JPH06320845A - 通知機能を有するプリンタ - Google Patents
通知機能を有するプリンタInfo
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- JPH06320845A JPH06320845A JP5108656A JP10865693A JPH06320845A JP H06320845 A JPH06320845 A JP H06320845A JP 5108656 A JP5108656 A JP 5108656A JP 10865693 A JP10865693 A JP 10865693A JP H06320845 A JPH06320845 A JP H06320845A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリンタに発生する障害等の情報に応じた通
知先及び通知方式で通知するプリンタに関し、障害発生
時に、必要な使用者だけに通知できて通知先の無駄がな
く、また障害種類に応じた通知方法で通知することによ
り、通知方法の利点が生かせる通知機能を有するプリン
タの提供を目的とする。 【構成】 少なくとも１人の使用者が夫々登録され、登
録された使用者によって使用される複数の端末装置１
と、複数の端末装置１に接続して共通に使用されるプリ
ンタ２とから成るシステムにおいて、プリンタ２で発生
する通知すべき情報の種類に応じた通知先の端末装置１
の使用者が登録される登録手段５と、登録された通知先
の端末装置１の使用者を、プリンタ２で発生した情報に
基づいて選択する選択手段６を設け、選択手段６により
登録手段５から選択した通知先の端末装置１の使用者に
情報を通知する構成とする。
知先及び通知方式で通知するプリンタに関し、障害発生
時に、必要な使用者だけに通知できて通知先の無駄がな
く、また障害種類に応じた通知方法で通知することによ
り、通知方法の利点が生かせる通知機能を有するプリン
タの提供を目的とする。 【構成】 少なくとも１人の使用者が夫々登録され、登
録された使用者によって使用される複数の端末装置１
と、複数の端末装置１に接続して共通に使用されるプリ
ンタ２とから成るシステムにおいて、プリンタ２で発生
する通知すべき情報の種類に応じた通知先の端末装置１
の使用者が登録される登録手段５と、登録された通知先
の端末装置１の使用者を、プリンタ２で発生した情報に
基づいて選択する選択手段６を設け、選択手段６により
登録手段５から選択した通知先の端末装置１の使用者に
情報を通知する構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカルエリアネット
ワーク(Local Area Network:以下ＬＡＮという）に接続
されたプリンタに係り、特にプリンタに発生する情報に
応じた通知先及び通知方法で通知する通知機能を有する
プリンタに関するものである。
ワーク(Local Area Network:以下ＬＡＮという）に接続
されたプリンタに係り、特にプリンタに発生する情報に
応じた通知先及び通知方法で通知する通知機能を有する
プリンタに関するものである。
【０００２】近来、限られた地域内に敷設された端末装
置、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ、ファ
クシミリ、電話機、プリンタ等の装置を相互接続して通
信できるように構成されたネットワークシステムとして
ＬＡＮが普及しつつある。
置、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ、ファ
クシミリ、電話機、プリンタ等の装置を相互接続して通
信できるように構成されたネットワークシステムとして
ＬＡＮが普及しつつある。
【０００３】このようなＬＡＮにおいて、プリンタを各
端末装置に共通に使用する方法がとられているが、プリ
ンタに障害等が発生した時に、予め決められた端末装置
の特定の使用者或いは管理者だけに障害の通知をしてお
り、また通知方法としてメールによる通知 (端末装置の
ファイルに格納) 或いは直接通知 (端末装置の画面に表
示) のいずれか一方を予め設定、または選択して通知し
ているため、障害が一人しか通知されなかったり、メー
ル通知でファイルに格納されると使用者や管理者が認識
する時間的遅れが生じ、また直接通知では必要としない
情報が表示されることがあって使用者が不快感を抱くの
で、これらを解決する方法が望まれている。
端末装置に共通に使用する方法がとられているが、プリ
ンタに障害等が発生した時に、予め決められた端末装置
の特定の使用者或いは管理者だけに障害の通知をしてお
り、また通知方法としてメールによる通知 (端末装置の
ファイルに格納) 或いは直接通知 (端末装置の画面に表
