置は、自車両の走行頻度が高いエリアである行動エリアにおいて慣習化している運転方法を示す運転方法情報を取得すると共に、該行動エリア以外の他のエリアである非行動エリアにおける運転方法を示す運転方法情報を取得する取得手段を備える。また、取得手段が取得した行動エリア及び非行動エリアについての運転方法情報に基づき、これらのエリアにおける運転方法の違いを判別する判別手段と、判別手段により判別された運転方法の違いに基づき、運転支援を行う支援手段と、を備える。
このような構成によれば、ドライバが普段運転を行わない非行動エリアを運転する際に、該非行動エリアと、該ドライバが運転に慣れている行動エリアとの間の運転の習慣の違いに関する運転アドバイスを行うこと等が可能となる。このため、ドライバは、走行中の非行動エリアに特有の交通マナーや暗黙的な交通ルール等に反すること無く運転を行うことができる。
また、走行中の非行動エリアと行動エリアとの間で共通する運転の習慣に関しては、ドライバが既に把握していると考えられるが、このような運転の習慣に関しては、運転アドバイス等の実施を抑制することができる。このため、ドライバが把握していない交通マナー等のみを伝えることができ、ドライバが理解し易い態様で運転アドバイス等を実施できると共に、運転支援が過剰に行われてしまうことが無い。
したがって、請求項1に記載の車載装置によれば、ドライバに煩わしさを与えること無く、運転の習慣を把握していないエリアを円滑に運転することが可能となる。
また、各エリアの運転の習慣は、様々な要因により変化していく可能性がある。
そこで、請求項2に係る車載装置は、複数のエリアについての運転方法情報を記憶しているサーバと無線通信を行う端末側通信手段をさらに備え、取得手段は、端末側通信手段を介して、サーバから、行動エリアについての運転方法情報と、非行動エリアについての運転方法情報とを取得する。
このような構成によれば、車載装置は、各エリアにおける最新の運転方法情報を随時取得することが可能となり、各エリアの運転の習慣に変化が生じた場合であっても、適切な運転支援を行うことができる。
また、請求項3に係る車載装置のように、自車両がエリアを走行する際の挙動を検出すると共に、端末側通信手段を介して、サーバに対し、該エリアにおける挙動を特定可能な移動情報を送信する送信手段をさらに備えていても良い。
このような構成によれば、サーバには、車載装置が搭載された車両が各エリアを走行する際に生成された移動情報が蓄積されるため、エリア毎に移動情報を分析することで、各エリアにおける最新の運転の習慣を見出すことが可能となる。このため、各エリアにおける運転の習慣の変化に応じて運転方法情報を更新し、車載装置に提供することができる。
したがって、車載装置は、各エリアの運転の習慣に変化が生じた場合であっても、迅速に最新の運転方法情報を取得することができ、より適切に運転支援を行うことができる。
また、車載装置に運転方法情報を提供するサーバを、次のように構成しても良い。
すなわち、請求項6に係るサーバのように、車載装置と無線通信を行うサーバ側通信手段と、サーバ側通信手段を介して、車載装置から、該車載装置が搭載された車両がいずれかのエリアを走行する際の挙動を特定可能な移動情報を受信する受信手段と、を備えていても良い。また、受信手段が受信した移動情報に基づき、該移動情報に係るエリアにおいて慣習化している運転方法を見出す分析手段と、分析手段により見出されたそれぞれのエリアにおける運転方法を示す運転方法情報を生成する生成手段と、サーバ側通信手段を介して、車載装置に対し、エリアについての運転方法情報を提供する提供手段と、を備えていても良い。
このような構成によれば、サーバには、車載装置が搭載された車両が各エリアを走行する際に生成された移動情報が蓄積されるため、エリア毎に移動情報を分析することで、各エリアにおける最新の運転の習慣を見出すことが可能となる。このため、各エリアにおける運転の習慣の変化に応じて運転方法情報を更新し、車載装置に提供することができる。
したがって、各エリアの運転の習慣に変化が生じた場合であっても、車載装置に対し迅速に最新の運転方法情報を提供することができ、より適切な運転支援を行うことが可能となる。
なお、請求項3に係る複数の車載装置と、請求項6に係るサーバとからなる運転支援システムを構成しても良い(請求項8)。
このような運転支援システムを用いた場合であっても、同様の効果を得ることができる。
また、車載装置を次のように構成しても良い。
すなわち、請求項9に係る車載装置のように、複数のエリアの各々において慣習化している運転方法を記憶しているサーバと無線通信を行う端末側通信手段と、端末側通信手段を介して、サーバに対し、自車両の走行頻度が高いエリアである行動エリアにおける運転方法と、該行動エリア以外の他のエリアである非行動エリアにおける運転方法との違いに基づく運転支援情報を要求する要求手段と、を備えていても良い。また、端末側通信手段を介して、サーバから、運転支援情報を取得する取得手段と、取得手段が取得した運転支援情報に基づき、運転支援を行う支援手段と、自車両がエリアを走行する際の挙動を検出すると共に、端末側通信手段を介して、サーバに対し、該エリアにおける挙動を特定可能な移動情報を送信する送信手段と、を備えていても良い。
このような構成を有する場合であっても、非行動エリアと行動エリアとの間の運転の習慣の違いに関する運転アドバイスを行うこと等が可能となると共に、ドライバが把握していない交通マナー等のみを伝えることができる。したがって、ドライバに煩わしさを与えること無く、運転の習慣を把握していないエリアを円滑に運転することが可能となる。
また、サーバにて行動エリアと非行動エリアとの間の運転方法の違いに基づく運転支援情報が生成されるため、車載装置における処理負荷を低減させることができる。
さらに、サーバには移動情報が蓄積されるため、移動情報を分析することで各エリアにおける最新の運転の習慣を見出すことが可能となり、運転の習慣の変化に応じて運転方法情報を更新し、車載装置に提供することができる。したがって、車載装置は、各エリアの運転の習慣に変化が生じた場合であっても、迅速に最新の運転支援情報を取得することができ、より適切に運転支援を行うことができる。
