JP2007213672A - 磁気ヘッドサスペンション及び磁気ディスク記憶装置 - Google Patents

磁気ヘッドサスペンション及び磁気ディスク記憶装置 Download PDF

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Haruhide Takahashi
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Kosaku Wakatsuki
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Abstract

【課題】ロード・アンロードを行うのに十分な剛性を有し、ランプとの接触部での摩耗や破壊の起きにくいリフトタブを備える、薄くて軽量なサスペンションを提供する。
【解決手段】サスペンション2は、ロードビーム2eと、フレクシャ2fとで構成される。磁気ヘッド1はフレクシャ2f取付けられている。ロードビーム2eは、ディンプル2dを介して磁気ヘッド1に磁気ディスク方向への荷重を与えている。リフトタブ2aはロードビーム2eの先端に設けられ、U字形状をなしており、底面部2bの曲率半径Rは側面部2cの曲率半径Rと比べて大きくなっている。リフトタブ2aがランプ7の斜面を滑走する際には底面部2bとランプ7の斜面が接触する。側面部2cの曲率半径RをRより小さくすることで、リフトタブ2aの高さhを確保し、リフトタブ2aがランプ7の斜面から受ける応力Fにより曲がるのを防いでいる。
【選択図】図2D

Description

本発明は情報を磁気的に記録・再生する磁気ディスク記憶装置に関し、特に、記録・再生を行うための磁気ヘッドを支持するサスペンションのリフトタブ機構及びそれを用いた磁気ディスク記憶装置のロード・アンロード機構に関する。
小型・大容量の磁気ディスク記憶装置の用途は、ノートブックPCなどのコンピュータの分野だけでなく、携帯可能な音楽再生装置などの携帯情報機器の分野にも拡大している。携帯情報機器の分野では、機器の取扱いの際に働く衝撃等の負荷に耐える製品が要求される。磁気ディスク記憶装置においては、衝撃を受けても磁気ヘッドとディスクの接触などでディスク及びディスクに記録された情報を破壊しないように、衝撃等の負荷の影響を低減する機構が採用されている。
記録・再生を行うときに磁気ヘッドをディスク上に送り出して浮上させ(ロード)、不要なときには磁気ヘッドをディスクから退避(アンロード)させるロード・アンロード機構を採用することで、衝撃によるディスクの損傷を起きにくくした磁気ディスク記憶装置が知られている。ロード・アンロード機構は、磁気ヘッドを支持するサスペンションに円筒状のリフトタブを設け、斜面を形成したランプ上を滑らせて昇り降りさせる機構である。
磁気ディスク記憶装置を使用している期間にロード・アンロードによるランプとリフトタブの摩擦が数万回以上起こるため、ランプやリフトタブの摩耗による損傷や発塵が懸念される。塵埃が磁気ヘッドとディスクの間に入り込むことにより磁気ヘッドがディスク上を安定して浮上できなくなったり、磁気ヘッドやディスクを傷つけることで、記録・再生ができなくなったり、記録された情報が破壊される可能性がある。
ランプとリフトタブの接触部に働く力を小さくすることで、ランプやリフトタブの摩耗を防ぐことができる。そのためにはリフトタブをランプに押付ける荷重を小さくすることと、ランプとリフトタブの接触部付近の曲率半径を大きくしてやることで接触部の応力を低減することが有効である。
しかしながら、リフトタブの押付け荷重はサスペンションにより磁気ヘッドをディスク上に押付ける荷重を付与する機構と同様の方法で与えられるのが一般的であり、磁気ヘッドの押し付け荷重は浮上特性を定める重要な要素であるから、浮上特性と独立してリフトタブの押付け荷重を小さく設計することは困難である。リフトタブの曲率半径を大きくすることでランプとの接触部の応力を低減できるが、円筒状のリフトタブでは剛性が小さくなるため、押付け荷重によりリフトタブが変形するなどして、ロード・アンロードを確実に行えなくなる可能性がある。
