JP2004195846A - 印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】印刷装置10の制御回路160は、記憶装置158にあらかじめ記録されている報知すべき設定にもとづいて、実施された設定の変更が管理者に報知されるべきものか否かを判定する(ステップ108)、。報知すべきものであると判定された場合には、記憶装置158にあらかじめ記録されている管理者用端末へ、通信回路156を介して設定の変更の情報を送信する(ステップ110)。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷装置に係り、詳細には、該印刷装置の状態を報知する印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在のオフィスには、ネットワークに接続されている多数のパーソナル・コンピュータが存在し、周辺機器、例えば、プリンタなどの印刷装置は、ネットワークを介して複数のコンピュータで共用される。このように、ネットワーク化された環境では、システム・マネージャなどの管理者を含むユーザと周辺機器とが物理的に近接しているとは限らず、ユーザが周辺機器の状態を常に把握することが困難であった。
【0003】
これに対し、ユーザと周辺機器とが物理的に近接していない場合でも、ユーザが印刷装置の状態を把握することができるように、該印刷装置のエラー(例えば、カバー・オープン、ジャムなど)を電子メールなどでユーザに報知する印刷装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−320845号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、管理者ではないユーザが故意または過失により、印刷装置の設定を変更した場合は、この設定の変更が管理者に報知されることはない。このような設定の変更がトラブルの原因である場合には、管理者は、管理者以外のユーザによる設定の変更が行われたであろうことを推測し、どのような設定の変更がなされたかを現在の設定から推測しなければならず、トラブルを解決するために経験と労力が必要とされる。
【0006】
本発明は、上記事実に鑑みなされたもので、設定情報へのアクセスを管理者に報知する印刷装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の印刷装置は、ネットワークに接続された印刷装置であって、前記印刷装置に設定された設定情報へのアクセス要請を入力する入力手段と、入力された前記アクセス要請の情報を、前記印刷装置にあらかじめ定められている所定の管理者用端末へ報知する報知手段と、を有する。
【0008】
すなわち、印刷装置の入力手段が、印刷装置に設定された設定情報へのアクセス要請を入力し、報知手段が、入力された前記アクセス要請の情報を、前記印刷装置にあらかじめ定められている所定の管理者用端末へ報知するようにしているので、管理者は、印刷装置の設定情報へのアクセス要請が行われたことを容易に知ることができる。
【0009】
請求項2に記載されるように、請求項1の印刷装置は、前記アクセス要請の情報にもとづいて、前記設定情報へのアクセスを行うアクセス手段をさらに有し、前記報知手段は、前記アクセス手段により前記設定情報へのアクセスが行われた場合に、該設定情報へのアクセスの情報を、前記管理者用端末へ報知してもよい。
【0010】
すなわち、印刷装置のアクセス手段は、アクセス要請の情報にもとづいて、設定情報へのアクセスを行い、報知手段は、アクセス手段により設定情報へのアクセスが行われた場合に、該設定情報へのアクセスの情報を、管理者用端末へ報知するようにしているので、管理者は、印刷装置の設定情報へのアクセスが行われたことを容易に知ることができる。
【0011】
請求項3に記載されるように、請求項1または2に記載の印刷装置は、前記アクセス要請の情報が所定の情報であるか否か判定する判定手段をさらに有し、前記報知手段は、前記判定手段により所定の情報であると決定された前記アクセス要請の情報を報知してもよい。
【0012】
すなわち、印刷装置の判定手段は、アクセス要請の情報が所定の情報であるか否か判定し、報知手段は、判定手段により所定の情報であると決定された前記アクセス要請の情報を報知するようにしているので、管理者は、印刷装置の所定の設定情報へのアクセスを容易に知ることができる。
【0013】
請求項4に記載されるように、請求項3に記載の印刷装置は、前記所定の情報を変更する情報変更手段をさらに有してもよい。
【0014】
すなわち、印刷装置の情報変更手段は、所定の情報を変更するようにしているので、管理者は、アクセスされたことを容易に知ることができる印刷装置の所定の設定情報を変更することができる。
【0015】