また、このような車載装置に運転方法情報を提供するサーバを、次のように構成しても良い。
すなわち、請求項10に係るサーバのように、車載装置と無線通信を行うサーバ側通信手段と、サーバ側通信手段を介して、車載装置から、該車載装置が搭載された車両がいずれかのエリアを走行する際の挙動を特定可能な移動情報を受信する受信手段と、受信手段が受信した移動情報に基づき、該移動情報に係るエリアにおいて慣習化している運転方法を見出す分析手段と、を備えていても良い。また、分析手段により見出されたそれぞれのエリアにおける運転方法を示す運転方法情報を生成する生成手段と、サーバ側通信手段を介して受け付けた車載装置からの要求に応じて、二つのエリアについての運転方法情報に基づき、これらのエリアにおける運転方法の違いを判別すると共に、判別結果に基づき、該車載装置が搭載された車両の運転を支援するための運転支援情報を生成する判別手段と、を備えていても良い。また、サーバ側通信手段を介して、要求に係る車載装置に対し運転支援情報を提供する提供手段を備えていても良い。
このような構成によれば、サーバには移動情報が蓄積されるため、移動情報を分析することで各エリアにおける最新の運転の習慣を見出すことが可能となり、運転の習慣の変化に応じて運転方法情報を更新し、車載装置に提供することができる。
したがって、各エリアの運転の習慣に変化が生じた場合であっても、車載装置に対し迅速に最新の運転支援情報を提供することができ、より適切な運転支援を行うことが可能となる。
なお、請求項9に係る複数の車載装置と、請求項10に係るサーバとからなる運転支援システムを構成しても良い(請求項11)。
このような運転支援システムを用いた場合であっても、同様の効果を得ることができる。
第一実施形態における運転支援システムの構成を示すブロック図である。 第一実施形態における車載端末の構成を示すブロック図である。 第一実施形態におけるサーバの構成を示すブロック図である。 第一実施形態におけるサーバや車載端末にて行われる処理等を示す説明図である。 第一実施形態におけるドライバ情報分析処理についてのフローチャートである。 第一実施形態における運転方法分析処理についてのフローチャートである。 第一実施形態における運転方法分析処理についてのフローチャートである。 第一実施形態における運転支援処理についてのフローチャートである。 第二実施形態における運転支援処理についてのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[第一実施形態]
[構成の説明]
図1に記載されているように、第一実施形態における運転支援システム1は、ナビゲーション装置等として構成されている複数の車載端末10と、無線通信回線網30を介して各車載端末10と通信を行うサーバ20とを有している。
また、図2に記載されているように、車載端末10は、位置検出器11や、方位センサ12や、制御部13や、記憶部14や、表示部15や、操作部16や、通信部17等を備える。
位置検出器11は、自車両の現在地を検出するよう構成されており、GPS受信器11aや、ジャイロスコープ11bや、距離センサ11c等を有している。
GPS受信器11aは、図示しないGPSアンテナを介してGPS用の人工衛星からの信号を受信すると共に、車両の位置,方位,速度等を検出し、ジャイロスコープ11bは、車両に加えられる回転運動の大きさを検出する。
また、距離センサ11cは、車両の前後方向の加速度を検出すると共に、該加速度等から走行した距離を検出する。そして、これらは、各々が性質の異なる誤差を有しているため、互いに補完しながら使用するように構成されている。
また、方位センサ12は、地磁気から絶対的な方位を検出する。また、制御部13は、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらを接続するバスライン等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成され、RAMにロードされたプログラム等に従い車載端末10を統括制御する。
また、記憶部14は、記憶保持動作が不要なデバイス(例えば、HDDやフラッシュメモリ)から構成されており、地図データ等の各種情報が記憶され、表示部15は、液晶ディスプレイ等として構成され、各種情報を表示する。
また、操作部16は、キースイッチやタッチスイッチ等として構成され、各種操作を受け付け、通信部17は、図示しないアンテナ等により無線通信回線網30を介してサーバ20と通信を行うための部位である。
一方、図3に記載されているように、サーバ20は、通信部21や、記憶部22や、制御部23や、表示部24や、操作部25等を備える。
通信部21は、無線通信回線網30にアクセスするための部位であり、記憶部22は、HDD等といった記憶保持動作が不要なデバイスから構成されており、地図データ等の各種情報が記憶される。
また、制御部23は、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらを接続するバスライン等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成され、RAMにロードされたプログラム等に従い動作する。
また、表示部24は、液晶ディスプレイ等として構成され、各種情報を表示し、操作部25は、キーボードやマウス等として構成され、各種操作を受け付ける部位である。
[動作の説明]
次に、第一実施形態の運転支援システム1の動作について説明する。
運転支援システム1は、車載端末10やサーバ20に保存されている地図データから特定される複数のエリアの各々で慣習化している運転方法(以後、単に運転方法とも記載)を判別する。そして、車載端末10が搭載されている車両が、ドライバの運転経験の乏しい非行動エリアを走行する際に、該非行動エリアにおける運転方法に基づき、車載端末10を介して運転支援を行う。
なお、この運転方法とは、各エリアにおける交通マナーや、各エリアで社会通念化している暗黙的な交通ルールや習慣的に行われている運転のやり方等のことである。具体的には、例えば、交差点に人や自動車が存在しない場合には、赤信号を無視して交差点を通過するといったものや、青信号であっても減速して交差点を通過するといったものが考えられる。また、これ以外にも、赤信号により停止した後、信号が青に変わる直前に車両を見切り発進させる等といったものが考えられる。
