JP2005202223A - 放射線画像形成装置用カセッテ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、放射線画像形成装置用カセッテ内に放射線画像記録担体を位置決め保持できると共に、コストの低減を図ることを可能にする。
【解決手段】蓄積性蛍光体シート12の側部82cにバネ部材84を設け、放射線画像形成装置用カセッテ10Aに前記蓄積性蛍光体シート12を挿入した状態で、筐体14に対して蓋体20を閉塞すると、蓄積性蛍光体シート12の底面16側への下降と共に、前記バネ部材84は側壁18cを押圧しながら底面16側に下降する。これにより、蓄積性蛍光体シート12は、バネ部材84を介して側壁18cに対して位置決め保持され、筐体14と蓋体20とによって形成される空間内に収容される。
【選択図】図4

Description

本発明は、被写体の放射線画像情報が記録される放射線画像記録担体を収容するための放射線画像形成装置用カセッテに関する。
例えば、蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用して、人体等の被写体の放射線画像情報を一旦記録し、この放射線画像情報を写真フイルム等の写真感光材料等に再生し、あるいはCRT等に可視像として出力させるシステムが知られている。
蓄積性蛍光体は、放射線(X線、α線、β線、γ線、電子線、紫外線等)の照射によりこの放射線エネルギの一部を蓄積し、後に可視光等の励起光の照射によって蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光を示す蛍光体をいう。この蓄積性蛍光体は、通常、シート状に構成されて蓄積性蛍光体シートとして使用されている。
一方、人体等の被写体に放射線、例えば、X線を照射してこの被写体の放射線画像情報を写真フイルムに直接記録する作業が行われている。そして、この写真フイルムに現像処理が施されることにより可視画像が得られ、この可視画像を使用して医療診断等がなされている。
上記の蓄積性蛍光体シートや写真フイルム等の放射線画像記録担体は、通常、1枚ずつカセッテに収容された状態で撮影装置に装填され、このカセッテを通して前記放射線画像記録担体にX線が照射される。この種のカセッテとして、例えば、特許文献1〜3に開示されたカセッテが知られている。
特許文献1及び2は、被写体の胸壁に沿って配置される乳房撮影用カセッテ100を示し、図13に示すように、フロント板102とバック板104とを有する。この場合、フロント板102に対向するバック板104の表面には、蓄積性蛍光体シート106が配置されている。なお、図13は、カセッテ100の天地を逆転して配置した状態を図示している。
図14は、フロント板102とバック板104とを組み合わせた場合における乳房撮影用カセッテ100の内部を示す斜視図であり、バック板104の底面(蓄積性蛍光体シート106の反対側の表面)については省略して図示している。
バック板104の内部には、プッシュラッチ部108と、前記プッシュラッチ部108をバック板104に固定し、且つ矢印Q1方向にプッシュラッチ部108を付勢させる2つのバネ110a、110bと、矢印Q1方向に付勢する2つのバネ112a、112bを介してバック板104に固定される略コ字状の連結部材114と、該連結部材114に接続される4つのロック爪116、118、120及び122とが、それぞれ配置されている。
プッシュラッチ部108の内部には、図示しない移動機構が設けられ、外部からプッシュラッチ部108に対して棒状部材136を矢印Q2方向に押し付ける毎に前記移動機構が駆動して、前記プッシュラッチ部108を矢印Q1方向又は矢印Q2方向に移動させる。
なお、図14は、バネ110a、110bの矢印Q1方向への付勢力に抗ってプッシュラッチ部108が矢印Q2方向に移動し、バネ112a、112bの付勢力に抗って連結部材114を矢印Q2方向に移動させた状態を示している。
蓄積性蛍光体シート106をカセッテ100内に収容する場合には、先ず、図13に示すように、蓄積性蛍光体シート106をバック板104の表面に配置してから、該蓄積性蛍光体シート106を挟み込むようにして、フロント板102とバック板104とを重ね合わせる。
