JP2005216911A - エピタキシャル成長装置の排ガス処理システム - Google Patents

エピタキシャル成長装置の排ガス処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】
複数のエピタキシャル成長装置の運転を安全に行う。
【解決手段】
各エピタキシャル成長ユニット1には、エピタキシャル成長装置10とこのエピタキシャル成長装置10に対応する酸素濃度計30が設けられる。酸素濃度計30には酸素センサ31が設けられる。チャンバ13から排出される排ガスの一部は抽出管路43、抽出ガス制御弁47、抽出管路44を介して酸素センサ31に導入される。酸素センサ31では排ガス中の酸素濃度が検知される。こうして各チャンバ13内の酸素濃度は、対応する酸素濃度計30の酸素センサ31でそれぞれ検知される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、チャンバを有する複数のエピタキシャル成長装置と、各チャンバから排出される排ガスを処理する排ガス処理手段と、を備えたエピタキシャル成長装置の排ガス処理システムに関し、特に各エピタキシャル成長装置における酸素濃度を検知することによってシステムの安全性を向上させるものである。
エピタキシャルウェーハの製造はエピタキシャル成長装置にて行われる。エピタキシャル成長装置には、内部にサセプタやヒータ等を有するチャンバが設けられている。サセプタにウェーハが載置され、チャンバ内への成長ガスの供給とヒータによる加熱が所定条件にて行われると、ウェーハ表面にエピタキシャル層が形成される。使用後のガスは外部のスクラバーに排出され、清浄化・無害化等の排ガス処理をされた後に排気される。図4はこのようなエピタキシャル成長装置の排ガス処理システムを模式化して示す回路図である。
本システムは、共通管路5が接続された開放系スクラバー3と、共通管路6が接続された密閉系スクラバー4と、複数のエピタキシャル成長ユニット90とで構成される。
各エピタキシャル成長ユニット90は、チャンバ13が設けられたエピタキシャル成長装置10と、エピタキシャル成長装置10の動作を制御するコントローラ91と、チャンバ13に接続された排出管路14と、排ガスの排出先(開放系スクラバー3側又は密閉系スクラバー4側)を切り換える切換弁12とからなる。切換弁12のガス供給ポートは排出管路14に接続され、ガス排出ポートは分岐管路7、8に接続される。分岐管路7は共通管路5に接続され、分岐管路8は共通管路6に接続される。したがってチャンバ13は切換弁12の切換に応じて開放系スクラバー3又は密閉系スクラバー4と連通する。
エピタキシャル成長装置10のチャンバ13には種々のガスが供給される。例えばエピタキシャル成長の際に使用される塩素系ガス(HCL、TCS)や水素ガス、窒素ガスなどが供給される。チャンバ13の排ガスに可燃性ガスが含まれない場合は、排出管路14と分岐管路7とが連通される。したがってチャンバ13から開放系スクラバー3に排ガスが排出され排ガス処理される。チャンバ13の排ガスに水素のような可燃性ガスが含まれる場合は、排出管路14と分岐管路8とが連通される。したがってチャンバ13から密閉系スクラバー4に排ガスが排出され排ガス処理される。開放系スクラバー3及び密閉系スクラバー4では、各チャンバ13から集めた排ガスをガス処理部4aで一括して処理し排気する集合排気が行われる。
エピタキシャル成長の際にチャンバ13内は、約100%の水素ガス雰囲気とされ、約1150℃まで加熱される。空気中での水素の爆発限界濃度は約4.0〜75.0vol%で、自然発火温度は約571.2℃であるため、チャンバ13内に空気が混入すると、チャンバ13内の水素が自然発火する虞がある。
そこで従来はチャンバ13内の空気をチェックすることを目的として、チャンバ13から排出される排ガス中の酸素濃度が密閉系スクラバー4で検知されている。密閉系スクラバー4にはガス処理部4aの下流側には酸素センサを有する酸素濃度計4bが設けられており、排ガス処理されたガス中の酸素濃度が検知される。検知結果が所定値以上であると、全エピタキシャル成長ユニット90のコントローラ91に停止信号が出力され、全エピタキシャル成長装置10の運転が停止される。こうしてチャンバ13への空気の混入による爆発を未然に防止するようにしている。
