JP2005194233A - 発泡性皮膚用化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】血行促進作用、マッサージ作用等を皮膚の所望箇所において十分得ることができ、ハンドリング性に優れると共に、使用感、更には、発泡時間の持続性にも優れた発泡性皮膚用化粧料を提供すること。
【解決手段】本発明の発泡性皮膚用化粧料は、皮膚の所望箇所に付着させ、水又は湯に接触させて使用するゲル状物若しくは2剤型の化粧料であって、水分の存在下においてその共存により炭酸ガスが発泡する塩基性化合物及び酸性化合物を含み、20℃における粘度が4000mPa・s以上であり、且つ実質的に非水系であることを特徴とする。
【選択図】 なし

Description

本発明は、パック剤、入浴剤、シャワー用ゲル剤等に利用可能な発泡性皮膚用化粧料に関し、更に詳細には、皮膚の所望箇所に付着させ、水又は湯に接触させて使用することにより発泡し、マッサージ作用及び血行促進作用を皮膚の所望箇所に応じて十分得ることができ、しかもハンドリング性及び使用感に優れた発泡性皮膚用化粧料に関する。
炭酸塩等の塩基性化合物と有機酸等の酸性成分とを水の存在下において混合し、炭酸ガスを発生させる技術は、マッサージ作用、血行促進作用を期待して従来から化粧品に種々利用されている。
例えば、特許文献1には、酸性物質を水に溶解して得られる水溶液を第1剤とし、水溶性高分子及び/又は粘土鉱物と炭酸塩とを常温固型のポリエチレングリコールで被覆した固型物を第2剤とする用時混合型発泡性化粧料が提案されている。
しかし、このような発泡性化粧料は、第1剤が水溶液であり、第1剤と第2剤とを混合した際に発泡させることを意図しており、所望の皮膚部位に塗布、付着させた後に発泡させることについては意図していない。このため、第1剤及び第2剤混合時の化粧料の粘度は低く、皮膚の所望箇所に十分なマッサージ作用や血行促進作用が得られ難い。
また、特許文献2には、発泡作用によるマッサージ効果を期待した、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素アンモニウムから選ばれた第1の炭酸ガス発生剤(第1剤)と、硫酸カルシウム、クエン酸、アスコルビン酸、酒石酸から選ばれた第2の炭酸ガス発生剤(第2剤)と、脱脂粉乳、でんぷんから選ばれた添加剤とからなり、全量100重量部中、10〜40重量部の第1剤、65〜20重量部の第2剤を含む発泡性化粧料が提案されている。
そして、該発泡性化粧料に水を加え、練状にするとともに、第1剤と第2剤とを水のもとで反応させて炭酸ガスを発生させ、前記練状物を皮膚に接触させることにより、炭酸ガスの気泡の破裂による刺激を与えてパックを行う発泡性化粧料の使用方法も開示されている。
しかし、この発泡性化粧料は、パックする前に粉体を量り取り水と接触させて発泡させることを意図したものであるためにハンドリング性に欠け、得られる練状物の粘度は低く、皮膚の所望箇所においてマッサージ作用や血行促進作用が十分に得られ難い。また、実際に皮膚に接触させてからのマッサージ効果の持続性も期待し難い。
更に、特許文献3には、炭酸塩5〜60重量%と有機酸5〜60重量%と発熱物質と泡安定剤とを含有するパック化粧料が提案されている。そして、泡安定剤としてカルボキシビニルポリマーやポリエチレングリコール等の水溶性高分子を配合することも記載されている。
しかし、このパック化粧料もパックする前に水と接触させて発泡させることを意図したものであり、しかも、カルボキシビニルポリマーやポリエチレングリコール等の水溶性高分子は、泡安定剤として少量の使用が意図されるに過ぎないので、その粘度が低く、パックする際に既に発泡が開始している。このため、皮膚の所望箇所においてマッサージ作用や血行促進作用が十分に得られ難く、また、実際に皮膚に接触させてからのマッサージ効果の持続性も期待し難い。
特開昭63−310807号公報 特開平4−217609号公報 特開平8−268828号公報
本発明の課題は、炭酸ガス発生による血行促進作用、マッサージ作用等を皮膚の所望箇所において十分得ることができ、使用時に特定粘度のゲル状を呈し、ハンドリング性に優れると共に、使用感、更には、発泡時間の持続性にも優れた発泡性皮膚用化粧料を提供することにある。
本発明者等は、鋭意検討した結果、水分の存在下において炭酸ガスが発泡する塩基性化合物及び酸性化合物を含む発泡性組成物を、特定粘度に調整することにより、また、皮膚の所望箇所に塗布した後に水等との接触を行うことにより上記課題が解決しうることを見出し本発明を完成した。