図4を用いてより詳しく説明すると、運転支援システム1を構成するサーバ20は、移動情報蓄積処理210により、無線通信回線網30を介して、各車載端末10から、車載端末10の識別情報と自車両の現在地とを示す移動情報を所定の間隔で収集する。また、各移動情報を取得した時期を示す時期情報を生成し、収集した移動情報と、各移動情報に対応する時期情報とを送信元の車載端末10毎にまとめ、エリア別に分けて記憶部22に構築された移動情報DB230に蓄積する。なお、車載端末10が搭載された車両の移動軌跡を示す情報を、移動情報として収集しても良い。
また、サーバ20は、各エリアの信号機を制御する交通システム40から、該信号機の変化タイミングを特定可能な情報を取得し、該情報を、信号機情報220として記憶部22に保存する。
そして、運転方法分析処理240(詳細は後述する)により、移動情報DB230に蓄積された移動情報に基づき各エリアにおける車両の挙動を特定すると共に、信号機情報220を参照しつつ該挙動を分析し、各エリアの運転方法を見出す。このとき、例えば、VICS(登録商標)等の道路交通情報通信システムを制御する情報センタ50から交通情報を取得し、各エリアにおける交通量を考慮して運転方法を見出しても良い。その後、各エリアの運転方法を示す運転方法情報を、記憶部22に構築されたエリア別運転方法DB250に蓄積する。
なお、サーバ20では、各エリアに対応する一定量の移動情報が新たに収集される度に、運転方法分析処理240が実行される。そして、新たな運転方法が見出された場合には、該運転方法に基づきエリア別運転方法DB250に蓄積されている運転方法情報が更新される。
また、サーバ20では、リクエスト受信処理260により車載端末10から各エリアの運転方法情報の提供要求を受け取ると、エリア別運転方法DB250から該エリアにおける運転方法情報が読み出される。そして、リクエスト応答処理270により、無線通信回線網30を介して、提供要求を発した車載端末10に対し、読み出された運転方法情報が提供される。
一方、車載端末10では、移動情報送信処理110により、自車両の運転中に、所定の間隔で位置検出器11を用いて現在地が検出されると共に、通信部17を介して、サーバ20に対し、該現在地と自装置の識別情報を示す移動情報が送信される。また、検出された該現在地は、移動ログ120として記憶部14に保存される。
なお、一台の車両が複数の者により共用される場合もある。このため、後述するドライバ情報分析処理150により自車両のドライバを判別し、検出された現在地を、ドライバ別にして移動ログ120として保存しても良い。
また、車載端末10は、行動エリア(自車両のドライバが運転する頻度の高いエリア)に位置する場合のみ、サーバ20に対して移動情報を送信しても良い。これにより、各ドライバが普段運転を行っており、運転の習慣を十分に把握しているエリアを運転する際に生成された移動情報に基づき、各エリアでの車両の挙動が分析される。このため、各エリアにおける運転の習慣を正確に見出すことができる。
また、車載端末10の記憶部14には、移動ログ120のほか、車載端末10の使用状態(例えば、車載端末10がレンタカーに搭載されているか否か)を示す車載端末使用情報130や、車載端末設定情報140(例えば、ドライバの自宅や会社の住所)が保存されている。
そして、ドライバ情報分析処理150(詳細は後述する)により、移動ログ120や、車載端末使用情報130や、車載端末設定情報140に基づき行動エリアが特定され、該行動エリアを示すドライバ情報160が記憶部14に保存される。なお、行動エリア以外のエリアは、非行動エリアとして特定される。
さらに、車載端末10は、非行動エリアを走行する際や、非行動エリアを走行予定の場合には、運転支援処理170(詳細は後述する)により、サーバ20から、行動エリアと該非行動エリアの運転方法情報とを取得する。そして、これらの運転方法情報に基づき、これらのエリア間における運転方法の違いを判別し、判別結果に基づき運転支援を行う。
以下では、車載端末10やサーバ20にて行われる各処理について、詳しく説明する。
(1)ドライバ情報分析処理について
まず、車載端末10が搭載された車両のドライバの行動エリア,非行動エリアを特定するドライバ情報分析処理150について、図5に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、自車両の運転開始時等に車載端末10にて実行される処理である。
S305では、車載端末10の制御部13は、車載端末使用情報130に基づき車載端末10の使用状態を判別し、判別結果に基づき行動エリア等を特定する。具体的には、例えば、車載端末使用情報130が、当該車載端末10がレンタカーに搭載されていることを示している場合には、全てのエリアを非行動エリアとみなしても良い。また、これ以外にも、例えば、ドライバの免許書からドライバの自宅の住所を読み取り、自宅が位置するエリアを行動エリアとみなしても良い。
続くS310では、行動エリア等の特定がなされたか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S310:Yes)、S340に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S310:No)、S315に処理を移行する。
S315では、制御部13は、車載端末設定情報140に基づき行動エリア等を特定する。具体的には、例えば、車載端末設定情報140からドライバの自宅や会社の住所を把握し、これらが位置するエリアを行動エリアとみなしても良い。
続くS320では、行動エリア等の特定がなされたか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S320:Yes)、S340に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S320:No)、S325に処理を移行する。