集合排気の際に排ガス中の酸素濃度を検知し、その検知結果に応じて各エピタキシャル成長装置10を制御することには次のような問題がある。
例えばあるエピタキシャル成長装置10からの排ガスに高濃度の酸素が混入していると仮定する。この排ガスは密閉系スクラバー4のガス処理部4aに排出されるが、同時に他のエピタキシャル成長装置10からの排ガスもガス処理部4aに排出される。このためガス処理部4aで酸素は希釈され、ガス処理部4aから排気されるガス中の酸素濃度は必然的に低下する。エピタキシャル成長装置10の数が多くなるほど酸素は希釈されるため酸素濃度の上昇を発見し難くなり、最悪の場合は、酸素濃度が上昇したエピタキシャル成長装置10での自然発火も考えられる。
本発明はこうした実状に鑑みてなされたものであり、複数のエピタキシャル成長装置の運転を安全に行うことを解決課題とするものである。
第1発明は、
チャンバを有する複数のエピタキシャル成長装置と、各エピタキシャル成長装置のチャンバから排出される排ガスを処理する排ガス処理手段と、を備えたエピタキシャル成長装置の排ガス処理システムにおいて、
各エピタキシャル成長装置毎に、チャンバから排出される排ガス中の酸素濃度を検知する検知手段を備えたこと
を特徴とする。
第1発明を図1、図2を参照して説明する。なお図2の酸素センサ31を第1発明の検知手段として説明する。
本システムは、開放系スクラバー3と密閉系スクラバー4と複数のエピタキシャル成長ユニット1とで構成される。
各エピタキシャル成長ユニット1には、エピタキシャル成長装置10とこのエピタキシャル成長装置10に対応する酸素濃度計30が設けられる。エピタキシャル成長装置10のチャンバ13には水素ガスや三塩化シランガスやドープガス等が供給されエピタキシャルウェーハが製造される。チャンバ13に供給されるガスが可燃性ガスでない場合には、その排ガスは排出管路14、分岐管路7、共通管路5を介して、開放系スクラバー3に排出される。そして開放系スクラバー3で排ガス処理された後に排気される。チャンバ13に供給されるガスが可燃性ガスである場合には、その排ガスは排出管路14、分岐管路8、共通管路6を介して、密閉系スクラバー4に排出される。そして密閉系スクラバー4で排ガス処理された後に排気される。
酸素濃度計30には酸素センサ31が設けられる。チャンバ13から排出される排ガスの一部は抽出管路43、抽出ガス制御弁47、抽出管路44を介して酸素センサ31に導入される。酸素センサ31では排ガス中の酸素濃度が検知される。こうして各チャンバ13内の酸素濃度は、対応する酸素濃度計30の酸素センサ31でそれぞれ検知される。
第2発明は、第1発明において、
各エピタキシャル成長装置毎に、前記検知手段の検知結果に応じて対応するチャンバ内での自然発火を回避する処理を行う発火回避手段を備えたこと
を特徴とする。
第3発明は、第2発明において、
前記発火回避手段は、前記検知手段の検知結果が所定値を超えた場合に、警告音を発生させること
を特徴とする。
第4発明は、第2発明において、
前記発火回避手段は、前記検知手段の検知結果が所定値を超えた場合に、対応するエピタキシャル成長装置の運転を停止させること
を特徴とする。
第2〜第4発明を図2を参照して説明する。なお図2の酸素検知警報器32及び図1のコントローラ11を第2〜第4発明の発火回避手段として説明する。
酸素濃度計30には酸素センサ31の検知結果を入力する酸素検知警報器32が設けられる。また、各エピタキシャル成長ユニット1には、チャンバ13に対応するコントローラ11が設けられる。コントローラ11はエピタキシャル成長ユニット1の各部の動作を制御する。本システムでは、酸素センサ31の検知結果に応じて、チャンバ13内の水素が自然発火することを回避するため種々の処理が行われる。
