JP2005209337A - ディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体およびディスクドライブ用アクチュエータ - Google Patents

ディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体およびディスクドライブ用アクチュエータ Download PDF

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Abstract

【課題】 強化されたエンドタブを有するディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体およびディスクドライブ用アクチュエータとを提供する。
【解決手段】 ディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体は,アクチュエータのスイングアームの端部と結合されたロードビーム141と;スライダー145を支持し,その後端部はロードビーム141のディスクの対向面に固定され,その先端部はロードビーム141の先端部側へ延長したフレクシャー144と;ロードビーム141の先端部から延長して形成されて,ヘッドのパーキング時にディスクの外側に配置されたランプ150によって支持されるエンドタブ142と;を備え,エンドタブ142は,ロードビーム141の先端部から遠ざかるにつれて,ロードビームの長手方向中心軸を逸脱してディスク120の外側に向かうように形成される。
【選択図】 図3

Description

本発明は,ディスクドライブに係り,更に詳細には,剛性が更に高まったエンドタブを有するディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体およびディスクドライブ用アクチュエータに関する。
コンピュータの情報保存装置のうち一つであるハードディスクドライブ(Hard Disk Drive:以下,HDD)は,読み取り/書き込みヘッドを用いてディスクに記録またはディスクから再生する装置である。
そのようなHDDには,読み取り/書き込みヘッドをディスク上の所定位置に移動させるためのアクチュエータが備えられている。アクチュエータは,スイングアームと,スイングアーム一端部に設置されて,ヘッドが搭載されたスライダーをディスクの表面側に付勢されるように支持するサスペンション組立体と,スイングアームを回転させるためのボイスコイルモータ(Voice Coil Motor:以下,VCM)と,を備える。
HDDの電源がオンされてディスクが回転し始めれば,VCMはスイングアームを回転させて読み取り/書き込みヘッドが搭載されたスライダーをディスクの記録面の上に移動させる。スライダーに搭載されたヘッドは,ディスクの記録面に対してデータを再生または記録する機能を有する。
一方,HDDが作動しない時,すなわち,ディスクの回転が停止した時には,VCMは,ヘッドがディスクの記録面にぶつからないように,ヘッドをディスクの記録面から逸脱した位置に移動させてパーキングさせるようになる。そのようなヘッドパーキングシステムは,CSS(Contact Start Stop)方式とランプローディング方式とに大別できる。CSS方式は,ディスクの内周側にデータが記録されないパーキングゾーンを設け,そのパーキングゾーンにヘッドを接触させてパーキングさせること。一方,ランプローディング方式は,ディスクの外側にランプを設置してそのランプ上にヘッドをパーキングさせる。
図1Aは,従来のディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体を示した斜視図であり,図1Bは,図1Aに示された従来のサスペンション組立体の側面図であり,図1Cは,図1Aに示された従来のサスペンション組立体のエンドタブがランプの先端部に接触された状態を示す平面図である。
まず,図1Aと図1Bとを共に参照すれば,アクチュエータサスペンション組立体40は,スイングアーム32の一端部と結合されたロードビーム41と,ヘッドが搭載されたスライダー45を支持するフレクシャー(flexure)44と,を有する。フレクシャー44の後端部は,ロードビーム41の一面,すなわち,ディスク20に対向する面に溶接などによって固定されており,その先端部は自由に上下に動けるようになっている。そして,フレクシャー44の先端部と後端部との間には,フレクシャー44の垂直方向の動きを制限するためのリミッター47が備えられており,そのリミッター47は,ロードビーム41に形成された開口46を通じて延長している。ロードビーム41には,フレクシャー44側へ突出したディンプル43が形成されており,そのディンプル43によりフレクシャー44には所定の弾性力が提供される。そのような構造により,フレクシャー44は自由に動けるようになり,それにより,フレクシャー44に付着されたスライダー45のローリング及びピッチングが円滑に行われるようになる。
