JP2005216434A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数セルアレイを備えて優れたパフォーマンスのページコピー動作を可能とした不揮発性半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】 不揮発性半導体記憶装置は、電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが配列された複数のセルアレイと、前記複数のセルアレイにそれぞれ対応して配置されて各セルアレイのページ単位の読み出し及び書き込みを行うための複数のページバッファと、前記複数のページバッファと外部端子との間でデータ転送を行うための前記複数のセルアレイで共有されるデータバスとを備え、第1のセルアレイのコピー元ページのデータを第1のページバッファに読み出し、その読み出しデータを前記データバスを介して第2のページバッファに転送して第2のセルアレイのコピー先ページに書き込むページコピーモードを有する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電気的書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置(EEPROM)に関する。
EEPROMの一つとして、NAND型フラッシュメモリが知られている。NAND型フラッシュメモリでは、1ページ分のデータを読み出し、書き込みできるページバッファを備えて、書き込み及び読み出しはページ単位で行われる。一方消去は、複数ページを含むブロック単位で行われる。あるブロックにデータをオーバーライトする場合には、そのブロックを消去した後に、1ページずつ書き込むというシーケンスが用いられる。従って、あるブロックのデータを一部書き換えたい場合には、そのブロックのデータを読み出して、既に消去されている他のブロック(スペアブロック)に書き込むという、ページコピー動作が必要になる。
ブロック間のデータ転送のためには、多数回の読み出しと書き込みを必要とするため、データのディスターブが大きい。従ってページコピーでは、データの信頼性を保証するために、コピー元の読み出しデータのエラーチェックと訂正を行うことが望ましい。ECC回路がメモリチップ外部に用意される場合には、セルアレイからページバッファに読み出されたデータをチップ外部に出力して、ECC回路に入れる。通常、ページバッファからI/O端子へのデータ出力は、1ページ分のデータを1バイトずつシリアル転送することにより行われる。そして、ECC回路によりエラービットを訂正した書き込みデータを得て、これによりコピー先ページに書き込みを行う。このとき書き込みデータのロードは、ページバッファが保持する読み出しデータのエラービットを含む一部を書き換えるのみで可能である(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−030993公報
上述したページコピー動作は、ページバッファを共有するセルアレイの範囲では、ECCに伴うパフォーマンスの犠牲は少ないが、それぞれ異なるページバッファを持つ複数プレーンのセルアレイがあるフラッシュメモリにおいて、プレーン間のページコピーを行う場合には、問題である。例えば、1プレーンの1ページ当たりの容量がノーマルデータ領域2kByteと冗長領域64Byteであり、1Byteのデータロードに50nsecかかるものとする。プレーン内でのコピー動作の場合、エラー訂正されたビットを含む1Byte分のデータロードには、50nsecの時間がかかるのみである。
これに対して、プレーン間のコピー動作を行うには、1ページ分のデータロードを行うことが必要となる。即ちあるプレーンからの1ページの読み出しデータを、エラービットがあればその部分は訂正し、それ以外は訂正することなく、他のプレーンのページバッファにロードする必要がある。従ってデータロードに要する時間は、50[nsec]×2112[Byte]であり、100[μsec]以上かかることになる。
このようなパフォーマンスの犠牲を避けるために、例えば複数プレーンのフラッシュメモリの場合にプレーン間のコピー動作を制限する仕様を適用したとすると、1プレーンのみのフラッシュメモリとの互換性がなくなり、ユーザーにとっては使用しにくいフラッシュメモリになる。
この発明は、複数セルアレイを備えて優れたパフォーマンスのページコピー動作を可能とした不揮発性半導体記憶装置を提供することを目的とする。
この発明の一態様による不揮発性半導体記憶装置は、
電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが配列された複数のセルアレイと、
前記複数のセルアレイにそれぞれ対応して配置されて各セルアレイのページ単位の読み出し及び書き込みを行うための複数のページバッファと、
