JP2005199418A - ドリル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 刃先部12のランド部30に、切屑排出溝14のドリル回転方向T後方側に隣接する第1マージン部32と、切屑排出溝14のドリル回転方向T前方側に隣接する第2マージン部34とを形成する。第1マージン部32の幅及び第2マージン部34の幅のうちの少なくとも一方を、軸線O方向に沿って変化させる。第2マージン部34の幅を、軸線O方向の後端側へ向かうにしたがい漸次減少させる。第1マージン部32の幅を、軸線O方向に沿って略一定とする。
【選択図】 図1
Description
これは、軸線回りに回転されるドリル本体の先端側部分である刃先部の外周に後端側へ向けて延びる一対の切屑排出溝が形成され、これら切屑排出溝のドリル回転方向前方側を向く内壁面と刃先部の先端逃げ面との交差稜線部に切刃が形成され、かつ、刃先部のランド部に、切屑排出溝のドリル回転方向後方側及び前方側に隣接する第1,第2マージン部がそれぞれ形成されたものであり、これらの第1,第2マージン部を形成される加工穴の内壁面に摺接させることによって刃先部のガイド作用を得るようになっている。
このように、第1マージン部の上記稜線部と第2マージン部の上記稜線部とが切屑排出溝と略同一のねじれ角を有している、とくに加工穴の内壁面に食い付くように作用する第2マージン部の上記稜線部が切屑排出溝と略同一のねじれ角を有していると、どうしても切削抵抗の増大を招いてしまうという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、刃先部のガイド作用を得るための第1及び第2マージン部を備えたドリルにおいて、切削抵抗の低減を図ることを目的としている。
このような構成とすると、加工穴の内壁面に食い付くように作用する第2マージン部の上記稜線部が、切屑排出溝よりも大きいねじれ角を有するようになり、より効果的に切削抵抗の低減を図ることができる。
このような構成とすると、まず、軸線方向の後端側へ向かって幅が減少する第2マージン部により、効果的な切削抵抗の低減効果を得ることができる。そして、より安定したガイド性が必要となる刃先部の先端部では、第2マージン部の幅を大きく設定しつつ、それほど安定したガイド性が徐々に必要ではなくなっていく刃先部の後端側へ向けては、第2マージン部の幅を小さくしていくことができるため、第2マージン部によって刃先部の安定したガイド性を確保するとともに、加工穴の内壁面に摺接する第1及び第2マージン部の領域を減らしてさらなる切削抵抗の低減を図ることができる。
このような構成とすると、まず、軸線方向の後端側へ向かって幅が減少する第2マージン部により、効果的な切削抵抗の低減効果を得ることができる。そして、より安定したガイド性が必要となる刃先部の先端部では、第2マージン部の幅を大きく設定することができ、刃先部の後端側へ向けては、第1マージン部の幅を大きくしていくことができるため、第2マージン部によって刃先部の安定したガイド性を確保するとともに、加工穴の内壁面に摺接する第1マージン部の領域を増やして、バニシング効果による加工穴の内壁面精度の向上効果を得ることができる。
このとき、前記第1マージン部の幅が前記軸線方向の後端側へ向かうにしたがい漸次増大するときの変化傾向と、前記第2マージン部の幅が前記軸線方向の後端側へ向かうにしたがい漸次減少するときの変化傾向とが、互いに略同一となるように設定されていることが好ましい。
このような構成とすることにより、周方向における第1マージン部の幅と第2マージン部の幅との和が軸線方向に沿って略一定となるように設定され、たとえ再研磨を施してドリルを再利用する場合であっても、その性能が変化してしまうようなことがない。
このような構成とすると、加工穴の内壁面に食い付くように作用する第2マージン部の上記稜線部が、切屑排出溝よりも小さいねじれ角を有するようになり、より効果的に切削抵抗の低減を図ることができる。
このような構成とすると、まず、軸線方向の後端側へ向かって幅が増大する第2マージン部により、効果的な切削抵抗の低減効果を得ることができる。そして、刃先部の後端側へ向けて、第2マージン部の幅を大きくしていくことができるため、加工穴の内壁面に摺接する第1及び第2マージン部の領域を増やして、バニシング効果による加工穴の内壁面精度の向上効果を得ることができる。
このような構成とすると、まず、軸線方向の後端側へ向かって幅が減少する第2マージン部により、効果的な切削抵抗の低減効果を得ることができる。そして、より安定したガイド性が必要となる刃先部の先端部では、第1マージン部の幅を大きく設定することができ、刃先部の後端側へ向けては、第2マージン部の幅を大きくしていくことができるため、第1マージン部によって刃先部の安定したガイド性を確保するとともに、加工穴の内壁面に摺接する第2マージン部の領域を増やして、バニシング効果による加工穴の内壁面精度の向上効果を得ることができる。
