JP2005218885A - 水素水製造装置、水素水製造方法および水素水 - Google Patents

水素水製造装置、水素水製造方法および水素水 Download PDF

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Abstract

【課題】 酸化還元電位を管理することができ、かつ低い酸化還元電位を持つ水素水を安定的に製造し得る水素水製造装置を提供する。
【解決手段】 純水中の溶存気体を脱気する脱気モジュール2から、水素水を製造する水素給気モジュール5に供給される脱気水の供給量が所定量になるように、給水ポンプ1aの回転数を制御して逆浸透膜フィルタ1cを介して不純物を除去した純水を脱気モジュール2に供給し、水素給気モジュール5から排出される水素水の酸化還元電位が予め定めた所定の範囲になるように、水素給気モジュール5に供給する水素量を制御すると共に、酸化還元電位が予め定めた所定の範囲になるまで水素給気モジュール5から排出される水素水を水素水戻しライン12を介して原水供給源に戻して循環させ、酸化還元電位が予め定めた所定の範囲になると、水素水排出弁8aを開弁する構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、水素水を製造する水素水製造装置および水素水製造方法に関し、より詳しくは、活性酸素の除去に有用な低い酸化還元電位を確実に確保することができ、しかも低い酸化還元電位を持つ水素水を安定的に製造することができる水素水製造装置、水素水製造方法および水素水に関するものである。
活性酸素が様々な病気を引き起こす原因になっているということは、医学論文やメディアによって知られるようになってきている。しかしながら、活性酸素を減らす、または取り除く直接的な解決方法が見つかっていない。ところで、活性水素を含む水素水を体の中に取りこむと、活性水素と活性酸素とが化合して水になることにより、活性酸素を減らすことができることが知られるに至っている。また、水素水は電子部品の洗浄に対しても極めて有用(環境汚染の恐れがない。)であることが知られ、次第に注目されるようになってきている。このような水素水を製造する装置としては、例えば後述するような構成になるものが知られている。以下、従来例に係る幾つかの水素水製造装置を説明する。
先ず、従来例1に係る技術を、水素含有超純水の製造方法を実施する工程系統図の図2を参照しながら説明する。超純水は、流量計51を経由して脱気膜モジュール52(脱気モジュールに相当する)に送られる。この脱気膜モジュール52は、ガス透過膜を介して超純水と接する気相側が真空ポンプ53により減圧状態に保たれ、超純水中の溶存気体が脱気される。次いで、溶存気体が脱気された超純水は水素ガス溶解膜モジュール54(水素給気モジュールに相当する)に送られる。この水素ガス溶解膜モジュール54においては、水素ガス供給器55から供給される水素ガスが気相側に送られ、ガス透過膜を介して超純水に供給される。溶存水素ガス濃度が所定の値に達した超純水には、薬液貯槽56から薬注ポンプ57によりアンモニア水等の薬液を供給し、所定のpH値に調整することができる。水素ガスを溶解し、アルカリ性となった水素含有超純水は、最後に精密ろ過装置58に送られ、MFフィルタなどにより微粒子が除去される。
この従来例1に係る水素含有超純水の製造方法を実施する装置の場合、脱気は、脱気膜モジュール52の出口、あるいは入口に溶存気体測定センサ59(例えば、溶存気体計、溶存窒素計、溶存酸素計等)を設置し、超純水中の総気体量、あるいは溶存窒素量、溶存酸素量を測定して飽和度を求め、その信号を真空ポンプに送って超純水の飽和度と所望飽和度とを対比して、脱気量を調整する。また、脱気量の調整は、例えば真空ポンプによる真空度を真空度調節弁の開度を調整して行うことができると記載されている。さらに、水素ガスの供給量は、脱気後の超純水の気体飽和度を溶存気体測定センサ59により測定し、それぞれ信号を水素ガス供給器に送り、例えば、水素ガス供給路に設けた弁の開度などを調整することにより制御することができると記載されている。なお、水素ガス溶解膜モジュール54から精密ろ過装置58に連通する管路に設けられてなるものは溶存水素測定センサ60である(例えば、特許文献1参照)。
次に、従来例2に係る技術を、水素溶解装置の一例を示す図の図3を参照しながら説明する。この従来例2に係る水素溶解装置は、溶解槽61、循環系62、水素供給手段であるエゼクタ63等によって構成されている。符号64,65,66はそれぞれ、超純水供給系、ガス排出用の排出弁およびエアドレン弁である。前記溶解槽61は、超純水が滞留する滞留部71、散水ノズル72および気液接触層73等から構成されており、これらは胴体74内に入れられている。気液接触層73は、多数の充填材73aで形成されており、この充填材73aはセラミックや樹脂等の材料からなり、球状、粒状、柱状等の適当な形状のものである。循環系62は、循環ポンプ81によって滞留部71の水を循環させるように設けられている。この循環系62には前記エゼクタ63を設け、循環系62から滞留部71内の内管71aおよび放出口71bを介して供給される純水にエゼクタ63を介して水素ガスを供給することにより水素水を製造するようになっている。なお、水素は図示しない水素製造装置によって製造される(例えば、特許文献2参照)。
また、電気分解により得られた活性水素を、活性水素導管を通してボトル内の水に吹き込むことにより、健康に良い飲料用の活性水素水を得ることができる活性水素水製造装置が知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開平11−77023号公報 特開2002−18253号公報 特開2002−282871号公報
従来、水素水製造装置においては、飲料用、洗浄用の如何にかかわらず溶存水素濃度のみが注目されている。上記従来例1,2は洗浄用の水素水を製造するものであるからやむを得ないとしても、従来例3の場合にあっても、体内に存在し様々な病気を引き起こす原因とされる活性酸素を除去する効力を示す指標となる酸化還元電位(ORP)については十分な管理がなされていなかった。つまり、活性酸素を除去する十分な効力を有する水素水を製造し得ているとはいえなかった.
