JP3841023B2 - プリンタの状態報知システム及び通知端末装置 - Google Patents

プリンタの状態報知システム及び通知端末装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
ネットワーク端末装置の状態報知システム及び通知端末装置に関し、詳細には、複数のプリンタを接続し、プリンタの状態情報を通知端末装置が報知端末装置に通知するプリンタの状態報知システム及び通知端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ネットワーク端末装置であるプリンタには状態通知機能を有するものがあり、その機能を有するプリンタは、障害が発生した場合、設定された条件に応じて障害の内容を報知対象として設定された担当者に通知することができた。この場合、報知対象となる担当者の設定はプリンタ毎に行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、初めてネットワークを構築する場合や、すでに構築されているネットワークにプリンタを追加する場合に、ネットワークの管理者は各プリンタ毎に個々に設定をしなければならず、これはネットワーク管理者の負担となっていた。本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、ネットワーク管理者に負担をかけることなく、ネットワークに接続された複数のプリンタに関する状態を、報知端末装置を介してユーザに通知する状態報知システム及び通知端末装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明のプリンタの状態報知システムでは、複数のプリンタと、前記プリンタの状態を通知する通知端末装置と、前記通知端末装置からの通知に基づく報知を行う報知端末装置とをネットワークを介して接続したプリンタの状態報知システムであって、前記プリンタは、前記通知端末装置から所定間隔で送られる要求に応じて自己の状態を示す状態情報通知端末装置に送信する状態送信手段を備え、前記通知端末装置は、前記状態送信手段によって送信された前記プリンタの状態情報を受信する状態受信手段と、前記プリンタの状態を報知する対象となるユーザを特定する特定手段と、前記プリンタの状態情報と前記特定手段によって特定されるユーザとを関連付けた通知を出力する通知手段と、前記プリンタ毎の状態の履歴を記憶する状態記憶手段と、前記プリンタの状態情報を前記報知端末装置に通知するか否かを状態の種類毎に設定可能であり、通知すると設定された場合に、該通知をする頻度を設定する設定手段と、前記プリンタの前記状態送信手段から新たに送信され前記状態受信手段にて受信した状態情報により特定される該プリンタの状態である第1状態と、該新たに送信され前記状態受信手段にて受信した状態情報に対して、前回、該プリンタの前記状態送信手段から送信され前記状態受信手段にて受信し前記状態記憶手段に記憶されている該プリンタの状態である第2状態とが同じか否かを比較判断する比較手段と、当該比較手段により前記第1状態と前記第2状態とが異なると判断され、かつ、該第1状態を示す状態情報を前記報知端末装置に通知するよう前記設定手段によって設定されている場合、該状態情報を前記報知端末装置に通知する一方、該状態情報を前記報知端末装置に通知し、かつ、前記第1状態と前記第2状態とが同じであると判断された場合、該状態情報により特定される状態の種類に設定された頻度に従い該状態情報を前記報知端末装置に通知するよう前記通知手段を制御する通知制御手段とを備え、前記報知端末装置は、前記通知を受信する通知受信手段と、前記通知受信手段によって受信された通知に基づき、前記特定手段によって特定されたユーザに前記状態情報に基づく報知を行う報知手段とを備えている。
【0005】
この構成のプリンタの状態報知システムでは、プリンタの状態送信手段は、前記通知端末装置から所定間隔で送られる要求に応じて自己の状態を示す状態情報を通知端末装置に送信する。また、通知端末装置の状態受信手段は、プリンタの状態情報を受信し、特定手段は、プリンタの状態を報知する対象となるユーザを特定し、通知手段は、プリンタの状態情報と特定手段によって特定されるユーザを特定するための情報とを関連付けた通知を出力する。また、報知端末装置の通知受信手段は、通知端末装置からの通知を受信し、報知手段は、特定手段によって特定されたユーザに状態情報に基づく報知を行う。また、通知端末装置の状態記憶手段は、プリンタ毎の状態の履歴を記憶し、設定手段は、プリンタの状態情報を報知端末装置に通知するか否かを状態の種類毎に設定可能であり、通知すると設定された場合に、該通知をする頻度を設定し、比較手段は、プリンタの状態送信手段から新たに送信され状態受信手段にて受信した状態情報により特定される該プリンタの状態である第1状態と、該新たに送信され状態受信手段にて受信した状態情報に対して、前回、該プリンタの状態送信手段から送信され状態受信手段にて受信し状態記憶手段に記憶されている該プリンタの状態である第2状態とが同じか否かを比較判断し、通知制御手段は、第1状態と第2状態とが異なると判断され、かつ、該第1状態を示す状態情報を報知端末装置に通知するよう設定手段によって設定されている場合、該状態情報を報知端末装置に通知する一方、該状態情報を報知端末装置に通知し、かつ、第1状態と第2状態とが同じであると判断された場合、該状態情報により特定される状態の種類に設定された頻度に従い該状態情報を報知端末装置に通知するよう通知手段を制御する。
【0006】
また、請求項2に係る発明のプリンタの状態報知システムでは、請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記通知端末装置は、前記ユーザに状態を報知するプリンタを抽出する抽出手段を備えたことを特徴とする構成となっている。
【0007】
この構成のプリンタの状態報知システムでは、請求項1に記載の発明の作用に加えて、通知端末装置の抽出手段は、ユーザに状態を報知するプリンタを抽出する。
【0008】
また、請求項3に係る発明のプリンタの状態報知システムでは、請求項2に記載の発明の構成に加えて、前記通知端末装置は、前記抽出手段によって抽出された複数の前記プリンタからなるグループが複数ある場合に、当該グループ毎に状態を報知するユーザを決定できる決定手段を備えたことを特徴とする構成となっている。
【0009】
この構成のプリンタの状態報知システムでは、請求項2に記載の発明の作用に加えて、通知端末装置の決定手段は、抽出手段によって抽出された複数のプリンタからなるグループが複数ある場合に、グループ毎に状態を報知するユーザを決定できる。
【0010】
【0011】
【0012】
また、請求項4に係る発明のプリンタの状態報知システムでは、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記通知端末装置は、前記プリンタの消耗品に関する状態を収集する収集手段を備えたことを特徴とする構成となっている。
【0013】
この構成のプリンタの状態報知システムでは、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明の作用に加えて、通知端末装置の収集手段は、プリンタの消耗品に関する状態を収集する。
【0014】
