JP2005203251A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 積層タイプのコネクタを多数まとめて相手側コネクタに嵌合できる作業性に優れたコネクタを提供する。
【解決手段】 複数の端子を並べて収容するコネクタハウジング21を積層したコネクタハウジング積層体20と、コネクタハウジング積層体20を少なくとも1つ含む複数のコネクタハウジングを収容するホルダ30とを有した挿入側コネクタ2と、挿入側コネクタ2を受け入れる待ち受け側コネクタ5とを備え、挿入側コネクタ2のホルダ30にはカム溝付きのレバー40が備わり、待ち受け側コネクタ5にはカムピン51が備わり、レバー40の操作に応じてカム溝41bとカムピン51が協働して挿入側コネクタ2の端子tと待ち受け側コネクタ5の端子Tを電気的に接続する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば自動車に配索されるワイヤーハーネス(電線)を分岐するのに使用するコネクタに関し、より詳細にはコスト低減を図ると共に電線の接続作業性に優れたコネクタに関する。
従来から自動車に使用されるワイヤーハーネスを接続するにあたって積層タイプのコネクタが使用されている(例えば、特許文献1乃至特許文献3参照。)。
ここで、特許文献1に記載されたコネクタは、各コネクタハウジングに凹状部及び凸状部が形成され、当該凹状部に他のコネクタハウジングの凸状部をスライド嵌合させることによってコネクタハウジング同士が連結され、連結コネクタを構成している。また、各コネクタハウジングの端子収容室には接続端子が収容され、その一面から接続端子のジョイント部が露出している。そして、コネクタハウジングの凹状部には固定部材の凸状部がスライド嵌合され、これにより固定部材がコネクタハウジングに連結される。コネクタハウジングにおいてジョイント部が露出した面にはカバー部材が装着され、同カバー部材の孔部が固定部材の突部に係合するようになっている。
また、特許文献2に記載されたコネクタは、開口した端子収容室を有する複数のコネクタハウジングをコネクタハウジング本体にスライド可能に多段重ねに設け、該コネクタハウジングの外壁に係止突起と固定用突起とを設けると共に、該コネクタハウジング本体に対し、該コネクタハウジングを引き出す方向に本係止窓と仮係止窓とを並べて設け、該固定用突起に対し、固定用窓を有するカバーを係合するようになっている。
また、特許文献3に記載されたコネクタは、それぞれに端子を収容した第1のコネクタハウジングと第2のコネクタハウジングとを相手側コネクタに対する嵌合方向と直交する方向に組み合わせ、第1のコネクタハウジングと第2のコネクタハウジングには、両者を嵌合方向に相対的にスライド自在に係合する係合レールと、両者の嵌合方向における位置を所定量だけずらして係合する仮係合部と、両者の嵌合方向における位置を揃えて係合する本係合部とを設け、第1のコネクタハウジングに相手側コネクタと正規嵌合した際に相手側コネクタと相互にロックするロック部とを設けている。
特開2002−359042(4−6頁、図1) 特開平2−148583(2−3頁、第1図) 特開平6−333639(3−4頁、図1)
一方、近年、例えば車両に搭載される電気接続箱などは高機能化の一途をたどり、この電気接続箱にも積層タイプのコネクタが使用されるようになっている。しかしながら、このような積層タイプのコネクタは、一つのコネクタにつながった電線の本数が多数であり、例えば自動車のエンジンルーム内や室内などに電気接続箱に取り付けた状態でこのような多数の積層タイプのコネクタを別々に嵌合するのでは作業性が非常に悪い。従って、このように電気接続箱に個々の積層タイプのコネクタをそれぞれ直接接続するのではなく、予め幾つかの積層タイプのコネクタをまとめた状態で一度に電気接続箱の相手側コネクタに接続するとコネクタの嵌合作業性が向上する。しかしながら、上述した特許文献1乃至特許文献3に記載の積層タイプのコネクタはいずれもコネクタハウジングを単に積層したものにすぎず、このようなコネクタ嵌合作業性向上の要求を満たすことはできない。