例えば酸素センサ31の検知結果が第1の所定値を超えた場合に、エピタキシャル成長装置10は軽度の危険があると考えられる。そこで酸素検知警報器32は図示しないスピーカから警告音を発生させる。
例えば酸素センサ31の検知結果が第2の所定値を超えた場合に、エピタキシャル成長装置10は重度の危険があると考えられる。そこで酸素検知警報器32はコントローラ11にインターロック信号を出力する。インターロック信号を入力したコントローラ11は、エピタキシャル成長装置10の運転を停止させる。
第5発明は、第1発明において、
各エピタキシャル成長装置毎に、チャンバから排出される排ガスの一部を前記検知手段に導入する排ガス導入管路と、
排ガスが塩素系ガスである場合に、前記排ガス導入管路を遮断する遮断手段と、を備えたこと
を特徴とする。
第5発明を図1を参照して説明する。なお図1の抽出管路43、44を第5発明の排ガス導入管路とし、図1の排ガス制御弁47を遮断手段として説明する。
チャンバ13内のガスは排出管路14に排出される。この排出管路14は抽出管路43、抽出ガス制御弁47、抽出管路44を介して酸素濃度計30の酸素センサ31と連通する。抽出管路43と抽出管路44の連通又は遮断は抽出ガス制御弁47によって切り換えられる。抽出ガス制御弁47の切換はエア源50からのエアの供給又は停止によって行われる。エア源50からのエアの供給又は停止は第1エア制御弁52、第2エア制御弁54によって切り換えられる。各エア制御弁52、54の切換はコントローラ11からの信号によって行われる。
排出管路14と酸素センサ31とが連通する場合、チャンバ13から排出される排ガスの大部分はスクラバーに排出されるが、排ガスの一部は酸素センサ31に導入される。こうしてチャンバ13から排出されるガスの酸素濃度が検知される。
チャンバ13から排出される排ガスが塩素系ガスである場合は、コントローラ11によって第1エア制御弁52及び/又は第2エア制御弁54が閉位置にされる。すると抽出ガス制御弁47が閉位置にされるため、酸素センサ31には排ガスが導入されない。
第6発明は、第5発明において、
さらに、前記排ガス導入管路及び前記検知手段にパージガスを供給すること
を特徴とする。
抽出管路44は、パージ管路40、パージガス制御弁48、パージ管路41と連通する。パージ管路41に窒素ガスが供給されると抽出管路44及び酸素センサ31がパージされる。
本発明ではエピタキシャル成長装置毎に酸素センサが設けられているので、次のような効果が得られる。
本発明によれば、エピタキシャル成長装置毎に排ガス中の酸素濃度を検知できるため、チャンバ又は管路に空気が混入しているエピタキシャル成長装置を特定することができる。したがって水素の自然発火を未然に防止できる。特に第2〜第4発明のように自然発火回避処理を行うことによって水素の自然発火を確実に防止できる。
また通常は設備の増設等の際にはシステムの動作チェックが行われるが、本発明の場合は増設分の動作チェックを行えば良く、システム全体の動作チェックを行う必要がない。このため動作チェックを短時間で終了させることができる。したがってシステムの停止時間を短縮化でき、エピタキシャルウェーハの製造効率を向上させることができる。
また本発明によれば、酸素センサの故障時には対応するエピタキシャル成長装置のみを停止させればよく、システム全体を停止させる必要がない。このような面でもシステムの停止時間を短縮化でき、エピタキシャルウェーハの製造効率を向上させることができる。
また第5発明によれば、酸素センサには塩素系ガスが導入されない。塩素系ガスは腐食ガスである。この塩素系ガスと酸素センサ内部との接触を防止することで酸素センサ内部の腐食を防止できる。したがって酸素センサの寿命が延長される。
