JP4968948B2 - レンズ鏡筒および撮影装置 - Google Patents

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本発明は、レンズを保持するためのレンズ鏡筒およびそのレンズ鏡筒を有する撮影装置に関する。
記録媒体として、銀塩フィルを用いるフィルムカメラ、メモリを用いるデジタルカメラなどの撮像装置があり、また撮像装置の中には、複数の光学レンズを光軸方向に移動させて撮影倍率を変更するズームレンズが搭載されているものがある。
このズームレンズは、光学レンズをそれぞれ保持する複数のレンズ保持部材を備える。各レンズ保持部材のうち、対応するレンズ保持部材は、カムリングで光軸方向に移動されるとともに、当該移動の際の回転が直進規制筒により規制される。この構成により、対応するレンズ保持部材即ち光学レンズを指定された位置に直進移動させることができる。
近年、ズームレンズの高倍率化が益々要求され、それに伴いレンズ群の数が増加する、レンズ鏡筒の全長(または繰り出し長)が長くなるなど、レンズ鏡筒が大型化する傾向にある。また、カメラの薄型化が強く要求され、レンズ鏡筒の収納時におけるカメラの厚さを極力薄くすることが求められている。
上記カメラの薄型化のためには、レンズをそれぞれ保持する各レンズ保持部材の光軸方向の寸法を短くし、各レンズ保持部材を多段に配置して連結する構成が考えられる。
このような構成の場合、各レンズ保持部材を光軸方向に駆動させるために、カムフォロワがカム溝を追従する軌跡を適正に連結させ、各レンズ保持部材をそれぞれのレンズが互いに干渉しないように配置する必要がある。これにより、各レンズ保持部材の配置が制限される可能性がある。
また、ズームレンズにおいて、衝撃によるカム溝からのカムフォロワの脱落などを防止するために、カム溝に追従するカムフォロワをその裏側にある肉厚部位に配置し、撓まないようにする構成がある(特許文献1参照)。
特開2001−324663
上述した、カムフォロワを肉厚部位に配置する構成の場合、レンズ保持部材に設けられているカムフォロワの光軸方向の位置が規制され、これが、レンズ保持部材の配置に対して障害となる。その結果、カメラの薄型化のための最適なカム溝の配置が困難になり、ひいてはカメラの薄型化の実現が難しくなる。
本発明の目的は、衝撃によるカム溝からのカムフォロワの脱落を防止することができるとともに、カメラの薄型化を図ることができるレンズを保持するためのレンズ鏡筒およびそのレンズ鏡筒を有する撮影装置を提供することにある。
記目的を達成するため、本発明のレンズ鏡筒は、内周面にカム溝が形成されているカム筒内に配置され、光学レンズと撮影のための機構を駆動する少なくとも1つの駆動手段とを保持する筒状のレンズ保持部材と、前記レンズ保持部材の外周部に所定の間隔をおいて設けられ、前記レンズ保持部材の前記カム溝と係合する複数のカムフォロワと、前記複数のカムフォロワがそれぞれ光軸方向と直交する方向へ撓むことを規制し、前記駆動手段を前記レンズ保持部材に保持するための保持部材を兼ねる撓み規制部材と、を備え、前記レンズ保持部材には、該レンズ保持部材の外周部から光軸方向に突出する複数の突出部が形成され、前記複数のカムフォロワは、それぞれ、対応する前記レンズ保持部材の突出部に設けられ、前記撓み規制部材は、前記レンズ保持部材の前記複数の突出部がそれぞれ前記光軸方向と直交する方向へ撓むことを規制することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の撮影装置は、上記レンズ鏡筒を備えることを特徴とする。
本発明によれば、衝撃によるカム溝からのカムフォロワの脱落を防止することができるとともに、カメラの薄型化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係るレンズ保持構造を有するデジタルカメラを正面側から見た斜視図である。図2は図1のデジタルカメラのレンズ鏡筒100が繰り出された状態を示す斜視図である。
デジタルカメラ(撮像装置)は、図1に示すように、カメラ本体17を備える。カメラ本体17の正面には、ファインダ22、補助光源21、ストロボ23およびレンズ鏡筒100が配置されている。また、カメラ本体17の上面には、レリーズボタン(シャッタボタン)18、ズームボタン19および電源ボタン20が配置されている。
レンズ鏡筒100は、非撮影時にはカメラ本体17内に収納される沈胴タイプのものである。撮影時には、図2に示すように、レンズ鏡筒100はカメラ本体17から外部へ向けて繰り出され、撮影可能位置に停止される。レンズ鏡筒100は、撮影倍率を光学的に変倍するズーム機構を有し、当該ズーム機構は、対応する光学レンズを、上記ズームボタン19の操作により指定された倍率に対応する位置へ移動させる。
