JP2005197564A - 表面実装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラによって鮮明な画像を撮像することができる構成を採りながら、移動ヘッドの移動速度を増大させて生産性を向上させる。
【解決手段】実装用部品7を吸着する吸着ノズル9を備える。ヘッドユニット5に基準マーク10を設ける。前記実装用部品7と基準マーク10とを撮像するカメラ11を備える。このカメラ11の焦点位置を、前記実装用部品7を実装するプリント配線板3の実装面と略同じ高さに位置付ける。前記プリント配線板3に実装された状態での高さが最も高くなる実装用部品7より高くなる位置に前記基準マーク10を位置付ける。この基準マーク10に前記カメラ11の焦点を合わせるレンズ41を装備した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、吸着ノズルに吸着された実装用部品をカメラによって撮像する撮像装置を備えた表面実装機に関するものである。
従来、実装用部品を吸着ノズルによって吸着してプリント配線板に実装する表面実装機としては、例えば特許文献1に記載されているように、吸着ノズルに吸着された実装用部品が正しいものか否かを判別したり、実装用部品の実際の位置や角度を検出するために、吸着ノズルに吸着された実装用部品をカメラによって撮像する構成のものがある。
前記特許文献1に示された表面実装機は、吸着ノズルを支持する移動ヘッドの下面に吸着ノズルの位置を判別することができるマーク(以下、これを基準マークという)が設けられている。この基準マークは、吸着ノズルに吸着された実装用部品とともにカメラによって撮像される。従来の表面実装機は、前記カメラによって撮像された画像中の基準マークの位置から実装用部品の吸着ノズルに対する位置ずれ量、角度を画像処理によって求め、実装時の移動ヘッドの移動方向、移動量などを補正して前記実装用部品をプリント配線板の正しい位置に実装する構成が採られている。
前記カメラは、吸着ノズルの下端部に吸着された前記実装用部品と、これより上方に離間した位置にある前記基準マークとの両方を鮮明に撮像することができるように被写界深度が設定されている。また、このカメラは、移動ヘッドが水平方向に移動している状態で実装用部品と基準マークとを撮像することができるように構成されている。このように移動ヘッドを移動させながら撮像するのは、撮像時間を短縮し、表面実装のタクトタイムを短縮するためである。
なお、本出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に密接に関連する先行技術文献を出願時までに見付け出すことはできなかった。
特開平5−63398号公報
上述した従来の表面実装機は、生産性を向上させるために、表面実装のタクトタイムをさらに短縮することが要請されている。この要請に応えるためには、移動ヘッドの移動速度を速くすることが最も効果的である。しかし、移動ヘッドの移動速度を上昇させると、前記カメラで撮像するときの露光時間が短縮されるために、鮮明な画像を得ることが難しくなる。このような不具合は、カメラの絞りを開き、カメラの受光量を増大させることによってある程度は解消することができる。しかしながら、この構成を採ると、カメラの被写界深度が浅くなるために、実装用部品と基準マークとの両方に焦点を合わせることはできなくなる。
このようにカメラの絞りを開いた状態で実装用部品と基準マークとに焦点が合うようにするためには、実装用部品と基準マークとを高さが略等しくなるように位置付ければよい。すなわち、カメラの焦点を基準マークに位置付け、吸着ノズルを実装用部品が基準マークと同等の高さに位置するように上昇させた状態で撮像することによって、前記両者に焦点を合わせることができる。
しかしながら、基準マークの高さ(移動ヘッドの下端部の高さ)は、プリント配線板の実装面より高くなるから、上述したように実装用部品を基準マークと同等の高さまで上昇させて撮像すると、撮像位置と実装位置とが上下方向に異なるために、実装用部品がプリント配線板の正しい位置からずれて実装されるおそれがある。前記基準マークの高さがプリント配線板の実装面より高くなる理由は、移動ヘッドは、実装用部品を実装位置に位置付けるためにプリント配線板の上を水平方向に移動するものであるから、この移動時にプリント配線板上に既に実装されている他の部品に接触することがないようにするためである。すなわち、移動ヘッドは、実装高さが最大となる実装用部品に対して上方に離間する位置に設けられているからである。