前記複数のページバッファと外部端子との間でデータ転送を行うための前記複数のセルアレイで共有されるデータバスとを備え、
第1のセルアレイのコピー元ページのデータを第1のページバッファに読み出し、その読み出しデータを前記データバスを介して第2のページバッファに転送して第2のセルアレイのコピー先ページに書き込むページコピーモードを有する。
この発明によれば、複数セルアレイを備えて優れたパフォーマンスのページコピー動作を可能とした不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。
[実施の形態1]
図1は、一実施の形態によるNAND型フラッシュメモリのブロック構成を示している。この実施の形態では、2つのプレーンPLANE0,PLANE1を有すフラッシュメモリを示している。各プレーンPLANE0,PLANE1は、ワード線及びビット線が互いに独立したセルアレイ1a,1bを有する。セルアレイ1a,1bにはそれぞれ、ワード線を選択駆動するためにロウデコーダ(ワード線ドライバを含む)2a,2bが設けられる。即ちロウデコーダ2a,2bは各セルアレイ1a,1bのページ選択を行う。また各セルアレイ1a,1bには、1ページ分のデータ読み出しを行い、1ページ分の書き込みデータを保持する、ページバッファ3a,3bを構成するセンスアンプ回路が設けられている。
データバス5は、1バイトのデータを並列転送する8信号線により構成され、二つのプレーンPLANE0,PLANE1で共有される。ページバッファ3a,3bと外部I/O端子との間のデータ転送は、I/Oバッファ6及びデータバス5を介して行われる。ページバッファ3a,3bとデータバス5の間には、1ページ分のデータを1バイトずつシリアル転送するために、カラム選択ゲート回路を含むカラムデコーダ4a,4bが設けられている。
プレーン選択デコーダ12は、通常読み出しモードではプレーンPLANE0,1のいずれかを選択するもので、例えばアドレスの最上位ビットの“0”,“1”に応じてカラムデコーダ4a,4bを選択的に活性化する。またページコピーモードでは、後述するようにデータ出力と同時に、ページバッファ3a,3b間でデータ転送を行うために、プレーン選択デコーダ12は全選択状態、即ちカラムデコーダ4a,4bを同時に活性化する状態になる。この様なプレーン選択デコーダ12の状態は、外部制御信号に基づいて、コントローラ7により制御される。
具体的に、セルアレイ1a,1bは、図2に示すように、それぞれ複数ページを含む複数ブロックBLK0,BLK1,…,BLKn−1により構成され、各ページは、例えば2kByteのノーマルデータ領域と64Byteの冗長領域とから構成される。冗長領域は、不良カラム置換のためのスペアカラム領域やECCデータ記憶領域である。
書き込み及び消去のシーケンス制御及び読み出し動作制御を行うために、コントローラ7が設けられている。コントローラ7は、書き込みイネーブル信号WEn、読み出しイネーブル信号REn、アドレスラッチイネーブル信号ALE、コマンドラッチイネーブル信号CLE等の外部制御信号を受けて、必要な動作制御を行う。具体的にコントローラ7は、I/O端子から供給されたアドレスAddやコマンドCMDを受け取る。アドレスAddは、これを保持し転送するためのアドレス回路8を介してロウデコーダ2a,2b、プレーンデコーダ12及びカラムデコーダ4a,4bに転送される。書き込みモードでは、1ページの書き込みデータはページバッファ3a,3bにロードされた後、コントローラ7による一連の書き込みシーケンス制御により選択ページに書き込まれる。
高電圧発生回路9は、コントローラ7により制御されて、書き込み、読み出し及び消去の各動作モードにおいて必要な高電圧を発生する。ステータスレジスタ10には、チップがビジー状態にあるかレディ状態にあるかをチップ外部に示すための状態信号(R/B)がセットされる。
図3は、セルアレイ1の具体的な構成を示している。複数のメモリセル(図の場合16個のメモリセル)MC0−MC15は直列接続されて、NANDセルユニットNUを構成し、複数のNANDセルユニットNUがマトリクス配列される。各メモリセルMCiは、電荷蓄積層として例えばフローティングゲートを持つ、積層ゲート構造のMOSトランジスタであって、フローティングゲートの電荷蓄積状態で決まるしきい値電圧をデータとして不揮発に記憶する。セルデータは、フローティングゲートへの電子注入動作とその蓄積電荷の放出動作により、電気的書き換えが可能である。
NANDセルユニットNUの一端は、選択ゲートトランジスタSG1を介して共通ソース線CELSRCに接続され、他端は選択ゲートトランジスタSG2を介してビット線BLに接続される。NANDセルユニットNU内の各メモリセルMCiの制御ゲートは異なるワード線WLiに接続される。選択ゲートトランジスタSG1,SG2のゲートはそれぞれ、ワード線WLiと並行する選択ゲート線SGS,SGDに接続される。