また第6発明によれば、抽出管路及び酸素センサが窒素ガスでパージされる。チャンバからの排出ガスが水素ガスであっても、その中にはチャンバ内に残留する塩素系ガスが含まれる場合がある。このような場合、管路内部やセンサ内部に僅かではあるものの塩素系ガスが付着する可能性がある。このような現象を放置すると時間の経過とともに付着する塩素系ガスが増加し、腐食の原因となる。しかし管路及びセンサのパージによってそのような腐食を防止できる。したがって酸素センサの寿命がさらに延長される。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明は、複数のエピタキシャル成長装置を備えた排ガス処理システムにおいて、エピタキシャル成長装置毎に対応する酸素濃度計を設け、エピタキシャル成長装置のチャンバから排出される排出ガス中の酸素濃度を個々に検知するものである。図1でその一構成例を示す。
図1はエピタキシャル成長装置の排ガス処理システムを示す回路図である。なお図4に示した従来のシステムと同一の構成要素には同一の符号を付している。また図1では、各弁への信号がオフである状態を示している。
本システムは、開放系スクラバー3と密閉系スクラバー4と複数のエピタキシャル成長ユニット1とで構成される。なお図1には一つのエピタキシャル成長ユニット1が示されている。エピタキシャル成長ユニット1には、エピタキシャル成長装置10、コントローラ11、切換弁12及び酸素濃度計30が設けられる。
エピタキシャル成長装置10には石英のチャンバ13が設けられ、チャンバ13にはガス供給用の供給管路15及びガス排出用の排出管路14が接続される。供給管路15は、N2制御弁21を介して図示しない窒素ガス供給機構と連通自在にされ、H2制御弁22を介して図示しない水素ガス供給機構と連通自在にされ、HCL制御弁23を介して図示しない塩化水素ガス供給機構と連通自在にされ、TCS制御弁24を介して図示しない三塩化シランガス供給機構と連通自在にされ、DOPE制御弁25を介して図示しないドープガス供給機構と連通自在にされている。排出管路14は開閉弁26を介して切換弁12と連通自在にされている。各弁21〜26はコントローラ11からの動作信号に応じて開閉動作する。本実施形態において、開閉弁26のみが動作信号オンにて閉動作し、他の各弁21〜25は動作信号オンにて開動作する。
排出管路14は抽出管路43と抽出ガス制御弁47と抽出管路44を介して酸素濃度計30と連通自在にされている。抽出管路43の一端は排出管路14に接続され、抽出管路43の他端は抽出ガス制御弁47の第1のポートに接続される。また、抽出管路44の一端は抽出ガス制御弁47の第2のポートに接続され、抽出管路44の他端は酸素濃度計30に接続される。抽出ガス制御弁47の開閉動作によって排出管路14と酸素濃度計30の連通又は遮断が切り換えられる。後述するが、抽出ガス制御弁47はエア源50からのエアに応じて開閉動作する。
抽出管路44はパージ管路40とパージガス制御弁48とパージ管路41とを介して、図示しない窒素ガス供給機構と連通自在にされている。パージ管路41の一端は図示しない窒素ガス供給機構に接続され、パージ管路41の他端はパージガス制御弁48の第1のポートに接続される。またパージ管路40の一端はパージガス制御弁48の第2のポートに接続され、パージ管路40の他端は抽出管路44に接続される。パージガス制御弁48の開閉動作によって図示しない窒素ガス供給機構と抽出管路44の連通又は遮断が切り換えられる。抽出ガス制御弁47と同様に、パージガス制御弁48はエア源50からのエアに応じて開閉動作する。
チェック弁及び開閉弁が設けられた管路45がパージ管路40から分岐する。この管路45は酸素濃度計30に接続される。
抽出ガス制御弁47及びパージガス制御弁48はエア式であって、自身のパイロットポートに供給されるドライエアに応じて開閉動作する。エア源50からのドライエアが供給されてない場合に、抽出ガス制御弁47は閉じられ、パージガス制御弁48は開かれる。エア源50からのドライエアが供給される場合に、抽出ガス制御弁47は開かれ、パージガス制御弁48は閉じられる。