請求項5に記載されるように、請求項1〜4に記載の印刷装置の報知手段は、電子メールであってよい。
【0016】
請求項6に記載されるように、請求項1〜4に記載の印刷装置の報知手段は、MIB(Management Information Base)であってよい。
【0017】
請求項7に記載されるように、請求項1〜6の印刷装置において、前記設定情報は、ネットワークの設定および印刷条件の設定の少なくとも一方であってよい。
【0018】
請求項8に記載されるように、請求項1〜7の印刷装置において、前記設定情報へのアクセスは、該設定情報の変更および参照の少なくとも一方であってよい。
【0019】
請求項9に記載の印刷装置は、ネットワークに接続された印刷装置であって、前記印刷装置に設定された設定情報へのアクセス要請を入力する入力手段と、入力された前記アクセス要請の情報を記録する記録手段と、を有する。
【0020】
すなわち、印刷装置の入力手段は、印刷装置に設定された設定情報へのアクセス要請を入力し、記録手段は、入力されたアクセス要請の情報を記録するようにしているので、ユーザは、印刷装置の設定情報へのアクセス要請が行われたことを容易に知ることができる。
【0021】
請求項10に記載されるように、請求項9の印刷装置は、前記アクセス要請の情報にもとづいて、前記設定情報へのアクセスを行うアクセス手段をさらに有し、前記記録手段は、前記アクセス手段により前記設定情報へのアクセスが行われた場合に、該設定情報へのアクセスの情報を記録してもよい。
【0022】
すなわち、印刷装置のアクセス手段は、アクセス要請の情報にもとづいて、設定情報へのアクセスを行い、記録手段は、アクセス手段により設定情報へのアクセスが行われた場合に、該設定情報へのアクセスの情報を記録するようにしているので、ユーザは、印刷装置の設定情報へのアクセスが行われたことを容易に知ることができる。
【0023】
請求項11に記載されるように、請求項9または10の印刷装置は、前記アクセス要請の情報が所定の情報であるか否か判定する判定手段をさらに有し、前記記録手段は、前記判定手段により所定の情報であると決定された前記アクセス要請の情報を記録してもよい。
【0024】
すなわち、印刷装置の判定手段は、アクセス要請の情報が所定の情報であるか否か判定し、記録手段は、判定手段により所定の情報であると決定されたアクセス要請の情報を記録するようにしているので、ユーザは、印刷装置の所定の設定情報へのアクセスを容易に知ることができる。
【0025】
請求項12に記載されるように、請求項11に記載の印刷装置は、前記所定の情報を変更する情報変更手段をさらに有しもよい。
【0026】
すなわち、印刷装置の情報変更手段は、所定の情報を変更するようにしているので、ユーザは、アクセスされたことを容易に知ることができる印刷装置の所定の設定情報を変更することができる。
【0027】
請求項13に記載されるように、請求項9〜12に記載の印刷装置は、前記記録手段に記録された前記アクセス要請の情報を表示する表示手段をさらに有してもよい。
【0028】
請求項14に記載されるように、請求項9〜13の印刷装置は、前記記録手段に記録される前記アクセス要請の情報を、前記印刷装置にあらかじめ定められている管理者用端末へ報知する報知手段をさらに有してもよい。
【0029】
請求項15に記載されるように、請求項9〜14の印刷装置は、前記設定情報は、ネットワークの設定および印刷条件の設定の少なくとも一方であってよい。
【0030】
請求項16に記載されるように、請求項9〜15の印刷装置は、前記設定情報へのアクセスは、該設定情報の変更および参照の少なくとも一方であってよい。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0032】
図1に示すように、第1の実施の形態にかかる印刷装置10は、表示手段としてのLCDなどの表示装置152、キー、ボタンなどにより構成され、該表示装置152に表示されるメニュー項目を選択することにより、該印刷装置10の設定を参照および変更するために操作される入力手段としての操作回路154、ネットワークに接続し、管理者用端末などの外部装置との通信を行う報知手段としての通信回路156、設定などを記録する記録手段としての記憶装置158、および、表示装置152、操作回路154、通信回路156、記憶装置158とバスを介して接続され、これらを制御する、アクセス手段、判定手段としての制御回路160、および、印刷処理を行う印刷処理部162、を有する。操作回路154、記憶装置158は、制御回路160は、情報変更手段を構成する。
【0033】
次に、図2を参照して、第1の実施の形態の作用を説明する。
【0034】