従って、本発明の目的は、酸化還元電位を十分に管理することができ、しかも低い酸化還元電位、具体的には−600mV〜−400mVという低い酸化還元電位を持つ水素水を安定的に製造することを可能ならしめる水素水製造装置、水素水製造方法および水素水を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る水素水製造装置が採用した手段は、給水ポンプ1aから供給される原水中の不純物を除去する逆浸透膜フィルタ1cが介装されてなる水供給ライン1を介して供給された純水中の溶存気体を脱気する脱気モジュール2と、この脱気モジュール2から流量計4aが介装されてなる脱気水供給ライン4が連通すると共に、水素量制御弁7cが介装されてなる水素供給ライン7が連通し、脱気水に水素を溶解させて水素水を製造する水素給気モジュール5と、この水素給気モジュール5に一端が接続され、水素水排出弁8aが介装されてなる水素水排出ライン8と、この水素水排出ラインに排出される水素水の酸化還元電位を測定する酸化還元電位測定手段9と、前記流量計4aから脱気水の流量測定値が入力され、この流量測定値が設定した値になるように前記給水ポンプ1aの回転数を制御し、前記酸化還元電位測定手段9から入力される酸化還元電位が予め定めた所定の範囲になるように前記水素量制御弁7cの開度を制御すると共に、酸化還元電位が予め定めた所定の範囲になると、前記水素水排出弁8aを開弁制御するコントローラ10とから構成されてなることを特徴とするものである。
本発明の請求項2に係る水素水製造装置が採用した手段は、請求項1に記載の水素水製造装置において、前記酸化還元電位測定手段9は、溶存水素濃度を測定する溶存水素濃度計の機能を備え、この酸化還元電位測定手段で測定された酸化還元電位、および溶存水素濃度を表示するモニタ装置11を備えてなることを特徴とするものである。
本発明の請求項3に係る水素水製造装置が採用した手段は、請求項1または2のうちの何れか一つの項に記載の水素水製造装置において、前記水素水排出ラインの水素給気モジュール5と水素水排出弁8aの間から、前記給水ポンプ1aに原水を供給する原水供給源に水素水を戻す水素水戻しライン12が連通してなることを特徴とするものである。
本発明の請求項4に係る水素水製造方法が採用した手段は、不純物が除去された純水中の溶存気体を脱気する脱気モジュール2から、水素水を製造する水素給気モジュール5に供給される脱気水の供給量が所定量になるように、給水ポンプ1aの回転数を制御して逆浸透膜フィルタ1cを介して不純物が除去された純水を前記脱気モジュール2に供給し、前記水素給気モジュール5から排出される水素水の酸化還元電位が予め定めた所定の範囲になるように、この水素給気モジュール5に供給する水素量を制御すると共に、酸化還元電位が予め定めた所定の範囲になるまで前記水素給気モジュール5から排出される水素水を前記給水ポンプ1aの上流側に還流させて循環させ、酸化還元電位が予め定めた所定の範囲になると、水素水排出弁8aを開弁して酸化還元電位が予め定めた所定の範囲の水素水を得ることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る水素水は、前記請求項3に記載の水素水製造装置により製造され、酸化還元電位が−600mV〜−400mVに管理されると共に、溶存水素濃度が1.2ppm〜1.6ppmに管理されてなることを特徴とするものである。
本発明の請求項1乃至3に係る水素水製造装置、請求項4に係る水素水製造方法によれば、給水ポンプ1aの回転数の制御により予め定められた所定量の原水がポンプアップされ、このポンプアップされた原水が逆浸透膜フィルタ1cで不純物が除去されて純水となって脱気モジュール2に供給される。この脱気モジュール2で溶存気体が脱気された純水は、酸化還元電位が予め定めた所定の範囲になる量の水素が供給される水素給気モジュール5に送られ、この水素給気モジュール5内で水素水となって水素水排出ライン8に流出するが、このとき測定される酸化還元電位が予め定めた所定の範囲になるまで水素給気モジュール5から排出される水素水が給水ポンプの上流側に還流されて循環される。そして、酸化還元電位が予め定めた所定の範囲になると、水素水排出弁8aが開弁され、所定量であって、かつ酸化還元電位が予め定めた所定の範囲の水素水が水素水排出ライン8から排出される。