S325では、制御部13は、移動ログ120に基づき行動エリア等を特定する。具体的には、例えば、移動ログ120からドライバが各エリアを運転する頻度を判別し、運転の頻度が一定値以上のエリアを行動エリアとみなしても良い。
また、移動ログ120がドライバ別に保存されている場合であれば、制御部13は、例えば、免許書から読み取った情報や、操作部16を介して受け付けた操作に基づきドライバを判別しても良い。そして、判別したドライバに対応する移動ログ120に基づき行動エリアを特定しても良い。
こうすることにより、車載端末10が搭載された車両が複数のドライバにより使用される場合であっても、ドライバに応じて行動エリアを正確に特定することができ、ドライバに応じて適切な運転支援を行うことが可能となる。
続くS330では、行動エリア等の特定がなされたか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S330:Yes)、S340に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S330:No)、S335に処理を移行する。
S335では、制御部13は、表示部15を介してドライバに対し行動エリアを問い合わせると共に、操作部16を介して受け付けた操作に基づき行動エリアを特定し、S340に処理を移行する。
S340では、制御部13は、特定した行動エリアに基づきドライバ情報160を生成或いは更新し、本処理を終了する。
なお、移動ログ120,車載端末使用情報130,車載端末設定情報140のうちの複数に基づき行動エリアを特定しても良い。
また、制御部13は、通信部17を介してサーバ20に対し、生成したドライバ情報160と自装置の識別情報を送信しても良い。そして、サーバ20にて、受信した識別情報とドライバ情報とを対応付けて保存し、該ドライバ情報を後述する運転方法分析処理にて参照しても良い。
また、サーバ20にて、車載端末10から、識別情報と共に、車載端末使用情報130や車載端末設定情報140を取得し、これらに基づき行動エリアを特定しても良い。また、車載端末10を介してドライバから行動エリアを設定する操作を受け付け、該操作に基づき行動エリアを特定しても良い。そして、取得した識別情報と特定したドライバ情報とを対応付けて保存し、該ドライバ情報を後述する運転方法分析処理にて参照しても良い。
(2)運転方法分析処理について
次に、サーバ20にて移動情報DB230に蓄積された移動情報を分析し、対象エリアにおける運転方法を見出す運転方法分析処理240について、図6,7に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、いずれかのエリアに対応する移動情報が一定量蓄積された際に、該エリアを対象エリアとして実行される処理である。
S405では、サーバ20の制御部23は、対象エリアに対応する移動情報の送信元の車載端末10のうちのいずれかを選択すると共に、選択した車載端末10から取得した移動情報を分析対象とする。また、該車載端末10から取得したドライバ情報に基づき、該車載端末10が搭載された車両(対象車両)のドライバの行動エリアを特定する。なお、選択された車載端末10についての移動情報に基づき、行動エリアを特定しても良い。
続くS410では、制御部23は、分析対象の移動情報が、対象車両が行動エリアを走行する際に生成されたものであるか否か(S405で特定された行動エリアと対象エリアが一致するか否か)を判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S410:Yes)、S415に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S410:No)、S455に処理を移行する。
なお、このような判定を行うことで、ドライバが普段運転を行っており、運転の習慣を十分に把握しているエリアを運転する際に生成された移動情報に基づき、車両の挙動を分析することができる。このため、各エリアにおける運転の習慣を正確に見出すことができる。
また、車載端末10からサーバ20に対し、行動エリアを走行する際の移動情報のみが送信される場合には、S405,S410の処理は不要となることを念のため付言しておく。
S415では、制御部23は、記憶部22に記憶されている地図データに基づき、分析対象の移動情報から特定される経路上に交差点が存在するか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S415:Yes)、該経路上に存在するいずれかの交差点を選択してS420に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S415:No)、S455に処理を移行する。
S420では、制御部23は、地図データに基づき、選択された交差点に信号機が設けられているか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S420:Yes)、S425に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S420:No)、S465(図8)に処理を移行する。
S425では、制御部23は、分析対象の移動情報と、該移動情報に対応する時期情報と、信号機情報220に基づき、対象車両が選択された交差点を通過する際の信号機の状態を判別する。そして、信号が変化する直前或いは直後(信号の切り替わりタイミング)か否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S425:Yes)、S430に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S425:No)、S435に処理を移行する。
S430では、制御部23は、分析対象の移動情報に基づき、信号の切り替わりタイミングに交差点を通過するという運転状況下での対象車両の挙動パターンを判別し、S450に処理を移行する。具体的には、例えば、信号が黄色から赤色に変わる直前或いは直後に交差点で停止するか否かや、信号が赤色から青色に変わる際、どのようなタイミングで発進するか等が、挙動パターンとして判別される。
