JP2005190036A - 記憶制御装置及び記憶制御装置の制御方法 - Google Patents

記憶制御装置及び記憶制御装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005190036A
JP2005190036A JP2003428624A JP2003428624A JP2005190036A JP 2005190036 A JP2005190036 A JP 2005190036A JP 2003428624 A JP2003428624 A JP 2003428624A JP 2003428624 A JP2003428624 A JP 2003428624A JP 2005190036 A JP2005190036 A JP 2005190036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
logical volume
control device
storage control
channel adapter
written
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003428624A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005190036A5 (ja
Inventor
Seiichi Higaki
誠一 檜垣
Hisao Honma
久雄 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2003428624A priority Critical patent/JP2005190036A/ja
Priority to US10/803,910 priority patent/US7360017B2/en
Publication of JP2005190036A publication Critical patent/JP2005190036A/ja
Priority to US11/311,155 priority patent/US7669016B2/en
Publication of JP2005190036A5 publication Critical patent/JP2005190036A5/ja
Priority to US12/688,564 priority patent/US7975113B2/en
Priority to US13/160,085 priority patent/US8516204B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0628Interfaces specially adapted for storage systems making use of a particular technique
    • G06F3/0629Configuration or reconfiguration of storage systems
    • G06F3/0634Configuration or reconfiguration of storage systems by changing the state or mode of one or more devices
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0602Interfaces specially adapted for storage systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/0625Power saving in storage systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0668Interfaces specially adapted for storage systems adopting a particular infrastructure
    • G06F3/0671In-line storage system
    • G06F3/0683Plurality of storage devices
    • G06F3/0689Disk arrays, e.g. RAID, JBOD
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】
相対的にMTBFが短いHDDを使用する記憶制御装置において、MTBFから推定される障害発生までの期間をできるだけ長くすること。
【解決手段】
当該HDD上のデータに対して、ホストコンピュータからアクセスが可能なHDDについては、スピンドルモータを回転させ、ホストコンピュータからのアクセスがないと明確に分かっているHDDについてはスピンドルモータを停止させる制御を行う。ホストコンピュータからのアクセスの可/不可については、当該HDDが提供する記憶領域(内部論理ボリューム)が、ホストコンピュータにより認識されてアクセスが可能であるホスト論理ボリュームに対応付けられているかどうかによって判断する。
【選択図】図7