次いで、図14に示すように、外部から棒状部材136によってプッシュラッチ部108を押し付けると前記移動機構が駆動する。この場合、前記移動機構とバネ110a、110bの付勢力とによって、プッシュラッチ部108は矢印Q1方向に移動する。これにより、連結部材114及びロック爪116〜122は、プッシュラッチ部108による矢印Q2方向への押圧状態から開放され、さらにバネ112a、112bの付勢力によって矢印Q1方向に移動する。
この場合、ロック爪120、122には、フロント板102のフレーム124の両端に接続される2つの連動部材126、128が係合している。従って、これらの連動部材126、128も矢印Q1方向に移動する。
これにより、フレーム124が矢印Q3方向に回動して、図15に示すフレーム124の先端部130とバック板104の溝部132とが係合する。そのため、カセッテ100内が光密に保持されると共に、蓄積性蛍光体シート106の端面134がフレーム124の一面に当接し、該蓄積性蛍光体シート106がカセッテ100内に保持されることになる。
上述したように蓄積性蛍光体シート106が収容されたカセッテ100は、フレーム124が被写体の胸壁に当接するように、図示しない撮影装置内に装填される。次いで、カセッテ100を通して蓄積性蛍光体シート106に被写体の放射線画像情報が記録される。
図16は、特許文献3に開示されたカセッテ140を示し、前記カセッテ140は、光刺戟性発光材料から構成される被膜層142が上面に配置された基体板144と、前記基体板144と共に被膜層142を挟み込むキャップ146とを有する。
基体板144の側面148は前記上面から底面に向って傾斜する形状であり、前記側面148に形成された孔150内には、基体板144に固定されたスプリング152が配置され、該スプリング152は孔150から突出して設けられた係留ピン154に接続されている。
キャップ146は、基体板144の前記上面に対向する頂板156と、前記基体板144の側面148に対向して、前記頂板156の端部から下方に延在する側面158とを有する。キャップ146の頂板156の底面には、被膜層142に対向してクッション160が設けられ、前記キャップ146の側面158には、係留ピン154が挿入可能な孔162が設けられている。
そして、被膜層142を基体板144の上面に配置した状態で上方からキャップ146を下降すると、前記キャップ146の側面158によって係留ピン154が押圧され、前記係留ピン154は孔150内に後退する。キャップ146をさらに下降して孔150及び孔162が同じ高さになったとき、係留ピン154はスプリング152によって前記孔150から突出して、前記孔162内に進入すると共に、前記キャップ146はクッション160を介して被膜層142を押圧する。これにより、被膜層142はカセッテ140内に保持される。
特開2003−207864号公報(図3、図5) 特開2003−270747号公報(図4) 特開平6−19021号公報(図1)
上記の特許文献1、2において、蓄積性蛍光体シート106は、カセッテ100内でフレーム124に当接した状態のままで配置されているに過ぎない。そのため、カセッテ100に対する振動によって、蓄積性蛍光体シート106の位置が容易にずれるというという問題がある。
また、蓄積性蛍光体シート106をできるだけ被写体の胸壁に近接させるために、カセッテ100のバック板104には、上述したように、バネ110a、110b、112a、112bの如く、多数の部品が配置されている。そのため、カセッテ100の構造が複雑となり、結局、該カセッテ100の製造コストが高騰するという問題がある。
上記の特許文献3においても、クッション160を介して被膜層142を押圧しているに過ぎないので、カセッテ140に対する振動によって、前記被膜層142の位置が容易にずれるという問題がある。また、スプリング152、係留ピン154及びクッション160の如く、多数の部品が用いられているので、カセッテ140の構造が複雑となって前記カセッテ140の製造コストが高騰するという問題がある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、簡単な構成で放射線画像記録担体をカセッテ内に確実に位置決め保持することが可能であると共に、低コスト化を図ることが可能な放射線画像形成装置用カセッテを提供することを目的とする。