S435では、制御部23は、上記信号機が青信号か否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S435:Yes)、S440に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S435:No)、S445に処理を移行する。
S440では、制御部23は、分析対象の移動情報に基づき、青信号の交差点を通過するという運転状況下での対象車両の挙動パターンを判別し、S450に処理を移行する。具体的には、例えば、車速を維持したまま交差点を通過する、或いは、減速して交差点を通過する等が、挙動パターンとして判別される。
S445では、制御部23は、分析対象の移動情報に基づき、赤信号或いは黄信号の交差点を通過するという運転状況下での対象車両の挙動パターンを判別し、S450に処理を移行する。具体的には、例えば、交通量の少ない場合等に停止がなされるか否か等が、挙動パターンとして判別される。
一方、選択されている交差点に信号機が設けられていない場合に移行するS465(図7)では、制御部23は、分析対象の移動情報と地図データに基づき、対象車両が優先道路を走行しているか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S465:Yes)、S470に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S465:No)、S475に処理を移行する。
S470では、制御部23は、分析対象の移動情報に基づき、優先道路を走行しながら信号機が設けられていない交差点を通過するという運転状況下での対象車両の挙動パターンを判別し、S450に処理を移行する。具体的には、例えば、車速を維持したまま該交差点を通過する、或いは、減速して該交差点を通過する等が、挙動パターンとして判別される。
S475では、制御部23は、分析対象の移動情報に基づき、非優先道路を走行しながら信号機が設けられていない交差点を通過するという運転状況下での対象車両の挙動パターンを判別し、S450に処理を移行する。具体的には、例えば、交通量の少ない場合等に一時停止がなされるか否か等が、挙動パターンとして判別される。
S450では、制御部23は、分析対象の移動情報から特定される経路上に、挙動パターンの判別がなされていない他の交差点が存在するか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S450:Yes)、挙動パターンの判別がなされていないいずれかの交差点を選択すると共に、S420に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S450:No)、S455に処理を移行する。
S455では、制御部23は、対象エリアに対応する全ての移動情報に対する分析が完了したか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S455:Yes)、S460に処理を移行し、否定判定が得られた場合には(S455:No)、分析が完了していない移動情報の送信元の車載端末10のうちのいずれかを選択し、S405に処理を移行する。
S460では、制御部23は、各運転状況において最も多く特定された挙動パターンを特定する。そして、特定された挙動パターンと該挙動パターンに係る運転状況とを運転方法とすると共に、該運転方法に基づき移動情報DB230を更新し、本処理を終了する。
なお、分析対象の移動情報以外の他の移動情報から他の車両の挙動を特定すると共に、該他の車両の挙動を考慮して運転状況をさらに分類し、各運転状況における挙動パターンを特定しても良い。
また、交差点通過時における運転方法以外にも、例えば、合流ポイントや下り坂や踏み切り等を通過する際の運転方法を見出しても良い。また、例えば、レーンチェンジがなされる場合等、様々な運転状況における意思疎通の態様(クラクション,パッシング,ハザードランプ等をどのように用いるか等)を、運転方法として見出しても良い。また、例えば、新たに歩車分離式信号が設置された交差点等のように、適用されている交通ルールが変更された地点における運転方法を見出しても良い。
(3)運転支援処理について
次に、非行動エリアを走行する場合等に、サーバ20に蓄積されている運転方法情報に基づき車載端末10により運転支援を行う運転支援処理170について、図8に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、車載端末10が搭載された車両の運転中に定期的に実行されても良いし、運転開始時や、該車両の走行中のエリアが変化した場合等に実行されても良い。
S505では、車載端末10の制御部13は、ドライバ情報160から自車両のドライバの行動エリアを特定し、S510に処理を移行する。
S510では、制御部13は、位置検出器11により自車両の現在地を検出し、該現在地に基づき自車両が走行中のエリアを特定する。そして、走行中のエリアが行動エリアか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S510:Yes)、本処理を終了すると共に、否定判定が得られた場合には(S510:No)、S515に処理を移行する。
S515,S520では、制御部13は、通信部17を介して、サーバ20から、走行中のエリアの運転方法情報と、行動エリアの運転方法情報を取得し、S525に処理を移行する。
S525では、制御部13は、取得した運転方法情報に基づき、各運転状況について、走行中のエリアの運転方法と行動エリアの運転方法を比較し、これらのエリアにおける運転方法の違いを判別する。
続くS530では、制御部13は、各エリアにおける運転方法に違いがある場合には(S530:Yes)、運転支援が必要とみなしてS535に処理を移行すると共に、運転方法に違いが無い場合には(S530:No)、本処理を終了する。
S535では、制御部13は、走行中のエリアと行動エリアとの間の運転方法の違いに基づき、運転アドバイス等の運転支援を行う。