エア源50と第1エア制御弁52の第1のポートはエア管路51で接続される。第1エア制御弁52の第2のポートと第2エア制御弁54の第1のポートはエア管路53で接続される。第2エア制御弁54の第2のポートと抽出ガス制御弁47のパイロットポートはエア管路55で接続される。またエア管路55とパージガス制御弁48のパイロットポートはエア管路56で接続される。第1エア制御弁52及び第2エア制御弁54の開閉動作によってエア源50と抽出ガス制御弁47のパイロットポート及びエア源50とパージガス制御弁48のパイロットポートとの連通又は遮断が切り換えられる。
第1エア制御弁52、第2エア制御弁54は電磁式であって、自身のパイロットポートに入力される動作信号に応じて開閉動作する。この動作信号はコントローラ11から出力される。本実施形態において、第1エア制御弁52、第2エア制御弁54は動作信号オンにて開動作する。
切換弁12はエア式の第1切換弁12aと第2切換弁12bとからなる。第1切換弁12aと第2切換弁12bのパイロットポートはエア管路57を介してエア管路53に連通する。エア源50からのドライエアが供給されてない場合に、第1切換弁12aは開かれ、第2切換弁12bは閉じられる。エア源50からのドライエアが供給される場合に、第1切換弁12aは閉じられ、第2切換弁12bは開かれる。なお本実施形態の切換弁12は2ポートの二位置切換弁を二つ組み合わせて構成されているが、3ポートの二位置切換弁のみで構成することも可能である。
コントローラ11は前述した各種弁21〜26、52、54の開閉動作を制御すると共に、酸素濃度計30から出力されるインターロック信号を受け取ると、エピタキシャル成長装置10の運転を停止させる。
図2は酸素濃度計の機能ブロック図である。
酸素濃度計30には、酸素センサ31と酸素検知警報器32とエアエゼクタ33と流量計34と圧力調整弁35が設けられる。
酸素センサ31は抽出管路44に連通しており、抽出管路44から導入されるガスに含まれる酸素濃度を検知する。
酸素検知警報器32は、酸素センサ31で検知された酸素濃度が設定された所定値以上である場合に、水素ガスの自然発火を回避する処理を行う。具体的には、酸素センサ31で検知された酸素濃度が、軽度の危険があると考えられる第1の所定値(例えば0.5%)以上である場合に、酸素検知警報器32は警告音を発生させる。また酸素センサ31で検知された酸素濃度が、重度の危険があると考えられる第2の所定値(例えば1.0%)以上である場合に、酸素検知警報器32はコントローラ11にインターロック信号を出力する。
エアエゼクタ33は負圧を発生させてガスを吸引する。エアエゼクタ33のガス吸引側には酸素センサ31が接続されているため、抽出管路44のガスが酸素センサ31に導入される。エアエゼクタ33のガス排出側には流量計34が接続される。流量計34は管路36を介して共通管路5に接続される。
次に図1及び図3を参照して本システムにおける処理手順の一例を時系列順に説明する。
図3は各弁の開閉動作を示すタイムチャートであり、1サイクルのエピタキシャル成長処理を示している。同図3において、時間T1(T1∋t0〜t4)の間にエピタキシャル成長処理前のリークチェックが行われ、時間T2(T2∋t5〜t14)の間にエピタキシャル成長処理が行われる。
[時刻t0〜時刻t1]
コントローラ11からN2制御弁21への動作信号はオンとされ、N2制御弁21は開放される。またコントローラ11から第1エア制御弁52への動作信号はオフとされ、第1エア制御弁52は閉鎖される。またコントローラ11から開閉弁26への動作信号はオフとされ、開閉弁26は開放される。
第1エア制御弁52の閉鎖によって第1切換弁12aのパイロットポート及び第2切換弁12bのパイロットポートにはエアが供給されないため、第1切換弁12aは開放され、第2切換弁12bは閉鎖される。また抽出ガス制御弁47のパイロットポート及びパージガス制御弁48のパイロットポートにもエアが供給されないため、抽出ガス制御弁47は閉鎖され、パージガス制御弁48は開放される。
すると窒素ガスがN2制御弁21、供給管路15を介してチャンバ13に供給される。そしてチャンバ13から排出されるガスの全てが、排出管路14、開閉弁26、第1切換弁12a、分岐管路7、共通管路5を介して、開放系スクラバー3に排出される。また窒素ガスが、パージ管路41、パージガス制御弁48、パージ管路40を介して抽出管路44及び酸素センサ31に導入され、抽出管路44及び酸素センサ31がパージされる。
