JP2005215273A - 通信端末装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 レンズ群(6、7、8)を保持する略円筒状の鏡筒(9、10、11)にラッチ部(13、14)を設け、その鏡筒(9、10、11)に設けたラッチ部(13、14)を介して複数の鏡筒同士を連結させ、伸縮可能な沈胴型の鏡筒部を構築する。そして、鏡筒部を伸長した際に各鏡筒(9、10、11)の保持するレンズ群(6、7、8)により光学ズームレンズを形成する。
【選択図】 図3
Description
本発明にかかる鏡筒は、図7に示唆するように円筒状の形状からなり、この円筒状の鏡筒を複数個連結することで、伸縮可能な沈胴型の鏡筒部を構築することになる。なお、本実施例における鏡筒部は、図7に示唆するように、3つの鏡筒から構成されており、3つの鏡筒の中で最も内径の長さが短い第1の鏡筒(9)と、第1の鏡筒(9)の外径の長さと同等または若干長い内径の長さを保持する第2の鏡筒(10)と、第2の鏡筒(10)の外径の長さと同等または若干長い内径の長さを保持する第3の鏡筒(11)と、を有して構成されている。なお、各鏡筒における内径と外径との関係を図8に示唆する。そして、第1の鏡筒(9)の具備するくぼみ(16)(図7参照)と、第2の鏡筒(10)の具備する突起部(15)(図8参照)と、が勘合し、第2の鏡筒(10)の具備するくぼみ(16)(図7参照)と、第3の鏡筒(11)の具備する突起部(15)(図8参照)と、が勘合することで、図7に示唆するように、各鏡筒同士が固定した伸長時における鏡筒部の形状を構築することになる。なお、図7に示唆する伸長時における鏡筒部の立方形状を図9に示唆する。
第1の実施例における通信端末装置の鏡筒部は、図7〜図9に示唆するように、鏡筒の表面部分にラッチ部となるくぼみ(16)と、ガイド部(溝部)(17)とを設け、鏡筒の裏面部分にラッチ部となる突起部(15)を設けた形状からなる鏡筒により構成することとしたが、第2の実施例における通信端末装置の鏡筒部は、鏡筒の表面部分にラッチ部となる突起部(15)を設け、鏡筒の裏面部分にラッチ部となるくぼみ(16)と、ガイド部(溝部)(17)とを設けた形状からなる鏡筒により構成することを特徴とするものである。このように、第2の実施例の鏡筒部も第1の実施例における鏡筒部のように、鏡筒に設けたラッチ部を介して複数の鏡筒を連結させ、伸縮可能な沈胴型の鏡筒部を構築することで、各鏡筒の保持するレンズ群により光学ズームレンズを構成することになる。以下、図15〜図17を参照しながら、第2の実施例における鏡筒部の形状について説明する。
第3の実施例は、第1、第2の実施例における通信端末装置の具備する沈胴型の鏡筒部の伸長操作が容易となるように、鏡筒部をカメラ収納部から外部に押し出すための弾性体となるコイルスプリング鏡筒部と連結しつつ、その鏡筒部と連結したコイルスプリングをカメラ収納部に設けたことを特徴とするものである。これにより、鏡筒部の伸長操作を行う際に、弾性体となるコイルスプリングの弾性力が鏡筒部に加わり鏡筒部をカメラ収納部から容易に押し出すことが可能となる。以下、図18、図19を参照しながら第3の実施例における鏡筒部の内部構成について説明する。
第3の実施例は、弾性体となるコイルスプリングの弾性力を用いて、伸縮可能な沈胴型の鏡筒部を移動させ、各鏡筒の具備するラッチ部により各鏡筒同士を勘合させることとしたが、第4の実施例は、各鏡筒同士を勘合する際にラッチ部を設けずに、弾性体となるコイルスプリングの弾性力のみを用いて各鏡筒同士を勘合することを特徴とするものである。以下、図20〜図22を参照しながら、第4の実施例における鏡筒部の構成について説明する。
3 ヒンジ部
4 カメラ収納部
5 カメラ本体部
6 第1レンズ群
7 第2レンズ群
8 第3レンズ群
9 第1の鏡筒
10 第2の鏡筒
11 第3の鏡筒
12 イメージセンサ部
13、14 勘合部
15 ラッチ部(突起部)
16 ラッチ部(くぼみ)
17、26 ガイド部(溝部)
18 焦点距離変更操作部
19 コイルスプリング
20 リリーススイッチ
21、22 ストッパー部
23 移動部
24 停止部
25 スライド部