また、実装用部品を基準マークの高さまで上昇させて撮像するために、前記上昇動作と撮像後の下降動作とに要する時間だけタクトタイムが長くなってしまうという問題も発生する。特に、実装される部品の高さが相対的に低いプリント配線板に実装用部品を実装する場合は、不必要に高い位置まで実装用部品を上昇させることになるから、タイムロスはさらに増加する。
なお、基準マークを移動ヘッドに対して昇降可能に構成したり、移動ヘッドを昇降可能に構成することにより、基準マークと実装用部品とを実装面と略同じ高さに位置付けて、これらにカメラの焦点を合わせることはできる。しかし、このような構成を採るためには、昇降機構を新たに装備しなければならないために製造コストが高くなってしまうし、基準マークが上下方向に移動することによって生じる誤差の分だけ実装用部品の実装位置の精度が低下することになる。
本発明はこのような問題を解消するためになされたもので、カメラによって鮮明な画像を撮像することができる構成を採りながら、移動ヘッドの移動速度を一層速くして生産性を向上させることができる表面実装機を実現することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明に係る表面実装機は、吸着ノズルに吸着された実装用部品と、前記吸着ノズルを支持する移動ヘッド側の画像処理用基準マークとを、カメラの上方で水平方向に移動させながら前記カメラによって撮像する表面実装機において、前記カメラの焦点位置を、前記実装用部品を実装するプリント配線板の実装面と略同じ高さに位置付け、前記プリント配線板に実装された状態での高さが最も高くなる実装用部品より高くなる位置に、前記基準マークを位置付けるとともに、この基準マークに前記カメラの焦点を合わせるレンズを設けたものである。
請求項2に記載した発明に係る表面実装機は、吸着ノズルに吸着された実装用部品と、前記吸着ノズルを支持する移動ヘッド側の画像処理用基準マークとを、カメラの上方で水平方向に移動させながら前記カメラによって撮像する表面実装機において、前記カメラの焦点位置を、前記実装用部品を実装するプリント配線板の実装面と略同じ高さに位置付け、前記プリント配線板に実装された状態での高さが最も高くなる実装用部品より高くなる位置に前記基準マークを位置付け、この基準マークに前記カメラの焦点を合わせるレンズを前記カメラ側に設け、このレンズに、基準マークがカメラの上方を通過するときにこのレンズをカメラの撮像範囲内に移動させ、前記実装用部品がカメラの上方を通過するときにこのレンズをカメラの撮像範囲の外に退けるアクチュエータを接続したものである。なお、請求項1または請求項2に記載したレンズとは、単体のレンズあるいは凸レンズや凹レンズを複数組合わせて構成される複合レンズのことである。
本発明に係る表面実装機は、カメラの実質的な焦点位置をレンズによって基準マークに位置付けることができるから、基準マークをカメラの上方に移動させることにより、カメラの焦点を基準マークに的確に合わせることができる。また、実装用部品を実装時の高さに位置させた状態でカメラの上方に移動させることにより、カメラの焦点を実装用部品に的確に合わせることができる。
このため、プリント配線板に既に実装されている実装用部品に接触することがない高さに基準マークが位置しているにもかかわらず、カメラの焦点を実装用部品と基準マークとの両方に合わせることができる。すなわち、カメラの受光量が増大するように絞りを開いた状態であっても、互いに高さの異なる実装用部品と基準マークとを画像が鮮明になるようにカメラによって撮像することができる。
したがって、移動ヘッドの移動速度を速くすることができ、生産性が高い表面実装機を提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、レンズをカメラの撮像範囲内に移動させることにより、カメラの実質的な焦点位置を前記レンズによって基準マークに位置付けることができるから、この状態で基準マークをカメラの上方に移動させることにより、カメラの焦点を基準マークに的確に合わせることができる。また、レンズをカメラの撮像範囲の外に退けることによってカメラの焦点位置が実装面と略同じ高さとなるから、実装用部品を実装時の高さに位置させた状態でカメラの上方に移動させることにより、カメラの焦点を実装用部品に的確に合わせることができる。
このため、プリント配線板に既に実装されている実装用部品に接触することがない高さに基準マークが位置しているにもかかわらず、レンズを移動させることによりカメラの焦点を実装用部品と基準マークとの両方に合わせることができる。すなわち、カメラの受光量が増大するように絞りを開いた状態であっても、互いに高さの異なる実装用部品と基準マークとを画像が鮮明になるようにカメラによって撮像することができる。
