JP3290026B2 - 画像形成装置管理システム - Google Patents

画像形成装置管理システム

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JP3290026B2
JP3290026B2 JP04552894A JP4552894A JP3290026B2 JP 3290026 B2 JP3290026 B2 JP 3290026B2 JP 04552894 A JP04552894 A JP 04552894A JP 4552894 A JP4552894 A JP 4552894A JP 3290026 B2 JP3290026 B2 JP 3290026B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線を介して複写
機、ファクシミリ等の画像形成装置と管理装置とを接続
した画像形成装置管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機、ファクシミリ等の画像形
成装置の普及には目覚ましものがあり、その管理形態と
して、公衆回線網を利用して複写機等の画像形成装置を
オンラインでサービスセンタ等に設置された管理装置と
接続可能にしたシステムが知られている。即ち、遠隔地
に設置されている複数の複写機を1ヶ所に設けたホスト
マシンによって集中的に管理することにより、各複写機
の使用状況の集計に利用したり、複写機のメンテナンス
等に利用するようにしたものである。メンテナンスの内
容としては、複写機の自己診断による管理装置への自己
発呼や、管理装置側から複写機をアクセスして各部を調
整する、といったことが行われている。
【0003】ここに、複写機の自己診断による自動発呼
は、通信の緊急度(優先度)によって異なる処理を行う
場合がある。例えば、特開平3−292043号公報に
よれば、緊急度の高い項目と低い項目とで別時間帯に送
信するようにしている。即ち、緊急度の高い通信は即時
に送信し、緊急度の低い通信は即時に行わず1日に1度
などの特定の発呼時間を設けて、期間分のデータをまと
めたり、回線トラフィック量の少ない時間帯に通信を行
うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、緊急度の高
い通信要求と緊急度の低い通信要求とが同時期或いは同
時に発生するケースも多々あり得るが、従来の制御方式
の場合、必ずしもシステムとして効率のよい通信制御と
なっておらず、改善の余地がある。例えば、緊急度の低
い通信要求の通信を行っている最中に他の通信要求が発
生した場合に、緊急度の低い通信を中断させて他の通信
要求の通信を先に行うことが考えられるが、このために
は、通信の中断などの処理が必要となり、通信内容が冗
長となってしまう。かといって、緊急度の低い通信要求
の終了を待つとなると、ユーザにとって通信待ち時間が
長くなってしまう等の不便さを生ずる。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像形成
装置管理システムは、通信回線を介して接続される画像
形成装置と管理装置とを有し、前記画像形成装置から前
記管理装置への通信要求が発生した際、緊急度の高い通
信要求に対しては即座に通信を行い、緊急度の低い通信
要求に対してはその通信要求を保持して特定の時刻又は
時間帯に通信を行うようにした画像形成装置管理システ
ムにおいて、送信の完了していない緊急度の低い通信要
求が保持された状態で緊急度の高い通信要求が発生した
ときにこの緊急度の高い通信要求の通信に連続させて保
持されている前記緊急度の低い通信要求の通信を同時に
行わせる付随通信制御手段を設けたものである。
【0006】
【0007】請求項記載の画像形成装置管理システム
は、通信回線を介して接続される画像形成装置と管理装
置とを有し、前記画像形成装置から前記管理装置への通
信要求が発生した際、緊急度の高い通信要求に対しては
即座に通信を行い、緊急度の低い通信要求に対してはそ
の通信要求を保持して特定の時刻又は時間帯に通信を行
うようにした画像形成装置管理システムにおいて、送信
の完了していない緊急度の低い通信要求が保持された状
態で緊急度の高い通信要求が発生したときにこれらの通
信要求の組合せを判定する通信種別組合せ判定手段と、
緊急度の高い通信により通信不要となる緊急度の低い通
信要求なる特定の組合せと判定されたときには緊急度の
高い通信要求の通信を行った後に前記緊急度の低い通信
要求を取消す通信要求自動取消手段と、特定の組合せ以
外の組合せと判定されたときには緊急度の高い通信要求
の通信に連続させて保持されている前記緊急度の低い通
信要求の通信を同時に行わせる付随通信制御手段とを設
けたものである。
【0008】請求項記載の画像形成装置管理システム
は、通信回線を介して接続される画像形成装置と管理装
置とを有し、前記画像形成装置から前記管理装置への通
信要求が発生した際、緊急度の高い通信要求に対しては
即座に通信を行い、緊急度の低い通信要求に対してはそ
の通信要求を保持して特定の時刻又は時間帯に通信を行
うようにした画像形成装置管理システムにおいて、緊急
度の低い通信要求の通信中に緊急度の高い特定の通報要
因による通信要求が発生したときに緊急度の低い前記通
信要求の通信を一時中断してこの特定の通報要因による
通信要求の通信を行わせる特定通信優先割込制御手段を
設けたものである。
【0009】請求項記載の画像形成装置管理システム
は、請求項記載の画像形成装置管理システムにおける
緊急度の高い特定の通報要因による通信要求を、ユーザ
による意図的な通報要因による通信要求としたものであ
る。
【0010】請求項記載の画像形成装置管理システム
は、請求項又は記載の画像形成装置管理システムに
加え、緊急度の高い特定の通報要因による通信要求の通
信終了後に、一時中断した緊急度の低い通信要求の通信
を再開させる通信復帰制御手段を設けたものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の画像形成装置管理システムにお
いては、送信の完了していない緊急度の低い通信要求が
保持された状態で緊急度の高い通信要求が発生したとき
には付随通信制御手段によってこの緊急度の高い通信要
求の通信に連続させて保持されている緊急度の低い通信
要求の通信を同時に行わせるので、回線接続が1度で済
み、システムとして通信時間や通信コストの低減を図る
ことができる。
【0012】
【0013】請求項記載の画像形成装置管理システム
においては、これらの組合せ形態として、同時的に発生
した緊急度の高い通信要求と緊急度の低い通信要求との
関係によって、緊急度の低い通信要求に関して付随させ
て同時に通信させたり通信要求を取消して通信を行わな
い対応をとることができ、システムとして通信時間や通
信コストの低減を図りつつ、同時的に発生した緊急度の
高い通信要求と緊急度の低い通信要求との関係に応じた
最適な通信を行わせることができる。
【0014】請求項記載の画像形成装置管理システム