本発明に係る放射線画像形成装置用カセッテは、放射線画像記録担体を収容する筐体と、前記筐体に対して開閉自在に装着される蓋体とを有する放射線画像形成装置用カセッテであって、前記筐体は、該筐体の端部から前記筐体の面方向に直交する方向に延在する側壁を備え、前記放射線画像記録担体の一つの側面と前記側壁との間に、前記側壁に対して前記放射線画像記録担体の前記側面を押し付ける付勢手段が設けられていることを特徴とする。
前記発明によれば、付勢手段を用いて放射線画像記録担体の側面を筐体の側壁に押し付けることにより、前記放射線画像記録担体がカセッテ内に確実に位置決め保持されるので、前記筐体に特別な固定部材を設ける必要がなくなり、前記放射線画像記録担体の位置決め保持に必要な部品点数を大幅に削減することができる。これにより、カセッテの低コスト化を実現することができる。
この場合、付勢手段を放射線画像記録担体と一体的に設けることにより、前記放射線画像記録担体をカセッテ内に挿入するだけで該放射線画像記録担体が該カセッテ内に確実に位置決め保持される。従って、カセッテ内への放射線画像記録担体の挿入が容易となり、カセッテの操作者の負担を軽減することができる。
また、付勢手段を、放射線画像記録担体の側面のうち、蓋体の開閉部位に対応した箇所に設けると、前記放射線画像記録担体をカセッテに収容する場合に、前記付勢手段が設けられていない側面と筐体の側壁とが当接乃至近接する。これにより、前記付勢手段が設けられていない前記側面を被写体に沿って配置すれば、前記放射線画像記録担体を被写体により近接させることが可能となり、前記放射線画像記録担体により正確な被写体の放射線画像情報を記録することができる。
この場合、前記付勢手段は、弾性部材を含んでいてもよい。これにより、放射線画像形成装置用カセッテ内への放射線画像記録担体の挿入及び取り出しが容易となり、前記放射線画像形成装置用カセッテの操作者の負担を軽減することができる。
また、付勢手段は、放射線画像記録担体の側面に関し、蓋体から筐体に向かい前記筐体の内側方向に傾斜するように形成された第1傾斜部と、前記第1傾斜部に対応して側壁に形成された第2傾斜部とを備えるようにしてもよい。このように、放射線画像記録担体の側面と筐体の側壁とにそれぞれ傾斜部分を設けると、これらの傾斜部分の傾斜に沿って放射線画像記録担体を容易に挿入することができる。
この場合、蓋体のうち、第1傾斜部の近傍に対向する部分には、前記蓋体を筐体に対して閉塞する際に、前記第1傾斜部を第2傾斜部に押し付けながら、放射線画像記録担体を前記筐体内に収容するための弾性部材を設けるようにしてもよい。これにより、放射線画像記録担体及び筐体に公差が存在していても、弾性部材を介して蓋体が放射線画像記録担体を押圧することによって、前記放射線画像記録担体を確実にカセッテ内に収容することができる。
また、放射線画像形成装置用カセッテの少なくとも一部は、生分解性樹脂から構成されていてもよい。これにより、カセッテの使用中は通常の樹脂と同じように使用でき、使用後は自然界の微生物によって最終的に水と二酸化炭素に分解されるので、環境対策にも好適である。
本発明によれば、付勢手段を用いて放射線画像記録担体の側面を筐体の側壁に押し付けることにより、前記放射線画像記録担体がカセッテ内に確実に位置決め保持される。しかも、前記筐体に特別な固定部材を設ける必要がなくなり、前記放射線画像記録担体の位置決め保持に必要な部品点数を大幅に削減することができる。これにより、カセッテの低コスト化を実現することができる。
本発明の実施の形態に係る放射線画像形成装置用カセッテについて、図1〜図12を参照しながら説明する。
第1の実施の形態に係る放射線画像形成装置用カセッテ10Aは、図1に示すように、蓄積性蛍光体シート(放射線画像記録担体)12を収容し放射線照射面を構成する筐体14と、前記筐体14を構成する4つの側壁18a〜18dのうち、1つの側壁18aを支点にして開閉自在に装着された蓋体20とを備える。側壁18aと蓋体20とは、樹脂製のヒンジ22を介して揺動自在に連結される。
4つの側壁18a〜18dは、底面16と直交する方向に延在して形成されている。側壁18aは、図2に示すように、筐体14の底面16から延在する第1の部分24aと、第1の部分24aから延在してヒンジ22に接続され、且つ第1の部分24aよりも肉厚の第2の部分24bとから構成される。そして、第2の部分24bの側面と第1の部分24aの側面と底面16とによって、凹部26が形成され、この凹部26に蓄積性蛍光体シート12の一部が挿入される。なお、第1の部分24aの幅Dは、好ましくは1mm以下に設定されている。
