JP2017178884A - 二剤型二酸化炭素発生組成物 - Google Patents

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【課題】二酸化炭素を良好に発生させて高い美容効果をもたらすとともに、皮膚への刺激性をも充分に低減することのできる二剤型二酸化炭素発生組成物に関する。【解決手段】炭酸塩(a)を含有するA剤、及び分子中にカルボキシル基又はリン酸基を有し、かつ1質量%水溶液の25℃におけるpHが7未満である酸性界面活性剤(b)を含有するB剤を分離して含み、A剤及びB剤の少なくとも一方の剤が増粘剤(c)を含有する二剤型二酸化炭素発生組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、二剤型二酸化炭素発生組成物に関する。
二酸化炭素(炭酸ガス)を皮膚に取り込ませると、皮膚の新陳代謝や血行を促進させて、肌のくすみ防止効果や皮膚細胞への酸素・栄養の吸収力が高められることとなり、大きな美容効果を生み出すことができる。こうした炭酸ガスによる様々な美容効果を得るべく、炭酸ガスを噴射させるエアゾールタイプの化粧料等も知られてはいるものの、環境への影響をより軽減化することも重要であることから、炭酸塩や有機酸等の炭酸ガス発生物を配合したノンエアゾールタイプの化粧料等が好まれる傾向にある。
このようなノンエアゾールタイプの化粧料の多くは、炭酸塩と有機酸等の酸性成分とを各々別の剤に配合した二剤型の態様とし、使用時にこれらの剤を混合して二酸化炭素を発生させるものであり、種々のものが開発されている。
例えば、特許文献1には、ソーダ灰や重炭酸ナトリウム等の炭酸塩を含有する組成物と、クエン酸等の酸性成分を含有する組成物の少なくとも2種の独立した組成物とを構成要素とする化粧料が開示されており、炭酸ガスを基源とする泡を形成させている。また特許文献2には、各剤の粘度に着目して、クエン酸やリンゴ酸等とともに増粘剤を含む粒状物と炭酸塩や増粘剤を含む粘性組成物とを含み、これらを使用時に混合する組成物が開示されており、かかる混合や二酸化炭素の発生を容易かつ確実にすることを可能としている。さらに特許文献3においても、各製剤の混合時における液だれを防止しつつ二酸化炭素の供給を持続させるため、クエン酸等の酸を含有する酸性組成物と炭酸塩を含有する塩基性組成物との各々の剤において、選択された特定の増粘剤を用いた組成物が開示されている。
特開2000−297007号公報 特開2010−189416号公報 特開2014−205656号公報
このように、上記いずれの文献においても、一方の剤にクエン酸やリンゴ酸等の有機酸を多量に含有させているが、これは、他方の剤に含有される炭酸塩と良好に反応させて二酸化炭素の発生量を確保する上で、有機酸の含有量を減じることが困難であることに起因する。しかしながら、こうした有機酸は、その量が増大するにつれて皮膚への刺激性も増大してしまう傾向にあるため、二酸化炭素を良好に発生させつつ皮膚への刺激性をも充分に低減し得る化粧料は、未だ実現されるに至っていない。
したがって、本発明は、二酸化炭素を良好に発生させて高い美容効果をもたらすとともに、皮膚への刺激性をも充分に低減することのできる二剤型二酸化炭素発生組成物に関する。
そこで本発明者は、種々検討したところ、二剤のうちの一方に炭酸塩を含有させ、他方の剤に特定の酸性界面活性剤を含有させてこれらの剤を分離して含むことにより、使用時にこれらの剤を混合した際、充分な量の二酸化炭素を発生しつつ皮膚への刺激性も効果的に低減できる二剤型二酸化炭素発生組成物を見出した。
すなわち、本発明は、炭酸塩(a)を含有するA剤、及び
分子中にカルボキシル基又はリン酸基を有し、かつ1質量%水溶液の25℃におけるpHが7未満である酸性界面活性剤(b)を含有するB剤
を分離して含み、A剤及びB剤の少なくとも一方の剤が増粘剤(c)を含有する二剤型二酸化炭素発生組成物に関する。
本発明の二剤型二酸化炭素発生組成物によれば、一方の剤に含有させる有機酸の量を減じても、使用時に二剤を混合した際、充分な量の二酸化炭素を発生させることができるとともにその持続性にも優れ、また皮膚への低刺激性をも実現することができる。そのため、本発明の二剤型二酸化炭素発生組成物を適用すれば、優れた使用感を実感しつつ、二酸化炭素がもたらす様々な美容効果を充分に享受することが可能である。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明の二剤型二酸化炭素発生組成物は、炭酸塩(a)を含有するA剤、及び
分子中にカルボキシル基又はリン酸基を有し、かつ1質量%水溶液のpHが7未満である酸性界面活性剤(b)を含有するB剤