[時刻t1〜時刻t4]
時刻t1〜時刻t4でエピタキシャル成長装置10のガス系統のリークチェックが行われる。
時刻t1の時点でコントローラ11からH2制御弁22、第1エア制御弁52、第2エア制御弁54への動作信号はオンとされ、H2制御弁22、第1エア制御弁52、第2エア制御弁54は開放される。
第1エア制御弁52の開放によって第1切換弁12aのパイロットポート及び第2切換弁12bのパイロットポートにはエアが供給されるため、第1切換弁12aは閉鎖され、第2切換弁12bは開放される。さらに第2エア制御弁54の開放によって抽出ガス制御弁47のパイロットポート及びパージガス制御弁48のパイロットポートにもエアが供給されるため、抽出ガス制御弁47は開放され、パージガス制御弁48は閉鎖される。
すると水素ガスがH2制御弁22、供給管路15を介してチャンバ13に供給される。そしてチャンバ13から排出される水素含有ガスの大部分が、排出管路14、開閉弁26、第2切換弁12b、分岐管路8、共通管路6を介して、密閉系スクラバー4に排出される。また同時にチャンバ13から排出される水素含有ガスの一部が、排出管路14、抽出管路43、抽出ガス制御弁47、抽出管路44を介して酸素濃度計30に導入される。酸素濃度計30の酸素センサ31では導入されたガス中に含まれる酸素濃度が検知される。酸素濃度に応じて自然発火回避処理が行われる。酸素濃度系30の酸素検知警報器32からインターロック信号が出力された場合は、コントローラ11はエピタキシャル成長装置10の動作を停止させる。
[時刻t4〜時刻t5]
時刻t4後、時刻t5前にチャンバ13内にエピタキシャル成長用のウェーハが収容され、エピタキシャル成長装置10によるエピタキシャル成長処理が行われる。
[時刻t5〜時刻t7]
チャンバ13内へのウェーハの収容の際に、チャンバ13内に空気が混入する場合がある。そこでエピタキシャル成長処理の初期段階、すなわち時刻t5〜時刻t7でチャンバ13から排出されるガス中の酸素チェックが行われる。
コントローラ11からH2制御弁22、第1エア制御弁52、第2エア制御弁54への動作信号はオンとされ、H2制御弁22、第1エア制御弁52、第2エア制御弁54は開放される。コントローラ11からN2制御弁21への動作信号はオフとされ、N2制御弁21は閉鎖される。またコントローラ11から開閉弁26への動作信号はオフとされ、開閉弁26は開放される。
第1エア制御弁52の開放によって第1切換弁12aのパイロットポート及び第2切換弁12bのパイロットポートにはエアが供給されるため、第1切換弁12aは閉鎖され、第2切換弁12bは開放される。さらに第2エア制御弁54の開放によって抽出ガス制御弁47のパイロットポート及びパージガス制御弁48のパイロットポートにもエアが供給されるため、抽出ガス制御弁47は開放され、パージガス制御弁48は閉鎖される。
すると水素ガスがH2制御弁22、供給管路15を介してチャンバ13に供給される。そしてチャンバ13から排出される水素含有ガスの大部分が、排出管路14、開閉弁26、第2切換弁12b、分岐管路8、共通管路6を介して、密閉系スクラバー4に排出される。また同時にチャンバ13から排出される水素含有ガスの一部が、排出管路14、抽出管路43、抽出ガス制御弁47、抽出管路44を介して酸素濃度計30に導入される。酸素濃度計30の酸素センサ31では導入されたガス中に含まれる酸素濃度が検知される。酸素濃度に応じて自然発火回避処理が行われる。酸素濃度系30の酸素検知警報器32からインターロック信号が出力された場合は、コントローラ11はエピタキシャル成長装置10の動作を停止させる。
なお時刻t6(t5<t6<t7)の時点で、エピタキシャル成長装置10のヒータがオンとされ、ウェーハへの加熱が開始される。
[時刻t7〜時刻t14]