示) のいずれか一方を予め設定、または選択して通知し
ているため、障害が一人しか通知されなかったり、メー
ル通知でファイルに格納されると使用者や管理者が認識
する時間的遅れが生じ、また直接通知では必要としない
情報が表示されることがあって使用者が不快感を抱くの
で、これらを解決する方法が望まれている。
【０００４】
【従来の技術】図７はＬＡＮの構成を例示するブロック
図で、図に示すように、複数の端末装置1a,1b,─とプリ
ンタ2aが接続され、プリンタ2aは複数の端末装置1a,1b,
─に共通して、印字出力に使用される。各端末装置1a,1
b,─には夫々少なくとも１人の使用者が登録され、使用
者は識別コードの入力により使用することができる。
図で、図に示すように、複数の端末装置1a,1b,─とプリ
ンタ2aが接続され、プリンタ2aは複数の端末装置1a,1b,
─に共通して、印字出力に使用される。各端末装置1a,1
b,─には夫々少なくとも１人の使用者が登録され、使用
者は識別コードの入力により使用することができる。
【０００５】図８において、端末装置1a,1b,─は、通信
部10、キーボード (以下ＫＢという)11 、データファイ
ル12、及びディスプレイ (以下ＣＲＴという)13 を備
え、一台の端末装置を複数の使用者で使用するための管
理情報（使用者名）をデータファイル12のユーザ領域ａ
に格納し、ＫＢ11から入力した印字すべきデータをデー
タファイル12の入力データ領域ｂに格納し、ＫＢ11から
の印字依頼の入力で、印字依頼信号が通信部10からプリ
ンタ2aへ送られる。
部10、キーボード (以下ＫＢという)11 、データファイ
ル12、及びディスプレイ (以下ＣＲＴという)13 を備
え、一台の端末装置を複数の使用者で使用するための管
理情報（使用者名）をデータファイル12のユーザ領域ａ
に格納し、ＫＢ11から入力した印字すべきデータをデー
タファイル12の入力データ領域ｂに格納し、ＫＢ11から
の印字依頼の入力で、印字依頼信号が通信部10からプリ
ンタ2aへ送られる。
【０００６】また後述するプリンタ2aから送られたプリ
ンタ障害の後述する「メール通知」の情報を通信部10で
受信してデータファイル12の通知情報領域ｃに格納し、
「直接通知」の情報をＣＲＴ13に表示する。データファ
イル12に格納された情報はＫＢ11からのメールコマンド
の入力でＣＲＴ13に表示される。
ンタ障害の後述する「メール通知」の情報を通信部10で
受信してデータファイル12の通知情報領域ｃに格納し、
「直接通知」の情報をＣＲＴ13に表示する。データファ
イル12に格納された情報はＫＢ11からのメールコマンド
の入力でＣＲＴ13に表示される。
【０００７】プリンタ2aは、通信部20、サーバ21、通知
先及び通知方法が設定される設定メモリ22、印字データ
処理部23、及びプリンタ部24を備え、各端末装置1a,1b,
─からの印字依頼を通信部20で受信して、サーバ21で順
序付け及びジョブ等を管理し、受信した印字データを印
字データ処理部23で処理してプリンタ部24で印字出力す
る。
先及び通知方法が設定される設定メモリ22、印字データ
処理部23、及びプリンタ部24を備え、各端末装置1a,1b,
─からの印字依頼を通信部20で受信して、サーバ21で順
序付け及びジョブ等を管理し、受信した印字データを印
字データ処理部23で処理してプリンタ部24で印字出力す
る。
【０００８】またプリンタ2a内で発生した印字用紙切
れ、電源ＯＦＦ、用紙ジャム等の障害を設定メモリ22に
予め設定された端末装置1a,1b,─のいずれかの使用者
（或いはすべての端末装置1a,1b,─に一斉に通知する方
法も行われている。）及びシステムの管理者 (プリンタ
1aの保守等を行う) へ、予め設定された通知方法で通知
する。
れ、電源ＯＦＦ、用紙ジャム等の障害を設定メモリ22に
予め設定された端末装置1a,1b,─のいずれかの使用者
（或いはすべての端末装置1a,1b,─に一斉に通知する方
法も行われている。）及びシステムの管理者 (プリンタ
1aの保守等を行う) へ、予め設定された通知方法で通知
する。
【０００９】ここで、通知先は、発生した障害の種類に
関係なく、印字依頼元の端末装置1a,1b,─のいずれかの
使用者個人（或いはすべての端末装置1a,1b,─）及びシ
ステムの管理者（管理用端末装置を備えている）であ
る。印字依頼元は印字依頼信号がプリンタ2aへ送られた
時に設定メモリ22に格納され、管理者は予め設定メモリ
22に設定されている。
関係なく、印字依頼元の端末装置1a,1b,─のいずれかの
使用者個人（或いはすべての端末装置1a,1b,─）及びシ
ステムの管理者（管理用端末装置を備えている）であ
る。印字依頼元は印字依頼信号がプリンタ2aへ送られた
時に設定メモリ22に格納され、管理者は予め設定メモリ