においては、緊急度の低い通信要求の通信中に緊急度の
高い特定の通報要因による通信要求が発生した場合のみ
特定通信優先割込制御手段によって緊急度の低い通信要
求の通信を一時中断してこの特定の通報要因による通信
要求の通信を行わせるので、通信要求の通報要因に応じ
た通信を的確に行うことができる。
【0015】特に、請求項記載の画像形成装置管理シ
ステムにおいては、緊急度の高い特定の通報要因による
通信要求を、ユーザによる意図的な通報要因による通信
要求としているので、ユーザの通報待ち時間が長くなる
ことがないと同時に、その他の通報要因による場合には
現在の通信が緊急度の低い通信要求によるものであって
もその通信を中断させることがないため、中断等の不必
要な通信処理を行わないので、通信効率が低下すること
がなくなる。
【0016】請求項記載の画像形成装置管理システム
においては、緊急度の高い特定の通報要因による通信要
求の通信終了後に、通信復帰制御手段によって一時中断
した緊急度の低い通信要求の通信を再開させるので、通
信を中断した場合でも通報すべき情報が失われることな
く、確実に通報を行わせることができる。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、本実施例が適用される画像形成装置管理シス
テムの概念的構成例を図2に示す。このシステムは、サ
ービス拠点などに設置されている管理装置1とユーザ
A,Bの元に設定されている複写機(適宜、「PPC」
として示すものとする)2等の画像形成装置なる機器と
を公衆回線網(通信回線)3を介して接続することによ
り構築されている。各ユーザA,B側には管理装置1と
の通信を制御するための通信コントロール装置4がイン
タフェース装置として設置されており、各ユーザA,B
元の複写機2は自己の通信コントロール装置4に接続さ
れている。これらの通信コントロール装置4には電話機
5やファクシミリ6が接続可能になっており、ユーザ
A,Bの既存の回線に挿入する形で設置が可能になって
いる。通信コンロール装置4には複数の複写機2が接続
可能になっているが、もちろん、単数の場合もある。こ
れらの複写機2は互いに同型のものである必要はなく異
なる機種であっても構わず、さらには、複写機以外の機
器(ファクシミリ、レーザプリンタ等)であっても構わ
ない。ここでは、説明の便宜上、1台の通信コントロー
ル装置4には最大5台の複写機2が接続可能であるとす
る。図示例は、ユーザAにおいては3台の複写機2が接
続され、ユーザBにおいては2台の複写機2が接続され
ているシステム構成例として示す。通信コントロール装
置4と複数の複写機2はRS‐485規格によりマルチ
ドロップされている。通信コントロール装置4と各複写
機2との間の通信制御は、基本型データ転送手順により
行われる。通信コントロール装置4を制御局としたセン
トラライズド制御のポーリング/セレクティング方式で
データリンクの確立を行うことにより、任意の複写機2
との通信が可能になっている。各複写機2はアドレス設
定スイッチによって固有の値を設定できるように構成さ
れており、これによって各複写機2のポーリングアドレ
ス、セレクティングアドレスが決定される。
【0018】ここに、各複写機2は上述したようにその
形式等を特に問わないものであるので、内部機構・作用
等は説明を省略するものとするが、その一部に設けられ
る操作部7の一例を図3に示す。操作部7上には各種キ
ー・表示類が設けられているが1つのキーに複数の表示
があるものはキーの押下によりローテーション表示をす
るもので、モードとしては両立しないように設定されて
いる。また、ガイダンス表示部8は操作及び警告のため
のメッセージを表示するようになっている。さらに、操
作部7の一部には、ユーザが後述するようなサービス要
求時にその旨を通報するための遠隔通報キー9が遠隔通
報表示部10とともに設けられている。もっとも、この
ように遠隔通報専用キーを設けず、他のキーの押下順
序、押下時間、押下組合せ等によって、この遠隔通報キ
ー9に相当する機能を確保するようにしてもよい。
【0019】また、通信コントロール装置4の構成・作
用を図4により説明する。公衆回線網3からの信号は切
り替え部11に入力されている。ここでは、公衆回線網
3側からの通信がこの通信コントロール装置4に接続さ
れている電話機5(又は、ファクシミリ6)宛のもので
あれば公衆回線網3側を電話機5(又は、ファクシミリ
6)に接続し、管理装置1側からの通信であれば公衆回
線網3側をモデム12に接続する。また、RS‐485
用トランシーバを用いた通信インタフェース13によっ
て複写機2側との通信を行う。これらの制御・処理は、
ROM14内の制御プログラムに従ってCPU15を中
心に行われる。RAM16には処理の中間結果などが格
納される他、通信テキストを一時的に格納しておくため
にも用いる。また、管理装置1側から通信コントロール
装置4の動作に必要な各種パラメータもこのRAM16
に書き込まれている。通常、通信コントロール装置4は
24時間連続通電を行い、常に、管理装置1と通信可能
な状態にしておくが、不慮の電源断などでこれらのパラ
メータの内容が失われることがないようにバッテリ17
によりバックアップしている。さらに、現在の日時を計
時する計時手段として機能する時計18や、トータルカ
ウンタ値自動発呼許可スイッチ19も設けられている。
【0020】次いで、管理装置1の構成例を図5により
説明する。この管理装置1は各種処理を実行するホスト
コンピュータ20と、管理データ等を格納しておくため
の磁気ディスク等の外部記憶装置21、表示用のディス
プレイ22、操作手段として機能するキーボード23、
プリンタ24及び公衆回線網3と接続するためのモデム
25により構成されている。
【0021】また、複写機2の電装制御系の構成例を図
6に示す。複写機本体の制御は、CPU26を中心とし
て、ROM27に記憶されている制御プログラムやデー
タに基づいて行われる。また、処理の中間結果などを蓄
えるためのRAM28も用意されている。A/Dコンバ
ータ29はランプ電圧、Pセンサ発光電圧、Pセンサ受
光電圧、電位センサ出力、ADSセンサ出力、ランプ光
量センサ出力、ドラム電流センサ出力及び定着サーミス
タ電圧を入力するために用いるものである。高圧電源ユ
ニット30は帯電チャージャ、分離チャージャ、転写チ
ャージャ、転写前チャージャ(PTC)、現像バイアス
に電力を供給するものである。モータ制御ユニット31
はメインモータの制御を行うためのものである。センサ
感度制御ユニット32はランプ光量センサの受光ゲイ
ン、ADSセンサの受光ゲイン、Pセンサの受光ゲイン
を可変するためのものである。ヒータ制御ユニット33
は定着ヒータの制御を行い、光学系制御ユニット34は
露光ランプの制御を行うためのものである。通信インタ
フェースユニット35は通信コントロール装置4との通
信を行うためのものであり、アドレス設定スイッチ36
によりその複写機固有のアドレスを1〜5の範囲で設定
し得るように構成されている。通信許可スイッチ37は