本発明の請求項2に係る水素水製造装置の酸化還元電位測定手段9は、水素水の溶存水素量を測定する溶存水素量計の機能を備え、この酸化還元電位測定手段9で測定された酸化還元電位、および溶存水素量を表示するモニタ装置11を備えている。従って、本発明の請求項2に係る水素水製造装置によれば、モニタ装置11を監視することにより、水素水製造装置の異常の発生を知ることができるから、異常発生時に的確に対処することにより、水素水製造装置の稼働率の低下を最小限に食い止めることができる。また、水素水の酸化還元電位、および溶存水素量を管理することにより、活性酸素の除去に十分な効力を有する水素水を製造することができる。
本発明の請求項5に係る水素水によれば、酸化還元電位が−600mV〜−400mVに管理されると共に、溶存水素濃度が1.2ppm〜1.6ppmに管理されているので、活性酸素の除去に効果を発揮することができる。
以下、本発明の水素水製造方法を実施し、かつ本発明の水素水を製造する本発明の形態に係る水素水製造装置を、その模式的構成説明図の図1を参照しながら説明する。
本発明の形態に係る水素水製造装置は、図示しないガス透過膜を有する脱気モジュール2を備えており、この脱気モジュール2の上部に、図示しない井戸等の原水供給源から水供給ライン1が連通している。この水供給ライン1には、前記原水供給源から脱気モジュール2側に向かって順に、給水ポンプ1a、開閉弁1b,原水に含まれている0.5nm以上の大きさであって、かつ酸化還元電位を上昇させる原因となる重金属、菌類、塩素化合物等の不純物を除去する逆浸透膜フィルタ1cが介装されている。また、脱気モジュール2の底部に真空ライン3が接続されており、真空ポンプ3aにより真空引きされるように構成されている。
前記脱気モジュール2から、図示しないガス透過膜を有する水素給気モジュール5の上下方向の中程に、流量計4aが介装されてなる脱気水供給ライン4が連通しており、脱気モジュール2で溶存気体が脱気された純水が送込まれるようになっている。この水素給気モジュール5の底部に、水素ボンベ7aから水素供給ライン7が連通している。この水素供給ライン7には、水素ボンベ7a側から順に減圧弁7b,水素量制御弁7cが介装されており、所定圧に減圧された所定量の水素が供給されるように構成されている。
また、給気モジュール5の上部には、排水素量調節弁6aが介装され、溶け込めずに脱気された純水から排出された水素を排出する排水素ライン6が接続されている。そして、この水素給気モジュール5に、水素水排出弁8aが介装されてなる水素水排出ライン8が接続されている。また、水素水排出ライン8の水素給気モジュール5と水素水排出弁8aの間から、前記原水供給源に水素水を還流させて戻す水素水戻しライン12が連通している。なお、図1においては、水素排出ライン8に介装される水素水排出弁8aの上流側で水素水戻しライン12が分岐するようになっているが、水素水排出弁8aを三方弁とすることで、水素水排出ライン8と水素水戻しライン12相互に流れを切り替えるようにしてもよい。
前記水素給気モジュール5と水素水戻しライン12の分岐部との間に、この水素水排出ライン8に排出される水素水の酸化還元電位、溶存水素濃度を測定する酸化還元電位測定手段9が設けられている。そして、この酸化還元電位測定手段9で測定され続ける酸化還元電位、溶存水素濃度はモニタ装置11に入力されるように構成されている。この形態の場合にあっては、酸化還元電位測定手段9は水素水排出ライン8に設けられており、この水素水排出ライン8を流れる水素水の酸化還元電位、溶存水素濃度を測定するように構成されている。しかしながら、これに限らず、例えば酸化還元電位測定手段9を前記水素水戻しライン12に設け、この水素水戻しライン12を流れる水素水の酸化還元電位、溶存水素濃度を測定する構成にすることができる。但し、この場合には、水素水戻しライン12を介して水素水を定期的に原水供給源に戻し、酸化還元電位、溶存水素濃度を確認する必要がある。
