JP3959490B2 - 記録材料用容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録材料、特に感熱性、感光性記録材料を密閉して収納する記録材料用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開昭61−213169号公報に記載されているように、支持体上にシアン、マゼンダ及びイエローの各発色層を積層した感熱性記録材料が開発されている。各発色層には、発色素材を内包するマイクロカプセルが分散されている。この感熱性記録材料では、発色層毎に発色熱エネルギーが異なっている。このため、熱エネルギーを異ならしめることにより、発色層を選択的に発色させることができる。そして、上層に印刷した後下層に印刷する前に上層に再度印刷しないように、印刷済みの発色層に特有の波長の光、例えば紫外線を照射して定着を行う。この処理を光定着という。このような感熱性記録材料を用いた印刷方式を、光定着性感熱記録(Thermo-Autochrom)方式という。
【0003】
上記光定着感熱記録方式の記録材料は、従来の昇華型熱転写方式等と異なり、それ自体が発色するため、他にインクリボン、インクカートリッジ等を用意する必要がない。また、最上層に保護層を設けることにより外部からの影響に対して耐性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記光定着感熱記録方式の光定着性感熱記録材料(以下、単に記録材料という)は感光してしまうため、遮光袋に入れて保管する必要が有り、また、取り出してプリンタにセットする際の取り扱いに注意を要する。
【0005】
さらに、光定着性感熱記録材料は、含水分量によって物性及び印刷特性が変動するため、印刷前に外部環境、特に高湿、低湿に晒される程度によって印刷時の熱感度が異なったり、画像濃度が異なったりするのみならず、印刷装置内の搬送性が悪くなる。
【0006】
そこで、記録材料を密閉可能なカートリッジに収納し、光及び湿気から隔離することが考えられるが、給紙のために搬送ローラが内部に入るための開口部が必要である。プリンタに装着前及び装着後に開口部から空気が流入し、内部の湿度が変動して記録材料の性状が変化し、所期の印刷画像が得られないおそれがある。
【0007】
積層した記録材料を収容するカートリッジにおいて、記録材料の含水分量の変動を減少するためには、以下のことが必要である。
(1)開口部の面積を極力小さくして外部からの空気の侵入を防止する。
(2)カートリッジ内の余分な空間を減少して空気量(水蒸気量)を減少する。
(3)積層された記録材料を互いに密着した状態に保ち、記録材料どうしの界面への空気の侵入を防止する。
【0008】
さらに、カートリッジからの給紙において、いわゆる重送が起こると、印刷不良等の原因となるのみならず、カートリッジからはみ出した記録用紙の一部が外気にさらされるために、当該はみ出し部分の含水分量が変動したり、感光してしまう。
【0009】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、記録材料の含水分量の変動を抑制することができる記録材料用容器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、以下のような手段を講じた。
請求項1記載の記録材料用容器に関する発明は、記録材料を収容する収容体と、前記収容体に形成した搬送ローラの侵入を許容する大きさの第1開口部と、前記収容体に形成した前記記録材料が通過する第2開口部と、前記収容体の外側を摺動自在に取り付けられ、少なくとも前記第1開口部を覆うシャッタと、を具備する構成を採る。
【0011】
この構成により、収容体に記録材料の排出に必要な搬送ローラが侵入する第1開口部を記録材料が通過する第2開口部と別に設け、収容体の開口部を小さくしているので、外部からの空気の侵入を少なくできる。
【0012】
また、シャッタを外部に設けたことにより、第1開口部をより小さくできる。さらに、収容体内の余分な空間を減少して、空気量を小さくできる。さらに、シャッタと記録材料とが接触するのを防止できる。これらにより、記録材料の湿度変化を抑制することができる。
