JP2005198490A - 永久磁石同期モータの制御システム及び制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】最大トルク運転性能及び弱界磁運転性能を効果的に遂行すること。
【解決手段】モータの絶対角位置を検出する位置検出部;位置検出部の信号に基づいて回転速度を算出する回転速度算出部;回転速度指令値と算出された回転速度との差に基づいてトルク指令を生成する速度制御器;速度制御器からトルク指令を受信し、回転速度算出部から回転速度を受信し、トルク指令及び回転速度でのq軸電流指令及びd軸電流指令を生成する電流指令生成器;駆動電流及び位置検出部の信号に基づいてq軸及びd軸電流フィードバック信号を算出する三相/d−q座標変換器;q軸電圧指令及びd軸電圧指令を各々算出する電流制御器;d−q/三相座標変換器;及び三相電圧指令に基づいて永久磁石同期モータを駆動するための駆動電圧を出力するインバータ;を含む。
【選択図】図1
【解決手段】モータの絶対角位置を検出する位置検出部;位置検出部の信号に基づいて回転速度を算出する回転速度算出部;回転速度指令値と算出された回転速度との差に基づいてトルク指令を生成する速度制御器;速度制御器からトルク指令を受信し、回転速度算出部から回転速度を受信し、トルク指令及び回転速度でのq軸電流指令及びd軸電流指令を生成する電流指令生成器;駆動電流及び位置検出部の信号に基づいてq軸及びd軸電流フィードバック信号を算出する三相/d−q座標変換器;q軸電圧指令及びd軸電圧指令を各々算出する電流制御器;d−q/三相座標変換器;及び三相電圧指令に基づいて永久磁石同期モータを駆動するための駆動電圧を出力するインバータ;を含む。
【選択図】図1
Description
本発明は永久磁石同期モータの制御システム及び制御方法に関する。
埋め込み型の永久磁石同期モータ(interior permanent magnet synchronous motor、IPMSM)は、回転子の鉄芯内部に永久磁石が挿入された方式の同期モータである。
このような埋め込み型の永久磁石同期モータは、高速耐久力及び高速運転性が優れていて、ハイブリッド電気自動車用モータとして用いるのに適した特性を有する。
また、埋め込み型の永久磁石同期モータは、リラクタンストルクを追加することによって高出力密度を実現することができ、パラメター非線形性を有する。
このような埋め込み型の永久磁石同期モータでは、通常の電磁気トルクとリラクタンストルクとの合成トルクが最大になるようにモータ電流を選定して、単位電流当りの最大トルクが出力されるように制御されるのが好ましい。
このような埋め込み型の永久磁石同期モータは、高速耐久力及び高速運転性が優れていて、ハイブリッド電気自動車用モータとして用いるのに適した特性を有する。
また、埋め込み型の永久磁石同期モータは、リラクタンストルクを追加することによって高出力密度を実現することができ、パラメター非線形性を有する。
このような埋め込み型の永久磁石同期モータでは、通常の電磁気トルクとリラクタンストルクとの合成トルクが最大になるようにモータ電流を選定して、単位電流当りの最大トルクが出力されるように制御されるのが好ましい。
また、埋め込み型の永久磁石同期モータでは、高速領域で良好な出力特性及び運転性を確保するために、弱界磁制御が必要であり、パラメター非線形性の条件下で精密なトルク制御が要求される。
従来の永久磁石同期モータの制御方法では、モータのモデルに基づいて制御が行われる。
即ち、最大トルク運転のための電流印加角(θ)を計算して、弱界磁制御のために弱界磁フィードバックループまたは磁束指令フィードフォワード方式の制御を適用する。
しかし、モータパラメター非線形性によって演算結果に誤差が発生するため、性能が不均一で制御精密度が低下する問題がある。
また、制御のための演算量が多すぎて、実際に実現するには困難な問題がある。
さらに、従来のモータモデル基準制御では永久磁石同期モータの特性を考慮するのが困難であるため、最大トルク運転性能及び均一な弱界磁運転性能の確保が困難な問題がある。
特開2000−278982号公報
従来の永久磁石同期モータの制御方法では、モータのモデルに基づいて制御が行われる。
即ち、最大トルク運転のための電流印加角(θ)を計算して、弱界磁制御のために弱界磁フィードバックループまたは磁束指令フィードフォワード方式の制御を適用する。
しかし、モータパラメター非線形性によって演算結果に誤差が発生するため、性能が不均一で制御精密度が低下する問題がある。
また、制御のための演算量が多すぎて、実際に実現するには困難な問題がある。
さらに、従来のモータモデル基準制御では永久磁石同期モータの特性を考慮するのが困難であるため、最大トルク運転性能及び均一な弱界磁運転性能の確保が困難な問題がある。
本発明は、前記のような問題点を解決するために創出されたものであって、最大トルク運転性能及び弱界磁運転性能を効果的に遂行することができる、永久磁石同期モータの制御システム及びその制御方法を提供することにその目的がある。
前記目的を達成するための本発明の実施例による永久磁石同期モータの制御システムは、前記永久磁石同期モータの絶対角位置を検出して該当する信号を出力する位置検出部;前記位置検出部の信号に基づいて回転速度を算出する回転速度算出部;回転速度指令値と前記算出された回転速度との差に基づいてトルク指令を生成する速度制御器;前記速度制御器から前記トルク指令を受信し、前記回転速度算出部から前記回転速度を受信し、予め設定された駆動電流指令データ及び予め設定された発電電流指令データのうちのいずれか一つに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度でのq軸電流指令及びd軸電流指令を生成する電流指令生成器;前記永久磁石同期モータに流入する駆動電流及び前記位置検出部の信号に基づいてq軸電流フィードバック信号及びd軸電流フィードバック信号を算出する三相/d−q座標変換器;前記q軸電流指令と前記q軸電流フィードバック信号との差、及び前記d軸電流指令と前記d軸電流フィードバック信号との差に基づいてq軸電圧指令及びd軸電圧指令を各々算出する電流制御器;前記q軸電圧指令及び前記d軸電圧指令を三相電圧指令に変換するd−q/三相座標変換器;及び前記三相電圧指令に基づいて前記永久磁石同期モータを駆動するための駆動電圧を出力するインバータ;を含むことを特徴とする。
前記予め設定された駆動電流指令データは、予め設定された駆動q軸電流指令データ及び予め設定された駆動d軸電流指令データを含み、前記予め設定された発電電流指令データは、予め設定された発電q軸電流指令データ及び予め設定された発電d軸電流指令データを含むのが好ましい。