前記酸化還元電位測定手段9によって測定され続ける酸化還元電位、溶存水素濃度は流量計4aから脱気水の流量測定値が入力され、また給水ポンプ1aの回転数、水素量制御弁7c、水素水排出弁8aを制御するコントローラ10に入力されるようになっている。
即ち、コントローラ10によって、流量計4aから入力される脱気水の流量測定値が予め定めた流量になるように給水ポンプ1aの回転数が制御される。また、酸化還元電位測定手段9から入力される酸化還元電位と溶存水素濃度が予め定めた所定の範囲になるように、水素量制御弁7cの開度が制御されると共に、酸化還元電位と溶存水素濃度が予め定めた所定の範囲になると、水素水排出弁8aが開弁制御されるものである。なお、本実施の形態においては、流量計4aは脱気水供給ライン4に介装されているが、例えば水供給ライン1に介装されていても良く、また水素水排出ライン8に介装されていても良い。
以下、本発明の形態に係る水素水製造装置の作用態様を説明する。給水ポンプ1aが駆動されると図示しない井戸等の原水供給源から原水が吸引されると共に吐出され、給水ポンプ1aから吐出された原水が逆浸透フィルタ1cに送り込まれる。そして、0.5nm以上の大きさであって、かつ酸化還元電位を上昇させる原因となる重金属、菌類、塩素化合物等の不純物が除去され、純水となって脱気モジュール2に流入する。この脱気モジュール2に流入した純水は、ガス透過膜を介して真空ポンプ3aにより減圧状態で維持され続ける気相側に接するため、純水から溶存気体(溶存空気)が脱気される。脱気された脱気水は流量計4aが介装されてなる脱気水供給ライン4を介して水素給気モジュール5に流入する。流量計4aで測定される脱気水の流量測定値はコントローラ10に入力され続けている。
水素給気モジュール5には脱気水が流入するとともに、水素ボンベ7aから減圧弁7bで所定圧力に減圧され水素供給ライン7を介して水素が供給され、水素給気モジュール5内ではガス透過膜を透過して脱気水に水素が溶解することで水素水となる。この水素水は、酸化還元電位測定手段9が介装されてなる水素水排出ライン8に流出し、水素水戻しライン12を介して原水供給源に戻されて循環される。そして、酸化還元電位測定手段9で測定され続ける水素水の酸化還元電位、溶存水素濃度がコントローラ10に入力され続けると共に、モニタ装置11に入力され続けている。
コントローラ10により、流量計4aで測定される脱気水の流量測定値が予め定められた流量になるように、給水ポンプ1aの回転数が制御されている。また、コントローラ10により、酸化還元電位測定手段9で測定される水素水の酸化還元電位、溶存水素濃度、具体的には酸化還元電位が予め定めた酸化還元電位(−600mV〜−400mV)になるように、溶存水素濃度が予め定めた範囲(1.2ppm〜1.6ppm)になるようにまた水素量制御弁7cの開度が制御されている。そして、水素給気モジュール5から水素水排出ライン8に流出した水素水が、水素水戻しライン12を介して原水供給源に戻され循環され続けている間に、酸化還元電位測定手段9で測定される水素水の酸化還元電位が予め定めた酸化還元電位(−600mV〜−400mV)になり、また溶存水素濃度が予め定めた範囲(1.2ppm〜1.6ppm)になると、水素水排出弁8aが開弁される。これにより、水素水排出ライン8を介して活性酸素の除去に十分な効力を有する−600mV〜−400mVの酸化還元電位を持ち、かつ1.2ppm〜1.6ppmの範囲の溶存水素を含む水素水が得られる。
以上詳述したように、本発明の形態に係る水素水製造装置によれば、下記のとおりの効果を得ることができる。即ち、水素水排出ライン8を介して−600mV〜−400mVの酸化還元電位を持ち、かつ1.2ppm〜1.6ppmの範囲の溶存水素を含む水素水が得られたときには、上記のとおり、脱気水の流量が予め定められた流量になるように、給水ポンプ1aの回転数が制御されている。また、水素水の酸化還元電位が予め定めた酸化還元電位(−600mV〜−400mV)になるように、かつ溶存水素濃度が1.2ppm〜1.6ppmの範囲になるように水素量制御弁7cの開度が制御されている。従って、本発明の形態に係る水素水製造装置によれば、所定の範囲の酸化還元電位を持ち、かつ所定の範囲の溶存水素を含む水素水を安定的に製造することができる。