Description

本発明は、複数のディスクドライブを備える記憶制御装置において、上位装置からのデータの書き込み又は読み出しを制御する技術に関する。
ディスクアレイ装置のような記憶制御装置の主要な用途の一つとして、従来からあるトランザクションやデータベースの用途がある。この用途には通常、高性能でありかつ高信頼性であることが強く求められる。このため、この用途に使われる記憶制御装置に搭載されるHDD(Hard Disk Drive)には、高性能でかつ高信頼性であるものが採用される。このような用途での要件を満たすHDDは、部品レベルで信頼性が高いものが使われるために、一般的に高価になっている。
このようなHDDを備えたディスクアレイ装置の消費電力を抑える技術が考えられている。
特開2000−293314号公報
しかしながら、従来の技術は、バックアップ/リストアやアーカイブといった用途に使われるディスクアレイ装置又は記憶制御装置にとって効果的なものでない。
上記課題を解決するために、本発明は、以下の構成を有する。
本発明の上位装置は、アプリケーションプログラムと、制御プログラムと、ユーザインタフェースと、アプリケーションインタフェースと、ホストバスアダプタとを有する。それぞれの構成及び処理フローについては、発明を実施するための最良の形態で説明する。
本発明の記憶制御装置は、チャネルアダプタと、メモリと、ディスクアダプタと、接続装置と、複数のディスクドライブとを有する。
チャネルアダプタは、上位装置に接続され、上位装置に対して第一の論理ボリュームを提供して、上位装置から第一の論理ボリュームに宛てて送られるデータを受けるものである。
メモリは、チャネルアダプタに接続され、上位装置との間でやり取りされるデータ、上位装置との間でやり取りされるデータに関する制御情報、及び自記憶制御装置の構成に関する構成情報が保存されるものである。
ディスクアダプタは、上位装置から第一の論理ボリュームに宛てて送られたデータを、第一の論理ボリュームに対応しており第二の論理ボリュームに対するものとして、メモリから読み出し又はメモリに対して書き込むように制御するものである。第二の論理ボリュームは、チャネルアダプタとのディスクアダプタとの間のデータの送受信において、データの格納領域として用いられる。
接続装置は、チャネルアダプタ、メモリ及びディスクアダプタを接続するものである。
複数のディスクドライブは、ディスクアダプタと接続され、ディスクアダプタの制御によって、前記第二の論理ボリュームに対するデータが冗長関係を有するデータ群として書き込まれるものである。
チャネルアダプタは、プロセッサを有しており、上位装置からメモリ内の構成情報が読み出される場合に利用される制御用論理ボリュームを上位装置に対して提供するものである。チャネルアダプタのプロセッサは、上位装置から制御用論理ボリュームに宛てて発行された切り替え指示に応じて、第二の論理ボリュームに代えて、他の第二の論理ボリュームを第一の論理ボリュームに対応付けて、前記他の第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのスピンドルモータを動作させるプロセッサを有するものである。
チャネルアダプタのプロセッサは、前記切り替え指示に応じて切り替えられる前記第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのスピンドルモータを停止させるものである。
チャネルアダプタのプロセッサは、前記切り替え指示によって指定された前記他の第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのスピンドルモータが動作中か否かを判断し、動作中であればそのまま動作を継続させ、動作中でなければ、前記他の第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのスピンドルモータを動作させるものである。
チャネルアダプタのプロセッサは、前記切り替え指示に応じて切り替えられる前記第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのなかに、前記上位装置に対して提供されている他の第一の論理ボリュームに対応する他の第二の論理ボリュームに対応しているものがあれば、前記切り替え指示に応じて切り替えられる前記第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブの動作を継続させるものである。
チャネルアダプタのプロセッサは、前記切り替え指示に応じて切り替えられる前記第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのなかに、上位装置に対して提供されている他の第一の論理ボリュームに対応する他の第二の論理ボリュームに対応しているものがなければ、前記切り替え指示に応じて切り替えられる前記第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブの動作を停止させるものである。
チャネルアダプタのプロセッサは、制御用論理ボリュームに宛てて上位装置から送られたコマンドの種類が書き込みコマンドである場合、書き込みコマンドの内容を制御用論理ボリュームへ書き込み、書き込みコマンドの内容が前記切り替え指示であることを判断するものである。
チャネルアダプタのプロセッサは、制御用論理ボリュームに宛てて上位装置から送られたコマンドの種類が読み出しコマンドである場合、読み出しコマンドの内容が構成情報であることを判断して、メモリから構成情報を読み出して、上位装置に対して送信するものである。
チャネルアダプタのプロセッサは、上位装置から送られたコマンドが前記第一の論理ボリューム宛てである場合には、上位装置から送られたコマンドをデータの書き込み又は読み出しに関するコマンドであると判断し、上位装置から送られたコマンドが前記制御用論理ボリューム宛てである場合には、上位装置から送られたコマンドを制御情報に関するコマンドであると判断するものである。
なお、上記においては、チャネルアダプタのプロセッサが各種制御を行うことを記載したが、その他の制御プロセッサ例えばディスクアダプタのプロセッサが同様の制御を行うことも好ましい。また、チャネルアダプタのプロセッサ及びディスクアダプタのプロセッサが協働して同様の制御を行うことも好ましい。
さらに詳細な構成及び処理フローについては、発明を実施するための最良の形態で説明する。
本発明によれば、バックアップ/リストアやアーカイブといった用途に使われるディスクアレイ装置又は記憶制御装置にとっても効果的な制御方法を提供できる。
我々は、記憶制御装置に記憶されるデータの容量の拡大、種類の多様化、そしてシステムの24時間稼動といった種々の要素を考慮して、データのバックアップ/リストアやアーカイブを短時間に高速に行うことを考慮している。このため、従来テープドライブによりデータのバックアップ/リストアやアーカイブを行っていた分野についても、記憶媒体としてHDDを採用する記憶制御装置を使ったバックアップ/リストアやアーカイブを検討している。このような用途では特に大容量が求められるために、記憶制御装置に求められることは、安価に大記憶容量を提供できることである。
これに応えるために、性能と信頼性は程々で、より安価なディスクトップPCなどで用いられるS−ATA(Serial ATA)を接続インタフェースをするHDDの利用を考えた。
ファイバチャネルを接続インタフェースとするHDDは、サーバとして機能するホストコンピュータに搭載されることを想定しているので、24時間運用が前提として設計されている。これに対して、S−ATAを接続インタフェースとするHDDは、元々はディスクトップPCなどに搭載されることを想定しているので、毎日数時間しか使わないことを前提に設計されている。
このため、S−ATAを接続インタフェースとするHDDではファイバチャネルを接続インタフェースとするHDDに比べて、HDDの信頼性指標の一つであるMTBF(Mean Time Between Failure)が、一般的に短く設計されている。したがって、S−ATAを接続インタフェースとするHDDを、24時間運用の場合のように、常にHDDのスピンドルモータを回す使い方をすると、当然ファイバチャネルを接続インタフェースとするHDDに較べて障害が発生しやすくなる。
一方、HDDをバックアップ/リストアやアーカイブといった用途へ適用する場合、記憶媒体であるHDDへのアクセスが常に発生しているとは考えにくい。例えば、バックアップ/リストアでは、通常は日に1回から数回、バックアップを取得するときのみ、記憶制御装置へのデータの書き込みが発生するし、ごく稀にリストアをするときのみ記憶制御装置からのデータの読み出しが発生する。また、アーカイブの用途では、記憶制御装置へのデータの書き込みが発生するのは、アーカイブを取得するときで、記憶制御装置からのデータの読み出しについても、稀にアーカイブされたデータを参照するときである。
このようにバックアップ/リストアやアーカイブといった用途に使われる記憶制御装置では、記憶媒体中のデータへのアクセスは頻繁には発生しないので、データへのアクセスが明らかに発生しないと明確に分かっている場合には、当該データが格納されているHDDのスピンドルモータを停止させる制御を行うことが効果的である。
以下において、HDDのスピンドルモータを常に動作させることなく、S−ATAを接続インタフェースとするHDDの寿命を考慮したディスクアレイ装置の制御方法について、図面を用いて詳細に説明する。
本発明の実施の形態によれば、HDDのスピンドルモータを停止させる制御を行うことで、HDDのスピンドルモータを停止させずに使う場合よりも、MTBFから推定される障害が発生するまでの時間を延ばすことが期待できる。
図1に記憶制御装置の構成例を示す。1−1が記憶制御装置で、1−2は記憶制御装置に接続されるホストコンピュータである。記憶制御装置1−1には、複数のチャネルアダプタ1−3が搭載されている。各チャネルアダプタ1−3はポート1−4を有しており、このポート1−4を通して、各チャネルアダプタ1−3はホストコンピュータに搭載されるHBA(Host Bus Adapter)1−5と、例えばファイバ・チャネルで接続される。
記憶制御装置1−1には、記憶媒体として複数台のHDD(Hard Disk Drive)1−6が搭載されている。記憶制御装置1−1には、複数台のHDD1−6を制御するためのディスクアダプタ1−7が複数搭載される。ディスクアダプタ1−7は、HDDを接続するためにポート1−8を有しており、これにより複数台のHDD 1−6と接続されている。ポート1−8と複数台のHDD 1−6との間は、ファイバチャネルのFC−ALやファブリック、またはパラレルSCSI、もしくはATAやSATAにて接続される。
チャネルアダプタ1−3とディスクアダプタ1−7は、接続部1−9を介して互いに接続されている。また接続部1−9には共有メモリ1−10とキャッシュメモリ1−11も接続されている。チャネルアダプタ1−3、ディスクアダプタ1−7にはそれぞれマイクロプロセッサ1−12、1−14とこれと対になるローカルメモリ1−13、1−15が搭載されている。チャネルアダプタ1−3上のマイクロプロセッサ1−12では、ホストコンピュータ1−2から送られてくるコマンドを処理するプログラムが実行されている。ディスクアダプタ1−7上のマイクロプロセッサ1−14では、複数台のHDD1−6を制御するためのプログラムが実行されている。プログラムはそれぞれローカルメモリを使って動作している。複数あるチャネルアダプタ1−3および複数あるディスクアダプタ1−7の間で、連携した処理を行うためにこれらの間で共有が必要な制御情報が、共有メモリ1−10の中に置かれている。各チャネルアダプタ1−3上のマイクロプロセッサ1−12および各ディスクアダプタ1−7上のマイクロプロセッサ1−14は、接続部1−9を通して共有メモリ中の制御情報にアクセスすることができる。
キャッシュメモリ1−11は、ホストコンピュータ1−2がアクセスするデータを一時的に保持するために使われる。キャッシュメモリ1−11はHDD1−6よりも高速なデータアクセスを可能とするので、記憶制御装置のアクセス性能向上(特にコマンドへの応答性能)に寄与できる。
図2の左側は図1で説明した記憶制御装置1−1を物理的な構成から説明している図である(図1を簡略化した図)。これに対して図2の右側は記憶制御装置1−1を論理的な構成から説明している図である。図2は記憶制御装置2−1の物理的な構成と論理的な構成の対応を説明している。
複数台のHDD2−6中の数台のHDDを組にしてECC(Error Check & Correction)グループ2−12が作られる。ECCグループは、RAID(Redundant Array of Independent Disks)として構成され、ECCグループ内のHDDの一点障害から記憶されているデータを保護する。
ECCグループにより作られる記憶領域を、一つあるいは複数の領域に区切って内部論理ボリュームが作られる。図2の例は一つのECCグループ2−12を二つの領域に区切って二つの内部論理ボリューム2−13、2−14が作られている例である。内部論理ボリューム2−13、2−14は、ディスクアダプタ2−7中のマイクロプロセッサ(図2では省略、図1の1−14)にて実行されるプログラムにより提供される論理的なボリュームである。
ホストコンピュータ2−2が記憶制御装置2−1にデータを読出し/書込みするには、記憶制御装置2−1が提供するホスト論理ボリューム2−15、2−16をホストコンピュータ2−2が認識できている必要がある。
ホスト論理ボリューム2−15、2−16は、チャネルアダプタ2−3中のマイクロプロセッサ(図2では省略、図1の1−12)にて実行されるプログラムが、ホストコンピュータ2−1に対して提供する論理的なボリュームである。例えば、ファイバチャネルやSCSIでのLU(Logical Unit)がこのホスト論理ボリュームに相当する。
ホスト論理ボリューム2−15、2−16自体は、実際の記憶領域を持たない仮想的なものである。ホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームは1対1に対応付けられ、ホスト論理ボリューム2−15はデータを記憶するために実際の記憶領域を持つ内部論理ボリューム2−13に、ホスト論理ボリューム2−16は内部論理ボリューム2−14にそれぞれ対応付けられる。
このホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームとの対応付けは、構成情報として共有メモリ2−10中に格納され、チャネルアダプタ2−3中のマイクロプロセッサ(図2では省略、図1の1−12)にて実行されるプログラムにより管理される。