前記予め設定された駆動q軸電流指令データは、前記永久磁石同期モータが駆動モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適q軸電流指令値を含み、前記予め設定された駆動d軸電流指令データは、前記永久磁石同期モータが前記駆動モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適d軸電流指令値を含み、前記予め設定された発電q軸電流指令データは、前記永久磁石同期モータが発電モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適q軸電流指令値を含み、前記予め設定された発電d軸電流指令データは、前記永久磁石同期モータが前記発電モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適d軸電流指令値を含むのが好ましい。
前記電流指令生成器は、前記トルク指令及び前記回転速度に基づいて前記駆動電流指令データ及び前記発電電流指令データのうちのいずれか一つを選択し、前記選択されたデータに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度での前記q軸電流指令及び前記d軸電流指令を生成するのが好ましい。
また、前記電流指令生成器は、前記回転速度及び前記トルク指令の両方ともが0より大きい場合には、前記予め設定された駆動電流指令データを選択し、前記選択された駆動電流指令データに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度での前記q軸電流指令及び前記d軸電流指令を生成するのが好ましい。
また、前記電流指令生成器は、前記回転速度及び前記トルク指令の両方ともが0より大きい場合には、前記予め設定された駆動電流指令データを選択し、前記選択された駆動電流指令データに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度での前記q軸電流指令及び前記d軸電流指令を生成するのが好ましい。
前記電流指令生成器は、前記回転速度が0より大きく前記トルク指令が0以下である場合には、前記予め設定された発電電流指令データを選択し、前記選択された発電電流指令データに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度での前記q軸電流指令及び前記d軸電流指令を生成するのが好ましい。
また、前記電流指令生成器は、前記回転速度が0以下であり前記トルク指令が0より大きい場合には、前記予め設定された発電電流指令データを選択し、前記選択された発電電流指令データに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度での前記q軸電流指令及び前記d軸電流指令を生成するのが好ましい。
また、前記電流指令生成器は、前記回転速度が0以下であり前記トルク指令が0より大きい場合には、前記予め設定された発電電流指令データを選択し、前記選択された発電電流指令データに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度での前記q軸電流指令及び前記d軸電流指令を生成するのが好ましい。
前記電流指令生成器は、前記回転速度及び前記トルク指令の両方ともが0以下である場合には、前記予め設定された駆動電流指令データを選択し、前記選択された駆動電流指令データに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度での前記q軸電流指令及び前記d軸電流指令を生成するのが好ましい。
また、前記電流指令生成器は、前記選択されたデータに基づいて補間法を用いて前記トルク指令及び前記回転速度での前記q軸電流指令及び前記d軸電流指令を生成するのが好ましい。
また、前記電流指令生成器は、前記選択されたデータに基づいて補間法を用いて前記トルク指令及び前記回転速度での前記q軸電流指令及び前記d軸電流指令を生成するのが好ましい。
前記電流指令生成器は、前記回転速度が0以下である場合には、前記選択されたデータから算出されたq軸電流指令に−1をかけた値を前記q軸電流指令として生成するのが好ましい。
また、前記電流指令生成器は、前記トルク指令が設定された最大トルク値より大きい場合には、前記トルク指令を前記最大トルク値に更新した後で、前記更新されたトルク指令及び前記回転速度でのq軸電流指令及び前記d軸電流指令を生成するのが好ましい。
また、前記電流指令生成器は、前記トルク指令が設定された最大トルク値より大きい場合には、前記トルク指令を前記最大トルク値に更新した後で、前記更新されたトルク指令及び前記回転速度でのq軸電流指令及び前記d軸電流指令を生成するのが好ましい。
本発明の実施例による永久磁石同期モータの制御方法は、永久磁石同期モータの絶対角位置を検出する段階;前記検出された絶対角位置に基づいて回転速度を算出する段階;回転速度指令値と前記算出された回転速度との差に基づいてトルク指令を生成する段階;予め設定された駆動電流指令データ及び予め設定された発電電流指令データのうちのいずれか一つに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度でのq軸電流指令及びd軸電流指令を生成する電流指令生成段階;前記永久磁石同期モータに流入する駆動電流及び前記検出された絶対角位置に基づいてq軸電流フィードバック信号及びd軸電流フィードバック信号を算出する段階;前記q軸電流指令と前記q軸電流フィードバック信号との差、及び前記d軸電流指令と前記d軸電流フィードバック信号との差に基づいてq軸電圧指令及びd軸電圧指令を各々算出する段階;前記q軸電圧指令及び前記d軸電圧指令を三相電圧指令に変換する段階;及び前記変換された三相電圧指令に基づいて前記永久磁石同期モータを駆動するための駆動電圧を出力する段階;を含むことを特徴とする。
前記予め設定された駆動電流指令データは、予め設定された駆動q軸電流指令データ及び予め設定された駆動d軸電流指令データを含み、前記予め設定された発電電流指令データは、予め設定された発電q軸電流指令データ及び予め設定された発電d軸電流指令データを含むのが好ましい。