【0013】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の記録材料用容器の発明において、第2開口部に連続して形成した上側を記録材料が通過する傾斜面を具備する構成を採る。
【0014】
この構成により、傾斜面が記録材料を開口部に誘導するため、開口部を記録材料の高さに下げる必要がないので、開口部を小さくできる。
【0015】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の記録材料用容器の発明において、傾斜角が傾斜面よりも大きく記録材料が当接する当接面を前記傾斜面に形成した構成を採る。
【0016】
この構成により、記録材料が重なって送り出された場合、1番上の記録材料は当接面を乗り越えて送り出されるが、その下側の記録材料は当接面に当接して残るので、記録材料の重送を防止して、収容体から記録材料がはみ出したままで印刷装置内に放置されるのを防ぎ、記録材料に対しての遮光性及び耐湿性を興行できる。
【0017】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の記録材料用容器の発明において、傾斜面をシャッタを閉じた場合に前記シャッタで覆われる位置に形成したことを特徴とする。
【0018】
この構成により、非装着時にシャッタを閉じることにより傾斜面がシャッタで覆われるため、当接面に当接して傾斜面に止まった記録材料の先端もシャッタで覆われるので、露光するのを防止できる。
【0019】
請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか記載の記録材料用容器の発明において、記録部材を収容体の内面に押圧する押圧手段を具備する構成を採る。
【0020】
この構成により、非装着時に記録材料を収容体の内面に押圧して、記録材料どうしを密着させるため、記録材料の界面への空気の侵入を抑制できるので、記録材料の湿度変化を防止できる。
【0021】
請求項6記載の発明は、請求項5記載の記録材料用容器の発明において、押圧手段は、記録材料を支持する可動板と、前記可動板の裏面に形成した突起部と、収容体に形成した前記突起部が外部に突出する第3開口部と、で構成した。
【0022】
この構成により、収容体を箱に入れたり平面上に載置すると第3開口部から突出した突起部が内部に押し込まれるので、可動板が押し上げられる。これにより、簡単な構成で記録材料を収容体の内面に押圧することができる。
【0023】
請求項7記載の発明は、請求項5記載の記録材料用容器の発明において、押圧手段は、可動板及び収容体の間に配置した弾性部材で構成した。
【0024】
この構成により、収容体の内部に配置した弾性部材で可動板を押し上げるため、外部から可動板を押し上げる場合のように開口部を設ける必要がないので、記録材料の保存性が向上する。
【0025】
請求項8記載の発明は、請求項1記載の記録材料容器の発明において、押圧手段は、記録材料を支持する可動板と、収容体に形成したコイルバネの侵入を許容する第3開口部とで構成され、装着時に前記第3開口部を通って侵入したコイルバネが可動板に当接する構成を採る。
【0026】
この構成により、第3開口部は線状のコイルバネの可動部分が通過し得る大きさで済むので、収容体の開口部を小さくして気密性を高めて記録材料の保存性を向上することができる。
【0027】
請求項9記載の記録材料用容器に関する発明は、複数枚の記録材料を互いに積層して収納する収納体と、記録装置に対して装着時及び非装着時にわたって前記記録材料同士を密着させると共に前記記録材料を前記収容体の内面に押圧する押圧手段と、を具備する構成を採る。
【0028】
この構成により、印刷装置に装着したとき及び装着していないときのいずれにおいても、記録材料を収容体の内面に押圧して、記録材料どうしを密着するため、記録材料の界面への空気の侵入を抑制できるので、記録材料の湿度変化を防止できる。
【0029】
請求項10記載の記録材料用容器に関する発明は、記録材料を収納する収納体と、前記収容体に形成された前記記録材料が通過する開口部と、前記開口部に連続して形成した傾斜面と、前記傾斜面に設けられ、前記傾斜面よりも傾斜角が大きい前記記録材料が当接する当接面と、を具備する構成を採る。
【0030】