図1に示すように、側壁18aに対向する側壁18cには、蓄積性蛍光体シート12の挿入及び取り出しを行うための開口部28が形成されると共に、この開口部28の両側には、後述する蓋体ロック手段30を解除するための押圧ピン挿入用孔部32a、32bが形成される。
図3に示すように、蓋体ロック手段30は、筐体14に固定される固定ブロック34a、34bを備え、前記固定ブロック34a、34bには、スプリング36a、36bの一端が係合すると共に、前記スプリング36a、36bの他端側がスライダ38a、38bに形成された孔部40a、40bに挿入される。スライダ38a、38bの先端には、筐体14の挿入用孔部32a、32bに挿入自在な円柱状のピン42a、42bが設けられると共に、前記ピン42a、42bから後方(矢印A1方向)に所定距離だけ離間して下側ロック爪44a、44bが膨出形成される。
図1に示すように、蓋体20には、バーコード読み取り用窓部46が形成され、この窓部46の両側には蓋体ロック手段30を構成するロック解除用ノブ48a、48bがスプリング50a、50bを介して前方(矢印A2方向)に押圧されている(図3参照)。
ノブ48a、48bの下部には、スライダ38a、38bに係合するロック解除板52a、52bが設けられ、蓋体20の内面20aには、スライダ38a、38bの下側ロック爪44a、44bに係合自在な上側ロック爪54a、54bが形成される。
図1及び図4に示すように、側壁18cには、蓋体20に向かって突起部56aが形成されると共に、前記蓋体20には、前記突起部56aに対向して溝部58aが形成される。図1及び図5に示すように、蓋体20を構成する側壁18b、18dには溝部58bが形成され、一方、前記蓋体20には、前記溝部58bに対向して段差のある突起部56bが形成される。図1、図4及び図5に示すように、突起部56a、56bと溝部58a、58bとは、互いに係合自在である。
図1及び図5に示すように、筐体14と蓋体20との間には、該蓋体20の開放角度を規制すると共に、該規制を解除可能なストッパ機構60がヒンジ22側に設けられる。ストッパ機構60は、蓋体20の内面20aの両側に、矢印B方向に進退自在に配設されるスライド部材62a、62bを備え、前記スライド部材62a、62bは、スプリング64a、64bを介して外方(スライド部材62aでは矢印B1方向、スライド部材62bでは矢印B2方向)に押圧されている。前記スライド部材62a、62bの先端には、筐体14に向かって延在した後に側壁18b、18d側に突出する爪66a、66bが設けられる。
筐体14の側壁18b、18dの内面には、蓋体20が開放される際に爪66a、66bに係合する係止部68a、68bが形成される。係止部68a、68bは矢印B方向に開口する略ロ字状の形状を有し、蓋体20が筐体14から開放されると、爪66a、66bは係止部68a、68bの開口部分に係合する。この場合、前記開口部分の上下方向の距離Hは、蓋体20を所定の開放角度に維持し得る値に設定される。スライド部材62a、62bでは、例えば、解除部材72a、72bを介して内方(スライド部材62aでは矢印B2方向、スライド部材62bでは矢印B1方向)に押圧されることにより、爪66a、66bと係止部68a、68bとの係合状態が解除される。
図1及び図6に示すように、蓄積性蛍光体シート12は、放射線画像記録領域を構成する矩形状の蛍光体層80と、前記蛍光体層80の四隅を覆う枠部材82とを備える。
蛍光体層80は、例えば、ガラス等の硬質材料からなる支持基板に柱状の蛍光体を蒸着して形成される硬質のシートを用いることができる。なお、蛍光体層80は、真空容器内で蓄積性蛍光体を加熱して蒸発させ、これらを支持基板上に付着させる真空蒸着法、スパッタリング法、CVD法、イオンフレーティング法を用いて形成することができる。
蛍光体層80は、蛍光体がこの蛍光体層80の平面と略垂直な柱状をなし、それぞれが光学的に独立に構成されている。従って、照射される放射線に対して高感度であり、且つ画像の粒状性を低下させることができると共に、励起光の散乱を減少させて画質を鮮明にすることができる。
この場合、蛍光体層80は、支持基板に蛍光体を塗布して形成される可撓性のシート(例えば、特開2000−249795号公報等参照)を用いてもよい。なお、蓄積性蛍光体シート12は、枠部材82を用いるものに限定されることなく、特開2000−249795号公報に開示されている可撓性シートを直接使用してもよい。