前記予め設定された駆動q軸電流指令データは、前記永久磁石同期モータが駆動モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適q軸電流指令値を含み、前記予め設定された駆動d軸電流指令データは、前記永久磁石同期モータが前記駆動モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適d軸電流指令値を含み、前記予め設定された発電q軸電流指令データは、前記永久磁石同期モータが発電モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適q軸電流指令値を含み、前記予め設定された発電d軸電流指令データは、前記永久磁石同期モータが前記発電モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適d軸電流指令値を含むのが好ましい。
前記電流指令生成段階は、前記トルク指令及び前記回転速度に基づいて前記駆動電流指令データ及び前記発電電流指令データのうちのいずれか一つを選択するデータ選択段階;及び前記選択されたデータに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度での前記q軸電流指令及び前記d軸電流指令を算出する電流指令算出段階;を含むのが好ましい。
前記データ選択段階は、前記トルク指令が設定された最大トルク値より大きい場合には、前記トルク指令を前記設定された最大トルク値に更新し、前記トルク指令が前記設定された最大トルク値より小さい場合には、前記トルク指令を維持する段階;前記回転速度が0より大きいかを判断する段階;前記トルク指令が0より大きいかを判断する段階;及び前記回転速度及び前記トルク指令の両方ともが0より大きい場合には、前記予め設定された駆動電流指令データを選択し、前記回転速度が0より大きく前記トルク指令が0以下である場合には、前記予め設定された発電電流指令データを選択し、前記回転速度が0以下であり前記トルク指令が0より大きい場合には、前記予め設定された発電電流指令データを選択し、前記回転速度及び前記トルク指令の両方ともが0以下である場合には、前記予め設定された駆動電流指令データを選択する段階を含むのが好ましい。
前記電流指令算出段階は、前記選択されたデータに基づいて補間法を用いて前記トルク指令及び前記回転速度でのd軸電流指令を算出するd軸電流指令算出段階;及び前記選択されたデータに基づいて補間法を用いて前記トルク指令及び前記回転速度でのq軸電流指令を算出するq軸電流指令算出段階;を含むのが好ましい。
前記q軸電流指令算出段階は、前記回転速度が0以下である場合には、前記補間法を用いて算出されたq軸電流指令に−1をかけた値によって前記q軸電流指令を算出するのが好ましい。
本発明による永久磁石同期モータの制御システム及び制御方法によれば、予め設定されたマップデータからd軸電流指令及びq軸電流指令を生成するので、精密なトルク制御が可能になり、安定した高速弱界磁運転が可能になる。また、制御のための演算の負荷が減少するので、高性能制御器を用いなくても、安定したモータ制御が可能になる。
以下、本発明の好ましい実施例を、添付した図面を参照して説明する。
図1で、符号11は永久磁石同期モータを示す。例えば、永久磁石同期モータ11は、埋め込み型の永久磁石同期モータである。
位置検出部13は、永久磁石同期モータ11の絶対角位置(θ)を検出する。
絶対角位置は、永久磁石同期モータ11に電流が印加される角の位置を意味する。このような、絶対角位置の算出は、本発明の属する分野において自明であるため、これに対する詳細な説明は省略する。
例えば、位置検出部13は、レゾルバーとすることができる。以下、図面符号13はレゾルバーと称することにする。
位置検出部13は、永久磁石同期モータ11の絶対角位置(θ)を検出する。
絶対角位置は、永久磁石同期モータ11に電流が印加される角の位置を意味する。このような、絶対角位置の算出は、本発明の属する分野において自明であるため、これに対する詳細な説明は省略する。
例えば、位置検出部13は、レゾルバーとすることができる。以下、図面符号13はレゾルバーと称することにする。
電流検出器15は、PWMインバータ17の出力電圧(Vus、Vvs、Vws)によって永久磁石同期モータ11に流入する電流(ius、ivs)を検出する。
三相/d−q座標変換器19は、レゾルバー13から入力される絶対角位置(θ)に基づいて電流検出器15から入力される電流をq軸電流フィードバック信号(iq)(つまり、トルク分電流)及びd軸電流フィードバック信号(id)(つまり、磁束分電流)に変換する。
回転速度算出器21は、レゾルバー13から出力される絶対角位置(θ)に基づいて回転速度(ωr)を算出する。例えば、回転速度算出器21は、微分器を含むことができる。
減算器23は、回転速度指令値(ωr *)と前記算出された回転速度(ωr)との間の回転速度差を算出する。
三相/d−q座標変換器19は、レゾルバー13から入力される絶対角位置(θ)に基づいて電流検出器15から入力される電流をq軸電流フィードバック信号(iq)(つまり、トルク分電流)及びd軸電流フィードバック信号(id)(つまり、磁束分電流)に変換する。
回転速度算出器21は、レゾルバー13から出力される絶対角位置(θ)に基づいて回転速度(ωr)を算出する。例えば、回転速度算出器21は、微分器を含むことができる。
減算器23は、回転速度指令値(ωr *)と前記算出された回転速度(ωr)との間の回転速度差を算出する。
速度制御器25は、減算器23によって算出された回転速度差を受信し、入力された回転速度差に該当するトルク指令(Te *)を出力する。
例えば、速度制御器25は、比例積分制御器(PI controller)を含むことができる。
電流指令生成器27は、速度制御器25からトルク指令(Te *)を受信し、回転速度算出器21から回転速度(ωr)を受信する。
電流指令生成器27は、予め設定された駆動電流指令データ及び予め設定された発電電流指令データのうちのいずれか一つに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度に対応するトルク分の電流指令(iq *、q軸電流指令)及び磁束分の電流指令(id *、d軸電流指令)を生成する。
例えば、速度制御器25は、比例積分制御器(PI controller)を含むことができる。
電流指令生成器27は、速度制御器25からトルク指令(Te *)を受信し、回転速度算出器21から回転速度(ωr)を受信する。
電流指令生成器27は、予め設定された駆動電流指令データ及び予め設定された発電電流指令データのうちのいずれか一つに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度に対応するトルク分の電流指令(iq *、q軸電流指令)及び磁束分の電流指令(id *、d軸電流指令)を生成する。