また、本発明の上記形態に係る水素水製造装置によれば、モニタ装置11を監視することにより、水素水製造装置の異常の発生を知ることができるから、異常発生時に的確に対処することにより、水素水製造装置の稼働率の低下を最小限に食い止めることができるという効果も得ることができる。
本発明の形態に係る水素水製造装置の模式的構成説明図である。 従来例1に係り、水素含有超純水の製造方法を実施する工程系統図である。 従来例2に係り、水素溶解装置の一例を示す図である。
符号の説明
1…水供給ライン,1a…給水ポンプ,1b…開閉弁,1c…逆浸透膜フィルタ
2…脱気モジュール
3…真空ライン,3a…真空ポンプ
4…脱気水供給ライン,4a…流量計
5…水素給気モジュール
6…排水素ライン,6a…排水素量調節弁
7…水素供給ライン,7a…水素ボンベ,7b…減圧弁,7c…水素量制御弁
8…水素水排出ライン,8a…水素水排出弁
9…酸化還元電位測定手段
10…コントローラ
11…モニタ装置
12…水素水戻しライン

Claims (5)

  1. 給水ポンプ(1a)から供給される原水中の不純物を除去する逆浸透膜フィルタ(1c)が介装されてなる水供給ライン(1)を介して供給された純水中の溶存気体を脱気する脱気モジュール(2)と、この脱気モジュール(2)から流量計(4a)が介装されてなる脱気水供給ライン(4)が連通すると共に、水素量制御弁(7c)が介装されてなる水素供給ライン(7)が連通し、脱気水に水素を溶解させて水素水を製造する水素給気モジュール(5)と、この水素給気モジュール(5)に一端が接続され、水素水排出弁(8a)が介装されてなる水素水排出ライン(8)と、この水素水排出ライン(8)に排出される水素水の酸化還元電位を測定する酸化還元電位測定手段(9)と、前記流量計(4a)から脱気水の流量測定値が入力され、この流量測定値が設定した値になるように前記給水ポンプ(1a)の回転数を制御し、前記酸化還元電位測定手段(9)から入力される酸化還元電位が予め定めた所定の範囲になるように前記水素量制御弁(7c)の開度を制御すると共に、酸化還元電位が予め定めた所定の範囲になると、前記水素水排出弁(8a)を開弁制御するコントローラ(10)とから構成されてなることを特徴とする水素水製造装置。
  2. 前記酸化還元電位測定手段(9)は、水素水の溶存水素濃度を測定する溶存水素濃度計の機能を備え、この酸化還元電位測定手段(9)で測定された酸化還元電位、および溶存水素濃度を表示するモニタ装置(11)を備えてなる請求項1に記載の水素水製造装置。
  3. 前記水素水排出ライン(8)の水素給気モジュール(5)と水素水排出弁(8a)の間から、前記給水ポンプ(1a)に原水を供給する原水供給源に水素水を戻す水素水戻しライン(12)が連通してなる請求項1または2のうちの何れか一つの項に記載の水素水製造装置。
  4. 不純物が除去された純水中の溶存気体を脱気する脱気モジュール(2)から、水素水を製造する水素給気モジュール(5)に供給される脱気水の供給量が所定量になるように、給水ポンプ(1a)の回転数を制御して逆浸透膜フィルタ(1c)を介して不純物が除去された純水を前記脱気モジュール(2)に供給し、前記水素給気モジュール(5)から排出される水素水の酸化還元電位が予め定めた所定の範囲になるように、この水素給気モジュール(5)に供給する水素量を制御すると共に、酸化還元電位が予め定めた所定の範囲になるまで前記水素給気モジュール(5)から排出される水素水を前記給水ポンプ(1a)の上流側に還流させて循環させ、酸化還元電位が予め定めた所定の範囲になると、水素水排出弁(8a)を開弁して酸化還元電位が予め定めた所定の範囲の水素水を得ることを特徴とする水素水製造方法。
  5. 前記請求項3に記載の水素水製造装置により製造され、酸化還元電位が−600mV〜−400mVに管理されると共に、溶存水素濃度が1.2ppm〜1.6ppmに管理されてなることを特徴とする水素水。
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