この構成により、記録材料を供給する際に記録材料が重なって送り出された場合、これらの記録材料は突起部の記録材料が当接面に当接する。上側の記録材料は突起部を乗り越えて記録材料通過部を通過して印刷装置に供給されるが、下側の記録材料は突起部を乗り越えることができず停止する。この結果、記録材料の重送を防止して印刷不良等の欠陥発生を未然に防止することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るカートリッジを示す概略図である。
【0032】
カートリッジ1は、一対の上側部材2及び下側部材3との組み合わせからなる密閉筐体である。上側部材2及び下側部材3は、例えばプラスチック成形品である。
【0033】
上側部材2の天井板2aの前端部略中央には、装着時に搬送ローラが内部に入るための開口部4が形成されている。開口部4は、搬送ローラの一部がカートリッジ1内に入るためのものである。開口部4の奥行Dは、搬送ローラの周面の最下部がカートリッジ1内の光定着性感熱記録紙(以下、単に記録紙という)との接触位置に到達可能であり、且つ、搬送ローラの回転に支障がない程度に設定されている。また、開口部4の幅Wは、回転を妨げないように搬送ローラの幅よりも僅かに広く設定されている。
【0034】
開口部4を開閉するシャッタ5が、天井板2aの上面を自在にスライドするように取り付けられている。また、下側部材3の前面部上端には記録紙が通過するスリット6が形成されている。シャッタ5の上面前端部には、凸部5aが全幅にわたって形成されている。
【0035】
下側部材3の底面部には、平板状のリフタ7が揺動自在に取り付けられている。さらに、リフタ7の裏面部には2つのリフタ突起部8が凸設されている。下側部材3の底面部には、リフタ突起部8が緩く嵌まる開口部9が形成されている。
【0036】
このカートリッジ1には、光定着性感熱記録方式の光定着性感熱記録紙が複数枚互いに積層して収納される。カートリッジ1は、記録紙が光定着を起こさない程度の遮光性を有する。また、記録紙の含水分量が変動しない程度に防湿性及び低水分透過性を有する。より具体的には、カートリッジ1は、遮光性ある黒色プラスチック等で形成し、且つ、開口部4を極力減らすことが好ましい。
【0037】
図2は、上記実施の形態に係るカートリッジ1の垂直断面図である。下側部材3の前面部3aの上側端部には、記録紙の幅方向に沿って傾斜面11が設けられている。この傾斜面11は、カートリッジ1の内側から外側に向かって、下側部材3の底面3bからの高さが徐々に高くなっている。この傾斜面11の両端部には、突起部12が形成されている。
【0038】
上側部材2の内壁面上には、上側部材2の記録紙搬送方向(矢印A)に沿ってリブ13が設けられている。このリブ13の前側の所定領域には、傾斜部13aが形成されている。リブ13の傾斜部13aが形成されていない後側の領域に対向する下側部材3の部分には、底面3bよりも高い底上げ部14が形成されている。
【0039】
図3(a)は、上記実施の形態に係るカートリッジ1の給紙部を示す斜視図である。図3(a)から明らかなように、傾斜面11の両端部に突起部12が夫々形成されている。しかし、突起部12は、傾斜面11の全幅にわたり連続して形成しても良い。
【0040】
図3(b)は、上記実施の形態に係るカートリッジ1の突起部12近傍を示す拡大図である。図3(b)から明らかなように、突起部12の傾斜面(以下、記録紙当接面という)12aの傾斜角θ1は、傾斜面11の傾斜角θ2よりも大きい。
【0041】
図4は、上記実施の形態に係るプリンタ20を示す概略図である。図中21は、略円筒形で図示しない駆動手段により矢印Aの方向に回転可能なプラテンドラムである。プラテンドラム21の回転軸22にはクランプ部材23が取り付けられている。
【0042】
プラテンドラム21の最下部近傍には、ガイド板24、25が配置されている。ガイド板24、25は給紙経路26を形成する。給紙経路26の入り口側には、カートリッジ1がセットされるカートリッジ装着部27が設けられている。カートリッジ装着部27の、カートリッジ1を支持する底板27aには、開口部27bが形成されている。
【0043】
さらに、搬送ローラ19が、カートリッジ1装着時にシャッタ5が開いた状態で開口部4よりわずかに内部に入るような位置に設けられている。
【0044】