枠部材82は、例えば、ポリ乳酸、ポリカプロラクトン、ポリブチレンスクシネート等の生分解性樹脂や、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂又はABSとポリカーボネートのポリマーアロイ(ポリカABS樹脂)等の熱可塑性樹脂により構成される。枠部材82を生分解性樹脂とした場合には、放射線画像形成装置用カセッテ10Aの使用中は通常の樹脂と同じように使用でき、使用後は自然界の微生物によって最終的に水と二酸化炭素に分解されるので、環境対策にも好適である。
図4及び図6に示すように、蓄積性蛍光体シート12の枠部材82のうち、筐体14の側壁16cに対向する部分(側部)82cには、バネ部材84が設けられている。バネ部材84は、側部82cの下方から斜め上方に向って延在し、且つ該バネ部材84の先端84aが側部82cの上方に湾曲する縦断面略へ字状の形状を有する。
そのため、蓄積性蛍光体シート12を図1及び図6に示す矢印方向に進入させて、該蓄積性蛍光体シート12を放射線画像形成装置用カセッテ10Aを構成する筐体14内に収容すると、前記筐体14の側壁18aに形成された凹部26(図2参照)に該蓄積性蛍光体シート12の側部82aが当接し、且つバネ部材84が側壁18cを押圧する。このため、蓄積性蛍光体シート12はバネ部材84を介して筐体14内に位置決め保持される。
上述したバネ部材84は、枠部材82と同一の材料で形成し、あるいは前記枠部材82と別部材で形成することもできる。また、バネ部材84は、枠部材82の側部82cに接着して設けてもよいし、枠部材82と一体成形で形成してもよい。さらに、上述したバネ部材84は、前記のように湾曲した形状に代えて、板バネやコイルバネ等の公知のバネで構成してもよい。
次に、操作者が、上述した放射線画像形成装置用カセッテ10Aに蓄積性蛍光体シート12を収容する手順について、以下に説明する。
先ず、図3に示すように、ロック解除ピン98を筐体14の孔部32a、32bに挿入する。これにより、ピン42a、42bは、矢印A1方向に押圧され、スライダ38a、38bがスプリング36a、36bの弾性力に抗して矢印A1方向に移動する。このため、下側ロック爪44a、44bが上側ロック爪54a、54bから離脱し、蓋体ロック手段30の解除が行われる。
上述した蓋体ロック手段30の解除により、蓋体20がヒンジ22を支点に開放される。その際、図5に示すように、ストッパ機構60を構成するスライド部材62a、62bが蓋体20と一体的に開放方向に移動し、このスライド部材62a、62bに設けられている爪66a、66bが係止部68a、68bに当接する。従って、蓋体20は、筐体14に対して所望の開放角度に維持される。
次いで、図6及び図7に示すように、蓄積性蛍光体シート12の側部82aを矢印A1方向に向け、側部82cを矢印A2方向に向けた状態で、蓄積性蛍光体シート12を開口部28から筐体14内に挿入する。この場合、側壁16aに形成される凹部26(図2参照)に蓄積性蛍光体シート12の側部82aが挿入されたのを確認してから、蓄積性蛍光体シート12の側部82cを筐体14の底面16側に下降させる。一方、蓄積性蛍光体シート12の側部82cは、バネ部材84の一部が側壁18cに接触する位置まで下降しておく。
次いで、蓋体20を筐体14側に押圧して、この蓋体20の内面20aに設けられている上側ロック爪54a、54bを、図3に示すように、スライダ38a、38bに設けられている下側ロック爪44a、44bに当接させて、前記下側ロック爪44a、44bを矢印A1方向に押圧する。これにより、蓋体20を筐体14側に押圧すると、スライダ38a、38bが、一旦矢印A1方向に移動した後にスプリング36a、36bを介して矢印A2方向に移動し、下側ロック爪44a、44bと上側ロック爪54a、54bとが係合して蓋体20が筐体14に固定される。
このとき、図4及び図7に示すように、蓋体20の底面16側への押圧によって蓄積性蛍光体シート12は底面16側にさらに下降すると共に、バネ部材84は側壁18cを押圧しながら蓄積性蛍光体シート12と一緒に下降する。そして、蓄積性蛍光体シート12は、バネ部材84を介して、筐体14及び蓋体20によって形成される空間内に位置決め保持される(図7の一点鎖線参照)。
