JP4974833B2 - レンズ装置及び撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンパクトデジタルカメラ等の撮像装置に好適なレンズ装置に関する。
上記のような撮像装置には、複数のレンズユニット(レンズ及びこれを保持する部材)を光軸方向に移動させて撮像倍率を変更するズーム機能を有するズームレンズ鏡筒を備えたものがある(特許文献1参照)。
特許文献1にて開示されたズームレンズ鏡筒では、複数のレンズユニットを、光軸回りで回転可能なカム筒に形成されたカムによって光軸方向に移動させる。この際、複数のレンズユニットは、カム筒とともに光軸回りで回転しないようにその回転が阻止される。つまり、複数のレンズユニットは、光軸方向にガイドされながらカム筒の回転によって光軸方向に駆動される。
また、撮像装置では、高倍率化が望まれる一方、携帯が容易なように小型化、特に薄型化が要求されている。高倍率化と薄型化とを両立するためには、ズームレンズ鏡筒を構成する各筒部材の光軸方向での寸法を短くし、多段伸縮構造を採用することが考えられる。ただし、多段伸縮構造を採用すると、複数のレンズユニットを駆動するためのカムを互いに干渉することなく配置することが難しくなる。
特許文献2には、回転筒の外周面と内周面にそれぞれ、第1及び第2のレンズユニットを光軸方向に移動させる第1及び第2のカムを形成することで、第1及び第2のカムを互いに干渉(交差)することなく設けたズームレンズ鏡筒が開示されている。
特開2001−324663号公報 特許第3842087号公報
特許文献2において開示されたレンズ鏡筒では、最も被写体側に配置された第1のレンズユニットの外周側に配置された外周筒とカム筒の内周側に配置された内周筒の光軸方向へのガイド(直進ガイド)を同じ固定筒で行っている。このため、固定筒に長い直進ガイド溝を設け、そこに外周筒及び内周筒を係合させる必要があり、スペースやレイアウトの効率を高めてレンズ鏡筒を小型化することが難しい。
また、ズームの高倍率化のためにレンズ鏡筒を3段伸縮型とした場合でも、外周筒と内周筒の両方を光軸方向に直進ガイドする部材が必要となるため、この部材を配置するスペースを確保するためにレンズ鏡筒が大型化する。
本発明は、多段伸縮型のズーム可能なレンズ装置であって、コンパクトな構成でありながらも光軸方向に移動する複数の部材の直進ガイドを行えるようにしたレンズ装置及びこれを備えた撮像装置を提供する。
本発明の一側面としてのレンズ装置は、それぞれ光軸方向に移動可能な第1のレンズユニット及び第2のレンズユニットと、第1のカム部及び第2のカム部が外周面及び内周面にそれぞれ形成され、光軸回りで回転することで該第1及び第2のカム部によって第1及び第2のレンズユニットをそれぞれ光軸方向に移動させる第1のカム筒と、第1のカム筒の内周側に配置され、第2のレンズユニットを光軸方向にガイドする直進ガイド筒と、該直進ガイド筒を光軸方向にガイドするガイド部材と、第1のレンズユニットの外周側に設けられた円筒部材と、光軸回りで回転して第1のカム筒を前記直進ガイド筒及び前記円筒部材とともに光軸方向に移動させる第2のカム筒とを有する。そして、円筒部材は、第1のレンズユニットに形成されたガイド部によって光軸方向にガイドされることを特徴とする。
本発明によれば、第1のレンズユニット(及び第1のカム筒)の内周側に配置された直進ガイド筒をガイド部材で光軸方向にガイドする一方、第1のレンズユニットの外周側に配置された円筒部材を、第1のレンズユニットによって光軸方向にガイドする。これにより、円筒部材と直進ガイド筒とを同じガイド部材によって光軸方向にガイドする場合に比べて、レンズ装置内のスペースを削減することができ、レンズ装置の小型化を図ることができる。そして、このようなレンズ装置を撮像装置に用いることにより、より小型の撮像装置を実現することができる。
以下、本発明の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。
図4から図8には、本発明の実施例1であるズームレンズ鏡筒(レンズ装置)を備えた撮像装置としてのコンパクトデジタルスチルカメラの外観を示している。
カメラ12は、撮像倍率を変更できるズームレンズ鏡筒(以下、レンズ鏡筒という)100を備えている。
図4には、カメラ12の電源OFF状態であり、レンズ鏡筒100がカメラボディ内に格納された状態を示している。また、図5には、カメラ12の電源ON状態であり、レンズ鏡筒100がカメラボディから突出した状態(撮像可能状態)を示している。さらに、図6はカメラ12の上面図を、図7は背面図を、図8は底面図をそれぞれ示している。また、図9にはカメラ12の電気的構成を示している。