したがって、移動ヘッドの移動速度を速くすることができ、生産性が高い表面実装機を提供することができる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明に係る表面実装機の一実施の形態を図1ないし図6によって詳細に説明する。
図1は本発明に係る表面実装機の平面図、図2は表面実装機の上部の正面図、図3は要部の構成図、図4は各部材の高さを説明するための構成図、図5は表面実装機の制御系のブロック図、図6は撮像時の動作を説明するためのフローチャートである。
これらの図において、符号1で示すものは、この実施の形態による表面実装機である。この表面実装機1は、基台2の上部にプリント配線板3を搬送するためのコンベア4と、後述するヘッドユニット5を移動させる移動装置6とを備えている。前記ヘッドユニット5によって、本発明でいう移動ヘッドが構成されている。
前記コンベア4は、プリント配線板3を図1において基台2の左右方向(以下、この方向を単にX方向という)に搬送し、図示していないクランプ機構によって作業位置に保持するように構成されている。このコンベア4の両側方には、実装用部品7(図3および図4参照)が収納されたテープフィーダ8と、後述する吸着ノズル9(図2および図3参照)に吸着された実装用部品7や後述する基準マーク10(図3参照)を下方から撮像する部品認識カメラ11とが設けられている。
前記カメラ11は、図3および図4に示すように、光源としてLED12を備えた照明部13と、CCD固体撮像素子14を有するセンサ本体15とから構成されており、基台2における一方のテープフィーダ8と前記コンベア4との間であってプリント配線板3の搬送面より低い部位に、上方を指向する状態で取付けられている。
このカメラ11の前記センサ本体15は、CCD固体撮像素子14が図1において上下方向(以下、この方向を単にY方向という)に並設されたCCDリニアセンサであって、前記照明部13に形成されたY方向のスリット13a(図1参照)を通して一次元的に実装用部品7や基準マーク10を撮像するように構成されている。
また、このカメラ11は、受光量が最大となるように形成されており、このため、上方の一箇所に焦点が合うように構成されている。このカメラ11の焦点位置は、図4に示すように、プリント配線板3の実装面の高さAと略同じ高さに位置付けられている。なお、この実施の形態による表面実装機1においては、前記実装面の高さAと、前記テープフィーダ8上の実装用部品7の吸着面とが略同じ高さに位置付けられている。
前記移動装置6は、前記コンベア4の上方でY方向に沿って延びる2本の固定レール21,21を有するY方向移動装置22と、前記固定レール21,21どうしの間に架け渡された可動レール23を有するX方向移動装置24とによって構成されている。前記ヘッドユニット5は、前記X方向移動装置24に取付けられている。前記ヘッドユニット5と移動装置6は、後述する制御装置25(図5参照)によって移動方向、距離、速度などが制御される。
前記Y方向移動装置22は、前記固定レール21に沿って延びるボールねじ軸26と、このボールねじ軸26を駆動するY軸サーボモータ27とによってX方向移動装置24の可動レール23をY方向に往復させる。前記可動レール23は、前記ボールねじ軸26のナット部材26aに固定されている。前記Y軸サーボモータ27には、エンコーダからなる位置検出手段28が設けられている。
前記X方向移動装置24は、X方向に延びる可動レール23に並設されたボールねじ軸29と、このボールねじ軸29を駆動するX軸サーボモータ30とによってヘッドユニット5をX方向に往復させる。前記X軸サーボモータ30には、エンコーダからなる位置検出手段31が設けられている。
前記ヘッドユニット5には、図2および図3に示すように、吸着ノズル9を保持する吸着ヘッド32がX方向に間隔をおいて8個設けられており、これらの吸着ヘッド32の両外側となる部位に後述する撮像用基準マーク10が設けられている。また、このヘッドユニット5には、図5に示すように、前記吸着ヘッド32を上下方向(Z方向)に移動させるZ軸サーボモータ33と、吸着ヘッド32を上下方向を軸線として回転させるR軸サーボモータ34とが吸着ヘッド毎に設けられている。前記Z軸サーボモータ33とR軸サーボモータ34には、エンコーダからなる位置検出手段35,36がそれぞれ設けられている。この実施の形態によるヘッドユニット5は、8個ある吸着ヘッド32毎に昇降動作と回転動作とを行うことができるように構成されている。