22に設定されている。
【００１０】また通知方法には、「メール通知」と「直
接通知」の２種類がある。 「メール通知」とは、端末装置1a,1b,─のいずれかの
印字依頼元、或いは端末装置1a,1b,─のすべて、及びシ
ステムの管理者に通知して、データファイル12に格納す
る通知方法、 「直接通知」とは、端末装置1a,1b,─のすべて、及び
システムの管理者に通知して、夫々の画面に直接文字で
情報を表示する通知方法、である。
接通知」の２種類がある。 「メール通知」とは、端末装置1a,1b,─のいずれかの
印字依頼元、或いは端末装置1a,1b,─のすべて、及びシ
ステムの管理者に通知して、データファイル12に格納す
る通知方法、 「直接通知」とは、端末装置1a,1b,─のすべて、及び
システムの管理者に通知して、夫々の画面に直接文字で
情報を表示する通知方法、である。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法によれ
ば、プリンタに発生した障害の情報は、依頼元の端末装
置の使用者個人及びシステムの管理者しか通知されない
ので、他の端末装置の使用者は障害の発生したことが分
からない。またはすべての端末装置に一斉に障害の情報
を通知すると、或る使用者にとっては不必要な情報であ
ることがあり、トラフィック増加の問題も生じる。
ば、プリンタに発生した障害の情報は、依頼元の端末装
置の使用者個人及びシステムの管理者しか通知されない
ので、他の端末装置の使用者は障害の発生したことが分
からない。またはすべての端末装置に一斉に障害の情報
を通知すると、或る使用者にとっては不必要な情報であ
ることがあり、トラフィック増加の問題も生じる。
【００１２】また「メール通知」の場合は、使用者がメ
ールコマンドを入力して障害の情報が表示されるので、
手間が掛かるばかりでなく、使用者が障害の発生を認識
するまでに時間的な遅れを生じる。「直接通知」の場合
は、必要としない情報が画面表示されることがあって煩
わしく、使用者に不快な感じを起こさせる。という問題
点がある。
ールコマンドを入力して障害の情報が表示されるので、
手間が掛かるばかりでなく、使用者が障害の発生を認識
するまでに時間的な遅れを生じる。「直接通知」の場合
は、必要としない情報が画面表示されることがあって煩
わしく、使用者に不快な感じを起こさせる。という問題
点がある。
【００１３】本発明は、プリンタに障害が発生した時
に、その障害情報が必要な使用者だけに通知することが
できて通知先の無駄がなくなり、また障害の種類に応じ
た通知方法で通知を行うことにより、緊急の要否により
通知方法を設定して通知することができて通知方法の利
点を生かすことができる通知機能を有するプリンタを提
供するとを目的としている。
に、その障害情報が必要な使用者だけに通知することが
できて通知先の無駄がなくなり、また障害の種類に応じ
た通知方法で通知を行うことにより、緊急の要否により
通知方法を設定して通知することができて通知方法の利
点を生かすことができる通知機能を有するプリンタを提
供するとを目的としている。
【００１４】
【課題を解決するための手段】図１及び図２は本発明の
原理図で、図１は請求項１に対応する原理ブロック図、
図２は請求項２に対応する原理ブロック図である。
原理図で、図１は請求項１に対応する原理ブロック図、
図２は請求項２に対応する原理ブロック図である。
【００１５】１）請求項１に対応する手段 図において、１は少なくとも１人の使用者が夫々登録さ
れる複数の端末装置、２は複数の端末装置１に接続され
て共通に使用されるプリンタ、５はプリンタ２において
発生する通知すべき情報の種類に応じた通知先の端末装
置１の使用者が登録される第１の登録手段、６はプリン
タ２において発生した情報に基づいて、登録手段５に登
録された通知先の端末装置１の使用者を選択する第１の
選択手段である。
れる複数の端末装置、２は複数の端末装置１に接続され
て共通に使用されるプリンタ、５はプリンタ２において
発生する通知すべき情報の種類に応じた通知先の端末装
置１の使用者が登録される第１の登録手段、６はプリン
タ２において発生した情報に基づいて、登録手段５に登
録された通知先の端末装置１の使用者を選択する第１の
選択手段である。
【００１６】従って第１の選択手段６によって第１の登
録手段５から通知先の端末装置１の使用者を選択して情
報を通知するように構成されている。 ２）請求項２に対応する手段 図において、１は少なくとも１人の使用者が夫々登録さ
れる複数の端末装置、２は複数の端末装置１に接続され
て共通に使用されるプリンタ、5Aはプリンタ２において
発生する通知すべき情報の種類に応じて複数の通知方法
から指定された通知方法が登録される第２の登録手段、
6Aはプリンタ２において発生した情報に基づいて、第２
