JP3476122B2 - 状態通知装置 - Google Patents

状態通知装置

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JP3476122B2
JP3476122B2 JP23982898A JP23982898A JP3476122B2 JP 3476122 B2 JP3476122 B2 JP 3476122B2 JP 23982898 A JP23982898 A JP 23982898A JP 23982898 A JP23982898 A JP 23982898A JP 3476122 B2 JP3476122 B2 JP 3476122B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、様々な機器の保守
交換部品の状態情報を、オペレータやサービスマン等に
通知するための状態通知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子写真式印刷機構を持つファ
クシミリ装置には、内部にEP(電子写真印刷)カート
リッジとトナーカートリッジが収容されている。ファク
シミリを受信したりコピーコマンドが入力されると、ト
ナーカートリッジに収容されたトナーを使用してEPカ
ートリッジにより送受信画像等の印刷が行われる。この
トナーカートリッジのトナーが消耗すると、センサによ
りこれを検出し、ファクシミリの操作盤等に表示する。
【0003】また、EPカートリッジには、印刷枚数を
カウントするカウンタが設けられており、そのカウント
値が一定以上になった場合、交換時期が来たものとして
操作盤にその旨を表示する。また、これらの交換時に所
定のLED(発光ダイオード)等を点灯させるような構
成のものもある。オペレータがこうした警告表示を見て
該当するカートリッジを交換すると、警報を表示する状
態が解除される。また、交換時期表示や警告表示は使用
不能になる前に行われるから、こうして交換作業を行え
ば、印刷等が不能な状態は発生しない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には次のような解決すべき課題があった。
ファクシミリ装置に限らず、一般の電子写真式複写機や
プリンタ、ワードプロセッサ等には、同様のトナーカー
トリッジやEPカートリッジ等が装着されている。そし
て、これらの管理はそれぞれその管理者に任されてい
る。また、インクジェット式プリンタでは、インクカー
トリッジ等の交換も管理者の責任で行われる。
【0005】ところが、こうした保守部品の状態は、管
理者が警報表示に気付かないと、交換作業が遅れること
になる。例えば、ファクシミリ装置、プリンタ、多機能
端末等様々な機器をネットワークに接続して運用してい
る場合、全ての機器の状態をきめこまかく監視して管理
するのは容易でない。従って、この種の業務はシステム
管理者の大きな負担になっていた。
【0006】また、例えばファクシミリやプリンタの場
合、トナーの他、印刷用紙等の保守部品も存在し、これ
らが常に正常な状態に補充されていればよいが、さもな
いと、ネットワークを通じて印刷要求をした場合に、プ
リンタから印刷不可能という応答が返ってくる。即ち、
印刷不可能な状態になる直前に交換時期表示や警告表示
がなされるにもかかわらず、それに気がつかないでいる
と、印刷命令を発したときに初めてプリンタの状態が判
明するので、急ぎの印刷業務等に支障を及ぼすことにな
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の点を解
決するために、次の構成を採用する。 〈構成1〉 ネットワークに接続され、その使用にともない消耗する
複数種類の保守部品の消耗状態を通知する状態通知装置
において、前記保守部品が所定の度合まで消耗したこと
を示す消耗状態情報を検出する状態検出部と、前記消耗
状態情報の種類の各々に対応付けた消耗状態通知用のメ
ッセージを記憶するメッセージ記憶部と、前記メッセー
ジの通知先を記憶する通知先記憶部と、前記状態検出部
により検出された消耗状態情報の種類を判別し、該判別
された消耗状態情報の種類に対応するメッセージを前記
メッセージ記憶部から選択し、前記通知先記憶部に記憶
された通知先に対して前記選択されたメッセージを発信
するメッセージ発信部とを備えることを特徴とする。
【0008】〈構成2〉 ネットワークに接続され、その使用にともない消耗する
保守部品の消耗状態を通知する状態通知装置において、
前記保守部品が所定の度合まで消耗したことを示す消耗