これに加えて、積層タイプのコネクタを複数まとめて相手側コネクタに嵌合するに際しては、それぞれのコネクタが有する端子数が合計するとかなりの本数になり、その分大きなコネクタ嵌合力を必要とするとともに、嵌合する端子同士の調芯を工夫する必要もある。また、コネクタ嵌合時において各積層タイプのコネクタから導出する多数の配線の曲り癖によってコネクタ嵌合作業に影響を受けないようにする特別の工夫も必要とされる。
本発明の目的は、積層タイプのコネクタを多数まとめて相手側コネクタに嵌合できる作業性に優れたコネクタを提供することにある。
上述の課題を解決するために、本発明にかかるコネクタは、
複数の端子を並べて収容するコネクタハウジングを積層したコネクタハウジング積層体と、前記コネクタハウジング積層体を少なくとも1つ含む複数のコネクタハウジングを収容するホルダとを有した挿入側コネクタと、
前記挿入側コネクタを受け入れる待ち受け側コネクタとを備え、
前記挿入側コネクタのホルダにはカム溝付きのレバーが備わり、前記待ち受け側コネクタにはカムピンが備わり、前記レバーの操作に応じて前記カム溝とカムピンが協働して挿入側コネクタの端子と待ち受け側コネクタの端子を電気的に接続することを特徴としている。
多数のコネクタハウジング積層体を待ち受け側コネクタにまとめて嵌合させることができるので、コネクタ嵌合の作業性が向上する。
また、本発明の請求項2に記載のコネクタは、請求項1に記載のコネクタにおいて、
前記ホルダが前記コネクタハウジング積層体を収容する収容室を有するとともに、当該ホルダのコネクタハウジング積層体収容室にはコネクタ嵌合面に前壁が備わり、当該前壁には前記ホルダに収容されるコネクタハウジング積層体の各コネクタハウジングに対応する突起が形成され、前記コネクタハウジング積層体を構成する各コネクタハウジングには前記突起が挿入される凹部がそれぞれ形成されていることを特徴としている。
前壁の凸部と各コネクタハウジングの凹み部が嵌り合うことによって、各コネクタハウジングに製造上の公差や組み付け上の公差が生じていても、各コネクタハウジング積層体を構成する各コネクタハウジングをホルダの適所に位置決めすることができる。これによってコネクタ嵌合作業を円滑に行うことができる。
また、本発明の請求項3に記載のコネクタは、請求項1又は請求項2に記載のコネクタにおいて、
前記ホルダには前記コネクタハウジング積層体を収容する収容室が形成され、前記収容室の前記コネクタハウジング積層体の積層方向と平行な領域に前記コネクタハウジング積層体のホルダからの抜けを防止する保持係合部が一体に備わるとともに、前記コネクタハウジング積層体を構成する各コネクタハウジングを案内するガイドリブが備わっていることを特徴としている。
ガイドリブによってコネクタハウジング積層体がホルダに円滑に挿入される。また、ホルダにコネクタハウジング積層体を一旦収容すれば、この抜け止め係止片によってホルダからコネクタハウジング積層体が抜けるのを防止する。
また、本発明の請求項4に記載のコネクタは、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコネクタにおいて、
前記レバーと前記ホルダとの初期状態維持係合部が前記レバーと前記ホルダとの間に備わるとともに、前記待ち受け側コネクタには前記挿入側コネクタとレバーとの初期状態の係合を解除する係合解除部が備わり、前記待ち受け側コネクタへの前記ホルダの進入時に前記係合解除部が前記初期状態維持係合部の係合を解除することを特徴としている。
レバーとホルダとの初期状態維持係合部がレバーとホルダ間に備わっているので、不意な外力の作用によってこの係合部が破損することがない。
また、本発明の請求項5に記載のコネクタは、請求項4に記載のコネクタにおいて、
前記ホルダには前記レバーの動作範囲規制用凸部が形成されるとともに、前記レバーには当該凸部と係合して前記レバーの動作範囲を規制する凹み部が形成され、当該凹み部が前記ホルダ側のレバー表面に沿って円弧状に形成されていることを特徴としている。
凹み部と凸部とが協働することでレバーの動作範囲を確実に規制することができる。
また、本発明の請求項6に記載のコネクタは、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコネクタにおいて、