このとき、前記第1マージン部の幅が前記軸線方向の後端側へ向かうにしたがい漸次減少するときの変化傾向と、前記第2マージン部の幅が前記軸線方向の後端側へ向かうにしたがい漸次増大するときの変化傾向とが、互いに略同一となるように設定されていることが好ましい。
このような構成とすることにより、周方向における第1マージン部の幅と第2マージン部の幅との和が軸線方向に沿って略一定となるように設定され、たとえ再研磨を施してドリルを再利用する場合であっても、その性能が変化してしまうようなことがない。
本第1実施形態によるドリルのドリル本体10は、図1及び図2に示すように、超硬合金等の硬質材料によって軸線O回りに回転される軸線Oを中心とした略円柱状に形成されており、その後端側部分が工作機械の回転軸に把持されるシャンク部11とされるとともに、先端側部分が刃先部12とされている。
さらに、この先端逃げ面13は、内周側から外周側へ向かうにしたがい刃先部12の後端側へ向けて傾斜させられており、切刃15,15に所定の先端角が付されるようになっている。
なお、切刃15において、シンニング切刃部21とこれ以外の部分とが交差する部分は、軸線O方向の先端側から見てドリル回転方向T前方側に凸となる曲線または直線によって滑らかに接続されている。
また、シンニング部20において、切屑排出溝14におけるドリル回転方向T後方側を向く内壁面14Bと交差して第2逃げ面13Bに連なる部分は、ドリル回転方向T後方側を向いて、ランド部30(ヒール部31を含む)にまで達するように延在し、ドリル回転方向T後方側へ向かうにしたがい軸線O方向の後端側へ向かうように傾斜する平面状の第2シンニング面23とされている。
これら第1,第2マージン部32,34のうち、切屑排出溝14のドリル回転方向T後方側に隣接する第1マージン部32のねじれ角は、切屑排出溝14のねじれ角と略同一に設定され、切屑排出溝14のドリル回転方向T前方側に隣接する第2マージン部34のねじれ角は、切屑排出溝14のねじれ角よりも大きくなるように設定されている。
なお、図4は、略一定のねじれ角で螺旋状にねじれる切屑排出溝14を軸線O方向に沿って略直線状に延びる直溝として考えたときの第1マージン部32及び第2マージン部34を示す仮想の展開側面図である。
しかしながら、この第2マージン部34の軸線O方向での後端34Bの位置は、第2マージン部34に与えられるねじれ角や第2マージン部34の幅d2に応じて適宜変化するものであり、第2マージン部34が刃先部12の略全長に亘って形成されることもあり得る。
さらに、それほど安定したガイド性が必要ではなくなっていく刃先部12の後端側へ向けては、第2マージン部34の幅d2が漸次減少していくことにより、刃先部12のガイド性を損なうことなく、加工穴の内壁面に摺接する第1及び第2マージン部32,34の領域を必要十分な大きさに抑制して、さらなる切削抵抗の低減を図ることができる。
なお、この第2マージン部34の幅d2の最大値D2については、好ましくは、0.2D〜0.5Dの範囲に設定されるのがよい。
本第2実施形態によるドリルの第1,第2マージン部32,34のうち、切屑排出溝14のドリル回転方向T後方側に隣接する第1マージン部32のねじれ角は、切屑排出溝14のねじれ角よりも大きくなるように設定され、切屑排出溝14のドリル回転方向T前方側に隣接する第2マージン部34のねじれ角も、切屑排出溝14のねじれ角よりも大きくなるように設定されている。
なお、図7は、略一定のねじれ角で螺旋状にねじれる切屑排出溝14を軸線O方向に沿って略直線状に延びる直溝として考えたときの第1マージン部32及び第2マージン部34を示す仮想の展開側面図である。
そのため、周方向での第1マージン部32の幅d1と第2マージン部の幅d2との和(d1+d2)が、ヒール部31の先端31Aから第2マージン部34の後端34Bまでの軸線O方向に沿った範囲において、軸線O方向に沿って略一定となるように設定されている。つまり、周方向で第1マージン部32と第2マージン部34との間に位置する二番取り面33の幅が、軸線O方向に沿って略一定となるように設定されているのである。
しかしながら、この第2マージン部34の軸線O方向での後端34Bの位置は、第2マージン部34に与えられるねじれ角や第2マージン部34の幅d2に応じて適宜変化するものであり、第2マージン部34が刃先部12の略全長に亘って形成されることもあり得る。
さらに、刃先部12の後端側へ向けては、第1マージン部32の幅d1が漸次増大していくことにより、加工穴の内壁面に摺接する第1マージン部32の領域を増やして、バニシング効果による加工穴の内壁面精度の向上効果を得ることができる。