ホストコンピュータからホスト論理ボリュームに書き込まれるデータは、ホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームの対応付けにより、実際の記憶領域を持つ内部論理ボリュームに書き込まれることになる。すなわち例えば、ホストコンピュータ2−2がポート2−17を通してホスト論理ボリューム2−15の先頭の論理ブロックに書き込まれたデータは、実際には内部論理ボリューム2−13の先頭の論理ブロックに書き込まれる。同様に例えば、ホストコンピュータ2−2がポート2−17を通してホスト論理ボリューム2−16の先頭から100番目の論理ブロックに書き込まれたデータは、実際には内部論理ボリューム2−14の先頭から100番目の論理ブロックに書き込まれる。
図3は、図2の右側で説明した記憶制御装置2−1の論理的構造を、本発明を開示すために詳細を加えて書き直したものである。
記憶制御装置3−1には、三つのECCグループ3−3〜3−5がある。このECCグループ3−3〜3−5による記憶領域には、四つの内部論理ボリューム3−6〜3−9が作られている。内部論理ボリューム3−6は、ECCグループ3−3の中に、内部論理ボリューム3−7は、ECCグループ3−4の中に、内部論理ボリューム3−8と内部論理ボリューム3−9は、ECCグループ3−5の中に、それぞれ存在する。
記憶制御装置3−1は、二つの種類のホスト論理ボリュームを持っている。一つめの種類のホスト論理ボリューム(データ用)は、ホストコンピュータ3−2から認識され、ホストコンピュータ3−2中のアプリケーションプログラム3−12が使うデータを格納するために使われる。二つめの種類のホスト論理ボリューム(制御用)後ほど説明する。ホスト論理ボリューム(データ用)およびホスト論理ボリューム(制御用)はそれぞれ複数個が記憶制御装置3−1中に存在できる。ホスト論理ボリューム(データ用)3−10およびホスト論理ボリューム(制御用)3−11はこれらを代表するものとし図3中に示されている。
図3では一つのホスト論理ボリューム(データ用)3−10に対して四つの内部論理ボリューム3−6〜3−9がある。ホスト論理ボリューム(データ用)3−10と四つの内部論理ボリューム3−6〜3−9との間には、対応付け切り替え部3−13がある。この対応付け切り替え部3−13は、対応付け切り替え/電源制御部3−14からの指示により、ホスト論理ボリューム(データ用)3−10と内部論理ボリューム3−6〜3−9との間の対応付けを切り替える。
前述のようにホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームとの対応付けは、チャネルアダプタ中のマイクロプロセッサにて実行されるプログラムにより管理される。したがって、対応付け切り替え部3−13、対応付け切り替え/電源制御部3−14ともこのプログラムにより実現されている。
例えば、ホスト論理ボリューム(データ用)3−10が内部論理ボリューム3−6に対応付けられている時には、ホストコンピュータ3−2からポート3−15を通してホスト論理ボリューム(データ用)3−10の先頭論理ブロックに書き込まれたデータは、実際には内部論理ボリューム3−6の先頭論理ブロックに書き込まれる。
同様に例えば、ホスト論理ボリューム(データ用)3−10が内部論理ボリューム3−9に対応付けられている時には、ホストコンピュータ3−2からポート3−15を通してホスト論理ボリューム(データ用)3−10の先頭論理ブロックに書き込まれたデータは、内部論理ボリューム3−9の先頭論理ブロックに書き込まれる。
記憶制御装置3−1の中にある共有メモリ3−16の一部に、記憶制御装置の論理的な構成を保持する構成情報3−17が記憶されている。構成情報には、図4に例示されるようなホスト論理ボリュームの番号と、そのホスト論理ボリュームに対応付けられた内部論理ボリュームの番号との対応を保持しておくテーブルや、図5に例示されるようなECCグループの番号と、各当該ECCグループに含まれる内部論理ボリュームの番号を保持するテーブルがある。
次に、記憶制御装置3−1内でのホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームの対応付け切り替えについて、ホストコンピュータ3−2側からの指示について開示する。ホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームの対応付け切り替えには、二つの方法がある。
一つめの方法は、ホストコンピュータ3−2中のアプリケーション・プログラム3−12が指示を出す方法である。
この方法には大きく二つのステップがある。
ステップ1では、記憶制御装置3−1中にある構成情報3−17から1)ホスト論理ボリュームの構成、2)内部論理ボリュームの構成、3)ホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームとの対応関係、をアプリケーション・プログラムが取り込む。
このステップ1は、アプリケーション・プログラム3−12が必要に応じて実施する。例えば、アプリケーション・プログラム3−12の起動時や、アプリケーション・プログラム3−12のオペレータが、記憶制御装置3−1の物理構成または論理構成が変わったことを知ったときに行う明示的な操作契機で、である。
ステップ2で、ステップ1でアプリケーション・プログラム3−12中に取り込まれた記憶制御装置3−1の構成情報を元に、アプリケーション・プログラム3−12がホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームの対応付け切り替えを行う。このステップ2も、アプリケーション・プログラム3−12が必要に応じて実施する。
まず始めにステップ1での操作について説明する。
ホストコンピュータ3−2中で実行されるアプリケーション・プログラム3−12が、記憶制御装置3−1が持つ構成情報3−17を取り込むために、API(Applicaion Program Interface)3−18を呼ぶ。API 3−18は、同じくホストコンピュータ3−2中で実行されている制御プログラム3−19によって提供される。制御プログラム3−19は、構成情報読出し部3−20に対して構成情報3−17を読み出す指示を出す機能や、対応付け切り替え/電源制御部3−14に対してホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームの対応付け切り替え指示を出す機能などを有するプログラムである。
HBA 3−21とポート3−15を介して、制御プログラム3−19は記憶制御装置3−1中にある(説明を残していた)もう一つの種類のホスト論理ボリューム(制御用)3−11に対してアクセスできる。このホスト論理ボリューム(制御用)3−11は、アプリケーション・プログラムのデータを格納するのではなく、記憶制御装置3−1の制御を行うために使われる。ここでいう制御とは、構成情報3−17の読み出す機能や、ホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームの対応付け切り替える機能などのことを指す。
この制御用のホスト論理ボリューム(制御用)3−11の中は、複数の領域に分割されている。そしてこの領域ごとに特定の機能が決められている。例えば、領域3−22は、構成情報3−17の読み出し機能のために使われる領域で、ホストコンピュータ3−2側、具体的には制御プログラム3−19が、領域3−22に割当てられている論理ブロックを読み出すと、そのブロックの中には構成情報3−17が含まれている。
また例えば、領域3−23は、ホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームの対応付けを切り替える機能のために使われる領域で、制御プログラム3−19が領域3−23に割当てられている論理ブロックに必要な情報を書き込むと、ホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームの対応付けを切り替えることが出来る(ステップ2の説明にて後術)。
以下、ステップ1での操作により行われる処理の詳細について開示する。
ホストコンピュータ3−2上で実行されるアプリケーション・プログラム3−12が、記憶制御装置3−1の構成情報3−17を読み出すためにAPI 3−18を呼び出す(3−24)。
同じくホストコンピュータ3−2上で実行される制御プログラム3−19は、API 3−18が呼ばれたことから、構成情報3−17の読み出しが指示されたことを認識する。そしてプログラム3−19は、ホスト論理ボリューム(制御用)3−11中の構成情報3−17の読み出し機能のために使われる領域3−22を読み出すコマンドを、HBA 3−21およびポート3−15を介して、ホスト論理ボリューム(制御用)3−11に対して発行する(3−25)。
チャネルアダプタ側で受信されたコマンドは、チャネルアダプタ中のマイクロプロセッサにて実行されるプログラムにて処理される。
前記プログラムは、ホストコンピュータ3−2からのコマンドを受信するたびに、図6の示すようなフローチャートに基づいて動作している。まず始めにコマンドの受信を検出する(6−1)。
つぎに前記プログラムは、そのホスト論理ボリュームの種類(制御用/データ用)を調べる(6−2)。これはコマンドに含まれるホスト論理ボリュームの番号を使って、構成情報3−17中に保持されるホスト論理ボリュームの構成情報を調べることによって行われる。
その結果前記プログラムは、当該のホスト論理ボリュームが、制御用かデータ用かを識別できる(6−3)。ステップ1ではホスト論理ボリューム(制御用)3−11に対してコマンドが発行されされているので、ホスト論理ボリュームは”制御用”と判断される。
つぎに前記プログラムはつぎにコマンドの種類(読み出し/書き込み/その他)を調べる(6−4)。これはコマンドに含まれるコマンドコードを調べることによって行われる。
その結果前記プログラムは、コマンドの種類は、読み出しか、書き込みか、その他か、を識別できる(6−5)。ステップ1では、ホスト論理ボリューム(制御用)3−11中の領域3−22を読み出すコマンドが発行されているので、コマンドの種類は”読み出し”と判断される。
つぎに前記プログラムは、当該ホスト論理ボリューム(制御用)3−11のどの領域を読み出すのかを調べる(6−6)。これはコマンドに含まれる論理ブロックの番号を調べることによって行われる。
その結果前記プログラムは、行うべき処理を知ることができる(6−7)。ステップ1では、構成情報3−17の読み出し機能に割当てられている領域3−22が指定されているので、行うべき処理は、”構成情報3−17の読み出し”と判断される。そして前記プログラムは、構成情報読み出し処理6−8を行う。
構成情報読み出し処理6−8は、チャネルアダプタ中のマイクロプロセッサにて実行されるプログラムの一部である構成情報読み出し部3−20により行われる。
構成情報読出し部3−20は、共有メモリ3−16中に保持されている構成情報3−17を読み出す(3−26)。
構成情報読出し部3−20は、読み出した構成情報3−17を領域3−22を読み出すためのコマンドへの応答として、制御プログラム3−19に対して、そのコマンドが発行されて経路を通して構成情報3−17を渡す(3−27)。
構成情報3−17を読み出すためのAPI 3−18の呼び出し元であるアプリケーション・プログラム3−12に対して、制御プログラム3−19は、記憶制御装置3−1中から取得した構成情報3−17を渡す(3−28)。
こうして、アプリケーション・プログラム3−12は、前述した記憶制御装置3−1中の構成情報3−17を取得して、1)ホスト論理ボリュームの構成、2)内部論理ボリュームの構成、3)ホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームとの対応関係を知ることができる。
次にステップ2での操作により行われる処理の詳細について開示する。
ホストコンピュータ7−2上で実行されるアプリケーション・プログラム7−12が、記憶制御装置7−1中のホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームの対応付けを切り替えるためにAPI 7−18を呼び出す(7−24)。
同じくホストコンピュータ7−2上で実行される制御プログラム7−19は、API 7−18が呼ばれたことから、ホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームの対応付け切り替えが指示されたことを認識する。そして制御プログラム7−19は、ホスト論理ボリューム(制御用)7−11中にあるホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームの対応付け切り替えのために使われる領域7−22に対して、この対応付け切り替えに必要な情報(切り替えの対象とするホスト論理ボリューム番号と新規に対応付ける内部論理ボリュームの番号)を書き込むコマンドを送信する。このコマンドは、HBA 7−21およびポート7−15を介して、ホスト論理ボリューム(制御用)7−11に対して送られる(7−25)。
チャネルアダプタ側で受信されたコマンドは、チャネルアダプタ中のマイクロプロセッサにて実行されるプログラムにて処理される。
前述のように前記プログラムは、ホストコンピュータ7−2からのコマンドを受信するたびに、図6の示すようなフローチャートに基づいて動作している。まず始めにコマンドの受信を検出する(6−1)。
つぎに前記プログラムは、そのホスト論理ボリュームの種類(制御用/データ用)を調べる(6−2)。これはコマンドに含まれるホスト論理ボリュームの番号を使って、構成情報3−17中に保持されるホスト論理ボリュームの構成情報を調べることによって行われる。
その結果前記プログラムは、当該のホスト論理ボリュームが、制御用かデータ用かを識別できる(6−3)。ステップ2ではホスト論理ボリューム(制御用)3−11に対してコマンドが発行されされているので、ホスト論理ボリュームは”制御用”と判断される。
つぎに前記プログラムはつぎにコマンドの種類(読み出し/書き込み/その他)を調べる(6−4)。これはコマンドに含まれるコマンドコードを調べることによって行われる。
その結果前記プログラムは、コマンドの種類は、読み出しか、書き込みか、その他か、を識別できる(6−5)。ステップ2では、ホスト論理ボリューム(制御用)7−11中の領域7−22への書き込みコマンドが発行されているので、コマンドの種類は”書き込み”と判断される。
つぎに前記プログラムは、当該ホスト論理ボリューム(制御用)7−11のどの領域へ書き込むのかを調べる(6−9)。これはコマンドに含まれる論理ブロックの番号を調べることによって行われる。
その結果前記プログラムは、行うべき処理を知ることができる(6−10)。ステップ2では、ホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームの対応付けを切り替える機能に割当てられている領域7−23が指定されているので、行うべき処理は、”ホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームとの対応付け切り替え”と判断される。そして前記プログラムは、ホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームとの対応付け切り替え処理6−11を行う。
ホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームとの対応付け切り替え処理6−11は、チャネルアダプタ中のマイクロプロセッサにて実行されるプログラムの一部である対応付け切り替え制御/電源制御部7−14により行われる。
対応付け切り替え制御/電源制御部7−14は、図8に示されるようなフローチャートに基づいて、ホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームとの対応付け切り替え処理を行う。
始めに行われる処理は、領域7−23に書き込まれた情報(切り替えの対象とするホスト論理ボリューム番号と新規に対応付ける内部論理ボリュームの番号)の調査である(8−1)。
つぎに、領域7−23で指定されたホスト論理ボリュームに現在対応付けられている内部論理ボリュームを含むECCグループの中に、他のホスト論理ボリュームに対応付けられているされている他の内部論理ボリュームが存在するかを調べる(8−2)。これは図5に例示されるようなECCグループの番号と、各当該ECCグループに含まれる内部論理ボリュームの番号を保持するテーブルを検索することによって行われる。
図5に例示されるようなテーブルの検索の結果、前記他の内部論理ボリュームが存在しないと判断されると、前記プログラムは領域7−23で指定されたホスト論理ボリュームに、現在対応付けられている内部論理ボリュームを含むECCグループに属するHDDのスピンドルモータを停止させる(8−3)。これはチャネルアダプタ中のマイクロプロセッサにて実行される前述プログラムが、当該のECCグループに属するHDDに対して、スピンドルモータを停止させるコマンドを送信することによって行われる(7−26)。前記スピンドルモータを停止させるコマンドは、図2を使って説明すると、ディスクアダプタ2−7が有するポート2−8から、HDD2−6を接続しているファイバチャネルのFC−ALやファブリック、またはパラレルSCSI、もしくはATAやSATAなどを介して送信される。
HDDの信頼性指標であるMTBFを決める要素として、スピンドルモータの回転時間がある。本発明で開示しているようにスピンドルモータを停止させることにより、MTBFから推定される障害が発生するまでの時間を延ばすことができる。8−2で得られた結果より、当該のECCグループ中の内部論理ボリュームに対応付けられているホスト論理ボリュームはないことが分かっているので、ホストコンピュータからのアクセスはないと見なすことができ、当該ECCグループに属するHDDのスピンドルモータを停止しても、ホストコンピュータの運用には差し支えはない。
図9に例示されるような構造体は、スピンドルモータが回転しているHDDを持つECCグループの番号と、そのECCグループにより提供される内部論理ボリュームの番号を保持するために使われる。ポインタで結合される構造体を有しており、この構造体中に保持される番号を持つECCグループには、回転しているスピンドルモータを持つHDDが存在すると見なされる。
この図9に例示されるような構造体は、共有メモリ7−16中に構成情報7−17の一つとして保持される。
前記プログラムが次に行う処理は、構成情報7−17にある図9のような構造体から、スピンドルモータを停止させたHDDが属するECCグループに関する情報を削除して、当該ECCグループには、回転しているスピンドルモータを持つHDDが存在しないように、この構成情報7−17を更新することである(8−4)。
領域7−23で指定されたホスト論理ボリュームに現在対応付けられている内部論理ボリュームを示す構造体が、図9中の9−1である。そして前記内部論理ボリュームが属するECCグループを示す構造体が9−2である。
したがって前記プログラムが図9に例示されるような構造体を更新するために、スピンドルモータを停止させたHDDが属するECCグループに関する情報を削除する、すなわち破線で囲まれる部分9−3を削除する。これは具体的には、前記プログラムがポインタの張替えを行うことによって行われる。(ポインタ9−4とポインタ9−5を削除して、ポインタ9−6を新規に設定する。)
これにより領域7−23で指定されたホスト論理ボリュームに現在対応付けられている内部論理ボリュームを含むECCグループに関する情報が削除され、当該ECC中に回転しているスピンドルモータを停止させたHDDが存在しないという状態になる。
次に前記プログラムは、領域7−23で指定されたホスト論理ボリュームに対して、新規に対応付けるように指定された内部論理ボリュームを含むECCグループにおいて、その中のHDDのスピンドルモータが回転中か調べる(8−5)。これは構成情報7−17中に含まれる図10に例示されるような構造体(説明のために分離したが、図9と同じ構造体)を検索することによって行われる。図10に例示される構造体中に当該ECCグループの番号が見つかれば、そのEECグループ中のHDDのスピンドルモータは回転中である。
もしも領域7−23で指定されたホスト論理ボリュームに対して、新規に対応付けるように指定された内部論理ボリュームを含むECCグループ中のHDDのスピンドルモータが回転していないと判断されると、前記プログラムは領域7−23で指定されたホスト論理ボリュームに、現在対応付けられている内部論理ボリュームを含むECCグループに属するHDDのスピンドルモータを回転させる(8−6)。
これは前述でHDDのスピンドルモータを停止させた場合と同様に、チャネルアダプタ中のマイクロプロセッサにて実行される前述プログラムが、当該のECCグループに属するHDDに対して、スピンドルモータを回転させるコマンドを送信することによって行われる(7−26)。前記スピンドルモータを停止させるコマンドは、図2を使って説明すると、ディスクアダプタ2−7が有するポート2−8から、HDD2−6を接続しているファイバチャネルのFC−ALやファブリック、またはパラレルSCSI、もしくはATAやSATAなどを介して送信される。
前記プログラムが次に行う処理は、構成情報7−17にある図10に例示するのような構造体から、スピンドルモータを回転させたHDDが属するECCグループに関する情報を追加して、当該ECCグループに回転しているスピンドルモータを持つHDDが存在するように、この構成情報7−17を更新することである(8−7)。
図10において破線で囲まれる部分10−1が、新たにスピンドルモータを回転させたECCグループと、領域7−23で指定されたホスト論理ボリュームに対して、新規に対応付けるように指定された内部論理ボリュームを示す構造だとすると、前記プログラムは現在のポインタ10−2を削除し、新たにポインタ10−3とポインタ10−4を設定する。
これにより破線で囲まれた部分が、図10に例示するようなのスピンドルモータが回転しているHDDを持つECCグループの番号と、そのECCグループにより提供される内部論理ボリュームの番号を保持する構造体に組み込まれ、以降当該ECCグループ中のHDDのスピンドルモータは回転しているものと見なされる。
そしてつぎに前記プログラムが次に行う処理は、対応付け切り替え部7−13にて、領域7−23で指定されたホスト論理ボリュームに対して、同じく領域7−23で指定された内部論理ボリュームを新規に対応付けることである(7−28)。
これは図4に例示されるようなホスト論理ボリュームの番号と、そのホスト論理ボリュームに対応付けられた内部論理ボリュームの番号との対応を保持しておくテーブルを更新することで行われる(8−8)。
前記にて詳細を開示したように、ホストコンピュータが認識しているホスト論理ボリュームの構成を何も変更せずに、記憶制御装置内で前記ホスト論理ボリュームの構成と内部論理ボリュームの対応付けを変更させている。このようにすると、ホストコンピュータ側でホスト論理ボリュームの再認識操作を行わずに、内容の異なる複数の(内部)論理ボリュームを、ホストコンピュータ側から同じ識別子を持つホスト論理ボリュームを介して、アクセスできるようになる。
二つめの方法は、ホストコンピュータ3−2中のアプリケーション・プログラム3−12に代わって、ホストコンピュータ3−2のオペレータが、直接制御プログラム3−19のUI(User Interface)3−29を操作して、ホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームとの対応付けを変更する方法である。
このUI 3−29を介してホストコンピュータ3−2のオペレータは、アプリケーション・プログラムが、API 3−18を介して与えていた情報、すなわち1)切り替えの対象とするホスト論理ボリューム番号、2)新規に対応付ける内部論理ボリュームの番号、を指定することができる。
また、このUI 3−29を介してホストコンピュータ3−2のオペレータは、アプリケーション・プログラムが、API 3−18を介して得ていた情報、すなわち1)ホスト論理ボリュームの構成、2)内部論理ボリュームの構成、3)ホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームとの対応関係、を取得することもできる。
二つめの方法では、制御プログラム3−19に対する操作が、API 3−18からUI 3−29に代わっただけで、制御プログラム3−19とホスト論理ボリューム(制御用)3−11との間のインタフェースは全く同じである。したがって、前述で開示してきたステップ1での記憶制御装置3−1中にある構成情報3−17の取得、ステップ2でのホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームの対応付け切り替えについての、記憶制御装置3−1内のチャネルアダプタ上でのプログラムの動作、およびディスクアダプタ上でのプログラムの動作は、同じである。
次に二つ目の実施例を説明する。
既に説明した実施例との違いは、二つある。
一つ目は、本実施例では図7にあるようなホスト論理ボリューム(制御用)7−11を使わないことである。論理ボリューム(制御用)7−11の代わりに、記憶制御装置11−1にて提供される制御用API 11−11を使用する。この制御用API 11−11は、記憶制御装置11−1に搭載されるプログラムが提供する。このプログラムは、1)記憶制御装置11−1に搭載されるチャネルアダプタ中、あるいは2)記憶制御装置11−1に搭載されるサービスプロセッサ中、で動作する。
二つ目は、記憶制御装置11−1とホストコンピュータ11−2との間での制御情報の転送経路である。既に説明した実施例では、制御プログラム7−19はHBA 7−21とポート7−15を通して、ホスト論理ボリューム(制御用)に対して、構成情報の読み出し、および制御情報の書き込みを行っていた。一方、実施例2では、制御プログラム11−19はHBA 11−21ではなくNIC(Network Interface Card) 11−24と記憶制御装置11−1側のポート11−25を通して、制御API 11−11を呼び、構成情報の読み出し、および制御情報の書き込みを行う。
前述の二つの違いはあるが、構成情報11−20の読み出し方や、ホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームの対応付け切り替え方11−14についての基本的な処理は、既に説明した実施例と同様である。
次に三つ目の実施例を開示する。
既に説明した実施例では、図2のECCグループ2−12に示したように数台のHDDを組にしてECCグループを作り、ECCグループにより作られる記憶領域を、一つあるいは複数の領域に区切って内部論理ボリュームを作るとしている。そしてこの内部論理ボリュームをホスト論理ボリュームに対応付けている。本実施例では、ECCグループにより提供される内部論理ボリュームを使わずに、ECCグループの代わりに1台のHDDを使う。そして1台のHDDにより作られる記憶領域を、一つあるいは複数の領域に区切って内部論理ボリュームが作られる。そしてこの内部論理ボリュームをホスト論理ボリュームに対応付ける。
ECCグループの代わりに、1台のHDDを使うこと以外は、既に説明した実施例と同様である。
上記いずれの実施例も、ホストコンピュータが処理するデータを保管しておく記憶制御装置を、データのバックアップ/リストアに利用する場合、又はアーカイブとして利用する場合に有効である。
なお、本発明の実施の形態は、S−ATAを接続インタフェースとするHDDを利用して説明したが、本発明は、この場合に限られず、他のHDDを利用した記憶制御装置に対しても適用されるものである。
以上、本実施の形態について説明したが、上記実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物等も含まれる。
本発明の実施の形態が想定する記憶制御装置のハードウェア構成例である。 本発明の実施の形態が想定する記憶制御装置のハードウェア構成と論理的構成との対応の一例である。 本発明の実施の形態が想定する記憶制御装置の論理的構成が、構成情報を読み出す方法、についての一例である。 本発明の実施の形態の記憶制御装置によって保持され、ホスト論理ボリュームの番号と内部論理ボリュームの番号との対応付けを管理するために用いられる構成情報テーブルの一例である。 本発明の実施の形態の記憶制御装置によって保持され、ECCグループ番号と当該ECCグループにより提供される内部論理ボリュームの番号との対応付けを管理するために用いられる構成情報テーブルの一例である。 本発明の実施の形態のチャネルアダプタ中で動作するプログラムのフローチャートの一例である。 本発明の実施の形態が想定する記憶制御装置が、ホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームの対応付けを変更する方法、についての一例である。 本発明の実施の形態のチャネルアダプタ中で動作するプログラムが、ホスト論理ボリュームと内部論理ボリュームの対応付けを変更する場合のフローチャートの一例である。 本発明の実施の形態の記憶制御装置によって保持され、スピンドルモータが回転しているHDDを含むECCグループの番号と、当該ECCグループに含まれる内部論理ボリュームの番号と、の対応付けを管理するために用いられる構成情報テーブルの一例である。 本発明の実施の形態の記憶制御装置によって保持され、スピンドルモータが回転しているHDDを含むECCグループの番号と、当該ECCグループに含まれる内部論理ボリュームの番号と、の対応付けを管理するために用いられる構成情報テーブルの一例である。 本発明の実施の形態が想定する記憶制御装置の論理的構成が、構成情報を読み出す方法、についての一例である。
符号の説明
1−2・・・ホストコンピュータ
1−1・・・記憶制御装置
1−3・・・チャネルアダプタ
1−6・・・ハードディスクドライブ
1−7・・・ディスクアダプタ
1−9・・・接続部
1−10・・・共有メモリ
1−11・・・キャッシュメモリ