すなわち、本発明によれば、皮膚の所望箇所に付着させ、水又は湯に接触させて使用するゲル状発泡性皮膚用化粧料であって、水分の存在下においてその共存により炭酸ガスが発泡する塩基性化合物及び酸性化合物を含み、20℃における粘度が4000mPa・s以上であり、且つ実質的に非水系であることを特徴とするゲル状発泡性皮膚用化粧料が提供される。
また本発明によれば、水分の存在下においてその共存により炭酸ガスが発泡する塩基性化合物及び酸性化合物を、第1剤及び第2剤に別に含み、使用時に第1剤及び第2剤を混合してゲル状にした後に皮膚の所望箇所に付着させ、水又は湯に接触させて使用する2剤型の発泡性皮膚用化粧料であって、第1剤及び第2剤が、使用時に混合して皮膚に塗布する際に20℃における粘度が4000mPa・s以上のゲル状となり、且つ実質的に非水系であることを特徴とする発泡性皮膚用化粧料が提供される。
本発明の発泡性皮膚用化粧料は、塩基性化合物及び酸性化合物を含み、皮膚の所望箇所に付着させた際の粘度が特定粘度であり、皮膚に塗布、付着させた後に発泡が生じるので、急激な中和反応による炭酸ガスの発泡が抑制でき、優れた血行促進作用、マッサージ作用が皮膚の所望箇所において十分得ることができると共に、発泡時間の持続性にも優れる。また、使用時に特定粘度以上のゲル状を呈するのでハンドリング性及び使用感にも優れる。更に、本発明の発泡性皮膚用化粧料は、混合直後に発泡せず、皮膚に塗布後に水又は湯と接触させて発泡させる必要があるため、実質的に非水系にする必要がある。更には剤型を2剤型にすることもできるので、保存安定性にも優れる。従って、特に、パック剤、入浴剤、シャワー用ゲル剤等に有用である。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明の発泡性皮膚用化粧料は、水分の存在下においてその共存により炭酸ガスが発泡する塩基性化合物及び酸性化合物を含む、ゲル状物若しくは、混合した際にゲル状物となる2剤型のいずれであっても良く、このようなゲル状物が皮膚に塗布した際に垂れ落ちるのを抑制しうるように20℃における粘度が4000mPa・s以上で、且つ実質的に非水系の化粧料である。
ここで、非水系とは、例えば、後述する多価アルコールや、植物エキス等を含むことにより不可避的に水が微量含まれる場合や、使用される各成分に不可避的に微量な水分等が含まれる場合までをも除く意ではなく、通常、化粧料中に各々1質量%以下、特に0.1質量%以下、更には0.01質量%以下の水を含む場合も含む意である。
本発明の発泡性皮膚用化粧料は、上記特定粘度以上とするために、通常、増粘剤を配合することができるが、増粘剤を含まない場合であっても、例えば、ゲル状物中の固形分量を増大させて粘度を高くして所望粘度に調整することもできる。
本発明の発泡性皮膚用化粧料において、前記ゲル状物の粘度は、4000mPa・s未満の場合、皮膚に塗布、付着させた箇所において発泡した炭酸ガスが製剤中に保持されず大気中に拡散し易くなるため、血行促進作用、マッサージ作用が皮膚の所望箇所において十分得ることが困難になり、更には発泡時間の持続性も期待できないばかりか、使用時のハンドリング性及び使用感が低下する恐れがある。該粘度の上限は、上記所望の効果が得られるものであれば特に限定されないが、通常500000mPa・s以下、特に300000mPa・s以下が好ましい。
本発明に用いる塩基性化合物としては、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム又はこれらの2種以上の混合物等が挙げられる。
本発明に用いる酸性化合物としては、上記塩基性化合物と水分の存在下に反応して炭酸ガスを発生して発泡するものであれば良く、例えば、クエン酸、フマル酸、マロン酸、マレイン酸、リンゴ酸、酒石酸、コハク酸、これらの2種以上の混合物等が挙げられる。
本発明の発泡性皮膚用化粧料に配合する塩基性化合物及び酸性化合物の合計量は、化粧料全体に対して通常1〜90質量%、好ましくは5〜50質量%である。
本発明の発泡性皮膚用化粧料を2剤型にする場合には、前記塩基性化合物及び酸性化合物の一方を第1剤に、他方を第2剤にそれぞれ別に配合することが好ましい。
本発明の発泡性皮膚用化粧料において、塩基性化合物及び酸性化合物の配合割合は、水と接触して本発明の効果が得られる比率であれば良く、質量比で塩基性化合物:酸性化合物が、通常1:0.01〜100、好ましくは1:0.1〜10である。