磁気ヘッドがディスク上を浮上しているときに衝撃を受けた際には、磁気ヘッドを支持するサスペンションに慣性力が働き、磁気ヘッドの浮上特性に影響する。衝撃により磁気ヘッドが安定して浮上できなくなると、記録・再生ができなくなったり、磁気ヘッドとディスクが接触して傷ついたり、記録された情報が破壊される懸念がある。軽量なサスペンションを用いることによりこの影響を低減できるが、薄いばね性金属を加工して軽量なサスペンションを形成する場合には、サスペンションと一体に形成されるリフトタブも同様に薄くなるため、ロード・アンロードを行うのに十分な剛性を確保できない可能性がある。
特許文献1には、リフトタブとロードビームの連結部に補強片を設けてリフトタブの剛性を確保する機構が開示されている。特許文献2には、ロードビーム部と、ロードビーム部とリフトタブを連結する傾斜部位とに跨るようにフランジを設け、リフトタブの剛性を確保する機構が開示されている。特許文献3には、リフトタブ又はランプの案内面のいずれかに球又はコロを配置することにより、接触部の摩擦を低減し、摩耗粉の発生を抑える機構が開示されている。
特開2005−116129号公報 特開2005−166203号公報 特開2002−74874号公報
上記特許文献1及び2には、リフトタブ部の剛性を確保する機構は開示されているが、リフトタブとランプの接触部の応力を低減する機構については開示されていない。特許文献3には、リフトタブ又はランプに球又はコロを配置することにより接触部の摩擦を低減する機構が開示されているが、微細な球やコロを用いることによる接触部の応力増加や複雑な構造を製造するための製造コストの増加が懸念される。
本発明の目的は、ロード・アンロードを行うのに十分な剛性を有し、ランプとの接触部での摩耗や破壊の起きにくいリフトタブを備えた軽量な磁気ヘッドサスペンションを提供することである。
本発明の他の目的は、耐衝撃性に優れた磁気ディスク記憶装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の磁気ヘッドサスペンションにおいては、先端部から延伸するリフトタブを有するロードビームと、ロードビームに一端が取付けられ磁気ヘッドを支持するフレクシャとを有し、前記リフトタブは底面部と側面部を有するU字形状をなし、前記底面部の曲率半径が側面部の曲率半径より大きいことを特徴とする。
前記底面部の曲率半径が0.15mm以上であることが望ましい。
具体例においては、前記ロードビーム及びリフトタブの厚さが0.04mm以下であり、前記底面部の曲率半径が0.25mm以上で、前記側面部の曲率半径が0.2mm以下である。
他の具体例では、前記ロードビーム及びリフトタブの厚さが0.04mm以下であり、前記リフトタブの幅が0.25〜0.3mmであり、前記底面部の曲率半径が0.25mm以上で、前記側面部の曲率半径が0.2mm以下である。
複数の磁気ディスクを有する磁気ディスク装置に実装する場合は、前記リフトタブの中心が前記ロードビームの中心からずれていることが望ましい。
上記他の目的を達成するために、本発明の磁気ディスク記憶装置においては、
先端部から延伸するリフトタブを有するロードビームと、ロードビームに一端が取付けられ磁気ヘッドを支持するフレクシャとを有し、前記リフトタブは底面部と側面部を有するU字形状をなし、前記底面部の曲率半径が側面部の曲率半径より大きい磁気ヘッドサスペンションと、
前記磁気ヘッドが記録あるいは再生する情報を保持する磁気ディスクと、
前記磁気ヘッドのロード・アンロード時に前記リフトタブの底面部が接触して昇り降りする斜面を有するランプと、を有することを特徴とする。
前記底面部の曲率半径が0.15mm以上であることが望ましい。
上記他の目的を達成するために、本発明の磁気ディスク記憶装置においては、
両面に情報の記録面を有する複数の磁気ディスクと、
前記磁気ディスクの各記録面に配置され、先端部から延伸するリフトタブを有するロードビームと、ロードビームに一端が取付けられ前記磁気ディスクに対して情報の記録あるいは再生を行う磁気ヘッドを支持するフレクシャとを有し、前記リフトタブは底面部と側面部を有するU字形状をなし、中心が前記ロードビームの中心からずれており、前記底面部の曲率半径が側面部の曲率半径より大きい磁気ヘッドサスペンションと、
前記磁気ヘッドのロード・アンロード時に前記リフトタブの底面部が接触して昇り降りする斜面を有するランプと、を有することを特徴とする。
前記底面部の曲率半径が0.15mm以上であることが望ましい。