1ワード線に沿って配列されるメモリセルの集合は、1ページ又は2ページとなり、1ページがデータ読み出し及び書き込みの単位となる。また、ワード線を共有するNANDセルユニットの集合として定義されるブロックがデータ消去の単位となる。図示のように、ビット線BLの方向に複数のブロックBLKj(j=0,1,…)が配置される。
図4は、ページバッファ3a,3bを構成するセンスユニットSAの要部構成を示している。センスユニットSAは、セルアレイのビット線BLにクランプ用NMOSトランジスタMN1を介して選択的に接続されるセンスノードNsenを有する。クランプ用トランジスタMN1は、ビット線電圧をクランプする働きと、プリセンスアンプとしての働きを持つ。
センスノードNsenには、プリチャージ用NMOSトランジスタMN2及び電荷保持用キャパシタCが接続されている。プリチャージ用トランジスタMN2は、クランプ用トランジスタMN1と共にビット線BLをプリチャージし、またセンスノードNsenをプリチャージする。センスノードNsenは、転送用NMOSトランジスタMN3を介してデータラッチ21の一方のデータノードN1に接続されている。データラッチ21は、データノードN1,N2の間に逆並列接続されたクロックトインバータCI1,CI2により構成される。データノードN1は、カラム選択ゲートを構成するNMOSトランジスタMNiを介してデータバス5の一つに接続される。
図では省略しているが、センスユニットSAは、書き込みサイクルにおいて書き込みデータを記憶してこれを書き戻すためのデータ記憶回路や、書き込み状態を確認するベリファイ動作(書き込みベリファイ動作)に用いられるベリファイ判定回路を有する。
図5は、この実施の形態のNAND型フラッシュメモリが二値記憶を行う場合のデータのしきい値分布を示している。しきい値が負の状態がデータ“1”(消去状態)であり、しきい値が正の状態がデータ“0”(狭義の書き込み状態)である。データ“0”書き込みは、選択されたメモリセルの浮遊ゲートにチャネルからFNトンネリングにより電子を注入する動作として行われる。
具体的に1ページ分のデータ書き込みは、ビット線から各NANDセルの選択セルのチャネルに書き込みデータ“0”,“1”に対応して、Vss,Vdd−Vth(Vthは選択ゲートトランジスタSG1のしきい値)を転送し、選択されたワード線に書き込み電圧Vpgm(例えば20V)を与えて行われる。このとき、“0”データが与えられたメモリセルでは、浮遊ゲートとチャネル間に大きな電界がかかって、浮遊ゲートに電子が注入される(“0”書き込み)。“1”データが与えられたメモリセルでは、チャネルが容量カップリングにより電位上昇して、浮遊ゲートに電子注入が生じない(書き込み禁止)。
データ書き込みは実際には、書き込みパルス電圧印加動作とその書き込み状態を確認する読み出し動作(書き込みベリファイ)を、1ページ分の書き込みデータが全て書き込まれるまで繰り返すことにより、行われる。
データ消去は、選択ブロックの全ワード線に0Vを与え、選択ゲート線SGD,SGS、全ビット線BL及び共通ソース線CELSRCをフローティングとして、セルアレイが形成されたp型ウェルに消去電圧Vera(=20V)を与える。これにより、選択ブロックの全メモリセルの浮遊ゲートの電子がチャネルに放出され、しきい値が負の消去状態(データ“1”)が得られる。
図4のセンスユニットSAに着目してこの実施の形態のフラッシュメモリの読み出し動作を説明する。図6は、一つのNANDセルユニットに着目して、読み出し時のバイアス条件を示している。読み出し時、ビット線BLは、電源電圧Vddより低い電圧VBLにプリチャージされる。その後、選択ワード線(図の場合、WL1)に0V、残りのワード線には、セルデータによらずセルがオンする、図5に示すようなパス電圧Vreadを与え、選択ゲート線SGD,SGSにもパス電圧Vreadを与える。このバイアス条件で、選択ワード線WL1に沿ったメモリセルのデータが“1”であれば、ビット線BLが放電され、“0”であれば、ビット線BLは放電されない。このセルデータに応じて異なるビット線放電状態を検出することにより、データを判定することができる。
図7は、センスユニットSAに着目した読み出し動作のタイミング図である。クランプ用トランジスタMN1のゲートCLAMPにVBL+Vth(VthはNMOSトランジスタのしきい値電圧)を与えると共に、プリチャージ用トランジスタMN2のゲートPREにVdd+Vthを与えて、ビット線BL及びセンスノードNsenのプリチャージを行う(タイミングt0)。ビット線BLは、NMOSトランジスタMN2,MN1によりVBL(<Vdd)にプリチャージされ、センスノードNsenはVddにプリチャージされる。