予め設定された駆動電流指令データは、予め設定された駆動q軸電流指令データ及び予め設定された駆動d軸電流指令データを含み、予め設定された発電電流指令データは、予め設定された発電q軸電流指令データ及び予め設定された発電d軸電流指令データを含む。
駆動電流指令データは、永久磁石同期モータ11が駆動モードで作動する場合の電流指令を算出するためのデータであり、発電電流指令データは、永久磁石同期モータ11が発電モードで作動する場合の電流指令を算出するためのデータである。
駆動電流指令データは、永久磁石同期モータ11が駆動モードで作動する場合の電流指令を算出するためのデータであり、発電電流指令データは、永久磁石同期モータ11が発電モードで作動する場合の電流指令を算出するためのデータである。
予め設定された駆動q軸電流指令データは、永久磁石同期モータ11が駆動モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適q軸電流指令値を含み、予め設定された駆動d軸電流指令データは、永久磁石同期モータ11が駆動モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適d軸電流指令値を含む。
予め設定された発電q軸電流指令データは、永久磁石同期モータ11が発電モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適q軸電流指令値を含み、予め設定された発電d軸電流指令データは、永久磁石同期モータ11が発電モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適d軸電流指令値を含む。
予め設定された発電q軸電流指令データは、永久磁石同期モータ11が発電モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適q軸電流指令値を含み、予め設定された発電d軸電流指令データは、永久磁石同期モータ11が発電モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適d軸電流指令値を含む。
前記のような発電時のq軸及びd軸電流指令データ、駆動時のq軸及びd軸電流指令データは、実験を通じて設定することができる。例えば、両方向ダイナモメータを用いてトルク及び回転速度ごとに最適のq軸電流指令及びd軸電流指令を実験を通じて算出することができる。この時、q軸電流指令及びd軸電流指令は、最大トルク運転(maximum torque per ampere、MTPA)及び高速での弱界磁制御が可能になるように設定されるのが好ましい。
図7及び図8は、実験を通じて算出された電流指令データの例を示す。図7は駆動時のq軸電流指令データであり、図8は駆動時のd軸電流指令データである。
図7及び図8は、実験を通じて算出された電流指令データの例を示す。図7は駆動時のq軸電流指令データであり、図8は駆動時のd軸電流指令データである。
図2を参照して、電流指令生成器27がq軸電流指令(iq *)及びd軸電流指令(id *)を生成する過程を説明する。
電流指令生成器27は、トルク指令が設定された最大トルク値以下になるように制限するトルク制限器27aを含む。
設定された最大トルク値は、当該モータが正常出力領域で作動することができる最大トルク値であり、回転速度ごとに設定されるのが好ましい。
入力されたトルク指令(Te *)が設定された最大トルク値より大きい場合に、トルク制限器27aは、トルク指令(Te *)を設定された最大トルク値に更新する。
そして、電流指令生成器27は、マップデータ選択ロジックを通じて駆動電流指令データ及び発電電流指令データのうちのいずれか一つを選択する。
この時、マップデータ選択ロジックは、前記トルク指令及び前記回転速度に基づいて前記駆動電流指令データ及び前記発電電流指令データのうちのいずれか一つを選択するのが好ましい。
電流指令生成器27は、トルク指令が設定された最大トルク値以下になるように制限するトルク制限器27aを含む。
設定された最大トルク値は、当該モータが正常出力領域で作動することができる最大トルク値であり、回転速度ごとに設定されるのが好ましい。
入力されたトルク指令(Te *)が設定された最大トルク値より大きい場合に、トルク制限器27aは、トルク指令(Te *)を設定された最大トルク値に更新する。
そして、電流指令生成器27は、マップデータ選択ロジックを通じて駆動電流指令データ及び発電電流指令データのうちのいずれか一つを選択する。
この時、マップデータ選択ロジックは、前記トルク指令及び前記回転速度に基づいて前記駆動電流指令データ及び前記発電電流指令データのうちのいずれか一つを選択するのが好ましい。
より具体的に、回転速度及びトルク指令の両方ともが0より大きい場合には、予め設定された駆動電流指令データが選択され、回転速度が0より大きくトルク指令が0以下である場合には、予め設定された発電電流指令データが選択され、回転速度が0以下でありトルク指令が0より大きい場合には、予め設定された発電電流指令データが選択され、回転速度及びトルク指令の両方ともが0以下である場合には、予め設定された駆動電流指令データが選択される。
一方、電流指令生成器27は、予め設定された駆動q軸電流指令データ、予め設定された駆動d軸電流指令データ、予め設定された発電q軸電流指令データ、及び予め設定された発電d軸電流指令データに基づいて入力されたトルク指令及び回転速度でのq軸電流指令及びd軸電流指令を生成する。
一方、電流指令生成器27は、予め設定された駆動q軸電流指令データ、予め設定された駆動d軸電流指令データ、予め設定された発電q軸電流指令データ、及び予め設定された発電d軸電流指令データに基づいて入力されたトルク指令及び回転速度でのq軸電流指令及びd軸電流指令を生成する。
そして、電流指令生成器27は、選択されたデータに基づいて生成されたq軸電流指令及びd軸電流指令が出力されるようにする、第1マルチプレクサー27b及び第2マルチプレクサー27cを含む。
第1マルチプレクサー27bは、マップデータ選択ロジックから選択信号を受信し、選択されたデータに基づいて生成されたd軸電流指令が出力されるようにする。
同じく、第2マルチプレクサー27cは、マップデータ選択ロジックから選択信号を受信し、選択されたデータに基づいて生成されたq軸電流指令が出力されるようにする。
