JP2006228905A - 表面部品搭載装置 - Google Patents

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潔 黒田
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Abstract

【課題】吸着ノズルに保持された部品を撮像する際に使用するミラーユニットの縦方向の寸法uを短くすることにより、吸着ノズルのZストロークを短くし、電子部品の搭載精度を向上させる。
【解決手段】吸着ノズル9により吸着保持した部品Pを、認識用カメラ10により撮像して画像認識した後、該部品を基板3面の所定位置に搭載する表面部品搭載装置において、前記吸着ノズル9の下方に配置可能であると共に、該ノズルの下端に保持された部品Pを反射する、前記基板面に対して45°未満に傾斜された第1ミラー11と、該第1ミラーによる部品の反射像を反射する中継ミラー15と、該中継ミラーによる部品の反射像を、前記カメラ10の受光部10aに反射させる第2ミラー12とを有するミラーユニット14を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、表面部品搭載装置に係り、特に電子部品等をプリント基板やセラミック基板等の表面に搭載する前に、該部品を画像認識する際に適用して好適な表面部品搭載装置に関する。
一般に、電子部品をプリント基板等の配線基板に搭載するために表面部品搭載装置が用いられている。図3には、その一例について概要を示す。
この図に示される表面部品搭載装置は、基台1の中央部にX方向に搬送路2が配設されている。この搬送路2は、基板保持部を兼ねており、配線基板3をX方向に搬送すると共に、その上の所定位置に位置決めし保持する。
又、この搬送路2の両側には、電子部品の供給部4が配置され、各供給部4には多数台のパーツフィーダ5が並設されている。これらパーツフィーダ5は、テープに保持された電子部品を収納し、このテープを長さ方向に送ることにより電子部品を順次ピックアップ位置に供給する。
又、この表面部品搭載装置はX軸フレーム6を有し、該フレーム6には電子部品の装着ヘッド7がX軸方向に移動自在に取付けられている。このX軸フレーム6は、その両端部がY軸フレーム8a及び8bに架設され、Y軸方向に移動自在に支持されている。又、装着ヘッド7及びX軸フレーム6は、それぞれ図示しないX軸モータ及びY軸モータにより駆動され、X軸及びY軸の各方向にそれぞれ移動自在になっている。
これによって装着ヘッド7は、XY方向に任意に移動可能であり、下端部に装着された吸着ノズルにより、パーツフィーダ5のピックアップ位置から電子部品を吸着して基板3の表面上に搭載する。
このように吸着ノズルにより吸着保持された電子部品を基板上の目標位置に正確に搭載するために、ピックアップした該部品をカメラにより撮像し、画像認識することが行なわれている。
この画像認識については、図4に模式的に示すように、上下動可能な吸着ノズル9の下端に保持された部品Pを、該ノズル9と実質的に平行に配されたカメラ10により、該ノズル9の下方に配された基板3の面に対して45°の角度で傾斜されている第1ミラー11と、該ミラー11と対向配置された第2ミラー12とを介して、撮像するものが、例えば特許文献1に開示されている。
ところで、表面部品搭載装置においては、吸着ノズル9により保持した上記部品PをXY方向に移動させ、基板3上の目標位置に位置決めした後、図中Hで示すZストローク分だけノズル9を下降させて部品の搭載を行なうが、このZストロークHは、次の理由により極力小さくすることが好ましい。
(1)部品Pを位置決めされた位置に搭載する場合、吸着ノズル9をガイド13で垂直下方に案内して下降させることになるが、該ノズル9の下降動作には機械的な誤差に起因する位置ずれが発生する可能性があり、この位置ずれはZストロークHが大きいほど大きくなる。
(2)ZストロークHが大きいほど、部品Pを基板3上に当接させるまでに必要なガイド13からノズル9の先端までの長さが長くなり、それだけノズル(シャフト)の剛性が低下することになるので、搭載時に部品が静止するまでに時間がかかり、搭載誤差が生じる原因となる。
(3)カメラ10を基板上の基準マークを撮像する基板認識用としても利用する場合、Zストロークが大きいために該カメラ10から基板3までの距離が長くなると、撮像される基準マークに光学的なずれが発生し易くなり、結果として搭載誤差の原因となる。