なお、上述した手順は操作者による作業であったが、公知の画像撮影装置に放射線画像形成装置用カセッテ10Aを装填した状態で、上述した作業を自動的に行うことができることは勿論である。
図8は、蓄積性蛍光体シート12が収容された放射線画像形成装置用カセッテ10Aを用いて、例えば、被写体である人体86の乳房86aに対する放射線撮影を行っている状況を示す。この場合、胸壁86bのうち、乳房86a上方に圧迫板88が当接され、乳房86a下方に筐体14を上向きにした状態で放射線画像形成装置用カセッテ10Aの側壁18aが当接されている。これにより、人体86の乳房86aは圧迫板88と放射線画像形成装置用カセッテ10Aとで挟み込まれる。このような状態で、圧迫板88の上方に配置された放射線管90から放射線を乳房86aに放射して、該乳房86aの放射線画像情報を蓄積性蛍光体シート12に記録する。なお、放射線画像形成装置用カセッテ10Aを通過した放射線の強度は、センサ部76によって検出される。
このようにして放射線画像情報が記録された蓄積性蛍光体シート12を放射線画像形成装置用カセッテ10Aから取り出すには、先ず、図示しない放射線画像読取装置に放射線画像形成装置用カセッテ10Aを装填してから、図3に示すように、ロック解除ピン98を筐体14の孔部32a、32bに挿入して、下側ロック爪44a、44bを上側ロック爪54a、54bから離脱させた後に、蓋体ロック手段30の解除を行わせる。これにより、図1に示すように、蓋体20がヒンジ22を支点に開放され、ストッパ機構60によって蓋体20は、筐体14に対して所望の開放角度に維持される。
図4に示すように、バネ部材84は湾曲した略へ字状の形状を備えるので、前記バネ部材84には、蓄積性蛍光体シート12から側壁18cの方向に作用する力と、底面16から蓋体20の方向に作用する力とが発生している。前記蓋体20が開放されることにより、前記バネ部材84は前記2つの力の作用によって図7の一点鎖線で示す箇所から、側壁18cの上方(突起部56a)まで移動する。これにより、蓄積性蛍光体シート12の側部82cは、底面16から開口部28に向って浮き上がる。次いで、図示しない吸着手段を用いて蓄積性蛍光体シート12を放射線画像形成装置用カセッテ10Aから取り出して、前記図示しない放射線画像読取装置を介して該蓄積性蛍光体シート12に記録された放射線画像情報の読み取りを行う。
このように、放射線画像形成装置用カセッテ10Aでは、蓄積性蛍光体シート12の側部82cに設けられたバネ部材84を介して、蓄積性蛍光体シート12の側部82cを筐体14の側壁18cに固定することにより、蓄積性蛍光体シート12を放射線画像形成装置用カセッテ10Aに位置決め保持させることができる。従って、筐体14に特別の固定部材を設ける必要がなくなり、蓄積性蛍光体シート12の位置決め保持に必要な部品点数を大幅に削減することができる。これにより、放射線画像形成装置用カセッテ10Aの低コスト化を実現することができる。
また、バネ部材84は蓄積性蛍光体シート12の枠部材82に設けられているので、蓄積性蛍光体シート12を放射線画像形成装置用カセッテ10A内に挿入することにより、該蓄積性蛍光体シート12を放射線画像形成装置用カセッテ10A内に位置決め保持することができる。従って、放射線画像形成装置用カセッテ10A内への蓄積性蛍光体シート12の挿入及び取り出しが容易となり、放射線画像形成装置用カセッテ10Aの操作者の負担を軽減することができる。
また、バネ部材84が、筐体14の側壁18cに対向するように蓄積性蛍光体シート12を放射線画像形成装置用カセッテ10Aに挿入すると、バネ部材84が設けられていない側部82aが凹部26に挿入される。これにより、放射線画像形成装置用カセッテ10Aの側壁18a側を被写体である人体86の胸壁86bに沿って配置すれば、蓄積性蛍光体シート12を該胸壁86bにより近接して配置させることが可能となり、より精度の高い放射線画像情報を該蓄積性蛍光体シート12に記録することができる。
次に、第2の実施の形態に係る放射線画像形成装置用カセッテ10Bについて、図9〜図12を参照しながら説明する。なお、放射線画像形成装置用カセッテ10Aと同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