コントローラ11からH2制御弁22、第1エア制御弁52への動作信号はオンとされ、H2制御弁22、第1エア制御弁52は開放される。コントローラ11から第2エア制御弁54への動作信号はオフとされ、第2エア制御弁54は閉鎖される。またコントローラ11から開閉弁26への動作信号はオフとされ、開閉弁26は開放される。
第1エア制御弁52の開放によって第1切換弁12aのパイロットポート及び第2切換弁12bのパイロットポートにはエアが供給されるため、第1切換弁12aは閉鎖され、第2切換弁12bは開放される。一方第2エア制御弁54の閉鎖によって抽出ガス制御弁47のパイロットポート及びパージガス制御弁48のパイロットポートにはエアが供給されないため、抽出ガス制御弁47は閉鎖され、パージガス制御弁48は開放される。
すると水素ガスがH2制御弁22、供給管路15を介してチャンバ13に供給される。そしてチャンバ13から排出される水素含有ガスの全てが、排出管路14、開閉弁26、第2切換弁12b、分岐管路8、共通管路6を介して、密閉系スクラバー4に排出される。また窒素ガスが、パージ管路41、パージガス制御弁48、パージ管路40を介して抽出管路44及び酸素センサ31に導入され、抽出管路44及び酸素センサ31がパージされる。
なお時刻t7〜時刻t8(t7<t8<t14)の間には、コントローラ11からHCL制御弁23への動作信号はオンとされ、HCL制御弁23は開放される。すると塩化水素ガスがHCL制御弁23、供給管路15を介してチャンバ13に供給され、ウェーハのエッチが行われる。
また時刻t9〜時刻t10(t8<t9<t10<t14)の間には、コントローラ11からTCS制御弁24への動作信号はオンとされ、TCS制御弁24は開放される。すると三塩化シランガスがTCS制御弁24、供給管路15を介してチャンバ13に供給され、ウェーハのコートが行われる。
また時刻t11〜時刻t12(t10<t11<t12<t14)の間には、コントローラ11からTCS制御弁24、DOPE制御弁25への動作信号はオンとされ、TCS制御弁24、DOPE制御弁25は開放される。すると三塩化シランガスがTCS制御弁24、供給管路15を介してチャンバ13に供給されると共に、ドープガスがDOPE制御弁25、供給管路15を介してチャンバ13に供給され、ウェーハのエピタキシャル成長が行われる。
また時刻t13(t12<t13<t14)の時点で、エピタキシャル成長装置10のヒータがオフとされ、ウェーハへの加熱が終了される。
以上のようにしてエピタキシャル成長処理が行われる。
なお図3において、時刻t7〜時刻t8の間にHCL制御弁23が開放されてチャンバ13内に塩化水素ガスが供給され、ウェーハのエッチが行われている。しかしこの処理が行われない場合もある。このような場合、図面の二点鎖線で示すように、時刻t7〜時刻t9の間には、コントローラ11から第2エア制御弁54への動作信号はオンとされ、第2エア制御弁54は開放される。抽出ガス制御弁47のパイロットポート及びパージガス制御弁48のパイロットポートにはエアが供給されるため、抽出ガス制御弁47は開放され、パージガス制御弁48は閉鎖される。するとチャンバ13から排出される水素含有ガスの一部が、排出管路14、抽出管路43、抽出ガス制御弁47、抽出管路44を介して酸素濃度計30に導入される。このようにエッチが行われない分、チャンバ13から排出されるガスの抽出が長く行われる。
なお本実施形態では原料ガスとして三塩化シラン(SiHCl)を使用しているが、モノシラン(SiH)やジクロロシラン(SiHCl)や四塩化シラン(SiCl)等のガスを用いることも可能である。
本実施形態ではエピタキシャル成長装置毎に酸素センサが設けられているので、次のような効果が得られる。
本実施形態によれば、エピタキシャル成長装置毎に排ガス中の酸素濃度を検知できるため、チャンバ又は管路に空気が混入しているエピタキシャル成長装置を特定することができる。したがって水素の自然発火を未然に防止できる。特に自然発火回避処理を行うことによって水素の自然発火を確実に防止できる。