タイミングt1でビット線プリチャージ動作を停止し、選択セルによるビット線BLの放電動作を開始する。即ち図6に示すバイアス条件のもとで、ビット線側選択ゲート線SGDにはこのタイミングt1でVreadを与える。これにより、VBLにプリチャージされたビット線BLは、選択セルのデータが“0”であれば、ほぼVBLを保ち(実線)、データが“1”であれば、緩やかに放電されて、レベル低下する(破線)。
プリチャージ用トランジスタMN2をオフにした後、ビット線放電開始から一定の待機時間の後、クランプ用トランジスタMN1のゲートCLAMPにセンス用電圧Vsen+Vth(Vsen<VBL)を与える(タイミングt2)。セルデータが“0”のときは、クランプ用トランジスタMN1はオフであり、センスノードNsenはプリチャージ電圧Vddを保つ。セルデータが“1”のときはクランプ用トランジスタMN1がオンして、センスノードNsenはほぼビット線BLの電圧までレベル低下する。即ちビット線電圧は、センスノードNsenとビット線BLとの間の電荷分配により増幅される。その後、タイミングt3で転送用トランジスタMN3のゲートBLCに“H”レベルを与えて、センスノードNsenの読み出しデータをデータラッチ21に転送してラッチする。
通常のデータ読み出しモードでは、プレーンPLANE0,1のいずれか一方が選択され、そのプレーンの1ページ分のデータがページバッファ3a又は3bに読み出される。このページバッファ3a又は3bの読み出しデータは、チップ外部から読み出しイネーブル信号REnを入力することにより、1バイトずつデータバス5をシリアル転送されて、出力される。
この実施の形態では、プレーン間のページコピー動作を高速に行うページコピーモードを有する。具体的にページコピーモードでは、一方のプレーンのページバッファに読み出されたページデータの外部へのシリアル出力と同時に、その出力データを他方のプレーンのページバッファに転送して、書き込みデータとしてロードする。
そのようなページコピーモードにおけるデータ転送動作を、図8A〜図8Dを参照して説明する。図8A〜図8Dは、一方のプレーンPLANE0のページバッファ3aに読み出されたコピー元ページのデータの出力動作と共に、そのデータをプレーンPLANE1側のページバッファ3bに転送する動作を示している。ここでページバッファ3a,3b内のデータ例は、1バイト単位で示している。
図8Aは、セルアレイ1aのコピー元ページのデータがページバッファ3aに読み出された状態である。この後、外部から読み出しイネーブル信号REnを入力することによって、ページバッファ3aのデータは、順次カラム選択されて、1バイトずつデータバス5を介してチップ外部に出力される。出力データは、ECC回路に入力されて、エラーチェックと訂正が行われる。
図8Bは、先頭カラムのデータ“5”がチップ外部に出力されると共に、ページバッファ3bに転送される様子を示している。図8Cは、次のカラムのデータ“A”がチップ外部に出力されると共に、ページバッファ3bに転送される様子を示している。以下同様にして、読み出しイネーブル信号REnのトグルに同期して、図8Dに示すように最終カラムまで、データ出力と同時にこれをページバッファ3bに転送するという動作が行われる。
以上のシリアルデータ出力とプレーン間のデータ転送の動作を、より具体的に図9及び図10を用いて説明する。ページバッファ3a,3b内の各データノードN1は、それぞれカラム選択ゲート回路4a,4bを構成する選択トランジスタMN00−MN0x,MN10−MN1xを介してデータバス5に接続されている。一方の選択トランジスタMN00−MN0xはカラムデコーダ4aの出力であるカラム選択信号CSL00−CSL0xにより駆動され、他方の選択トランジスタMN00−MN0xはカラムデコーダ4bの出力であるカラム選択信号CSL10−CSL1xにより駆動される。
通常の読み出しモードでは、カラムデコーダ4a,4bは選択的に活性化されるのに対し、ページコピーモードでは、プレーン選択デコーダ12が全選択状態になり、カラムデコーダ4a,4bが同時に活性化される。これにより、図10に示すように、読み出しイネーブル信号REnを外部から入力すると、これら同期してカラムアドレスがインクリメントされて、プレーンPLANE0,1で同時に、対応する二つずつのカラム選択信号(CSL00,CSL10),(CSL01,CSL11),…,(CSL0x,CSL1x)が順次活性になる。
またコピー元ページデータの出力動作の間、ページバッファ3aではデータラッチ21が活性化信号LAT=SEN=“H”により活性状態に保たれ、ページバッファ3bでは、データラッチ21がカラム選択信号と同期して非活性,活性の状態に設定される。これにより、ページバッファ3aのページデータは、データバス5を1バイトずつシリアル転送されてチップ外部に出力され、同時にページバッファ3bに転送され保持される。