Claims (20)

  1. 上位装置に接続され、前記上位装置に対して第一の論理ボリュームを提供して、前記上位装置から前記第一の論理ボリュームに宛てて送られるデータを受けるチャネルアダプタと、
    前記チャネルアダプタに接続され、前記上位装置との間でやり取りされるデータ、前記上位装置との間でやり取りされるデータに関する制御情報、及び自記憶制御装置の構成に関する構成情報が保存されるメモリと、
    前記上位装置から前記第一の論理ボリュームに宛てて送られたデータを、前記第一の論理ボリュームに対応しており前記チャネルアダプタとのデータの送受信においてデータの格納領域として用いられる第二の論理ボリュームに対するものとして、前記メモリから読み出し又は前記メモリに対して書き込むように制御するディスクアダプタと、
    前記チャネルアダプタ、前記メモリ及び前記ディスクアダプタを接続する接続装置と、
    前記ディスクアダプタと接続され、前記ディスクアダプタの制御によって、前記第二の論理ボリュームに対するデータが冗長関係を有するデータ群として書き込まれる複数のディスクドライブとを有し、
    前記チャネルアダプタは、前記上位装置から前記メモリ内の前記構成情報が読み出される場合に利用される制御用論理ボリュームを前記上位装置に対して提供するものであり、前記上位装置から前記制御用論理ボリュームに宛てて発行された切り替え指示に応じて、前記第二の論理ボリュームに代えて、他の第二の論理ボリュームを前記第一の論理ボリュームに対応付けて、前記他の第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのスピンドルモータを動作させるプロセッサを有するものであることを特徴とする記憶制御装置。
  2. 請求項1に記載の記憶制御装置において、
    前記チャネルアダプタの前記プロセッサは、前記切り替え指示に応じて切り替えられる前記第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのスピンドルモータを停止させるものであることを特徴とする記憶制御装置。
  3. 請求項1に記載の記憶制御装置において、
    前記チャネルアダプタの前記プロセッサは、前記切り替え指示によって指定された前記他の第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのスピンドルモータが動作中か否かを判断し、前記動作中であればそのまま動作を継続させ、前記動作中でなければ、前記他の第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのスピンドルモータを動作させるものであることを特徴とする記憶制御装置。
  4. 請求項1に記載の記憶制御装置において、
    前記チャネルアダプタの前記プロセッサは、前記切り替え指示に応じて切り替えられる前記第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのなかに、前記上位装置に対して提供されている他の第一の論理ボリュームに対応する他の第二の論理ボリュームに対応しているものがあれば、前記切り替え指示に応じて切り替えられる前記第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブの動作を継続させるものである、ことを特徴とする記憶制御装置。
  5. 請求項1に記載の記憶制御装置において、
    前記チャネルアダプタの前記プロセッサは、前記切り替え指示に応じて切り替えられる前記第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのなかに、前記上位装置に対して提供されている他の第一の論理ボリュームに対応する他の第二の論理ボリュームに対応しているものがなければ、前記切り替え指示に応じて切り替えられる前記第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブの動作を停止させるものである、ことを特徴とする記憶制御装置。
  6. 請求項1に記載の記憶制御装置において、
    前記チャネルアダプタの前記プロセッサは、前記制御用論理ボリュームに宛てて前記上位装置から送られたコマンドの種類が書き込みコマンドである場合、前記書き込みコマンドの内容を前記制御用論理ボリュームへ書き込み、前記書き込みコマンドの内容が前記切り替え指示であることを判断するものであることを特徴とする記憶制御装置。
  7. 請求項1に記載の記憶制御装置において、
    前記チャネルアダプタの前記プロセッサは、前記制御用論理ボリュームに宛てて前記上位装置から送られたコマンドの種類が読み出しコマンドである場合、前記読み出しコマンドの内容が前記構成情報であることを判断して、前記メモリから前記構成情報を読み出して、前記上位装置に対して送信するものであることを特徴とする記憶制御装置。
  8. 請求項1に記載の記憶制御装置において、
    前記チャネルアダプタの前記プロセッサの指示に応じて、前記第二の論理ボリュームに代えて、前記他の第二の論理ボリュームを前記第一の論理ボリュームに対応付ける対応付け切り替え装置とを有することを特徴とする記憶制御装置。
  9. 請求項1に記載の記憶制御装置において、
    前記チャネルアダプタの前記プロセッサの指示に応じて、前記切り替え指示に応じて切り替えられる前記第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのスピンドルモータを停止させ、前記他の第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのスピンドルモータを動作させる電源制御装置とを有することを特徴とする記憶制御装置。
  10. 請求項1に記載の記憶制御装置において、
    前記チャネルアダプタの前記プロセッサは、前記上位装置から送られたコマンドが前記第一の論理ボリューム宛てである場合には、前記上位装置から送られたコマンドをデータの書き込み又は読み出しに関するコマンドであると判断し、前記上位装置から送られたコマンドが前記制御用論理ボリューム宛てである場合には、前記上位装置から送られたコマンドを制御情報に関するコマンドであると判断するものであることを特徴とする記憶制御装置。
  11. 上位装置に接続され、前記上位装置に対して第一の論理ボリュームを提供して、前記上位装置から前記第一の論理ボリュームに宛てて送られるデータを受けるチャネルアダプタと、
    前記チャネルアダプタに接続され、前記上位装置との間でやり取りされるデータ、前記上位装置との間でやり取りされるデータに関する制御情報、及び自記憶制御装置の構成に関する構成情報が保存されるメモリと、
    前記上位装置から前記第一の論理ボリュームに宛てて送られたデータを、前記第一の論理ボリュームに対応しており前記チャネルアダプタとのデータの送受信においてデータの格納領域として用いられる第二の論理ボリュームに対するものとして、前記メモリから読み出し又は前記メモリに対して書き込むように制御するディスクアダプタと、
    前記チャネルアダプタ、前記メモリ及び前記ディスクアダプタを接続する接続装置と、
    前記ディスクアダプタと接続され、前記ディスクアダプタの制御によって、前記第二の論理ボリュームに対するデータが冗長関係を有するデータ群として書き込まれる複数のディスクドライブとを有する記憶制御装置の制御方法において、
    前記チャネルアダプタは、
    前記上位装置から前記メモリ内の前記構成情報が読み出される場合に利用される制御用論理ボリュームを前記上位装置に対して提供し、
    前記上位装置から前記制御用論理ボリュームに宛てて発行された切り替え指示に応じて、前記第二の論理ボリュームに代えて、他の第二の論理ボリュームを前記第一の論理ボリュームに対応付けて、前記他の第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのスピンドルモータを動作させる、
    ことを特徴とする記憶制御装置の制御方法。
  12. 請求項11に記載の記憶制御装置の制御方法において、
    前記チャネルアダプタは、
    前記切り替え指示に応じて切り替えられる前記第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのスピンドルモータを停止させる、
    ことを特徴とする記憶制御装置の制御方法。
  13. 請求項11に記載の記憶制御装置の制御方法において、
    前記チャネルアダプタは、
    前記切り替え指示によって指定された前記他の第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのスピンドルモータが動作中か否かを判断し、
    前記動作中であればそのまま動作を継続させ、
    前記動作中でなければ、前記他の第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのスピンドルモータを動作させる、
    ことを特徴とする記憶制御装置の制御方法。
  14. 請求項11に記載の記憶制御装置の制御方法において、
    前記チャネルアダプタは、
    前記切り替え指示に応じて切り替えられる前記第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのなかに、前記上位装置に対して提供されている他の第一の論理ボリュームに対応する他の第二の論理ボリュームに対応しているものがあれば、前記切り替え指示に応じて切り替えられる前記第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブの動作を継続させる、
    ことを特徴とする記憶制御装置の制御方法。
  15. 請求項11に記載の記憶制御装置の制御方法において、
    前記チャネルアダプタは、
    前記切り替え指示に応じて切り替えられる前記第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのなかに、前記上位装置に対して提供されている他の第一の論理ボリュームに対応する他の第二の論理ボリュームに対応しているものがなければ、前記切り替え指示に応じて切り替えられる前記第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブの動作を停止させる、
    ことを特徴とする記憶制御装置の制御方法。
  16. 請求項11に記載の記憶制御装置の制御方法において、
    前記チャネルアダプタは、
    前記制御用論理ボリュームに宛てて前記上位装置から送られたコマンドの種類が書き込みコマンドである場合、
    前記書き込みコマンドの内容を前記制御用論理ボリュームへ書き込み、
    前記書き込みコマンドの内容が前記切り替え指示であることを判断する、
    ことを特徴とする記憶制御装置の制御方法。
  17. 請求項11に記載の記憶制御装置の制御方法において、
    前記チャネルアダプタは、
    前記制御用論理ボリュームに宛てて前記上位装置から送られたコマンドの種類が読み出しコマンドである場合、
    前記読み出しコマンドの内容が前記構成情報であることを判断し、
    前記メモリから前記構成情報を読み出し、
    前記読み出された前記構成情報を前記上位装置に対して送信する、
    ことを特徴とする記憶制御装置の制御方法。
  18. 請求項11に記載の記憶制御装置の制御方法において、
    前記記憶制御装置は、対応付け切替え装置とを有するものであり、
    前記対応付け切替え装置は、
    前記チャネルアダプタの指示に応じて、前記第二の論理ボリュームに代えて、前記他の第二の論理ボリュームを前記第一の論理ボリュームに対応付ける、
    ことを特徴とする記憶制御装置の制御方法。
  19. 請求項11に記載の記憶制御装置の制御方法において、
    前記記憶制御装置は、電源制御装置とを有するものであり、
    前記電源制御装置は、
    前記チャネルアダプタの前記プロセッサの指示に応じて、
    前記切り替え指示に応じて切り替えられる前記第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのスピンドルモータを停止させ、
    前記他の第二の論理ボリュームに対応しており冗長関係を有するデータ群が書き込まれる複数のディスクドライブのスピンドルモータを動作させる、
    ことを特徴とする記憶制御装置の制御方法。
  20. 請求項11に記載の記憶制御装置の制御方法において、
    前記チャネルアダプタは、
    前記上位装置から送られたコマンドが前記第一の論理ボリューム宛てである場合には、前記上位装置から送られたコマンドをデータの書き込み又は読み出しに関するコマンドであると判断し、
    前記上位装置から送られたコマンドが前記制御用論理ボリューム宛てである場合には、前記上位装置から送られたコマンドを制御情報に関するコマンドであると判断する、
    ことを特徴とする記憶制御装置の制御方法。
JP2003428624A 2003-12-25 2003-12-25 記憶制御装置及び記憶制御装置の制御方法 Pending JP2005190036A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003428624A JP2005190036A (ja) 2003-12-25 2003-12-25 記憶制御装置及び記憶制御装置の制御方法
US10/803,910 US7360017B2 (en) 2003-12-25 2004-03-19 Storage control device for longevity of the disk spindles based upon access of hard disk drives
US11/311,155 US7669016B2 (en) 2003-12-25 2005-12-20 Memory control device and method for controlling the same
US12/688,564 US7975113B2 (en) 2003-12-25 2010-01-15 Memory control device and method for controlling the same
US13/160,085 US8516204B2 (en) 2003-12-25 2011-06-14 Memory control device and method for controlling the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003428624A JP2005190036A (ja) 2003-12-25 2003-12-25 記憶制御装置及び記憶制御装置の制御方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006335449A Division JP5081441B2 (ja) 2006-12-13 2006-12-13 記憶制御装置及び記憶制御装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005190036A true JP2005190036A (ja) 2005-07-14
JP2005190036A5 JP2005190036A5 (ja) 2007-02-01