そして,上述したように,ヘッドをパーキングさせるために,ディスク20の外側にはランプ50が設置されており,ロードビーム41の先端部には,ヘッドのパーキング時にランプ50の表面に接触して支持されるエンドタブ42が延長して形成されている。ランプ50の先端部は,ディスク20のエッジ部と所定の幅ほどオーバーラップされ,傾いて形成されてエンドタブ42のローディングとアンローディングとが円滑に行われるようになっている。
ディスクドライブの電源がオフされれば,エンドタブ42はディスク20からランプ50上にアンローディングされる。その時,エンドタブ42は,ランプ50の先端部の傾斜面に接触して上昇する。エンドタブ42が一定の高さ以上に上昇すれば,スライダー45が付着されたフレクシャー44は,スライダー45とディスク20との間の吸着力によってディンプル43から分離される。また,ディスクドライブの電源がオフされることでディスク20の回転速度が減少しつつ,スライダー45の浮上高も低くなる。そのように,スライダー45の浮上高が低くなると,スライダー45に搭載されたヘッドがディスク20と衝突して,ヘッドとディスク20との損傷を発生させる恐れがある。それを防止する役割を行うものが上述したリミッター47である。すなわち,リミッター47は,エンドタブ42がランプ50の先端部の傾斜面に接触して上昇する時,フレクシャー44を共に引き上げることで,スライダー45の浮上高が一定の高さ以下に低まることを防止する役割を行う。
ところが,上述したように,エンドタブ42がランプ50の先端部の傾斜面に接触して上昇する時には,相当の荷重がエンドタブ42に加えられる。その時,エンドタブ42の剛性が弱い場合は,ロードビーム41とエンドタブ42との連結部位がディスク20側に曲がる現象が発生することになる。そのような現象が発生すれば,リミッター47が自己機能を発揮できなくなるため,ヘッドとディスク20との衝突によるヘッドとディスク20とを損傷させ得る。そして,フレクシャー44に付着されたスライダー45が,ディスク20の表面からすぐに分離されないため,アンローディング時に長時間がかかりディスクドライブの性能が低下することがある。また,そのような現象が長期間繰り返して発生すれば,疲労現象によってエンドタブ42が変形する問題点も発生することがある。
上述したような問題点を防止するには,エンドタブの剛性を高めることが好ましい。そのためには,エンドタブの大きさ及び厚さを増加させ得るが,その場合は,エンドタブの重量が増加してアクチュエータの駆動性能を低下させることになる。したがって,比較的小さく軽い,且つ高い剛性を有するエンドタブが必要である。
そして,図1Cを参照すれば,ヘッドのパーキング時にスライダー45がディスク20を逸脱する前にエンドタブ42をランプ50上に載置するために,ランプ50は,その先端部がディスク20のエッジ部に所定の幅Dほどオーバーラップされるように設置される。
ところが,従来のエンドタブ42は,ロードビーム41の先端部からロードビーム41の中心軸に沿って延長して形成されている。したがって,ランプ50とディスク20とのオーバーラップ幅Dが比較的に広くなり,それによりディスク20のデータ保存空間が減少するようになる。また,エンドタブ42の剛性が弱い場合は,上述したようにアンローディング時に長時間がかかり,それによってランプ50とディスク20とのオーバーラップ幅Dを更に広くしなければならないという問題点がある。
図2A,図2B及び図2Cには,特許文献1に開示された長手方向に強化されたエンドタブを有するサスペンション組立体が示されている。
図2A,図2B及び図2Cを共に参照すれば,サスペンション組立体のロードビーム58の先端部には,ロードビーム58の長手方向に延長して形成されたエンドタブ71が備えられており,フレクシャー75にはスライダー72が付着されている。そして,エンドタブ71には,エンドタブ71の長手方向中心軸に沿って長手方向チャンネル84,93が形成されている。長手方向チャンネル84,93によって,エンドタブ71はその剛性が高まるようになる。そのように,図2A,図2B及び図2Cに示された従来のサスペンション組立体においては,エンドタブ71の剛性が高まるため,ヘッドパーキング時にエンドタブ71とディスクとの衝突可能性が減少し,エンドタブ71のアンローディングが更に早く行われるという長所がある。
一方,一般的にヘッドのパーキング時には,エンドタブ71は,ランプによる垂直方向の荷重だけでなく,エンドタブ71がランプの先端部に接触される時に水平方向の荷重も受ける。しかし,従来のエンドタブ71はその形状から見れば,垂直方向の剛性は比較的に高いが,水平方向の剛性は十分に高くないという短所がある。