結果的に、電流指令生成器27は、トルク指令及び回転速度に基づいて駆動電流指令データ及び発電電流指令データのうちのいずれか一つを選択し、選択されたデータに基づいて算出されたq軸電流指令及びd軸電流指令を出力する。
第1マルチプレクサー27bは、マップデータ選択ロジックから選択信号を受信し、選択されたデータに基づいて生成されたd軸電流指令が出力されるようにする。
同じく、第2マルチプレクサー27cは、マップデータ選択ロジックから選択信号を受信し、選択されたデータに基づいて生成されたq軸電流指令が出力されるようにする。
結果的に、電流指令生成器27は、トルク指令及び回転速度に基づいて駆動電流指令データ及び発電電流指令データのうちのいずれか一つを選択し、選択されたデータに基づいて算出されたq軸電流指令及びd軸電流指令を出力する。
減算器31は、電流指令生成器27から入力されるq軸電流指令(iq *)と三相/d−q座標変換器19から入力されるq軸電流フィードバック信号(iq)との差を算出する。
減算器33は、電流指令生成器27から入力されるd軸電流指令(id *)と三相/d−q座標変換器19から入力されるd軸電流フィードバック信号(id)との差を算出する。
電流制御器35は、q軸電流制御器37及びd軸電流制御器39を含む。
q軸電流制御器37は、減算器31から入力されるq軸電流指令(iq *)とq軸電流フィードバック信号(iq)との差に基づいてq軸電圧指令(Vsq *)を生成する。
減算器33は、電流指令生成器27から入力されるd軸電流指令(id *)と三相/d−q座標変換器19から入力されるd軸電流フィードバック信号(id)との差を算出する。
電流制御器35は、q軸電流制御器37及びd軸電流制御器39を含む。
q軸電流制御器37は、減算器31から入力されるq軸電流指令(iq *)とq軸電流フィードバック信号(iq)との差に基づいてq軸電圧指令(Vsq *)を生成する。
q軸電流制御器37は、比例積分制御器を含むことができる。
d軸電流制御器39は、減算器33から入力されるd軸電流指令(id *)とd軸電流フィードバック信号(id)との差に基づいてd軸電圧指令(Vsd *)を生成する。
d軸電流制御器39は、比例積分制御器を含むことができる。
d−q/三相座標変換器41は、絶対角位置(θ)に基づいてq軸電圧指令(Vsq *)及びd軸電圧指令(Vsd *)を三相電圧指令(Vus *、Vvs *、Vws *)に変換する。
PWMインバータ17は、パルス幅変調(pulse width modulation、PWM)を行い、それに基づいて出力電圧(Vus、Vvs、Vws)が永久磁石同期モータ11に印加される。
d軸電流制御器39は、減算器33から入力されるd軸電流指令(id *)とd軸電流フィードバック信号(id)との差に基づいてd軸電圧指令(Vsd *)を生成する。
d軸電流制御器39は、比例積分制御器を含むことができる。
d−q/三相座標変換器41は、絶対角位置(θ)に基づいてq軸電圧指令(Vsq *)及びd軸電圧指令(Vsd *)を三相電圧指令(Vus *、Vvs *、Vws *)に変換する。
PWMインバータ17は、パルス幅変調(pulse width modulation、PWM)を行い、それに基づいて出力電圧(Vus、Vvs、Vws)が永久磁石同期モータ11に印加される。
以下、図3乃至図5を参照して、本発明の実施例による永久磁石同期モータの制御方法について説明する。
図3に示したように、まず、レゾルバー13は、永久磁石同期モータ11の絶対角位置(θ)を検出する(S310)。
そして、回転速度算出部21は、前記検出された絶対角位置に基づいて回転速度(ωr)を算出する(S320)。
速度制御器25は、回転速度指令値(ωr *)と前記算出された回転速度(ωr)との差に基づいてトルク指令(Te *)を生成する(S330)。
その後、電流指令生成器27は、予め設定された駆動電流指令データ及び予め設定された発電電流指令データのうちのいずれか一つに基づいてトルク指令(Te *)及び回転速度(ωr)でのq軸電流指令及びd軸電流指令を生成する(S340)。
図3に示したように、まず、レゾルバー13は、永久磁石同期モータ11の絶対角位置(θ)を検出する(S310)。
そして、回転速度算出部21は、前記検出された絶対角位置に基づいて回転速度(ωr)を算出する(S320)。
速度制御器25は、回転速度指令値(ωr *)と前記算出された回転速度(ωr)との差に基づいてトルク指令(Te *)を生成する(S330)。
その後、電流指令生成器27は、予め設定された駆動電流指令データ及び予め設定された発電電流指令データのうちのいずれか一つに基づいてトルク指令(Te *)及び回転速度(ωr)でのq軸電流指令及びd軸電流指令を生成する(S340)。
前記のように、予め設定された駆動電流指令データは、予め設定されたq軸電流指令データ及び予め設定されたd軸電流指令データを含み、予め設定された発電電流指令データは、予め設定された発電q軸電流指令データ及び予め設定された発電d軸電流指令データを含む。
電流指令を生成する段階(S340)は、トルク指令(Te *)及び回転速度(ωr)に基づいて駆動電流指令データ及び発電電流指令データのうちのいずれか一つを選択するデータ選択段階(S341)、及び選択されたデータに基づいてトルク指令(Te *)及び回転速度(ωr)でのq軸電流指令(iq *)及びd軸電流指令(id *)を算出する電流指令算出段階(S343)を含む。
データ選択段階(S341)は図4に示す。
電流指令を生成する段階(S340)は、トルク指令(Te *)及び回転速度(ωr)に基づいて駆動電流指令データ及び発電電流指令データのうちのいずれか一つを選択するデータ選択段階(S341)、及び選択されたデータに基づいてトルク指令(Te *)及び回転速度(ωr)でのq軸電流指令(iq *)及びd軸電流指令(id *)を算出する電流指令算出段階(S343)を含む。
データ選択段階(S341)は図4に示す。
まず、トルク指令が設定された最大トルク値(最大定出力)以下になるようにトルク指令が制限される(S401)。即ち、トルク指令が設定された最大トルク値より大きい場合には、トルク指令が設定された最大トルク値に更新され、トルク指令が設定された最大トルク値より小さい場合には、トルク指令が維持される。
その後、回転速度及びトルク指令に基づいて予め設定された駆動電流指令データ及び予め設定された発電電流指令データのうちのいずれか一つが選択される。
そして、回転速度が0より大きいかを判断する(S402)。
S402で、回転速度が0より大きいと判断されれば、q軸電流指令算出ファクター(k)が“1”に設定される(S403)。