チップ外部に出力されたデータは、ホストシステム内に配置されたECC回路に入力されて、少なくとも1ビットのエラーチェックと訂正が行われる。この後、セルアレイ1b側のコピー先ページアドレスを入力すると共に、書き込みイネーブル信号WEnに同期して書き込みデータを入力する。ここで書き込みデータ入力は、ECC回路によりエラー訂正されたビットがある場合に限り行われる。即ち、訂正ビットを含む1バイト分のデータをオーバーライトして、ページバッファ3bに既にロードされているデータを一部書き換える。その後、ページバッファ3bの書き込みデータに基づいて、コントローラ7により制御される通常の書き込みシーケンスに従って、セルアレイ1bのコピー先ページへの書き込みが行われる。
以上のようにこの実施の形態によると、プレーン間のページコピー動作が容易であり、ページコピーのパフォーマンスが大きく向上する。具体的に説明する。1プレーンの1ページ当たりの容量は、ノーマルデータ領域2kByteと冗長領域64Byteであり、1Byteのデータロードに50nsecかかるものとする。プレーンPLANE0からプレーンPLANE1に従来の手法でページコピーしようとすると、外部に読み出したページデータをロードするのに、50[nsec]×2112[Byte]>100[μsec]の時間がかかる。
これに対ししてこの実施の形態では、エラー訂正されたビットを含む1Byte分のデータロードの時間50nsecのみでよい。従って、プレーン相互間でも高速のページコピーが可能である。これにより、プレーン間のコピー動作を制限するような仕様設計の必要はなく、1プレーンのフラッシュメモリとの互換性も保たれる。
[実施の形態2]
上記実施の形態では、プレーンが二つの例を説明したが、より多くのプレーンがあるNAND型フラッシュメモリにも同様にこの発明を適用することができる。例えば、図11は、4個のプレーンPLANE0〜3が配置されたNAND型フラッシュメモリの例を示している。各プレーン毎にロウデコーダ2a〜2d、ページバッファ3a〜3d、カラムデコーダ4a〜4dが配置される。データバス5は、これらのプレーンPLANE0〜3で共有される。その他の構成は、先の実施の形態と同様である。
この実施の形態の場合、ページコピーモードにおいては、あるプレーンのページデータをページバッファからシリアル出力する際に、同時に残り全てのプレーンのページバッファに転送すればよい。具体的には、図1の実施の形態におけるプレーン選択デコーダ12をアドレスの上位2ビットによりプレーン選択する基本構成として、ページコピーモードではこれを全選択状態に設定可能としておけばよい。これにより、先の実施の形態と同様に、データ出力後、コピー先ページアドレスの入力と書き込みデータの入力により、選択されたプレーンの選択ページにコピー書き込みを行うことができる。書き込みデータ入力は、ECC回路によりエラー訂正がある場合に限り、エラービットを含む1バイトをオーバーライトすればよいことは、先の実施の形態と同様である。
[実施の形態3]
上記実施の形態では、あるページバッファの読み出しデータをシリアル出力するときに同時に、他のページバッファにシリアル転送するようにしている。これに対して、ページバッファのページデータを一括して他のページバッファに転送するように構成することもできる。
図12はその様な実施の形態のNAND型フラッシュメモリの二つのプレーンPLANE0,1(セルアレイ1a,1b)と、カラム選択ゲート回路4a,4bを含むデータ転送部の構成を示す。その他の構成は、実施の形態1と同じである。カラム選択ゲート回路4a,4bは、基本的に実施の形態1と同様に、カラム選択信号CSL00−CSL0x,CSL10−CSL1xにより順次選択され、ページバッファ3a,3bのデータノードがデータバスの対応するデータ線に接続される。
これらのカラム選択ゲート回路4a,4bとページバッファ3a,3bの間には、更にプレーン選択デコーダ12の出力であるプレーン選択信号PLS0,PLS1により駆動されるプレーン選択ゲート回路12a,12bが配置されている。プレーン選択ゲート回路12a,12bはそれぞれ、プレーン選択信号PLS0,PLS1により同時に選択される1ページ分のゲートトランジスタMN30−MN3x,MN40−MN4xを有する。これらのゲートトランジスタMN30−MN3x,MN40−MN4xと各カラム選択ゲートMN00−MN0x,MN10−MN1xの接続ノードA,Bの間はそれぞれ、カラムゲート回路4a,4bをパイパスする信号線13により接続されている。