そして,エンドタブ71は,ロードビーム58の先端部からロードビーム58の中心軸に沿って長手方向に延長して形成されているため,その構造上,ランプとディスクとのオーバーラップ幅が比較的に広くなり,それによってディスクのデータ保存空間が減少するという短所がある。
上述したように,図2A,図2B及び図2Cに示された従来のサスペンション組立体のエンドタブ71は,図1Aに示されたエンドタブに比べて垂直方向の剛性が高まる効果が得られるが,水平方向の剛性と,ランプとディスクとのオーバーラップ幅については満足できる効果が得られない。
一方,特許文献2には,ロードビームの先端部の側面からロードビームの中心軸に対して交差する方向に延長して形成されたエンドタブが開示されている。そのような形状のエンドタブによれば,ランプとディスクとのオーバーラップ幅を減らし得る長所があるが,エンドタブの剛性が不十分であり,特に,歪み変形を防止できないという短所がある。
米国特許第6,181,529号明細書 特開平11−306704号公報
最近では,高いデータ記録密度が要求されるにつれて,ディスクのデータ記録面を広めるためにランプとディスクとのオーバーラップ幅を更に狭める必要がある。それによって,エンドタブのローディングとアンローディングとを更に迅速に行わねばならないため,更に高い剛性を有するエンドタブの開発が必要である。
そこで,本発明は,上述した従来技術の問題点を鑑みてなされたものであって,その目的とするところは,垂直及び水平方向の剛性を更に高め,ディスクのデータ保存空間を更に広め得るエンドタブを有するディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体およびディスクドライブ用アクチュエータを提供することにある。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,読み取り/書き込みヘッドが搭載されたスライダーをディスクの表面側に付勢されるように支持するディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体において,アクチュエータのスイングアームの端部と結合されたロードビームと,スライダーを支持するものであって,その後端部はロードビームのディスクの対向面に固定され,その先端部はロードビームの先端部側へ延長したフレクシャーと,ロードビームの先端部から延長して形成されて,ヘッドのパーキング時に前記ディスクの外側に配置されたランプによって支持されるエンドタブと,を備え,エンドタブは,ロードビームの先端部から遠ざかるにつれて,ロードビームの長手方向中心軸を逸脱してディスクの外側に向かうように形成され,エンドタブの垂直方向及び水平方向の剛性が高まったディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体が提供される。
ここで,上記エンドタブは,ロードビームの先端部から延長しつつ,ディスクの外側に向かって弧状に曲がった形状を有するようにしてもよい。
また,上記エンドタブは,その長手方向中心軸がロードビームの長手方向中心軸と所定の角度をなしつつ,ロードビームの先端部から直線に延長するようにしてもよい。また,上記エンドタブは,ランプ側に凸の断面形状を有するようにしてもよい。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,ディスクドライブのベース部材に回転自在に設置されたスイングアームと,データの再生及び記録のための読み取り/書き込みヘッドが搭載されたスライダーをディスクの表面側に付勢されるように支持するサスペンション組立体と,スイングアームを回転させてヘッドをディスク上の所定の位置に移動させるためのVCMを有するディスクドライブ用アクチュエータにおいて,サスペンション組立体は,アクチュエータのスイングアームの端部と結合されたロードビームと,スライダーを支持するものであって,その後端部はロードビームのディスクの対向面に固定され,その先端部はロードビームの先端部側へ延長したフレクシャーと,ロードビームの先端部から延長して形成されて,ヘッドのパーキング時にディスクの外側に配置されたランプによって支持されるエンドタブと,を備え,エンドタブは,ロードビームの先端部から遠ざかるにつれ,ロードビームの長手方向中心軸を逸脱してディスクの外側に向かうように形成され,エンドタブの垂直方向及び水平方向の剛性が高まったディスクドライブ用アクチュエータが提供される。
前記エンドタブは,前記ロードビームの先端部から延長し,前記ディスクの外側に向かって弧状に曲がった形状を有することを特徴とする,請求項5に記載のディスクドライブ用アクチュエータ。