具体的には、制御部13は、表示部15等を介して、運転方法が異なる各運転状況について、運転方法の相違点を報知しても良いし、走行中のエリアにおける運転方法を報知しても良い。また、現在地等に基づき自車両の運転状況を判別し、運転方法が異なる運転状況となった際に、走行中のエリアにおける運転方法を報知しても良い。
また、例えば、特定の運転状況において、走行中のエリアにおける運転方法では減速がなされるが、行動エリアにおける運転方法では減速がなされないといった場合が想定される。このような場合、制御部13は、該運転状況となった際に、図示しない車内LANを介して自車両のブレーキを制御し、自車両を減速させても良い。
そして、制御部13は、運転が終了した場合や、走行中のエリアが変更された場合等には、本処理を終了する。
なお、制御部13は、自装置が備えるナビゲーション装置としての機能により経路案内を行っている場合には、目的地に基づき走行予定のエリアを把握すると共に、同様にして、走行予定のエリアと行動エリアとの間の運転方法の違いを判別しても良い。そして、自車両が走行予定のエリアに進入する前に、表示部15等を介して判別した違いを報知しても良い。
[第二実施形態]
次に、第二実施形態の運転支援システム1について説明する。第二実施形態の運転支援システム1も、第一実施形態と同様の構成を有しているが、サーバ20にて行われるリクエスト受信処理260とリクエスト応答処理270の内容と、車載端末10にて行われる運転支援処理170の内容が相違している。
具体的には、第一実施形態では、サーバ20から車載端末10に対し、行動エリアと非行動エリアの運転方法情報が送信されると共に、車載端末10にてこれらのエリアにおける運転方法の違いが判別され、判別結果に基づき運転支援がなされていた。
これに対し、第二実施形態では、サーバ20の制御部23は、リクエスト受信処理260により、車載端末10から、非行動エリアを走行する際の運転支援情報の提供要求を受け取る。そして、エリア別運転方法DB250から、該非行動エリアと、該車載端末10が搭載された車両のドライバの行動エリアの運転支援情報を読み出すと共に、これらの運転方法情報に基づき各エリアの運転方法の違いを判別する。さらに、該違いに基づき、第一実施形態と同様にして運転アドバイス等を行うための運転支援情報を生成する。
そして、リクエスト応答処理270により、生成した運転支援情報を、上記提供要求を発した車載端末10に送信する。
次に、第二実施形態における運転支援処理170について、図9に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、第一実施形態と同様、車載端末10が搭載された車両の運転中に定期的に実行されても良いし、運転開始時や、該車両の走行中のエリアが変化した場合等に実行されても良い。
S605,S610では、車載端末10の制御部13は、第一実施形態の運転支援処理170のS505,S510と同様、行動エリアを特定すると共に、走行中のエリアが行動エリアか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S610:Yes)、本処理を終了すると共に、否定判定が得られた場合には(S610:No)、S615に処理を移行する。
S615では、制御部13は、通信部17を介して、サーバ20に対し、走行中のエリアの運転方法と、行動エリアの運転方法の違いに基づく運転支援情報の提供を要求し、S620に処理を移行する。
S620では、制御部13は、運転支援情報を取得すると、これに基づき、第一実施形態と同様にして表示部15等を介して運転アドバイス等を行う。
なお、サーバ20にて、移動情報に基づき車載端末10が搭載された車両の運転状況を監視し、行動エリアとは運転方法の異なる運転状況となった場合には、該運転状況に対応する運転支援情報をサーバ20から車載端末10に提供しても良い。そして、車載端末10の制御部13は、運転支援情報の受信に応じて、該運転支援情報に基づき運転アドバイス等を行っても良い。
また、第一実施形態と同様、経路案内を行っている場合には、制御部13は、サーバ20から、走行予定のエリアと行動エリアとの間の運転方法の違いに基づく運転支援情報を取得しても良い。そして、自車両が走行予定のエリアに進入する前に、該運転支援情報に基づく運転アドバイス等を行っても良い。
[他の実施形態]
(1)第一,第二実施形態において、車載端末10は、例えば、ドライバからの入力情報や、ドライバの免許書から読み取った免許取得時期等に基づき、ドライバの運転スキルを推定しても良い。そして、ドライバの運転スキルが低い場合には、走行中のエリア(或いは走行予定のエリア)における運転方法に基づき運転支援を行っても良い。こうすることにより、運転スキルの低いドライバであっても、円滑に運転を行うことが可能となる。
(2)また、サーバ20は、各車載端末10から取得した移動情報に基づき、車載端末10が搭載された各車両の現在地をリアルタイムに把握しても良い。そして、各車載端末10から取得したドライバ情報に基づき、非行動エリアを走行する車両(注意車両)を特定すると共に、注意車両の付近を走行する他の車両に搭載された車載端末10を介して、ドライバに対し、注意車両が付近を走行している旨を警告しても良い。
また、サーバ20は、注意車両に搭載されている車載端末10から、注意車両の特徴(車種名やボディーカラー等)を示す情報を取得し、注意車両の付近を走行する他の車両に搭載された車載端末10を介して、ドライバに対し、注意車両の特徴を通知しても良い。
こうすることにより、車載端末10が搭載された車両のドライバは、自車両の付近を走行する注意車両を考慮してより円滑な運転を行うことが可能となる。
(3)さらに、サーバ20は、適用されている交通ルールが変更された地点を登録しておき、該地点を通過する車両に搭載された車載端末10を介して、ドライバに対し、該地点を含むエリアにおける運転方法を考慮した警告メッセージを報知しても良い。
具体的には、例えば、交差点での見切り発車が運転方法となっているエリアにおいて、歩車分離式信号が新たに導入された交差点を通過する車両に搭載された車載端末10を介して、見切り発車による事故の発生を警告するメッセージを報知しても良い。