図13は、この実施の形態でのページコピーモードでのデータ転送動作タイミングを示している。一方のプレーンPLANE0のページバッファ3aには、実施の形態1と同様にしてコピー元ページのデータが読み出される。この後、図13に示すように、一定期間T1、プレーン選択信号PLS0,PLS1が同時に“H”(全選択状態)になる。これにより、プレーン選択ゲート回路12a,12bが同時にオンになり、ページバッファ3aの1ページ分の読み出しデータは、信号線13を介して同時にページバッファ3bに転送される。このデータ転送時、実施の形態1におけると同様にページバッファ3bは非活性に保ち、データ転送後にこれを活性化することにより、転送データがラッチされる。
プレーン選択信号PLS1を非活性状態(“L”)にして、ゲート回路12bをオフにした後、期間T2の間、外部から読み出しイネーブル信号REnを入力する。これに同期してインクリメントされるカラムアドレスによりカラム選択信号CSL00−CSL0xが順次“H”になり、ページバッファ3aのデータは1バイトずつデータバス5を介してチップ外部にシリアル出力される。
その後、プレーンPLANE1のコピー先ページへの書き込みは、実施の形態1と同様である。即ち、チップ外部に出力されたデータは、ホストシステム内のECC回路に入力されて、エラーチェックと訂正が行われる。この後、プレーンPLANE1(セルアレイ1b)側のコピー先ページアドレスを入力すると共に、書き込みイネーブル信号WEnに同期して書き込みデータを入力する。ここで書き込みデータ入力は、ECC回路によりエラー訂正されたビットがある場合に限り行われる。即ち、訂正ビットを含む1バイト分の書き込みデータにより、ページバッファ3bに既にロードされてデータの一部を書き換える。こうしてページバッファ3bにロードされた書き込みデータに基づいて、コントローラ7により制御される通常の書き込みシーケンスに従って、セルアレイ1bのコピー先ページへの書き込みが行われる。
この実施の形態によっても、実施の形態1と同様に、プレーン間での高パフォーマンスのページコピーが可能である。
[実施の形態4]
図14は、他の実施の形態によるNAND型フラッシュメモリのブロック構成を示す。図1の実施の形態と異なる点は、ECC回路11がメモリ内のI/Oバッファ6とデータバス5の間に配置されていることである。プレーンPLANE0からプレーンPLANE1へのコピーを行うページコピーモードにおいて、ページバッファ3aに読み出されたデータは、チップ外部に出力されることなく、ECC回路11にシリアル転送されて入力される。
ECC回路11によりエラービット訂正があった場合に限り、その訂正ビットを含む1バイトデータをページバッファ3bにオーバーライトすれば、以後実施の形態1と同様にコピー書き込みが行われる。
この実施の形態によっても、実施の形態1と同様に、コピー先のプレーンのページバッファに対する長時間のデータロード動作が必要なく、高パフォーマンスのプレーン間ページコピーが可能である。
ここまでの実施の形態では、読み出しデータのエラーチェックと訂正を行う場合を説明したが、この発明は、ECC回路がメモリチップ内部にも外部にも用意されていない場合に適用しても有効である。
[実施の形態5]
次に、上記各実施の形態による不揮発性半導体記憶装置或いはメモリシステムを搭載した電子カードと、その電子カードを用いた電子装置の実施の形態を説明する。
図15は、この実施の形態による電子カードと、この電子カードを用いた電子装置の構成を示す。ここでは電子装置は、携帯電子機器の一例としてのディジタルスチルカメラ101を示す。電子カードは、ディジタルスチルカメラ101の記録媒体として用いられるメモリカード61である。メモリカード61は、先の各実施の形態で説明した不揮発性半導体装置或いはメモリシステムが集積化され封止されたICパッケージPK1を有する。
ディジタルスチルカメラ101のケースには、カードスロット102と、このカードスロット102に接続された、図示しない回路基板が収納されている。メモリカード61は、カードスロット102に取り外し可能に装着される。メモリカード61は、カードスロット102に装着されると、回路基板上の電気回路に電気的に接続される。
電子カードが例えば、非接触型のICカードである場合、カードスロット102に収納し、或いは近づけることによって、回路基板上の電気回路に無線信号により接続される。
図16は、ディジタルスチルカメラの基本的な構成を示す。被写体からの光は、レンズ103により集光されて撮像装置104に入力される。撮像装置104は例えばCMOSイメージセンサであり、入力された光を光電変換し、アナログ信号を出力する。このアナログ信号は、アナログ増幅器(AMP)により増幅された後、A/Dコンバータによりディジタル変換される。変換された信号は、カメラ信号処理回路105に入力され、例えば自動露出制御(AE)、自動ホワイトバランス制御(AWB)、及び色分離処理を行った後、輝度信号と色差信号に変換される。