を分離して含み、A剤及びB剤の少なくとも一方の剤が増粘剤(c)を含有する。
本発明の二剤型二酸化炭素発生組成物は、炭酸塩(a)を含有するA剤を、後述するB剤とは分離して含む。炭酸塩(a)は、使用時においてB剤と混合した際に、B剤中の酸性界面活性剤(b)と反応して、二酸化炭素を発生させる。すなわち、本発明の二剤型二酸化炭素発生組成物において、炭酸塩(a)はA剤に、酸性界面活性剤(b)はB剤に各々分離して含まれ、A剤は酸性界面活性剤(b)を含有せず、その一方でB剤は炭酸塩(a)を含有しない。
炭酸塩(a)としては、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カリウム、セスキ炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム、及び炭酸マグネシウムから選ばれる1種又は2種以上が挙げられる。なかでも、低刺激性を確保する等の観点から、炭酸水素ナトリウム及び炭酸ナトリウムから選ばれる1種又は2種が好ましい。
炭酸塩(a)の含有量は、良好な発泡性を確保する観点から、二剤型二酸化炭素発生組成物全量中に、好ましくは0.5質量%以上であり、より好ましくは0.8質量%以上であり、さらに好ましくは1.0質量%以上である。また、炭酸塩(a)の含有量は、皮膚への低刺激性を実現する観点から、二剤型二酸化炭素発生組成物全量中に、好ましくは10質量%以下であり、より好ましくは5質量%以下であり、さらに好ましくは3質量%以下である。
本発明の二剤型二酸化炭素発生組成物において、B剤は、分子中にカルボキシル基又はリン酸基を有し、かつ1質量%水溶液の25℃におけるpHが7未満である酸性界面活性剤(b)を含有する。かかる酸性界面活性剤(b)は、使用時においてA剤と混合した際に、A剤中の炭酸塩(a)と反応して、二酸化炭素を発生させて良好な泡を形成するとともに、皮膚への低刺激性を実現することができる。
なお、酸性界面活性剤(b)の1質量%水溶液の25℃におけるpHとは、酸性界面活性剤(b)を水に溶解させて1質量%濃度に調製した水溶液における、pHメーターで測定した値を意味する。
分子中にカルボキシル基を有する上記酸性界面活性剤(b)としては、N−アシルグルタミン酸又はその塩、N−アシルアスパラギン酸又はその塩、N−アシルアミノ酸系界面活性剤;アルキルエーテルカルボン酸又はその塩;ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸又はその塩が挙げられる。該アシル基としては、ラウリン酸、ヤシ油脂肪酸、パルミチン酸、又はミリスチン酸が挙げられる。
分子中にリン酸基を有する上記酸性界面活性剤(b)としては、モノアルキルリン酸、ジアルキルリン酸、トリアルキルリン酸等のリン酸誘導体及びそれらの塩が挙げられる。
なかでも、良好な発泡性を保持しつつ、泡の保持性と皮膚への低刺激性を確保する観点から、1分子中に10以上25以下の炭素数を有する酸性界面活性剤が好ましい。より具体的にはN−アシルグルタミン酸又はその塩、並びにポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸又はその塩から選ばれる1種又は2種以上が好ましく、ココイルグルタミン酸又はその塩、並びにポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸又はその塩から選ばれる1種又は2種がさらに好ましい。
酸性界面活性剤(b)の1質量%水溶液の25℃におけるpHは、皮膚への低刺激性を確保する観点から、7未満であって、好ましくは6以下である。
酸性界面活性剤(b)の含有量は、炭酸塩(a)と相まって良好な発泡性を発現する観点から、二剤型二酸化炭素発生組成物全量中に、酸換算量で、好ましくは1質量%以上であり、より好ましくは1.5質量%以上であり、さらに好ましくは2質量%以上である。また、酸性界面活性剤(b)の含有量は、皮膚への低刺激性を確保する観点から、二剤型二酸化炭素発生組成物全量中に、酸換算量で、好ましくは15質量%以下であり、より好ましくは12質量%以下であり、さらに好ましくは10質量%以下である。
二剤型二酸化炭素発生組成物全量中の炭酸塩(a)と酸性界面活性剤(b)の酸換算量との質量比((a)/(b))は、皮膚への低刺激性を確保する観点から、好ましくは0.1以上であり、より好ましくは0.15以上であり、さらに好ましくは0.2以上である。また、二剤型二酸化炭素発生組成物全量中の炭酸塩(a)と酸性界面活性剤(b)の酸換算量との質量比((a)/(b))は、良好な発泡性を確保する観点から、好ましくは2以下であり、より好ましくは1.75以下であり、さらに好ましくは1.5以下である。