また,上記エンドタブは,その長手方向中心軸が前記ロードビームの長手方向中心軸と所定の角度をなし,前記ロードビームの先端部から直線に延長するようにしてもよい。また,上記エンドタブは,ランプ側に凸の断面形状を有するようにしてもよい。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,ディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体において,アクチュエータのスイングアームから延長し,貫通された開口と第1方向に突出したディンプルとを有するロードビームと,ロードビームに連結されて,ディンプルによって第1方向に付勢され,フレクシャーの第1方向の動きを制限するために,開口を通じて延長して前記ロードビームを拘束するリミッターを有するフレクシャーと,ロードビームの先端部からロードビームの長手方向中心軸を逸脱するように延長して形成されて,アクチュエータのパーキング時にランプによって支持されるエンドタブと,を備えることを特徴とする,ディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体が提供される。
また,アクチュエータのパーキング時に,ランプに接触されるエンドタブの表面は凸状であってもよい。また,エンドタブの凸面の反対側の表面は凹状であってもよい。また,エンドタブは,ランプ側に曲がった弧状を有してもよい。
また,曲がった弧状に対して略垂直をなすエンドタブの断面形状は,アクチュエータのパーキング時に,ランプに接触される表面に対して凸状であり,エンドタブの前記凸面の反対側の表面に対して凹状であってもよい。
また,エンドタブの断面形状は,エンドタブの両端部の間で曲がった弧状の全体にわたって略一定であってもよい。上記エンドタブは,その長手方向中心軸がロードビームの長手方向中心軸と所定の角度をなしつつ,ランプ側に直線に延長するようにしてもよい。
エンドタブの長手方向中心軸に対して略垂直をなすエンドタブの断面形状は,アクチュエータのパーキング時に,ランプに接触される表面に対して凸状であり,エンドタブの凸面の反対側の表面に対して凹状であってもよい。また,上記エンドタブの断面形状は,エンドタブの両端部の間で略一定であってもよい。
以上説明したように本発明によれば,エンドタブがロードビームの先端部から遠ざかるにつれて,ロードビームの長手方向中心軸を逸脱してディスクの外側に向かうように形成されることで,垂直方向の剛性だけでなく水平方向の剛性を更に高めることができる。したがって,ヘッドのパーキング時にエンドタブの変形によるヘッドとディスクとの衝突が抑制されるため,ヘッドとディスクとの損傷を防止できる。また,エンドタブの長期間の反復的な使用からの疲労によるエンドタブの変形を防止できるため,エンドタブの寿命を延長できる。
そして,上述した形状を有するエンドタブを備えることにより,ランプとディスクとのオーバーラップ幅を減らし得るため,ディスクのデータの保存空間が拡大され得る。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図3は,本発明の第1実施形態に係るアクチュエータサスペンション組立体が採用されたHDDの構造を概略的に示した平面図である。
図3に示したように,HDDは,ベース部材110上に設置されたスピンドルモータ112と,スピンドルモータ112に固設された1または2以上のディスク120と,データの再生及び記録のための読み取り/書き込みヘッド(図示せず)をディスク120上の所定位置に移動させるためのアクチュエータ130と,を備える。
アクチュエータ130は,ベース部材110に設置されたピボット軸受131に回転自在に結合されたスイングアーム132と,スイングアーム132の先端部に設置されて,ヘッドが搭載されたスライダー145をディスク120の表面側に付勢されるように支持するサスペンション組立体140と,スイングアーム132を回転させるためのVCMと,を有する。
VCMは,スイングアーム132の後端部と結合されるVCMコイル137と,VCMコイル137に対面するように配置されたマグネット138と,を備える。そのような構成を有するVCMは,サボ制御システムによって制御され,VCMコイル137に入力される電流とマグネット138により形成された磁場との相互作用によって,フレミングの左手の法則による方向にスイングアーム132を回転させる。
具体的に,HDDの電源がオンされてディスク120が矢印D方向に回転し始めれば,VCMはスイングアーム132を逆時計回り方向(矢印A方向)に回転させて,読み取り/書き込みヘッドが搭載されたスライダー145をディスク120の記録面上に移動させる。スライダー145は,回転するディスク120により発生する揚力によってディスク120の表面から所定の高さに浮上し,そのような状態でスライダー145に搭載されたヘッドはディスク120の記録面に対してデータを再生または記録する機能を行うようになる。