通信コントロール装置4との間の通信の許可/禁止を設
定するためのものである。
【0022】このような構成において、まず、遠隔通信
機能について図7を参照して説明する。複写機2上の遠
隔通報キー9が押下されると、図7(a)に示すよう
に、その複写機2から通信コントロール装置4へ遠隔通
報のデータが送信される。これを受信した通信コントロ
ール装置4は、予め通信コントロール装置4に設定され
ている管理装置1の電話番号を発呼し、遠隔通報データ
を送信する。管理装置1は、通常、サービス拠点などに
設置されている。このとき、通信コントロール装置4か
ら管理装置1へ送信されるデータは、通信コントロール
装置4が複写機2より受信した複数種類のデータの中か
ら、予め通信コントロール装置4に設定されている種類
のデータのみを管理装置1へ送信する。この設定に関し
ては、管理装置1から公衆回線網3を通して通信コント
ロール装置4に設定可能に構成されている。通信コント
ロール装置4が所定のデータを管理装置1へ送信し終わ
ると、通信コントロール装置4は送信元の複写機2に対
して、通信コントロール装置4と管理装置1との間の通
信の結果を表す通報結果報告を送信する。これにより、
送信元の複写機2は、通信が正常に終了したか、何らか
の異常により通信ができなかったかを知ることができ
る。
【0023】また、通常、複写機2には自己診断機能が
備わっており、例えば、定着温度の異常を検知した場合
や、各調整箇所の電子ボリュームによる調整が不能な場
合など、複写機2が危険状態又は使用不能な状態になっ
た場合に、「エラー」若しくは「サービスマンコール」
のような形でユーザやサービスマンに知らせることが一
般的に行われている。このような複写機2の自己診断機
能により異常が検知された場合にも、その複写機2から
通信コントロール装置4へ図7(b)に示すように自己
診断異常による遠隔通報のデータを送信する。この遠隔
通報データを受信した通信コントロール装置4は、上記
の遠隔通報キー9が押下された場合と同様に、管理装置
1へ遠隔通報データを送信し、通信終了時に送信元の複
写機2に通報結果報告を送信する。
【0024】さらに、自己診断機能によって、異常状態
には至っていないが、異常状態に極く近い場合など、メ
ンテナンスを行ったほうが好ましいと複写機2が判断し
た場合に、警告として、通信コントロール装置4へ事前
警告の遠隔通報データを同様に通報する(図7
(c))。自己診断異常による遠隔通報の場合は、必然
的に複写機2は使用不可状態になっているが、この事前
警告による遠隔通報の場合には、複写機2は使用可能状
態のままとし、通信中であっても原稿がセットされスタ
ートキーが押下されば複写動作を行う。もちろん、複写
処理によって複写機2のコントローラの負荷が重い場合
や、送信データ中に含まれる内容が複写動作によって変
更されて整合性がとれなくなる可能性がある場合には、
通信を中断してもよい。
【0025】このような事前警告の遠隔通報データは緊
急性が低いため、これを受信した通信コントロール装置
4は即座には管理装置1へ送信せずその要求を保持し、
通信コントロール装置4に接続されている電話機5やフ
ァクシミリ6の利用頻度が少ない時間帯や、公衆回線網
3のトラフィック量の少ない時間帯などのような、通信
に都合のよい時刻に送信を行う。この時刻は、管理装置
1から通信コントロール装置4に対して設定可能となっ
ている。また、事前警告の遠隔通報は、他の遠隔通報の
場合と異なり、通報結果報告を複写機2には送信しな
い。
【0026】一方、管理装置1側から複写機2へアクセ
スする場合について図8を参照して説明する。管理装置
1から複写機2へのアクセスには、目的別に大別して、
Read 要求、Write要求、Execute要求の3種類があ
る。Read 要求とは、複写機2内のロギングデータ、各
種設定値、各種センサの出力値などを読み出す処理であ
る。Write要求とは、各種設定値などを管理装置1から
データを送って書換える処理である。Execute要求と
は、複写機2に対してテスト動作などを行わせる処理で
ある。図8(a)はRead 要求処理、同図(b)はWri
te要求処理、同図(c)はExecute要求処理を示す。何
れの場合も、管理装置1から目的の複写機2が接続され
ている通信コントロール装置4へダイヤルし、通信コン
トロール装置4は管理装置1からこれらの要求データを
受信する。要求データを受信した複写機2は、要求内容
を処理した後に要求に対する応答を通信コントロール装
置4へ送信する。通信コントロール装置4はこれを管理
装置1へ送信し、1つの処理単位を終了する。
【0027】同様に、管理装置1側から通信コントロー
ル装置4へアクセスする場合について図9を参照して説
明する。管理装置1から通信コントロール装置4へのア
クセスには、目的別に大別して、Read 要求、Write要
求、Execute要求の3種類がある。Read 要求とは、通
信コントロール装置4内の設定パラメータやステータス
を読み出す処理や、予め、通信コントロール装置4が複
写機2内部の情報を読み出して通信コントロール装置4
内部に記憶されている場合にはこれを読み出す処理であ
る。Write要求とは、通信コントロール装置4のパラメ
ータを管理装置1からデータを送って設定する処理であ
る。Execute要求とは、通信コントロール装置4に対し
て機能チェックなどのテスト動作などを行わせる処理で
ある。図9(a)はRead 要求処理、同図(b)はWri
te要求処理、同図(c)はExecute要求処理を示す。
【0028】また、管理装置1を用いずに、通信コント
ロール装置4から複写機2へりアクセス(Read 処理)
も可能であり、この場合のアクセスを図10に示す。こ
の通信コントロール装置4から複写機2へのアクセス
は、通信コントロール装置4が複写機2内部の情報を読
み出して通信コントロール装置4内部にデータを保留し
ておき、後で管理装置1からの読み出しを可能にするた
めの読み出し処理である。
【0029】ここに、上記のような処理動作を行うため
に通信コントロール装置4内にセットされるパラメータ
の一覧を表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】各アドレス(アドレス1〜5)の複写機2
毎に、その複写機2の機種番号とシリアル番号が登録さ
れており、複写機2からの通報時にこれを付加して管理
装置1へ送信したり、管理装置1からのアクセス時に選
択すべき複写機2のアドレスを決定するために用いる。
また、各遠隔通報理由毎に通報先電話番号、リダイヤル
の回数や間隔、管理装置1へ送信するデータの種類が設
定されている。事前警告の遠隔通報には管理装置1への
通報時刻も設定される。パラメータの各ブロックにはチ
ェックサムなどによって、パラメータの値が書換えられ
たり失われた場合に、これを検知することができる。こ
れらのパラメータは管理装置1側から公衆回線網3を通
して書き込まれるが、パラメータ設定用の携帯装置を通
信コントロール装置4に直接接続して書き込んだり、通