前記複数の磁気ディスクの間に配置される一対の磁気ヘッドサスペンションは、対向する前記リフトタブの位置が幅方向にずれている。
本発明によれば、薄い板を加工して形成された軽量な磁気ヘッドサスペンションにおいて、リフトタブの剛性を損なうことなく、ロード・アンロード時のリフトタブとランプの接触部の応力を低減することができる。また、軽量な磁気ヘッドサスペンションを有する耐衝撃性に優れた磁気ディスク記憶装置を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1、図2A〜図2D、図3及び図4を参照して第1の実施例による磁気ヘッドサスペンション(以下、単にサスペンションという)及びそれを用いた磁気ディスク記憶装置を説明する。図1は、磁気ディスク記憶装置の概略構成を示す平面図である。図1において、磁気ヘッド1はサスペンション2の先端部付近に取付けられ(図2B参照)、サスペンション2はアーム3に取付けられている。アーム3は軸受け機構4のピボットを中心にボイスコイルモータ(VCM)5により回転移動できるように軸受け機構4に取付けられる。磁気ヘッド1及びVCM5はフレキシブルプリント配線板(FPC)6などを介して制御回路と電気的に接続され、制御回路は、磁気ヘッド1を用いて記録・再生する情報を電気的に処理したり、VCM5の動作を制御する。
サスペンション2の先端部にはリフトタブ2aが設けられ、VCM5によりランプ7の退避位置にリフトタブ2aを移動させ、退避させることができる。磁気ディスク8をスピンドルモータ9により回転させ、VCM5により磁気ヘッド1及びサスペンション2をランプ7から磁気ディスク8上に送り出し(ロード)、磁気ヘッド1を磁気ディスク8上で浮上させ、VCM5により磁気ヘッド1を磁気ディスク8上の所望の位置に移動させ、電磁変換により磁気ディスク8に対して情報を磁気的に記録・再生する。記録・再生が終了した後、再びVCM5によりリフトタブ2aをランプ7の退避位置に移動させ(アンロード)、磁気ヘッド1を磁気ディスク8から退避させる。
図2Aはサスペンション2の全体構成を示す平面図である。図2Bはサスペンション2の側面図であり、磁気ヘッド1が取付けられている様子が理解できる。図2Cはリフトタブ2aがランプ7の斜面を昇るときに受ける応力Fを示す。図2Dは図2AのA−A線断面図であり、サスペンション2の先端部に設けられたリフトタブ2aの形状を示す。サスペンション2は、ロードビーム2eと、ロードビーム2eに一端が取付けられたフレクシャ2fとで構成される。フレクシャ2fの解放端側には磁気ヘッド1が取付けられている。ロードビーム2eは、一端がアーム3に取付けられ、他端側においてディンプル2dを介して磁気ヘッド1に磁気ディスク方向への荷重を与えている。リフトタブ2aはロードビーム2eの先端から延伸して設けられている。図2Dを用いてリフトタブ2aの形状を説明する。リフトタブ2aは底面部2bと側面部2cを有するU字形状をなしている。底面部2bの曲率半径Rは側面部2cの曲率半径Rと比べて大きくなっており、図3に示すように、ランプ7の斜面を滑走する際には底面部2bとランプ7の斜面が接触する。側面部2cの曲率半径RをRより小さくすることで、リフトタブ2aの高さhを確保し、リフトタブ2aがランプ7の斜面から受ける応力Fにより曲がるのを防いでいる。
最近の2.5型や1.8型などの小型の磁気ディスク装置で使用されているサスペンションは、厚さが0.04〜0.1mmのステンレス材を加工して形成されているが、本実施例では、厚さtが0.04mmよりも薄い材料、例えば0.025mmのステンレス材を加工して形成したロードビーム2eを用いて軽量なサスペンション2を実現している。この場合、リフトタブ2aの側面部2cの高さhが0.04mmよりも十分に高くなるように側面部2cを成形することにより、リフトタブ2aの剛性を確保して、応力Fによりリフトタブ2aが過大に変形するのを防ぐことができる。
ランプ7と接触する底面部2bを十分に確保するためには、リフトタブ2aの幅wが0.25〜0.3mmあるのが望ましく、リフトタブ2aの高さhが0.04mmに比べて十分に高くなるようにするためには、側面部2cの曲率半径Rが0.2mm以下になるように成形するとよい。例としては、R1が0.25mm、R2が0.15mmとすることで、底面部2bとランプ7の接触圧力Pを小さく、かつ、応力Fによりリフトタブ2aが過大に変形するのを防ぐだけの剛性を確保することが可能となる。