状態情報を検出する状態検出部と、前記消耗状態情報に
対応付けた消耗状態通知用のメッセージを記憶するメッ
セージ記憶部と、前記メッセージの通知先を記憶する通
知先記憶部と、前記状態検出部により検出された消耗状
態情報に対応するメッセージを前記メッセージ記憶部か
ら読み出して、前記通知先記憶部に記憶された通知先に
対して発信するメッセージ発信部とを備え、前記メッセ
ージ発信部は、前記状態検出部により前記消耗状態情報
が検出され、所定の時間が経過した後に、前記メッセー
ジを発信することを特徴とする。
【0009】〈構成3〉 前記通知先記憶部は、通知先のIPアドレスを記憶して
おり、前記メッセージ発信部は、前記メッセージを電子
メールとして発信することを特徴とする。
【0010】〈構成4〉 前記メッセージ記憶部に記憶される前記メッセージは、
前記通知先で前記保守部品の消耗状態を認識可能なコマ
ンドであることを特徴とする。
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 〈具体例1〉 図1は、具体例1のシステムを示すブロック図である。
この状態通知(装置)システム1は、ネットワーク2を
通じてシステム管理者の端末3に接続されている。状態
通知システム1は、状態検出部4、メッセージ発信部
5、通知先記憶部6、メッセージ記憶部7を備えてい
る。このシステムは、例えばファクシミリ装置、複写
機、あるいは多機能端末等の電子写真印刷部を監視する
ために用いられる。
【0013】トナーセンサ8は、トナーの減少を検出す
るためのセンサである。この出力はトナーセンサ検定部
10に受け入れられ、トナーの交換時期を検定する構成
となっている。即ち、トナーが消耗して、トナーセンサ
8の出力が一定値以下になった場合には、トナーセンサ
検定部10は、トナーカートリッジ交換要という旨の信
号をメッセージ発信部5に出力する。またこの他に、電
子写真印刷機構に組み込まれたEPカートリッジの交換
時期チェックのために、EPカートリッジカウンタ検定
部9が設けられている。これによって、EPカートリッ
ジの使用回数をチェックし、交換時期を検定する。この
EPカートリッジカウンタ検定部9は、例えば、EPカ
ートリッジのカウンタの出力と一定の基準値とを比較
し、カウンタの出力がその基準値を超えた場合には、E
Pカートリッジ交換要という旨の信号をメッセージ発信
部5に出力する。
【0014】メッセージ発信部5は、例えばマイクロプ
ロセッサ等から構成され、トナーカートリッジ交換要と
いう旨の信号や、あるいはEPカートリッジ交換要とい
う旨の信号が状態検出部4から入力すると、その状態に
対応する通知用のメッセージをメッセージ記憶部7から
読み出し、通知先記憶部6に登録された通知先に通知を
するよう制御する機能を持つ。
【0015】通知先記憶部6には、例えばシステム管理
者の電話番号が登録される。メッセージ記憶部7には、
例えばEPカートリッジ交換要というケースでは、「プ
リンタ**のEPカートリッジを交換して下さい。」と
いうようなメッセージを対応付けておく。トナーカート
リッジ交換要というケースでは、「プリンタ**のトナ
ーカートリッジを交換して下さい。」というようなメッ
セージを対応付けておく。トナーカートリッジ交換要と
いう旨の信号やEPカートリッジ交換要という旨の信号
はそれぞれ適当なディジタル値であるから、これらをイ
ンデックスとして各メッセージを対応付けて格納してお
く。
【0016】メッセージ発信部5は、発呼制御部11と
モデム12とを制御し、通信制御部13とネットワーク
2を通じて通知先端末3に対しメッセージを送信する制
御を行う。具体的には、まずEPカートリッジカウンタ
検定部9あるいはトナーセンサ検定部10からEPカー
トリッジ交換要あるいはトナーカートリッジ交換要とい
った状態情報を受け取ると、通知先記憶部6から該当す
る通知先の電話番号を取り出し、発呼制御部11を制御
して通知先端末3を呼び出す。
【0017】ここで、例えば管理者が通知先端末3をオ
フフックすると、モデム12を通じて音声メッセージを
発信する。これによって、通知先端末3を操作する管理
者は、例えば「EPカートリッジを交換して下さい。」
といったメッセージを音声で受け取ることができる。ま
た、通知先端末3をファクシミリ装置とした場合には、
メッセージ記憶部7に記憶されたメッセージがモデム1
2を通じてファクシミリメッセージとして通知先端末3
に送信される。これによって、そのメッセージが通知先
端末3にファクシミリ受信される。
【0018】〈具体例1の効果〉以上の構成により、シ
ステムの管理者は、ファクシミリ装置やプリンタ等の近