また、請求項5に係る発明のプリンタの状態報知システムでは、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記通知手段は、複数の前記プリンタの状態を1つの状態情報として前記報知端末装置に通知することを特徴とする構成となっている。
【0015】
この構成のプリンタの状態報知システムでは、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の作用に加えて、通知手段は、複数のプリンタの状態を1つの状態情報として報知端末装置に通知する。
【0016】
【0017】
【0018】
また、請求項に係る発明のプリンタの状態報知システムでは、請求項1乃至のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記通知端末装置が接続されたネットワークとは異なる他ネットワークに接続されたプローブデバイスをさらに備え、当該プローブデバイスは、前記他ネットワークに対して、当該他ネットワークに接続されたプリンタに前記自己の状態を送信するように要求する要求手段を備えるとともに、前記プリンタは、前記要求に応じて、前記状態送信手段による状態の送信を行うことを特徴とする構成となっている。
【0019】
この構成のプリンタの状態報知システムでは、請求項1乃至のいずれかに記載の発明の作用に加えて、プローブデバイスの要求手段は、他ネットワークに対して、他ネットワークに接続されたプリンタに自己の状態を送信するように要求するとともに、プリンタは、要求に応じて、状態送信手段による状態の送信を行う。
【0020】
【0021】
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態のネットワーク端末装置の状態報知システムが適用されたLAN(Local Area Network)の構成図である。本実施形態のネットワーク端末装置の状態報知システムは、図1に示すネットワーク8のように、複数のネットワークがルータ7で相互に接続された通信ネットワークに適用される。
【0023】
本実施形態のネットワーク8は、図1に示すように、各階に設置されたネットワーク8a、8bをルータ7で相互に接続して構築されている。そして、各階(図1では1、2階)のネットワーク8a、8bには、プリンタ(2a〜2h)、パソコン(3a〜3g)、スキャナ(5a〜5b)、ファクシミリ6など、様々なネットワーク端末装置が接続されている。また、ネットワーク8aには、ネットワーク8上にあるネットワーク端末装置2〜6に関する状態を通知する通知端末装置1が接続され、他のネットワーク8bには、ネットワーク端末装置2〜6の管理を補助するプローブデバイスであるプリンタ2eが接続されている。本実施の形態では、ネットワーク端末装置としてプリンタ2を、報知端末装置としてパソコン3を例に考える。尚、本実施の形態では、通知端末装置1から出力されたメールがメールサーバ4に蓄えられるとともに、そのメールサーバ4にアクセスしたパソコン3によって、そのメールの内容が報知(表示)される構成となっている。
【0024】
ここで、ネットワーク8に接続されているプリンタ2の一覧を図2に示す。図1にあるように、ネットワーク8にはプリンタ2a、プリンタ2b、プリンタ2c、プリンタ2d、プリンタ2e、プリンタ2f、プリンタ2g、プリンタ2hの8台のプリンタが接続されている。図2に示すように、プリンタ2aのNode Addressは「10.135.23.45」であり、2階に設置されている。プリンタ2bのNode Addressは「10.135.23.46」であり、2階に設置されている。プリンタ2cのNode Addressは「10.135.23.47」であり、2階に設置されている。プリンタ2dのNode Addressは「10.135.23.48」であり、2階に設置されている。プリンタ2eのNode Addressは「10.134.11.21」であり、1階に設置されている。プリンタ2fのNode Addressは「10.134.11.22」であり、1階に設置されている。プリンタ2gのNode Addressは「10.134.11.23」であり、1階に設置されている。プリンタ2hのNode Addressは「10.134.11.24」であり、1階に設置されている。つまり、1階に設置されているプリンタのNode Addressは「10.134.*.*」(*はワイルドカード)、2階に設置されているプリンタのNode Addressは「10.135.*.*」で指定することができる。
【0025】
次に、図3を参照して、本実施形態のネットワーク8に接続されているプリンタ2の構造を説明する。プリンタ2は、図3に示すように、ネットワークインターフェース21、CPU22、ROM23、RAM24、ハードディスクドライブ(HDD)25、印字部26、操作パネル27、異常検出部28などから構成されている。そして、ネットワークインターフェース21は、ネットワーク8を介したデータの送受信を実行したり、ネットワーク8を流れるパケットの監視をしたりする。また、ROM23は各種制御プログラムやプリンタ2を制御するファームウェアを記憶した不揮発性メモリであり、RAM16は各種データの処理結果を一時的に記憶する揮発性メモリである。さらにHDD25も各種制御プログラムを記憶する記憶媒体である。また、ネットワークインターフェース21によって受信した印字データを印字する印字部26を備えている。また、操作パネル27は、ユーザの選択操作などを入力、表示するものであり、異常検出部28は、プリンタ2に障害が発生したり、障害が回復したりしたことを検出する。これらの各構成はバス29によって接続されており、CPU22によって一括管理されている。
【0026】
また、本実施形態のネットワーク8に接続されているプリンタ2の内、プリンタ2eは、通知端末装置1からの要求データを取り次ぎ、ネットワーク8bの管理の補助をするプローブデバイスの働きをする。
【0027】
次に、図4を参照して、通知端末装置1の構造を説明する。図4は、通知端末装置1の電気的構成のブロック図である。図4に示すように、通知端末装置1には、通知端末装置1の制御を司るCPU10が設けられ、CPU10には、各種のデータを一時的に記憶するRAM11と、BIOS等を記憶したROM12と、データの受け渡しの仲介を行うI/Oインターフェース13とが接続されている。I/Oインターフェース13には、ハードディスク装置18が接続され、当該ハードディスク装置18には、プリンタ2の状態をパソコン3に通知するプリンタ条件や通知先を記憶する通知設定リスト記憶エリア181と、ネットワーク8上に接続されているすべてのプリンタ2の情報を記憶する全プリンタ情報リスト記憶エリア182と、通知設定毎に、通知されるプリンタ2の状態を記憶する最新情報リスト記憶エリア183と、前回状態通知処理を行った際の情報リストを記憶する前回情報リスト記憶エリア184と、通知すべき障害が発生した場合に、障害発生通知メールにに記載する情報を記憶する障害発生通知メールリスト記憶エリア185と、当該障害が回復した場合に、障害回復通知メールに記載する情報を記憶する障害回復通知メールリスト記憶エリア186と、その他の情報記憶エリア187と、CPU10で実行されるプログラムを記憶したプログラム記憶エリア188とが設けられている。
【0028】