前記ホルダの前壁には端子挿通穴が備わり、当該端子挿通穴には端子の挿通を案内するテーパ部が形成されるとともに、前記積層コネクタハウジングを構成する各コネクタハウジングの端子挿通部にも端子案内用のテーパ部が形成されていることを特徴としている。
ホルダ前壁のテーパ部と積層コネクタハウジングを構成する各コネクタハウジングのテーパ部とが協働して待ち受け側コネクタの端子を各コネクタハウジング内に確実に挿通可能とする。これによってコネクタ嵌合作業を円滑に行うことができる。
また、本発明の請求項7に記載のコネクタは、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のコネクタにおいて、
前記レバーのアーム周縁の一部にはコネクタ嵌合状態からのレバーの戻りを防止するレバー戻り防止係合部が形成されるとともに、前記待ち受け側コネクタの内壁には当該レバー戻り防止係合部と係合する被係合部が形成されていることを特徴としている。
レバーのレバー戻り防止係合部と待ち受け側コネクタの被係合部が協働してコネクタハウジング積層体に接続された電線の曲り癖などによってレバーが逆戻りするのを防止する。
本発明によると、積層タイプのコネクタを多数まとめて相手側コネクタに嵌合できる作業性に優れたコネクタを得ることができる。特に、コネクタハウジング積層体はこれを構成するコネクタハウジング間に互いに遊びをもたせた状態で組付けるのが一般的であり、コネクタハウジング積層体に収容される端子数が多数になると、各端子の相対位置のずれも生じ易くなる。従って、本発明によれば、このような多数のコネクタハウジング積層体を一度に相手側コネクタに嵌合させる際の端子間の位置決めを容易に行えるとともに、低嵌合力で多数のコネクタハウジング積層体を一度に嵌合できるのでその効果は大きい。
以下、本発明の一実施形態にかかるコネクタについて説明する。本発明の一実施形態にかかるコネクタ1は、その全体構成が図1に示す挿入側コネクタ2と図6に示す待ち受け側コネクタ5とからなる。そして、挿入側コネクタ2は、図1に示すように、複数の端子を並列に収容配置可能なコネクタハウジングを積層したコネクタハウジング積層体20,20’,20”と、少なくとも1つのコネクタハウジング積層体を含む複数のコネクタハウジング(図1では3つの異なるコネクタハウジング積層体)を収容することができるホルダ30と、ホルダ30の図1において高さ方向に回転支点を有し、当該ホルダ30を跨ぐように回動可能に取り付けられたレバー40とを備えている。また、待ち受け側コネクタ5は、図6に示すように例えば車両に搭載される電気接続箱の一部に取り付けられ内部にオス端子tを多数備えている。
そして、本実施形態にかかるコネクタ1は、図1に示す複数のコネクタハウジング積層体20,20’,20”をそれぞれ別々に図6に示す待ち受け側コネクタ5に嵌合させる代わりに、挿入側コネクタ2のホルダ30とレバー40を介してこの3つのコネクタハウジング積層体20,20’,20”を一度に待ち受け側コネクタ5に嵌合させることを特徴としている。
以下、かかるコネクタ1の詳細な構造を各図面に基づいて説明する。なお、図2以降の図面においては、図1に示したレバー40の配置状態のようにレバー40の回動支点がホルダ30の上下壁部に形成される代わりに、図5に示すように細長のレバー押さえ部を有したレバー40がホルダ30の両側壁部に取り付けられ、両側壁部に設けた回動支点を中心としてホルダ30に対して一定範囲でレバー40が回動するようになっている。また、ホルダ30も、図1に示した3つのコネクタハウジング積層体20,20’,20”を収容するのに代えて、図4に示す幅狭のコネクタハウジング積層体20と幅広のコネクタハウジング積層体20’からなる2つのコネクタハウジング積層体を収容するようになっている。