プラテンドラム21の回転方向に沿ってサーマルヘッド29、イエロー用光定着器30及びマゼンタ用光定着器31が順次配置されている。マゼンタ用光定着器31の後段には、分離爪32及び排出ガイド板33が設けられている。分離爪32及び排出ガイド板33の排出方向には、搬送ローラ対34が設けられている。搬送ローラ対34の排出側にはトレイ35が設けられている。
【0045】
図5は、上記実施の形態に係るカートリッジ1のシャッタ5の動作状態を示す側面図である。また、図6は、図5中のVI−VI線に沿った一部縦断面図である。
【0046】
カートリッジ1の下側部材3は、平板状の底板41の外縁に沿って外壁42が直立して設けられている。また、底板41の両側縁部に、外壁42よりもわずかに内側に沿って内壁43が直立して設けられている。内壁43は、上側部材2の天井板44の裏面に当接している。内壁43に対面する部分の外壁42の高さは、内壁43よりも低く、具体的に約3分の1〜2分の1になっている。天井板44の両側縁部に沿って外壁45が設けられている。この外壁45の端面は、下側部材3の外壁42の端面に当接している。内壁43及び天井板44並びに外壁42及び外壁45の接触部は接着又は融着して気密性を高めることもできる。
【0047】
上側部材2の外壁45の、シャッタ5がスライドする範囲は切り欠かれており、下側部材3の外壁42の間にガイドレール部46が形成されている。ガイドレール部46に、シャッタ5の両側壁部47の下端部に設けられたガイド48が係止し、シャッタ5の移動方向を規制すると共に脱落を防止している。また、下側部材3の内壁43に沿って、仕切り壁49が設けられ、ガイドレール部46からの空気の流入を遮断するようになっている。
【0048】
上記構成からなるカートリッジ1を、カートリッジ装着部27に装着する場合について説明する。カートリッジ装着部27において、2つのフック50が、カートリッジ1の上側部材2の両側側縁部に対し、わずかに高い位置に固定されている。これらのフック50の下面側には突起部51が夫々形成されている。
【0049】
カートリッジ1を、カートリッジ装着部27に挿入すると、シャッタ5の凸部5aがフック50の突起部51に当接し、シャッタ5がスライドする。シャッタ5が限界までスライドすると、突起部51は凸部5aを乗り越える。カートリッジ1を抜き取るときには、凸部5a及び突起部51が互いに係合しているので、シャッタ5は前方に向かってスライドする。限界までスライドすると、突起部51が凸部5aから外れる。このように、シャッタ5は、カートリッジ1の挿入及び抜き取りにより開閉するようになっている。
【0050】
また、上記実施の形態に係るカートリッジ1は、外壁42、45及び内壁43により二重構造になっているので、空気や水分が入り難く、空気が入りに難い。特に、本実施の形態では、上側部材2の外壁45及び下側部材3の外壁42との接合部と、下側部材3の内壁43と上側部材2の天井板44の内面との接合部とは、互いに高さが異なり、互い違いになっているので、外部から内部に至る水分の侵入経路が長くなり、外壁側の接合部から水分が侵入したとしても内壁43の内側まで到達するのに時間がかかるため、防湿性が向上する。
【0051】
上記構成からなるカートリッジ1は、給紙ローラ19の部分だけに開口部4を有する上側部材2と、カートリッジ1の外側をスライドする外部シャッタからなる構成により、内側をスライドするシャッタ(以下、内部シャッタという)に比べて、カートリッジの耐湿性の向上に関して次のような利点がある。
【0052】
第1に、搬送ローラ28の径を小さくすることができる。図7(a)は、上記実施の形態に係る外部シャッタの場合の搬送ローラと開口部との関係を示す一部断面図であり、図7(b)は、比較例としての内部シャッタの場合の搬送ローラと開口部との関係を示す一部断面図である。図7(a)に示すように、外部シャッタ5の場合、搬送ローラ28の周面が上側部材2の天井板2aの厚みの分よりもわずかでも深い(深さt1)位置にあれば記録紙に接触し得る。これに対して、図7(b)に示すように、内部シャッタ5’の場合、搬送ローラ28’が記録紙と接触する位置が、内部シャッタ5’の厚み(t2)の分だけ深くなるため、その分搬送ローラ28’の径r2を図7(a)の搬送ローラ28の半径(r1)よりも大きくする必要がある。このように、上記実施の形態のカートリッジ1によれば、搬送ローラ28の径を小さくできるので、装置のコストダウン及び薄型化を図ることができると共に、開口部4の奥行Dを減少できる