一方,HDDの電源がオフされてディスク120の回転が停止すれば,VCMは,ヘッドがディスク120の記録面にぶつからないようにスイングアーム132を時計回り方向(矢印B方向)に回転させて,ヘッドをディスク120の記録面から逸脱した位置に移動させてパーキングさせる。そのために,ディスク120の外側にはランプ150が設置され,サスペンション組立体140にはランプ150によって支持されるエンドタブ142が設けられる。エンドタブ142は,ディスク120からランプ150に移動してランプ150によって支持される。
上述したように,読み取り/書き込みヘッドがランプ150にパーキングされた状態で,ディスクドライブに加えられる外部衝撃や振動によってアクチュエータ130が任意に回転して,ヘッドがランプ150を逸脱してディスク120の記録面に移動してしまう場合がある。そのような場合には,ヘッドがディスク120の記録面に接触されてヘッドとディスク120の記録面とが損傷されることもある。したがって,ディスク120の回転が停止してヘッドがランプ150にパーキングした状態では,アクチュエータ130が任意に回転しないように一定の位置にロッキングさせる必要があり,そのためにアクチュエータラッチ160が設けられる。
図4は,図3に示された本発明の第1実施形態に係るサスペンション組立体を拡大して示した平面図であり,図5は,図3に示された本発明の第1実施形態に係るサスペンション組立体を示した斜視図であり,図6は,図4に表示されたA−A’線の垂直断面図である。
図4〜図6に示したように,本発明の第1実施形態に係るサスペンション組立体140は,アクチュエータ130に設けられて読み取り/書き込みヘッドが搭載されたスライダー145をディスク120の表面側に付勢されるように支持する役割を行う。
サスペンション組立体140は,ロードビーム141と,フレクシャー144と,ロードビーム141の先端部から延長して形成されて,ヘッドのパーキング時にディスク120の外側に配置されたランプ150によって支持されるエンドタブ142と,を備える。
ロードビーム141は,アクチュエータ130のスイングアーム132の端部と結合される。そのようなロードビーム141は,通常的に薄い厚さ,例えば,約0.05mm程度の厚さを有するステンレス鋼板のような金属板をプレス加工することで製造される。そして,ロードビーム141の剛性を増加させるために,ロードビーム141の両側端部は上方へベンディングされ得る。
フレクシャー144は,ヘッドが搭載されたスライダー145を支持するものであって,ロードビーム141の底面,すなわち,ディスク120に対向する面に付着される。フレクシャー144の後端部は,ロードビーム141のディスクの対向面に溶接などにより固定され,その先端部は,ロードビーム141の先端部側へ延長して,ある程度自由に動けるようになっている。そのようなフレクシャー144は,ロードビーム141と同様に,薄いステンレス鋼板で製造される。ただし,フレクシャー144は後述のように,フレクシャー144に付着されたスライダー145のローリングとピッチングとが自由に行われるように,ロードビーム141の厚さより薄い厚さ,例えば,約0.02mm程度の厚さを有する。
フレクシャー144の先端部と後端部との間には,フレクシャー144の垂直方向の動きを制限するためのリミッター147が設けられており,そのリミッター147はロードビーム141に形成された開口146を通じて延長している。
ロードビーム141には,フレクシャー144側に突出したディンプル143が形成され,そのディンプル143によって前記フレクシャー144に所定の弾性力が提供される。そのような構造により,前記フレクシャー144は自由に動けるようになり,それによってフレクシャー144に付着されたスライダー145のローリング及びピッチングが円滑に行われるようになる。
そして,本発明の特徴部であるエンドタブ142は,ロードビーム141の先端部から遠ざかるにつれて,ロードビーム141の長手方向中心軸Xを逸脱してディスク120の外側に向かうように,すなわち,ランプ150側に向かうように形成される。具体的には,エンドタブ142は,ロードビーム141の先端部から延長しつつ,ディスク120の外側に向かって弧状に曲がった形状を有する。また,エンドタブ142は,その全般的な長手方向にわたってランプ150の傾斜面151側に凸の断面形状を有することが好ましい。
上述したように構成されたエンドタブ142は,垂直方向の剛性だけでなく水平方向の剛性も従来より高まるようになる。したがって,ヘッドのパーキング時に,エンドタブ142の変形によるスライダー145とディスク120との衝突が抑制されるため,スライダー145に搭載されたヘッドとディスク120との損傷を防止できる。また,エンドタブ142の長期間の反復的な変形によるエンドタブ142の破損を防止するため,エンドタブ142の寿命を延長できる。それについては,後でシミュレーション結果を参照しながら後述する。