本発明の二剤型二酸化炭素発生組成物は、A剤及びB剤の少なくとも一方の剤が増粘剤(c)を含有する。これにより、使用時においてA剤及びB剤を混合した際、適度な粘性を発現して泡の保持性を高め、また良好な塗布性をもたらすこともできる。
増粘剤(c)としては、グアーガム、ローカストビーンガム、クインシードガム、タラガム、タマリンドガム、カラギーナン、アルギン酸、アラビアガム、ペクチン、澱粉、グルコマンナン、キサンタンガム、プルラン、ジェランガム、カルボキシメチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン、ポリエチレングリコール、及びポリビニルメタクリルレートから選ばれる1種又は2種以上が挙げられる。なかでも、保存安定性等の観点から、カラギーナン、キサンタンガム、カルボキシメチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、及びアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体が好ましい。
二剤型二酸化炭素発生組成物全量中の増粘剤(c)の含有量は、良好な発泡性を確保する観点から、好ましくは15質量%以下であり、より好ましくは10質量%以下であり、さらに好ましくは5質量%以下であり、好ましくは0.1質量%以上であり、より好ましくは0.5質量%以上である。
なお、本発明の二剤型二酸化炭素発生組成物において、A剤及びB剤の少なくとも一方の剤に増粘剤(c)を含有していればよい。すなわち、後述するA剤及びB剤の形態に応じ、これらA剤及びB剤中における増粘剤(c)の合計含有量が上記範囲内となるよう、A剤又はB剤の一方のみに増粘剤(c)を含有させてもよく、A剤及びB剤の双方に含有させてもよい。
本発明の二剤型二酸化炭素発生組成物において、皮膚への低刺激性を確保しつつ、良好な発泡性の発現とのバランスを図る観点から、クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、乳酸、フマル酸、酒石酸、リン酸、アスコルビン酸及びこれらの塩から選ばれる1種又は2種以上の有機酸(d)の含有量は、二剤型二酸化炭素発生組成物全量中に、合計で好ましくは2質量%以下であり、より好ましくは1.5質量%以下であり、また有機酸(d)を含有しなくともよい。これら有機酸(d)は、その含有量が増大するにつれて皮膚への刺激性も増強してしまうおそれがあるが、本発明の二剤型二酸化炭素発生組成物では、これら有機酸(d)の含有を制限しても、上記炭酸塩(a)と酸性界面活性剤(b)とが相まって、優れた発泡性を発現しながら良好な泡の保持性をも確保することができるとともに、皮膚への刺激性を効果的に抑制することができる。
A剤及びB剤の形態は、粉末状、液状、又はジェル状のいずれであってもよく、また各々別異の形態であってもよく、双方ともに同じ形態であってもよい。なかでも、使用時におけるこれらA剤及びB剤の混合を容易にする観点、及び良好な塗布性を付与する観点等から、A剤及びB剤の双方がジェル状であるのが好ましい。
A剤及びB剤は、各々その形態に応じ、本発明の効果を阻害しない範囲で、上記成分の他、例えば、水;油性成分;エタノール;グリセリン、ソルビトール、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール等の多価アルコール;湿潤剤;防腐剤;殺菌剤;増泡剤;清涼剤;冷感剤;色素;香料等を含有することができる。
なお、A剤やB剤をジェル状の形態とする場合、水の含有量は、A剤中又はB剤中に、好ましくは10〜95質量%であり、より好ましくは20〜90質量%である。また、水と増粘剤(c)の質量比(水/(c))は、好ましくは10〜90であり、より好ましくは20〜80である。
A剤及びB剤の25℃における粘度は、液状の形態である場合、好ましくは10〜10000mPa・sであり、より好ましくは1000〜8000mPa・sであり、ジェル状の形態である場合、好ましくは10〜70Pa・sであり、より好ましくは12〜60Pa・sであり、さらに好ましくは15〜50Pa・sである。なお、これらA剤又はB剤の粘度は、B型粘度計(TVB−10,東輝産業)により25℃の条件で測定される値を意味する。換算乗数が小さい条件のローター及び回転数を選択して、測定する。
本発明の二剤型二酸化炭素発生組成物中におけるA剤とB剤の質量比(A剤:B剤)は、本発明の効果を確保しつつ、混合性や使用性を高める観点から、好ましくは25:75〜75:25である。すなわち、本発明の二剤型二酸化炭素発生組成物は、こうした所望の質量比(A剤:B剤)でA剤及びB剤を含み、A剤及びB剤の合計である二剤型二酸化炭素発生組成物全量中において、上記各成分の含有量が上記範囲内となるよう、その成分に応じてA剤又はB剤或いはA剤及びB剤の双方に含有させればよい。