また、周方向で第1マージン部32と第2マージン部34との間に位置する二番取り面33の幅が軸線O方向で略一定となるように設定されるため、ドリルの製造工程において、刃先部12のランド部30を研磨するときに、容易に二番取り面33を形成することができる。
本第3実施形態によるドリルの第1,第2マージン部32,34のうち、切屑排出溝14のドリル回転方向T後方側に隣接する第1マージン部32のねじれ角は、切屑排出溝14のねじれ角よりも小さくなるように設定され、切屑排出溝14のドリル回転方向T前方側に隣接する第2マージン部34のねじれ角も、切屑排出溝14のねじれ角よりも小さくなるように設定されている。
なお、図8は、略一定のねじれ角で螺旋状にねじれる切屑排出溝14を軸線O方向に沿って略直線状に延びる直溝として考えたときの第1マージン部32及び第2マージン部34を示す仮想の展開側面図である。
そのため、周方向での第1マージン部32の幅d1と第2マージン部の幅d2との和(d1+d2)が、ヒール部31の先端31A(図示略)から第1マージン部32の後端32Bまでの軸線O方向に沿った範囲において、軸線O方向に沿って略一定となるように設定されている。つまり、周方向で第1マージン部32と第2マージン部34との間に位置する二番取り面33の幅が、軸線O方向に沿って略一定となるように設定されているのである。
しかしながら、この第1マージン部32の軸線O方向での後端32Bの位置は、第1マージン部32に与えられるねじれ角や第1マージン部32の幅d1に応じて適宜変化するものであり、第1マージン部32が刃先部12の略全長に亘って形成されることもあり得る。
さらに、刃先部12の後端側へ向けては、第2マージン部34の幅d2が漸次増大していくことにより、加工穴の内壁面に摺接する第2マージン部34の領域を増やして、バニシング効果による加工穴の内壁面精度の向上効果を得ることができる。
また、周方向で第1マージン部32と第2マージン部34との間に位置する二番取り面33の幅が軸線O方向で略一定となるように設定されるため、ドリルの製造工程において、刃先部12のランド部30を研磨するときに、容易に二番取り面33を形成することができる。
本第4実施形態によるドリルの第1,第2マージン部32,34のうち、切屑排出溝14のドリル回転方向T後方側に隣接する第1マージン部32のねじれ角は、切屑排出溝14のねじれ角よりも小さくなるように設定され、切屑排出溝14のドリル回転方向T前方側に隣接する第2マージン部34のねじれ角は、切屑排出溝14のねじれ角よりも大きくなるように設定されている。
なお、図9は、略一定のねじれ角で螺旋状にねじれる切屑排出溝14を軸線O方向に沿って略直線状に延びる直溝として考えたときの第1マージン部32及び第2マージン部34を示す仮想の展開側面図である。
しかしながら、この第1及び第2マージン部32,34の軸線O方向での後端32B,34Bの位置は、第1及び第2マージン部32,34に与えられるねじれ角や第1及び第2マージン部32,34の幅d1,d2に応じて適宜変化するものであり、第1及び第2マージン部32,34が刃先部12の略全長に亘って形成されることもあり得る。
さらに、それほど安定したガイド性が必要ではなくなっていく刃先部12の後端側へ向けては、第1及び第2マージン部32,34の幅d1,d2が漸次減少していくことにより、刃先部12のガイド性を損なうことなく、加工穴の内壁面に摺接する第1及び第2マージン部32,34の領域を必要十分な大きさに抑制して、さらなる切削抵抗の低減を図ることができる。
本第5実施形態によるドリルの第1,第2マージン部32,34のうち、切屑排出溝14のドリル回転方向T後方側に隣接する第1マージン部32のねじれ角は、切屑排出溝14のねじれ角と略同一に設定され、切屑排出溝14のドリル回転方向T前方側に隣接する第2マージン部34のねじれ角は、切屑排出溝14のねじれ角よりも小さくなるように設定されている。
なお、図10は、略一定のねじれ角で螺旋状にねじれる切屑排出溝14を軸線O方向に沿って略直線状に延びる直溝として考えたときの第1マージン部32及び第2マージン部34を示す仮想の展開側面図である。
本第6実施形態によるドリルの第1,第2マージン部32,34のうち、切屑排出溝14のドリル回転方向T後方側に隣接する第1マージン部32のねじれ角は、切屑排出溝14のねじれ角よりも大きくなるように設定され、切屑排出溝14のドリル回転方向T前方側に隣接する第2マージン部34のねじれ角は、切屑排出溝14のねじれ角よりも小さくなるように設定されている。
なお、図11は、略一定のねじれ角で螺旋状にねじれる切屑排出溝14を軸線O方向に沿って略直線状に延びる直溝として考えたときの第1マージン部32及び第2マージン部34を示す仮想の展開側面図である。