また通常は設備の増設等の際にはシステムの動作チェックが行われるが、本発明の場合は増設分の動作チェックを行えば良く、システム全体の動作チェックを行う必要がない。このため動作チェックを短時間で終了させることができる。したがってシステムの停止時間を短縮化でき、エピタキシャルウェーハの製造効率を向上させることができる。
また本実施形態によれば、酸素センサの故障時には対応するエピタキシャル成長装置のみを停止させればよく、システム全体を停止させる必要がない。このような面でもシステムの停止時間を短縮化でき、エピタキシャルウェーハの製造効率を向上させることができる。
また本実施形態によれば、酸素センサには塩素系ガスが導入されない。塩素系ガスは腐食ガスである。この塩素系ガスと酸素センサ内部との接触を防止することで酸素センサ内部の腐食を防止できる。したがって酸素センサの寿命が延長される。
また本実施形態によれば、抽出管路及び酸素センサが窒素ガスでパージされる。チャンバからの排出ガスが水素ガスであっても、その中にはチャンバ内に残留する塩素系ガスが含まれる場合がある。このような場合、管路内部やセンサ内部に僅かではあるものの塩素系ガスが付着する可能性がある。このような現象を放置すると時間の経過とともに付着する塩素系ガスが増加し、腐食の原因となる。しかし管路及びセンサのパージによってそのような腐食を防止できる。したがって酸素センサの寿命がさらに延長される。
図1はエピタキシャル成長装置の排ガス処理システムを示す回路図である。 図2は酸素濃度計の機能ブロック図である。 図3は各弁の開閉動作を示すタイムチャートである。 図4は従来のエピタキシャル成長装置の排ガス処理システムを模式化して示す回路図である。
符号の説明
1 エピタキシャル成長ユニット
3 開放系スクラバー
4 密閉系スクラバー
5、6 共通管路
7、8 分岐管路
10 エピタキシャル成長装置
11 コントローラ
12 切換弁
13 チャンバ
14 排出管路
30 酸素濃度計
31 酸素センサ
32 酸素検知警報器
40、41 パージ管路
43、44 抽出管路
47 抽出ガス制御弁
48 パージガス制御弁
50 エア源
52 第1エア制御弁
54 第2エア制御弁

Claims (6)

  1. チャンバを有する複数のエピタキシャル成長装置と、各エピタキシャル成長装置のチャンバから排出される排ガスを処理する排ガス処理手段と、を備えたエピタキシャル成長装置の排ガス処理システムにおいて、
    各エピタキシャル成長装置毎に、チャンバから排出される排ガス中の酸素濃度を検知する検知手段を備えたこと
    を特徴とするエピタキシャル成長装置の排ガス処理システム。
  2. 各エピタキシャル成長装置毎に、前記検知手段の検知結果に応じて対応するチャンバ内での自然発火を回避する処理を行う発火回避手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のエピタキシャル成長装置の排ガス処理システム。
  3. 前記発火回避手段は、前記検知手段の検知結果が所定値を超えた場合に、警告音を発生させること
    を特徴とする請求項2記載のエピタキシャル成長装置の排ガス処理システム。
  4. 前記発火回避手段は、前記検知手段の検知結果が所定値を超えた場合に、対応するエピタキシャル成長装置の運転を停止させること
    を特徴とする請求項2記載のエピタキシャル成長装置の排ガス処理システム。
  5. 各エピタキシャル成長装置毎に、チャンバから排出される排ガスの一部を前記検知手段に導入する排ガス導入管路と、
    排ガスが塩素系ガスである場合に、前記排ガス導入管路を遮断する遮断手段と、を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のエピタキシャル成長装置の排ガス処理システム。
  6. さらに、前記排ガス導入管路及び前記検知手段にパージガスを供給すること
    を特徴とする請求項5記載のエピタキシャル成長装置の排ガス処理システム。
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