こうすることにより、適用されている交通ルールが変更された地点での運転を円滑に行うことが可能となる。
(4)また、第一実施形態では、サーバ20にエリア別運転方法DB250が設けられており、車載端末10では、サーバ20から取得した運転方法情報に基づき運転支援が行われる。しかしながら、車載端末10の記憶部14にエリア別運転方法DBを設け、車載端末10は、運転支援処理170において、サーバ20ではなく、自装置に設けられたエリア別運転方法DBから走行中(或いは走行予定)の非行動エリアと行動エリアの運転方法情報を取得しても良い。
こうすることにより、車載端末10単体で走行中のエリアと行動エリアの運転方法の違いに基づく運転支援を行うことができ、コストを大幅に削減することができる。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
車載端末10が車載装置に、車載端末10の通信部17が端末側通信手段に相当し、サーバ20の通信部21がサーバ側通信手段に相当する。
また、車載端末10にて実行される移動情報送信処理110が送信手段に相当すると共に、サーバ20にて実行される移動情報蓄積処理210が受信手段に、リクエスト応答処理270が提供手段に相当する。
また、ドライバ情報分析処理のS325が、特定手段に相当する。
また、運転方法分析処理のS405が特定手段に、S415〜S475が分析手段に、S460が生成手段に相当する。
また、第一実施形態における運転支援処理のS515,S520が請求項1〜7における取得手段に、S525が同請求項における判別手段に、S535が同請求項における支援手段に相当する。
また、第二実施形態における運転支援処理のS615が請求項8〜10における要求手段に、S620が同請求項における取得手段,支援手段に、リクエスト受信処理260が同請求項における判別手段に相当する。
1…運転支援システム、10…車載端末、11…位置検出器、11a…GPS受信器、11b…ジャイロスコープ、11c…距離センサ、12…方位センサ、13…制御部、14…記憶部、15…表示部、16…操作部、17…通信部、20…サーバ、21…通信部、22…記憶部、23…制御部、24…表示部、25…操作部、30…無線通信回線網、40…交通システム、50…情報センタ、110…移動情報送信処理、120…移動ログ、130…車載端末使用情報、140…車載端末設定情報、150…ドライバ情報分析処理、160…ドライバ情報、170…運転支援処理、210…移動情報蓄積処理、220…信号機情報、230…移動情報DB、240…運転方法分析処理、250…エリア別運転方法DB、260…リクエスト受信処理、270…リクエスト応答処理。

Claims (11)

  1. 自車両の走行頻度が高いエリアである行動エリアにおいて慣習化している運転方法を示す運転方法情報を取得すると共に、該行動エリア以外の他の前記エリアである非行動エリアにおける前記運転方法を示す前記運転方法情報を取得する取得手段(S515,S520)と、
    前記取得手段が取得した前記行動エリア及び前記非行動エリアについての前記運転方法情報に基づき、これらのエリアにおける前記運転方法の違いを判別する判別手段(S525)と、
    前記判別手段により判別された前記運転方法の違いに基づき、運転支援を行う支援手段(S535)と、
    を備えることを特徴とする車載装置(10)。
  2. 請求項1に記載の車載装置において、
    前記車載装置は、複数の前記エリアについての前記運転方法情報を記憶しているサーバ(20)と無線通信を行う端末側通信手段(17)をさらに備え、
    前記取得手段は、前記端末側通信手段を介して、前記サーバから、前記行動エリアについての前記運転方法情報と、前記非行動エリアについての前記運転方法情報とを取得すること、
    を特徴とする車載装置。
  3. 請求項2に記載の車載装置において、
    自車両が前記エリアを走行する際の挙動を検出すると共に、前記端末側通信手段を介して、前記サーバに対し、該エリアにおける前記挙動を特定可能な移動情報を送信する送信手段(110)をさらに備えること、
    を特徴とする車載装置。
  4. 請求項3に記載の車載装置において、
    前記送信手段は、前記サーバに対し、前記行動エリアにおける前記挙動を特定可能な前記移動情報を送信すること、
    を特徴とする車載装置。
  5. 請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の車載装置において、
    自車両のドライバを判別すると共に、判別結果に応じて前記行動エリアを特定する特定手段(S325)をさらに備えること、
    を特徴とする車載装置。
  6. 車載装置(10)と無線通信を行うサーバ側通信手段(21)と、
    前記サーバ側通信手段を介して、前記車載装置から、該車載装置が搭載された車両がいずれかのエリアを走行する際の挙動を特定可能な移動情報を受信する受信手段(210)と、
    前記受信手段が受信した前記移動情報に基づき、該移動情報に係る前記エリアにおいて慣習化している運転方法を見出す分析手段(S415〜S475)と、
    前記分析手段により見出されたそれぞれの前記エリアにおける前記運転方法を示す運転方法情報を生成する生成手段(S460)と、
    前記サーバ側通信手段を介して、前記車載装置に対し、前記エリアについての前記運転方法情報を提供する提供手段(270)と、
    を備えることを特徴とするサーバ(20)。
  7. 請求項6に記載のサーバにおいて、
    前記サーバ側通信手段を介して前記車載装置から受信した情報に基づき、該車載装置が搭載された車両の走行頻度が高い前記エリアである行動エリアを特定する特定手段(S405)をさらに備え、
    前記分析手段は、前記車載装置が搭載された車両が前記行動エリアを走行する際の前記挙動を特定可能な前記移動情報に基づき、該行動エリアにおける前記運転方法を見出すこと、
    を特徴とするサーバ。
  8. サーバ(20)と複数の車載装置(10)とからなる運転支援システム(1)において、
    前記車載装置は、