その後、トルク指令が0より大きいかを判断する(S404)。
その後、回転速度及びトルク指令に基づいて予め設定された駆動電流指令データ及び予め設定された発電電流指令データのうちのいずれか一つが選択される。
そして、回転速度が0より大きいかを判断する(S402)。
S402で、回転速度が0より大きいと判断されれば、q軸電流指令算出ファクター(k)が“1”に設定される(S403)。
その後、トルク指令が0より大きいかを判断する(S404)。
S404で、トルク指令が0より大きいと判断されれば、駆動電流指令データ(つまり、駆動q軸電流指令データ及び駆動d軸電流指令データ)が選択され、S405、S404で、トルク指令が0以下であると判断されれば、発電電流指令データ(つまり、発電q軸電流指令データ及び発電d軸電流指令データ)が選択される(S406)。
一方、S402で、回転速度が0以下であると判断されれば、q軸電流指令算出ファクター(k)が“−1”に設定される(S407)。
その後、トルク指令が0より大きいかを判断する(S408)。
一方、S402で、回転速度が0以下であると判断されれば、q軸電流指令算出ファクター(k)が“−1”に設定される(S407)。
その後、トルク指令が0より大きいかを判断する(S408)。
S408で、トルク指令が0より大きいと判断されれば、発電電流指令データ(つまり、発電q軸電流指令データ及び発電d軸電流指令データ)が選択され、S409、S408で、トルク指令が0以下であると判断されれば、駆動電流指令データ(つまり、駆動q軸電流指令データ及び駆動d軸電流指令データ)が選択される(S410)。
そして、電流指令算出段階(S343)を図5に示す。
電流指令算出段階(S343)は、選択されたデータに基づいて補間法を用いてトルク指令及び回転速度に対応するd軸電流指令を算出する段階、及び選択されたデータに基づいて補間法を用いてトルク指令及び回転速度に対応するq軸電流指令を算出する段階を含む。
そして、電流指令算出段階(S343)を図5に示す。
電流指令算出段階(S343)は、選択されたデータに基づいて補間法を用いてトルク指令及び回転速度に対応するd軸電流指令を算出する段階、及び選択されたデータに基づいて補間法を用いてトルク指令及び回転速度に対応するq軸電流指令を算出する段階を含む。
以下、図6に示したように、発電q軸電流指令データ、発電d軸電流指令データ、駆動q軸電流指令データ、及び駆動d軸電流指令データの各々がn個の回転速度及びk個のトルク指令に対して各々設定された電流指令値(n×k個)を有する場合を例に挙げて、補間法によるq軸電流指令及びd軸電流指令の算出について説明する。
まず、入力された回転速度に対する基準インデックス(i)及び入力されたトルク指令に対する基準インデックス(j)を計算する(S501)。
基準インデックスは、入力されたトルク指令のインデックス及び入力された回転速度の仮想インデックスを超えない最大の定数に算出することができる。仮想インデックスは、入力されたトルク指令及び回転速度と、選択された電流指令データの各インデックスに該当するトルク指令値及び回転速度値との比較を通じて算出することができる。
まず、入力された回転速度に対する基準インデックス(i)及び入力されたトルク指令に対する基準インデックス(j)を計算する(S501)。
基準インデックスは、入力されたトルク指令のインデックス及び入力された回転速度の仮想インデックスを超えない最大の定数に算出することができる。仮想インデックスは、入力されたトルク指令及び回転速度と、選択された電流指令データの各インデックスに該当するトルク指令値及び回転速度値との比較を通じて算出することができる。
例えば、図6の表で、インデックス“1”に該当するするトルク指令値が“100”であって、インデックス“2”に該当するトルク指令値が“200”である場合、入力されたトルク指令が“150”であれば、トルク指令の仮想インデックスは“1.5”になる。
例えば、入力された回転速度の仮想インデックスが“0”から“8”までの9個のインデックスのうちの“5.1”に該当する場合、回転速度に対する基準インデックス(i)は“5”になる。同じく、入力されたトルク指令の仮想インデックスが“0”から“8”までの9個のインデックスのうちの“4.2”に該当する場合、トルク指令に対する基準インデックス(j)は“4”になる。
例えば、入力された回転速度の仮想インデックスが“0”から“8”までの9個のインデックスのうちの“5.1”に該当する場合、回転速度に対する基準インデックス(i)は“5”になる。同じく、入力されたトルク指令の仮想インデックスが“0”から“8”までの9個のインデックスのうちの“4.2”に該当する場合、トルク指令に対する基準インデックス(j)は“4”になる。
基準インデックスが計算されれば、選択されたd軸電流指令データからI(i、j)、I(i+1、j)、I(i、j+1)、I(i+1、j+1)の4つのd軸電流指令値が抽出される(S502)。
その後、抽出された4つのd軸電流指令値に基づいて線状補間法を用いてd軸電流指令が算出される(S503)。
例えば、現在入力されている回転速度が“x”であってトルク指令が“y”である場合、該当するd軸電流指令I(x、y)は線状補間法によって(数1)で算出する。
その後、抽出された4つのd軸電流指令値に基づいて線状補間法を用いてd軸電流指令が算出される(S503)。
例えば、現在入力されている回転速度が“x”であってトルク指令が“y”である場合、該当するd軸電流指令I(x、y)は線状補間法によって(数1)で算出する。
同じ方法で、基準インデックスから選択されたデータから4つのq軸電流指令値が抽出される(S504)。
その後、抽出された4つのq軸電流指令値に基づいて線状補間法を用いてq軸電流指令が算出される(S505)。
そして、算出されたq軸電流指令に、S403またはS407で算出されたq軸電流指令算出ファクター(k)をかける(S506)。
q軸電流指令算出ファクター(k)をかけることにより、回転速度の符号(+または−)によってトルクの方向が調節される。
その後、抽出された4つのq軸電流指令値に基づいて線状補間法を用いてq軸電流指令が算出される(S505)。
そして、算出されたq軸電流指令に、S403またはS407で算出されたq軸電流指令算出ファクター(k)をかける(S506)。
q軸電流指令算出ファクター(k)をかけることにより、回転速度の符号(+または−)によってトルクの方向が調節される。