本第7実施形態によるドリルの第1,第2マージン部32,34のうち、切屑排出溝14のドリル回転方向T後方側に隣接する第1マージン部32のねじれ角は、切屑排出溝14のねじれ角よりも小さくなるように設定され、切屑排出溝14のドリル回転方向T前方側に隣接する第2マージン部34のねじれ角は、切屑排出溝14のねじれ角と略同一に設定されている。
なお、図12は、略一定のねじれ角で螺旋状にねじれる切屑排出溝14を軸線O方向に沿って略直線状に延びる直溝として考えたときの第1マージン部32及び第2マージン部34を示す仮想の展開側面図である。
しかしながら、この第1マージン部32の軸線O方向での後端32Bの位置は、第2マージン部32に与えられるねじれ角や第2マージン部32の幅d1に応じて適宜変化するものであり、第1マージン部32が刃先部12の略全長に亘って形成されることもあり得る。
さらに、それほど安定したガイド性が必要ではなくなっていく刃先部12の後端側へ向けては、第1マージン部32の幅d1が漸次減少していくことにより、刃先部12のガイド性を損なうことなく、加工穴の内壁面に摺接する第1及び第2マージン部32,34の領域を必要十分な大きさに抑制して、さらなる切削抵抗の低減を図ることができる。
本第8実施形態によるドリルの第1,第2マージン部32,34のうち、切屑排出溝14のドリル回転方向T後方側に隣接する第1マージン部32のねじれ角は、切屑排出溝14のねじれ角よりも大きくなるように設定され、切屑排出溝14のドリル回転方向T前方側に隣接する第2マージン部34のねじれ角は、切屑排出溝14のねじれ角と略同一に設定されている。
なお、図13は、略一定のねじれ角で螺旋状にねじれる切屑排出溝14を軸線O方向に沿って略直線状に延びる直溝として考えたときの第1マージン部32及び第2マージン部34を示す仮想の展開側面図である。
12 刃先部
13 先端逃げ面
14 切屑排出溝
15 切刃
20 シンニング部
30 ランド部
31 ヒール部
31A ヒール部の先端
32 第1マージン部
33 二番取り面
34 第2マージン部
O 軸線
T ドリル回転方向
Claims (10)
- 軸線回りに回転されるドリル本体の先端側部分である刃先部の外周に後端側へ向けて延びる切屑排出溝が形成され、この切屑排出溝のドリル回転方向前方側を向く内壁面と前記刃先部の先端逃げ面との交差稜線部に切刃が形成され、かつ、前記刃先部のランド部に、前記切屑排出溝のドリル回転方向後方側に隣接する第1マージン部と、前記切屑排出溝のドリル回転方向前方側に隣接する第2マージン部とが形成されたドリルにおいて、
前記第1マージン部の幅及び前記第2マージン部の幅のうちの少なくとも一方が、前記軸線方向に沿って変化させられていることを特徴とするドリル。 - 請求項1に記載のドリルにおいて、
前記第2マージン部の幅が、前記軸線方向の後端側へ向かうにしたがい漸次減少させられていることを特徴とするドリル。 - 請求項2に記載のドリルにおいて、
前記第1マージン部の幅が、前記軸線方向に沿って略一定とされていることを特徴とするドリル。 - 請求項2に記載のドリルにおいて、
前記第1マージン部の幅が、前記軸線方向の後端側へ向かうにしたがい漸次増大させられていることを特徴とするドリル。 - 請求項4に記載のドリルにおいて、
前記第1マージン部の幅が前記軸線方向の後端側へ向かうにしたがい漸次増大するときの変化傾向と、前記第2マージン部の幅が前記軸線方向の後端側へ向かうにしたがい漸次減少するときの変化傾向とが、互いに略同一となるように設定されていることを特徴とするドリル。 - 請求項2〜請求項5のいずれかに記載のドリルにおいて、
前記刃先部のヒール部の先端での前記第2マージン部の幅が、前記切刃の外径Dに対して0.1D〜0.8Dの範囲に設定されていることを特徴とするドリル。 - 請求項1に記載のドリルにおいて、
前記第2マージン部の幅が、前記軸線方向の後端側へ向かうにしたがい漸次増大させられていることを特徴とするドリル。 - 請求項7に記載のドリルにおいて、
前記第1マージン部の幅が、前記軸線方向に沿って略一定とされていることを特徴とするドリル。 - 請求項7に記載のドリルにおいて、
前記第1マージン部の幅が、前記軸線方向の後端側へ向かうにしたがい漸次減少させられていることを特徴とするドリル。 - 請求項9に記載のドリルにおいて、
前記第1マージン部の幅が前記軸線方向の後端側へ向かうにしたがい漸次減少するときの変化傾向と、前記第2マージン部の幅が前記軸線方向の後端側へ向かうにしたがい漸次増大するときの変化傾向とが、互いに略同一となるように設定されていることを特徴とするドリル。
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