次に、上記レンズ鏡筒100の構成について図3〜図5を参照しながら説明する。図3はレンズ鏡筒100の分解斜視図である。図4は収納状態にある場合のレンズ鏡筒100の断面図である。図5は撮影可能状態(繰り出された状態)にある場合のレンズ鏡筒100の断面図である。
レンズ鏡筒100は、図3に示すように、複数のレンズ保持部材1,2,5、複数の移動カム環3,8、直進規制筒4、直進規制部材6および案内筒7を備える。また、レンズ鏡筒100は、図4および図5に示すように、固定カム環9、駆動環10および固定筒11を備える。
レンズ保持部材1は、光学レンズL1を保持する円筒状部材からなり、当該レンズ保持部材1には、ピン形状の複数のカムフォロワ1aが設けられている(図5を参照)。レンズ保持部材2は、光学レンズL2を保持する円筒状部材からなり、当該レンズ保持部材2には、ピン形状の3つのカムフォロワ2aが設けられている(図5を参照)。各カムフォロワ2aは、レンズ保持部材2の外周に沿って2π/3(rad)の角度間隔で配置されている。レンズ保持部材5は、防振レンズL5を保持する円筒状部材からなり、当該レンズ保持部材5には、複数のカムフォロワ5a,5bが一体に形成されている(図5および図6を参照)。
移動カム環3は、円筒状部材からなり、その外周面には、カムフォロワ1aと係合する複数(3つ)のカム溝3aが形成されている。また、移動カム環3の内周面には、カムフォロワ2aと係合する複数(3つ)のカム溝3b(図示せず)が形成されている。また、移動カム環3の内周面には、レンズ保持部材5の各カムフォロワ5a,5bと係合するカム溝3c(図示せず)が形成されている。
直進規制筒4は、移動カム環3内に配置されており、移動カム環3は直進規制筒4の外周に沿って回転する。ここで、直進規制筒4は、直進規制部材6に設けられている直進規制部6aによって光軸方向に直進移動するように案内されている。また、保持部材1は、直進規制筒4によって光軸方向に直進移動するように規制される。また、各レンズ保持部材2,5は、直進規制筒4によって光軸方向に直進移動するように規制される。即ち、レンズ保持部材1,2,5は、直進規制部材6により案内されながら、光軸方向に直進移動する。
案内筒7は、図4および図5に示すように、レンズ保持部材1の外周に配置されている。案内筒7は、移動カム環3とバヨネット結合されており、移動カム環3と略一体で光軸方向に沿って前後に移動可能に構成されている。案内筒7には、カムフォロワ7aが設けられており、当該カムフォロワ7aは、移動カム環8に設けられているカム溝8a(図示せず)と係合する。これにより、カムフォロワ7aがカム溝8aに追従し、案内筒7と移動カム環3は、略一体で光軸方向に前後に向けて移動する。また、案内筒7は、直進規制部材6に設けられている直進規制部6bに嵌合し、これにより、光軸方向に直進移動するように案内される(図3を参照)。
移動カム環8は、固定カム環9に設けられたカム溝9a(図示せず)に沿って光軸方向に移動可能に構成されている。また、移動カム環8は、固定カム環9の外周に配置されている駆動環10から直接回転力を受けて固定カム環9のカム溝9a(図示せず)に沿って光軸方向に移動する。駆動環10は、固定筒11に保持されている。
次に、本実施の形態のレンズ保持部材5の詳細について図6〜図9を参照しながら説明する。図6は図3のレンズ保持部材5の詳細を示す正面図である。図7は図6のレンズ保持部材5の縦断面図である。図8は図6のレンズ保持部材5が移動カム環3に組み込まれている状態を示す縦断面図である。図9は図8の撓み規制15を示す正面図である。
レンズ保持部材5には、図6に示すように、撮影者の手振れなどを打ち消す方向に移動可能な防振レンズL5が保持されている。レンズ保持部材5内には、シャッタ駆動部13および絞り駆動部14が収容されており、シャッタ駆動部13および絞り駆動部14は、防振レンズL5の上方の位置であってその光軸からほぼ同じ距離離れた位置に配置されている。また、防振レンズL5の下方位置には、2つの防振レンズ駆動部16が配置されている。
また、レンズ保持部材5には、2つのカムフォロア5aおよびカムフォロア5bが設けられている。レンズ保持部材5は、各カムフォロワ5a,5bが移動カム環3(カム筒)の内周面に形成されているカム溝3c(図示せず)に係合するように、移動カム環3内(カム筒内)に配置されている。これにより、レンズ保持部材5は、移動カム環3の移動に連動して光軸方向に直進移動する。
各カムフォロア5a,5bは、レンズ保持部材5の外周部に沿って所定の角度間隔(例えば2π/3(rad)の角度間隔)で配列されている。また、各カムフォロア5a,5bは、シャッタ駆動部13、絞り駆動部14および防振レンズ駆動部16より外周側に位置し、かつ防振レンズL5の光軸方向後端より前方に位置するように配置されている(詳細は図7を参照)。このとき、カムフォロア5bは2つの防振レンズ駆動部16の間に位置するように配置されている。