の登録手段5Aに登録された通知方法を選択する第２の選
択手段である。
録手段５から通知先の端末装置１の使用者を選択して情
報を通知するように構成されている。 ２）請求項２に対応する手段 図において、１は少なくとも１人の使用者が夫々登録さ
れる複数の端末装置、２は複数の端末装置１に接続され
て共通に使用されるプリンタ、5Aはプリンタ２において
発生する通知すべき情報の種類に応じて複数の通知方法
から指定された通知方法が登録される第２の登録手段、
6Aはプリンタ２において発生した情報に基づいて、第２
の登録手段5Aに登録された通知方法を選択する第２の選
択手段である。
【００１７】従って第２の選択手段6Aによって第２の登
録手段5Aから通知方法を選択して情報を通知するように
構成されている。
録手段5Aから通知方法を選択して情報を通知するように
構成されている。
【００１８】
１）請求項１に対応する作用 プリンタ２に通知すべき情報が発生した時に、その情報
に基づいて、第１の登録手段５に登録された通知先の端
末装置１の使用者を第１の選択手段６により選択して情
報を通知することにより、プリンタ２に情報が発生した
時、例えば障害が発生した時に、その情報を必要な使用
者だけに通知することができて、通知先の無駄がなくな
る。
に基づいて、第１の登録手段５に登録された通知先の端
末装置１の使用者を第１の選択手段６により選択して情
報を通知することにより、プリンタ２に情報が発生した
時、例えば障害が発生した時に、その情報を必要な使用
者だけに通知することができて、通知先の無駄がなくな
る。
【００１９】２）請求項２に対応する作用 プリンタ２に通知すべき情報が発生した時に、その情報
に基づいて、第２の登録手段5Aに登録された通知方法を
第２の選択手段6Aにより選択して端末装置１に情報を通
知することにより、プリンタ２に情報が発生した時、例
えば障害が発生した時に、その情報の種類に応じた通知
方法で通知を行うことにより、緊急の要否により通知方
法を設定して通知することができて、通知方法の利点を
生かすことができる。
に基づいて、第２の登録手段5Aに登録された通知方法を
第２の選択手段6Aにより選択して端末装置１に情報を通
知することにより、プリンタ２に情報が発生した時、例
えば障害が発生した時に、その情報の種類に応じた通知
方法で通知を行うことにより、緊急の要否により通知方
法を設定して通知することができて、通知方法の利点を
生かすことができる。
【００２０】
【実施例】以下、従来例で説明したＬＡＮに本発明を適
用した実施例及び異なる実施例を説明する。
用した実施例及び異なる実施例を説明する。
【００２１】１）実施例の説明 図３は本発明の実施例（請求項１及び請求項２に対応し
ている）を示すブロック図、図４は実施例の説明図、図
５は実施例のフローチャートである。全図を通じて同一
符号は同一対象物を示す。
ている）を示すブロック図、図４は実施例の説明図、図
５は実施例のフローチャートである。全図を通じて同一
符号は同一対象物を示す。
【００２２】図３のディスク5aは、図１の第１の登録手
段５及び図２の第２の登録手段5Aに対応し、また図３の
検索部6aは、図１の第１の選択手段６及び図２の第２の
選択手段6Aに対応している。
段５及び図２の第２の登録手段5Aに対応し、また図３の
検索部6aは、図１の第１の選択手段６及び図２の第２の
選択手段6Aに対応している。
【００２３】図３のプリンタ2bにおいて、３はＣＰＵ、
４はＲＯＭ、5aはディスク、6aは検索部、７はＫＢを示
す。ＣＰＵ３は、ＲＯＭ４に格納された制御プログラム
に基づき各部を制御する。
４はＲＯＭ、5aはディスク、6aは検索部、７はＫＢを示
す。ＣＰＵ３は、ＲＯＭ４に格納された制御プログラム
に基づき各部を制御する。
【００２４】ＲＯＭ４は、従来例で説明したサーバ21、
印字データ処理部23及びプリンタ制御を含む制御プログ
ラム40の他に、障害発生を監視する情報監視部41、障害
発生時の通知を制御する通知制御部42、及び通知先及び
通知方法を検索する検索部6aのプログラムを備えてい
る。
印字データ処理部23及びプリンタ制御を含む制御プログ
ラム40の他に、障害発生を監視する情報監視部41、障害
発生時の通知を制御する通知制御部42、及び通知先及び
通知方法を検索する検索部6aのプログラムを備えてい
る。
【００２５】ディスク5aは、障害の種類に対応した通知
先及び通知方法が登録された通知先／通知方法テーブル
50、及び障害の種類に対応した通知メッセージが格納さ
れたメッセージテーブル51を備えたメモリである。
先及び通知方法が登録された通知先／通知方法テーブル
50、及び障害の種類に対応した通知メッセージが格納さ
れたメッセージテーブル51を備えたメモリである。
【００２６】図４(a) 及び(b) は、通知先／通知方法テ