まず、ホルダ30の形状について図面に基づいて説明する。ホルダ30は図2に示すように一方が前壁31として塞がれ、他方が後述するコネクタハウジング積層体20,20’の挿入用開口部32として形成された横方向に細長の箱型形状を有している。なお、ホルダ30は、例えばポリブチレンテレフタレート、ポリプロピレンなどの成型のし易い樹脂でできている。そして、ホルダ30の上下壁部にはホルダ30を待ち受け側コネクタ5に進入させる際のガイドとしての役割を果たすガイドリブ30aが複数形成されている。なお、これらのガイドリブ30aはホルダ補強用の役目も果たしている。一方、ホルダ30の両側壁にはレバー40を回動自在に支持するためのボス33が突出形成されている。また、ホルダ側壁のボス33の近傍であって図2の上方部分には、レバー40の回動範囲を規制するピン(動作範囲規制用凸部)34が突出形成されている。一方、ボス33に関してピン34と反対側のホルダ側壁部にはレバー40を初期状態で仮止めするためのレバー仮止め部(初期状態維持係合部)35が形成されている。レバー仮止め部35は、ホルダ側壁の中央部を基端部としてコネクタハウジング積層体20の挿入側開口部32を先端部とした片持ち梁形状を有し、レバー仮止め部35の一部には待ち受け側コネクタ5と協働してレバー40の仮止めを解除するレバー仮止め解除部(係合解除部)35aが形成されている。
一方、ホルダ30の上壁の一部には切欠き部30cが適所に形成され、後述するコネクタハウジング積層体20,20’のカバー22のリブ22cと係合して正規な状態でのみコネクタハウジング積層体20,20’のホルダ30への挿入を可能としている。
ホルダ30の内部は、第1のコネクタハウジング積層体20を収容する第1の収容室30fと、第2のコネクタハウジング積層体20’を収容する第2の収容室30gとがそれぞれ並んで形成されている。そして、第1の収容室30fには収容された第1のコネクタハウジング積層体20の積層方向と平行な方向であって図2において第1の収容室30fの両側方部分に、コネクタハウジング積層体20をホルダ30に収容したときにコネクタハウジング積層体20と係合してこれを保持する保持係合部36が形成されている。保持係合部36は基端部がホルダ30のコネクタハウジング積層体20の挿入側開口部近傍に位置し、先端部36aがホルダ30の前壁近傍に位置した片持ち梁状のランスであって、その先端部36aが一体に連結された形状を有している。また、第2の収容室30gにおいても同様なコネクタハウジング積層体保持用の保持係合部36’が形成されている。保持係合部36’も第1の保持係合部36と同様に基端部がホルダ30のコネクタハウジング積層体挿入開口部の近傍に位置し、先端部がホルダ30の前壁近傍に位置するとともに、先端部が互いに連結された片持ち張り梁形状を有している。
また、ホルダ前壁内側の所定部分にはホルダに収容するコネクタハウジング積層体20を構成する各コネクタハウジング21の凹み部と係合して各コネクタハウジング21をホルダ内に適所に位置決めするための位置決め凸部(突起)37が前壁の高さ方向にわたって所定間隔で形成されている。また、第2の収容室30gの前壁内側にも同様の位置決め凸部37’が形成されている。
なお、各収容室30f,30gに形成された保持係合部36,36’の片持ち梁部(ガイドリブ)36b,36b’は、コネクタハウジング積層体20,20’を構成する各コネクタハウジング21,21’と協働してコネクタハウジング積層体20,20’をホルダ30の各収容室30f,30gに円滑に導くガイドリブとしての役目も果たしている。
一方、図3に示すようにホルダ30の前壁31には待ち受け側コネクタ5のオス端子t(図6参照)が挿通する挿通孔31aがマトリックス状に形成されており、各挿通孔31aには挿通孔周囲近傍にオス端子tを案内して挿通し易くするための案内用テーパ部31bがそれぞれ形成されている。なお、図3においても、ホルダ30に形成された片持ち梁状の保持係合部36,36’の連結された先端部36,36’を確認することができる。
続いて、ホルダ30に所定範囲で回動自在に係合するレバー40について説明する。レバー40は、図5に示すように、ホルダ30のレバー回動支点であるボス33にそれぞれ係合する2つのアーム部41と、2つのアーム部41の各端部を連結するプレート状のレバー操作部42とからなる。アーム部41にはホルダ30のボス33と係合するレバー回動穴41aが形成されるとともに、レバー回動穴41aの近傍であってアーム部41のホルダ30との反対側面には、後述する待ち受け側コネクタ5のカムピン51(図6参照)と係合するカム溝41bが形成されている。なお、カム溝41bは、レバー40を操作することで待ち受け側コネクタ5のカムピン51と協働して挿入側コネクタ2を待ち受け側コネクタ5に完全嵌合させる役目を果たす。