Family

ID=34697531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003428624A Pending JP2005190036A (ja) 2003-12-25 2003-12-25 記憶制御装置及び記憶制御装置の制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (4) US7360017B2 (ja)
JP (1) JP2005190036A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008102667A (ja) * 2006-10-18 2008-05-01 Hitachi Ltd 論理区画ごとに電源を管理する計算機システム、ストレージ装置及びそれらの制御方法

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4463042B2 (ja) 2003-12-26 2010-05-12 株式会社日立製作所 ボリュームの動的割り付け機能を有する記憶装置システム
US9264384B1 (en) * 2004-07-22 2016-02-16 Oracle International Corporation Resource virtualization mechanism including virtual host bus adapters
US9813283B2 (en) 2005-08-09 2017-11-07 Oracle International Corporation Efficient data transfer between servers and remote peripherals
JP4897387B2 (ja) * 2006-08-10 2012-03-14 株式会社日立製作所 ストレージ装置およびこれを用いたデータの管理方法
US8700846B2 (en) * 2006-12-05 2014-04-15 Netapp, Inc. Multiple instances of mapping configurations in a storage system or storage appliance
US7761642B2 (en) * 2006-12-22 2010-07-20 Lsi Corporation Serial advanced technology attachment (SATA) and serial attached small computer system interface (SCSI) (SAS) bridging
US8473779B2 (en) * 2008-02-29 2013-06-25 Assurance Software And Hardware Solutions, Llc Systems and methods for error correction and detection, isolation, and recovery of faults in a fail-in-place storage array
US7882389B2 (en) * 2008-11-18 2011-02-01 International Business Machines Corporation Dynamic reassignment of devices attached to redundant controllers
US8201001B2 (en) * 2009-08-04 2012-06-12 Lsi Corporation Method for optimizing performance and power usage in an archival storage system by utilizing massive array of independent disks (MAID) techniques and controlled replication under scalable hashing (CRUSH)
US9973446B2 (en) 2009-08-20 2018-05-15 Oracle International Corporation Remote shared server peripherals over an Ethernet network for resource virtualization
US9331963B2 (en) 2010-09-24 2016-05-03 Oracle International Corporation Wireless host I/O using virtualized I/O controllers
US9720606B2 (en) 2010-10-26 2017-08-01 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Methods and structure for online migration of data in storage systems comprising a plurality of storage devices
US9083550B2 (en) 2012-10-29 2015-07-14 Oracle International Corporation Network virtualization over infiniband
US10496531B1 (en) * 2017-04-27 2019-12-03 EMC IP Holding Company LLC Optimizing virtual storage groups by determining and optimizing associations between virtual devices and physical devices

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03292556A (ja) * 1990-04-11 1991-12-24 Nec Corp メモリマツプドデバイス制御方式
JPH08202647A (ja) * 1995-01-26 1996-08-09 Mutsumi Karauchi コンピュータ入出力装置の仮想ポートについて
JP2000112666A (ja) * 1998-10-01 2000-04-21 Hitachi Ltd ディスク制御装置
JP2001075853A (ja) * 1999-09-03 2001-03-23 Hitachi Ltd 計算機システム、及び該計算機システムに用いられる計算機並びに記憶装置
JP2001290608A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Hitachi Ltd ディスク制御装置
WO2002002746A2 (en) * 2000-06-29 2002-01-10 University Of Connecticut Coiled-coil mediated heterodimerization functional interaction trap
JP2002091706A (ja) * 2000-06-02 2002-03-29 Compaq Information Technologies Group Lp 仮想記憶システム
JP2002099495A (ja) * 2000-09-26 2002-04-05 Fujitsu Ltd クライアントサーバシステム、サーバ及びクライアント
JP2002163076A (ja) * 2000-08-04 2002-06-07 Hitachi Ltd 連続稼動に対する信頼性を高めた情報記憶装置及び記録制御方法
JP2003006137A (ja) * 2001-06-21 2003-01-10 Fujitsu Ltd ストレージアクセスシステム
WO2003067385A2 (en) * 2002-02-05 2003-08-14 Asaca Corporation Data storage system
JP2003280823A (ja) * 2002-02-05 2003-10-02 Quantum Corp ホストシステムからデータを記憶する記憶システムおよびその方法
JP2003316522A (ja) * 2002-04-26 2003-11-07 Hitachi Ltd 計算機システムおよび計算機システムの制御方法
JP2003316616A (ja) * 2002-04-24 2003-11-07 Hitachi Ltd 計算機システム