    複数のエリアの各々において慣習化している運転方法を示す運転方法情報を記憶している前記サーバと無線通信を行う端末側通信手段(17)と、
    前記端末側通信手段を介して、前記サーバから、自車両の走行頻度が高い前記エリアである行動エリアにおける前記運転方法を示す前記運転方法情報を取得すると共に、該行動エリア以外の他の前記エリアである非行動エリアにおける前記運転方法を示す前記運転方法情報を取得する取得手段(S515,S520)と、
    前記取得手段が取得した前記行動エリア及び前記非行動エリアについての前記運転方法情報に基づき、これらのエリアにおける前記運転方法の違いを判別する判別手段(S525)と、
    前記判別手段により判別された前記運転方法の違いに基づき、運転支援を行う支援手段(S535)と、
    自車両が前記エリアを走行する際の挙動を検出すると共に、前記端末側通信手段を介して、前記サーバに対し、該エリアにおける前記挙動を特定可能な移動情報を送信する送信手段(110)と、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記車載装置と無線通信を行うサーバ側通信手段(21)と、
    前記サーバ側通信手段を介して、前記車載装置から前記移動情報を受信する受信手段(210)と、
    前記受信手段が受信した前記移動情報に基づき、該移動情報に係る前記エリアにおける前記運転方法を見出す分析手段(S415〜S475)と、
    前記分析手段により見出されたそれぞれの前記エリアにおける前記運転方法を示す前記運転方法情報を生成する生成手段(S460)と、
    前記サーバ側通信手段を介して、前記車載装置に対し、前記エリアについての前記運転方法情報を提供する提供手段(270)と、
    を備えることを特徴とする運転支援システム(1)。
  9. 複数のエリアの各々において慣習化している運転方法を記憶しているサーバと無線通信を行う端末側通信手段(17)と、
    前記端末側通信手段を介して、前記サーバに対し、自車両の走行頻度が高い前記エリアである行動エリアにおける前記運転方法と、該行動エリア以外の他の前記エリアである非行動エリアにおける前記運転方法との違いに基づく運転支援情報を要求する要求手段(S615)と、
    前記端末側通信手段を介して、前記サーバから、前記運転支援情報を取得する取得手段(S620)と、
    前記取得手段が取得した前記運転支援情報に基づき、運転支援を行う支援手段(S620)と、
    自車両が前記エリアを走行する際の挙動を検出すると共に、前記端末側通信手段を介して、前記サーバに対し、該エリアにおける前記挙動を特定可能な移動情報を送信する送信手段(110)と、
    を備えることを特徴とする車載装置(10)。
  10. 車載装置と無線通信を行うサーバ側通信手段(21)と、
    前記サーバ側通信手段を介して、前記車載装置から、該車載装置が搭載された車両がいずれかのエリアを走行する際の挙動を特定可能な移動情報を受信する受信手段(210)と、
    前記受信手段が受信した前記移動情報に基づき、該移動情報に係る前記エリアにおいて慣習化している運転方法を見出す分析手段(S415〜S475)と、
    前記分析手段により見出されたそれぞれの前記エリアにおける前記運転方法を示す運転方法情報を生成する生成手段(S460)と、
    前記サーバ側通信手段を介して受け付けた前記車載装置からの要求に応じて、二つの前記エリアについての前記運転方法情報に基づき、これらのエリアにおける前記運転方法の違いを判別すると共に、判別結果に基づき、該車載装置が搭載された車両の運転を支援するための運転支援情報を生成する判別手段(260)と、
    前記サーバ側通信手段を介して、前記要求に係る前記車載装置に対し前記運転支援情報を提供する提供手段(270)と、
    を備えることを特徴とするサーバ(20)。
  11. サーバ(20)と複数の車載装置(10)とからなる運転支援システム(1)において、
    前記車載装置は、
    複数のエリアの各々において慣習化している運転方法を記憶している前記サーバと無線通信を行う端末側通信手段(17)と、
    前記端末側通信手段を介して、前記サーバに対し、自車両の走行頻度が高い前記エリアである行動エリアにおける前記運転方法と、該行動エリア以外の他の前記エリアである非行動エリアにおける前記運転方法との違いに基づく運転支援情報を要求する要求手段(S615)と、
    前記端末側通信手段を介して、前記サーバから、前記運転支援情報を取得する取得手段(S620)と、
    前記取得手段が取得した前記運転支援情報に基づき、運転支援を行う支援手段(S620)と、
    自車両が前記エリアを走行する際の挙動を検出すると共に、前記端末側通信手段を介して、前記サーバに対し、該エリアにおける前記挙動を特定可能な移動情報を送信する送信手段(110)と、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記車載装置と無線通信を行うサーバ側通信手段(21)と、
    前記サーバ側通信手段を介して、前記車載装置から、前記移動情報を受信する受信手段(210)と、
    前記受信手段が受信した前記移動情報に基づき、該移動情報に係る前記エリアにおける前記運転方法を見出す分析手段(S415〜S475)と、
    前記分析手段により見出されたそれぞれの前記エリアにおける前記運転方法を示す運転方法情報を生成する生成手段(S460)と、
    前記サーバ側通信手段を介して受け付けた前記車載装置からの要求に応じて、二つの前記エリアについての前記運転方法情報に基づき、これらのエリアにおける前記運転方法の違いを判別すると共に、判別結果に基づき、該車載装置が搭載された車両の運転を支援するための前記運転支援情報を生成する判別手段(260)と、
    前記サーバ側通信手段を介して、前記要求に係る前記車載装置に対し前記運転支援情報を提供する提供手段(270)と、
    を備えることを特徴とする運転支援システム(1)。
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