くに居なくても、その装置の状態をネットワークを通じ
て受信し、知ることができる。従って、各種機器の保守
管理が容易になり、タイムリーな保守部品の交換が可能
になる。
【0019】〈具体例2〉図2に、具体例2のシステム
ブロック図を示す。上記の例では、管理者の端末が電話
機やファクシミリ装置の場合を説明した。この具体例2
では、管理者の端末がネットワークを通じて接続された
コンピュータである場合の説明を行う。
【0020】図2は、具体例2のシステムブロック図で
ある。このシステムは、オペレータパネル15、IPア
ドレス記憶部16、タイマ17を備えている。また、具
体例1を用いて説明したメッセージ発信部5やメッセー
ジ記憶部7及び状態検出部4を備えている。オペレータ
パネル15は、例えば状態が監視されるべき装置の操作
盤に設けられたもので、例えばこの図に示すように、I
Pアドレスやタイマの設定を行うために使用される。I
Pアドレスとは、インターネットプロトコルアドレスの
ことをいい、広域ネットワークに接続された各種の端末
に電子メールを送信するときに利用される宛て名のこと
である。
【0021】IPアドレス記憶部16には、具体例1で
説明した通知先に該当するIPアドレス21が記憶され
る。即ち、具体例1では電話番号を通知先記憶部に記憶
したが、ここではIPアドレス記憶部16に通知先端末
のIPアドレス21を記憶しておく。同一の状態情報を
通知すべき場所が複数ある場合には、任意の数だけIP
アドレス21を記憶する。また、状態に応じて通知すべ
き相手先が異なる場合には、状態情報と対応させたIP
アドレス21を記憶しておく。
【0022】タイマ17は、タイムアウトレジスタ22
とタイマカウンタ23とを備えている。この例では、状
態情報を直ちに相手先に通知せず、一定の時間を経過し
た後に通知するといった構成にしている。例えばトナー
カートリッジを交換すべき時期が来た旨を検出したと
き、その近くに管理者がいれば直ちにトナーカートリッ
ジを交換し、復旧してしまう。近くの管理者等が保守管
理することができるときは、わざわざ離れた場所の管理
用端末に状態情報を通知する必要はない。そこで、例え
ばトナーが減少したことを検出した場合には、検出後1
0分〜30分経過するまで待機し、それでもトナーカー
トリッジの交換がされない場合に、その旨のメッセージ
を送信する手順とした。
【0023】タイマ17には、この待機時間を設定する
ためにタイムアウトレジスタ22を設けている。また、
タイマカウンタ23は、トナーがなくなったことを検出
した場合に、時間の測定を開始し、タイムアウトレジス
タ22に設定された時間になると、初めてメッセージ発
信部5を動作させるといった制御を行うために設けられ
ている。その他のメッセージ記憶部7の構成やメッセー
ジ発信部5の動作等は、具体例1と同様である。
【0024】図3には、具体例2のシステムの実際の動
作をフローチャートで図示した。まず、ステップS1に
おいて、管理者は予め、図2に示したオペレータパネル
15を用いて、状態情報の通知先のIPアドレス21
と、タイマ17のタイムアウトレジスタ22の値を設定
しておく。ステップS2では、IPアドレスの格納処
理、ステップS3では、タイムアウト時間を例えば10
分にセットするといった処理を行う。なお、タイムアウ
ト時間は、エラーの種類に応じて別々に設定してもよ
い。
【0025】次のステップS4では、プリンタエラーが
発生したかどうかの監視を行う。例えばトナーが減少し
た場合、EPカートリッジが交換時期に来た場合、用紙
がなくなった場合、等のプリンタエラーが検出される
と、ステップS5において、そのエラーの種類を判断す
る。そして、ステップS6において、そのエラーに対応
するインデックスを付ける。即ち、エラーの種類に応じ
た番号等を選択する。更にステップS7において、図2
に示したタイマカウンタ23を“0”にリセットする。
そして、ステップS8において、タイマカウンタのイン
クリメントを開始する。
【0026】タイマカウンタは一定のクロックにタイミ
ングを合わせてインクリメントをし、ステップS9にお
いて、タイムアウトを検出すると、ステップS10に進
み、図2に示したメッセージ発信部5によるメッセージ
の通知動作が開始される。即ち、ステップS10におい
て、状態情報のインデックスに応じたメッセージが選択
され、IPアドレス記憶部16から該当するIPアドレ
ス21を読み取って、ステップS11において、その送
信が行われる。
【0027】なお、上記の例では、エラーが発生した場
合の状態情報の通知のみについて説明したが、必ずしも
エラーに関するもののみならず、様々な状態情報を検出