前記吸着ヘッド32は、吸着ノズル9を単体で昇降させる機能を有するとともに、吸着ノズル9を大きさや吸気吸込口の口径の異なるものへ交換することができるように構成されている。前記吸着ノズル9は、従来からよく知られているように、空気吸込口が開口する下端部に実装用部品7を吸着するものである。この吸着ノズル9は、前記テープフィーダ8上の実装用部品7を吸着するときと、実装用部品7をプリント配線板3に載せるときに吸着ヘッド32に対して下降し、実装用部品7を吸着している状態でプリント配線板3の上方を移動するときには、吸着している実装用部品7の下端の高さが図4中に二点鎖線Bで示す搭載済み実装用部品7aの高さより高くなるように位置付けられる。
前記基準マーク10は、前記ヘッドユニット5における吸着ヘッド32を支持する部分(上下方向に移動することがない部分)に下方へ向けて突設された柱状部材10aの下端面に形成されている。この基準マーク10は、ヘッドユニット5がプリント配線板3の上方を移動するときに、プリント配線板3上に既に実装されている実装用部品7(搭載済み実装用部品7a)に接触することがないように、予め定めた高さだけプリント配線板3から上方に離間する位置に配設されている。言い換えれば、この基準マーク10は、プリント配線板3に実装された状態での高さが最も高くなる実装用部品7b(図4参照)より高くなる位置に設けられている。前記実装用部品7bの上端の高さを図4中に二点鎖線Cで示す。
この実施の形態においては、前記基準マーク10の下方に本発明に係るレンズ41が設けられている。このレンズ41は、前記カメラ11の実質的な焦点位置が前記基準マーク10の高さまで上方に延長される焦点距離をもつものであり、前記柱状部材に支持部材42によって支持されている。このレンズ41も実装高さが最大となる前記実装用部品7bより高くなる位置に位置付けられている。このレンズ41の下端の高さを図4中に二点鎖線Dで示す。
すなわち、このレンズ41を通してカメラ11が基準マーク10を撮像することによって、基準マーク10がカメラ11の真の焦点位置より高い位置に位置付けられているにもかかわらず、基準マーク10に焦点が合うから、鮮明な画像を得ることができる。この画像は、カメラ11から画像データとして後述する制御装置25に送られる。
制御装置25は、図5に示すように、主制御手段43と、サーボモータ駆動用のドライバ44と、画像処理手段45および演算手段46などによって構成されており、実装用部品7をテープフィーダ8からプリント配線板3に移載させる実装動作を統括的に実行する構成が採られている。
前記主制御手段43は、この実施の形態による表面実装機1が有する全てのアクチュエータ(各サーボモータやソレノイドなど)の動作を制御するプログラムを記憶しており、このプログラムに基づいて前記ドライバ44とヘッドユニット5のドライバ47とに制御信号を送出する。
前記画像処理手段45は、前記カメラ11から送られた画像データに所定の画像処理を施す構成が採られている。前記演算手段46は、吸着ノズル9に実装用部品7が吸着されているか否かと、吸着ノズル9に吸着された実装用部品7が正しいものであるか否かを判別するとともに、この実装用部品7の位置、角度などを求める構成が採られている。
次に、この実施の形態による表面実装機1の実装動作を前記制御装置25のさらに詳細な構成の説明と合わせて図6に示すフローチャートによって説明する。
先ず、図6のステップS1において、制御装置25は、基台2上に搬送されているプリント配線板3の実装用データを記憶したデータライブラリ(基板情報)から今回実装する8個の実装用部品7の種類、位置などのデータ(部品情報)を吸着ヘッド32毎に読み出す。この実施の形態による制御装置は、8個の実装用部品7を一つの吸着グループとして取り扱う構成が採られており、前記基板情報から吸着グループ毎に部品情報を読み出す構成が採られている。
次に、ステップS2において、制御装置25は、ヘッドユニット5をテープフィーダ8の上方に移動させ、各吸着ヘッド32に所定の実装用部品7を吸着させる。また、制御装置25は、実装用部品7の吸着が終了した吸着ノズル9を実装用部品7の下端がカメラ11の焦点位置と略同じ高さとなるように上下方向に移動させる。この実施の形態による表面実装機1は、テープフィーダ8で実装用部品7を吸着する位置がカメラ11とはY方向に離間しているため、実装用部品7の吸着動作が終了した後にヘッドユニット5を前記カメラ11の横(X方向に隣接する位置)に位置するように移動させる。