そして、三相/d−q座標変換器19は、永久磁石同期モータに流入する駆動電流及び検出された絶対角位置に基づいてq軸電流フィードバック信号(iq)及びd軸電流フィードバック信号(id)を算出する(S350)。
電流制御器35は、q軸電流指令(iq *)とq軸電流フィードバック信号(iq)との差、及びd軸電流指令(id *)とd軸電流フィードバック信号(id)との差に基づいてq軸電圧指令(Vsq *)及びd軸電圧指令(Vsd *)を各々算出する(S360)。
d−q/三相座標変換器41は、q軸電圧指令(Vsq *)及びd軸電圧指令(Vsd *)を三相電圧指令(Vus *、Vvs *、Vws *)に変換する(S370)。
そして、PWMインバータ17は、変換された三相電圧指令(Vus *、Vvs *、Vws *)に基づいて永久磁石同期モータを駆動するための駆動電圧(Vus、Vvs、Vws)を出力する(S380)。
電流制御器35は、q軸電流指令(iq *)とq軸電流フィードバック信号(iq)との差、及びd軸電流指令(id *)とd軸電流フィードバック信号(id)との差に基づいてq軸電圧指令(Vsq *)及びd軸電圧指令(Vsd *)を各々算出する(S360)。
d−q/三相座標変換器41は、q軸電圧指令(Vsq *)及びd軸電圧指令(Vsd *)を三相電圧指令(Vus *、Vvs *、Vws *)に変換する(S370)。
そして、PWMインバータ17は、変換された三相電圧指令(Vus *、Vvs *、Vws *)に基づいて永久磁石同期モータを駆動するための駆動電圧(Vus、Vvs、Vws)を出力する(S380)。
以上で、本発明に関する好ましい実施例を説明したが、本発明は前記実施例に限定されず、本発明の属する技術範囲を逸脱しない範囲での全ての変更が含まれる。
11 永久磁石同期モータ
13 位置検出部(レゾルバー)
15 電流検出器
17 PWMインバータ
19 三相/d−q座標変換器
21 回転速度算出器
23、31、33 減算器
25 速度制御器
27 電流指令生成器
27a トルク制限器
27b、c 第1、2マルチプレクサー
35 電流制御器
37 q軸電流制御器
39 d軸電流制御器
41 d−q/三相座標変換器
13 位置検出部(レゾルバー)
15 電流検出器
17 PWMインバータ
19 三相/d−q座標変換器
21 回転速度算出器
23、31、33 減算器
25 速度制御器
27 電流指令生成器
27a トルク制限器
27b、c 第1、2マルチプレクサー
35 電流制御器
37 q軸電流制御器
39 d軸電流制御器
41 d−q/三相座標変換器
Claims (18)
- 永久磁石同期モータを制御する永久磁石同期モータの制御システムにおいて、
前記永久磁石同期モータの絶対角位置を検出して該当する信号を出力する位置検出部;
前記位置検出部の信号に基づいて回転速度を算出する回転速度算出部;
回転速度指令値と前記算出された回転速度との差に基づいてトルク指令を生成する速度制御器;
前記速度制御器から前記トルク指令を受信し、前記回転速度算出部から前記回転速度を受信し、予め設定された駆動電流指令データ及び予め設定された発電電流指令データのうちのいずれか一つに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度でのq軸電流指令及びd軸電流指令を生成する電流指令生成器;
前記永久磁石同期モータに流入する駆動電流及び前記位置検出部の信号に基づいてq軸電流フィードバック信号及びd軸電流フィードバック信号を算出する三相/d−q座標変換器;
前記q軸電流指令と前記q軸電流フィードバック信号との差、及び前記d軸電流指令と前記d軸電流フィードバック信号との差に基づいてq軸電圧指令及びd軸電圧指令を各々算出する電流制御器;
前記q軸電圧指令及び前記d軸電圧指令を三相電圧指令に変換するd−q/三相座標変換器;及び
前記三相電圧指令に基づいて前記永久磁石同期モータを駆動するための駆動電圧を出力するインバータ;
を含むことを特徴とする永久磁石同期モータの制御システム。 - 前記予め設定された駆動電流指令データは、
予め設定された駆動q軸電流指令データ及び予め設定された駆動d軸電流指令データを含み、
前記予め設定された発電電流指令データは、
予め設定された発電q軸電流指令データ及び予め設定された発電d軸電流指令データを含むことを特徴とする請求項1に記載の永久磁石同期モータの制御システム。 - 前記予め設定された駆動q軸電流指令データは、前記永久磁石同期モータが駆動モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適q軸電流指令値を含み、
前記予め設定された駆動d軸電流指令データは、前記永久磁石同期モータが前記駆動モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適d軸電流指令値を含み、
前記予め設定された発電q軸電流指令データは、前記永久磁石同期モータが発電モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適q軸電流指令値を含み、
前記予め設定された発電d軸電流指令データは、前記永久磁石同期モータが前記発電モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適d軸電流指令値を含むことを特徴とする請求項2に記載の永久磁石同期モータの制御システム。 - 前記電流指令生成器は、
前記トルク指令及び前記回転速度に基づいて前記駆動電流指令データ及び前記発電電流指令データのうちのいずれか一つを選択し、前記選択されたデータに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度での前記q軸電流指令及び前記d軸電流指令を生成することを特徴とする請求項1に記載の永久磁石同期モータの制御システム。 - 前記電流指令生成器は、
前記回転速度及び前記トルク指令の両方が0より大きい場合には、前記予め設定された駆動電流指令データを選択し、前記選択された駆動電流指令データに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度での前記q軸電流指令及び前記d軸電流指令を生成することを特徴とする請求項4に記載の永久磁石同期モータの制御システム。 - 前記電流指令生成器は、
前記回転速度が0より大きく前記トルク指令が0以下である場合には、前記予め設定された発電電流指令データを選択し、前記選択された発電電流指令データに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度での前記q軸電流指令及び前記d軸電流指令を生成することを特徴とする請求項4に記載の永久磁石同期モータの制御システム。 - 前記電流指令生成器は、