して通知するような構成にしてもよい。例えば、トナー
カートリッジのトナーがなくなった旨を通知した後、利
用者の誰かがそのトナーカートリッジを交換した場合、
交換を終了した旨を通知するとよい。
【0028】〈具体例2の効果〉以上のシステムによっ
て、例えば遠隔地の管理者が様々な機器の状態を一カ所
で監視し、必要な管理をすることができる。また、上記
の例では、IPアドレスを用いてメッセージを送信する
ため、具体例1の場合とは異なり、電子メールによる状
態情報の通知ができ、より広域の管理が可能になる。ま
た、こうした電子メールによるメッセージを管理者の端
末に表示すると共に、サウンドシステムを通じて適当な
警告音等を発して、管理者に注意を促すといった構成に
してもよい。
【0029】〈具体例3〉上記の例では、ネットワーク
を通じて管理者の端末に対し、状態情報をメッセージで
伝えるようにした。しかしながら、例えば管理者が管理
対象とされるプリンタやファクシミリ装置等の近くにい
る場合においても、その機器の表示盤を見なければ、例
えばトナーがなくなったことに気がつかない。そこで、
管理者がより管理しやすい環境を提供するために、メッ
セージの印刷を行う。
【0030】図4は、具体例3のシステムブロック図で
ある。この状態検出部4、トナーセンサ8、メッセージ
記憶部7等は、具体例1のものと全く同一の構成になっ
ている。ここで、メッセージを処理する部分は、メッセ
ージ印刷部25とされる。そして、メッセージ印刷部2
5は、該当するメッセージを印刷制御部26に渡し、印
字ヘッド27によってメッセージ28を印刷する構成と
なっている。
【0031】即ち、この例では、例えばトナーがなくな
った場合には、その旨のメッセージをメッセージ印刷部
25が選択し、これを印刷制御部26に送る。ファクシ
ミリ装置の場合であれば、印刷制御部26は、ファクシ
ミリ印刷用紙にそのメッセージを印刷する。ネットワー
クプリンタの場合には、自動的に印刷動作を開始して、
印刷用の用紙上にメッセージを印刷する。こうして、例
えば「トナーが不足しています。トナーカートリッジを
交換して下さい。」といったメッセージを印刷する。こ
の出力によって管理者に注意を促す。なお、この場合に
も適当な警告音等を同時に発して管理者に注意を促すよ
うにすれば、更に効果的である。また、もちろん、具体
例1のような通知と、この印刷とを同時に行うようにし
ても差し支えない。
【0032】〈具体例3の効果〉状態情報を検出し、自
動的にその内容に該当するメッセージを用紙に印刷する
ので、管理者に対し分かりやすくその状態を伝え、管理
を容易にする。
【0033】〈具体例4〉上記の例では、監視される対
象となる機器の印刷機能を用いて、その状態情報を印刷
した。この具体例4では、ネットワークを通じて接続さ
れた別の装置のプリンタに同様のメッセージを印刷す
る。即ち、遠隔地の管理者端末に、例えば電子メールの
表示とともに、メッセージの印刷を行うようにする。
【0034】図5は、具体例4のシステムブロック図で
ある。このシステムのオペレータパネル15、状態検出
部4等は、具体例2の場合と全く同様である。ここで、
IPアドレス記憶部16には、IPアドレス21の他、
フラグ24を格納している。このフラグ24は、例えば
ネットワークプリンタにメッセージを印刷する場合と、
管理者の端末のディスプレイにメッセージを表示する場
合とを区別する識別子として利用される。
【0035】コマンド記憶部29は、該当するメッセー
ジを印刷させるためのコマンド30を記憶している。即
ち、これまでの例では、送信するべきメッセージをその
ままメッセージ記憶部に記憶した。ところが、この例で
は、コマンド記憶部29に記憶されたコマンド30を用
いて、そのコマンドを送信する。受信側では、そのコマ
ンドに対応するメッセージを自ら生成してプリンタ等に
よりプリントする。一般に、プリンタに障害が発生する
と、一定の決まったメッセージが出力されるように、そ
のメッセージデータがプリンタ自身に用意されている。
例えば「トナーを交換して下さい。」とか「EPカート
リッジを交換して下さい。」といったメッセージを表示
する機能は、一般のプリンタや端末装置に備わってい
る。
【0036】そこで、例えば、プリンタのトナーがなく
なったことを検出すると、該当するメッセージを表示す
るためのコマンドを送信する。受信側のプリンタは、そ
のコマンドによって制御され、必要なメッセージを印刷
できる。こうすれば、送信側では通知用のメッセージを
たくさん記憶しておく必要がなくなる。また、メッセー
ジを送信するよりもコマンドを送信するほうが一般的に