信コントロール装置4上に操作手段を設けて設定する構
成にしてもよい。
【0032】また、前述した遠隔通報時の通信データの
フォーマットの一例を図11に示す。同図(a)は複写
機2から通信コントロール装置4へのデータフォーマッ
ト例を示す。先頭フィールドは通報理由コードであり、
遠隔通報キー9による遠隔通報か、自己診断異常による
遠隔通信か、事前警告のための遠隔通信かの種別を表し
ている。この後のフィールドに複写機2内部の情報、例
えば、ジャム発生回数、自己診断異常発生回数、コピー
枚数、複写機状態などの情報が続く。ここに、複写機状
態なる情報は、トナー、オイル、コピー用紙等の消耗品
の状況や、各種センサの出力値、各種調整箇所の設定
値、ユニットの接続状態などの情報である。
【0033】同図(b)は通信コントロール装置4から
管理装置1へのデータフォーマットである。複写機2か
らのデータに加え、先頭に情報発生源となった複写機2
を特定するために、機種番号とシリアル番号のフィール
ドが加えられている。また、後部に通信コントロール装
置4内の時計18により通報要因が発生した時刻が付加
される。データ部分は、通信コントロール装置4に設定
されているパラメータによって管理装置1へ送信するデ
ータの種類が変化するが、この例では、自己診断異常発
生回数と複写機状態のみを管理装置1へ送信するように
通信コントロール装置4へパラメータがセットされてい
る場合を示す。同図(c)は通信コントロール装置4か
ら管理装置1への通報を終了した時点で複写機2に送信
される通報結果報告のデータフォーマットを示す。
【0034】一方、管理装置1から複写機2へのアクセ
ス時のデータフォーマット例を図12に示す。まず、同
図(a)はRead 処理時のデータフォーマットを示す。
管理装置1から通信コントロール装置4へは対象とする
複写機2の機種番号とシリアル番号に続いてRead 処理
を表す要求コードとRead を行う項目のコードが送信さ
れる。通信コントロール装置4から複写機2へは、機種
番号とシリアル番号のフィールドが取り除かれ、Read
要求コードと項目コードのみが送られる。これを受信し
た複写機2は、Read 応答コードと受信した項目コード
に続いて、要求されたデータを通信コントロール装置4
に対して送信する。通信コントロール装置4では再び機
種番号とシリアル番号を付加して管理装置1へ送信す
る。同図(b)はWrite処理時のデータフォーマットを
示す。複写機2へ向かう通信では、Read 処理と比べ
て、項目コードに続いて書き込むデータが付加される。
管理装置1へ向かう通信では、項目コードのフィールド
に続いて実際に複写機2に書き込んだデータが送られ
る。通常は、複写機2が受信した書き込みデータと複写
機2が送信する書き込んだデータとは一致するが、受信
したデータが有効範囲を外れていた場合などに境界値へ
丸めてデータを書き込むこともあり、このような場合に
は一致しない。同図(c)はExecute処理時のデータフ
ォーマットを示す。複写機2へ向かう通信では項目コー
ドだけで動作対象が特定できない場合に、動作内容を補
足するためのコードが項目コードに続く。要求された動
作を実行した複写機2は、動作結果情報を管理装置1側
へ送信する。
【0035】また、管理装置1から通信コントロール装
置4へのアクセス時のデータフォーマットを図13に示
す。即ち、同図(a)はRead 処理時のアクセス及び応
答、同図(b)はWrite処理時のアクセス及び応答、同
図(c)はExecute処理時のアクセス及び応答のデータ
フォーマットを示す。管理装置1から複写機2へのアク
セス時(図12)とほぼ同一のデータフォーマットであ
るが、機種番号とシリアル番号に代えて、通信コントロ
ール装置4を示すコードが用いられている。
【0036】さらに、通信コントロール装置4から複写
機2へのアクセス時(アクセス及び応答)のデータフォ
ーマットを図14に示す。図12中に示した管理装置1
から複写機2へアクセスする場合における、通信コント
ロール装置4と複写機2との間のデータフォーマットと
同一になっている。これにより、複写機2は管理装置1
からのアクセスと通信コントロール装置4からのアクセ
スの区別を行う必要がなく、同様に扱うことができるよ
うに設定されている。
【0037】続いて、複写機2の通報制御処理を図15
に示すフローチャートを参照して説明する。通信許可ス
イッチ37がオンである場合に、遠隔通報キー9の押
下、自己診断機能による異常検知、又は、事前警告の必
要な状態であるかの何れかの遠隔通報が必要な状態にな
った場合、各々の通報処理を行う。
【0038】そこで、複写機2の遠隔通報キー9による
遠隔通報の制御処理を図16に示すフローチャートを参
照して説明する。まず、通信コントロール装置4に対し
て遠隔通報キー9による遠隔通報データの送信を行う。
通信コントロール装置4の無応答など、通報が正常に行
えなかった場合は、操作部7上でその旨の表示を行い、
ユーザに知らせる。通信コントロール装置4へ正常にデ
ータ送信された場合は、タイムアウト判定用のタイマを
リセットし、通信コントロール装置4からの通報結果報
告を待つ。本実施例では、タイムアウト時間を3分間と
しており、3分以内に通報結果報告を受信しなかった場
合をタイムアウトとして、通報失敗の旨を操作部7上に
表示してユーザに知らせるように設定されている。タイ
ムアウト時間内に通報結果報告を受信した場合は、報告
内容が通報成功であった場合は通報が完了した旨を、失
敗であった場合にはその旨を各々表示してユーザに知ら
せる。
【0039】また、複写機2の自己診断異常による遠隔
通報の制御処理を図17のフローチャートに示す、通信
コントロール装置4へ送信するデータが自己診断異常に
よるデータであること、及び、タイムアウト時間が20
分であること以外は、図16で説明した遠隔通報キー7
による遠隔通報と同様の制御である。
【0040】さらに、複写機2の事前警告による遠隔通
報の制御処理を図18のフローチャートに示す。通信コ
ントロール装置4に対して事前警告による遠隔通報デー
タの送信を行う。
【0041】一方、通信コントロール装置4からアクセ
スされた場合の複写機2の制御処理を図19に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。通信許可スイッチ37
がオンである場合に、通信インタフェースユニット35
に受信データがあった場合、これを受信して先頭フィー
ルドによって要求された処理を判断して、Read 処理、
Write処理及びExecute処理の何れかの処理を行う。何
れのコードでもない場合は、エラーコードを返送する。
【0042】ここに、Read 処理、Write処理及びExe
cute処理を各々図20〜図22のフローチャートに示
す。Read 処理を示す図20において、複写機2が受信
した項目コードが正しいものであれば、要求されたデー
タを送信し、正しくなければエラーコードを返送する。
また、Write処理を示す図21において、受信した項目
コードが正しくなければエラーコードを返送し、項目コ