また、レバー40の一方のアーム部41に図示したようにアーム部41のホルダ側表面にはホルダ30の側壁に形成されたピン34と係合する円弧状の凹み部41cがアーム部41の表面に沿って形成されている。なお、凹み部41cはホルダ30のピン34と協働してレバー40の回動範囲を一定の角度内に規制する役目を果たす。また、アーム部41のホルダ側表面であってレバー40の回動穴41aに関して凹み部41cと反対側にはホルダ30のレバー仮止め部35と係合してレバー40を初期状態に保つ段部(初期状態維持係合部)41dが形成されている。なお、段部41dはホルダ30を待ち受け側コネクタ5に挿入する際に、後述する待ち受け側コネクタ5のレバー仮止め解除片(係合解除部)56(図6(b)参照)によってホルダ30のレバー仮止め部35が撓まされ、レバー40とホルダ30との係合が解除されてレバー40が上述した回動範囲規制用の凹み部41cで規定された回動範囲で回動可能となっている。
また、レバー40のアーム周縁の一部には突起部(レバー戻り防止係合部)41fが形成されている。突起部41fは、挿入側コネクタ2を待ち受け側コネクタ5に挿入した際に突起部41fの段部41gが後述する待ち受け側コネクタ5の凹み部(被係合部)50f(図9(a)参照)に係合し、その後の不意な外力がレバー40に作用してもレバー40が元の状態までに戻らないようにする役目を果たしている。
以上のような構成を有するレバー40は、上述した通りホルダ30の幅方向に形成されたボス33を中心としてホルダ30の幅方向に跨ぐようにホルダ30に一定範囲で回動可能に取り付けられている。
続いて、ホルダ30に収容されるコネクタハウジング積層体20,20’について説明する。コネクタハウジング積層体20,20’は、上述したように、図1のコネクタハウジング積層体20,20’,20”とはその個数及び詳細な形状は異なるが、基本的な構成は図1に示したコネクタハウジング積層体20,20’,20”と同様である。コネクタハウジング積層体20,20’は、図4に示すように互いに別々に組立てられる第1のコネクタハウジング積層体20と第2のコネクタハウジング積層体20’から構成されている。なお、これらのコネクタハウジング積層体20,20’を構成する各要素は、これに収容されるメス端子T(本実施形態では図示せず)を除いて例えばポリブチレンテレフタレート、ポリプロピレンなどの成型のし易い樹脂でできている。
そして、第1のコネクタハウジング積層体20は、図2に示すホルダ30の第1の収容室30fに収容され、第2のコネクタハウジング積層体20’はホルダ30の第2の収容室30gに収容されるようになっている。第1のコネクタハウジング積層体20は、3本のメス端子Tを並列に収容配置可能なコネクタハウジング21を4段に重ね合わせ、この最上段にカバー22を被せて組立てられている。そして、各コネクタハウジング21の相手側のオス端子tが挿入する挿入部21aには、オス端子tがコネクタハウジング内に挿通し易くするようなテーパ部21tが形成されている。また、各コネクタハウジング21の嵌合面の両端部は側方に張り出して張り出し部21eを形成するとともに、図4中後方に凹み部21bが形成されて、ホルダ30の保持係合部36と係合してコネクタハウジング積層体20をホルダ内に収容するようになっている。
また、各コネクタハウジング21のコネクタ嵌合面の両側方には凹み部(凹部)21cが形成され、コネクタハウジング積層体21をホルダ30の第1の収容室30fに収容した際、凹み部21cに上述したホルダ30の前壁31に形成された位置決め凸部37が係合して、各コネクタハウジング21の正規の位置に位置決めするようになっている。また、各コネクタハウジング21の両側方には一部に張り出し部21dが形成されると共に、各張り出し部間に凹み部21fが延在形成され、各凹み部21fにホルダ30の保持係合部36の片持ち梁部36bが係合してコネクタハウジング積層体20をホルダ内に案内するようになっている。さらに、コネクタハウジング積層体20の最上部に位置するカバー22にはリブ22cが形成され、リブ22cが上述したホルダ30の切欠き部30cと係合した正規の状態においてのみコネクタハウジング積層体20をホルダ30の収容室内に収容可能としている。