画像をモニターする場合、カメラ信号処理回路105から出力された信号はビデオ信号処理回路106に入力され、ビデオ信号に変換される。ビデオ信号の方式としては、例えばNTSC(National Television System Committee)を挙げることができる。ビデオ信号は、表示信号処理回路107を介して、ディジタルスチルカメラ101に取り付けられた表示部108に出力される。表示部108は例えば液晶モニターである。
ビデオ信号は、ビデオドライバ109を介してビデオ出力端子110に与えられる。ディジタルスチルカメラ101により撮像された画像は、ビデオ出力端子110を介して、例えばテレビジョン等の画像機器に出力することができる。これにより、撮像した画像を表示部108以外でも表示することができる。撮像装置104、アナログ増幅器(AMP)、A/Dコンバータ(A/D)、カメラ信号処理回路105は、マイクロコンピュータ111により制御される。
画像をキャプチャする場合、操作ボタン例えばシャッタボタン112を操作者が押す。これにより、マイクロコンピュータ111が、メモリコントローラ113を制御し、カメラ信号処理回路105から出力された信号がフレーム画像としてビデオメモリ114に書き込まれる。ビデオメモリ114に書き込まれたフレーム画像は、圧縮/伸張処理回路115により、所定の圧縮フォーマットに基づいて圧縮され、カードインタフェース116を介してカードスロット102に装着されているメモリカード61に記録される。
記録した画像を再生する場合、メモリカード61に記録されている画像を、カードインタフェース116を介して読み出し、圧縮/伸張処理回路115により伸張した後、ビデオメモリ114に書き込む。書き込まれた画像はビデオ信号処理回路106に入力され、画像をモニターする場合と同様に、表示部108や画像機器に映し出される。
なおこの構成では、回路基板100上に、カードスロット102、撮像装置104、アナログ増幅器(AMP)、A/Dコンバータ(A/D)、カメラ信号処理回路105、ビデオ信号処理回路106、メモリコントローラ113、ビデオメモリ114、圧縮/伸張処理回路115、及びカードインタフェース116が実装される。
但しカードスロット102については、回路基板100上に実装される必要はなく、コネクタケーブル等により回路基板100に接続されるようにしてもよい。
回路基板100上には更に、電源回路117が実装される。電源回路117は、外部電源、或いは電池からの電源の供給を受け、ディジタルスチルカメラの内部で使用する内部電源電圧を発生する。電源回路117として、DC−DCコンバータを用いてもよい。内部電源電圧は、上述した各回路に供給される他、ストロボ118、表示部108にも供給される。
以上のようにこの実施の形態の電子カードは、ディジタルスチルカメラ等の携帯電子機器に用いることが可能である。更にこの電子カードは、携帯電子機器だけでなく、図17A−17Jに示すような他の各種電子機器に適用することができる。即ち、図17Aに示すビデオカメラ、図17Bに示すテレビジョン、図17Cに示すオーディオ機器、図17Dに示すゲーム機器、図17Eに示す電子楽器、図17Fに示す携帯電話、図17Gに示すパーソナルコンピュータ、図17Hに示すパーソナルディジタルアシスタント(PDA)、図17Iに示すヴォイスレコーダ、図17Jに示すPCカード等に、上記電子カードを用いることができる。
この発明は上記実施の形態に限られない。例えば上記各実施の形態ではNAND型フラッシュメモリを説明したが、NOR型等他のフラッシュメモリにも同様にこの発明を適用することが可能である。
この発明の一実施の形態によるフラッシュメモリのブロック構成を示す図である。 同フラッシュメモリのセルアレイ構成を示す図である。 同セルアレイのより具体的な構成を示す図である。 同フラッシュメモリのページバッファのセンスユニット構成を示す図である。 同フラッシュメモリのデータのしきい値分布を示す図である。 同フラッシュメモリの読み出し時のバイアス関係を示す図である。 同フラッシュメモリのセンスユニットに着目した読み出し動作波形を示す図である。 同フラッシュメモリの読み出しデータの出力動作とページバッファ間データ転送の動作を説明するための図である。 同フラッシュメモリの読み出しデータの出力動作とページバッファ間データ転送の動作を説明するための図である。 同フラッシュメモリの読み出しデータの出力動作とページバッファ間データ転送の動作を説明するための図である。 同フラッシュメモリの読み出しデータの出力動作とページバッファ間データ転送の動作を説明するための図である。 同フラッシュメモリのページバッファ間データ転送にかかわる回路部の構成を示す図である。 同フラッシュメモリのページバッファ間データ転送動作のタイミング図である。 他の実施の形態によるフラッシュメモリのプレーン構成を示す図である。 他の実施の形態によるフラッシュメモリのページバッファ間データ転送にかかわる回路部の構成を示す図である。 