ードが正しければ書き込む値をチェックし、有効範囲内
であればそのままその値を書き込む。有効範囲外であっ
た場合は、その項目が有効範囲の境界値にデータを丸め
込んでよいものであればその境界値を書き込む。境界値
に丸めて書き込んでよいか否かは、項目コード毎に決め
られている。例えば、定着温度の設定のように有効範囲
内であっても書換えの影響の大きいものや、数値の大き
さの意味のないサービスセンタの電話番号などは境界値
への丸めを禁止し、オートリセット時間のように画質に
影響がない項目は便宜を図るために境界値への丸めを許
可する。例えば、オートリセット時間を可能な限り、長
時間にしたいような場合、書き込む値を桁数一杯の最大
値にすれば、自動的に最大値が複写機2側で選択され
る。Execute処理を示す図22において、受信した項目
コードが正しくなければエラーコードを返送する。項目
コードが正しい場合は、その項目に動作内容補足が必要
な項目であるかどうかを判断し、必要でなければ指定さ
れた動作を行い、動作結果情報を返送する。動作内容補
足が必要な項目の場合は、補足された情報に従って動作
を行うが、動作内容補足が有効範囲外のデータであれ
ば、エラーコードを送信して処理を終了する。
【0043】次いで、このような処理を伴う通信コント
ロール装置4と複写機2との間の通信の手順を図23な
いし図25を参照して説明する。図23は、通信コント
ロール装置4に例えば5台の複写機2(P1〜P5)が
接続されている場合において、アイドル状態の通信シー
ケンスを示すものである。通信コントロール装置4は各
複写機2のポーリングアドレスを用いて順次ポーリング
シーケンスを送信するポーリングサイクルを実行する。
自機のポーリングアドレスでポーリングされた複写機2
は、送信テキストがなければ否定応答を通信コントロー
ル装置4に送信する。通信コントロール装置4は、他に
通信処理のない通常の状態では、このポーリングサイク
ルを繰返している。図24は、例えばアドレス2の複写
機2に遠隔通報の送信テキストがある場合の通信シーケ
ンスを示す。自機のアドレスでポーリングされた後に通
信インタフェース13のライン上へ送信テキストを送出
する。
【0044】図25は、例えば通信コントロール装置4
からアドレス5の複写機2へ通報結果報告のテキストを
送信する例の通信シーケンスを示す。現在行っているポ
ーリングを終結後、目的の複写機2のセレクティングア
ドレスを用いてセレクティングシーケンスを送信し、複
写機2へテキストを送信する。テキスト送信後は、元の
ポーリングサイクルに復帰する。
【0045】図26は管理装置1又は通信コントロール
装置4から例えばアドレス3の複写機2をアクセスした
場合の、通信コントロール装置4と複写機2との間の通
信シーケンスを示す。通信コントロール装置4が目的の
複写機2をセレクティングし、Read 要求、Write要求
及びExecute要求の何れかのテキストを送信する。この
直後に、同一複写機2に対してポーリングを行い、要求
に対する応答の受信を行う。実際は、図23で示される
ようなポーリングサイクル中にこのシーケンスが挿入さ
れることになる。
【0046】しかして、本発明の特徴とする通信コント
ロール装置4から管理装置1への通報処理の制御につい
て説明する。まず、図1は請求項1記載の発明に相当す
る処理例として通信コントロール装置4が複写機2から
データを受信した場合の処理を示すフローチャートであ
る。ここに、前述したように、遠隔通報の内、自己診断
異常による通報及び遠隔通報キー7の操作による通報
を、緊急度の高い通信要求とし、事前警告の通報を緊急
度の低い通報とする。まず、複写機2から受信したデー
タが、事前警告の遠隔通報であった場合、事前警告フラ
グをセットして事前警告の遠隔通報要求があることを記
憶しておく(緊急度の低い通信要求の保持)。一方、受
信データが自己診断異常による遠隔通報又は遠隔通報キ
ー7の操作による遠隔通報である場合、即時に管理装置
1へ回線を接続し、受信した自己診断異常による遠隔通
報又は遠隔通報キー7の操作による遠隔通報のデータを
管理装置1へ送信する。同時に、事前警告フラグがセッ
トされていれば、自己診断異常による遠隔通報又は遠隔
通報キー7の操作による遠隔通報のデータの送信に引き
続き、事前警告データも管理装置1へ送信し、その終了
後に事前警告フラグをリセットし、回線を断にし、通信
を終了する。即ち、図1中にで示す制御処理を実行す
る部分が、付随通信制御手段を構成している。
【0047】このような通信制御によれば、事前警告の
遠隔通報が、即時に通信が行われる自己診断異常による
遠隔通報又は遠隔通報キー7の操作による遠隔通報によ
る通信を利用して、付随的であるが同時に通信が行われ
るので、回線接続が1度で済むものとなり、システムと
して通信時間や通信コストの低減を図れ、通信効率のよ
いものとなる。
【0048】次いで、図27は参考処理例として通信コ
ントロール装置4が複写機2からデータを受信した場合
の処理を示すフローチャートである。まず、複写機2か
ら受信したデータが、事前警告の遠隔通報であった場
合、事前警告フラグをセットして事前警告の遠隔通報要
求があることを記憶しておく(緊急度の低い通信要求の
保持)。一方、受信データが自己診断異常による遠隔通
報又は遠隔通報キー7の操作による遠隔通報である場
合、即時に管理装置1へ回線を接続し、受信した自己診
断異常による遠隔通報又は遠隔通報キー7の操作による
遠隔通報のデータを管理装置1へ送信し、送信終了後に
回線を断にする。このような送信後に、事前警告フラグ
がセットされ、かつ、その事前警告フラグが受信データ
を送信したことにより保持されている事前警告通報が不
要となるかどうかを判断する。即ち、で示す判断処理
を実行する部分が、通信要求の組合せが特定の組合せの
ものであるかを判定する通信種別組合せ判定手段を構成
している。自己診断異常による遠隔通報又は遠隔通報キ
ー7の操作による遠隔通報の実行により事前警告通報が
不要となるか否かの判断は、予め、自己診断異常による
遠隔通報、遠隔通報キー7の操作による遠隔通報の各種
類に対して通報が不要となる事前警告の種類を記述した
テーブルを用意しておけばよい。例えば、複写機2内の
ある検出値が正常値の±20%を外れる場合に通報する
自己診断異常に対して、検出値が正常値の±10%を外
れる場合に通報する事前警告をその対象として設定して
おけばよい。事前警告通報が不要となると判定された場
合には、の処理を実行する通信要求自動取消手段によ
って、事前警告フラグがリセットされる。
【0049】このような通信制御によれば、事前警告の
遠隔通報要求が発生している場合であっても、同時的に
発生した自己診断異常による遠隔通報又は遠隔通報キー
7の操作による遠隔通報なる緊急度の高い通信内容に通
信内容が包含されるなど、事前警告の遠隔通報が不要に
なった場合には、この事前警告の遠隔通報を行わないた
め、システムとして通信時間や通信コストの低減を図れ
る通信効率のよいものとなる。
【0050】さらに、図28は請求項記載の発明に相