一方、第2のコネクタハウジング積層体20’は6本のメス端子T(本実施形態では図示せず)を並列に収容可能なコネクタハウジング21’を2段に重ね合わせて、誤挿入防止用のリブ22c’を備えたカバー22を最上部に有した組付け構造を有している。そして、オス端子挿通用のテーパ部21t’及びホルダ30の第2の収容室30gに形成された保持係合部36’に係合する凹み部21b’及びホルダ30の片持ち梁部36b’に係合する凹み部21f’が第1のコネクタハウジング積層体20と同様に構成されているが、構造上共通するのでこの部分の詳細な説明は省略する。また、各コネクタハウジング21’のコネクタ嵌合面両側には、ホルダ内の前壁内側に形成された位置決め凸部37’に係合する凹み部21c’が同様に形成されている。
続いて、待ち受け側コネクタ5について説明する。待ち受け側コネクタ5は図6に示すように例えば車両に搭載される電気接続箱(図6には図示せず)の一部に形成されており、挿入側コネクタ2のホルダ30が内部に進入可能な構造を備えている。なお、図6に示す待ち受け側コネクタ5は、図5に示す挿入側コネクタ2を並べて2つ挿入可能な構造を有している。また、待ち受け側コネクタ5は、挿入側コネクタ2と同様に、内部に備えたオス端子tを除いて例えばポリブチレンテレフタレート、ポリプロピレンなどの成型し易い樹脂でできている。
待ち受け側コネクタ5の内部には挿入側コネクタ2のコネクタハウジング積層体20,20’に収容されたメス端子Tと嵌合する多数のオス端子tが突出形成されている。また、待ち受け側コネクタ5のホルダ挿入側の内壁部には挿入側コネクタ2のホルダ30に形成されたレバー仮止め部35を解除してレバー40とホルダ30との仮止めを解除する仮止め解除片56が適所に形成されている。仮止め解除片56の役目は、ホルダ30が待ち受け側コネクタ5に挿入された際に、図5に示すホルダ30のレバー仮止め部35の一部に形成された仮止め解除部35aに仮止め解除片56が押し付けられてレバー仮止め部35を内側に撓ませ、これによって、レバー仮止め部35のレバー40への係合を解除することにある。そして、このようにレバー40とホルダ30との係合が解除されることで、上述したようにレバー40に形成された円弧状の凹み部41cに応じてレバー40が回動可能になっている。
また、待ち受け側コネクタ内壁の両側壁部にはレバー40のカム溝41bと係合するカムピン51が形成されている。
続いて、かかる構成を有するコネクタ1の動作について図7に基づいて説明する。なお、図7及び図8の上側に示した図面はコネクタハウジング積層体20をホルダ30に挿入する過程を上方から見た断面図であり、下側に示した図はこの状態を側方から見た断面図である。まず、図7(a)に示すように、コネクタハウジング積層体20をホルダ30のコネクタハウジング積層体挿入側開口部に近づける。そして、図7(b)に示すようにホルダ30の第1の収容室30fにコネクタハウジング積層体20を挿入する。この挿入の際にホルダ30の保持係合部36の片持ち梁部36bが各コネクタハウジング21の側方に形成された凹み部21fに入りこむことでコネクタハウジング積層体20をホルダ内にガイドしながら円滑に挿入する。そして、図7(c)に示すように、コネクタハウジング積層体20をホルダ内に更に挿入すると、コネクタハウジング21のコネクタ嵌合面側の張り出し部21eがホルダ30の保持係合部36を押し広げ始める。次いで、図8(d)に示すようにコネクタハウジング積層体20をホルダ内に更に挿入すると、ホルダ30の保持係合部36が押し広げられて、やがては、図8(e)に示すように各コネクタハウジング21の凹み部21b(図4参照)にホルダ30の保持係合部36がラッチ係合して、コネクタハウジング積層体20をホルダ内にしっかりと保持する。これに伴って、上述したホルダ前壁内側の位置決め凸部37(図2参照)がコネクタハウジング積層体20を構成する各コネクタハウジング21の位置決め用の凹み部21c(図4参照)に係合して各コネクタハウジング21を適所に位置決めしながら、コネクタハウジング積層体20をホルダ内に収容する。
