JP2003270748A - 放射線画像変換パネル用カセッテ - Google Patents
放射線画像変換パネル用カセッテInfo
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- Conversion Of X-Rays Into Visible Images (AREA)
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Abstract
変換パネルの交換を容易に短時間で行うことが出来るカ
セッテの提供。 【解決手段】 放射線画像変換パネルを収納するカセッ
テ本体と、カセッテ本体とロック状態で装着するロック
機構を持つキャップとを有する、放射線画像記録読取装
置に用いる放射線画像変換パネル用カセッテにおいて、
該ロック機構によるロック状態を手動方式により解除す
る第1ロック解除手段と、ロック解除状態を手動方式に
より解除する第1ラッチ解除手段及び放射線画像記録読
取装置のロック解除手段と係合し、ロック状態を解除す
る第2ロック解除手段と、放射線画像記録読取装置のラ
ッチ解除手段によるロック解除状態を解除する第2ラッ
チ解除手段両方を備えていることを特徴とする放射線画
像変換パネル用カセッテ。
Description
取装置に用いる放射線画像変換パネル用カセッテに関す
る。
用などに多く用いられている。このX線画像を得るため
に被写体を通過したX線を輝尽性蛍光体(蛍光スクリー
ン)に照射し、これにより生じた可視光を通常の写真を
とるときと同じように銀塩を使用したフイルムに照射し
て現像した、いわゆる放射線写真が利用されている。し
かし、近年、銀塩を塗布したフィルムを使用しないで輝
尽性蛍光体から直接画像を取り出す方法が工夫されるよ
うになった。
過した放射線を輝尽性蛍光体に吸収させた後、光又は熱
エネルギー等で輝尽性蛍光体を励起することにより、輝
尽性蛍光体が蓄積している放射線エネルギーを蛍光とし
て放射し、この蛍光を検出し画像化する方法が挙げられ
る。
527号及び特開昭55−12144号等にフィルム支
持体上に輝尽性蛍光体層を形成した輝尽性蛍光体シート
を使用した放射線画像変換方法が記載されている。
尽性蛍光体層に被写体を透過した放射線を当てて被写体
各部の放射線透過密度に対応する放射線エネルギーを蓄
積させて、その後に輝尽性蛍光体層を可視光線、赤外線
などの電磁波(励起光)で時系列的に励起することによ
り、該輝尽性蛍光体層中に蓄積されている放射線エネル
ギーを輝尽発光として放出させ、この光の強弱による信
号をたとえば光電変換し、電気信号を得て、この信号を
感光フィルムなどの記録材料、CRTなどの表示装置上
に可視像として再生するものである。
の放射線写真フィルムと増感紙との組合せを用いる放射
線写真法による場合に比較して、はるかに少ない被曝線
量で情報量の豊富な放射線画像を得ることができるとい
う利点がある。
した後、励起光を照射すると輝尽発光を示す輝尽性蛍光
体であるが、実用上では、波長が400〜900nmの
範囲にある励起光によって300〜500nmの波長範
囲の輝尽発光を示す輝尽性蛍光体が一般的に利用されて
いる。
持体上に輝尽性蛍光体層を塗設した塗設タイプが、取り
扱い易く、作り易く、性能が安定していることから多く
使用される様になっている。
に取り付けられた状態の放射線画像変換パネルとして使
用されている。
する医療機関の状況、放射線画像記録装置の種類により
異なっている。例えば、多くの被検者を撮影する病院で
は、放射線画像記録装置に放射線画像変換パネルを直接
取り付け、撮影後放射線画像記録装置に組み込まれた放
射線画像記録読取装置により可視像として再生・保存
し、放射線画像変換パネルの記録は消去し、次の被検者
を撮影している。撮影する被検者が少ない病院では、放
射線画像記録読取装置に放射線画像変換パネルを装填し
たカセッテを装着し、撮影後カセッテを放射線画像記録
読取装置にセットし可視像として再生する方法を行なっ
ている。これらの放射線画像記録読取装置に使用するカ
セッテとしては、例えば特開平11−271896号、
同11−271895号等に記載されたカセッテが知ら
れている。
テ本体とカセッテ本体を密閉するキャップとを有するカ
セッテに、放射線画像変換パネルをキャップに着脱可能
に連結した状態でカセッテ本体に収納し、カセッテ本体
のロック部とキャップ内部に有するロック機構により、
カセッテ本体にキャップをロックするカセッテが開示さ
れている。
明する。図6はキャップがカセッテ本体にロックされた
状態の従来のカセッテの概略斜視図である。
2とキャップ3とを有している。カセッテ本体2は、矩
形の裏板201と放射線照射側となる表板202と、裏
