JP2005200186A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 採取した機器の稼動情報、障害発生時のエラー情報に基づくカウント値を機器の動作に対して直接的に反映させることによってエラーを回避する。
【解決手段】 給紙段毎或いは排紙段毎に印刷枚数をカウントする第1のカウンタと、給紙段毎或いは排紙段毎に給紙時或いは排紙時におけるエラー発生回数をカウントする第2のカウンタとを備えた画像形成装置において、前記第1のカウンタのカウント値と前記第2のカウンタのカウント値からエラー発生率を計算する演算手段と、前記エラー発生率の小さい前記給紙段或いは排紙段を優先的に選択して使用する選択手段とを備えた。
【選択図】 図1
【解決手段】 給紙段毎或いは排紙段毎に印刷枚数をカウントする第1のカウンタと、給紙段毎或いは排紙段毎に給紙時或いは排紙時におけるエラー発生回数をカウントする第2のカウンタとを備えた画像形成装置において、前記第1のカウンタのカウント値と前記第2のカウンタのカウント値からエラー発生率を計算する演算手段と、前記エラー発生率の小さい前記給紙段或いは排紙段を優先的に選択して使用する選択手段とを備えた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、エラー回避を行う画像形成装置に関し、特に給紙段や排紙段の選択によってエラーの回避をしようとする画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置においては印刷枚数やエラー発生回数をカウントして保持し、定期的にサービスマンがそのカウント値をエラーレポートやカウンタレポートとして出力し、当該画像形成装置の動作履歴を確認していた。
また、ネットワークに繋がれた機器について遠隔地の保守センタが各地の保守対象機器の動作履歴情報を受信する技術として、保守対象機器である電子ファイル装置に動作状況を通知するための条件を格納する動作状況通知条件格納テーブルと、この動作状況が通知条件を満たしたときに、自動発信する先の電話番号を格納するための電話番号格納テーブルを設けた技術が提案されている。
これは、機器の稼動情報、障害発生時のエラー情報等の動作状況をイベント発生毎にカウント値として採取し、動作状況通知条件格納テーブルの条件を各イベント毎に比較し、条件を満たしたときに電話番号格納テーブルの電話番号に自動発信し、たとえばファクシミリ通信手順に従って機器の稼動情報、障害発生時のエラー情報等の動作状況を保守センタ等に設けられたファクシミリ等の受信端末が受信する技術である(特許文献1参照)。
特開平08−023403号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、受信した機器の稼動情報、障害発生時のエラー情報等に基づいたカウント値によって故障時の障害解析を行ったり、保守対象機器の故障を事前に察知することはできても、採取したカウント値を機器の動作に対して直接的に反映させてエラーに対処することができなかった。
そこで、本発明は、上述した問題に鑑み、採取した機器の稼動情報、障害発生時のエラー情報に基づくカウント値を機器の動作に対して直接的に反映させることによってエラーを回避することを目的とする。
本発明は、給紙段毎或いは排紙段毎に印刷枚数をカウントする第1のカウンタと、給紙段毎或いは排紙段毎に給紙時或いは排紙時におけるエラー発生回数をカウントする第2のカウンタとを備えた画像形成装置を前提としている。
本発明は、前記第1のカウンタのカウント値と前記第2のカウンタのカウント値からエラー発生率を計算する演算手段と、前記エラー発生率の小さい前記給紙段或いは排紙段を優先的に選択して使用する選択手段とを備えた構成としている。
このようにすれば、採取した機器の稼動情報、障害発生時のエラー情報に基づくカウント値を機器の動作に対して直接的に反映させることによってエラーを回避することができる。
また、前記演算手段は前記第2のカウンタのカウント値に対しエラーの種類に応じて重み付けを行う構成としてもよい。
このようにすれば、重み付けを行うことによって、より重大なエラーが頻発する給紙段或いは排紙段の選択され得る優先度を低下させることができ、エラー回避をより効果的に行うことができる。
また、前記エラー発生率が所定の閾値を超過した場合に警告動作を行う警告手段を備えた構成としてもよい。
このようにすれば、エラーが頻発することを使用者が認識することができるので、エラーに伴う複写機の故障等を防止し、様々な不具合を引き起こす可能性を低減させることができる。
また、前記警告手段は前記エラー発生率が所定の閾値を超過した前記給紙段或いは排紙段の使用を禁止する構成としてもよい。