ユーザが印刷装置10の操作回路154を操作し、設定の変更画面を表示装置152に表示することにより、図2の処理が開始される。ステップ102で、設定の変更画面の指示にしたがい、設定の変更とパスワードとをユーザが操作回路154を操作することにより、印刷装置10に入力する。ステップ104で、入力されたパスワードが制御回路154へ送信され、入力された設定の変更を行うのに適正なパスワードであると判断されると、ステップ106で、制御回路160は、記憶装置158に設定の変更を記録することにより、設定の変更を実施する。
【0035】
ステップ108で、制御回路160は、記憶装置158にあらかじめ記録されている報知すべき設定にもとづいて、実施された設定の変更が管理者に報知されるべきものか否かを判定する。報知すべきものであると判定された場合には、ステップ110で、記憶装置158にあらかじめ記録されているアドレスを有する管理者用端末へ、通信回路156を介して設定の変更の情報を送信して、処理は終了する。
【0036】
ステップ104でパスワードが適正でないと判定された場合、およびステップ108で報知すべき設定ではないと判定された場合も、処理は終了する。
【0037】
すなわち、印刷装置10は、設定の変更を印刷装置10にあらかじめ定められている管理者用端末へ送信するようにしているので、管理者は、印刷装置10の設定の変更が行われたことを容易に知ることができる。
【0038】
したがって、管理者は、印刷装置10に何らかのトラブルを発見した場合には、管理者用端末に報知された設定の情報を参照して、トラブルの解消を行うことができ、これにより、トラブルを解消するために管理者に必要とされる労力は低減される。また、トラブルの原因を推測するための経験による知識も管理者に要求されなくなる。
【0039】
設定の変更としては、例えば、IPアドレスの変更などの、ネットワーク接続の設定の変更、および、用紙のサイズ、インク・カラーの設定の変更、特殊用紙印刷の設定への変更、などの印刷条件設定の変更などがある。特に、IPアドレスが不正なものに変更された場合、印刷装置10がネットワークから認識されなくなり印刷ができなくなる、などの致命的な障害が生じることがある。
【0040】
管理者用端末は、管理者用サーバまたはクライアント、およびPDA、携帯電話などであってよい。ステップ110の報知は、例えば、電子メールとして送信されてもよいし、MIB(Management Information Base)であってもよい。また、管理者用端末から特定の音声を出力させる、管理者用端末を振動させる、など、管理者用端末の特性に応じて管理者用端末を制御する制御信号が送信されてもよい。
【0041】
また、本実施の形態では、設定の変更が実施された場合に、ステップ108で、報知すべき設定か否かが判定されたが、本発明はこれに限定されず、例えば、ステップ102で、設定の変更が入力された時点で、すなわち、設定の変更の要請がされた場合に、ステップ108で、報知すべき設定か否か判定し、報知すべき設定であれば報知するようにしてもよい。
【0042】
本実施の形態では、設定の変更が実施された場合に、ステップ108で、報知すべき設定か否かが判定されたが、本発明はこれに限定されず、設定にアクセスされた場合、例えば、設定の参照が要請された場合、または、設定の参照がなされた場合に、ステップ108で、報知すべき設定か否か判定し、報知すべき設定であれば報知するようにしてもよい。
【0043】
本実施の形態では、ステップ102で、設定の変更およびパスワードの入力を印刷装置10の操作回路154から行うものとしたが、本発明はこれに限定されず、例えば、印刷装置10にネットワークを介して接続されているパーソナル・コンピュータから入力されてもよい。
【0044】
次に、図3を参照して、本発明の第2の実施の形態の作用を説明する。第2の実施の形態の構成は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。また、作用に関しても、第1の実施の形態と同様の部分については、図2と同様の参照符号を付して説明を省略する。
【0045】
ステップ106で、設定の変更が実施されると、ステップ109で、制御回路160は、記憶装置158にあらかじめ記録されている記録すべき設定にもとづいて、実施された設定の変更が記憶装置158に記録されるべきものか否かを判定する。記録すべきものであると判定された場合には、ステップ112で、記憶装置158に設定の変更の情報を記録し、ステップ114で、表示装置152に設定の変更の情報を表示する。
【0046】
すなわち、印刷装置10の記憶装置158は、設定の変更の情報を記録するようにしているので、ユーザは、印刷装置10の設定の変更が行われたことを容易に知ることができる。
【0047】
したがって、管理者を含むユーザは、印刷装置10に何らかのトラブルを発見した場合には、記憶装置10に記録された設定の情報を参照して、トラブルの解消を行うことができ、これにより、トラブルを解消するためにユーザに必要とされる労力は低減される。また、トラブルの原因を推測するための経験による知識もユーザに要求されなくなる。