このように、3つのカムフォロワ5a,5bをそれぞれが所定の角度間隔で配置することにより、各駆動部13,14,16の設置スペースを大きく確保することができる。
上記カムフォロア5a,5bに関して、カムフォロワ5bは、図7に示すように、レンズ保持部材5の外周部から光軸方向へ前方に向けて突出する突出部5cの先端部に形成されている。また、図示していないが、カムフォロワ5aも同様に形成されている。このような構造のため、外部からの衝撃などが加わると、突出部5cは、光軸方向と直交する方向に防振レンズL5側に向けて撓み易い。即ち、各カムフォロワ5a,5bは、それぞれ、防振レンズL5側に向けて撓み易い。その結果、外部からの衝撃などが加わる場合、カムフォロワ5a,5bと移動カム環3のカム溝3c(図示せず)の係合が外れ、カムフォロワ5a,5bが移動カム環3のカム溝3cから脱落する可能性が高くなる。
そこで、本実施の形態においては、図8および図9に示すように、各カムフォロワ5a,5bがそれぞれ形成された突出部5cの撓みを規制するための撓み規制板15(撓み規制部材)が設けられている。撓み規制板15には、凹状の複数の段部15aが形成されており、各段部15aは、それぞれ、対応する突出部5c(カムフォロア5a,5b)を受け入れる位置に配置されている。
各段部15aは、それぞれ、対応する突出部5cが所定の撓み量分撓んだ際に、その突出部5cが段部15aの底部に当接する深さを有する。上記所定の撓み量は、各突出部5cの弾性変形範囲内でかつカムフォロワ5a,5bが移動カム環3のカム溝3cから脱落しない範囲内の撓み量である。これにより、各突出部5cが撓んだ際にその撓み量が、カムフォロワ5a,5bが移動カム環3のカム溝3cから脱落しない範囲内に規制されることになる。
また、撓み規制板15は、各駆動部13,14,16をレンズ保持部材5に固定するための部材を兼ねており、余分な部品の削減を図ることができる。
このように、カムフォロワ5a,5bを防振レンズL5の光軸方向の前方位置に配置することによって、移動カム環3におけるズーム駆動に最適なカム溝3cの配置が可能になる。また、カムフォロア5a,5bが光軸方向の前方位置に配置されているので、図5に示すように、移動カム環3に対してレンズ保持部材5をより後方へ移動することが可能になり、最終的に移動カム環3の光軸方向の長さをさらに短くすることができる。
本実施の形態は、防振レンズL5を保持するレンズ保持部材5に光軸方向の前方に向けて突出する複数の突出部5cを設け、各突出部5cのそれぞれにカムフォロワ5a,5cを設けている。これによりカムフォロワ5a,5bは、防振レンズL5に対して光軸方向の前方に配置される。これに代えて、レンズ保持部材5に光軸方向の後方に向けて突出する複数の突出部を設け、各突出部のそれぞれにカムフォロワを設けることにより、各カムフォロワを防振レンズL5に対して光軸方向の後方に配置するようにしてもよい。この場合も、同様の効果を得ることができる。
次に、本実施の形態のデジタルカメラの内部構成について図10を参照しながら説明する。図10は図1のデジタルカメラの内部構成を示すブロック図である。
デジタルカメラは、図10に示すように、制御部50を有し、制御部50は、CPU、ROM、RAMなどから構成される。制御部50には、バス47を介して、レリーズボタン18、操作ボタン群26、ズームボタン19、電源ボタン20などの複数の操作ボタンが接続されている。制御部50は、上記各操作ボタン18〜20,26の操作に応じた信号に基づいて、バス47を介して、ディスプレイ25、メモリ43、圧縮伸長回路44、メモリカードドライブ45、駆動回路46を制御する。
駆動回路46は、制御部50からの制御信号に基づいて、防振レンズ駆動部16、ズームモータ駆動部34、フォーカスモータ駆動部36、シャッタ駆動部13、絞り駆動部14をそれぞれ駆動するための駆動信号を生成する。また、駆動回路46は、CCD、CMOSなどからなる撮像素子40、ストロボ23をそれぞれ駆動するための駆動信号を生成する。
防振レンズ駆動部16は、手ぶれなどによる画像のブレを補正する方向へ防振レンズL5を駆動する。ズームモータ駆動部34は、ズームボタン19の操作によって指定されたズーム倍率が得られるように、モータM1を駆動し、レンズ鏡筒100の対応する光学レンズ(レンズ保持部材)を移動させる。フォーカスモータ駆動部36は、レンズ鏡筒100の焦点位置が合焦位置に到達するように、モータM2を駆動し、レンズ鏡筒100の対応する光学レンズ(レンズ保持部材)を移動させる。シャッタ駆動部13は、シャッタ37を駆動する。絞り駆動部14は、絞り38を駆動する。