当する処理例として通信コントロール装置4が複写機2
からデータを受信した場合の処理を示すフローチャート
である。この処理は、上述したような図1及び図27に
示した処理を組合せたものである。まず、複写機2から
受信したデータが、事前警告の遠隔通報であった場合、
事前警告フラグをセットして事前警告の遠隔通報要求が
あることを記憶しておく(緊急度の低い通信要求の保
持)。一方、受信データが自己診断異常による遠隔通報
又は遠隔通報キー7の操作による遠隔通報である場合、
即時に管理装置1へ回線を接続し、受信した自己診断異
常による遠隔通報又は遠隔通報キー7の操作による遠隔
通報のデータを管理装置1へ送信する。このような送信
後に、事前警告フラグがセットされ、かつ、その事前警
告フラグが受信データを送信したことにより保持されて
いる事前警告通報が不要となるかどうかを通信種別組合
せ判定手段により判断する。事前警告通報が不要とな
ると判定された場合には、通信要求自動取消手段によ
って、事前警告フラグがリセットされる。事前警告通報
が不要ではないと判定された場合には、付随通信制御手
段によって、自己診断異常による遠隔通報又は遠隔通
報キー7の操作による遠隔通報のデータの送信に引き続
き、事前警告データも管理装置1へ送信し、その終了後
に事前警告フラグをリセットし、回線を断にし、通信を
終了する。
【0051】よって、このような通信制御によれば、図
1及び図27に示した双方の処理制御の効果が得られる
ものとなる。即ち、事前警告の遠隔通報のような緊急度
の低い通信要求が存在する状態で、自己診断異常による
遠隔通報又は遠隔通報キー7の操作による遠隔通報のよ
うに緊急度の高い通信要求が発生した場合に、両通信の
関係に応じた、最適な通信制御を採れるものとなり、シ
ステムとして一層効率のよい通信を行うことができる。
【0052】なお、図29に通信コントロール装置4か
ら管理装置1への事前警告による遠隔通報による通信時
の処理例のフローチャートを示す。通信コントロール装
置4内のパラメータ中に設定されている事前警告を行う
時刻に達し、かつ、事前警告フラグがセットされていれ
ば、管理装置1へ回線を接続して事前警告データを送信
する。
【0053】さらに、図30は請求項ないし記載の
発明の相当する処理例による通報制御を示すフローチャ
ートであり、実質的に図15に示した処理に代わるもの
である。ここに、前述したように、遠隔通報の内、事前
警告の通報を緊急度の低い通報とし、自己診断異常によ
る通報及び遠隔通報キー7の操作による通報を緊急度の
高い通信要求とするが、中でも、遠隔通報キー7の操作
による通報を緊急度の高い特定の通報要因による通信要
求、特にユーザによる意図的な通報要因による通信要求
とする。通信許可スイッチ37がオフである場合には、
通報は一切行わない。遠隔通報キー7が押下されたとき
に、事前警告による遠隔通報中であれば、事前警告によ
る遠隔通報を一時中断して通報中断フラグをセットする
とともに、要求のあった遠隔通報キー7による遠隔通報
の通信を即座に行う。よって、図30中にで示す処理
を実行する部分が、特定通信優先割込手段を構成する。
ここに、遠隔通報キー7が押下されたときに、通信中で
あっても、事前警告によるものでなければ(例えば、自
己診断異常による遠隔通報の通信中)、その通信が終了
するのを待ってから、遠隔通報キー7による遠隔通報を
行うことになる。このような遠隔通報キー7による遠隔
通報の終了後に、一時中断した事前警告の通報(通報中
断フラグがセットされている)を再開するために、この
通報中断フラグをリセットし、その通信を再開する。よ
って、図30中にで示す処理を実行する部分が通信復
帰制御手段を構成する。一方、自己診断異常発生時にお
いて、遠隔通報中(遠隔通報キー7による遠隔通報、事
前警告よる遠隔通報を問わず)であれば、上記のような
割込み処理を行わず、その通信処理の終了を待ってから
行う。よって、図30に示すような通信制御によれば、
事前警告の通報中のように緊急度の低い通信要求の通信
中に緊急度の高い特定の通報要因による通信要求、具体
的には、ユーザが遠隔通報キー7操作により意図的に行
う遠隔通報の要求が発生した場合のみ特定通信優先割込
制御手段によって緊急度の低い通報要因による通信要
求の通信を一時中断してこの特定の通報要因による通信
要求の通信を行わせるので、通信要求の通報要因に応じ
た通信を的確に行うことができる。特に、ユーザによる
意図的な通報要因による通信要求を対象としているの
で、ユーザの通報待ち時間が長くなることがないと同時
に、その他の通報要因による場合には現在の通信が緊急
度の低い通信要求によるものであってもその通信を中断
させることがないため、中断等の不必要な通信処理を行
わないので、通信効率が低下することがなくなる。ま
た、緊急度の高い特定の通報要因による通信要求の通信
終了後には、通信復帰制御手段によって一時中断した
緊急度の低い通信要求の通信を再開させるので、通信を
中断した場合でも通報すべき情報が失われることなく、
確実に通報を行わせることができる。
【0054】なお、上述した説明では、緊急度の高い通
信要求と緊急度の低い通信要求との判断を通信コントロ
ール装置4で行うようにしたが、同様な制御を複写機2
で行わせることも可能である。また、複写機側の構成
を、複写機2と通信コントロール装置4とからなるもの
として説明したが、複写機2が直接的に公衆回線網3と
接続される構成の場合でも同様な制御は可能である。よ
って、本発明を実施する上で、通信コントロール装置4
は必須ではない。
【0055】ところで、前述した説明のように、通信コ
ントロール装置4をインタフェース装置として複写機2
側と管理装置1側とを接続するように構成した場合、公
衆回線網3との通信のための通信コントロール装置4に
対して、その動作に関する各種情報をスイッチにより設
定したり、管理装置1側から公衆回線網3を介して設定
し得るように構成される(外部設定手段)。このような
通信コントロール装置4内に設定される各種情報には、
例えば、表1等で前述したように、自動発呼先の電話番
号などの情報があり、不用意に書換えられた場合にはシ
ステムが機能しなくなるばかりでなく、第三者に迷惑を
かけたり、さらには、画像形成装置(複写機2)のデー
タが漏洩する可能性もある。このため、通信コントロー
ル装置4内の情報の書換えには暗証コードを設けるなど
のセキュリティ対策が必要であることは当然であるが、
万が一、第三者により故意に書換えられたり、管理装置
1から誤って書換えられてしまうこともあり得る。そこ
で、本実施例では、通信コントロール装置4内の情報が
書換えられたことを容易に知り得る対策も講じられてい
る。
【0056】基本的には、通信コントロール装置4の動
作に関する各種情報を通信コントロール装置4内に外部
から外部設定手段にて設定可能なシステムにおいて、通
信コントロール装置4の動作に関する情報を外部から設
定する度に、同一にならないユニークなコードを生成し
て、このコードを通信コントロール装置4内に記録する
ように構成すればよい。これによれば、通信コントロー