第2に、カートリッジ1内の余分な空間を減らすことができる。図8(a)は、上記実施の形態に係る外部シャッタの場合のカートリッジを示す断面図であり、図8(b)は、比較例としての内部シャッタの場合のカートリッジを示す断面図である。外部シャッタの場合、図8(a)に示すように、シャッタ5はカートリッジ1の外側をスライドするため、カートリッジ1内に空間を用意する必要がない。これに対して、図8(b)に示すように、内部シャッタの場合、カートリッジ1’内をシャッタ5’がスライドするための空間が必要になる。この空間に空気が流入して記録紙の湿度が変化してしまう。
【0053】
また、図8(a)に示すように、外部シャッタの場合、カートリッジ1の内部の高さHは、記録紙60の高さh1及び若干のクリアランスのための高さh2である。これに対して、図8(b)に示すように、内部シャッタの場合、カートリッジ1’の内部の高さH’は、シャッタ5’の高さh3の分だけ高さHよりも高くなってしまう。このように、外部シャッタの場合、カートリッジ1内に空気が流入する空間を減らすことができるので、記録紙の湿度変化を抑制し、記録紙の保存性を向上することができる。また、カートリッジ1の高さを低くすることができるので、カートリッジ1の薄型化を図ることができる。
【0054】
第3に、シャッタ開口時の開口部容積を減少することができる。図9(a)は、上記実施の形態に係る外部シャッタの場合のカートリッジの開口部近傍を示す斜視図であり、図9(b)は、比較例としての内部シャッタの場合のカートリッジの開口部近傍を示す斜視図である。まず、開口部の奥行は、搬送ローラの径に依存する。すなわち、搬送ローラの回転を妨げないように奥行は決定される。図9(a)に示すように、外部シャッタの場合、上述のように搬送ローラ28の径を小さくできるため、奥行Dを小さくできる。これに対して、図9(b)に示すように、内部シャッタの場合、搬送ローラ28’の径が大きいため、奥行D’よりは大きくなってしまう。
【0055】
次に、開口部の幅については、外部シャッタの場合、開口部の幅Wは搬送ローラ28の幅を許容すれば足りる。これに対して、内部シャッタの場合、一般的に搬送ローラの幅に加えてシャッタ5’を開閉するためにシャッタ5’の突起部5’aに当接するシャッタスライド機構を許容する幅が必要である。このため、内部シャッタの場合の開口部の幅W’の方が、外部シャッタの幅Wよりも大きくなる。
【0056】
次に、カートリッジ1をプリンタに装着した状態では、カートリッジ1内の記録紙60はリフタ7により付与される過重により上方向に移動し搬送ローラ28に当接されている。この際、外部シャッタの場合、記録紙60の上面は、上側部材2の天井板2aの下面の近傍まで移動しているため、開口部4における天井板2a及び記録紙60の間の距離、言い換えれば開口部4の記録紙60からの高さAは図9(a)に示すように比較的微小である。一方、図9(b)に示すように、開口部4’の高さA’はシャッタ5’の厚みを含んだ距離となる。従って、高さA’の方が高さAよりも大きくなってしまう。
上述のように、外部シャッタの場合、内部シャッタに比べて開口部付近の空間容積を小さくできるので、外部からの水分の侵入を低減して記録紙の湿度変化を抑制し、記録紙の保存性を向上することができる。
【0057】
第4に、記録紙とシャッタ5とが接触しないため、シャッタ5の開閉が安定化し、接触を防ぐためのクリアランスをカートリッジ内に設ける必要がないので、カートリッジをより薄くできる。また、カートリッジ内の余分な空間を減少することにより、カートリッジ内の空気量を減少して、記録紙の湿度変化を減少できる。
第5に、シャッタ5は上側部材2の天井板2aの上に取り付けられている。このため、天井板2aで支持されているので、天井板2aに外力が加わっても撓みにくい。この結果、シャッタ5の変形により開閉に支障が生じるのを防止できると共に、シャッタ5を薄肉化できる。
【0058】
第6に、上記実施の形態のように、シャッタ5に凸部5aを設け、プリンタ側にフック50を設けるだけで開閉を実現できるため、プリンタに複雑な機構を設ける必要がない。
【0059】
また、上記実施の形態に係るカートリッジ1は、記録紙の排出部に傾斜面11及び突起部12を具備しているので、記録紙の重送を防止できる。図10〜図13は、上記実施の形態に係るカートリッジの給紙状態を示す側断面図である。