また、I/Oインターフェース13には、ビデオコントローラ14と、キーコントローラ15と、CD−ROMドライブ16と、LANカード19とが接続され、ビデオコントローラ14にはCRT31が接続され、キーコントローラ15にはキーボード32が接続され、LANカード19はネットワーク8aに接続可能となっている。
なお、CD−ROMドライブ16に挿入されるCD−ROM17には、通知端末装置1の制御プログラムが記憶されており、導入時には、制御プログラムは、CD−ROM17から、ハードディスク装置18にセットアップされてプログラム記憶エリア188に記憶されるようになっている。
【0029】
次いで、状態通知設定情報の登録方法について図5を参照して説明する。図5は、プリンタ2に障害が発生したり、障害が回復したりした際に、その状態をプリンタ管理者に通知する場合の設定をする通知設定画面であり、通知設定ソフトを起動させることにより、通知端末装置1のCRT31に表示される。ここでは、通知設定名(Name of Notification Setting)、通知メール送信先(Mail Address)のメールアドレス、通知する障害の選択及びその通知頻度、当該メールアドレスに通知するプリンタ条件(Filter)を設定することができる。ここでは、プリンタ条件としてNode Addressを用いる。
【0030】
図5に示す例では、「ALL」という名前の通知設定で、Node Addressが「10.134.*.*」又は「10.135.*.*」であるプリンタの通知メールが「allkanri@aaaaa.co.jp」に送信される。また、チェックボックスにより「Cover Open」や「Jam」といった障害の種類毎に、その障害を通知するか否かを選択することができ、通知する場合には、その間隔及び通知回数(1回のみ・複数回)を設定することができる。通知回数は「every time」及び「only once」で設定し、「every time」は設定間隔毎に障害が回復するまで通知し、「only once」は障害発生時に1回のみ通知する。図5に示す例では、「Cover Open」は設定間隔が20分で、通知回数は「every time」である。したがって、障害発生時から障害回復までの間20分毎に通知される。「Jam」は設定間隔が1分で、通知回数は「every time」である。したがって、障害発生時から障害回復までの間1分毎に通知される。「Toner Low」、「Toner Empty」、「User consumable warning」、「User consumable error」「Change Drum」、「Memory Error」及び「Input Media Error」は設定間隔が0分で、通知回数は「only once」である。したがって、障害発生時に1回だけ通知される。「Serviceman consumable warning」、「Serviceman consumable error」、「Output full」、「Not Installed」、「Machine Error」及び「Other Error」は通知しない設定になっている。
【0031】
次に、図6を参照して通知端末装置1のハードディスク装置18の通知設定リスト記憶エリア181に記憶されている通知設定リストについて説明する。通知設定リストには、通知設定画面にて登録された内容が記憶されており、通知端末装置1にてこの通知設定リストを基にネットワーク8に接続されているプリンタ2の状態通知処理を行う。図6に示す例では、1番目の通知設定番号に関する状態通知設定は通知設定名が「ALL」であり、Node Addressが「10.134.*.*」及び「10.135.*.*」であるプリンタに「Cover Open」が発生した場合には、障害発生時から障害回復までの間20分毎に、「Jam」が発生した場合には、障害発生時から障害回復までの間1分毎に、「Toner Low」、「Toner Empty」、「User consumable warning」、「User consumable error」「Change Drum」、「Memory Error」及び「Input Media Error」が発生した場合には、障害発生時に1回だけ「allkanri@aaaaa.co.jp」宛てに通知メールを送信するという設定がなされている。また、2番目の通知設定番号に関する状態通知設定は通知設定名が「Floor1」であり、Node Addressが「10.134.*.*」であるプリンタに「Cover Open」が発生した場合には、障害発生時から障害回復までの間5分毎に、「Jam」が発生した場合には、障害発生時から障害回復までの間3分毎に、「floor1kanri@aaaaa.co.jp」宛てに通知メールを送信するという設定がなされている。さらに、3番目の通知設定番号に関する状態通知設定は通知設定名が「Floor2」であり、Node Addressが「10.135.*.*」であるプリンタに「Cover Open」が発生した場合には、障害発生時から障害回復までの間10分毎に、「Toner Empty」が発生した場合には、障害発生時に1回だけ、「Jam」が発生した場合には、障害発生時から障害回復までの間5分毎に「floor2kanri@aaaaa.co.jp」宛てに通知メールを送信するという設定がなされている。
【0032】
次に、図7を参照して通知端末装置1のハードディスク装置18の全プリンタ情報リスト記憶エリア182に記憶されている全プリンタ情報リストについて説明する。この全プリンタ情報リストは、通知端末装置1が状態通知処理を行う際に、ネットワーク8に接続されているすべてのプリンタを検出する際に更新される、ネットワーク8のすべてのプリンタ2のリストであり、プリンタを識別するためのNode Address、プリンタの状態を示すステイタス、消耗品情報として印刷頁数及びトナー残量が記憶されている。図7に示す例では、1番目のプリンタのNode Addressは「10.134.11.21」であり、ステイタスは「Jam」であり、印刷頁数は55555枚であり、トナー残量は10%であり、2番目のプリンタのNode Addressは「10.134.11.22」であり、ステイタスは「Normal」であり、印刷頁数は2222枚であり、トナー残量は20%である。
【0033】
次に図8を参照して通知端末装置1のハードディスク装置18の最新情報リスト記憶エリア183に記憶されている最新情報リストについて説明する。この最新情報リストは、通知端末装置1が状態通知処理を行う際に、通知設定番号毎にプリンタ条件に合致しているプリンタの最新の情報が登録される。これは10:38に行われた状態通知処理で作成された最新情報リストの例である。ここで、図6の通知設定番号1の情報を参照すると、プリンタ条件は「10.134.*.*」及び「10.135.*.*」である。また、図7の全プリンタ情報リストを参照すると、「10.134.*.*」及び「10.135.*.*」に合致するプリンタは、「10.134.11.21」「10.134.11.22」「10.134.11.23」「10.134.11.24」「10.135.23.45」「10.135.23.46」「10.135.23.47」「10.135.23.48」の8台である。したがって、図8に示す例では、通知設定番号1に対してNode Addressが「10.134.11.21」「10.134.11.22」「10.134.11.23」「10.134.11.24」「10.135.23.45」「10.135.23.46」「10.135.23.47」「10.135.23.48」の8台のプリンタが登録され、全プリンタ情報リストからそれぞれのステイタス及び消耗品情報を取得し、記憶される。また、発生時刻及び通知時間は状態通知処理の中で更新され、発生時刻は障害が発生していない場合には(障害が回復した場合も含む)登録されておらず、通知時刻も通知されていない場合には登録されていない。通知設定番号1の1番目のプリンタのNode Addressは「10.134.11.21」であり、ステイタスは「Jam」であり、障害発生時刻は「10:35」であり、通知時刻は「10:38」であり、印刷頁数は55555枚であり、トナー残量は10%であり、2番目のプリンタのNode Addressは「10.134.11.22」であり、ステイタスは「Normal」であり、障害発生時刻及び通知時刻は登録されておらず、印刷頁数は2222枚であり、トナー残量は20%である。