放射線画像形成装置用カセッテ10Bは、蓄積性蛍光体シート12の側部82cに第1傾斜部92が形成され、前記第1傾斜部92に対応して筐体14の側壁18cに第2傾斜部94が形成され、蓋体20のうち、蓄積性蛍光体シート12の側部82c近傍にバネ部材96(弾性部材)が設けられる点以外は、放射線画像形成装置用カセッテ10Aと同様である。
すなわち、蓄積性蛍光体シート12の側部82cには、蓋体20側から底面16側に向って筐体14の内側に傾斜した形状を有する第1傾斜部92が形成されている。一方、筐体14の側壁18cには、第1傾斜部92の形状に対応して、突起部56aから底面16に向かい傾斜した第2傾斜部94が形成されている。そのため、蓄積性蛍光体シート12を底面16及び側壁18cに沿って配置すると、第1傾斜部92と第2傾斜部94とが重なり合う。
さらに、枠部材82のうち側部82c近傍の箇所に対応する蓋体20の部分には、バネ部材96が配置されている。この場合、バネ部材96は、両端が蓋体20に固着され、中央部分が底面16に向かい湾曲する略凸状の板バネである。
この放射線画像形成装置用カセッテ10Bに蓄積性蛍光体シート12を収容する場合には、蓋体20が筐体14に対して開放された状態で、該蓄積性蛍光体シート12を開口部28から筐体14内に挿入する。蓄積性蛍光体シート12の側部82aを凹部26に挿入しながら該蓄積性蛍光体シート12を底面16側に下降させると、第2傾斜部94の表面に第1傾斜部92が接触する。
次に、蓋体20を筐体14側に下降させると、バネ部材96を介して蓄積性蛍光体シート12が蓋体20で底面16側に押圧される。これにより、第1傾斜部92は第2傾斜部94に沿って底面16側に移動するので、蓄積性蛍光体シート12は側壁18a側に移動する。
次いで、蓋体20が閉塞されると、蓄積性蛍光体シート12は、第2傾斜部94によって該蓄積性蛍光体シート12の挿入方向に位置決め保持され、バネ部材96によって底面16側に位置決め保持される。
放射線画像情報が記録された蓄積性蛍光体シート12を放射線画像形成装置用カセッテ10Bから取り出す場合には、先ず、蓋体20を筐体14から開放させる。蓋体20の開放によって、バネ部材96は蓋体20と共に蓄積性蛍光体シート12から離間して上方に移動する。そのため、蓄積性蛍光体シート12は、拘束状態から解放され、これにより、蓄積性蛍光体シート12の側部82cは、底面16から開口部28に向って浮き上がった状態となる。この蓄積性蛍光体シート12を、例えば、図示しない吸着手段を用いて放射線画像形成装置用カセッテ10Bから取り出して、記録された放射線画像情報を図示しない公知の放射線画像読取装置によって読み取る。
第2の実施の形態に係る放射線画像形成装置用カセッテ10Bでは、蓄積性蛍光体シート12の側部82cに第1傾斜部92が形成され、前記第1傾斜部92に対応して筐体14の側壁18cに第2傾斜部94が形成されている。これにより、放射線画像形成装置用カセッテ10Bに蓄積性蛍光体シート12を挿入する際に、該第2傾斜部94に沿って第1傾斜部92が移動して蓄積性蛍光体シート12が放射線画像形成装置用カセッテ10B内に収容される。従って、蓄積性蛍光体シート12の放射線画像形成装置用カセッテ10Bへの収容や取り出しが容易となる。
また、第1傾斜部92及び第2傾斜部94が重なり合うことによって、蓄積性蛍光体シート12が放射線画像形成装置用カセッテ10B内で位置決め保持される。そのため、放射線画像形成装置用カセッテ10Bにおいて、蓄積性蛍光体シート12を位置決め保持するために必要な部品点数が減少し、該放射線画像形成装置用カセッテ10Bの製造コストを低減させることができる。
さらに、蓄積性蛍光体シート12を放射線画像形成装置用カセッテ10Bに収容する際に、蓋体20に設けられたバネ部材96によって蓄積性蛍光体シート12を底面16側に押圧するようにしている。これにより、蓄積性蛍光体シート12をカセッテ10Bにスムーズに位置決め保持することができる。また、蓄積性蛍光体シート12及び筐体14に公差が存在していても、バネ部材96の押圧によって、蓄積性蛍光体シート12は底面16に対して位置決め保持されるので、放射線画像形成装置用カセッテ10B内での蓄積性蛍光体シート12の位置決めの安定性がより一層向上する。
上述した放射線画像形成装置用カセッテ10Bにおいて、図12に示すように、バネ部材96に代えてスポンジ78を設けてもよい。この場合であっても、上述した効果を得られることは勿論である。