そして,エンドタブ142がランプ150の傾斜面151側に凸の断面形状を有するため,その剛性が更に高まり得る。また,ヘッドパーキング時にエンドタブ142の凸面142aがランプ150の傾斜面151に接触されるため,エンドタブ142とランプ150との接触面積が平板形状のエンドタブに比べて狭まるようになる。したがって,エンドタブ142のローディング及びアンローディング時に,エンドタブ142とランプ150との間の摩擦による摩耗が減少する。
また,エンドタブ142はランプ150側に曲がっており,その剛性が高まってローディングとアンローディングとが迅速に行われるため,ランプ150とディスク120とのオーバーラップ幅Dを従来より減らし得るようになる。したがって,ディスク120のデータ保存空間が拡大され得る。
図7は,本発明の第2実施形態に係るサスペンション組立体を示した平面図である。本発明の第2実施形態に係るサスペンション組立体においては,エンドタブの形状を除いては,上述した第1実施形態に係るサスペンション組立体の構成と同じであるため,下記ではエンドタブの形状のみについて説明する。
図7に示したように,本発明の第2実施形態に係るサスペンション組立体240は,スライダー245を支持するロードビーム241を備えており,前記ロードビーム245の先端部にはエンドタブ242が設けられる。前記エンドタブ242は,ロードビーム241の先端部から遠ざかるにつれて,ロードビーム241の長手方向中心軸Xを逸脱してディスク120の外側に向かうように,すなわち,ランプ150側に向かうように形成される。具体的には,エンドタブ242は,ロードビーム241の先端部からその長手方向中心軸Xがロードビーム241の長手方向中心軸Xと所定の角度θを形成しつつ,ロードビーム241の先端部から直線に延長する。そして,前記エンドタブ242は,上述した第1実施形態でのようにランプ150側に凸の断面形状を有することが好ましい。
そのような形状を有するエンドタブ242は,上述した第1実施形態と同様に,垂直方向及び水平方向の剛性が高まるという長所と共に,ランプ150とディスク120とのオーバーラップ幅Dを減らし得るという長所を有する。特に,本実施形態におけるエンドタブ242は,直線に延長する形状を有するため,前記した第1実施形態での弧状に曲がったエンドタブに比べてその製造が更に容易であるという長所がある。
以下では,シミュレーション結果を参照して本発明に係るエンドタブの垂直方向及び水平方向の剛性を従来のエンドタブの剛性と比較してみる。そのシミュレーションで,本発明に係るエンドタブとしては,図4に示された本発明の第1実施形態に係るエンドタブが用いられ,従来のエンドタブとしては,図2Aに示されたエンドタブが用いられた。
図8Aおよび図8Bには,従来のエンドタブと本発明に係るエンドタブとのそれぞれに同じ垂直方向の荷重が印加された時,それぞれの変形量と応力とについてのシミュレーション結果が示されており,下記の表1にはそれぞれの結果が数値として比較されている。
図8A及び図8Bと表1とを参照すれば,従来のエンドタブと本発明の弧状に曲がったエンドタブのそれぞれに同じ垂直方向の荷重が印加された時,本発明に係るエンドタブの変形量は,従来のエンドタブの変形量に比べて約3.2%程度が減少し,本発明に係るエンドタブの応力は,従来のエンドタブの応力に比べて約2.8%程度が減少したことがわかる。
図9A,図9B及び図9Cには,従来のエンドタブと本発明に係るエンドタブとのそれぞれに同じ水平方向の荷重が印加された時,それぞれの変形量,応力及び変形率についてのシミュレーション結果が示されており,下記の表2にはそれぞれの結果が数値として比較されている。
図9A,図9B及び図9Cと表2とを参照すれば,従来のエンドタブと本発明の弧状に曲がったエンドタブとのそれぞれに同じ水平方向の荷重が印加された時,本発明に係るエンドタブの変形量は,従来のエンドタブの変形量に比べて約6.1%程度が減少し,本発明に係るエンドタブの応力は,従来のエンドタブの応力に比べて約8.0%程度が減少し,本発明に係るエンドタブの変形率は,従来のエンドタブの変形率に比べて略8.0%程度が減少したことがわかる。
上述したように,本発明に係るサスペンション組立体に設けられたエンドタブは,従来のエンドタブに比べて垂直方向だけでなく,水平方向の剛性も高まることが分かる。特に,本発明に係るエンドタブは,従来のエンドタブに比べて水平方向の剛性が更に高まる。また,エンドタブの垂直方向及び水平方向の剛性が共に高まるため,エンドタブの歪みに対する抵抗力も高まり得る。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は,垂直及び水平方向の剛性が更に高まり,ディスクのデータ保存空間を更に広め得るエンドタブを有するサスペンション組立体と,それを採用したディスクドライブ用アクチュエータとに用いられる。