図4にリフトタブ2aの底面部2bの曲率半径Rとランプ7の斜面との接触時に発生する最大接触圧力Pの関係を示す。参考文献(村上敬宜著「弾性力学」、第11版、養賢堂、1999年)などを参照してHertzの円筒接触における最大接触圧力を計算することができる。曲率半径Rが0.1mm未満の領域では、Rを小さくするにつれて最大接触圧力Pは急激に増えている。最大接触圧力Pが大きければリフトタブ2a及びランプ7の接触部付近に生じる応力Fも大きくなるので、ランプ7及びリフトタブ2aの摩耗や破壊が起きやすくなる。製造上のばらつきを0.05mmほど考慮すると、曲率半径Rを0.15mm以上にすることで、リフトタブ2aとランプ7の接触に伴う応力Fを小さく抑えることができる。
上記第1の実施例によれば、厚さの薄いばね性金属を加工して形成された軽量のサスペンションであっても、リフトタブの剛性を確保して曲がりにくくし、かつ、ランプとの接触部での接触圧力を小さく抑えて摩耗や破壊が起きにくくすることが可能である。
次に、図5、図6A、図6B、図7A及び図7Bを参照して第2実施例によるサスペンション及びそれを用いた磁気ディスク記憶装置を説明する。図5は複数の磁気ヘッド1、サスペンション2及び磁気ディスク8を備えた大容量の磁気ディスク記憶装置の部分斜視図である。磁気ヘッド1、サスペンション2及び磁気ディスク8が複数であることを除き、他の部位の構成は上記第1の実施例の磁気ディスク記憶装置と同じである。図7Aは図5に示す磁気ディスク記憶装置を側面から見た概略構成図であり、サスペンション2及びリフトタブ2aの配置が理解しやすいように磁気ディスクを省略してある。図5及び図7Aに示すように、2枚の磁気ディスク8の間に、対を成す2個のサスペンション2が互いに向き合うように実装されている。ランプ7の退避位置に磁気ヘッド1をアンロードする際には、図7Aに示すように対をなす2個のリフトタブ2aが互いに接近する。リフトタブ2aは、第1の実施例と同様に(図2D参照)、底面部2bの曲率半径Rを側面部2cの曲率半径Rより大きくすることでランプ7との接触部における接触圧力を小さく抑えると同時に、リフトタブ2aの高さhを確保して応力で曲がりにくくなるようにしている。
ここで、リフトタブ2aの高さhが高くなると、ランプ7上で互いに接近した1対のリフトタブ2aが接触する危険性がある。ロード・アンロード時にリフトタブ2aが接触すると、リフトタブ2aを破壊したり、ランプ7に対をなすリフトタブ2aが挟まって引っかかったりして、ロード・アンロードができなくなる恐れがある。本実施例では、図6Aに示すようにリフトタブ2aの中心2hをサスペンション2の中心2gからずらしてやることで、図7B(図7AのB−B線断面図)に示すように対向するリフトタブ2aの位置を幅方向にずらし、リフトタブ2a間の距離を確保することで、両者の接触を防いでいる。位置をずらして形成するのはリフトタブ2aだけでよく、対をなす他の部位の配置を変更する必要はない。また、リフトタブ2aは図6Bに示すように、図6Aとは逆側にずらしてもよく、いずれか一方にずらして形成すれば、リフトタブ2aが対向した場合、互いの位置がずれることになる。また、複数種のサスペンションを形成する必要はないので、サスペンションの製造工程を複雑にしたり、あるいは増加させることはない。
上記第2の実施例によれば、複数の磁気ヘッドと磁気ディスクを有する大容量の磁気ディスク記憶装置において、対をなすリフトタブの隙間を確保するために磁気ディスクの間隔や磁気ディスク記憶装置の全高を増すことなく、リフトタブの剛性を確保しつつランプとの接触部での接触圧力を小さく抑えた軽量なサスペンションを実装することが可能になる。また、軽量なサスペンションを実装できるので、耐衝撃性に優れた磁気ディスク記憶装置を実現することができる。
第1の実施例による磁気ヘッドサスペンションを実装した磁気ディスク記憶装置の構成を示す平面図である。 第1の実施例による磁気ヘッドサスペンションの構成を示す平面図である。 図2Aの側面図である。 リフトタブに加わる応力Fを示す側面図である。 図2AのA−A線断面図である。 第1の実施例による磁気ヘッドサスペンションのリフトタブが、ロード・アンロード時にランプ上を滑走する状態を示す図である。 リフトタブとランプが接触する際のリフトタブとランプの最大接触圧力Pとリフトタブ底面部の曲率半径Rとの関係を示す図である。 第2の実施例による磁気ヘッドサスペンションを実装した磁気ディスク記憶装置の構成を示す部分斜視図である。 第2の実施例による磁気ヘッドサスペンションの構成を示す平面図である。 第2の実施例による磁気ヘッドサスペンションの他の構成を示す平面図である。 図5の側面図であり、複数個実装した磁気ヘッドサスペンションの配置関係を示す図である。 図7AのB−B線断面図である。