このようにしてホルダ30にコネクタハウジング積層体20を収容するとともに、別のコネクタハウジング積層体20’も同様にホルダ内に収容する。そして、このようにして挿入側コネクタ2を組み付けた後、図9(a)に示すように挿入側コネクタ2を待ち受け側コネクタ5に嵌合させる。この嵌合過程においては、挿入側コネクタ2のホルダ30とレバー40との間に形成されたレバー仮止め部35が待ち受け側コネクタ5の仮止め解除片56によって内側に撓ませられ、レバー40のホルダ30に対する仮止めが解除する。なお、この状態では、図9(a)に示すようにレバー40の回動位置はレバー40の円弧状の凹み部41cの左側端にホルダ30のピン34が係合している。この状態で待ち受け側コネクタ5のカムピン51がレバー40のカム溝41bの入り口部に入り込む。そして、一定範囲で回動可能となったレバー40を図9における反時計方向に手で回転させることによって、図9(b)に示すように待ち受け側コネクタ5のカムピン51がレバー40のカム溝内部に入り込む。そして、レバー40への押し付け力を利用することで、カムピン51とカム溝41bが協働させ、てこの原理により各オス端子tとメス端子Tとの嵌合抵抗力に抗してこれらの端子間の嵌合を容易に行わせる。
これと同時にレバー40に形成された突起部41fが待ち受け側コネクタの内壁に形成された凹み部50fに入りこんで、突起部41fの段部41gが凹み部50fに係止し、レバー40の逆戻りを防止する。
以上のような動作によって、コネクタハウジング積層体20を多数収容配置したホルダ30であって多数の端子間の嵌合を行う必要があるにもかかわらず、各端子間をそれぞれ位置決め(調芯)しながら各端子間の嵌合を円滑に行うことができる。また、端子嵌合の最終状態において端子数が多いにもかかわらずレバー40の操作力によって端子の完全嵌合を容易に実現できる。また、一旦、挿入側コネクタ2を待ち受け側コネクタ5に挿入すると、レバー40の逆戻り防止部が待ち受け側コネクタ5に係合するので、レバー40が逆戻りすることがなく、例えばコネクタハウジング積層体20,20’から導出した多数のワイヤーの弾性によってレバー40が再び元の位置に戻るようなことが生じない。
以上説明したように、本実施形態にかかるコネクタを用いることによって、コネクタハウジング積層体を多数まとめて相手側コネクタに嵌合させることができ、例えば車両に搭載される電気接続箱に多数のコネクタハウジング積層体を接続する場合などにおいて作業性の向上を格段に図ることができる。コネクタハウジング積層体はこれを構成するコネクタハウジングに互いに遊びをもたせて組付けているのが一般的であり、コネクタハウジング積層体に収容される端子数が多数になるとともに、各端子の相対位置のずれも生じ易いので、このような多数のコネクタハウジング積層体を一度に相手側コネクタに嵌合させる際の端子間の位置決めを容易に行えるとともに低嵌合力で多数のコネクタハウジング積層体を一度に嵌合できる効果は大きい。
本発明にかかるジョイントコネクタの適用範囲は自動車内ワイヤーハーネスの配索接続に特に適しているが、このような適用範囲には限定されず、家電製品や制御機器等の内部配線の接続にも好適に利用可能であることは言うまでもない。
図2以降に示した本発明の一実施形態にかかるコネクタと基本的構成を共通するコネクタの挿入側コネクタを、ホルダとコネクタハウジング積層体とを分離した状態で示した斜視図である。 本発明の一実施形態にかかるコネクタのホルダを、コネクタハウジング積層体の挿入方向から見た斜視図である。 図2に示したホルダをコネクタ嵌合面方向から見た斜視図である。 本発明の一実施形態にかかるコネクタのコネクタハウジング積層体をコネクタ嵌合面側から見た斜視図である。 本発明の一実施形態にかかるコネクタのホルダとレバーとを外した状態で示した斜視図である。 本発明の一実施形態にかかるコネクタの待ち受け側コネクタを断面で示した図である。 本発明の一実施形態にかかるコネクタのホルダへのコネクタハウジング積層体の挿入過程を段階的に示した図である。 図7に続いて本発明の一実施形態にかかるコネクタのホルダへのコネクタハウジング積層体の挿入過程を段階的に示した図である。 本発明の一実施形態にかかるコネクタの待ち受け側コネクタへの挿入側コネクタの挿入を段階的に示した図である。
符号の説明
1 コネクタ
2 挿入側コネクタ
5 待ち受け側コネクタ
20,20’,20” コネクタハウジング積層体
21,21’ コネクタハウジング
21a 挿入部
21b,21b’ 凹み部
21c 凹み部(凹部)
21d 張り出し部
21e 張り出し部
21f,21f’ 凹み部