従来のディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体を示した斜視図である。 図1Aに示された従来のサスペンション組立体の側面図である。 図1Aに示された従来のサスペンション組立体のエンドタブがランプの先端部に接触した状態を示した平面図である。 従来の長手方向に強化したエンドタブを有するサスペンション組立体を示した平面図である。 図2Aに示された従来のサスペンション組立体の長手方向断面図である。 図2Aに示された従来のサスペンション組立体の正面図である。 本発明の第1実施形態に係るアクチュエータサスペンション組立体が採用されたHDDの構造を概略的に示した平面図である。 図3に示された本発明の第1実施形態に係るサスペンション組立体を拡大して示した平面図である。 図3に示された本発明の第1実施形態に係るサスペンション組立体を示した斜視図である。 図4に示された本発明の第1実施形態に係るサスペンション組立体の垂直断面図である。 本発明の第2実施形態に係るサスペンション組立体を示した平面図である。 従来のエンドタブと本発明に係るエンドタブとのそれぞれに同じ垂直方向の荷重が印加された時,そのそれぞれの変形量に対するシミュレーション結果を示す図面である。 従来のエンドタブと本発明に係るエンドタブとのそれぞれに同じ垂直方向の荷重が印加された時,そのそれぞれの応力に対するシミュレーション結果を示す図面である。 従来のエンドタブと本発明に係るエンドタブとのそれぞれに同じ水平方向の荷重が印加された時,そのそれぞれの変形量についてのシミュレーション結果を示す図面である。 従来のエンドタブと本発明に係るエンドタブとのそれぞれに同じ水平方向の荷重が印加された時,そのそれぞれの応力についてのシミュレーション結果を示す図面である。 従来のエンドタブと本発明に係るエンドタブとのそれぞれに同じ水平方向の荷重が印加された時,そのそれぞれの変形率についてのシミュレーション結果を示す図面である。
符号の説明
110 ベース部材
112 スピンドルモータ
120 ディスク
130 アクチュエータ
131 ピボット軸受
132 スイングアーム
137 VCMコイル
138 マグネット
140 サスペンション組立体
141 ロードビーム
142 エンドタブ
143 ディンプル
144 フレクシャー
145 スライダー
150 ランプ
160 アクチュエータラッチ

Claims (17)

  1. 読み取り/書き込みヘッドが搭載されたスライダーを,ディスクの表面側に付勢されるように支持するディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体において:
    前記アクチュエータのスイングアームの端部と結合されたロードビームと;
    前記スライダーを支持し,その後端部は前記ロードビームのディスクの対向面に固定され,その先端部は前記ロードビームの先端部側へ延長したフレクシャーと;
    前記ロードビームの先端部から延長して形成されて,前記ヘッドのパーキング時に前記ディスクの外側に配置されたランプによって支持されるエンドタブと;を備え,
    前記エンドタブは,前記ロードビームの先端部から遠ざかるにつれて,前記ロードビームの長手方向中心軸を逸脱して前記ディスクの外側に向かうように形成されることを特徴とする,ディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体。
  2. 前記エンドタブは,前記ロードビームの先端部から延長され,前記ディスクの外側に向かって弧状に曲がった形状を有することを特徴とする,請求項1に記載のディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体。
  3. 前記エンドタブは,その長手方向中心軸が前記ロードビームの長手方向中心軸と所定の角度をなし,前記ロードビームの先端部から直線に延長することを特徴とする,請求項1に記載のディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体。
  4. 前記エンドタブは,前記ランプ側へ凸の断面形状を有することを特徴とする,請求項1に記載のディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体。
  5. ディスクドライブのベース部材に回転自在に設置されたスイングアームと,データの再生及び記録のための読み取り/書き込みヘッドが搭載されたスライダーをディスクの表面側に付勢されるように支持するサスペンション組立体と,前記スイングアームを回転させて前記ヘッドをディスク上の所定位置に移動させるためのボイスコイルモータを有するディスクドライブ用アクチュエータにおいて,