Family Cites Families (106)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4475194A (en) * 1982-03-30 1984-10-02 International Business Machines Corporation Dynamic replacement of defective memory words
US4486739A (en) * 1982-06-30 1984-12-04 International Business Machines Corporation Byte oriented DC balanced (0,4) 8B/10B partitioned block transmission code
US4833605A (en) * 1984-08-16 1989-05-23 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Cascaded information processing module having operation unit, parallel port, and serial port for concurrent data transfer and data processing
US4740916A (en) * 1985-12-19 1988-04-26 International Business Machines Corporation Reconfigurable contiguous address space memory system including serially connected variable capacity memory modules and a split address bus
US4723120A (en) * 1986-01-14 1988-02-02 International Business Machines Corporation Method and apparatus for constructing and operating multipoint communication networks utilizing point-to point hardware and interfaces
US5053947A (en) * 1989-09-29 1991-10-01 Allegro Microsystems, Inc. Extended multistation bus system and method
IL96808A (en) * 1990-04-18 1996-03-31 Rambus Inc Introductory / Origin Circuit Agreed Using High-Performance Brokerage
US5197055A (en) 1990-05-21 1993-03-23 International Business Machines Corporation Idle demount in an automated storage library
US5193184A (en) 1990-06-18 1993-03-09 Storage Technology Corporation Deleted data file space release system for a dynamically mapped virtual data storage subsystem
US5287531A (en) * 1990-10-31 1994-02-15 Compaq Computer Corp. Daisy-chained serial shift register for determining configuration of removable circuit boards in a computer system
US5214747A (en) * 1990-12-24 1993-05-25 Eastman Kodak Company Segmented neural network with daisy chain control
US5745789A (en) 1992-01-23 1998-04-28 Hitachi, Ltd. Disc system for holding data in a form of a plurality of data blocks dispersed in a plurality of disc units connected by a common data bus
US5387911A (en) * 1992-02-21 1995-02-07 Gleichert; Marc C. Method and apparatus for transmitting and receiving both 8B/10B code and 10B/12B code in a switchable 8B/10B transmitter and receiver
US5715407A (en) * 1992-03-06 1998-02-03 Rambus, Inc. Process and apparatus for collision detection on a parallel bus by monitoring a first line of the bus during even bus cycles for indications of overlapping packets
US5394532A (en) 1992-04-15 1995-02-28 Storage Technology Corporation Disk drive array memory system having instant format capability
JPH064979A (ja) 1992-06-18 1994-01-14 Ricoh Co Ltd バッテリにより駆動されるデータ機器のディスク記憶装置の 節電力駆動制御方法
WO1994003901A1 (en) * 1992-08-10 1994-02-17 Monolithic System Technology, Inc. Fault-tolerant, high-speed bus system and bus interface for wafer-scale integration
US5404485A (en) 1993-03-08 1995-04-04 M-Systems Flash Disk Pioneers Ltd. Flash file system
US5531135A (en) * 1993-06-11 1996-07-02 Volkswagon Ag Pedal arrangement for a motor vehicle
US5392244A (en) * 1993-08-19 1995-02-21 Hewlett-Packard Company Memory systems with data storage redundancy management
JP2858542B2 (ja) 1994-06-03 1999-02-17 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション コンピュータ用ディスク・ドライブの電力消費を節減する方法及び装置
KR0143529B1 (ko) 1994-06-22 1998-07-15 김광호 디스크 회전 제어 장치 및 방법
US5611055A (en) * 1994-09-27 1997-03-11 Novalink Technologies Method and apparatus for implementing a PCMCIA auxiliary port connector for selectively communicating with peripheral devices
US5629685A (en) * 1995-02-23 1997-05-13 International Business Machines Corporation Segmentable addressable modular communication network hubs
IN188196B (ja) * 1995-05-15 2002-08-31 Silicon Graphics Inc
US5860137A (en) * 1995-07-21 1999-01-12 Emc Corporation Dynamic load balancing
JP3202600B2 (ja) 1996-06-27 2001-08-27 日本電気株式会社 磁気ディスク装置
US5926838A (en) * 1997-03-19 1999-07-20 Micron Electronics Interface for high speed memory
US6292903B1 (en) * 1997-07-09 2001-09-18 International Business Machines Corporation Smart memory interface
US6304940B1 (en) 1997-08-14 2001-10-16 International Business Machines Corporation Shared direct access storage system for MVS and FBA processors
US6038639A (en) 1997-09-09 2000-03-14 Storage Technology Corporation Data file storage management system for snapshot copy operations
US6125373A (en) 1997-09-19 2000-09-26 Microsoft Corporation Identifying a driver that is an owner of an active mount point
JP3445476B2 (ja) * 1997-10-02 2003-09-08 株式会社東芝 半導体メモリシステム
US5963971A (en) 1997-10-09 1999-10-05 International Business Machines Corporation Method and apparatus for handling audit requests of logical volumes in a virtual media server
US6378018B1 (en) * 1997-10-10 2002-04-23 Intel Corporation Memory device and system including a low power interface
US6105103A (en) 1997-12-19 2000-08-15 Lsi Logic Corporation Method for mapping in dynamically addressed storage subsystems
US6725331B1 (en) * 1998-01-07 2004-04-20 Emc Corporation Method and apparatus for managing the dynamic assignment resources in a data storage system
US6096091A (en) * 1998-02-24 2000-08-01 Advanced Micro Devices, Inc. Dynamically reconfigurable logic networks interconnected by fall-through FIFOs for flexible pipeline processing in a system-on-a-chip
JPH11353228A (ja) * 1998-06-10 1999-12-24 Mitsubishi Electric Corp メモリモジュールシステム
US6591356B2 (en) 1998-07-17 2003-07-08 Roxio, Inc. Cluster buster
US6496540B1 (en) * 1998-07-22 2002-12-17 International Business Machines Corporation Transformation of parallel interface into coded format with preservation of baud-rate
JP2000112822A (ja) 1998-10-01 2000-04-21 Hitachi Ltd アーカイバル機能を有するディスク制御方式
US6167459A (en) 1998-10-07 2000-12-26 International Business Machines Corporation System for reassigning alias addresses to an input/output device
US5995405A (en) * 1998-10-27 1999-11-30 Micron Technology, Inc. Memory module with flexible serial presence detect configuration
US6349940B1 (en) * 1999-01-25 2002-02-26 Betty Florene Nimry Collapsible, game card holding means
US6356915B1 (en) 1999-02-22 2002-03-12 Starbase Corp. Installable file system having virtual file system drive, virtual device driver, and virtual disks
JP3837953B2 (ja) 1999-03-12 2006-10-25 株式会社日立製作所 計算機システム
US6176459B1 (en) * 1999-03-29 2001-01-23 Attwood Corporation Self-locking angularly-tilting seat support
JP4325817B2 (ja) 1999-04-05 2009-09-02 株式会社日立製作所 ディスクアレイ装置
US6754661B1 (en) 1999-07-13 2004-06-22 Microsoft Corporation Hierarchical storage systems for holding evidentiary objects and methods of creating and operating upon hierarchical storage systems
US6557069B1 (en) * 1999-11-12 2003-04-29 International Business Machines Corporation Processor-memory bus architecture for supporting multiple processors
US6513091B1 (en) * 1999-11-12 2003-01-28 International Business Machines Corporation Data routing using status-response signals
US6526469B1 (en) * 1999-11-12 2003-02-25 International Business Machines Corporation Bus architecture employing varying width uni-directional command bus
US6502161B1 (en) * 2000-01-05 2002-12-31 Rambus Inc. Memory system including a point-to-point linked memory subsystem
US6839827B1 (en) 2000-01-18 2005-01-04 International Business Machines Corporation Method, system, program, and data structures for mapping logical blocks to physical blocks
US6834324B1 (en) 2000-04-10 2004-12-21 Storage Technology Corporation System and method for virtual tape volumes
US6697919B2 (en) * 2000-06-10 2004-02-24 Hewlett-Packard Development Company, L.P. System and method for limited fanout daisy chaining of cache invalidation requests in a shared-memory multiprocessor system
US6622217B2 (en) * 2000-06-10 2003-09-16 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Cache coherence protocol engine system and method for processing memory transaction in distinct address subsets during interleaved time periods in a multiprocessor system
US6760828B1 (en) 2000-06-27 2004-07-06 Emc Corporation Method and apparatus for using logical volume identifiers for tracking or identifying logical volume stored in the storage system
US6708265B1 (en) 2000-06-27 2004-03-16 Emc Corporation Method and apparatus for moving accesses to logical entities from one storage element to another storage element in a computer storage system
US6622177B1 (en) 2000-07-27 2003-09-16 International Business Machines Corporation Dynamic management of addresses to an input/output (I/O) device
EP1178390A3 (en) 2000-08-04 2006-12-27 Hitachi, Ltd. Information storage system with increased reliability for continuous operation, and recording control method
US6317352B1 (en) * 2000-09-18 2001-11-13 Intel Corporation Apparatus for implementing a buffered daisy chain connection between a memory controller and memory modules
US6625687B1 (en) * 2000-09-18 2003-09-23 Intel Corporation Memory module employing a junction circuit for point-to-point connection isolation, voltage translation, data synchronization, and multiplexing/demultiplexing
US6553450B1 (en) * 2000-09-18 2003-04-22 Intel Corporation Buffer to multiply memory interface
US6977927B1 (en) 2000-09-18 2005-12-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and system of allocating storage resources in a storage area network
US6349913B1 (en) * 2000-10-06 2002-02-26 Collins & Aikman Products Co. Cup holder having a vertically oriented drawer
US7792923B2 (en) 2000-10-13 2010-09-07 Zhe Khi Pak Disk system adapted to be directly attached to network
US6510100B2 (en) * 2000-12-04 2003-01-21 International Business Machines Corporation Synchronous memory modules and memory systems with selectable clock termination
US6880058B2 (en) * 2000-12-07 2005-04-12 Hitachi, Ltd. Computer system with storage system having re-configurable logical volumes
US6493250B2 (en) * 2000-12-28 2002-12-10 Intel Corporation Multi-tier point-to-point buffered memory interface
WO2002065275A1 (en) 2001-01-11 2002-08-22 Yottayotta, Inc. Storage virtualization system and methods
US7007141B2 (en) * 2001-01-30 2006-02-28 Data Domain, Inc. Archival data storage system and method
US6606690B2 (en) 2001-02-20 2003-08-12 Hewlett-Packard Development Company, L.P. System and method for accessing a storage area network as network attached storage
JP4105398B2 (ja) 2001-02-28 2008-06-25 株式会社日立製作所 情報処理システム
JP2002288108A (ja) 2001-03-28 2002-10-04 Hitachi Ltd 外部記憶装置
JP4121255B2 (ja) * 2001-06-12 2008-07-23 株式会社日立製作所 クラスタ構成記憶システム
JP4144727B2 (ja) 2001-07-02 2008-09-03 株式会社日立製作所 情報処理システム、記憶領域提供方法、およびデータ保持管理装置
US6820704B2 (en) * 2001-08-08 2004-11-23 Smith International, Inc. Rock bit seal with extrusion prevention member
US6519678B1 (en) 2001-09-10 2003-02-11 International Business Machines Corporation Virtualization of data storage drives of an automated data storage library
US6902675B2 (en) * 2001-10-19 2005-06-07 Mississippi State University Method to control off-flavor in water and aquaculture products
JP4087097B2 (ja) 2001-11-12 2008-05-14 株式会社日立製作所 データベース管理システム情報を考慮したデータ再配置方法およびデータ再配置を行う計算機システム
US7548975B2 (en) 2002-01-09 2009-06-16 Cisco Technology, Inc. Methods and apparatus for implementing virtualization of storage within a storage area network through a virtual enclosure
US7007152B2 (en) * 2001-12-28 2006-02-28 Storage Technology Corporation Volume translation apparatus and method
JP3993773B2 (ja) 2002-02-20 2007-10-17 株式会社日立製作所 ストレージサブシステム、記憶制御装置及びデータコピー方法
US20030156345A1 (en) 2002-02-20 2003-08-21 Fayeulle Serge J. Data storage device and method for spindle power control
JP4032777B2 (ja) 2002-03-05 2008-01-16 ソニー株式会社 撮像装置および撮像装置の制御方法並びに撮像装置の収納装置
JP4704659B2 (ja) 2002-04-26 2011-06-15 株式会社日立製作所 記憶装置システムの制御方法および記憶制御装置
US7185169B2 (en) 2002-04-26 2007-02-27 Voom Technologies, Inc. Virtual physical drives
US20030212859A1 (en) 2002-05-08 2003-11-13 Ellis Robert W. Arrayed data storage architecture with simultaneous command of multiple storage media
US7035657B2 (en) 2002-05-08 2006-04-25 Qualcomm Inc. Method and apparatus for supporting application-layer media multicasting
JP4100968B2 (ja) 2002-06-06 2008-06-11 株式会社日立製作所 データマッピング管理装置
DE10235798B4 (de) * 2002-08-05 2004-09-23 Siemens Ag Verfahren und eine Vorrichtung zum Anmelden und Verbinden von R-Gesprächen mit intelligenten Netzwerkdiensten (IN-Diensten)
US7035972B2 (en) * 2002-09-03 2006-04-25 Copan Systems, Inc. Method and apparatus for power-efficient high-capacity scalable storage system
JP4124331B2 (ja) 2002-09-17 2008-07-23 株式会社日立製作所 Dbms向け仮想ボリューム作成・管理方法
US6857057B2 (en) * 2002-10-03 2005-02-15 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Virtual storage systems and virtual storage system operational methods
US7152142B1 (en) * 2002-10-25 2006-12-19 Copan Systems, Inc. Method for a workload-adaptive high performance storage system with data protection
US6957303B2 (en) 2002-11-26 2005-10-18 Hitachi, Ltd. System and managing method for cluster-type storage
JP2004178337A (ja) 2002-11-28 2004-06-24 Hitachi Ltd 記憶装置システム、記憶装置、計算機およびプログラム
JP2004302751A (ja) 2003-03-31 2004-10-28 Hitachi Ltd 計算機システムの性能管理方法、および、記憶装置の性能を管理する計算機システム
US7068455B2 (en) 2003-07-21 2006-06-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and system for reducing power consumption in a rotatable media data storage device
US20050108375A1 (en) * 2003-11-13 2005-05-19 Michele Hallak-Stamler Method and graphical user interface for managing and configuring multiple clusters of virtualization switches
US20050108374A1 (en) 2003-11-14 2005-05-19 Pierzga Wayne F. Airborne radio relay system
US7701909B2 (en) * 2004-02-17 2010-04-20 Alcatel-Lucent Usa Inc. Methods and devices for selecting sets of available sub-channels
JP2005266933A (ja) 2004-03-16 2005-09-29 Fujitsu Ltd ストレージ管理システム及びストレージ管理方法
JP4230410B2 (ja) 2004-05-11 2009-02-25 株式会社日立製作所 仮想ストレージの通信品質制御装置