【0034】
次に図9を参照して通知端末装置1のハードディスク装置18の前回情報リスト記憶エリア184に記憶されている前回情報リストについて説明する。これは10:37に行われた状態通知処理で作成された前回情報リストの例である。この前回情報リストには、通知端末装置1が状態通知処理を終了した際に、最新情報リストの情報が記憶され、次回の状態通知処理を行う際に使用される。図9に示す例では、通知設定番号1の1番目のプリンタのNode Addressは「10.134.11.21」であり、ステイタスは「Jam」であり、障害発生時刻は「10:35」であり、通知時刻は「10:37」であり、印刷頁数は55555枚であり、トナー残量は10%であり、2番目のプリンタのNode Addressは「10.134.11.22」であり、ステイタスは「Normal」であり、印刷頁数は2215枚であり、トナー残量は20%である。
【0035】
次に、図10及び11を参照して、通知端末装置1のハードディスク装置18の障害発生通知メールリスト記憶エリア185に記憶されている障害発生通知メールリストび障害回復通知メールリスト記憶エリア186に記憶されている障害回復通知メールリストについて説明する。これらのリストは通知端末装置1が状態通知処理を行う中で、障害発生通知メールまたは障害回復通知メールを発信すると判断された場合に、通知メールに記載する情報が記憶されている。図10に示す例では、Node Addressが「10.134.11.21」であるプリンタに「Jam」が発生したという障害発生通知メールとNode Addressが「10.135.23.46」であるプリンタに「Cover Open」が発生したという障害発生通知メールを作成することになっている。図11に示す例では、Node Addressが「10.135.23.48」であるプリンタの「Change Drum」が回復したという障害回復通知メールを作成することになっている。
【0036】
次に、図12を参照して、障害発生通知メールの文例を説明する。1,2行目が1つ目の障害発生通知文であり、「Jam」障害がNode Address「10.134.11.21」のプリンタに発生したことが通知されている。また、3,4行目が2つ目の障害発生通知文であり、「Cover Open」障害がNode Address「110.135.23.46」のプリンタに発生したことが通知されている。
【0037】
次に、図13から図18を参照して通知端末装置1が行う状態通知処理についてフローチャートを用いて説明する。図13は、状態通知処理のメイン処理のフローチャートである。図14はメイン処理の中で行われる全プリンタ情報リストの更新処理のフローチャートである。図15は、全プリンタ情報リスト更新処理の中で行われるプリンタ検出処理のフローチャートである。図16は、メイン処理の中で行われる最新情報リスト作成処理のフローチャートである。図17は、メイン処理の中で行われる異常回復チェック処理のフローチャートである。図18は、メイン処理の中で行われる異常発生チェック処理のフローチャートである。
【0038】
まず、図13を参照して通知端末装置1が行う状態通知処理のメイン処理について説明する。この処理は、通知端末装置1にて1分毎に実施され、通知端末装置1が管理するネットワーク8に接続しているプリンタ2の情報を取得し、障害が発生したり、回復したりした場合に、あらかじめ設定されている通知設定に基づいて、管理者に通知メールを送信するものである。
【0039】
具体的には、まずネットワーク8に接続しているすべてのプリンタ2の情報を取得し、全プリンタ情報リストを更新処理を行う(S1)。ここでは、ネットワーク8に接続しているすべてのプリンタ2のNode Address、ステイタス情報、消耗品情報が取得され、図7に示すような、通知端末装置1のハードディスク装置18の全プリンタ情報リスト記憶エリア182に記憶されている全プリンタ情報リストを作成する。この全プリンタ情報リスト作成処理については、図14を用いて後で詳しく説明する。次いで、通知端末装置1のハードディスク装置18の最新情報リスト記憶エリア183に記憶されている最新情報リストをクリアする(S2)。次いで、通知端末装置1のハードディスク装置18の通知設定リスト記憶エリア181に記憶されている通知設定情報の設定数をmにセットし(S3)、mの値が0より大きいか否かをチェックする(S4)。mが0より大きくない場合には処理を終了する(S4:NO)。
【0040】
mが0より大きい場合には(S4:YES)、通知設定番号カウンタnに1をセットする(S5)。次いで、n番目の通知設定情報を取得し(S6)、その通知設定についての最新情報リスト作成処理を行う(S7)。ここでは、n番目の通知設定のプリンタ条件に合致するプリンタ2のNode Address、ステイタス情報、消耗品情報が取得され、図8に示すような、通知端末装置1のハードディスク装置18の最新情報リスト記憶エリア183に記憶されている最新情報リストのNode Address欄、ステイタス欄及び消耗品情報欄にデータがセットされる。この最新情報リスト作成処理については、図15を用いて後で詳しく説明する。次いで、通知端末装置1のハードディスク装置18の前回情報リスト記憶エリア184に記憶されている前回情報リストが存在するか否かを確認し(S8)、存在しない場合には(S8:NO)、そのままS11へ進む。前回情報リストが存在する場合には(S8:YES)、前回情報リストの情報を読み込み(S9)、障害回復処理を行う(S10)。この障害回復処理では、最新情報リストの情報と前回情報リストの情報を比較して、前回情報リストでステイタスが障害を示す情報であるプリンタの障害が回復した場合に、管理者へ障害回復通知メールを送信する。この異常回復処理については、図16を用いて後で詳しく説明する。
【0041】
異常回復処理(S10)を終えたら、異常発生処理(S11)を行う。この異常発生処理では、最新情報リストでステイタスが障害を示す情報であるプリンタ2について、通知条件を満たす場合に障害発生通知メールを送信する。この異常発生処理については、図17を用いて後で詳しく説明する。次いで、通知設定番号カウンタnに1を足し(S12)、通知設定番号カウンタnの値を通知設定数mと比較する(S13)。通知設定番号カウンタnの値がm以下である場合には(S13:NO)、S6へ戻り、引き続きn番目の通知情報に対しての処理を行う(S6〜S12)。通知設定番号カウンタnの値がmより大きい場合には(S13:YES)、すべての通知設定に対して処理を終えたことになるので、最新情報リストを前回情報リストに書き込み(S14)、処理を終了する。