    前記サスペンション組立体は,
    前記アクチュエータのスイングアームの端部と結合されたロードビームと;
    前記スライダーを支持し,その後端部は前記ロードビームのディスクの対向面に固定され,その先端部は前記ロードビームの先端部側へ延長したフレクシャーと;
    前記ロードビームの先端部から延長して形成されて,前記ヘッドのパーキング時に前記ディスクの外側に配置されたランプによって支持されるエンドタブと;を備え,
    前記エンドタブは,前記ロードビームの先端部から遠ざかるにつれて,前記ロードビームの長手方向中心軸を逸脱して前記ディスクの外側に向かうように形成されて,前記エンドタブの垂直方向及び水平方向の剛性が高まることを特徴とする,ディスクドライブ用アクチュエータ。
  6. 前記エンドタブは,前記ロードビームの先端部から延長し,前記ディスクの外側に向かって弧状に曲がった形状を有することを特徴とする,請求項5に記載のディスクドライブ用アクチュエータ。
  7. 前記エンドタブは,その長手方向中心軸が前記ロードビームの長手方向中心軸と所定の角度をなし,前記ロードビームの先端部から直線に延長することを特徴とする,請求項5に記載のディスクドライブ用アクチュエータ。
  8. 前記エンドタブは,前記ランプ側に凸の断面形状を有することを特徴とする請求項5に記載のディスクドライブ用アクチュエータ。
  9. ディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体において,
    前記アクチュエータのスイングアームから延長し,貫通された開口と第1方向に突出したディンプルとを有するロードビームと,
    前記ロードビームに連結されて,前記ディンプルによって第1方向に付勢され,前記フレクシャーの第1方向の動きを制限するために,前記開口を通じて延長して前記ロードビームを拘束するリミッターを有するフレクシャーと,
    前記ロードビームの先端部から前記ロードビームの長手方向中心軸を逸脱するように延長して形成されて,前記アクチュエータのパーキング時にランプによって支持されるエンドタブと,を備えることを特徴とする,ディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体。
  10. 前記アクチュエータのパーキング時に,前記ランプに接触される前記エンドタブの表面は凸状であることを特徴とする,請求項9に記載のディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体。
  11. 前記エンドタブの前記凸面の反対側の表面は凹状であることを特徴とする,請求項10に記載のディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体。
  12. 前記エンドタブは,前記ランプ側に曲がった弧状を有することを特徴とする,請求項9に記載のディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体。
  13. 曲がった弧状に対して略垂直をなす前記エンドタブの断面形状は,前記アクチュエータのパーキング時に,前記ランプに接触される表面に対して凸状であり,前記エンドタブの前記凸面の反対側の表面に対して凹状であることを特徴とする,請求項12に記載のディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体。
  14. 前記エンドタブの断面形状は,前記エンドタブの両端部の間で曲がった弧状の全体にわたって略一定であることを特徴とする,請求項13に記載のアクチュエータサスペンション組立体。
  15. 前記エンドタブは,その長手方向中心軸が前記ロードビームの長手方向中心軸と所定の角度をなしつつ,前記ランプ側に直線に延長することを特徴とする,請求項9に記載のディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体。
  16. 前記エンドタブの長手方向中心軸に対して略垂直をなす前記エンドタブの断面形状は,前記アクチュエータのパーキング時に,前記ランプに接触される表面に対して凸状であり,前記エンドタブの前記凸面の反対側の表面に対して凹状であることを特徴とする,請求項15に記載のディスクドライブ用アクチュエータサスペンション組立体。
  17. 前記エンドタブの断面形状は,前記エンドタブの両端部の間で略一定であることを特徴とする,請求項16に記載のアクチュエータサスペンション組立体。
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