前記回転速度が0以下であり前記トルク指令が0より大きい場合には、前記予め設定された発電電流指令データを選択し、前記選択された発電電流指令データに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度での前記q軸電流指令及び前記d軸電流指令を生成することを特徴とする請求項4に記載の永久磁石同期モータの制御システム。 - 前記電流指令生成器は、
前記回転速度及び前記トルク指令の両方が0以下である場合には、前記予め設定された駆動電流指令データを選択し、前記選択された駆動電流指令データに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度での前記q軸電流指令及び前記d軸電流指令を生成することを特徴とする請求項4に記載の永久磁石同期モータの制御システム。 - 前記電流指令生成器は、
前記選択されたデータに基づいて補間法を用いて前記トルク指令及び前記回転速度での前記q軸電流指令及び前記d軸電流指令を生成することを特徴とする請求項4に記載の永久磁石同期モータの制御システム。 - 前記電流指令生成器は、
前記回転速度が0以下である場合には、前記選択されたデータから算出されたq軸電流指令に−1をかけた値を前記q軸電流指令として生成することを特徴とする請求項4に記載の永久磁石同期モータの制御システム。 - 前記電流指令生成器は、
前記トルク指令が設定された最大トルク値より大きい場合には、前記トルク指令を前記最大トルク値に更新した後で、前記更新されたトルク指令及び前記回転速度でのq軸電流指令及び前記d軸電流指令を生成することを特徴とする請求項4に記載の永久磁石同期モータの制御システム。 - 永久磁石同期モータの絶対角位置を検出する段階;
前記検出された絶対角位置に基づいて回転速度を算出する段階;
回転速度指令値と前記算出された回転速度との差に基づいてトルク指令を生成する段階;
予め設定された駆動電流指令データ及び予め設定された発電電流指令データのうちのいずれか一つに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度にでのq軸電流指令及びd軸電流指令を生成する電流指令生成段階;
前記永久磁石同期モータに流入する駆動電流及び前記検出された絶対角位置に基づいてq軸電流フィードバック信号及びd軸電流フィードバック信号を算出する段階;
前記q軸電流指令と前記q軸電流フィードバック信号との差、及び前記d軸電流指令と前記d軸電流フィードバック信号との差に基づいてq軸電圧指令及びd軸電圧指令を各々算出する段階;
前記q軸電圧指令及び前記d軸電圧指令を三相電圧指令に変換する段階;及び
前記変換された三相電圧指令に基づいて前記永久磁石同期モータを駆動するための駆動電圧を出力する段階;
を含むことを特徴とする永久磁石同期モータの制御方法。 - 前記予め設定された駆動電流指令データは、予め設定された駆動q軸電流指令データ及び予め設定された駆動d軸電流指令データを含み、
前記予め設定された発電電流指令データは、予め設定された発電q軸電流指令データ及び予め設定された発電d軸電流指令データを含むことを特徴とする請求項12に記載の永久磁石同期モータの制御方法。 - 前記予め設定された駆動q軸電流指令データは、前記永久磁石同期モータが駆動モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適q軸電流指令値を含み、
前記予め設定された駆動d軸電流指令データは、前記永久磁石同期モータが前記駆動モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適d軸電流指令値を含み、
前記予め設定された発電q軸電流指令データは、前記永久磁石同期モータが発電モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適q軸電流指令値を含み、
前記予め設定された発電d軸電流指令データは、前記永久磁石同期モータが前記発電モードで作動する場合に、複数のトルク値及び複数の回転速度に対して各々マッピングされている複数の最適d軸電流指令値を含むことを特徴とする請求項13に記載の永久磁石同期モータの制御方法。 - 前記電流指令生成段階は、
前記トルク指令及び前記回転速度に基づいて前記駆動電流指令データ及び前記発電電流指令データのうちのいずれか一つを選択するデータ選択段階;及び
前記選択されたデータに基づいて前記トルク指令及び前記回転速度での前記q軸電流指令及び前記d軸電流指令を算出する電流指令算出段階;
を含むことを特徴とする請求項12に記載の永久磁石同期モータの制御方法。 - 前記データ選択段階は、
前記トルク指令が設定された最大トルク値より大きい場合には、前記トルク指令を前記設定された最大トルク値に更新し、前記トルク指令が前記設定された最大トルク値より小さい場合には前記トルク指令を維持する段階;
前記回転速度が0より大きいかを判断する段階;
前記トルク指令が0より大きいかを判断する段階;及び
前記回転速度及び前記トルク指令の両方ともが0より大きい場合には、前記予め設定された駆動電流指令データを選択し、前記回転速度が0より大きく前記トルク指令が0以下である場合には、前記予め設定された発電電流指令データを選択し、前記回転速度が0以下であり前記トルク指令が0より大きい場合には、前記予め設定された発電電流指令データを選択し、前記回転速度及び前記トルク指令の両方ともが0以下である場合には、前記予め設定された駆動電流指令データを選択する段階;
を含むことを特徴とする請求項15に記載の永久磁石同期モータの制御方法。 - 前記電流指令算出段階は、
前記選択されたデータに基づいて補間法を用いて前記トルク指令及び前記回転速度でのd軸電流指令を算出するd軸電流指令算出段階;及び
前記段階で選択されたデータに基づいて補間法を用いて前記トルク指令及び前記回転速度でのq軸電流指令を算出するq軸電流指令算出段階;
を含むことを特徴とする請求項15に記載の永久磁石同期モータの制御方法。 - 前記q軸電流指令算出段階は、
前記回転速度が0以下である場合には、前記補間法を用いて算出されたq軸電流指令に−1をかけた値によって前記q軸電流指令を算出することを特徴とする請求項17に記載の永久磁石同期モータの制御方法。
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