本発明の発泡性皮膚用化粧料において、増粘剤を配合する場合の該増粘剤は、本発明における上記所望の粘度とすることが可能な化合物であって、皮膚に対して安全性を有するものであれば特に限定されず、例えば、ポリエチレングリコール等の多価アルコール;カルボキシビニルポリマー、アクリル酸メタクリル酸共重合体、キサンタンガム、カラギーナン、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン又はこれらの2種以上の混合物等の高分子化合物又はこれらの2種以上の混合物等が挙げられる。該増粘剤は、水溶性、非水溶性のいずれであっても良い。
本発明の発泡性皮膚用化粧料において、増粘剤を配合する場合の配合割合は、増粘剤の種類や分子量等により、所望の粘度とするように適宜選択できるが、化粧料全体に対して通常0.01〜50質量%、好ましくは0.1〜20質量%である。
本発明の発泡性皮膚用化粧料が2剤型である場合には、このような増粘剤は、第1剤及び/又は第2剤の所望の剤に適宜配合することができる。
本発明の発泡性皮膚用化粧料には、上記必須成分の他に、本発明の所望の効果を損なわない範囲で通常化粧料、特に、入浴剤、パック剤等に配合されるその他の各種成分を配合することもできる。例えば、界面活性剤、酸化防止剤、植物エキス、油脂類、アルコール、酵素、色素、香料等が挙げられるがこれらに限定されない。これらの配合割合は常法に従い本発明の効果を損なわない範囲で適宜選択することができる。
特に、本発明の発泡性皮膚用化粧料は、実質的に非水系であるので目的に応じて酵素を好適に配合することで、効率良く酵素活性を得ることができる。酵素としては、例えば、蛋白分解酵素、脂肪分解酵素、塩化リゾチーム、セルラーゼ、アミラーゼ又はこれらの2種以上の混合物(例えば、パンクレアチン)等が挙げられる。配合する酵素は、例えば、顆粒状にしたり、水溶性高分子や各種賦形剤等により酵素をコーティングして使用することもできる。
尚、界面活性剤については、前記増粘剤との相性が悪く所望の効果が低下する恐れがあるので配合しないことが好ましい場合がある。
本発明の発泡性皮膚用化粧料には、血行促進作用を有する植物エキスを含有させることもできる。
該植物エキスとしては、例えば、センブリエキス、ショウキョウエキス、トウガラシエキス、チンピエキス、ローズマリーエキス、アルニカエキス、イチョウ葉エキス、ウイキョウエキス、カミツレエキス、クララエキス(クジン)、ケイヒエキス、ショウブエキス、セージエキス、セイヨウサンザシエキス、センキュウエキス、タマサキツヅラフジエキス(セファランチン)、チョウジエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、ドクダミエキス、ニンジンエキス、ニワトコエキス、ニンニクエキス、ハッカエキス、ボタンエキス、マロニエエキス、ユーカリエキス、ユズエキス、ラベンダーエキス等が挙げられる。
血行促進作用を有する植物エキスを含有させる場合の含有割合は、化粧料全量に対して、0.001〜3質量%が好ましい。
本発明の発泡性皮膚用化粧料には、保湿作用や使用感を更に向上させるために、保湿作用を有する植物エキス等の保湿剤を配合することができる。
該保湿作用を有する植物エキス等としては、例えば、ラベンダーエキス、アロエエキス、モモ葉エキス、ショウブエキス、イチョウ葉エキス、アルニカエキス、イラクサエキス、ウイッチヘーゼルエキス、オウゴンエキス、オトギリソウエキス、カミツレエキス、カワラヨモギエキス、キズタエキス、キュウリエキス、クララエキス(クジン)、クマザサエキス、コンフリーエキス、スイカズラエキス、セージエキス、シソエキス、ボダイジュエキス、センブリエキス、センキュウエキス、ダイズエキス、タイムエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、ドクダミエキス、ニワトコエキス、ニンジンエキス、ハッカエキス、ヨクイニンエキス、ホップエキス、マロニエエキス、メリッサエキス、ヤグルマギクエキス、ユキノシタエキス、ローズマリーエキス、ユズエキス、ワレモコウエキス、ローヤルゼリーエキス、シラカバエキス、エンドウエキス、ゴボウエキス、ジオウエキス、シナノキエキス、シャクヤクエキス、ソウハクヒエキス、トウヒエキス、ノバラエキス、ビワ葉エキス、ヨモギエキス等が挙げられる。
保湿作用を有する植物エキス等を含有させる場合の含有割合は、化粧料全量に対して、0.001〜3質量%が好ましい。