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03292556A (ja) * 1990-04-11 1991-12-24 Nec Corp メモリマツプドデバイス制御方式
JPH08202647A (ja) * 1995-01-26 1996-08-09 Mutsumi Karauchi コンピュータ入出力装置の仮想ポートについて
JP2000112666A (ja) * 1998-10-01 2000-04-21 Hitachi Ltd ディスク制御装置
JP2001075853A (ja) * 1999-09-03 2001-03-23 Hitachi Ltd 計算機システム、及び該計算機システムに用いられる計算機並びに記憶装置
JP2001290608A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Hitachi Ltd ディスク制御装置
JP2002091706A (ja) * 2000-06-02 2002-03-29 Compaq Information Technologies Group Lp 仮想記憶システム
WO2002002746A2 (en) * 2000-06-29 2002-01-10 University Of Connecticut Coiled-coil mediated heterodimerization functional interaction trap
JP2002163076A (ja) * 2000-08-04 2002-06-07 Hitachi Ltd 連続稼動に対する信頼性を高めた情報記憶装置及び記録制御方法
JP2002099495A (ja) * 2000-09-26 2002-04-05 Fujitsu Ltd クライアントサーバシステム、サーバ及びクライアント
JP2003006137A (ja) * 2001-06-21 2003-01-10 Fujitsu Ltd ストレージアクセスシステム
WO2003067385A2 (en) * 2002-02-05 2003-08-14 Asaca Corporation Data storage system
JP2003280823A (ja) * 2002-02-05 2003-10-02 Quantum Corp ホストシステムからデータを記憶する記憶システムおよびその方法
JP2003316616A (ja) * 2002-04-24 2003-11-07 Hitachi Ltd 計算機システム
JP2003316522A (ja) * 2002-04-26 2003-11-07 Hitachi Ltd 計算機システムおよび計算機システムの制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008102667A (ja) * 2006-10-18 2008-05-01 Hitachi Ltd 論理区画ごとに電源を管理する計算機システム、ストレージ装置及びそれらの制御方法
US8458432B2 (en) 2006-10-18 2013-06-04 Hitachi, Ltd. Computer system, storage system and method for controlling power supply based on logical partition

Also Published As

Publication number Publication date
US20100122029A1 (en) 2010-05-13
US7975113B2 (en) 2011-07-05
US20110246718A1 (en) 2011-10-06
US20060101222A1 (en) 2006-05-11
US8516204B2 (en) 2013-08-20
US7360017B2 (en) 2008-04-15
US7669016B2 (en) 2010-02-23
US20050144383A1 (en) 2005-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3431972B2 (ja) 仮想ディスクシステム
US7707456B2 (en) Storage system
US8089487B2 (en) Storage control device and storage system
JP4437489B2 (ja) 揮発性キャッシュメモリと不揮発性メモリとを備えたストレージシステム
US8516204B2 (en) Memory control device and method for controlling the same
JP5124103B2 (ja) 計算機システム
US8612644B2 (en) Storage apparatus and a data management method employing the storage apparatus
JPH0683708A (ja) データ記憶方法及び装置
JP2007156597A (ja) ストレージ装置
JP2006085398A (ja) ストレージ装置及びストレージ装置のデバイス切替制御方法
JP2009043030A (ja) ストレージシステム
JP2006285464A (ja) 計算機システムとストレージ及びデバイス制御方法
JP2007133821A (ja) 機器停止を伴う仮想ボリューム制御方法
US20100115310A1 (en) Disk array apparatus
JP2002049511A (ja) アドレスの割付変更方法及びこれを用いた外部記憶サブシステム
JP2007334533A (ja) ストレージシステム
JP5594942B2 (ja) 好適なゾーン・スケジューリング
JP5081441B2 (ja) 記憶制御装置及び記憶制御装置の制御方法
US8037268B2 (en) Storage system and operation method thereof
JP4530372B2 (ja) 広域予備化した分散記憶システム
JP2008135031A (ja) ディスクアレイ装置及びディスクアレイ装置の制御方法
JP2012033046A (ja) ストレージ装置およびその制御方法
JP2004078993A (ja) 複合計算機システムおよび複合i/oシステム
JP2010257477A (ja) 記憶制御システム及び同システムの制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060424

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061213

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061213

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20061213

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070227

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100723

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110210