これらの図に示すように、カメラ12の正面には被写体の構図を決めるファインダ17と、測光/測距を行う際に補助光を発する発光部16と、被写体を照明するフラッシュ18と、レンズ鏡筒100とが設けられている。
また、カメラ12の上面には、レリーズボタン13と、電源ON/OFFボタン15と、ズームスイッチ14とが設けられている。また、カメラ12の底面には、三脚取付部27が設けられているとともに、内部に不図示の記録媒体(カード型半導体メモリ)及びバッテリを挿入するスロットが設けられている。これらのスロットは、カバー28により覆われている。
さらに、カメラ12の背面には、各種操作ボタン21,22,23,24,25,26が配置され、様々なカメラの機能の設定やモード(静止画撮像モード、動画撮像モード、再生モード等)の切換えを行うことができる。20はLCD等のディスプレイであり、19はファインダ接眼部である。
図11において、ディスプレイ20には、撮像により生成されてメモリ40に保存された画像データや、記録媒体から読み込まれた画像データ等が表示される。
CPU46、ROM45及びRAM47はバス44を介してレリーズボタン13、駆動制御回路43、操作ボタン21〜26、ディスプレイ20、メモリ40及び記録部42等の各部と接続されている。
駆動制御回路43には、ズームモータ駆動回路29、フォーカスモータ駆動回路31、シャッタ駆動回路32、絞り駆動回路35、CCDセンサやCMOSセンサ等により構成される撮像素子37及びフラッシュ18が接続されている。駆動制御回路43は、CPU46からの信号に応じてこれら各回路を動作させる。
ROM45には、CPU46が上述した各部及び各回路を制御するためのコンピュータプログラムが格納されている。RAM47には、各部及び各回路を制御するために必要なデータが記憶されている。
電源ON/OFFボタン15がONにされると、CPU46は、ROM45から必要なプログラムを読み出して初期動作を開始する。このとき、レンズ鏡筒100をカメラボディ内に格納された状態から突出した状態(ワイド状態)に動作させる。ズームスイッチ14が操作されると、CPU46は、ズームモータ駆動回路29を通じてレンズ鏡筒100を伸縮させながら、後述する第1及び第2のレンズユニットの間隔を変化させてズーミングを行う。
レリーズボタン13が半押し操作されると、CPU46は、撮像素子37からの信号により測光を行い、測光値に基づいて絞り値、シャッタスピード、フラッシュ18の発光の有無を決定する。さらに、CPU46は、被写体との距離を測定し、フォーカスモータ駆動回路31を通じて合焦位置にフォーカスレンズ30(後述する第1及び第2のレンズユニットに相当する)を駆動してピント合わせを行う。
レリーズボタン13が半押し操作されると、CPU46は、絞り駆動回路35を通じて絞り34の絞り込みを行わせるとともに、シャッタ駆動回路32を通じてシャッタ33の開閉動作を行わせ、撮像素子37を露光する。撮像素子37からの出力信号は、アナログ信号処理回路36、A/D変換部38を介してデジタル信号処理回路39に入力される。デジタル信号処理回路39は、入力された撮像素子37からの信号に対して各種処理を行い、画像信号(画像データ)を生成する。画像データは、メモリ40に記憶される。
メモリ40に記憶された画像データは、圧縮伸張回路41によって圧縮され、記録部42を通じて記録媒体に記憶される。また、画像データは、ディスプレイ20に表示される。
次に、レンズ鏡筒100の構成について、図1から図3を用いて説明する。図1はレンズ鏡筒100の格納状態での断面図を、図2はレンズ鏡筒100のワイド状態での断面図をそれぞれ示している。また、図3はレンズ鏡筒100の分解斜視図である。
図1から図3において、1は第1のレンズとこれを保持する筒状の部材によって構成された第1のレンズユニットである。第1のレンズユニット1における光軸方向後端部(像側の端部)の内周面には、光軸回りにおいて120度間隔で3つのカムフォロワ1bが形成されている。
2は第1のレンズよりも像側に配置された第2のレンズとこれを保持する部材によって構成された第2のレンズユニットである。第2のレンズユニット2における光軸方向後端部(像側の端部)の外周面には、光軸回りにおいて120度間隔で3つのカムフォロワ2aが形成されている。
5は第2のレンズよりもさらに像側に配置された第3のレンズとこれを保持する部材によって構成された第3のレンズユニットである。第3のレンズユニット3の外周面には、光軸回りにおいて120度間隔で3つのカムフォロワ5aが形成されている。