しかる後、制御装置25は、ステップS3で示すように、吸着ノズル9に吸着されている実装用部品7と基準マーク10とがカメラ11の上方を通過するように、ヘッドユニット5をX方向に沿って水平に移動させる。このとき制御装置25は、ヘッドユニット5の移動に同期させてカメラ11による撮像を行う。この実施の形態では、カメラ11の焦点位置より高い位置に基準マーク10が設けられているが、レンズ41によって実質的な焦点位置が基準マーク10に合うように構成されているから、上述したようにヘッドユニット5を単にX方向に移動させるだけであっても基準マーク10と実装用部品7との両方を焦点が合った状態でカメラ11により撮像することができる。
このときカメラ11によって撮像された画像は、基準マーク10と吸着ヘッド32毎の実装用部品7とが鮮明に写っており、制御装置25は、前記画像によって実装用部品7の有無、正誤などを判別するとともに、実際の実装用部品7の吸着位置、角度などを検出し、吸着ヘッド32毎に目標実装位置データなどを補正する。前記画像を撮像した実装用部品7の高さは、プリント配線板3の実装面と略同じ高さであるから、高い精度をもって目標実装位置を設定することができる。
この撮像行程において、制御装置25は、ステップS4〜ステップS7に示すように、各吸着ヘッド32を実装用部品7の撮像が終了した順番にそれぞれ所定の高さまで上昇させる。この所定の高さとは、実装用部品7の下端が搭載済み実装用部品7aの高さ(図4において二点鎖線Bで示す)より高い位置(以下、この位置をXY移動高さという)のことをいう。この撮像行程で全ての実装用部品7が撮像された後、制御装置25は、ステップS8において、ヘッドユニット5をプリント配線板3の上方へ移動させるときの移動速度を求める。
この移動速度は、最期に撮像された実装用部品7が前記XY移動高さに上昇するより早くヘッドユニット5がプリント配線板3上に移動してしまうことがないような速度に設定する。このように移動速度を設定するのは、前記最期に撮像された実装用部品7がプリント配線板3上の搭載済み実装用部品7aに接触することを防ぐためである。前記移動速度を求めた後、制御装置25は、ステップS9において、ヘッドユニット5をプリント配線板3上の目標位置に向けて前記移動速度でX方向とY方向とに移動させる。そして、制御装置25は、ステップS10〜S11に示すように、全ての吸着ノズル9の実装用部品7が前記XY移動高さに上昇した後に、必要に応じてヘッドユニット5の移動速度を上昇させる。
ヘッドユニット5が前記目標位置に移動した後、制御装置25は、ステップS12において、8個の吸着ヘッド32に吸着された全ての実装用部品7をプリント配線板3に実装する。その後、制御装置25は、ステップS13において、基台上に位置するプリント配線板3に全ての実装用部品7が実装されたか否かを判別し、全ての実装用部品7が実装されている場合は終了動作を行う。前記プリント配線板3への実装用部品7の実装が終了していない場合は、制御装置25は、ステップS14に進み、今回実装した8個の実装用部品7の上端の高さが前記搭載済み実装用部品7aの高さBより高いか否かを判別する。
このとき制御装置25は、今回実装した実装用部品7の中に前記搭載済み実装用部品7aの高さBより高いものが存在する場合は、ステップS15において前記XY移動高さのデータを更新してからステップS16に進み、今回実装した実装用部品7が前記搭載済み実装用部品7aの高さBより低いと判別した場合には直接ステップS16に進む。ステップ16においては、制御装置25は、次回の吸着グループの実装用部品7を吸着するために、前記ステップS1で読み出した部品情報を初期化し、テープフィーダ8側へヘッドユニット5を移動させる。
上述したように構成された表面実装機1においては、カメラ11の実質的な焦点位置をレンズ41によって基準マーク10に位置付けることができるから、プリント配線板3に既に実装されている実装用部品7(搭載済み実装用部品7aや実装高さが最大の実装用部品7b)に接触することがない高さに基準マーク10を配置しながら、カメラ11の焦点を実装用部品7と基準マーク10との両方に合わせることができる。
このため、この表面実装機1は、受光量を増大させるために被写界深度が浅くなるカメラ11によって高さの異なる実装用部品7と基準マーク10とを撮像するものであるにもかかわらず、前記両者の鮮明な画像を得ることができる。この結果、この実施の形態による表面実装機1は、ヘッドユニット5の移動速度を従来より増大させることができた。