板201と表板202の三方の周囲を囲む一対の側板2
03a、203bと底板203cとを有し、これらによ
り組み立てられて一体化することにより内部に収容空間
部204(図2を参照)を形成した矩形体状をしてい
る。一対の側板203a、203bと底板203cの内
側には、収容される放射線画像変換パネルが収容空間部
のほぼ中間位置に水平に保持される様にガイド溝が設け
られている。キャップ3はカセッテ本体2の残りの一方
の開口部に装着され、カセッテ本体2のロック部205
(図4を参照)とキャップ3に内蔵されたロック機構3
02(図2を参照)によりカセッテ本体2にロックされ
た状態となっている。
aは枠体の裏面を示し、301bは枠体の側面を示す。
カセッテ1が装着された時、放射線画像記録読取装置の
ロック解除手段が入るために側面301bに空けられた
穴を示す。301b2はキャップのロック解除状態を維
持するラッチ手段の板バネの先端が係止する穴を示す。
た一対のロック部材302c(図3を参照)に対応して
キャップの両端に設けられている。
用する放射線画像記録装置の種類により異なっている。
例えば、放射線画像記録装置が放射線画像記録のみを行
う場合は、放射線画像記録専用のカセッテに放射線画像
変換パネルを収納して、放射線画像記録後に、放射線画
像を読み取るために暗室で図6に示されるカセッテに放
射線画像変換パネルを移し、放射線画像記録読取装置に
装填し読取り専用に使用する。
と放射線画像記録読取機能を有している場合は、明室で
放射線画像変換パネルを図6に示されるカセッテに収納
して放射線画像記録装置に装填して放射線画像記録と画
像記録読取用として使用する。通常、放射線画像記録装
置が放射線画像記録と放射線画像記録読取機能を有して
いる場合は、撮影毎にカセッテを交換し撮影するため、
放射線画像変換パネルを装填した複数のカセッテを用意
する必要がある。
ッテへの収納は次の段階を経て行われる。1)カセッテ
本体にロックされているキャップのロックを治具を使用
して手で解除し、キャップを取り外す。2)キャップに
画像記録済みの放射線画像変換パネルを連結する。3)
キャップに連結した画像記録済みの放射線画像変換パネ
ルをカセッテ本体に収納する。4)ラッチ手段を治具を
使用して手で解除し、キャップをカセッテ本体にロック
する。以上の一連の操作は暗室で行われる。
の装填は次の段階を経て行われる。1)カセッテ本体に
ロックされているキャップのロックを治具を使用して手
で解除し、キャップを取り外す。2)キャップと未撮影
の放射線画像変換パネルを連結する。3)カセッテ本体
にキャップに連結した放射線画像変換パネルを収納す
る。4)ラッチ手段を治具を使用して手で解除し、キャ
ップをカセッテ本体にロックする。以上の一連の操作は
明室で行われる。
除は何れもキャップの枠体の側面に空けられた穴(図6
に示す穴301b1、301b2)に細い棒を差し込み
行わなければならないため非常に時間が掛かり作業効率
を悪くする原因の一つになっている。特に暗室での作業
の場合は更に時間が掛かり作業効率を悪くする原因の一
つになっている。
の交換を作業環境に影響されることなく、放射線画像変
換パネルの交換を容易に短時間で行うことが出来るカセ
ッテの開発が望まれている。
鑑みなされたもので、その目的としては、作業環境に影
響されることなく、放射線画像変換パネルの交換を容易
に短時間で行うことが出来るカセッテを提供することで
ある。
記の構成により達成された。
収納用カセッテ本体と、該開口部に装着され、前記カセ
ッテ本体を密閉し、カセッテ本体に設けられたロック部
とロック状態として一体とするロック機構を有するキャ
ップと、該キャップに着脱自在に連結された放射線画像
変換パネルとを有する、放射線画像記録読取装置に用い
る放射線画像変換パネル用カセッテにおいて、該ロック
機構がロック状態を手動方式により解除する第1ロック
解除手段と、ロック解除状態を手動方式により解除する
第1ラッチ解除手段とを有し、放射線画像記録読取装置
が、ロック解除手段と係合してロック状態を解除する第
2ロック解除手段と、ラッチ解除手段によるロック解除
状態を解除する第2ラッチ解除手段とを備えていること
を特徴とする放射線画像変換パネル用カセッテ。
ためのカセッテ本体のロック部内に挿入するロック部材
と、該ロック部材を挿入状態とするためのロック部に向
けてロック部材を付勢する付勢部材と、ロック解除状態
を維持するためのロック部材に設けたラッチ手段の板バ
ネとを有することを特徴とする1)に記載の放射線画像
変換パネル用カセッテ。
して、カセッテ本体のロック部にロック部材が付勢部材
の付勢力により挿入することを特徴とする1)又は2)
に記載の放射線画像変換パネル用カセッテ。