3はカム筒(第1のカム筒)であり、その外周面には3つのカムフォロワ1bがそれぞれ係合する第1のカム部(カム溝部)3aが周方向に3つ形成され、内周面には3つのカムフォロワ2aが係合する第2のカム部(カム溝部)3bが周方向に3つ形成されている。さらに、カム筒3の内周面には、3つのカムフォロワ5aが係合する第3のカム部(カム溝部)3cが周方向に3つ形成されている。
カム筒3の内周側には、直進ガイド筒4が配置されている。カム筒3は、直進ガイド筒4の外周面に沿って光軸回りで回転可能である。一方、直進ガイド筒4は、カメラ12の不図示のシャーシに固定された固定筒9に取り付けられたガイド板(ガイド部材)6によって光軸回りでの回転が阻止されている。ガイド板6は、固定筒9に対して、光軸回りでの回転が阻止された状態で光軸方向に移動可能に係合している。
第1のレンズユニット1の内周面には、光軸方向に延びるガイド溝部1aが周方向3箇所に形成されている。3つのガイド溝部1aには、直進ガイド筒4の光軸方向前端部(被写体側の端部)の外周面に3つ形成されたガイド突起4aがそれぞれ係合する。
また、第2のレンズユニット2の外周面の3箇所には、光軸方向に延びるガイド突起2bが形成されている。3つのガイド突起2bは、直進ガイド筒4に光軸方向に延びるように周方向3箇所に形成されたガイド溝部4bに係合している。
第3のレンズユニット5の外周面の3箇所には、光軸方向に延びるガイド突起5bが形成されている。3つのガイド突起5bは、直進ガイド筒4に光軸方向に延びるように周方向3箇所に形成されたガイド溝部4cに係合している。
カム筒3と直進ガイド筒4とは、バヨネット構造によって相対回転可能で、かつ光軸方向に一体移動可能に結合されている。前述したように直進ガイド筒4は回転が阻止されているので、実際には、カム筒3は直進ガイド筒4に対して回転し、かつ直進ガイド筒4と一体で光軸方向に移動する。
固定筒9の内周側には、移動カム筒(第2のカム筒)8が配置されている。移動カム筒8の光軸方向後部における外周面には、カムフォロワ8bが形成されており、該カムフォロワ8bは、固定筒9の内周面に形成されたカム部(カム溝部)9aに係合している。さらに、移動カム筒8の後端部の外周面には、回転伝達突起8aが形成されている。該回転伝達突起8aは、固定筒9の外周側に配置されて固定筒9に対して光軸回りで回転可能な駆動リング10に係合している。このため、駆動リング10の回転とともに、移動カム筒8も回転する。
移動カム筒8とガイド板6も、バヨネット構造によって相対回転可能で、かつ光軸方向に一体移動可能に結合されている。前述したようにガイド板6はその回転が阻止されているので、実際には、移動カム筒8はガイド板6及び固定筒9に対して回転し、かつガイド板6と一体で固定筒9に対して光軸方向に移動する。
カム筒3及び第1のレンズユニット1の外周側には、外装部材としての円筒部材7が配置されている。円筒部材7は、移動カム筒8とともにレンズ鏡筒100′の外観面を形成するとともに、第1のレンズユニット1とカム筒3との間の隙間を塞いで、外部からレンズ鏡筒100′内にゴミや埃が侵入することを防ぐ。
円筒部材7とカム筒3はバヨネット構造によって相対回転可能で、かつ光軸方向に一体移動可能に結合されている。
円筒部材7の後端部における外周面には、カムフォロワ7aが形成されており、該カムフォロワ7aは、移動カム筒8の内周面に形成されたカム部(カム溝部)8aに係合している。
また、円筒部材7は、第1のレンズユニット1の外周面に形成されたガイド突起(ガイド部)1cによって光軸方向にガイドされる(光軸回りでの回転が阻止される)。例えば、円筒部材7をガイド板6によって光軸方向にガイドしようとすると、ガイド板6に対して円筒部材7を光軸方向に移動可能とするように係合させなければならず、この結果、レンズ鏡筒100内のスペースをその係合のために使うことになる。これにより、レンズ鏡筒100が大型化する。これに対し、円筒部材7を第1のレンズユニット1の外周面に形成されたガイド突起1cによってガイドすることで、レンズ鏡筒100内でのそのような係合スペースを不要としてスペース効率を向上させ、その結果、レンズ鏡筒100を小型化することができる。
このように円筒部材7が光軸方向に直進ガイドされることで、移動カム筒8が回転すると、カム部8aとカムフォロワ7aとのカム作用によって、円筒部材7は、カム筒3及び直進ガイド筒4とともに光軸方向に移動する。このとき、カム筒3は、突起部3dにおいて移動カム筒8の内周面に移動カム筒8と一体回転可能に係合しているので、光軸回りで回転しながら光軸方向に移動する。
11はカバー筒であり、駆動リング10の外周面を覆っている。カバー筒11は、固定筒9により保持されている。