また、本発明の実施の形態では、放射線画像記録担体として蓄積性蛍光体シートを用いて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、写真フイルム等の各種記録媒体を収容するカセッテに適用することが可能であり、しかも上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
第1の実施の形態に係る放射線画像形成装置用カセッテの斜視図である。 図1の放射線画像形成装置用カセッテのII−II線断面図である。 放射線画像形成装置用カセッテを構成する蓋体ロック手段の斜視図である。 図1の放射線画像形成装置用カセッテのIV−IV線断面図である。 放射線画像形成装置用カセッテを構成するストッパ機構の要部斜視図である。 放射線画像形成装置用カセッテに蓄積性蛍光体シートを挿入する状態を示す一部斜視図である。 図1の放射線画像形成装置用カセッテのVII−VII線断面図である。 蓄積性蛍光体シートに放射線画像情報を記録する状態を示す概略側面説明図である。 第2の実施の形態に係る放射線画像形成装置用カセッテを示す一部斜視図である。 図9の放射線画像形成装置用カセッテのX−X線断面図である。 図9の放射線画像形成装置用カセッテのXI−XI線断面図である。 図9の放射線画像形成装置用カセッテのXII−XII線断面図である。 従来技術に係る放射線画像形成装置用カセッテを示す斜視図である。 図13の放射線画像形成装置用カセッテ内部を示す斜視図である。 図13の放射線画像形成装置用カセッテのXV−XV線断面図である。 従来技術に係る放射線画像形成装置用カセッテを示す断面図である。
符号の説明
10A、10B…放射線画像形成装置用カセッテ
12…蓄積性蛍光体シート 14…筐体
16…底面 18a〜18d…側壁
20…蓋体 22…ヒンジ
24a…第1の部分 24b…第2の部分
26…凹部 28…開口部
80…蛍光体層 82…枠部材
82a、82c…側部 84、96…バネ部材
92、94…傾斜部

Claims (7)

  1. 放射線画像記録担体を収容する筐体と、前記筐体に対して開閉自在に装着される蓋体とを有する放射線画像形成装置用カセッテであって、
    前記筐体は、該筐体の端部から前記筐体の面方向に直交する方向に延在する側壁を備え、
    前記放射線画像記録担体の一つの側面と前記側壁との間に、前記側壁に対して前記放射線画像記録担体の前記側面を押し付ける付勢手段が設けられている
    ことを特徴とする放射線画像形成装置用カセッテ。
  2. 請求項1記載の放射線画像形成装置用カセッテにおいて、
    前記付勢手段は前記放射線画像記録担体と一体的に設けられる
    ことを特徴とする放射線画像形成装置用カセッテ。
  3. 請求項2記載の放射線画像形成装置用カセッテにおいて、
    前記付勢手段は、前記放射線画像記録担体の前記側面のうち、前記蓋体の開閉部位に対応する箇所に設けられる
    ことを特徴とする放射線画像形成装置用カセッテ。
  4. 請求項2又は3記載の放射線画像形成装置用カセッテにおいて、
    前記付勢手段は弾性部材を含む
    ことを特徴とする放射線画像形成装置用カセッテ。
  5. 請求項1記載の放射線画像形成装置用カセッテにおいて、
    前記付勢手段は、前記蓋体から前記筐体に向かい前記筐体の内側方向に傾斜するように前記放射線画像記録担体の前記側面に形成された第1傾斜部と、
    前記第1傾斜部に対応して前記側壁に形成された第2傾斜部と、
    を備える
    ことを特徴とする放射線画像形成装置用カセッテ。
  6. 請求項5記載の放射線画像形成装置用カセッテにおいて、
    前記蓋体のうち、前記第1傾斜部の近傍に対向する部分には、前記蓋体を前記筐体に対して閉塞する場合に、前記第1傾斜部を前記第2傾斜部に押し付けながら、前記放射線画像記録担体を前記筐体内に収容するための弾性部材が設けられる
    ことを特徴とする放射線画像形成装置用カセッテ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の放射線画像形成装置用カセッテにおいて、
    前記放射線画像形成装置用カセッテの少なくとも一部は、生分解性樹脂から構成される
    ことを特徴とする放射線画像形成装置用カセッテ。

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