態を解除するためのロック部材をロック部から引き抜く
ようにキャップ外側から手動により移動を可能とするロ
ック部材に設けられた凸部と、該凸部に設けられたツマ
ミとを有することを特徴とする1)〜3)の何れか1項
に記載の放射線画像変換パネル用カセッテ。
いないことを特徴とする4)に記載の放射線画像変換パ
ネル用カセッテ。
態を解除するためのロック部材をロック部から引き抜く
ようにキャップ外側から放射線画像記録読取装置のロッ
ク解除手段と係合し移動を可能とするロック部材に設け
られた係合部を有することを特徴とする1)〜3)の何
れか1項に記載の放射線画像変換パネル用カセッテ。
除状態を解除するためキャップ外側から手動により解除
を可能とする板バネの先端に設けられたラッチ部材を有
していることを特徴とする1)〜3)の何れか1項に記
載の放射線画像変換パネル用カセッテ。
チ解除手段であることを特徴とする1)に記載の放射線
画像変換パネル用カセッテ。
出ていないことを特徴とする7)又は8)に記載の放射
線画像変換パネル用カセッテ。
図1〜図5を参照し説明するが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。
ロックされた状態のカセッテの概略斜視図である。図
中、301a1は裏面301aに設けられた切り欠け部
を示し、キャップの枠体の両端部に設けられている。
りロック部材302c(図3を参照)をロック部205
(図4を参照)から引き抜くように移動(図中の矢印方
向)させるため、ロック部材302c(図3を参照)の
凸部に付けられた第1ロック解除手段のツマミを示し、
キャップ3の両端部に一対で配設されている。
カセッテ1が装着された時、放射線画像記録読取装置の
ロック解除手段が入るために側面301bに空けられた
穴を示す。301b2はキャップのロック解除状態を維
持するラッチ手段の板バネの先端に付けられた第1ラッ
チ解除手段のラッチ部材302bが係止する穴を示す。
これらの穴はキャップ3の両端に設けられた一対のロッ
ク部材302c(図3を参照)に対応してキャップの両
端に設けられている。他の符号は図6と同義である。3
03はキャップ3の枠体301の内側にロック機構30
2(図2を参照)を固定するネジ穴を示す。
体から引き出された状態を示す概略斜視図である。
るロック機構を示し、キャップ3の枠体301の内側に
固定されている。4は輝尽性蛍光体シート(不図示)を
貼着した放射線画像変換パネルを示し、401は放射線
画像変換パネル4の裏面を示す。402は係止ピンを示
し、放射線画像変換パネル4の左右に配設されている。
304はキャップ3と放射線画像変換パネル4を連結す
るための連結部材を示し、連結部材304はキャップ3
に取り付けられている。305は連結部材304に配設
された縦長穴を示し、403は放射線画像変換パネル4
の裏面401に取り付けられた連結部材304の保持部
材を示す。連結部材304は一対の係止ピン402に沿
って摺動するようになっている。
除し、キャップ3を引き出す(図中の矢印の右方向)場
合、連結部材304は係止ピン402に沿って摺動し、
縦長穴のカセッテ本体側の端部に係止ピン402が当接
し、更にキャップ3を引き出すことで放射線画像変換パ
ネル4がカセッテ本体2より引き出される。
に収納する場合、連結部材304と放射線画像変換パネ
ル4を本図に示すように連結した後、キャップ3を押し
込む(図中の矢印の左方向)ことで、連結部材304は
係止ピン402に沿って摺動し、縦長穴のキャップ側の
端部に係止ピン402が当接し、更にキャップ3を押し
込むことで放射線画像変換パネル4がカセッテ本体2の
中に収納され、キャップ3によりカセッテ本体2の開口
部が閉塞された状態になる。他の符号は図1、図6と同
義である。
構の拡大概略図である。図3の(a)はロック機構の側
面拡大概略図である。図3の(b)はロック機構の平面
拡大概略図である。本図ではロック機構を説明するため
キャップの外枠は点線で示している。尚、本図はロック
を解除した状態を示している。
2a1はロック部材302cにツマミ302aを取り付
けるためにロック部材302cに設けられた凸部を示
す。302dは放射線画像記録読取装置(不図示)のロ
ック解除手段と係合する第2ロック解除手段の凸状の係
合部を示す。302eはロック部材302cに設けられ
たラッチ手段の板バネを示し、板バネの先端に取り付け
た第1ラッチ解除手段のラッチ部材302bをキャップ
の側面と接触する様に付勢している。
でロック部材302cを矢印方向へ付勢するように一端
をロック部材302cに、他の一端をキャップ3の枠体
301に固定された取り付け部材302gに取り付けら
れている。ロック部材302cは基台302hに設けら