図11に示したズームモータ駆動回路29がこれに接続されたズームモータMを回転させると、その回転が不図示の動力伝達機構を介して駆動リング10に伝達され、これを光軸回りで回転させる。駆動リング10が回転すると、移動カム筒8は、光軸回りで回転するとともに、カムフォロワ8bと固定筒9のカム部9aとのカム作用によって固定筒9及び駆動リング10に対して光軸方向に移動する。移動カム筒8とともに、ガイド板6も固定筒9に対して光軸方向に移動する。
移動カム筒8が回転しながら光軸方向に移動すると、前述したように円筒部材7が移動カム筒8に対して光軸方向に移動することで、カム筒3も移動カム筒8と一体回転しながら円筒部材7とともに光軸方向に移動する。また、直進ガイド筒4は、回転せずにカム筒3及び円筒部材7とともに光軸方向に移動する。
カム筒3が回転すると、第1及び第2のレンズユニット1,2はそれぞれ、第1及び第2のカム部3a,3bとカムフォロワ1b,2a間でのカム作用によって光軸方向及び光軸回り方向への駆動力を受ける。また、第3のレンズユニット5も、第3のカム部3cとカムフォロワ5aとのカム作用によって光軸方向及び光軸回り方向への駆動力を受ける。このとき、第1、第2及び第3のレンズユニット1,2,5は、ガイド溝部1a、ガイド突起2b及びガイド突起5bが直進ガイド筒4のガイド突起4a、ガイド溝部4b,4cと係合することで光軸回りでの回転が阻止されている。このため、第1、第2及び第3のレンズユニット1,2,5は光軸方向にのみ移動する。
本実施例によれば、第1、第2及び第3のレンズユニット1,2,5が、単一の直進ガイド筒4によって光軸方向にガイドされる(言い換えれば、これらの光軸回りでの回転が阻止される)。このため、第1、第2及び第3のレンズユニット1,2,5の光軸方向ガイドが従来のように別々の部材によって行われる場合に比べて、これらレンズユニット1,2,5間の相対的な偏芯を小さくすることができる。したがって、第1、第2及び第3のレンズユニット1,2,5により構成される撮像光学系の光学性能を向上させることができ、カメラ12による高画質の画像取得を可能とする。
さらに、本実施例によれば、カム筒3と直進ガイド筒4を固定筒9に対して光軸方向に繰り出すことができるので、実施例1のレンズ鏡筒に比べて全長の長い、つまりは高変倍率のレンズ鏡筒を実現することができる。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
例えば、本実施例では、1つの直進ガイド筒4によって第1及び第2のレンズユニット1,2の両方を直進ガイドする場合について説明したが、第1のレンズユニット1を直進ガイドする部材を直進ガイド筒4とは別に設けてもよい。
本発明の実施例であるレンズ鏡筒(格納時)の断面図。 実施例のレンズ鏡筒(ワイド端)の断面図。 実施例のレンズ鏡筒の分解斜視図。 実施例のレンズ鏡筒を備えたカメラ(電源OFF状態)の斜視図。 上記カメラ(電源ON状態)の斜視図。 上記カメラの上面図。 上記カメラの背面図。 上記カメラの底面図。 上記カメラの電気的構成を示すブロック。
符号の説明
1 第1のレンズユニット
1c ガイド突起
2 第2のレンズユニット
3 カム筒
3a 第1のカム部
3b 第2のカム部
3c 第3のカム部
4 直進ガイド筒
5 第3のレンズユニット
6 ガイド板
7 円筒部材
8 移動カム筒
9 固定筒
10 駆動リング
11 カバー筒
12 カメラ
100 レンズ鏡筒

Claims (3)

  1. それぞれ光軸方向に移動可能な第1のレンズユニット及び第2のレンズユニットと、
    第1のカム部及び第2のカム部が外周面及び内周面にそれぞれ形成され、光軸回りで回転することで該第1及び第2のカム部によって前記第1及び第2のレンズユニットをそれぞれ光軸方向に移動させる第1のカム筒と、
    前記第1のカム筒の内周側に配置され、前記第2のレンズユニットを光軸方向にガイドする直進ガイド筒と、
    該直進ガイド筒を光軸方向にガイドするガイド部材と、
    前記第1のレンズユニットの外周側に設けられた円筒部材と、
    光軸回りで回転して前記第1のカム筒を前記直進ガイド筒及び前記円筒部材とともに光軸方向に移動させる第2のカム筒とを有し、
    前記円筒部材は、前記第1のレンズユニットに形成されたガイド部によって光軸方向にガイドされることを特徴とするレンズ装置。
  2. 前記第1のレンズユニットは、前記直進ガイド筒によって光軸方向にガイドされることを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のレンズ装置を有することを特徴とする撮像装置。
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