【0042】
次に、全プリンタ情報リスト更新処理について、図14及び図15を用いて説明する。ここでは、通知端末装置1が、ネットワーク8に接続しているすべてのプリンタ2のNode Address、ステイタス情報、消耗品情報が取得され、図7に示すような、通知端末装置1のハードディスク装置18の全プリンタ情報リスト記憶エリア182に記憶される全プリンタ情報リストを作成する。図14に示す全プリンタ情報リスト更新処理では、まず、ネットワーク8上のすべてのプリンタ2を検出するプリンタ検出処理を行う(S21)。このプリンタ検出処理について、図15を用いて説明する。
【0043】
まず、ネットワーク8に接続されているプリンタ2に自己のNode Address情報の送信を要求するリクエスト情報をブロードキャストする(S41)。ここで、図1を参照すると、通知端末装置1は、ネットワーク8a上に接続されている。プリンタ2a、2b、2c及び2dについては、通知端末装置1と同じネットワーク8a上に接続されているため、通知端末装置1から直接リクエスト情報が届けられ、各プリンタから直接通知端末装置1にNode Address情報を載せた返事を送信することができる。しかし、プリンタ2e、2f、2g及び2hについては、ネットワーク8b上に接続されているため、通知端末装置1から直接リクエスト情報を届けることができない。そこで、プリンタ2eをプローブデバイスとし、プローブデバイスプリンタ2eがネットワーク8b上のプリンタ2f、2g及び2hへリクエスト情報をブロードキャストする。そして、プリンタ2f、2g及び2hのNode Address情報を載せた返事は、プローブデバイスプリンタ2eに返され、さらにプローブデバイスプリンタ2eから通知端末装置1に届けられる。尚、通知端末装置1は、プローブデバイスプリンタ2eについてのIPアドレスなどをあらかじめ記憶しており、それによりプローブデバイスとの通信を実現する。
【0044】
リクエスト情報をブロードキャストしたら、各プリンタからNode Address情報を載せた返事が来たかを確認する(S42)。返事がきていない場合には(S42:NO)、S46へ進む。返事がきた場合には(S42:YES)、すでに全プリンタ情報リストが存在するかいるか否かを確認し(S43)、記憶されていない場合には(S43:NO)、初めての全プリンタ検出処理となるので、全プリンタ情報リストを作成して全プリンタ情報リストのNode Address欄に当該プリンタのNode Addressを登録し(S45)、S46へ進む。全プリンタ情報リストがすでに存在していた場合には(S43:YES)、当該プリンタのNode Addressが、全プリンタ情報リストのNode Address欄に登録されているか否かを確認する(S43)。登録されていた場合には(S44:YES)、S46へ進み、登録されていない場合には(S44:NO)、全プリンタ情報リストのNode Address欄に当該プリンタのNode Addressを登録し(S45)、S46へ進む。
【0045】
次いで、リクエスト情報発行から10秒経過経過したかを確認し(S46)、10秒経過していなければ(S46:NO)、S42へ戻り他のプリンタからの返事がないかを確認する。10秒経過していれば(S46:YES)、処理を終了する。
【0046】
ここで、プリンタ検出処理(S21、図15:S41からS46)が終了したので、図14のフローチャートの説明に戻る。プリンタ検出処理(S21)の後、全プリンタ情報リストのステイタス欄及び消耗品情報欄をクリアする(S22)。次いで、qに全プリンタ台数をセットし(S23)、全プリンタ情報リストカウンタpに1をセットする(S24)。次いで、全プリンタ情報リストのp番目の情報を取得し(S25)、そこに記憶されているNode Addressのプリンタ2にステイタス情報取得のリクエスト情報を送信する(S26)。当該プリンタ2から返事がきたら(S27:YES)、p番目の全プリンタ情報リストのステイタス欄に情報を登録し(S28)、S30へ進む。当該プリンタ2から返事がこない場合には(S27:NO)、リクエスト情報発行から10秒経過したかを確認し(S29)、10秒経過していなければ(S29:NO)、S27へ戻り、再び当該プリンタ2からの返事がきかた否かの確認をする(S27)。10秒経過していれば(S29:YES)、S30へ進む。
【0047】
次いで、当該プリンタ2に消耗品情報取得のリクエスト情報を送信する(S30)。当該プリンタ2から返事がきたら(S31:YES)、p番目の全プリンタ情報リストの消耗品情報欄に情報を登録し(S32)、S34へ進む。当該プリンタから返事がこない場合には(S31:NO)、リクエスト情報発行から10秒経過したかを確認し(S33)、10秒経過していなければ(S33:NO)、S31へ戻り、再び当該プリンタ2からの返事がきかた否かの確認をする(S31)。10秒経過していれば(S33:YES)、S34へ進む。次いで、全プリンタ情報リストカウンタpに1を足し(S34)、pの値が全プリンタ数q以下である場合には(S35:NO)、S25へ戻りp番目のプリンタのステイタス情報及び消耗品情報を取得する。pの値が全プリンタ数qよりも大きければ(S35:YES)、処理を終了する。
【0048】
さらに、図16を参照して、状態通知処理のメイン処理の最新情報リスト作成処理(S7)の説明をする。ここでは、n番目の通知設定リストに対する最新情報リストを作成する。まず、全プリンタ情報リストカウンタrに1をセットし(S51)、r番目の全プリンタ情報リストの情報を読み出す(S52)。当該プリンタ2のNode Addressが、n番目の通知設定のプリンタ条件に合致しているか否かを確認し(S53)、合致している場合には(S53:YES)、最新情報リストに全プリンタ情報リストのr番目のNode Address情報、ステイタス情報及び消耗品情報を登録し(S54)、S55へ進む。合致しない場合には(S53:NO)、そのままS55へ進む。図7及び8に示す例では、n=2、r=4とすると、r=4番目の全プリンタ情報リストのプリンタのNode Addressは「10.134.11.24」である。また、n=2番目の通知設定情報リストのプリンタ条件は「10.134.*.*」である。よって、「10.134.11.24」は「10.134.*.*」に含まれるので、S53の判断はYESとなり最新情報リストにNode Address「10.134.11.24」、ステイタスにNormal、消耗品情報の印刷頁数に「123456」、消耗品情報のトナー残量に「50%」を登録する。
【0049】
次いで、全プリンタ情報リストカウンタrに1を足し(S55)、rの値が全プリンタ数q以下である場合には(S56:NO)、S52へ戻りr番目のプリンタについての処理を行う(S53,54)。rの値が全プリンタ数qよりも大きければ(S56:YES)、最新情報リストを確定してハードディスク装置18の最新情報リスト記憶エリア183へ書き込みする(S57)。そして、sに最新情報リストの情報数をセットし(S58)、処理を終了する。
【0050】