(第2の実施の形態)
基準マークにカメラの焦点を合わせるためのレンズは、図7に示すようにカメラ側に設けることができる。
図7は他の実施の形態を示す構成図である。同図において、前記図1〜図6によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
図7に示すレンズ41は、図示していない支持部材に水平方向に移動自在に支持された状態でセンサ本体15の上方近傍に配設されている。この実施の形態によるカメラ11の焦点位置は、第1の実施の形態と同様に、プリント配線板3の実装面と略同じ高さとなる位置に位置付けられている。このカメラ11の焦点位置の高さを図7中に二点鎖線Aで示す。この実施の形態によるレンズ41は、図7中に実線で示すように、カメラ11の光軸上に位置する状態で、カメラ11の上方を通過する基準マーク10の高さまでカメラ11の実質的な焦点位置が延長される焦点距離をもつものである。また、このレンズ41は、実装用部品7をカメラ11で撮像するときに撮像範囲の外に後退するように、アクチュエータ51が接続されている。
このアクチュエータ51は、基準マーク10がカメラ11の上方を通過するときにレンズ41をカメラ11の撮像範囲内に移動させ、前記実装用部品7がカメラ11の上方を通過するときにレンズ41を図7中に二点鎖線で示すように、カメラ11の撮像範囲の外に退ける構成が採られている。
このように構成されたレンズ41を備えた表面実装機1においては、プリント配線板3に既に実装されている実装用部品7に接触することがない高さに基準マーク10を配置しながら、レンズ41を移動させることによりカメラ11の焦点を実装用部品7と基準マーク10との両方に合わせることができる。
したがって、この表面実装機1は、受光量を増大させるために被写界深度が浅くなるカメラ11によって高さの異なる実装用部品7と基準マーク10とを撮像するものであるにもかかわらず、前記両者の鮮明な画像を得ることができる。この結果、この実施の形態による表面実装機1においても、ヘッドユニット5の移動速度を従来より増大させることができる。
上述した第1および第2の実施の形態を採る場合に用いるレンズ41としては、透明なガラスやプラスチックなどからなる単体のものを使用したり、凸レンズや凹レンズを複数組合わせることによって構成された複合レンズ(合成レンズ)を使用することができる。また、レンズ41は、焦点距離を変更することができる光学系を装備することもできる。
本発明に係る表面実装機の平面図である。 表面実装機の上部の正面図である。 要部の構成図である。 各部材の高さを説明するための構成図である。 表面実装機の制御系のブロック図である。 撮像時の動作を説明するためのフローチャートである。 他の実施の形態を示す構成図である。
符号の説明
1…表面実装機、3…プリント配線板、5…ヘッドユニット、6…移動装置、7…実装用部品、9…吸着ノズル、10…基準マーク、11…カメラ、15…センサ本体、32…吸着ヘッド、41…レンズ、51…アクチュエータ。

Claims (2)

  1. 吸着ノズルに吸着された実装用部品と、前記吸着ノズルを支持する移動ヘッド側の画像処理用基準マークとを、カメラの上方で水平方向に移動させながら前記カメラによって撮像する表面実装機において、前記カメラの焦点位置を、前記実装用部品を実装するプリント配線板の実装面と略同じ高さに位置付け、前記プリント配線板に実装された状態での高さが最も高くなる実装用部品より高くなる位置に、前記基準マークを位置付けるとともに、この基準マークに前記カメラの焦点を合わせるレンズを設けたことを特徴とする表面実装機。
  2. 吸着ノズルに吸着された実装用部品と、前記吸着ノズルを支持する移動ヘッド側の画像処理用基準マークとを、カメラの上方で水平方向に移動させながら前記カメラによって撮像する表面実装機において、前記カメラの焦点位置を、前記実装用部品を実装するプリント配線板の実装面と略同じ高さに位置付け、前記プリント配線板に実装された状態での高さが最も高くなる実装用部品より高くなる位置に前記基準マークを位置付け、この基準マークに前記カメラの焦点を合わせるレンズを前記カメラ側に設け、このレンズに、基準マークがカメラの上方を通過するときにこのレンズをカメラの撮像範囲内に移動させ、前記実装用部品がカメラの上方を通過するときにこのレンズをカメラの撮像範囲の外に退けるアクチュエータを接続したことを特徴とする表面実装機。
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