本発明の発泡性皮膚用化粧料は、2剤型の場合、使用時に混合して上記所望粘度のゲル状にし、また1剤型のゲル状物は、そのまま皮膚の所望箇所に塗布、付着させた後に水又は湯と接触させることにより所望の効果を得ることができる。例えば、化粧料が入浴剤又はシャワー用ゲル剤の場合には、上記ゲル状物を肩、腰、足、腕等の所望の箇所の皮膚に塗布、付着させて入浴若しくはシャワーを浴びることにより、付着させた箇所で発泡が生じ、マッサージ作用や血行促進作用等が得られる。
通常、本発明の発泡性皮膚用化粧料を付着させて発泡させた皮膚部位は、炭酸ガスによる血行促進作用により赤くなるが、数分以内に該赤みは消失する。
以下、本発明を実施例及び比較例により更に詳述するが、本発明はこれらの実施例に限定されない。
実施例1〜10及び比較例1〜3
表1及び表2に示す各成分を常法に従って混合し第1剤を調製した。また、表3及び表4に示す各成分を常法に従って混合し第2剤を調製した。但し、実施例8の第1剤、実施例9の第2剤、比較例1の第1剤及び第2剤は粉体をそのまま使用した。得られた第1剤及び第2剤を表5及び表6に示す割合で混合し、実施例及び比較例3においてはゲル状の、比較例1では粉体の、比較例2では液体の、発泡性入浴用化粧料及び発泡性シャワー用化粧料をそれぞれ調製した。
得られた入浴用化粧料については、腕の皮膚に入浴用化粧料を塗布し、40℃の湯に入れて、以下に示す発泡時間測定、血行促進評価試験及び使用感評価試験を行った。また、得られたシャワー用化粧料については、腕の皮膚にシャワー用化粧料を塗布し、該塗布部分を含む腕に40℃の湯を噴霧し、同様に発泡時間測定、血行促進評価試験及び使用感評価試験を行った。これらの結果を表5及び表6に示す。
<発泡時間測定>
腕に塗布した各化粧料と湯とが接触して発泡が開始された時点から発泡が略終了するまでの時間を測定した。各化粧料について同様な測定を3回行いその平均値を結果とした。
<血行促進評価>
5人のパネルに各化粧料を上記方法で使用してもらい、使用後、下記評価基準に基づき目視により評価した。
評価は、使用後に化粧料使用部位が全体的に赤みを帯び血行促進が十分認められたものを3点、使用部位が部分的に赤みを帯び血行促進が認められたものを2点、変化が無く血行促進作用が目視的に確認できなかったものを1点とし、5人の合計点が12点以上を○、8〜11点を△、7点以下を×として評価した。
<使用感評価>
5人のパネルに各化粧料を上記方法で使用してもらい、使用後、下記評価基準に基づき目視により評価した。
評価は、使用時及び使用後の皮膚に対する化粧料の使用感を評価してもらい、使用感が良いものを3点、使用感が多少悪いものを2点、使用感が非常に悪いものを1点とし、5人の合計点が12点以上を○、8〜11点を△、7点以下を×とした。
Figure 2005194233
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実施例11及び12
表7に示す各成分を常法に従って混合しゲル状の発泡性入浴用化粧料及び発泡性シャワー用化粧料をそれぞれ調製した。
得られた入浴用化粧料及びシャワー用化粧料について、実施例1〜10と同様に発泡時間測定、血行促進評価試験及び使用感評価試験を行った。これらの結果を表7に示す。
Figure 2005194233

Claims (4)

  1. 皮膚の所望箇所に付着させ、水又は湯に接触させて使用するゲル状発泡性皮膚用化粧料であって、
    水分の存在下においてその共存により炭酸ガスが発泡する塩基性化合物及び酸性化合物を含み、20℃における粘度が4000mPa・s以上であり、且つ実質的に非水系であることを特徴とするゲル状発泡性皮膚用化粧料。
  2. 更に増粘剤を含むことを特徴とする請求項1記載の発泡性皮膚用化粧料。
  3. 水分の存在下においてその共存により炭酸ガスが発泡する塩基性化合物及び酸性化合物を、第1剤及び第2剤に別に含み、使用時に第1剤及び第2剤を混合してゲル状にした後に皮膚の所望箇所に付着させ、水又は湯に接触させて使用する2剤型の発泡性皮膚用化粧料であって、
    第1剤及び第2剤が、使用時に混合して皮膚に塗布する際に20℃における粘度が4000mPa・s以上のゲル状となり、且つ実質的に非水系であることを特徴とする発泡性皮膚用化粧料。
  4. 第1剤及び/又は第2剤が、更に増粘剤を含むことを特徴とする請求項3記載の発泡性皮膚用化粧料。
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