さらに、図17を参照して、異常回復処理(S10)の説明をする。まず、最新情報リストカウンタtに1をセットし(S61)、t番目の最新情報リストのNode Address及びステイタス情報を取得する(S62)。このステイタス情報をAとする。次いで、当該Node Addressが前回情報リストに登録されているか否かを確認し(S63)、登録されていない場合には(S63:NO)、S67へ進む。前回情報リストに登録されている場合には(S63:YES)、前回情報リストに記憶されているステイタス情報を取得する(S64)。このステイタス情報をBとする。そして、ステイタス情報Aをステイタス情報Bと比較し、障害が回復したか否かを確認する(S65)。ここで、ステイタス情報Aがステイタス情報Bと同じである場合には、障害は回復していないと判断して(S65:NO)、そのままS67へ進む。ステイタス情報Aがステイタス情報Bと異なる場合には、ステイタス情報Bの障害が回復したとみなされ、ハードディスク装置18の障害回復通知メールリスト記憶エリア186に記憶されている障害回復通知メールリストに、Node Address及びステイタス情報Aを登録し(S66)、S67へ進む。尚、本実施形態においては、ステイタス情報Aとステイタス情報Bとが異なる場合に、障害が回復したとみなしているが、ステイタス情報が「Normal」になったか否かに基づいて判断してもよい。
【0051】
図8及び9に示す例では、通知設定番号カウンタn=1、最新情報リストカウンタt=8とすると、図8の最新情報リストにおいて、Node Address「10.135.23.48」のプリンタのステイタスは「Normal」である。ステイタス情報Aは「Normal」となる(S62)。Node Address「10.135.23.48」は図9の前回情報リストにおいて、番号8に登録されている(S63:YES)。このステイタスは「Change Drum」であるので、ステイタス情報Bは「Change Drum」となる(S64)。ステイタス情報AとBは異なるので、「ステイタス情報B「Change Drum」は回復していると判断されるので(S65:YES)、図11に示すように、障害回復通知メールリストに当該Node Address「10.135.23.48」及びステイタス「Change Drum」を登録する。
【0052】
次いで、最新情報リストカウンタtに1を足し(S67)、tの値が最新情報リスト情報数s以下である場合には(S68:NO)、S62へ戻りt番目のプリンタについての処理を行う(S63からS66)。tの値が最新情報リスト情報数sよりも大きければ(S68:YES)、障害回復通知メールリストに情報が登録されているか否かを確認し(S69)、登録されている場合には(S69:YES)、n番目の通知設定リストの通知先メールアドレス欄に登録されているメールアドレスに障害回復通知メールを送信して(S70)、障害回復通知メールリストを削除して(S71)、処理を終了する。障害回復通知メールリストに情報が登録されていない場合には(S69:NO)、そのまま処理を終了する。
【0053】
さらに、図18を参照して、異常発生処理(S11)の説明をする。まず、最新情報リストカウンタtに1をセットし(S81)、t番目の最新情報リストのNode Address及びステイタス情報を取得する(S82)。このステイタス情報をAとする。まず、ステイタス情報Aがn番目の通知設定の通知条件(ステイタス)を満たすか否かを確認する(S83)。満たさない場合には(S83:NO)、通知の必要がないのでS93へ進む。満たす場合には(S83:YES)、前回情報リストが存在するか否かを確認し(S84)、存在しない場合には(S84:NO)、S90へ進む。前回情報リストが存在する場合には(S84:YES)、前回情報リストの中に当該プリンタ2のNode Addressが登録されているか否かを確認し(S85)、登録されていない場合には、(S85:NO)、S90へ進む。登録されていた場合には(S85:YES)、前回情報リストに登録されているステイタスを取得しステイタスBとする(S86)。次いで、ステイタスAとステイタスBが同じであるか否かを確認する(S87)。同じである場合には(S87:YES)、前回からこの障害が継続して発生していることとなるので、前回情報リストに登録されている発生時刻と通知時刻を、最新情報リストの発生時刻欄及び通知時刻欄に登録する(S88)。ステイタスAとステイタスBが同じでない場合には(S87:NO)、発生時刻欄に現在時刻を登録する(S89)。
【0054】
次いで、通知条件の(回数)を満たすか否かを確認する(S90)。ここで、n番目の通知設定の当該ステイタスについて、回数が「only once」と登録されており、かつ、最新情報リストの通知時刻欄に時刻が登録されている場合には、1回のみの通知でその通知がすでに行われているということなので、通知条件(回数)を満たさないと判断して(S90:NO)、S92へ進む。それ以外の場合には、通知条件(回数)を満たすので(S90:YES)、通知条件(間隔)を満たすか否かの確認をする(S91)。ここでは、n番目の通知設定の当該ステイタスについて登録されている通知間隔に、合致するか否かを障害発生時刻または障害通知時刻を参照して確認する。通知条件(間隔)を満たす場合には(S91:YES)、ハードディスク装置18の障害発生通知メールリスト記憶エリア185に記憶されている障害発生通知メールリストに、Node Address及びステイタス情報Aを登録して、さらに最新情報リストの通知時刻に現在時刻を登録して(S92)、S93へ進む。通知条件(間隔)を満たさない場合には(S91:NO)、そのままS93へ進む。
【0055】
図8及び9に示す例を参照して具体的に説明する。前回情報リスト作成時刻は10:37、最新情報リスト作成時刻は10:38である。通知設定番号カウンタn=1、最新情報リストカウンタt=1とすると、図8の最新情報リストにおいて、Node Address「10.134.11.21」のプリンタ2eのステイタスは「Jam」である。ステイタス情報Aは「Jam」となる(S82)。図6を参照して、1番目の通知設定リストの通知条件(ステイタス)をみると、番号2に「Jam」が登録されている。したがってステイタスAは通知条件(ステイタス)を満たす(S83:YES)。さらに、Node Address「10.134.11.21」は図9の通知設定番号1の前回情報リストにおいて、番号8に登録されており、(S84,85:YES)、ステイタスは「Jam」であるので、ステイタス情報Bは「Jam」となる(S86)。ステイタス情報AとBは同じなので、前回情報リストの発生時刻「10:35」及び通知時刻「10:37」を最新情報リストの発生時刻欄及び通知時刻欄に登録する。次いで、通知設定番号カウンタn=1番目の通知設定の通知条件(回数)は、「every time」であるので、通知条件(回数)は満たされている(S90:YES)。さらに、通知条件(間隔)は「1分」であり、通知時刻が10:37、現在時刻が10:38であるので、通知条件(間隔)は満たされている(S91:YES)。ここで、障害発生通知メールに当該Node Address「10.134.11.21」及びステイタス「Jam」を登録し、最新情報リストの通知時刻に現在時刻である10:38を登録する。
【0056】