ル装置4内の情報が書換えられた場合には、その旨が自
動的に記録されるため、情報の書換えの有無を容易に知
ることができる。
【0057】さらには、例えば、通信コントロール装置
4の動作に関する各種情報を通信コントロール装置4内
に外部から外部設定手段にて設定可能なシステムにおい
て、通信コントロール装置4の動作に関する情報を外部
から設定した回数を計数する手段と、通信コントロール
装置4の動作に関する情報を設定した回数を通信コント
ロール装置4内に記録する手段とを設けるように構成し
てもよい。図31はこの方式による管理装置1から通信
コントロール装置4へのWrite処理時における通信コン
トロール装置4内の制御を示すフローチャートである。
まず、指定された項目のWrite動作を行う。そして、そ
れが前述したような通信コントロール装置4内のパラメ
ータであった場合には、現在のパラメータの書込み回数
をカウントアップし(計数手段)、計数結果、即ち、
書込回数を記録する(記録手段)。これによれば、通
信コントロール装置4内の情報が書換えられた頻度を知
ることもできる。
【0058】或いは、例えば、通信コントロール装置4
の動作に関する各種情報を通信コントロール装置4内に
外部から外部設定手段にて設定可能なシステムにおい
て、現在の日時を計時する手段(時計18)を利用し、
通信コントロール装置4の動作に関する情報を設定した
場合にその設定日時を通信コントロール装置4内に記録
するように構成してもよい。図32はこの方式による管
理装置1から通信コントロール装置4へのWrite処理時
における通信コントロール装置4内の制御を示すフロー
チャートである。まず、指定された項目のWrite動作を
行う。そして、それが前述したような通信コントロール
装置4内のパラメータであった場合には、時計18から
現在日時を読出し、この現在日時を記録する。これによ
れば、通信コントロール装置4内の情報が書換えられた
日時を知ることもできる。
【0059】ところで、これらの方式により通信コント
ロール装置4に記録されたこれらの情報は、通信コント
ロール装置4自体に表示を行わせる機能を持たせてもよ
いが、管理装置1側から読出せる構成とすれば、管理装
置1側でパラメータの書換え情報を知ることができる。
さらに、パラメータを書換えた履歴を管理装置1側で管
理すれば、通信の度に、パラメータの書換えの有無チェ
ックを行うこともできる。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の発明の画像形成装置管理
システムは、通信回線を介して接続される画像形成装置
と管理装置とを有し、前記画像形成装置から前記管理装
置への通信要求が発生した際、緊急度の高い通信要求に
対しては即座に通信を行い、緊急度の低い通信要求に対
してはその通信要求を保持して特定の時刻又は時間帯に
通信を行うようにした画像形成装置管理システムにおい
て、送信の完了していない緊急度の低い通信要求が保持
された状態で緊急度の高い通信要求が発生したときにこ
の緊急度の高い通信要求の通信に連続させて保持されて
いる前記緊急度の低い通信要求の通信を同時に行わせる
付随通信制御手段を設けたので、送信の完了していない
緊急度の低い通信要求が保持された状態で緊急度の高い
通信要求が発生した場合でも、回線接続が1度で済み、
システムとして通信時間や通信コストの低減を図ること
ができる。
【0061】
【0062】請求項記載の発明の画像形成装置管理シ
ステムは、通信回線を介して接続される画像形成装置と
管理装置とを有し、前記画像形成装置から前記管理装置
への通信要求が発生した際、緊急度の高い通信要求に対
しては即座に通信を行い、緊急度の低い通信要求に対し
てはその通信要求を保持して特定の時刻又は時間帯に通
信を行うようにした画像形成装置管理システムにおい
て、送信の完了していない緊急度の低い通信要求が保持
された状態で緊急度の高い通信要求が発生したときにこ
れらの通信要求の組合せを判定する通信種別組合せ判定
手段と、緊急度の高い通信により通信不要となる緊急度
の低い通信要求なる特定の組合せと判定されたときには
緊急度の高い通信要求の通信を行った後に前記緊急度の
低い通信要求を取消す通信要求自動取消手段と、特定の
組合せ以外の組合せと判定されたときには緊急度の高い
通信要求の通信に連続させて保持されている前記緊急度
の低い通信要求の通信を同時に行わせる付随通信制御手
段とを設けたので、緊急度の低い通信要求が存在する状
態で緊急度の高い通信要求が発生した場合に、同時的に
発生した緊急度の高い通信要求と緊急度の低い通信要求
との関係によって、緊急度の低い通信要求に関して付随
させて同時に通信させたり通信要求を取消して通信を行
わない対応をとることができ、システムとして通信時間
や通信コストの低減を図りつつ、同時的に発生した緊急
度の高い通信要求と緊急度の低い通信要求との関係に応
じた最適な通信を行わせることができる。
【0063】請求項記載の発明の画像形成装置管理シ
ステムは、通信回線を介して接続される画像形成装置と
管理装置とを有し、前記画像形成装置から前記管理装置
への通信要求が発生した際、緊急度の高い通信要求に対
しては即座に通信を行い、緊急度の低い通信要求に対し
てはその通信要求を保持して特定の時刻又は時間帯に通
信を行うようにした画像形成装置管理システムにおい
て、緊急度の低い通信要求の通信中に緊急度の高い特定
の通報要因による通信要求が発生したときに緊急度の低
い前記通信要求の通信を一時中断してこの特定の通報要
因による通信要求の通信を行わせる特定通信優先割込制
御手段を設けたので、通信要求の通報要因に応じた通信
を的確に行うことができる。
【0064】請求項記載の発明の画像形成装置管理シ
ステムは、請求項記載の発明の画像形成装置管理シス
テムにおける緊急度の高い特定の通報要因による通信要
求を、ユーザによる意図的な通報要因による通信要求と
したので、ユーザの通報待ち時間が長くなることがない
と同時に、その他の通報要因による場合には現在の通信
が緊急度の低い通信要求によるものであってもその通信
を中断させることがないため、中断等の不必要な通信処
理を行わないので、通信効率が低下を避けることができ
る。
【0065】請求項記載の発明の画像形成装置管理シ
ステムは、請求項又は記載の発明の画像形成装置管
理システムに加え、緊急度の高い特定の通報要因による
通信要求の通信終了後に、一時中断した緊急度の低い通
信要求の通信を再開させる通信復帰制御手段を設けたの
で、通信を中断した場合でも通報すべき情報が失われる
ことなく、確実に通報を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例中、請求項1記載の発明に相
当する処理例を示すフローチャートである。
【図2】システム構成を示すブロック図である。
【図3】複写機の操作部の構成例を示す概略平面図であ
る。
【図4】通信コントロール装置の構成例を示すブロック
図である。
【図5】管理装置の構成例を示すブロック図である。
【図6】複写機の構成例を示すブロック図である。