符号の説明
1…磁気ヘッド、
2…サスペンション、
2a…リフトタブ、
2b…リフトタブの底面部、
2c…リフトタブの側面部、
2d…ディンプル、
2e…ロードビーム、
2f…フレクシャ、
2h…リフトタブの中心、
2g…サスペンションの中心、
3…アーム、
4…軸受け機構、
5…ボイスコイルモータ(VCM)、
6…フレキシブルプリント配線板(FPC)、
7…ランプ、
8…磁気ディスク、
9…スピンドルモータ。

Claims (10)

  1. 先端部から延伸するリフトタブを有するロードビームと、該ロードビームに一端が取付けられ磁気ヘッドを支持するフレクシャとを有し、前記リフトタブは底面部と側面部を有するU字形状をなし、前記底面部の曲率半径が側面部の曲率半径より大きいことを特徴とする磁気ヘッドサスペンション。
  2. 前記底面部の曲率半径が0.15mm以上であることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッドサスペンション。
  3. 前記ロードビーム及びリフトタブの厚さが0.04mm以下であり、前記底面部の曲率半径が0.25mm以上で、前記側面部の曲率半径が0.2mm以下であることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッドサスペンション。
  4. 前記ロードビーム及びリフトタブの厚さが0.04mm以下であり、前記リフトタブの幅が0.25〜0.3mmであり、前記底面部の曲率半径が0.25mm以上で、前記側面部の曲率半径が0.2mm以下であることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッドサスペンション。
  5. 前記リフトタブの中心が前記ロードビームの中心からずれていることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッドサスペンション。
  6. 先端部から延伸するリフトタブを有するロードビームと、該ロードビームに一端が取付けられ磁気ヘッドを支持するフレクシャとを有し、前記リフトタブは底面部と側面部を有するU字形状をなし、前記底面部の曲率半径が側面部の曲率半径より大きい磁気ヘッドサスペンションと、
    前記磁気ヘッドが記録あるいは再生する情報を保持する磁気ディスクと、
    前記磁気ヘッドのロード・アンロード時に前記リフトタブの底面部が接触して昇り降りする斜面を有するランプと、
    を有することを特徴とする磁気ディスク記憶装置。
  7. 前記底面部の曲率半径が0.15mm以上であることを特徴とする請求項6記載の磁気ヘッドサスペンション。
  8. 両面に情報の記録面を有する複数の磁気ディスクと、
    前記磁気ディスクの各記録面に配置され、先端部から延伸するリフトタブを有するロードビームと、該ロードビームに一端が取付けられ前記磁気ディスクに対して情報の記録あるいは再生を行う磁気ヘッドを支持するフレクシャとを有し、前記リフトタブは底面部と側面部を有するU字形状をなし、中心が前記ロードビームの中心からずれており、前記底面部の曲率半径が側面部の曲率半径より大きい磁気ヘッドサスペンションと、
    前記磁気ヘッドのロード・アンロード時に前記リフトタブの底面部が接触して昇り降りする斜面を有するランプと、
    を有することを特徴とする磁気ディスク記憶装置。
  9. 前記底面部の曲率半径が0.15mm以上であることを特徴とする請求項8記載の磁気ヘッドサスペンション。
  10. 前記複数の磁気ディスクの間に配置される一対の磁気ヘッドサスペンションは、対向する前記リフトタブの位置が幅方向にずれていることを特徴とする請求項8記載の磁気ヘッドサスペンション。
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