ーブル50及びメッセージテーブル51を示しており、通知
先／通知方法テーブル50は、エラーコードに対応して、
通知先及び通知方法が設定されている。図中の送信先
は、使用者Ａ（Ｂ，Ｃ）は、「現在使用者Ａ（Ｂ，Ｃ）
が使用している端末装置」を示し、また管理者は、「プ
リンタ保守者又は各端末装置を管理する使用者の所の端
末装置」を示す。
ーブル50及びメッセージテーブル51を示しており、通知
先／通知方法テーブル50は、エラーコードに対応して、
通知先及び通知方法が設定されている。図中の送信先
は、使用者Ａ（Ｂ，Ｃ）は、「現在使用者Ａ（Ｂ，Ｃ）
が使用している端末装置」を示し、また管理者は、「プ
リンタ保守者又は各端末装置を管理する使用者の所の端
末装置」を示す。
【００２７】図に示すように、通信先は（端末装置1a,1
b,─に夫々登録されている）使用者及びシステムの管理
者であり、通知方法は「メール通知」及び「直接通知」
である。この場合、「メール通知」は通知先が特定され
ているが、従来例と同様に受信した端末装置のデータフ
ァイル12に格納される。また「直接通知」は通知先が特
定されており、受信した端末装置のＣＲＴ13に表示され
る。
b,─に夫々登録されている）使用者及びシステムの管理
者であり、通知方法は「メール通知」及び「直接通知」
である。この場合、「メール通知」は通知先が特定され
ているが、従来例と同様に受信した端末装置のデータフ
ァイル12に格納される。また「直接通知」は通知先が特
定されており、受信した端末装置のＣＲＴ13に表示され
る。
【００２８】またメッセージテーブル51は、エラーコー
ドに対応して、用紙切れ、トナー切れ、ジャム、等の状
態や障害の種類を表すメッセージが設定されている。こ
れらの情報に応じた通知先、通知方法の設定及びメッセ
ージの設定は、必要に応じて予めＫＢ７からの入力で行
われる。
ドに対応して、用紙切れ、トナー切れ、ジャム、等の状
態や障害の種類を表すメッセージが設定されている。こ
れらの情報に応じた通知先、通知方法の設定及びメッセ
ージの設定は、必要に応じて予めＫＢ７からの入力で行
われる。
【００２９】検索部6aは、情報監視部41からエラー情報
を受信した通知制御部42の指令により、エラーコードに
基づいて通知先／通知方法テーブル50及びメッセージテ
ーブル51から該当する通知先／通知方法及びメッセージ
を検索する。
を受信した通知制御部42の指令により、エラーコードに
基づいて通知先／通知方法テーブル50及びメッセージテ
ーブル51から該当する通知先／通知方法及びメッセージ
を検索する。
【００３０】通信部20ａは、端末装置1a,1b,─からの印
字依頼コマンドを受信すると共に、通知制御部42からの
指定された通信先に、指定された通信方法によってメッ
セージを送信する。
字依頼コマンドを受信すると共に、通知制御部42からの
指定された通信先に、指定された通信方法によってメッ
セージを送信する。
【００３１】このような構成及び機能を有するので、次
に端末装置1a,1b,─から印字要求があった後に、プリン
タ2b側で異常が発生した場合の作用を図５のフローチャ
ートにより説明する。 プリンタ部24の異常によりエラー割り込み信号が発生
すると、情報監視部41はそのエラー情報を読み込みに行
き、読み込んだ情報を通知制御部42に送る。 通知制御部42は受信したエラー情報を検索部6aへ送る
と、検索部6aは通知先／通知方法テーブル50からエラー
コードに対応する通知先及び通知方法を検索し、またメ
ッセージテーブル51からエラーコードに対応するメッセ
ージ情報を検索して、夫々を通知制御部42へ送る。 通知制御部42から通知先及び通知方法とメッセージ情
報を通信部20ａへ送ると、通信部20ａから該当する使用
者及び管理者の端末装置1a,1b,─へ指定された通知方法
でメッセージ情報を送信する。 メッセージ情報を受信した端末装置1a,1b,─では、通
知方法が「メール通知」ならば、図８で説明したデータ
ファイル12の通知情報領域ｃに格納し、やがてメールコ
マンドの入力でＣＲＴ13に表示される。 通知方法が「直接通知」ならば直ちにＣＲＴ13に表示
される。従って緊急性を要する情報は直ちに使用者及び
管理者に認識される。
に端末装置1a,1b,─から印字要求があった後に、プリン
タ2b側で異常が発生した場合の作用を図５のフローチャ
ートにより説明する。 プリンタ部24の異常によりエラー割り込み信号が発生
すると、情報監視部41はそのエラー情報を読み込みに行
き、読み込んだ情報を通知制御部42に送る。 通知制御部42は受信したエラー情報を検索部6aへ送る
と、検索部6aは通知先／通知方法テーブル50からエラー
コードに対応する通知先及び通知方法を検索し、またメ
ッセージテーブル51からエラーコードに対応するメッセ