【0048】
また、本実施の形態では、設定の変更が実施された場合に、ステップ109で、記録すべき設定か否かが判定されたが、本発明はこれに限定されず、例えば、ステップ102で、設定の変更が入力された時点で、すなわち、設定の変更の要請がされた場合に、ステップ109で、記録すべき設定か否か判定し、記録すべき設定であれば記録するようにしてもよい。
【0049】
本実施の形態では、設定の変更が実施された場合に、ステップ109で、記録すべき設定か否かが判定されたが、本発明はこれに限定されず、例えば、設定の参照が要請された場合に、または、設定の参照がなされた場合に、ステップ109で、記録すべき設定か否か判定し、記録すべき設定であれば記録するようにしてもよい。
【0050】
本実施の形態では、ステップ102で、設定の変更およびパスワードの入力を印刷装置10の操作回路154から行うものとしたが、本発明はこれに限定されず、例えば、印刷装置10にネットワークを介して接続されているパーソナル・コンピュータから入力されてもよい。また、ステップ114で、表示は印刷装置10の表示装置152にされるものとしたが、本発明はこれに限定されず、例えば、印刷装置10にネットワークを介して接続されているパーソナル・コンピュータなどに表示されてもよい。
【0051】
本実施の形態において、第1の実施の形態に記載されたように、報知すべき設定であるか否かを判定し、報知すべき設定である場合には、管理者用端末に報知する処理が、さらに、なされてもよい。
【0052】
次に、図4を参照して、本発明の第3の実施の形態の作用を説明する。第3の実施の形態の構成は、第1および第2の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。また、作用に関しても、第1および第2の実施の形態と同様の部分については、図2および図3と同様の参照符号を付して説明を省略する。
【0053】
ユーザが印刷装置10の操作回路154を操作し、記録すべき設定の変更画面を表示装置152に表示することにより、図4の処理が開始される。ステップ101で、記録すべき設定の変更画面の指示にしたがい、記録すべき設定の変更をユーザが操作回路154を操作することにより、印刷装置10に入力する。入力された記録すべき設定の変更は記憶装置158に記録される。
【0054】
ステップ109では、変更され、記憶装置158に記録された記録すべき設定にもとづいて、実施された設定の変更が記憶装置158に記録されるべきものか否かを判定する。
【0055】
すなわち、印刷装置10は、記録すべき設定を変更するようにしているので、管理者は、容易に知ることができる印刷装置10の設定の変更を、変更することができる。
【0056】
したがって、管理者を含むユーザは、記憶装置10に記録された設定の情報を参照して、印刷装置10になされた設定へのアクセスの中で所望の設定へのアクセスに関する情報だけを知ることができる。これにより、ユーザが必要とする設定の情報を探す労力が低減される。また、記憶装置158の記憶容量も節約される。
【0057】
また、本実施の形態では、設定の変更が実施された場合に、ステップ109で、記録すべき設定か否かが判定されたが、本発明はこれに限定されず、例えば、ステップ102で、設定の変更が入力された時点で、すなわち、設定の変更の要請がされた場合に、ステップ109で、記録すべき設定か否か判定し、記録すべき設定であれば記録するようにしてもよい。
【0058】
本実施の形態では、設定の変更が実施された場合に、ステップ109で、記録すべき設定か否かが判定されたが、本発明はこれに限定されず、例えば、設定の参照が要請された場合に、または、設定の参照がなされた場合に、ステップ109で、記録すべき設定か否か判定し、記録すべき設定であれば記録するようにしてもよい。
【0059】
本実施の形態では、ステップ102で、設定の変更パスワードの入力、および記録すべき設定の変更を印刷装置10の操作回路154から行うものとしたが、本発明はこれに限定されず、例えば、印刷装置10にネットワークを介して接続されているパーソナル・コンピュータからなされてもよい。また、ステップ114で、表示は印刷装置10の表示装置152にされるものとしたが、本発明はこれに限定されず、例えば、印刷装置10にネットワークを介して接続されているパーソナル・コンピュータなどに表示されてもよい。
【0060】