Claims (14)
- 外部の映像を撮影する撮像手段を有する通信端末装置であって、
前記撮像手段により撮影される映像の焦点距離を変更するための光学ズームレンズを形成する複数のレンズと、各レンズを保持するための複数の鏡筒とを有し、伸縮可能な沈胴型からなる鏡筒部と、
前記鏡筒部を通信端末装置本体内部に収納するための収納部と、
を有し、前記複数の鏡筒の各々は、前記鏡筒同士を勘合するための勘合部を有し、前記勘合部を介して前記鏡筒同士を勘合させ、前記鏡筒部を固定し、前記レンズ間の距離に応じた所定の光学ズームを形成することを特徴とする通信端末装置。 - 前記鏡筒同士を勘合するための勘合部は、ラッチ構造からなり、前記鏡筒同士を勘合させ、前記鏡筒部を固定し、前記レンズ間の距離に応じた所定の光学ズームを形成することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
- 前記鏡筒同士を勘合するための勘合部は、突起部とくぼみとが対となるように、前記鏡筒の各々の有する勘合部が、突起部、または、くぼみからなる形状であり、
前記突起部と前記くぼみとが勘合することで、前記勘合部を介して前記鏡筒同士を勘合させ、前記鏡筒部を固定し、前記レンズ間の距離に応じた所定の光学ズームを形成することを特徴とする請求項1または2記載の通信端末装置。 - 前記鏡筒は、前記鏡筒部の伸縮移動に伴い、前記突起部が移動する移動方向を固定する溝部を有し、前記溝部は前記くぼみと連結した形状からなることを特徴とする請求項3記載の通信端末装置。
- 前記鏡筒は、前記鏡筒部を前記収納部に収納した際に、前記鏡筒同士を固定するための第2の勘合部を有することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の通信端末装置。
- 前記鏡筒部の伸長方向への移動を支援するための弾性力のある支援材を前記鏡筒部と連結しつつ前記収納部に設けてなることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の通信端末装置。
- 外部の映像を撮影する撮像手段を有する通信端末装置であって、
前記撮像手段により撮影される映像の焦点距離を変更するための光学ズームレンズを形成する複数のレンズと、各レンズを保持するための複数の鏡筒とを有し、伸縮可能な沈胴型からなる鏡筒部と、
前記鏡筒部を通信端末装置本体内部に収納するための収納部と、
を有し、前記鏡筒部の伸長方向への移動を支援するための弾性力のある支援材を前記鏡筒部と連結しつつ前記収納部に設け、前記複数の鏡筒の各々は、前記鏡筒部を伸長した際に、前記鏡筒同士を勘合するための勘合部を有し、前記支援材の弾性力により前記勘合部を介して前記鏡筒同士を勘合させ、前記鏡筒部を固定し、前記レンズ間の距離に応じた所定の光学ズームを形成することを特徴とする通信端末装置。 - 前記収納部と、前記鏡筒部と、は、前記鏡筒部を前記収納部に収納した際に、前記鏡筒部と前記収納部とを固定するための固定部を有することを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の通信端末装置。
- 前記収納部は、前記鏡筒部と前記収納部との固定を解除する解除部を有することを特徴とする請求項8記載の通信端末装置。
- 前記鏡筒部は、前記鏡筒部を伸縮移動させる際に操作する操作部を有することを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の通信端末装置。
- 前記突起部は、弾性体からなることを特徴とする請求項3または4記載の通信端末装置。
- 前記突起部は、ベアリング式からなることを特徴とする請求項3または4記載の通信端末装置。
- 前記突起部は、板バネ式からなることを特徴とする請求項3または4記載の通信端末装置。
- 前記通信端末装置は、ヒンジ部を介して2つの筐体が回動可能な形状からなる通信端末装置であり、前記収納部は、ヒンジ部内に具備することを特徴とする請求項1または7記載の通信端末装置。
Priority Applications (1)
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