特開平6−21693号公報
しかしながら、前記特許文献1に開示されているように、吸着ノズルの下方に位置する第1ミラーの反射像を対向する位置に配設した第2ミラーでカメラの受光部に反射させるようにしたミラーユニット14を使って、該カメラ10により撮像して部品認識を行なう場合、ZストロークHはミラーユニット14の縦方向の寸法uに大きく依存するため、この寸法uを削減することが望まれていた。なお、図中α1、α2は、基板上の部品Pやノズルに保持された部品Pがミラーユニットと干渉しないようにする余裕代である。
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、ミラーユニットの縦方向の寸法を短くすることにより、吸着ノズルのストロークを短くし、電子部品の搭載精度を大幅に向上させることができる表面部品搭載装置を提供することを課題とする。
本発明は、吸着ノズルにより吸着保持した部品を、認識用カメラにより撮像して画像認識した後、該部品を基板面の所定位置に搭載する表面部品搭載装置において、前記吸着ノズルの下方に配置可能であると共に、該ノズルの下端に保持された部品を反射する、前記基板面に対して45°未満に傾斜された第1ミラーと、該第1ミラーによる部品の反射像を反射する1以上の中継ミラーと、該中継ミラーによる部品の反射像を、前記カメラの受光部に反射させる第2ミラーとを有するミラーユニットを備えたことにより、前記課題を解決したものである。
本発明は、又、前記カメラが、基板上の基準マークを撮像する基板認識に兼用されるようにしてもよい。
本発明は、又、前記カメラが、前記吸着ノズルを装着する装着ヘッドを支持し、X方向に移動させるX軸フレームに対して、該装着ヘッドと反対側に設置されているようにしてもよい。
本発明は、又、前記カメラが、前記吸着ノズルを装着する装着ヘッドを支持し、X方向に移動させるX軸フレームに対して、該装着ヘッドと同側に設置されているようにしてもよい。
本発明によれば、部品認識時の撮像に使用するミラーユニットにおいて、吸着ノズルに保持された部品の下方に位置する第1ミラーを、基板面に対して45°未満に配置するようにしたので、ミラーユニットの縦方向長さを従来より小さくすることができ、結果として部品認識後に搭載のために下降させる吸着ノズルのZストロークを短縮することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る第1実施形態の表面部品搭載装置の要部を模式的に示すX方向から見た正面図である。
本実施形態の表面部品搭載装置は、後述するミラーユニットを除き、全体構成の概要は、前記図3及び図4に示したものと実質的に同一であるので、同一の部材には同一の符号を使用し、詳細な説明を省略する。
本実施形態では、X軸フレーム6により支持され、X方向に案内駆動される二点鎖線で示す装着ヘッド7に吸着ノズル9が装着されており、該ノズル9の下端には電子部品Pが吸着保持されるようになっている。
又、X軸フレーム6に対して、装着ヘッド7の反対側には認識用カメラ10が設置されている。このカメラ10は、吸着ノズル9と実質上平行に配置され、その受光部を下方に向けている。
又、吸着ノズル9に近接する位置にはミラーユニット14が配置されている。このミラーユニット14には、前記吸着ノズル9の下方に、該ノズル9の下端に保持されている部品Pを反射する、前記基板面に対して45°未満に傾斜された第1ミラー11と、該第1ミラー11による部品の反射像を反射する中継ミラー15と、該中継ミラー15による部品の反射像を、前記カメラ10の受光部10aに反射させる第2ミラー12とを有している。
ここでは、図示はしないが第1ミラー11の上方のユニット部分は開放されている。又、第1、第2ミラー11、12が共にハーフミラーで構成され、第1ミラー11の下方には部品Pを照射するLEDからなる照明16が配設されている。なお、環境照明が十分な場合には、照明16は無くてもよく、その場合は、第1ミラー11はハーフミラーでなくともよい。
又、第2ミラー12の下方のユニット部には孔14aが設けられ、その周囲に配設されているリング状の照明17により基板3上の基準マークMを照明するようになっている。即ち、前記カメラ10が、基板3上の基準マークMの位置認識を行なう基板認識に兼用されるようになっている。