次いで、最新情報リストカウンタtに1を足し(S93)、tの値が最新情報リスト情報数s以下である場合には(S94:NO)、S82へ戻りt番目のプリンタについての処理を行う(S82からS93)。tの値が最新情報リスト情報数sよりも大きければ(S94:YES)、障害発生通知メールリストに情報が登録されているか否かを確認し(S95)、登録されている場合には(S95:YES)、n番目の通知設定リストの通知先メールアドレス欄に登録されているメールアドレスに障害発生通知メールを送信し(S96)、障害発生通知メールリストを削除して(S97)、処理を終了する。障害発生通知メールリストに情報が登録されていない場合には(S95:NO)、そのまま処理を終了する。
【0057】
以上説明したように、上記の実施の形態のネットワーク端末装置の状態報知システムでは、ネットワーク8に接続された複数のプリンタ2を、Node Addressによりグループ化することができ、そのグループ毎にプリンタ2の障害発生状況及び障害回復状況の通知先や通知条件等の設定を行うことができる。さらに、グループ毎の通知設定に基づいて、プリンタ2の障害発生通知メールや障害回復通知メールを報知端末装置であるパソコン3に送信することができる。
【0058】
したがって、ネットワーク管理者はグループ毎に設定を行えばよく、プリンタ1台毎に通知設定を行う必要がないため、新しくネットワークを構築する際には、グループの数だけ通知設定を行えばよく、すべてのプリンタに通知設定をするよりも作業の負担が軽くなる。また、ネットワークにプリンタを追加する際にも、追加されるプリンタがどのグループに所属するかを確定させるだけでよいため、作業の負担も軽く、設定ミスも避けることができる。
【0059】
また、1度の状態報知処理中に複数の障害が発生したり、複数の障害が回復されたりしていた場合に、プリンタ毎に通知メールを作成するのではなく、設定グループ毎に通知メールを作成するので、通知メール受信先に多数の通知メールが届くことを避けられる。
【0060】
尚、本実施の形態では、ネットワーク端末装置としてプリンタを用いたが、これはプリンタに限らず、スキャナやファクシミリ等のネットワーク端末装置を用いてもよい。
【0061】
また、本実施の形態では、ネットワーク端末装置をグループ化する条件としてNode Addressを用いているが、これは、Mac Addressやネットワーク端末装置の種類やネットワーク端末装置の製造会社やネットワーク端末装置の名前などでもよく、さらにはNode Addressとネットワーク端末装置の種類の両方を条件にするなど、複数の条件を設定するようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】
以上、説明したように、請求項1に係る発明のプリンタの状態報知システムでは、プリンタの状態送信手段は、前記通知端末装置から所定間隔で送られる要求に応じて自己の状態を示す状態情報を通知端末装置に送信することができる。また、通知端末装置の状態受信手段は、プリンタからプリンタの状態情報を受信し、特定手段は、プリンタの状態を報知する対象となるユーザを特定し、通知手段は、プリンタの状態情報と特定手段によって特定されるユーザを特定するための情報とを関連付けた通知を出力することができる。また、報知端末装置の通知受信手段は、通知端末装置からプリンタの状態情報を受信し、報知手段は、特定手段によって特定されたユーザに状態情報に基づく報知を行うことができる。したがって、プリンタの状態の情報を通知端末装置が収集し、報知端末装置へ通知し、特定のユーザにプリンタの情報を報知することができる。また、通知端末装置の状態記憶手段は、プリンタ毎の状態の履歴を記憶し、設定手段は、前記プリンタの状態情報を報知端末装置に通知するか否かを状態の種類毎に設定可能であり、通知すると設定された場 合に、その通知する頻度を設定し、比較手段は、プリンタの状態送信手段から新たに送信され状態受信手段にて受信した状態情報により特定される該プリンタの状態である第1状態と、該新たに送信され状態受信手段にて受信した状態情報に対して、前回、該プリンタの状態送信手段から送信され状態受信手段にて受信し状態記憶手段に記憶されている該プリンタの状態である第2状態とが同じか否かを比較判断し、通知制御手段は、第1状態と第2状態とが異なると判断され、かつ、該第1状態を示す状態情報を報知端末装置に通知するよう設定手段によって設定されている場合、該状態情報を報知端末装置に通知する一方、該状態情報を報知端末装置に通知し、かつ、第1状態と第2状態とが同じであると判断された場合、該状態情報により特定される状態の種類に設定された頻度に従い該状態情報を報知端末装置に通知するよう通知手段を制御することができる。したがって、プリンタの状態の変化を検出することができ、プリンタに障害が発生したことや、プリンタの障害が回復したことを判断し、通知することができる。また、プリンタの状態の継続状況を知ることができる。さらに、プリンタの状態情報を報知端末装置に通知する条件を設定できる。したがって、ユーザが望む条件に基づいて状態の情報のみを通知することができる。
【0063】
また、請求項2に係る発明のプリンタの状態報知システムでは、請求項1に記載の発明の効果に加えて、通知端末装置の抽出手段は、ユーザに状態を報知するプリンタを抽出することができる。したがって、通知端末装置は、ネットワークに接続されているすべてのプリンタの情報をユーザに通知するわけではなく、ユーザが必要としているプリンタの情報のみを通知するようにできる。
【0064】
また、請求項3に係る発明のプリンタの状態報知システムでは、請求項2に記載の発明の効果に加えて、通知端末装置の決定手段は、抽出手段によって抽出された複数のプリンタからなるグループが複数ある場合に、グループ毎に状態を報知するユーザを決定できる。したがって、プリンタをグループ化し、グループ毎に状態報知の設定ができるため、新たにプリンタを追加したり、新規に複数のプリンタを接続したりする場合に、プリンタ毎に報知先ユーザを設定する必要がなく、新規プリンタをグループに所属させるだけでよい。
【0065】
【0066】
また、請求項4に係る発明のプリンタの状態報知システムでは、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、通知端末装置の収集手段は、プリンタの消耗品に関する状態を収集することができる。したがって、通知端末装置は報知端末装置に消耗品の情報を通知することができ、報知端末装置はユーザに消耗品の情報を報知することができる。
【0067】
また、請求項5に係る発明のプリンタの状態報知システムでは、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、通知手段は、複数のプリンタの状態を1つの状態情報として報知端末装置に通知することができる。したがって、複数のプリンタに対して状態通知が発生した場合に、複数の通知を行うのではなく、まとめて1つの通知で行うことができる。よって、通知を受けるユーザの大量通知の煩わしさを回避することができる。
【0068】
【0069】
また、請求項に係る発明のプリンタの状態報知システムでは、請求項1乃至6のいずれかに記載の発明の効果に加えて、プローブデバイスの要求手段は、他ネットワークに対して、他ネットワークに接続されたプリンタに自己の状態を送信するように要求するとともに、プリンタは、要求に応じて、状態送信手段による状態の送信を行うことができる。したがって、通知端末装置は自己が接続するネットワークに接続するプリンタだけでなく、他のネットワークに接続しているプリンタの状態まで管理することができる。よって、通知端末装置を各ネットワーク毎に設置する必要がなくなるため、コストを低下させることができる。
