JP2005200047A - 手提げ式容器 - Google Patents

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JP2005200047A
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Minoru Ono
実 小野
Hisaaki Sugiyama
杉山久明
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REIPAKKU KK
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REIPAKKU KK
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Abstract

【課題】 紙製手提げ箱の把手ロックを1回の動作で完了する手提げ部の簡単な組み立て方法の提供。
【解決手段】 一方の把手部の指を入れる開口部を打ち抜き片が蓋と繋がるように底だけ残し、打ち抜き片の蓋に繋がっている根本はくびれるように狭くして打ち抜き、その打ち抜き片を相対する把手の同じく指を入れる開口部に差し込み、その開口部根本の両サイドに、差し込んだ打ち抜き片のくびれにより発生した左右の張り出し部をひっかけロックする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ケーキ箱等に主として用いられるところの手提げ式紙製箱に関し、さらに手提げ部の組み立て構造のうち、特に蓋及び把手の構造に関するものである。
紙製手提げ式ケーキ箱は、相対する上蓋の両方の先端に繋がっており、その中央に指が入り握れるようになった把手の両端を、把手とは直角方向から伸ばされた把手止め片に差込み固定する方式が一般的に使われている(特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
しかしこの方式の手提げ式ケーキ箱の欠点は、組み立て後把手両端が把手止め片で直角方向に止められているため、箱を組み立てた状態で把手部を寝かせることが出来ず、ケーキ収納後、積み重ねられないという問題を有している。解決策として、把手端を差し込む把手止め片のスリットが把手が倒れるように工夫されたもの(特許文献4)や、把手止め片を用いず、把手だけを上蓋から切り起こしたもの(特許文献5)など、把手を寝かし、重ね積みを可能にする方法が示されている。
実全昭61−132227 特開平09−086534 実登3058775 特許3339576 特開平09−255063
主としてケーキ箱に使われる手提げ式紙箱の把手部分をケーキ収納後積み重ねられるようにしようとする試みは上記に示すように提案されているが、それぞれに問題を有している。
特許文献4が示す解決法は特許文献1、2、3が持つ共通の問題点であった把手止め片(例えば、特許文献3の図2の11)のスリット(例えば、特許文献3の図2の20)に把手端を差し込むという作業のメンドウさ、及び展開図によってはこの把手止め片があるため、面付け効率を悪くするなどの問題点があるうえに、把手止め片の構造を複雑にし結果的に組み立てにくくなっている。特許文献5は上蓋と下蓋の重なり面積が大きく、面付け効率が悪く、さらに上蓋一枚で重量を支えなければ成らず、把手部の切り抜き部から切れやすく強度的に不安が残る。
本発明は、このような先行技術の有していた手提げ式容器の問題点を解決し、組み立てが簡単で、面付け性の悪くすることがある把手止めを必要とせず、強度も問題がなく、ケーキ収納後、把手を寝かせ、箱の積み重ねを可能にする技術を提供しようとするものである。
本発明は、上記目的を達成するために、手提げ式紙製容器で、相対する上蓋(1a、1b)の先端に繋がっている把手(2a、2b)に指を入れて握るための打ち抜き開口(3a、3b)を設け、その少なくとも片方の打ち抜かれ片(4b)が該蓋(1a)の先端として延び、その打ち抜かれ片(4b)の根本がくびれており、この打ち抜かれ片(4b)を他方の把手部の抜き開口部(3a)に差し込み、打ち抜かれ片(4b)の根本部の両サイド(6)が、差し込んだ相手の把手開口部(2a)根本の両端(5)に引っかかるようにしたものである。
上記課題解決手段による作用は次の通りである。即ち、相対する把手の指を入れて握るために打ち抜き、該蓋の先端として延びた打ち抜かれ片のうち、その根本がくびれてフック状になっている方を上になるように相手の把手の抜き開口部に差し込むだけで、蓋締めが終了するという極めて簡単で、把手止め片も不要であるため、面付け効率も良い。
以下、本発明の実施形態を図1、図2に基づいて説明する。本発明は手提げ式紙箱に共通する蓋及び把手部の構造に関するものであり、蓋及び把手を除く、箱本体の構造は問わないので、蓋及び把手部のみを取り出して説明する。図1は手提げ式紙箱の相対する蓋だけを示したものである。さらには蓋のロックをする前の状態の理解を深めるため、相対する蓋を離して示してある。抜かれ片(4b)は把手(2b)を手の指を差し込む為の開口部(3b)として蓋と繋がった状態で抜いたものであるが、その根本(7)は左右がくびれ、そのすぐ上は逆に左右に張り出し(6)ている。もう一方の把手(2a)にも手の指を差し込む為の開口部(3a)があり、開口部根本(5)が、抜かれ片(4b)の根本(7)のくびれより僅かに広く、張り出し(6)より狭くなるようにしてある。把手(2a)の抜かれ片(4a)は図1の如くそのままでも良いが、根本から切り落としてもどちらでも良い。又、把手(2a)の開口部(3a)の抜き形状は、抜かれ片(4b)が差し込める形状であれば、形状の制限はない。但し、把手の握り手部分に相当する形状は両把手でそろえておかないと、握り具合がよくないのは勿論である。
図2は蓋締め及びロックされた状態を示す。把手(1b)の抜かれ片(4b)が把手(2a)の開口部(3a)に差し込まれ、抜かれ片(4b)の根本(7) 及び張り出し(6)が、把手(2a)の開口部(3a)の左右の根本(5)にロックされた状態を示す。
蓋ロック前 蓋ロック後
符号の説明
1a、1b 蓋
2a、2b 把手
3a、3b 把手開口
4b 抜かれ片
1 把手開口(3a)根本
6 抜かれ片(4b)の張り出し
7 抜かれ片(4b)のくびれ

Claims (1)

  1. 相対する上蓋(1a、1b)の先端に繋がっている把手(2a、2b)に指を入れて握るための打ち抜き開口(3a、3b)を設け、その少なくとも片方の打ち抜かれ片(4b)が該蓋(1a)の先端として延び、その打ち抜かれ片(4b)の根本がくびれており、この打ち抜かれ片(4b)を他方の把手部の抜き開口部(3a)に差し込み、打ち抜かれ片(4b)の根本部の両サイド(6)が、差し込んだ相手の把手開口部(2a)根本の両端(5)に引っかかる構造にした事を特徴とする手提げ式紙製容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010215252A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Fuji Seal International Inc 吊下げ包装箱
JP2018193095A (ja) * 2017-05-17 2018-12-06 凸版印刷株式会社 包装箱

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