このようにすれば、使用を禁止することにより、警告を受けた給紙段或いは排紙段を誤って選択することがなくなる。
採取した機器の稼動情報、障害発生時のエラー情報に基づくカウント値を機器の動作に対して直接的に反映させることによってエラーを回避することができる。
以下、本発明の実施の形態を画像形成装置としての複写機に適用した場合を例にとって図面にしたがって詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態における複写機の機能ブロック図である。
以下ではユーザが印刷する際、給紙モードをAuto(自動選択)にしている場合について説明する。
原稿をセットしスタートキーがONされると、原稿サイズセンサ1が当該原稿のサイズを検知して管理手段2に原稿サイズ情報を入力する。
給紙段群3には任意のサイズの用紙がセットできる構成となっており、セットされた当該用紙のサイズを用紙サイズセンサが検知し、複数ある給紙段A〜F各々のセットされた当該用紙の用紙サイズ情報が予め管理手段2に入力されている。
このとき、例えば原稿のサイズがA4サイズであった場合、上記管理手段2はA4サイズの用紙を保持している給紙段として例えば給紙段Aと給紙段Bとが給紙元の候補として存在する旨の情報と給紙モード情報としてAutoである旨の情報を選択手段4に入力する。
上記入力された情報に基づき選択手段4が起動し、当該選択手段4は過去の給紙状況の履歴情報に基づいて給紙元の候補である給紙段A或いは給紙段Bの内からいずれかの給紙段を自動選択し、当該自動選択された給紙段から用紙が給紙されることとなる。
以下では、上記過去の給紙状況の履歴情報に基づいた自動選択の詳細な動作内容を説明する。
上記過去の給紙状況の履歴情報は給紙段毎にエラー発生率によって示され、当該エラー発生率は印刷枚数とエラー発生回数とに基づいて決定される。
正常な印刷が行われた場合、印刷枚数は第1のカウンタ5が“印刷枚数カウント”として印刷1枚につき“1”カウントのカウントアップを行い、後述するエラー発生率を求める計算に用いる。
図2はエラーを検知する構成を示す概略図である。各給紙段31〜36には紙詰まり等のジャムを検知する垂直センサS1〜S6がそれぞれ設けられており、給紙段毎にジャム等のエラーを検知する構成としている。
上記ジャム等のエラーがセンサにより検知されると、上記第2のカウンタ6が給紙段毎にエラーの種類毎のエラー発生回数のカウントアップを行う。
エラーの種類としては通常のジャムエラーやユーザでは復旧が困難でメーカーのサービスマンを呼び出す必要のあるサービスマンコールエラー等がある。
上記第2のカウンタ6が行うエラー発生回数のカウント値に対してはエラーの種類に応じて演算手段7が重み付けを行い、例えば、エラー1回につきジャムエラーの場合は“100”カウント、サービスマンコールエラーの場合は“1000”カウントというように重み付けを行い“エラーカウント”として後述する給紙段毎のエラー発生率を求める計算に用いることとなる。
上記エラー発生率は、(“印刷枚数カウント”+“エラーカウント”)/“印刷枚数カウント”の計算式から求められる(以下では“印刷枚数カウント”+“エラーカウント”=“総カウント”とする)。
例えば、ある給紙段にて1000枚の印刷を行うことによって“総カウント”値が“12000”カウントから“15000”カウントになった場合、エラー発生率は“3”となる。なお、エラー発生率を計測する期間(印刷枚数)は任意に設定できる構成としてよい。
上記のように給紙段毎に求められたエラー発生率は選択手段4に入力され、当該選択手段4が給紙元の候補のエラー発生率を相互に比較してその値の小さな給紙段を優先的に自動選択して使用することによって、エラーを回避する構成としている。
ところで、このエラー発生率が極端に大きな値となると複写機の故障等とも考えられ、様々な不具合を引き起こす可能性があるため、本発明では当該エラー発生率が所定の閾値を超過した場合警告動作を行う警告手段8を設けている。
例えば、所定の閾値が“2.5”である場合、上述した例ではエラー発生率が“3”でであるので、警告動作として当該閾値を超過した給紙段の使用を禁止する。なお、この使用禁止を解除するボタンを設けて、当該ボタンを押すことで強制使用できる構成としてもよい。また、上記警告動作は警報ブザーを鳴らしたり、ディスプレイ等の表示手段にて文字等からなる警告メッセージを表示させる構成であってもよい。