【0060】
図10に示すように、カートリッジ1をカートリッジ装着部27に装着すると、シャッタ5が開き、開口部4内に搬送ローラ28の一部が入る。一方、リフタ7のリフタ突起部8が、図示しない押上げ手段により押し上げられる。この結果、最も上側の記録紙60aの先端部と搬送ローラ28との周面が接触する。
【0061】
図11に示すように、搬送ローラ28が回転すると、1枚目の記録紙60aに対して搬送ローラ28との間の摩擦力F 1a-a がかかる。また、2枚目の記録紙に対して1枚目の記録紙60aとの間の摩擦力F1a-bがかかる。さらに、2枚目の記録紙60bに対して3枚目の記録紙60cとの間の摩擦力F1b-cが、搬送方向とは逆方向に作用する。従って、F1a-b>F1b-cの場合に、1枚目の記録紙60aの前進に追随して2枚目の記録紙60bが前進する。
【0062】
図12に示すように、前進した記録紙60a、60bの端面が、突起部12の記録紙当接面12aに当接すると、反力F2a、F2bが各記録紙60a、60bに対して作用する。1枚目の記録紙60aを前進させる摩擦力F 1a-a は、搬送ローラ28により生じるため、反力F2aよりもはるかに大きい。これにより、図9に示すように、1枚目の記録紙60aは突起部12を乗り越えて前進する。これに対して、2枚目の記録紙60bを前進させる力は、1枚目の記録紙60aとの摩擦力により生じるので比較的弱い。このため、図13に示すように、2枚目の記録紙60bは突起部12を乗り越えることができず停止する。この結果、記録紙の重送を防止することができる。
【0063】
また、突起部12をカートリッジ1内部に設けたことにより、2枚目の記録紙60bはカートリッジ1から先端が露出することはない。また、突起部には、シャッタ5が閉じた場合にシャッタ5でカートリッジ1をプリンタの外部に取り出した場合においても記録紙60bの先端が露出しない。これらのより、記録紙60に対する耐湿性及び遮光性を確保することができる。
【0064】
上記傾斜面11を設けたことにより、図14(a)に示すように、シャッタ5を閉じた場合、カートリッジ1の先端のスリット6の高さδ1を記録紙60の厚みよりも若干大きい高さまで小さくできる。これに対して、図14(b)に示すように、傾斜面を設けない一般的なカートリッジ1’では、スリット6の高さδ2は、記録紙60を円滑に排紙するためには、用紙の厚みに給紙ローラ28’の侵入量γを加えた大きさにする必要がある。このため、記録紙60の厚みよりもかなり大きくなってしまう。
次に、リフタの構成について説明する。上記実施の形態に係るカートリッジ1は、図2に示すように、リフタ7の裏面部にリフタ突起部8が凸設され、下側部材3の底板にはリフタ突起部8が、下側部材3の裏面に突出するための開口部9が形成されている。カートリッジ1がプリンタに装着された状態では、リフタ突起部8は、図示しない押し上げ手段により押し上げられている。また、図15に示すように、カートリッジ1を例えば包装箱に入れたり、机、棚の上等の平面に置いた場合、リフタ突起部8は押し上げられるので、記録紙60が持ち上げられ、1番目の記録紙60aの表面は、上側部材2の裏面及びリブ13の傾斜面13aに接触する。開口部4においても、記録紙60aの表面は上側部材2の裏面に接触する。言い換えれば、複数の記録紙60は、積層方向に沿って上側部材2の裏面に押圧されている。これにより、カートリッジ1内の空間を極めて少なくできる。特に、上述のようにシャッタ5は外部シャッタであるので、開口部4の近傍にシャッタ5のスライドのための空間を空けておく必要がないので、内部シャッタの場合よりもカートリッジ1内の無駄な空間を少なくできる。さらに、リブ13及び底上げ部14により、カートリッジ1内の後ろ側に空間ができるだけ生じないようになっている。
【0065】
上記構成により、プリンタ装着時はもちろんのこと、非使用時にカートリッジ1内の無駄な空間を無くし、カートリッジ1内の空気量を減少すると共に、記録紙60を上側部材12に押圧して、記録紙60どうしを密着させることにより界面への空気の侵入を防止でき、記録紙60の湿度の変動を防止できる。
【0066】