れた溝302i(図5を参照)に沿って摺動するように
なっている。これと同じロック機構が一対でキャップに
内蔵されている。
ラッチ解除手段とが同じ場合を示しており、勿論第2ラ
ッチ解除手段を第1ラッチ解除手段とは別に板バネ30
2eに設けてもかまわない。
平面図である。図4の(a)はカセッテ本体にロックさ
れたキャップの状態を示す拡大概略平面図である。図4
の(b)はカセッテ本体からロックを解除したキャップ
の状態を示す拡大概略平面図である。
ック部を示す。他の符号は図1〜図3と同義である。
では、ロック部材302cの先端はコイルバネ302f
の付勢力により、カセッテ本体2のロック部205に挿
入された状態となっている。この時、ラッチ手段の板バ
ネ302eの先端に取り付けた第1ラッチ解除手段のラ
ッチ部材302bは、穴301b2から係止状態を解か
れた状態になっている。
た状態では、ロック部材302cの先端は、カセッテ本
体2のロック部205から抜かれた状態となっている。
この時、ラッチ手段の板バネ302eの先端に取り付け
た第1ラッチ解除手段のラッチ部材302bは、穴30
1b2に係止された状態になっている。ラッチ部材30
2bが穴301b2に係止されることでロックが解除さ
れた状態が維持される。
状態にするには、1)放射線画像記録読取装置にカセッ
テが装着され、放射線画像変換パネルが取り出されると
き、2)カセッテに放射線画像変換パネルを収納すると
きが挙げられる。1)の場合は、放射線画像記録読取装
置のロック解除手段(不図示)が穴301b1から入り
ロック部材302cに設けられた第2ロック解除手段の
凸状の係合部302dと係合し矢印方向に板バネの先端
に取り付けた第1ラッチ解除手段(第2ラッチ解除手
段)のラッチ部材302bが板バネの復元力により穴3
01b2に入るまでロック部材302cを移動させるこ
とでロックが解除される。第1ラッチ解除手段(第2ラ
ッチ解除手段)のラッチ部材302bが穴301b2に
入った状態で放射線画像記録読取装置のロック解除手段
と第2ロック解除手段の凸状の係合部との係合を解除す
るとコイルバネ302fの付勢力により第2ラッチ解除
手段(第1ラッチ解除手段)のラッチ部材302bが穴
301b2に係止し解除された状態が維持される。
られた第1ロック解除手段のツマミ302aを指の腹で
押さえ矢印方向に板バネの先端に取り付けた第1ラッチ
解除手段のラッチ部材302bが穴301b2に係止す
るまでロック部材302cを移動させることでロックが
解除される。解除を維持するまでの動きは1)の場合と
同じである。指の腹でツマミを押さえ矢印方向に移動す
るだけでロックが解除され、放射線画像変換パネルが交
換出来るので暗室でも作業が容易になり、交換作業が短
時間で行うことが出来るようになった。
状態にするには、1)放射線画像記録読取装置にカセッ
テが装着され、放射線画像変換パネルを再度カセッテに
収納してカセッテを取り出すとき、2)カセッテの放射
線画像変換パネルを交換するし、カセッテの開口部をキ
ャップにより閉塞するときが挙げられる。1)の場合
は、放射線画像記録読取装置のラッチ解除手段(不図
示)が穴301b2に係止している第2ラッチ解除手段
(第1ラッチ解除手段)のラッチ部材302bを押し込
むことで、ラッチ部材302bは係止状態を解かれ、同
時にロック部材302cの先端はコイルバネ302fの
付勢力により、カセッテ本体2のロック部205に挿入
されロックされた状態となる。
チ部材302bを指の腹で押し込むことで、ラッチ部材
302bは係止状態を解かれ、同時にロック部材302
cの先端はコイルバネ302fの付勢力により、カセッ
テ本体2のロック部205に挿入されロックされた状態
となる。指の腹で第1ラッチ解除手段のラッチ部材を押
し込むだけでロックがされるので、作業環境に影響され
ることなく放射線画像変換パネルの交換が出来るので、
暗室でも作業が容易になり、交換作業が短時間で行うこ
とが出来るようになった。
大概略断面図である。図中、302iは基台302hの
溝を示し、302j、302kは溝302iを構成して
いる側壁を示す。基台302hはキャップ3の側壁の内
面に沿って平行に設けられた凸部301b3、301b
4に各側壁302j、302kを合わせキャップ3の枠
体301に固定されている。
ャップ3の枠体301の裏面301aよりも低い位置で
且つ、指の腹が接触出来る位置になるようにロック部材
302cに取り付けられている。この様な位置にするこ
とで、カセッテ1を放射線画像記録読取装置に装着する
際、邪魔になることなく従来と同じ要領で装着すること
が出来る。
段)のラッチ部材302bも穴301b2に係止した状
態で側面301bよりも低い位置で且つ、指の腹が接触