21t,21t’ テーパ部
22 カバー
22c リブ
30 ホルダ
30a ガイドリブ
30c 切欠き部
30f 第1の収容室
30g 第2の収容室
31 前壁
31a 挿通孔
31b 案内用テーパ部
32 挿入用開口部
33 ボス
34 ピン(動作範囲規制用凸部)
35 レバー仮止め部(初期状態維持係合部)
35a レバー仮止め解除部(係合解除部)
36,36’ 保持係合部
36a 先端部
36b,36b’ 片持ち梁部(ガイドリブ)
37,37’ 位置決め凸部(突起)
40 レバー
41 アーム部
41a レバー回動穴
41b カム溝
41c 凹み部
41d 段部(初期状態維持係合部)
41f 突起部(レバー戻り防止係合部)
41g 段部
42 レバー操作部
50f 凹み部(被係合部)
51 カムピン
56 仮止め解除片(係合解除部)
T メス端子
t オス端子

Claims (7)

  1. 複数の端子を並べて収容するコネクタハウジングを積層したコネクタハウジング積層体と、前記コネクタハウジング積層体を少なくとも1つ含む複数のコネクタハウジングを収容するホルダとを有した挿入側コネクタと、
    前記挿入側コネクタを受け入れる待ち受け側コネクタとを備え、
    前記挿入側コネクタのホルダにはカム溝付きのレバーが備わり、前記待ち受け側コネクタにはカムピンが備わり、前記レバーの操作に応じて前記カム溝とカムピンが協働して挿入側コネクタの端子と待ち受け側コネクタの端子を電気的に接続することを特徴とするコネクタ。
  2. 前記ホルダは前記コネクタハウジング積層体を収容する収容室を有するとともに、当該ホルダのコネクタハウジング積層体収容室にはコネクタ嵌合面に前壁が備わり、当該前壁には前記ホルダに収容されるコネクタハウジング積層体の各コネクタハウジングに対応する突起が形成され、前記コネクタハウジング積層体を構成する各コネクタハウジングには前記突起が挿入される凹部がそれぞれ形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記ホルダには前記コネクタハウジング積層体を収容する収容室が形成され、前記収容室の前記コネクタハウジング積層体の積層方向と平行な領域に前記コネクタハウジング積層体のホルダからの抜けを防止する保持係合部が一体に備わるとともに、前記コネクタハウジング積層体を構成する各コネクタハウジングを案内するガイドリブが備わっていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記レバーと前記ホルダとの初期状態維持係合部が前記レバーと前記ホルダとの間に備わるとともに、前記待ち受け側コネクタには前記挿入側コネクタとレバーとの初期状態の係合を解除する係合解除部が備わり、前記待ち受け側コネクタへの前記ホルダの進入時に前記係合解除部が前記初期状態維持係合部の係合を解除することを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコネクタ。
  5. 前記ホルダには前記レバーの動作範囲規制用凸部が形成されるとともに、前記レバーには当該凸部と係合して前記レバーの動作範囲を規制する凹み部が形成され、当該凹み部が前記ホルダ側のレバー表面に沿って円弧状に形成されていることを特徴とする、請求項4に記載のコネクタ。
  6. 前記ホルダの前壁には端子挿通穴が備わり、当該端子挿通穴には端子の挿通を案内するテーパ部が形成されるとともに、前記積層コネクタハウジングを構成する各コネクタハウジングの端子挿通部にも端子案内用のテーパ部が形成されていることを特徴とする、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコネクタ。
  7. 前記レバーのアーム周縁の一部にはコネクタ嵌合状態からのレバーの戻りを防止するレバー戻り防止係合部が形成されるとともに、前記待ち受け側コネクタのホルダ進入側内壁には当該レバー戻り防止係合部と係合する被係合部が形成されていることを特徴とする、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のコネクタ。
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