【図7】遠隔通報処理例を示す各装置間のデータ送受の
模式図である。
【図8】管理装置側から複写機へのアクセス時のデータ
送受を示す模式図である。
【図9】管理装置側から通信コントロール装置へのアク
セス時のデータ送受を示す模式図である。
【図10】通信コントロール装置側から複写機へのアク
セス時のデータ送受を示す模式図である。
【図11】遠隔通報時の通信データのフォーマット例を
示す模式図である。
【図12】管理装置から複写機へのアクセス時の通信デ
ータのフォーマット例を示す模式図である。
【図13】管理装置から通信コントロール装置へのアク
セス時の通信データのフォーマット例を示す模式図であ
る。
【図14】通信コントロール装置から複写機へのアクセ
ス時の通信データのフォーマット例を示す模式図であ
る。
【図15】複写機の通報制御を示すフローチャートであ
る。
【図16】複写機の遠隔通報キーによる遠隔通報制御を
示すフローチャートである。
【図17】複写機の自己診断異常による遠隔通報制御を
示すフローチャートである。
【図18】複写機の事前警告による遠隔通報制御を示す
フローチャートである。
【図19】通信コントロール装置からアクセスされた場
合の複写機の処理を示すフローチャートである。
【図20】そのRead 処理を示すフローチャートであ
る。
【図21】そのWrite処理を示すフローチャートであ
る。
【図22】そのExecute処理を示すフローチャートであ
る。
【図23】通信コントロール装置と複写機との間のアイ
ドル状態の通信手順を示す模式図である。
【図24】通信コントロール装置と複写機との間の送信
テキストがある場合の通信手順を示す模式図である。
【図25】通信コントロール装置と複写機との間の通報
結果報告のテキスト送信例の通信手順を示す模式図であ
る。
【図26】通信コントロール装置から複写機をアクセス
した場合の両者間の通信手順を示す模式図である。
【図27】参考処理例を示すフローチャートである。
【図28】本発明の一実施例中、請求項記載の発明に
相当する処理例を示すフローチャートである。
【図29】事前警告による遠隔通報の処理例を示すフロ
ーチャートである。
【図30】本発明の一実施例中、請求項ないし記載
の発明に相当する処理例を示すフローチャートである。
【図31】管理装置から通信コントロール装置へのWri
te処理時の通信コントロール装置における処理例を示す
フローチャートである。
【図32】管理装置から通信コントロール装置へのWri
te処理時の通信コントロール装置における異なる処理例
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 管理装置 2 画像形成装置 3 通信回線 付随通信制御手段 通信種別組合せ判定手段 通信要求自動取消手段 特定通信優先割込手段 通信復帰制御手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−163498(JP,A) 特開 平4−319861(JP,A) 特開 昭63−28161(JP,A) 特開 平5−167764(JP,A) 特開 平4−97261(JP,A) 特開 昭63−87045(JP,A) 特開 平6−205127(JP,A) 特開 平3−41873(JP,A) 特開 昭60−142648(JP,A) 特開 平3−292043(JP,A) 実開 平2−103966(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して接続される画像形成装
    置と管理装置とを有し、前記画像形成装置から前記管理
    装置への通信要求が発生した際、緊急度の高い通信要求
    に対しては即座に通信を行い、緊急度の低い通信要求に
    対してはその通信要求を保持して特定の時刻又は時間帯
    に通信を行うようにした画像形成装置管理システムにお
    いて、送信の完了していない緊急度の低い通信要求が保
    持された状態で緊急度の高い通信要求が発生したときに
    この緊急度の高い通信要求の通信に連続させて保持され
    ている前記緊急度の低い通信要求の通信を同時に行わせ
    る付随通信制御手段を設けたことを特徴とする画像形成
    装置管理システム。
  2. 【請求項2】 通信回線を介して接続される画像形成装
    置と管理装置とを有し、前記画像形成装置から前記管理
    装置への通信要求が発生した際、緊急度の高い通信要求
    に対しては即座に通信を行い、緊急度の低い通信要求に
    対してはその通信要求を保持して特定の時刻又は時間帯
    に通信を行うようにした画像形成装置管理システムにお
    いて、送信の完了していない緊急度の低い通信要求が保
    持された状態で緊急度の高い通信要求が発生したときに
    これらの通信要求の組合せを判定する通信種別組合せ判
    定手段と、緊急度の高い通信により通信不要となる緊急
    度の低い通信要求なる特定の組合せと判定されたときに
    は緊急度の高い通信要求の通信を行った後に前記緊急度
    の低い通信要求を取消す通信要求自動取消手段と、特定
    の組合せ以外の組合せと判定されたときには緊急度の高
    い通信要求の通信に連続させて保持されている前記緊急
    度の低い通信要求の通信を同時に行わせる付随通信制御
    手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置管理シス
    テム。
  3. 【請求項3】 通信回線を介して接続される画像形成装
    置と管理装置とを有し、前記画像形成装置から前記管理
    装置への通信要求が発生した際、緊急度の高い通信要求
    に対しては即座に通信を行い、緊急度の低い通信要求に
    対してはその通信要求を保持して特定の時刻又は時間帯
    に通信を行うようにした画像形成装置管理システムにお
    いて、緊急度の低い通信要求の通信中に緊急度の高い特
    定の通報要因による通信要求が発生したときに緊急度の
    低い前記通信要求の通信を一時中断してこの特定の通報
    要因による通信要求の通信を行わせる特定通信優先割込
    制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置管理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 緊急度の高い特定の通報要因による通信
    要求を、ユーザによる意図的な通報要因による通信要求
    としたことを特徴とする請求項記載の画像形成装置管
    理システム。
  5. 【請求項5】 緊急度の高い特定の通報要因による通信
    要求の通信終了後に、一時中断した緊急度の低い通信要
    求の通信を再開させる通信復帰制御手段を設けたことを
    特徴とする請求項又は記載の画像形成装置管理シス
    テム。
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