撮像素子40は、レンズ鏡筒100により捕らえた被写体像を光電変換し、その電気信号を画像信号として出力する。撮像素子40から出力された画像信号は、アナログ信号処理部39において所定の処理が施された後に、A/D変換部41により、デジタル信号に変換される。このデジタル信号は画像データとして出力され、当該画像データはデジタル信号処理部42において所定の処理が施された後に、メモリ43に記憶される。
メモリ43に記憶された画像データは、圧縮伸長部44により、JPEG、TIFFなどの所定のフォーマットに従って圧縮された後に、メモリカードドライブ45を介してメモリカード48に記憶される。
また、メモリ43に記憶された画像データ、またはメモリカード48に記憶された画像データを圧縮伸長部44によって伸長し、伸長した画像データを、バス47を介してディスプレイ25に表示させることができる。また、メモリ43に記憶された画像データ、またはメモリカード48に記憶された画像データを操作ボタン群26内の対応する操作ボタンを操作することによって消去することができる。
本発明の一実施の形態に係るレンズ保持構造を有するデジタルカメラを正面側から見た斜視図である。 図1のデジタルカメラのレンズ鏡筒100が繰り出された状態を示す斜視図である。 レンズ鏡筒100の分解斜視図である。 収納状態にある場合のレンズ鏡筒100の断面図である。 撮影可能状態にある場合のレンズ鏡筒100の断面図である。 図3のレンズ保持部材5の詳細を示す正面図である。 図6のレンズ保持部材5の縦断面図である。 図6のレンズ保持部材5が移動カム環3に組み込まれている状態を示す縦断面図である。 図8の撓み規制板15を示す正面図である。 図1のデジタルカメラの内部構成を示すブロック図である。
符号の説明
3 移動カム環(カム筒)
5 レンズ保持部材
5a,5b カムフォロワ
5c カムフォロワ後端
13 シャッタ駆動部
14 絞り駆動部
15 撓み規制板(撓み規制部材)
15a 段部
16 防振レンズ駆動部
37 シャッタ
38 絞り
L5 防振レンズ(光学レンズ)

Claims (8)

  1. 内周面にカム溝が形成されているカム筒内に配置され、光学レンズと撮影のための機構を駆動する少なくとも1つの駆動手段とを保持する筒状のレンズ保持部材と、
    前記レンズ保持部材の外周部に所定の間隔をおいて設けられ、前記レンズ保持部材の前記カム溝と係合する複数のカムフォロワと、
    前記複数のカムフォロワがそれぞれ光軸方向と直交する方向へ撓むことを規制し、前記駆動手段を前記レンズ保持部材に保持するための保持部材を兼ねる撓み規制部材と、を備え、
    前記レンズ保持部材には、該レンズ保持部材の外周部から光軸方向に突出する複数の突出部が形成され、
    前記複数のカムフォロワは、それぞれ、対応する前記レンズ保持部材の突出部に設けられ、
    前記撓み規制部材は、前記レンズ保持部材の前記複数の突出部がそれぞれ前記光軸方向と直交する方向へ撓むことを規制することを特徴とするレンズ鏡筒
  2. 前記撓み規制部材は、前記レンズ保持部材の前記複数の突出部がそれぞれ所定の撓み量で前記光軸方向と直交する方向に撓んだ際に、前記突出部のそれぞれと当接する部位を有することを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒
  3. 前記所定の撓み量は、前記突出部の弾性変形範囲内でかつ前記カムフォロワが前記カム筒の前記カム溝から脱落しない範囲内の撓み量であることを特徴とする請求項2に記載のレンズ鏡筒
  4. 前記レンズ保持部材の前記複数の突出部は、前記レンズ保持部材の外周部から前記光軸方向に前方または後方に向けて突出することを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒
  5. 前記駆動手段は前記光学レンズと前記カムフォロワとの間に配置されることを特徴とする請求項1ないし4の何れか1に記載のレンズ鏡筒
  6. 前記駆動手段は、シャッタを駆動するシャッタ駆動手段、絞りを駆動する駆動手段の少なともいずれか1つであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1に記載のレンズ鏡筒
  7. 前記レンズ保持部材に保持されている前記光学レンズは、防振レンズであり、前記駆動手段は、前記防振レンズを駆動するための駆動手段であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1に記載のレンズ鏡筒
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒を備えることを特徴とする撮影装置。
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