第3の実施の形態において、第1の実施の形態に記載されたように、報知すべき設定であるか否かを判定し、報知すべき設定である場合には、管理者用端末に報知する処理が、さらに、なされてもよい。この場合、報知すべき設定を変更するようにしてもよい。また、説明を容易にするため、設定の変更および記録は、記録すべき設定の変更処理と一連の処理として説明されたが、本発明はこれに限定されない。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の印刷装置は、入力手段が、印刷装置に設定された設定情報へのアクセス要請を入力し、報知手段が、入力された前記アクセス要請の情報を、前記印刷装置にあらかじめ定められている所定の管理者用端末へ報知するようにしているので、管理者は、印刷装置の設定情報へのアクセス要請が行われたことを容易に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における印刷装置の構成図を示す。
【図2】本発明の第1の実施の形態の作用を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態の作用を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第3の実施の形態の作用を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 印刷装置
152 表示装置
154 操作回路
156 通信回路
158 記憶装置
160 制御回路
Claims (16)
- ネットワークに接続された印刷装置であって、
前記印刷装置に設定された設定情報へのアクセス要請を入力する入力手段と、
入力された前記アクセス要請の情報を、前記印刷装置にあらかじめ定められている所定の管理者用端末へ報知する報知手段と、
を有する印刷装置。 - 前記アクセス要請の情報にもとづいて、前記設定情報へのアクセスを行うアクセス手段をさらに有し、
前記報知手段は、前記アクセス手段により前記設定情報へのアクセスが行われた場合に、該設定情報へのアクセスの情報を、前記管理者用端末へ報知する、
請求項1に記載の印刷装置。 - 前記アクセス要請の情報が所定の情報であるか否か判定する判定手段をさらに有し、
前記報知手段は、前記判定手段により所定の情報であると決定された前記アクセス要請の情報を報知する、
請求項1または2に記載の印刷装置。 - 前記所定の情報を変更する情報変更手段をさらに有する、請求項3に記載の印刷装置。
- 前記報知手段は電子メールである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記報知手段はMIB(Management Information Base)である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記設定情報は、ネットワークの設定および印刷条件の設定の少なくとも一方である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記設定情報へのアクセスは、該設定情報の変更および参照の少なくとも一方である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の印刷装置。
- ネットワークに接続された印刷装置であって、
前記印刷装置に設定された設定情報へのアクセス要請を入力する入力手段と、
入力された前記アクセス要請の情報を記録する記録手段と、
を有する印刷装置。 - 前記アクセス要請の情報にもとづいて、前記設定情報へのアクセスを行うアクセス手段をさらに有し、
前記記録手段は、前記アクセス手段により前記設定情報へのアクセスが行われた場合に、該設定情報へのアクセスの情報を記録する、
請求項9に記載の印刷装置。 - 前記アクセス要請の情報が所定の情報であるか否か判定する判定手段をさらに有し、
前記記録手段は、前記判定手段により所定の情報であると決定された前記アクセス要請の情報を記録する、
請求項9または10に記載の印刷装置。 - 前記所定の情報を変更する情報変更手段をさらに有する、請求項11に記載の印刷装置。
- 前記記録手段に記録された前記アクセス要請の情報を表示する表示手段をさらに有する、請求項9〜12のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記記録手段に記録される前記アクセス要請の情報を、前記印刷装置にあらかじめ定められている管理者用端末へ報知する報知手段をさらに有する、請求項9〜13のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記設定情報は、ネットワークの設定および印刷条件の設定の少なくとも一方である、請求項9〜14のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記設定情報へのアクセスは、該設定情報の変更および参照の少なくとも一方である、請求項9〜15のいずれか1項に記載の印刷装置。
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