また、本発明の二剤型二酸化炭素発生組成物の25℃におけるpHは、良好な泡の形成や皮膚への低刺激性を確保する観点から、好ましくは4以上であり、より好ましくは5以上であり、好ましくは8以下であり、より好ましくは7以下である。
本発明の二剤型二酸化炭素発生組成物は、良好な発泡性、泡の持続性の観点から、各成分の二剤型二酸化炭素発生組成物中の含有量が上記範囲内となるように、A剤及びB剤を前記質量比で混合して使用することが好ましい。特に、二剤型二酸化炭素発生組成物中の炭酸塩(a)と酸性界面活性剤(b)の酸換算量との質量比((a)/(b))が上記範囲内となるように、A剤及びB剤を上記質量比で混合して使用することが好ましい。
以下、本発明について、実施例に基づき具体的に説明する。なお、表中に特に示さない限り、各成分の含有量は質量%を示す。
表1に示す処方にしたがってA剤を調製し、表2に示す処方にしたがってB剤を調製した。次いで、下記方法にしたがって各評価を行う際に、A剤及びB剤を表3に示す質量比で混合し、表3に示す化粧料とした。
《発泡性》
50mL容のメスシリンダー(IWAKI、PYREX(登録商標))内でA剤及びB剤を混合し、発生した泡の最大体積(mL)を測定し、発泡性の評価の指標とした。
結果を表3に示す。
《泡の保持性》
50mL容のメスシリンダー(IWAKI、PYREX(登録商標))内でA剤及びB剤を混合し、30分経過したときに発生した泡の体積(mL)を測定し、最大体積(mL)を100としたときの30分後の体積(%)を求め、泡の保持性の評価の指標とした。
結果を表3に示す。
《刺激性》
得られた各化粧料6gを専門パネラー3名各々の顔に塗布した際の感触について、下記基準にしたがって評価し、その平均を求めた。
3:強い刺激を感じる(クエン酸4%水溶液を肌に塗布した場合の刺激性)
2:刺激を感じる
1:わずかに刺激を感じる
0:刺激を感じない(水を肌に塗布した場合の刺激性)
結果を表3に示す。
Figure 2017178884
Figure 2017178884
Figure 2017178884

Claims (10)

  1. 炭酸塩(a)を含有するA剤、及び
    分子中にカルボキシル基又はリン酸基を有し、かつ1質量%水溶液の25℃におけるpHが7未満である酸性界面活性剤(b)を含有するB剤を分離して含み、A剤及びB剤の少なくとも一方の剤が増粘剤(c)を含有する二剤型二酸化炭素発生組成物。
  2. 成分(a)の含有量が、二剤型二酸化炭素発生組成物全量中に0.5質量%以上10質量%以下である請求項1に記載の二剤型二酸化炭素発生組成物。
  3. クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、乳酸、フマル酸、酒石酸、リン酸、アスコルビン酸、及びこれらの塩から選ばれる1種又は2種以上の有機酸(d)の含有量が、二剤型二酸化炭素発生組成物全量中に合計で1.5質量%以下である請求項1又は2に記載の二剤型二酸化炭素発生組成物。
  4. 成分(b)の含有量が、二剤型二酸化炭素発生組成物全量中に、酸換算量で1質量%以上15質量%以下である請求項1〜3のいずれか1項に記載の二剤型二酸化炭素発生組成物。
  5. 成分(c)の含有量が、二剤型二酸化炭素発生組成物全量中に0.1質量%以上15質量%以下である請求項1〜4のいずれか1項に記載の二剤型二酸化炭素発生組成物。
  6. 成分(a)と成分(b)の酸換算量との質量比((a)/(b))が、0.1以上2以下である請求項1〜5のいずれか1項に記載の二剤型二酸化炭素発生組成物。
  7. 成分(a)が、炭酸水素ナトリウム及び炭酸ナトリウムから選ばれる1種又は2種である請求項1〜6のいずれか1項に記載の二剤型二酸化炭素発生組成物。
  8. 成分(b)が、1分子中に10以上25以下の炭素数を有する請求項1〜7のいずれか1項に記載の二剤型二酸化炭素発生組成物。
  9. 成分(b)が、ココイルグルタミン酸又はその塩、並びにポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸又はその塩から選ばれる1種又は2種である請求項8に記載の二剤型二酸化炭素発生組成物。
  10. A剤とB剤を使用時に混合するための、請求項1〜9のいずれか1項に記載の二剤型二酸化炭素発生組成物。
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