同フラッシュメモリのページバッファ間データ転送と出力動作を示すタイミング図である。 他の実施の形態によるフラッシュメモリのブロック構成を示す図である。 ディジタルスチルカメラに適用した実施の形態を示す図である。 同ディジタルスチルカメラの内部構成を示す図である。 ビデオカメラに適用した実施の形態を示す図である。 テレビジョンに適用した実施の形態を示す図である。 オーディオ機器に適用した実施の形態を示す図である。 ゲーム機器に適用した実施の形態を示す図である。 電子楽器に適用した実施の形態を示す図である。 携帯電話に適用した実施の形態を示す図である。 パーソナルコンピュータに適用した実施の形態を示す図である。 パーソナルディジタルアシスタント(PDA)に適用した実施の形態を示す図である。 ヴォイスレコーダに適用した実施の形態を示す図である。 PCカードに適用した実施の形態を示す図である。
符号の説明
1a〜1d…セルアレイ、2a〜2d…ロウデコーダ、3a〜3d…ページバッファ(センスアンプ回路)、4a〜4d…カラムデコーダ、5…データバス、6…I/Oバッファ、7…コントローラ、8…アドレス回路、9…高電圧発生回路、10…レディ/ビジー信号発生回路、11…ECC回路、12…プレーンデコーダ。

Claims (5)

  1. 電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが配列された複数のセルアレイと、
    前記複数のセルアレイにそれぞれ対応して配置されて各セルアレイのページ単位の読み出し及び書き込みを行うための複数のページバッファと、
    前記複数のページバッファと外部端子との間でデータ転送を行うための前記複数のセルアレイで共有されるデータバスとを備え、
    第1のセルアレイのコピー元ページのデータを第1のページバッファに読み出し、その読み出しデータを前記データバスを介して第2のページバッファに転送して第2のセルアレイのコピー先ページに書き込むページコピーモードを有する
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記ページコピーモードにおいて、前記第1のページバッファの読み出しデータは、前記データバスを転送されてECC回路に入力されると共に前記第2のページバッファにロードされ、前記第2のページバッファにロードされたデータは、前記ECC回路によりエラービットが検出された場合にそのエラービットを含む一部が書き換えられて前記第2のセルアレイに書き込まれる
    ことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記ページコピーモードにおいて、前記第1のページバッファの読み出しデータは1バイトずつ前記データバスをシリアル転送されて、前記ECC回路に入力されると同時に前記第2のページバッファにロードされる
    ことを特徴とする請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記ページコピーモードにおいて、前記第1のページバッファの読み出しデータは、全ビット同時に前記第2のページバッファに転送されてロードされ、その後1バイトずつ前記データバスをシリアル転送されて前記ECC回路に入力される
    ことを特徴とする請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが配列された複数のセルアレイと、
    前記複数のセルアレイにそれぞれ対応して配置されて各セルアレイのページ単位の読み出し及び書き込みを行うための複数のページバッファと、
    前記複数のページバッファと外部端子との間でデータ転送を行うための前記複数のセルアレイで共有されるデータバスと、
    前記各セルアレイに対応して配置されてセルアレイのページ選択を行うロウデコーダと、
    前記各ページバッファに対応して配置されて各ページバッファと前記データバスとの間でシリアルデータ転送のためのカラム選択を行うカラムデコーダと、
    通常読み出しモードで前記カラムデコーダの一つを選択し、ページコピーモードで前記カラムデコーダを全て選択するプレーン選択デコーダと、
    前記複数のセルアレイの読み出し及び書き込みを制御すると共に、第1のセルアレイのコピー元ページのデータを第1のページバッファに読み出し、その読み出しデータを前記データバスを介して第2のページバッファに転送して第2のセルアレイのコピー先ページに書き込むというページコピーモード制御を行うコントローラとを有する
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
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