ージ情報を検索して、夫々を通知制御部42へ送る。 通知制御部42から通知先及び通知方法とメッセージ情
報を通信部20ａへ送ると、通信部20ａから該当する使用
者及び管理者の端末装置1a,1b,─へ指定された通知方法
でメッセージ情報を送信する。 メッセージ情報を受信した端末装置1a,1b,─では、通
知方法が「メール通知」ならば、図８で説明したデータ
ファイル12の通知情報領域ｃに格納し、やがてメールコ
マンドの入力でＣＲＴ13に表示される。 通知方法が「直接通知」ならば直ちにＣＲＴ13に表示
される。従って緊急性を要する情報は直ちに使用者及び
管理者に認識される。
【００３２】２）異なる実施例の説明 図６に異なる実施例（請求項３に対応している）を示す
ディスクの説明図である。図３と同一符号は同一対象物
を示す。
ディスクの説明図である。図３と同一符号は同一対象物
を示す。
【００３３】図６のディスク5bは、図１の第１の登録手
段５、図２の第２の登録手段5A、及び請求項３の記憶手
段に対応している。図６に示すように、ディスク5bは、
通知先／通知方法テーブル50及びメッセージ／図形テー
ブル51ａを備えている。メッセージ／図形テーブル51ａ
は、エラーコードに対応して、用紙切れ、トナー切れ、
ジャム、等の状態や障害の種類を表すメッセージ及びメ
ッセージを表す図形が設定されている。
段５、図２の第２の登録手段5A、及び請求項３の記憶手
段に対応している。図６に示すように、ディスク5bは、
通知先／通知方法テーブル50及びメッセージ／図形テー
ブル51ａを備えている。メッセージ／図形テーブル51ａ
は、エラーコードに対応して、用紙切れ、トナー切れ、
ジャム、等の状態や障害の種類を表すメッセージ及びメ
ッセージを表す図形が設定されている。
【００３４】また端末装置1a,1b,─は、メッセージ及び
図形が通知されると、通知方法に関わらず、直ちに図形
をＣＲＴ13に表示するように構成されている。従って、
上記実施例で説明した図５のフローチャートの以降に
おいて、メッセージテーブル51からエラーコードに対応
するメッセージを検索するのに代えて、メッセージテー
ブル51ａからメッセージと図形を検索して、通信部20ａ
から該当する使用者及び管理者の端末装置1a,1b,─へ指
定された通知方法でメッセージ情報と図形を送信する。
図形が通知されると、通知方法に関わらず、直ちに図形
をＣＲＴ13に表示するように構成されている。従って、
上記実施例で説明した図５のフローチャートの以降に
おいて、メッセージテーブル51からエラーコードに対応
するメッセージを検索するのに代えて、メッセージテー
ブル51ａからメッセージと図形を検索して、通信部20ａ
から該当する使用者及び管理者の端末装置1a,1b,─へ指
定された通知方法でメッセージ情報と図形を送信する。
【００３５】メッセージ情報を受信した端末装置1a,1b,
─では、通知方法が「メール通知」ならばメッセージを
データファイル12の通知情報領域ｃに格納し、図形は直
ちにＣＲＴ13に表示される。やがてメールコマンドの入
力でメッセージはＣＲＴ13に表示される。通知方法が
「直接通知」ならばメッセージ及び図形は直ちにＣＲＴ
13に表示される。
─では、通知方法が「メール通知」ならばメッセージを
データファイル12の通知情報領域ｃに格納し、図形は直
ちにＣＲＴ13に表示される。やがてメールコマンドの入
力でメッセージはＣＲＴ13に表示される。通知方法が
「直接通知」ならばメッセージ及び図形は直ちにＣＲＴ
13に表示される。
【００３６】このようにして、エラー情報の種類に応じ
て通知すべき使用者を設定しておくことにより、そのエ
ラー情報が必要な使用者だけに通知することができるの
で、通知の無駄がなくなる。またエラー情報の種類に応
じた通知方法で通知を行うことにより、緊急な通知を行
いたいエラー情報の場合は「直接通知」、緊急を要しな
いエラー情報の場合は「メール通知」で通知するという
通知の自動設定ができるので、通知方法の有効な利用が
実現できる。
て通知すべき使用者を設定しておくことにより、そのエ
ラー情報が必要な使用者だけに通知することができるの
で、通知の無駄がなくなる。またエラー情報の種類に応
じた通知方法で通知を行うことにより、緊急な通知を行
いたいエラー情報の場合は「直接通知」、緊急を要しな
いエラー情報の場合は「メール通知」で通知するという
通知の自動設定ができるので、通知方法の有効な利用が
実現できる。
【００３７】またシステムの管理者がエラー情報に応じ
た通知先及び通知方法を任意に変更することができるの
で柔軟性がある。また異なる実施例の如くエラー情報を
図形として通知することができるので、直観的にエラー
情報が認識でき、メッセージを読む手間を省くことがで
きる。
た通知先及び通知方法を任意に変更することができるの
で柔軟性がある。また異なる実施例の如くエラー情報を