このようにすれば、採取した機器の稼動情報、障害発生時のエラー情報に基づくカウント値を機器の動作に対して直接的に反映させることによってエラーを回避することができる。また、エラーの種類に応じて重み付けを行うことにより、より重大なエラーが頻発する給紙段の選択され得る優先度を低下させることができ、エラー回避をより効果的に行うことができる。さらに、エラー発生率が所定の閾値を超過した給紙段の使用を禁止することにより、警告された給紙段を誤って選択することがなくなる。
一方、排紙段91〜93はそれらが連結されて一体となっており、当該一体となっている排紙段91〜93は排出部付近を上下に移動し排出部に達した排紙段に用紙が排出される構成となっているが、この排紙の際のジャムは排出センサS12が排紙段毎に検知する構成としている。また、排紙段94における排紙の際のジャムは排出センサS11が検知する構成としている。
このとき、上述した給紙段の場合と同様に排紙段についてもエラー発生率に基づいてエラー回避を行う構成としてよい。
またエラー発生率の計算式を“エラーカウント”/“印刷枚数カウント”としてエラー発生率を求める構成としてもよい。
上記実施の形態で説明した構成は、単に具体例を示すものであり、本願発明の技術的範囲を制限するものではない。本願の効果を奏する範囲において、任意の構成を採用することが可能である。
採取した機器の稼動情報、障害発生時のエラー情報に基づくカウント値を機器の動作に対して直接的に反映させることによってエラーを回避することができるので有用である。
3 給紙段群
4 選択手段
5 第1のカウンタ
6 第2のカウンタ
7 演算手段
8 警告手段
4 選択手段
5 第1のカウンタ
6 第2のカウンタ
7 演算手段
8 警告手段
Claims (4)
- 給紙段毎或いは排紙段毎に印刷枚数をカウントする第1のカウンタと、給紙段毎或いは排紙段毎に給紙時或いは排紙時におけるエラー発生回数をカウントする第2のカウンタとを備えた画像形成装置において、
前記第1のカウンタのカウント値と前記第2のカウンタのカウント値からエラー発生率を計算する演算手段と、
前記エラー発生率の小さい前記給紙段或いは排紙段を優先的に選択して使用する選択手段と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記演算手段は前記第2のカウンタのカウント値に対しエラーの種類に応じて重み付けを行う請求項1記載の画像形成装置。
- 前記エラー発生率が所定の閾値を超過した場合に警告動作を行う警告手段を備えた請求項1または2記載の画像形成装置。
- 前記警告手段は前記エラー発生率が所定の閾値を超過した前記給紙段或いは排紙段の使用を禁止する請求項3記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004009876A JP2005200186A (ja) | 2004-01-16 | 2004-01-16 | 画像形成装置 |
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JP2004009876A JP2005200186A (ja) | 2004-01-16 | 2004-01-16 | 画像形成装置 |
Publications (1)
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JP2005200186A true JP2005200186A (ja) | 2005-07-28 |
Family
ID=34822770
Family Applications (1)
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JP2004009876A Pending JP2005200186A (ja) | 2004-01-16 | 2004-01-16 | 画像形成装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007083460A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 印刷装置 |
JP2020189735A (ja) * | 2019-05-22 | 2020-11-26 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 搬送装置及び画像形成装置 |
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2004
- 2004-01-16 JP JP2004009876A patent/JP2005200186A/ja active Pending
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