データ量が少なく、通信負荷が軽減される。図5のコマ
ンド記憶部29には、そのようなコマンドが記憶されて
おり、コマンド発信部31は、そのコマンドを取り出し
て、通知先に発信する機能を持つ。
【0037】図6には、具体例4のシステム動作フロー
チャートを示す。図のステップS1〜ステップS9の処
理は、既に図3の具体例2で示したものと全く同一であ
る。ステップS10では、タイマのタイムアウトを検出
した後、ステップS11において、プリンタコマンドを
選択する。そして、次にステップS12において、出力
先を指定するためのコマンドを追加する。即ち、図5を
用いて説明したフラグ24を調べて、出力先がプリンタ
の場合には出力先をプリンタとし、出力先が管理者端末
の場合には出力先を管理者としてステップS13に進
み、コマンドを送信する。これによって、指定されたプ
リンタに状態情報を印刷させたり、あるいは管理者の端
末に状態情報を表示させるといった制御が可能になる。
【0038】〈具体例4の効果〉以上のように、この例
によっても、様々な方法で管理対象となるプリンタ、そ
の他の機器の状態情報を管理者に伝えることが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】具体例1のシステムブロック図である。
【図2】具体例2のシステムブロック図である。
【図3】具体例2のシステム動作フローチャートであ
る。
【図4】具体例3のシステムブロック図である。
【図5】具体例4のシステムブロック図である。
【図6】具体例4のシステム動作フローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 状態通知システム 2 ネットワーク 3 通知先端末 4 状態検出部 5 メッセージ発信部 6 通知先記憶部 7 メッセージ記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G06F 13/00 351 G06F 13/00 351G H04N 1/32 H04N 1/32 Z

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続され、その使用にと
    もない消耗する複数種類の保守部品の消耗状態を通知す
    る状態通知装置において、 前記保守部品が所定の度合まで消耗したことを示す消耗
    状態情報を検出する状態検出部と、 前記消耗状態情報の種類の各々に対応付けた消耗状態通
    知用のメッセージを記憶するメッセージ記憶部と、 前記メッセージの通知先を記憶する通知先記憶部と、 前記状態検出部により検出された消耗状態情報の種類を
    判別し、該判別された消耗状態情報の種類に対応するメ
    ッセージを前記メッセージ記憶部から選択し、前記通知
    先記憶部に記憶された通知先に対して前記選択されたメ
    ッセージを発信するメッセージ発信部とを備えることを
    特徴とする状態通知装置。
  2. 【請求項2】 ネットワークに接続され、その使用にと
    もない消耗する保守部品の消耗状態を通知する状態通知
    装置において、 前記保守部品が所定の度合まで消耗したことを示す消耗
    状態情報を検出する状態検出部と、 前記消耗状態情報に対応付けた消耗状態通知用のメッセ
    ージを記憶するメッセージ記憶部と、 前記メッセージの通知先を記憶する通知先記憶部と、 前記状態検出部により検出された消耗状態情報に対応す
    るメッセージを前記メッセージ記憶部から読み出して、
    前記通知先記憶部に記憶された通知先に対して発信する
    メッセージ発信部とを備え、 前記メッセージ発信部は、前記状態検出部により前記消
    耗状態情報が検出され、所定の時間が経過した後に、前
    記メッセージを発信することを特徴とする状態通知装
    置。
  3. 【請求項3】 前記通知先記憶部は、通知先のIPアド
    レスを記憶しており、 前記メッセージ発信部は、前記メッセージを電子メール
    として発信することを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の状態通知装置。
  4. 【請求項4】 前記メッセージ記憶部に記憶される前記
    メッセージは、前記通知先で前記保守部品の消耗状態を
    認識可能なコマンドであることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の状態通知装置。
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