図形として通知することができるので、直観的にエラー
情報が認識でき、メッセージを読む手間を省くことがで
きる。
【００３８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項１では、プリンタに通知すべき情報が発生した時
に、その情報に基づいて通知先の端末装置の使用者を選
択して情報を通知することにより、その情報を必要とす
る使用者だけに通知することができて、通知先の無駄が
なくなる。
求項１では、プリンタに通知すべき情報が発生した時
に、その情報に基づいて通知先の端末装置の使用者を選
択して情報を通知することにより、その情報を必要とす
る使用者だけに通知することができて、通知先の無駄が
なくなる。
【００３９】請求項２では、プリンタに通知すべき情報
が発生した時に、その情報に基づいて、通知方法を選択
して端末装置に情報を通知することにより、その情報の
種類に応じた通知方法で通知を行うことにより、緊急の
要否により通知方法を設定して通知することができて、
通知方法の利点を生かすことができる。
が発生した時に、その情報に基づいて、通知方法を選択
して端末装置に情報を通知することにより、その情報の
種類に応じた通知方法で通知を行うことにより、緊急の
要否により通知方法を設定して通知することができて、
通知方法の利点を生かすことができる。
【００４０】請求項３では、プリンタに通知すべき情報
が発生した時に、情報の種類に対応する図形データを読
み出して端末装置へ通知することにより、端末装置で図
形を画面表示することができるので、通知した情報の認
識が容易になり、文字による通知を読む手間がは省け
る。という効果がある。
が発生した時に、情報の種類に対応する図形データを読
み出して端末装置へ通知することにより、端末装置で図
形を画面表示することができるので、通知した情報の認
識が容易になり、文字による通知を読む手間がは省け
る。という効果がある。
【図１】 本発明の請求項１に対応する原理ブロック図
【図２】 本発明の請求項２に対応する原理ブロック図
【図３】 本発明の実施例を示すブロック図
【図４】 実施例の説明図
【図５】 実施例のフローチャート
【図６】 異なる実施例のディスクを示す説明図
【図７】 本発明が適用されるＬＡＮの構成を示すブロ
ック図
ック図
【図８】 従来例のＬＡＮを示すブロック図
１,1a,1bは端末装置、 ２,2a,2bはプリンタ、 ５
は第１の登録手段、5Aは第２の登録手段、 5a,5b は
ディスク、 ６は第１の選択手段、6Aは第２の選択
手段、 6aは検索部、50は通知先／通知方法テーブ
ル、51はメッセージテーブル、
は第１の登録手段、5Aは第２の登録手段、 5a,5b は
ディスク、 ６は第１の選択手段、6Aは第２の選択
手段、 6aは検索部、50は通知先／通知方法テーブ
ル、51はメッセージテーブル、
Claims (3)
- 【請求項１】 少なくとも１人の使用者が登録され、該
登録された使用者により使用される複数の端末装置(1)
と、 該複数の端末装置(1) に接続されて共通に使用されるプ
リンタ(2) とから成るシステムにおいて、 前記プリンタ(2) において発生する通知すべき情報の種
類に応じた通知先の端末装置(1) の使用者が登録される
第１の登録手段(5) と、 該第１の登録手段(5) に登録された該通知先の端末装置
(1) の使用者を、該プリンタ(2) において発生した情報
に基づいて選択する第１の選択手段(6) とを設け、 該第１の選択手段(6) によって該第１の登録手段(5) か
ら通知先の端末装置(1) の使用者を選択して該情報を通
知することを特徴とする通知機能を有するプリンタ。 - 【請求項２】 少なくとも１人の使用者が登録され、該
登録された使用者により使用される複数の端末装置(1)
と、 該複数の端末装置(1) に接続されて共通に使用されるプ
リンタ(2) とから成るシステムにおいて、 前記プリンタ(2) において発生する通知すべき情報の種
類に応じて複数の通知方法から指定された通知方法が登
録される第２の登録手段(5A)と、 該第２の登録手段(5A)に登録された該通知方法を、該プ
リンタ(2) において発生した情報に基づいて選択する第
２の選択手段(6A)とを設け、 該第２の選択手段(6A)によって該第２の登録手段(5A)か
ら通知方法を選択して該情報を前記端末装置(1) へ通知
することを特徴とする通知機能を有するプリンタ。 - 【請求項３】 前記プリンタ(2) に、該プリンタ(2) に
おいて発生する情報の種類に対応する図形データを記憶
する記憶手段を設け、 該情報を該複数の端末装置(1) のいずれかへ通知する時
に、該記憶手段より該図形データを読み出して該端末装
置(1) へ通知することを特徴とする請求項１或いは請求