本実施形態では、認識用カメラ10がミラーユニット14に一体的に固定され、部品Pの画像認識が終了した後は、カメラ10及びミラーユニット14は図示しない駆動手段によりX軸方向に沿って、吸着ノズル9に保持されている部品Pと干渉しない位置に移動され、その後吸着ノズル9が下降され、部品Pの搭載が実行される。
以上詳述した本実施形態によれば、ミラーユニット14が有する第1ミラー11を基板面に対して45°より小さい傾斜角、例えばθ=30°になるように配置するようにしたので、カメラ10により画像認識する際の部品Pの保持高さを低くすることが可能となることから、部品搭載時のZストロークHを短くすることが可能となり、部品搭載精度を向上することが可能となる。
この場合、第1ミラー11の傾斜角θは、10°以上であることが好ましい。当然の如く、本発明では第1ミラー11の傾斜角θは0°を含まないことは次のことから明白である。対象部品は垂直に置かれているため、0°の場合は対象部品の鏡映像は対象部品の方向に向かい、中継ミラー15には向かわないためである。
また、同様に対象部品の鏡映像が対象部品自身と重なって遮断されないようにするためにはθは10°以上であることが好ましい。但し、レイアウトの工夫で、θが0°でないかぎり本発明は成立する。
図2には、本発明に係る第2実施形態の表面部品搭載装置の要部を模式的に示す。但し、この図には、X軸フレーム6に直交する方向(Y方向)から見た状態を示してある。
本実施形態では、X軸フレーム6に対して認識用カメラ10が装着ヘッド7と同じ側に配置され、しかもアーム7aを介して装着ヘッド7に直結され、一体で移動するようになっている。
従って、ミラーユニット14は、第1ミラー11、中継ミラー15及び第2ミラー12の配置方向が、前記第1実施形態の場合に対して90°変更されている。又、ミラーユニット14は、カメラ10から分離されており、画像認識後はX方向(又はY方向)に図示しない駆動手段により移動可能になっている。
従って、本実施形態によっても、同様に部品搭載時の吸着ノズル9のZストロークHを短くすることが可能となり、搭載精度を向上することが可能となる。
なお、前記実施形態では、中継ミラー15が1枚である場合を示したが、これに限定されず、最終的に第2ミラーにより部品Pの画像がカメラ10により撮像できるようであれば任意である。
又、部品搭載直前にミラーユニット14を移動させる場合を示したが、装着ヘッド(ノズル)の方を移動させるようにしてもよい。
本発明に係る第1実施形態の表面部品搭載装置の要部を模式的に示す正面図 本発明に係る第2実施形態の表面部品搭載装置の要部を模式的に示す側面図 表面部品搭載装置全体の概要を示す斜視図 従来の表面部品搭載装置の特徴を模式的に示す説明図
符号の説明
1…基台
2…搬送路
3…配線基板
4…供給部
5…パーツフィーダ
6…X軸フレーム
7…装着ヘッド
8…Y軸フレーム
9…吸着ノズル
10…認識用カメラ
11…第1ミラー
12…第2ミラー
13…ノズルガイド
14…ミラーユニット
15…中継ミラー
P…部品
M…基準マーク

Claims (4)

  1. 吸着ノズルにより吸着保持した部品を、認識用カメラにより撮像して画像認識した後、該部品を基板面の所定位置に搭載する表面部品搭載装置において、
    前記吸着ノズルの下方に配置可能であると共に、該ノズルの下端に保持された部品を反射する、前記基板面に対して45°未満に傾斜された第1ミラーと、
    該第1ミラーによる部品の反射像を反射する1以上の中継ミラーと、
    該中継ミラーによる部品の反射像を、前記カメラの受光部に反射させる第2ミラーとを有するミラーユニットを備えたことを特徴とする表面部品搭載装置。
  2. 前記カメラが、基板上の基準マークを撮像する基板認識に兼用されることを特徴とする請求項1に記載の表面部品搭載装置。
  3. 前記カメラが、前記吸着ノズルを装着する装着ヘッドを支持し、X方向に移動させるX軸フレームに対して、該装着ヘッドと反対側に設置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の表面部品搭載装置。
  4. 前記カメラが、前記吸着ノズルを装着する装着ヘッドを支持し、X方向に移動させるX軸フレームに対して、該装着ヘッドと同側に設置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の表面部品搭載装置。
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