なお、記録紙60を持ち上げる手段としては、図16に示すようにリフタ7及び下側部材3の間に弾性部材としてバネ70を設けても良い。バネ70により記録紙60は積層方向に付勢押し付けられる。この場合、開口部9を設ける必要がないので、カートリッジの気密性が高く、外部からの空気の流入をより起こり難い。
【0067】
次に、リフタ押し上げ機構について説明する。
【0068】
図17及び図18は、プリンタに最大枚数の記録紙を収容したカートリッジを装着したときのリフタ押し上げ機構の一例を示す平面図及び側面図である。図19は、プリンタに1枚の記録紙を収容したカートリッジを装着したときのリフタ持ち上げ機構の一例を示す側面図である。
【0069】
カートリッジ収容部27の底板27aには、ねじりコイルバネ80が埋設されている。ねじりコイルバネ80の固定部80a、80bは、底板27aに固定されている。ねじりコイルバネ80の可動部80cは、カートリッジ1をセットしていないときは底板27aの表面から僅かに突出し、その弾性により出没自在になっている。
【0070】
一方、カートリッジ1の下側部材3の底板41には、リフタ突起部8が緩く嵌まると共に、ねじりコイルバネ80の可動部80cが通過する開口部81が形成されている。さらに底板41には、ガイド凹部82が形成されている。このガイド凹部82は、カートリッジ1の挿入方向に沿って滑らかに傾斜したガイド面82aを有する。
【0071】
図18に示すように、多くの記録紙60を収納したカートリッジ1を挿入すると、リフタ突起部8は、カートリッジ装着部27の底板27aにより押し上げられ、記録紙60を持ち上げる。さらに、ねじりコイルバネ80の可動部80cがリフタ突起部8を上側方向に押圧し、ひいては記録紙60を給紙ローラ28に押し付ける。これにより、装着時に記録紙60を天井板44に密着させることができるので、記録紙60は、リフタ7及び天井板44で挟み付けられるため、記録紙60どうしの界面への外部からの空気の流入を低減し、記録紙60の湿度変化を抑制できる。
【0072】
また、図19に示すように、少ない記録紙60を収納したカートリッジ1を挿入すると、ねじりコイルバネ80の可動部81cがリフタ7を上方に押し上げるので、記録紙60及び搬送ローラが接触可能な位置まで記録紙60を持ち上げられるので、最後の1枚まで記録紙60を安定して供給できる。
【0073】
カートリッジ1を抜き取るときには、ねじりコイルバネ80の可動部80cは、ガイド凹部82の傾斜面82aに沿って滑らかにカートリッジ1の外側に移動し得るので、抜き取りの邪魔にならない。
【0074】
上記説明したリフタ押し上げ機構によれば、押し上げ手段としてねじりコイルバネ80を用いることにより、線状の可動部80cがカートリッジ1内に入れば良いので、開口部81の面積を極めて小さくすることができる。従って、カートリッジ1内への空気流入を低減し、カートリッジ1内部の湿度変化を抑制できる。
【0075】
以上説明したように、本実施の形態に係るカートリッジによれば、第1に、開口部の面積を減少して外部からの空気の侵入を防止することができる。第2に、カートリッジ内の余分な空間を減らし、内部の空気量を減少することができる。第3に、積層された記録紙間を密着状態に保ち、記録紙どうしの界面への空気の侵入を防止することができる。第4に、給紙時の重送を防止しカートリッジを内部に止め、外部に記録紙が露出するのを防止できる。これにより、カートリッジ内の記録紙の湿度変化を抑制できるので、光定着性感熱記録材料の含水分量の変化を防止し、印刷画質を高く維持することができる。また、光定着性感熱記録材料のみならずPPC用紙等の一般の記録材料について、プリンタ内の搬送性が向上することができる。
【0076】
また、記録紙の重送を防止できるので、プリンタの印刷不良等を防止できると共に、ユーザが記録紙が中途半端に飛び出した状態でプリンタからカートリッジを取り出してしまい、記録紙が感光してしまうのを防止できる。
【0077】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、外部からの空気流入を低減して、内部の湿度変化を抑制することにより、記録材料の性状の変化を抑えて印刷画質を維持できると共に、搬送不良を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るカートリッジを示す概略図
【図2】上記実施の形態に係るカートリッジの垂直断面図
【図3】(a)は、上記実施の形態に係るカートリッジの給紙部を示す斜視図、