項２の通知機能を有するプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5108656A JPH06320845A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 通知機能を有するプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5108656A JPH06320845A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 通知機能を有するプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06320845A true JPH06320845A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14490343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5108656A Pending JPH06320845A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 通知機能を有するプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06320845A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002236568A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-08-23 | Canon Inc | プリンタ、プリント方法、プリンタの管理方法、プリントプログラム、プリンタの管理プログラム、プリントプログラムを記憶した記憶媒体及びプリンタの管理プログラムを記憶した記憶媒体 |
| JP2003150359A (ja) * | 2001-11-15 | 2003-05-23 | Minolta Co Ltd | 異常通知システム、異常通知装置および異常通知方法 |
| WO2004021163A1 (en) * | 2002-08-29 | 2004-03-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Notifying method, information processing apparatus, and control program |
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| US7269763B2 (en) | 2002-09-20 | 2007-09-11 | Ricoh Company, Ltd. | Image reproducing apparatus with problem monitoring/reporting ability and method for monitoring and reporting problems occurring in connection with image forming and reproducing process |
| US7373382B2 (en) | 2000-10-03 | 2008-05-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electronic apparatus, information communications apparatus, management system for same electronic apparatus, and management method for same electronic apparatus |
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| JP2010244566A (ja) * | 1995-06-05 | 2010-10-28 | Ricoh Co Ltd | モニター方法および通信システム |
| JP2018008489A (ja) * | 2016-07-15 | 2018-01-18 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラム |
-
1993
- 1993-05-11 JP JP5108656A patent/JPH06320845A/ja active Pending
Cited By (13)
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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