【0070】
【0071】
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本実施形態のネットワーク端末装置の状態報知システムが適用されたLAN(Local Area Network)8の構成図である。
【図2】 図2は、本実施形態におけるネットワーク8に接続されているプリンタの一覧表である。
【図3】 図3は、プリンタ2の構造のブロック図である。
【図4】 図4は、通知端末装置1の電気的構成のブロック図である。
【図5】 図5は、 プリンタ2に障害が発生したり、障害が回復したりした際に、その状態をプリンタ管理者に通知する場合の設定をする通知設定画面である。
【図6】 図6は、通知端末装置1のハードディスク装置18の通知設定リスト記憶エリア181に記憶されている通知設定リストの模式図である。
【図7】 図7は、通知端末装置1のハードディスク装置18の全プリンタ情報リスト記憶エリア182に記憶されている全プリンタ情報リストの模式図である。
【図8】 図8は、通知端末装置1のハードディスク装置18の最新情報リスト記憶エリア183に記憶されている最新情報リストの模式図である。
【図9】 図9は、通知端末装置1のハードディスク装置18の前回情報リスト記憶エリア184に記憶されている前回情報リストの模式図である。
【図10】 図10は、 通知端末装置1のハードディスク装置18の障害発生通知メールリスト記憶エリア185に記憶されている障害発生通知メールリストの模式図である。
【図11】 図11は、通知端末装置1のハードディスク装置18の障害回復通知メールリスト記憶エリア186に記憶されている障害回復通知メールリストの模式図である。
【図12】 図12は、障害発生通知メールの文例である。
【図13】 図13は、状態通知処理のメイン処理のフローチャートである。
【図14】 図14はメイン処理の中で行われる全プリンタ情報リストの更新処理のフローチャートである。
【図15】 図15は、全プリンタ情報リスト更新処理の中で行われるプリンタ検出処理のフローチャートである。
【図16】 図16は、メイン処理の中で行われる最新情報リスト作成処理のフローチャートである。
【図17】 図17は、メイン処理の中で行われる異常回復チェック処理のフローチャートである。
【図18】 図18は、メイン処理の中で行われる異常発生チェック処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 通知端末装置
2 プリンタ
2e プローブデバイスプリンタ
3 パソコン
4 メールサーバ
5 スキャナ
6 ファクシミリ
7 ルータ
8 ネットワーク
8a ネットワーク
8b ネットワーク
18 ハードディスク装置
181 通知設定リスト記憶エリア
182 全プリンタ情報リスト記憶エリア
183 最新情報リスト記憶エリア
184 前回情報リスト記憶エリア
185 障害発生通知メールリスト記憶エリア
186 障害回復通知メールリスト記憶エリア
m 通知設定数
n 通知設定番号カウンタ
p 全プリンタ情報リストカウンタ
q 全プリンタ数
r 全プリンタ情報リストカウンタ
s 最新情報リスト情報数
t 最新情報リストカウンタ

Claims (6)

  1. 複数のプリンタと、前記プリンタの状態を通知する通知端末装置と、前記通知端末装置からの通知に基づく報知を行う報知端末装置とをネットワークを介して接続したプリンタの状態報知システムであって、
    前記プリンタは、
    前記通知端末装置から所定間隔で送られる要求に応じて自己の状態を示す状態情報通知端末装置に送信する状態送信手段を備え、
    前記通知端末装置は、
    前記状態送信手段によって送信された前記プリンタの状態情報を受信する状態受信手段と、
    前記プリンタの状態を報知する対象となるユーザを特定する特定手段と、
    前記プリンタの状態情報と前記特定手段によって特定されるユーザとを関連付けた通知を出力する通知手段と、
    前記プリンタ毎の状態の履歴を記憶する状態記憶手段と、
    前記プリンタの状態情報を前記報知端末装置に通知するか否かを状態の種類毎に設定可能であり、通知すると設定された場合に、該通知をする頻度を設定する設定手段と、
    前記プリンタの前記状態送信手段から新たに送信され前記状態受信手段にて受信した状態情報により特定される該プリンタの状態である第1状態と、該新たに送信され前記状態受信手段にて受信した状態情報に対して、前回、該プリンタの前記状態送信手段から送信され前記状態受信手段にて受信し前記状態記憶手段に記憶されている該プリンタの状態である第2状態とが同じか否かを比較判断する比較手段と、
    当該比較手段により前記第1状態と前記第2状態とが異なると判断され、かつ、該第1状態を示す状態情報を前記報知端末装置に通知するよう前記設定手段によって設定されている場合、該状態情報を前記報知端末装置に通知する一方、該状態情報を前記報知端末装置に通知し、かつ、前記第1状態と前記第2状態とが同じであると判断された場合、該状態情報により特定される状態の種類に設定された頻度に従い該状態情報を前記報知端末装置に通知するよう前記通知手段を制御する通知制御手段とを備え、
    前記報知端末装置は、
    前記通知を受信する通知受信手段と、
    前記通知受信手段によって受信された通知に基づき、前記特定手段によって特定されたユーザに前記状態情報に基づく報知を行う報知手段とを備えたことを特徴とするプリンタの状態報知システム。
  2. 前記通知端末装置は、前記ユーザに状態を報知するプリンタを抽出する抽出手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のプリンタの状態報知システム。
  3. 前記通知端末装置は、前記抽出手段によって抽出された複数の前記プリンタからなるグループが複数ある場合に、当該グループ毎に状態を報知するユーザを決定できる決定手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載のプリンタの状態報知システム。
  4. 前記通知端末装置は、前記プリンタの消耗品に関する状態を収集する収集手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のプリンタの状態報知システム。
  5. 前記通知手段は、複数の前記プリンタの状態を1つの状態情報として前記報知端末装置に通知することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のプリンタの状態報知システム。
  6. 前記通知端末装置が接続されたネットワークとは異なる他ネットワークに接続されたプローブデバイスをさらに備え、
    当該プローブデバイスは、前記他ネットワークに対して、当該他ネットワークに接続されたプリンタに前記自己の状態を示す状態情報を送信するように要求する要求手段を備えるとともに、
    前記プリンタは、前記要求に応じて、前記状態送信手段による状態の送信を行うことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のプリンタの状態報知システム。
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