(b)は、上記実施の形態に係るカートリッジの突起部近傍を示す拡大図
【図4】上記実施の形態に係るプリンタを示す概略図
【図5】上記実施の形態に係るカートリッジのシャッタの動作状態を示す側面図
【図6】図5中のVI−VI線に沿ったカートリッジの縦断面図
【図7】(a)は上記実施の形態に係る外部シャッタの場合の搬送ローラと開口部との関係を示す一部断面図、
(b)は比較例としての内部シャッタの場合の搬送ローラと開口部との関係を示す一部断面図
【図8】(a)は上記実施の形態に係る外部シャッタの場合のカートリッジを示す断面図、
(b)は比較例としての内部シャッタの場合のカートリッジを示す断面図
【図9】(a)は上記実施の形態に係る外部シャッタの場合のカートリッジの開口部近傍を示す斜視図、
(b)は比較例としての内部シャッタの場合のカートリッジの開口部近傍を示す斜視図
【図10】上記実施の形態に係るカートリッジの給紙状態を示す側断面図
【図11】上記実施の形態に係るカートリッジの給紙状態を示す側断面図
【図12】上記実施の形態に係るカートリッジの給紙状態を示す側断面図
【図13】上記実施の形態に係るカートリッジの給紙状態を示す側断面図
【図14】(a)は上記実施の形態に係る外部シャッタの場合のカートリッジの開口部近傍を示す断面図、
(b)は比較例としての内部シャッタの場合のカートリッジの開口部近傍を示す断面図
【図15】上記実施の形態に係るカートリッジを示す側断面図
【図16】上記実施の形態に係るカートリッジの記録紙持ち上げ手段の他の例を示す側断面図
【図17】上記実施の形態に係るカートリッジのリフタ押し上げ機構を示す平面図
【図18】上記実施の形態に係るカートリッジのリフタ押し上げ機構を示す側面図
【図19】上記実施の形態に係るカートリッジのリフタ押し上げ機構を示す側面図
【符号の説明】
1 カートリッジ
2 上側部材
3 下側部材
4 開口部
5 シャッタ
8 リフタ突起部
11 傾斜面
12 突起部

Claims (10)

  1. 記録材料を収容する収容体と、前記収容体に形成した搬送ローラの侵入を許容する大きさの第1開口部と、前記収容体に形成した前記記録材料が通過する第2開口部と、前記収容体の外側を摺動自在に取り付けられ、少なくとも前記第1開口部を覆うシャッタと、を具備することを特徴とする記録材料用容器。
  2. 第2開口部に連続して形成した上側を記録材料が通過する傾斜面を具備すること特徴とする請求項1記載の記録材料用容器。
  3. 傾斜角が傾斜面よりも大きく記録材料が当接する当接面を前記傾斜面に形成したことを特徴とする請求項2記載の記録材料用容器。
  4. 傾斜面は、シャッタを閉じた場合に前記シャッタで覆われる位置に形成したことを特徴とする請求項3記載の記録材料用容器。
  5. 記録材料を収容体の内面に押圧する押圧手段を具備することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか記載の記録材料用容器。
  6. 押圧手段は、記録材料を支持する可動板と、前記可動板の裏面に形成した突起部と、収容体に形成した前記突起部が外部に突出する第3開口部と、で構成したことを特徴とする請求項5記載の記録材料用容器。
  7. 押圧手段は、記録材料を支持する可動板及び収容体の間に配置した弾性部材であることを特徴とする請求項5記載の記録材料用容器。
  8. 押圧手段は、記録材料を支持する可動板と、収容体に形成したコイルバネの侵入を許容する第3開口部とで構成され、装着時に前記第3開口部を通って侵入したコイルバネが可動板に当接することを特徴とする請求項1記載の記録材料容器。
  9. 複数枚の記録材料を互いに積層して収納する収納体と、記録装置に対して装着時及び非装着時にわたって前記記録材料同士を密着させると共に前記記録材料を前記収容体の内面に押圧する押圧手段と、を具備することを特徴とする記録材料用容器。
  10. 記録材料を収納する収納体と、前記収容体に形成された前記記録材料が通過する開口部と、前記開口部に連続して形成した傾斜面と、前記傾斜面に設けられ、前記傾斜面よりも傾斜角が大きい前記記録材料が当接する当接面と、を具備することを特徴とする記録材料用容器。
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