出来る位置になるように板バネ302eの先端に取り付
けられている。この様な位置にすることで、カセッテ1
を放射線画像記録読取装置に装着する際、邪魔になるこ
となく従来と同じ要領で装着することが出来る。
読取装置に装着する際、邪魔になることなく従来と同じ
要領で装着することが出来るように、キャップに手動で
ロックの解除とロックを簡単に行うことが出来る機能を
付加したことで、作業環境に影響されることなく、放射
線画像変換パネルの交換作業が容易になり、短時間で行
うことが出来るようになった。
画像変換パネルの交換を容易に短時間で行うことが出来
るカセッテを提供することができ、作業効率が上がっ
た。
た状態のカセッテの概略斜視図である。
出された状態を示す概略斜視図である。
略図である。
る。
図である。
従来のカセッテの概略斜視図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 開口部を有する放射線画像変換パネル収
納用カセッテ本体と、該開口部に装着され、前記カセッ
テ本体を密閉し、カセッテ本体に設けられたロック部と
ロック状態として一体とするロック機構を有するキャッ
プと、該キャップに着脱自在に連結された放射線画像変
換パネルとを有する、放射線画像記録読取装置に用いる
放射線画像変換パネル用カセッテにおいて、該ロック機
構がロック状態を手動方式により解除する第1ロック解
除手段と、ロック解除状態を手動方式により解除する第
1ラッチ解除手段とを有し、放射線画像記録読取装置
が、ロック解除手段と係合してロック状態を解除する第
2ロック解除手段と、ラッチ解除手段によるロック解除
状態を解除する第2ラッチ解除手段とを備えていること
を特徴とする放射線画像変換パネル用カセッテ。 - 【請求項2】 前記ロック機構は、ロック状態とするた
めのカセッテ本体のロック部内に挿入するロック部材
と、該ロック部材を挿入状態とするためのロック部に向
けてロック部材を付勢する付勢部材と、ロック解除状態
を維持するためのロック部材に設けたラッチ手段の板バ
ネとを有することを特徴とする請求項1に記載の放射線
画像変換パネル用カセッテ。 - 【請求項3】 前記ロック機構は、ラッチ手段を解除し
て、カセッテ本体のロック部にロック部材が付勢部材の
付勢力により挿入することを特徴とする請求項1又は2
に記載の放射線画像変換パネル用カセッテ。 - 【請求項4】 前記第1ロック解除手段は、ロック状態
を解除するためのロック部材をロック部から引き抜くよ
うにキャップ外側から手動により移動を可能とするロッ
ク部材に設けられた凸部と、該凸部に設けられたツマミ
とを有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項
に記載の放射線画像変換パネル用カセッテ。 - 【請求項5】 前記ツマミがキャップの表面より出てい
ないことを特徴とする請求項4に記載の放射線画像変換
パネル用カセッテ。 - 【請求項6】 前記第2ロック解除手段は、ロック状態
を解除するためのロック部材をロック部から引き抜くよ
うにキャップ外側から放射線画像記録読取装置のロック
解除手段と係合し移動を可能とするロック部材に設けら
れた係合部を有することを特徴とする請求項1〜3の何
れか1項に記載の放射線画像変換パネル用カセッテ。 - 【請求項7】 前記第1ラッチ解除手段は、ロック解除
状態を解除するためキャップ外側から手動により解除を
可能とする板バネの先端に設けられたラッチ部材を有し
ていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記
載の放射線画像変換パネル用カセッテ。 - 【請求項8】 前記第2ラッチ解除手段が、第1ラッチ
解除手段であることを特徴とする請求項1に記載の放射
線画像変換パネル用カセッテ。 - 【請求項9】 前記ラッチ部材がキャップの表面より出
ていないことを特徴とする請求項7又は8に記載の放射
線画像変換パネル用カセッテ。
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JP2002071725A JP2003270748A (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 放射線画像変換パネル用カセッテ |
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- 2002-03-15 JP JP2002071725A patent/JP2003270748A/ja active Pending
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